私はこのところ縄文文化に注目しているのですが、その理由は、これから人類が迎えるであろう新地球の生活のヒントがあるのではないかと思っているからです。
もちろん原始的な生活をそのまま真似るということではなく、学ぶべきは縄文人の精神性です。しかし精神性を学ぶ上でも、縄文人の生活がどのようなものであったか知る必要があります。
私は縄文に関する本を読んでいて、これまで全く勘違いしていたことがあったことに気づきました。
今回は、そうした話題を紹介したいと思います。
縄文人は狩猟採集を生業（なりわい）としていました。
木の実を食べたり、貝や魚を捕って食べていたといいます。
木の実も自生しているものを採取するのですから、数に限りがあるはずです。また魚を捕るといっても、手製の素朴な釣り針しかなかったでしょうから、大量に魚を捕るということもできなかったはずです。
木の実も冬に入れば採取できなくなるし、貝にも季節があります。魚も捕れればいいが、捕れなければ飢えに直面したはずです。つまり私が縄文人の生活でイメージしていたのは、常に飢餓に晒されていた生活です。それが弥生時代に入り、農業を行うようになって食糧事情も改善し、安定的に人口が増えていったのではないかといいことです。
しかしこれが、全くの勘違いだったことがわかりました。
驚いたことに、縄文人は食糧の調達やその他の作業を１日２〜３時間行うことで十分に生きていけたといいます。
逆に、弥生時代に入って農業が始まると、過酷な農作業が始まり、１日の多くが農作業に費やされることになったといいます。
さらに農業による収穫量は圧倒的に天候に左右されます。
江戸時代には３回の間氷期があったと言われていますが、そのたびに万単位の餓死者が出ました。
つまり農業が始まって過酷な重労働が始まり、たしかにその恩恵で人口も増えますが、同時に不作による大量の餓死もあるということです。
どちらの生活がいいのでしょうか。
それぞれ好みがあるでしょうが、私には過酷な労働が無くて、気楽そうな縄文の生活の方が合っている気がします。毎日２〜３時間程度働いて、空いた時間は自分の好きなことをして過ごせるなら、１日８時間働くサラリーマン生活よりずっといいじゃん！ となりそうです。
日々気楽に過ごして、気がむいたら（岡本太郎が惚れ込んだ）縄文土器でも作ったりする生活は、むしろ憧れになってきます。
１日２〜３時間の労働で過ごせた縄文人の生活は本当なのかと思う方々もおられるかもしれませんが、これは学者によってきちんと検証されています。
『縄文文化が日本人の未来を拓く』（小林達雄著、徳間書店）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『縄文文化が日本人の未来を拓く』、ｐ１７５〜ｐ１７７から抜粋開始＞・・・
狩猟採集は１日２〜３時間の労働で余裕だった
縄文人は多種多様な食料を得ていた、と伝えてきましたが、比較的最近まで、狩猟採集によって成り立っている社会は常に飢餓状態にあり、人々は空き腹を抱えて食物を探し求めてさまよっていた−−というようなイメージが支配的でした。しかし、これは間違いです。
人間は農耕や牧畜の採用によって初めて食生活の安定が導かれ、労働も節減され、コストも低く、レジャー時間も十分となってきた。そして、その延長線上にわれらの現代文明社会がある、とわれわれはつい最近まで思い込んでいました。しかし、アフリカ、オーストラリアなどの各地の狩猟採集民の研究から、そうした思い込みが真実から大きくはずれていたことが分かったのです。
狩猟採集民の多くは、一部の極北地帯や砂漠地帯を除けば、どこの地域においても豊富な食物を保障され、しかもビタミンやミネラル類の摂取など栄養的なバランスは、むしろ農耕民より安定していたのです。そして農耕民となった結果、異常気象や植物性食料の不作や豊作のサイクルなどによって、現代においても常に世界人口の３分の１が飢えに直面させられることになっています。
仕事時間についてみても、狩猟採集民だからといって何日も何日も獲物を追い掛けなければならなかったというわけではありません。
狩猟採集民のオーストラリアのアーンヘム・ランド族などでは、１日２〜３時間の労働で２日分以上のカロリーを確保することができ、残りの時間はおしゃべりや昼寝、ゲームに費やすことができているのです。特にフィッシュ・クリーク族のグループは２〜３分の川魚漁で集団全体をまかなえるほどの豊漁が約束されていたことが分かりました。
それにひきかえ農耕民は、１日４〜５時間あるいは年間１２００時間以上もの労働時間を要求されるのです。しかも集団の構成員が可能な限り駆り出されることになります。それに対し狩獲採集民は、特に男性が何もしないで時間をもてあましていることが多く、総労働時間を比較すれば、ますますその差は大きくなるばかりです。
縄文人たちがどれだけ労働に時間を費やしていたかは、具体的に論ずるだけの手掛かりはありません。しかし、世界各地の狩猟採集民と特に大きな隔たりを示すものとは考えにくいでしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
まとめると、
＜農耕民＞
１日４〜５時間、あるいは年間１２００時間以上の労働時間を要求される。
異常気象や植物性食料の不作や豊作のサイクルなどによって、常に世界人口の３分の１が飢えに直面させられる。
＜縄文人＞
１日２〜３時間の労働で余裕（余暇がたっぷり）。
豊富な食物を保障され、しかもビタミンやミネラル類の摂取など栄養的なバランスは、むしろ農耕民より安定。
私たちは、縄文時代の狩猟採集の生活から弥生時代の農業生活へのスタイルの変化を、「進化」だと刷り込まれてきたのかもしれません。
上記のことから、誰もが農耕民の生活より縄文人の生活の方がよいと思うのではないでしょうか。
しかし、原始社会において１日に２〜３時間の労働時間で十分に生きていけるためには、それなりの生活の知恵があったはずです。
キーワードは、「縄文カレンダー」です。
・・・＜『縄文文化が日本人の未来を拓く』、ｐ１６９〜ｐ１７０から抜粋開始＞・・・
縄文人の頭の中の季節と行動を結ぶ「縄文カレンダー」
縄文カレンダーは、季節と縄文人の行動をまとめたものです。
貝採りのシーズンというのは今と同じで、潮干狩りの時季です。海が遠浅になるので、そのとき一生懸命、貝を採るわけです。
それは冬が終わって、新しい食べ物を手に入れるという時期の最初の頃の大仕事です。それから季節が巡り植物性の食べ物とか、魚とかをとるようになります。そのような季節に即した活動を繰り返すことで、そういうサイクルができてきます。
そして動物などの狩猟は、秋の終わりから冬がシーズンとなります。冬に向かって脂肪を蓄えていますからおいしくなるわけです。一方で林の中の葉っぱがみんな枯れて落ちると、視野が広くなって、獲物を見つけやすくもなります。雪が積もれば獣の足跡も追いかけられます。
いろいろな条件があり、それらを考え合わせていくと、縄文人の生活というのは行き当たりばったりではない、ということを「縄文カレンダー」で示したわけです。
例えば、貝殻を切断すると、貝には１日に１本ずつの成長線が確認できます。木の年輪は１年に１本ですが、貝は昼と夜の温度差の影響から１日に１本なのです。そして、暖かい時期には幅の広い成長線を、寒い時期には狭い成長線を刻みます。だからその成長線を、カウントしていくと、どのくらい成長したものか分かり、採集季節を特定できます。すると、今の潮干狩りのシーズンとだいたい合っていて、その頃に一生懸命採っていることが分かります。だから、貝を採っていた海辺に近い縄文人は貝塚を残していますが、年がら年中、貝を食べていたわけではないというのが分かってきます。
そうすると、土器を捨てているのはその前ということで、いろいろな活動のタイミングと季節とのかかわりを反映したカレンダーが決まってくるわけです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
潮干狩りの時季は一般的には３月中旬から６月です。
これは縄文時代から続く日本の風習となっているのだと思います。
狩猟採集の生活は、自然の恵みによって生かされる生活です。
それゆえ、自然を深く観察し、食種による季節の最適な時期を探らなければなりません。そこに、自然と伴に生きていく姿勢と知恵が生まれてくる土台があったと思います。
古代の多くの文明は、周辺の森から木を伐採することで繁栄しましたが、その森が刈りつくされてしまうと文明が滅んでいったと本で読んだことがあります。
これは自然の恵みを刈りつくす姿勢であり、縄文人の自然と共生する姿勢ではありません。
ペンキ画家のショーゲンさんは、縄文時代のピークの人口は２６万人といわれていましたが、それが当時の日本列島において、自然の恵みだけで生きていく人口の限界だったのかもしれません。
農業を導入すれば、２６万人から一気に爆発的に人口が増えることも可能ですが、農業は自然を克服する姿勢が求められます。
縄文人は自然と「共生」していました。
「共生」と「克服」は自然に対する姿勢が１８０度違います。
・・・＜『縄文文化が日本人の未来を拓く』、ｐ１７１〜ｐ１７５から抜粋開始＞・・・
縄文は自然との共存を深めて発展した
縄文時代１万年超の間、確かに縄文文化は絶えざる変化をとげてきました。しかし、それは、（自然との戦いに打ち克（か）ち）発展をとげたのではありませんでした。
縄文時代の進展には、いくつかの画期があります。
第１は、土器を製作して食物の煮炊きに用いることによって、食料対象物が拡大されたこと。これによって旧石器時代の経済から縄文経済への展望が約束されたのです。
第２は、貝塚形成の開始です。食料が陸上のみから、海水産資源にも及び、さらに食料対象が拡大されたことです。
第３は、アク抜き技術の獲得、特に大粒のトチの実については、縄文前期か少なくとも中期に定着した重要な食用化の技術開発です。
第４は、可食植物の一部栽培管理選択の定着。
第５は、イノシシの飼育の定着。
そして第６は、呪術、儀礼にかかわるところの、いわゆる第二の道具の出現です。中期以降、特に顕著となり、これによって第一の道具の機能が臨界点まで極められるための確信が得られたのでした。労働用具の一定の枠は、こうしてその機能を十二分に果たすことができるようになりました。
第７は、食料の対象物などと、それを取り巻くほかの自然の要素との関係を正確な知識として蓄積することによって、食料獲得がスムーズに行われていったことです。このことによって、特にすべての行動の年間スケジュールが計画的にリレーされる縄文カレンダーの完成へとつながっていくわけです。
こうした事件こそが、食料の多種多様化を促進し、その効果的な利用によって食料事情を安定に導いたそれぞれ重大な契機をなすものでした。そしてこれは、自然を克服しながら発展してきたということを決して意味するのではなく、まさに自然環境への適応を深めていった歴史なのです。
農耕がなくても豊かに暮らせた
縄文早期になると、地面を掘り込んだ竪穴住居を造り、土器を持って定着の度合を強めるとともに、集団の規模も大きくなっていきました。中央に広場を設けた縄文モデルムラが出現し、中部山岳地帯には、遺跡数も激増し、大規模なムラも出現します。
このため、単なる狩猟採集の縄文経済ではこれほどの社会は維持できないだろうから、縄文中期には農耕が活発化したのではないかという考え方をする人もいます。しかし、縄文経済を不当に低く見ているのではないでしょうか。あるいは、農耕社会が常に狩猟採集社会に対して優位に立つものであるという思い込みに基づいているのではないでしょうか。
私は何も、縄文経済に栽培は一切なかったはずだと主張し続けようというわけではありません。
緑豆やヒョウタンなど栽培の可能性が強いものも発見されています。最近では、それに大豆や小豆も加わりました。少なくとも、ムラの中や外縁では、食用植物が他の雑草よりも目をかけられ、管理されていたと見るべきでしょう。
私の少年時代、昭和の田舎の家には次のような光景が残っていました。
家の周りには、柿の木４本、クリの木１本、イチジク２本、ザクロ１本、クルミ１本があり、さらにフキが裏庭の一角を占め、前庭には抜いても抜いてもシソが絶えなかったし、タデ・ユリがありました。水回りにはクワイがあり、秋には家の裏の日陰に、軒端（のきば）からフキの群の中までアマダレゴケと呼んでいたキノコが、２〜３年おきに密生し、食用できたものです。これにホウキ草も加わり、とにかく食べることのできる植物は、ほとんど手をかけなくとも、家の周りのそこかしこに群生していました。そんな記憶を持っている人も少なくないでしょう。
むしろ、芽が大きくならないうちに根を引き抜くことのほうが必要なほどで、怠たればたちまちのうちに落ちこぼれた実から成長した柿や栗の大木にとり囲まれてしまい、シソやホウキ草で玄関先が埋ってしまうに違いありません。
しかし、これは農耕ではありません。食用植物を管理していたということでしょう。
縄文ムラにもエゴマや緑豆やヒョウタン、ユリやヤマイモの類からクリやクルミやドングリ類が取り巻いている景観を想定できます。ムラに運び込んだ木の実の落ちこぼれや、捨てた根から生命をふきかえしたものたちです。
縄文人が新しいムラに移り住み、そこが廃村となったあとは、自然林とは異なって、そうした種類が混成して周囲と容易に区別され、新しいムラから採集に来ることさえあったでしょう。そして、イノシシの飼育の光景を重ねるとき、果たして農耕の援助がどうしても必要となったのでしょうか。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ペンキ画家ショーゲンさんがよく言うことですが、縄文人の骨を調べてみると、戦いで死んだ骨が一つもなかったといいます。
では、今から１万５千年前から３千年前までの１万２千年もの間、争い事が全くなく自然と共生し平和に過ごしてきた、すばらしき縄文時代がなぜ終わってしまったのでしょうか。
・・・＜『縄文文化が日本人の未来を拓く』、ｐ１８４〜ｐ１８５から抜粋開始＞・・・
縄文経済が終焉し、なぜ弥生を受け容れたのか
各種の狩猟採集活動をはじめとするさまざまな行動にかかわる縄文人の観念は、呪術や儀礼とも関係し、さらに儀器や呪術具と具体的に結びつきながら縄文人としての主体性を確立するとともに、縄文カレンダーの中に自らの位置を固定していきました。この縄文カレンダーこそ、〈縄文人の野生生活様式を維持する社会的機能〉を有したものであり、行動の規範となるべきものでした。この規範に裏打ちされた縄文経済は、縄文世界の形成と安定を導くものでした。
しかしながら、やがて弥生文化の農耕を受け入れていきました。このことは、単に時とともに縄文経済から弥生経済へと変わったという問題にとどまらず、２つの文化の対立にかかわる歴史的大事件です。
世界史的に見ても、農耕は人口の増加に適応してきた長い歴史的過程の中で、旧大陸と新大陸のごく一部の地域で、たった１度だけ採用されたにすぎません。他の多くの地域では、むしろ自然への適応を深める縄文のような進展の方向を取りながら狩猟採集経済を維持し続けてきたのです。それにもかかわらず、そうした社会が農耕経済へ変化したケースを見ると、いずれもが決して自発的あるいは内部的な動機によるのではなく、多くの場合、先行農耕社会からのさまざまな形での干渉を蒙（こうむ）った結果によることが分かります。
かつて、アメリカ先住民やオーストラリアのアボリジニが自らの意志に反して植民者社会に組み込まれていった事実を振り返るまでもなく、現今のいわゆる発展途上国がどれほどの自発性によって先進国に傾斜していこうとするかを重ねて考えみることができます。
縄文から弥生に変わったとき、そこに何が起こったかを見極める必要がある所以（ゆえん）です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
長くなるのでこの辺で終わりにしますが、縄文が弥生に変わったのは、そうせざるを得ない社会的変動があったからです。
それについては、いずれ触れるときがくるかもしれません。
私がゲリースクールに通っていた２００７年頃ですが、ゲリーさんは度々、エジプトのスフィンクスの地下の部屋が発見されるといったことを言っていました。
そして、その地下の部屋を探索するのは白人だと言っていました。
私が現時点で把握しているスフィンクスの地下の部屋を探索したという話は２つあります。一つは『[ザ・シーダーズ] 神々の帰還（下）』に載っているエレナ・ダナーンさんとソーハンが訪れた話です。
もう一つが、ルーマニア情報局が米軍の協力を得て地下施設を探索したという話です。
この話は、『エジプトの謎：第一のトンネル』（ラドウ・シナマー著、ヒカルランド）（注１）に詳しく載っていて、今回はその本の中から私が興味深かった話を紹介させていただこうと思います。
この本は、ルーマニア情報局に所属し、実際にスフィンクスの地下の部屋（チャンバー）に行って探索を行ったラドウ・シナマー氏が書いたものです。
この本に書かれたラドウ・シナマー氏の探検の２年前にルーマニアの探索チームは、すでに地下の部屋を訪れていてサンプルを持ち返って分析しています。
それゆえ、ラドウ・シナマー氏の数々の疑問に探索チームのメンバーが答えてくれます。
それまでの分析結果の一部を紹介すると、これまでの通説がひっくり返ることになります。
まず、一般的にスフィンクスが造られたのは４５００年前と言われていますが、３万年以上前だといいます。
しかも、造ったのは人類ではなく、ＥＴだったといいます。それも私たちの銀河ではなく、別の銀河から来たＥＴだというのです。
というのも、地下の部屋にあったものは、現在の地球の科学技術をはるかに凌駕するテクノロジーが使われたものだったからです。
今回は、その中から２つほど、私が興味深かったものを紹介させていただきます。
一つは、反重力のサーフボードです。
１９８５年封切りの映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、主人公マーティが２０１５年の未来に飛んで、近所の悪ガキに追いかけられるシーンがありました。
その際、空中に浮かぶホバーボード（スケボーみたいなもの）で逃げるシーンがありましたが、地下の部屋で見つかったのは、それに似た反重力飛行ボードでした。
では、『エジプトの謎：第一のトンネル』から抜粋して紹介させていただきます。
（注１）
この本の原書は２００７年にルーマニア語で発売されているので、ゲリーさんがスフィンクスの地下の部屋のことを言う以前に、探索されていたことになります。
・・・＜『エジプトの謎：第一のトンネル』、ｐ２５１〜ｐ２５６から抜粋開始＞・・・
思考で動く！？ 反重力飛行ボード
この部屋の入ったとき私をギョッとさせたものが一つありましたが、私はすぐさまそこには行きませんでした。部屋全体に馴染むための時間を確保することが先決だったのです。部屋の中央からほんの少し右側で、基壇を降りて２メートルほど歩いたところに、サーフボードそっくりのものが空中に浮いていたのです。それは黄色の金属でできていました。おそらく金ではないかと思われます。多分その表面積は２平方メートルぐらいでしょう。細長い形状で厚さはおそらく３センチぐらい、非常によく研磨されていて、ある角度から見ると明るく輝いて見えました。上側を見ると、両側部と後部に１０センチ、前部と思しき部分に５０センチぐらいのスペースを残し、表面の他の部分が長方形の形状に彫り込まれていました。その唯一の装備品はピラミッド形状をした紺青色の水晶であり、前部の真ん中付近で両側部から対称的な位置に埋め込まれていました。このボードは数万年もの間、同じ位置に空中浮揚していたと思われます。
私はその驚くべき物体に触れてみました。するとそれは少し傾きました。私が与えた圧力への対抗反応であることは明らかです。その反応に勇気づけられ、私はそれに腰掛けてみました。それは床から１メートルほどの高さに浮いていましたので、ちょっと高さのある椅子のような感じです。私の全体重をかけても空間におけるその位置は全く変わりませんでしたが、すぐさま私は、極めて微細で鈍い振動がその内部から発せられているのを感じ取りました。新たな発見に興奮した私は、仰向けに寝たりあるいは前かがみになったりして、さらにその物体に力を加えました。私の全体重をかけて押すと、それはわずかに傾くことが分かりました。最終的に私はその上に立ち上がり、勝ち誇ったように部屋の中を見渡しました。セザールはちょうど大尉二人との協議を終えたばかりでしたが、笑いながら私に向かって歩いてきて言いました。
「どれどれ！ それが何のためのものか分かりますか？」
「移動のためのものだと思います。それ以外の用途は考えられません」と私は答えました。
「その通り。それは簡素な反重力式の乗り物です。バイクや徒歩で移動する代わりに、その黄金色のボードを使うのです。実のところ、私たちの分析の結果、表面外側４ミリメートルの厚さの部分だけが特殊な金の合金からできていて、その内側にもう一つの層があることが分かりました。それは厚さ約１ミリメートルで、未知の金属からできています。残りの部分は空洞のようです。もちろん、この複合品全体の主部品はそこに埋め込まれている水晶です」
基本的にこの物体の構造がそれほど複雑でないことが分かったものの、私はやきもきして尋ねました。
「オーケイ。それで、これはどのようにして使うのですか？」
セザールは、面白そうに私の表情を見ながら説明してくれました。このボードは構造の面では比較的簡素ですが、その使い方はかなり複雑なのだそうです。
「それは、前回の探索調査の際、私たちが多くの時間を割いて調べた事柄なのです。最初私たちは“何かが不足している、何か別の付属品があるに違いない”と考えましたが、しばらくしてから私は意識下で自問自答したのです−−この飛行ボードを使う人間とその振動周波数の間には、水晶によって変調されたさらに微かな繋がりがあるのではないか、と。そして私は思い出しました。ここのすべてを創造した建造者たちにとって、彼らの驚異的なテクノロジーの中に純粋に人間的な要素である意識を含めることは、極めて簡単なことだったのです。私たちのこの世界では、意識は大部分心の状態や活動によって表現されます。その理由から私は、このボードに周波数を合わせて水晶の特定の振動に繋がろうとしたのです。私は自分の心を少しだけ水晶に集中しました。ただそれだけです。すると、ボードが即刻それに応じて、特定の仕方で振動し始めました。集中したままの私の心のカによって、その動きがたやすく指示されることが分かったのです」
私はためらいながら質問しました。
「そうしない場合はどうなりますか？ ボードは床に墜落するのですか？」
「いや、墜落はしません。速度を下げた後、空中に停止します。それは“ボードが動き続けるためにはあなたが自分の思考を水晶に向けねばならない”という警告を伝えるこの上ない合図なのです。それはまた、あなたが望む速度を達成するための手段でもあります。この水晶は再構成されて、エネルギーの観点から特定の周波数に設定されたように思われます。それは、人間の心との交流の過程を容易にしてボードの動きを促進することを目的にしています。何にしても、このボードは地球で創られたものではありません」
・・・＜抜粋終了＞・・・
次は、部屋内の壁に敷き詰められた膨大な数の金属タブレットです。
これは膨大な宇宙の星々の歴史を記録したアーカイブのようなものだったようです。
・・・＜『エジプトの謎：第一のトンネル』、ｐ２５９〜ｐ２６６から抜粋開始＞・・・
私は急いでトゥルージョとこコアラが仕事をしている左側の壁に向かいました。実際のところ、部屋のその部分は、そもそも最初から人目を引く個所でした。なぜなら、それは膨大な重層形状の集合体から構成されていたからです。それはまるで数多くの棚のある図書室のようであり、チャンバーの左側と後側の壁全部に広がっていました。さらに近づいたところ、各々の棚は直接石壁に彫り込まれていて、非常によく研磨されていることが分かりました。棚の高さは１５センチほどで、壁全体から部屋の内側に伸びていました。棚は５つの区画に分かれていて、各々がより幅広の石柱によって分けられていました。しかし、即刻私の目を引いたのは棚の中身でした。そこには数千、あるいは数万もの金属タブレットが完壁な順序に配列していて、それらの間隔は１センチ以内のようでした。大規模な図書室というのが私の受けた最初の印象でしたが、すぐに私は、タブレットに碑文らしきものが何も入っていないことに気づきました。その表面は真っ平で、まるで鏡のように周りの情景を映していたのです。
トゥルージョとこコアラは、トンネル経由で持ち込んだ特注の箱に、それらのタブレットを積み込んでいました。最初の組の石棚の近くに行って注意深く観察したところ、タブレットの形と大きさはすべて同一であり最適な順序で完壁に配列している、ということが分かりました。ブセギ山脈地下の施設と同様、ほこりや汚れのようなものは皆無でした。あらゆるものが無菌で完全に清浄であり、極めて長い状態で配置されていたのです。私にとってそれは、そもそも最初から大変な驚きだったのですが、その後まもなく、石壁に植え込まれた半有機的被膜がほこりの堆積および肉眼で見える生物や微生物の増殖が起きないようにしている、ということに気付きました。建造後の経過年数は信じ難いほどの長さですが、まさにそれはこの推測の確かな裏付けとなっています。
私は自分の前にあったタブレットを一つ取ろうとしたのですが、それは全く動きませんでした。再度トライしたのですが結果は同じでした。そこで、同じことをしているトゥルージョの仕方を見たところ、彼はうまくタブレットを取って、それをニコアラ大尉に渡していました。そしてニコアラは、タブレットを特注の箱の重層状に配列された溝にきちんと並べていたのです。私のやり方と異なり、トゥルージョは、タブレットを壁の外側に真っすぐ引っ張っていました。すると、タブレットが滑らかに動いたのです。私も同じようにしたところ、タブレットはすぐさま棚から外れました。さらにじっくりと観察したところ、石の棚には表面が黒色のマークが付いていました。おそらくそれが磁性を帯びていて、タブレットが垂直以外の方向に取り外されないようにしている、と思われます。トゥルージョが少しばかり学問的に説明してくれました。
「かけられた力の傾きは、タブレットを外すための表示と同じ方向であることが必要です。別の方法でそれを動かすことはできません。どのようにしてこれが成し遂げられたのか−−この点は現時点ではまだ解明されていません」
何一つ理解しないまま、私はタブレットのすべての面を入念に観察しました。それは銀色に輝くシガレット・ケース（巻きたばこ）にとてもよく似ていました（長さ約１２センチ・厚さ７〜８ミリ）その下側、つまり棚の溝から抜け出る部分には、平行に彫られた２本の細長い孔がありましたが、それが唯一タブレットにある際立ったしるしでした。当惑した私は、棚に並んでいる途方もない数のタブレットを見渡しました。それらの用途は一体何なのでしょうか？ それらによって非常に大きな図書室が形成されていますが、それらに蔵されている情報はどのようにして読み取られるのでしょうか？ 私はニコアラに、その点について説明してくれるように頼みました。
「私たちは前回の探索調査の際、数十個のタブレットを調査研究のために持ち帰りました。それらの主成分はプラチナですが、ジルコニウムやランタンも含まれています。また、これらとは別に、記憶媒体として必須の元素も使われているのですが、それは元素周期表に入っていないのです。私の独断的な意見ですが、これらのタブレットは非常に価値のある情報貯蔵庫であり、地球および宇宙の歴史の異なった時代の情報が記録されています。それは極秘の情報です。今回私たちは、前回の探索調査の際に持ち帰ったタブレットの大部分を元の棚に戻すために持ち運んできました。それらは厳密な目録に基づいています。私たちは棚におけるそれらの収納場所を変えようとしたのですが、それは不可能でした。なぜなら各々のタブレットがその元の位置を完壁に覚えているからです」
好奇心をそそられた私は、一つのタブレットを棚の空いた溝に挿入しょうと試みました。しかし、ちょうど同じ極の磁石同士が互いに反発するように、その溝はタブレットを拒絶したのです。他のいくつかの溝への挿入もトライしたのですが、結果は同じでした。最終的にそのタブレットが最初に収納されていた溝への挿入を試みたとき、それは即刻溝に適合してピタッと安定したのです。私はニコアラに尋ねました。
「オーケイ。しかし、タブレットに記録されている情報は、どのようにして読み出されるのですか？」
「それを可能にする方法はまだ分かっていません。論理的に考えると、暗号化された情報を読み出す装置があるはずなのです。結局のところ、偶発的な手違いが起きるまで、それらしきものは見つかりませんでした。実は、その探索調査の過程で、隊員の一人が誤ってタブレットの表面を垂直方向に押してしまったのです。すると、突如としてホログラフィー映像がタブレット前方の地表の高さに投影されました。それはかなり高さのあるダイナミック（動的）な映像で、宇宙の一角にある星雲の一時的な回転の過程を映し出していました。それがどのようにして作成されたのか、私には分かりません。あたかもそれは、非常に長い時間をかけて星雲の活動をゆっくりと撮影してから、その映像を高速で再生したかのようでした。それによって、星雲の活動すべてを大局的に理解することができます。私たちは全員その場所に留まり、約２時間そのホログラムを見ました。しかし、それはいつまで経っても終わりそうになかったのです。
結局のところ、米国の研究者たちは、ひとつのタブレットからホログラフィー情報を取り出すための許容可能なインターフェースを間に合わせで作ることになりましたが、それに１年以上の時間が必要でした。そのホログラフィー映像は、中断することなく再生した場合でも、終了するまでに大体２日間かかります。それはまさに驚くべきことです。途切れることなく見た場合でも、この部屋にあるすべてのタブレットの映像を見終えるためには、数百年あるいは数千年もの時間を費やさねばなりません。私の知る限り、現在米国の研究者たちは、このホログラフィー映像を早送りして見る方法を探し求めています。もしもこれが不可能であれば、無作為抽出が残された唯一の方法でしょう」
あらためて私は、このチャンバーの記録保管庫である石の棚を見渡しました。私個人としては、ホログラフィー投影室にある装置の方が望ましいと思います。それは双方向性のシステムであり、より簡単に情報を取り出すことができるからです。直感的に私は思いました。この神秘の部屋は全く違う目的のために建造され、それに必要な装備が整えられたに違いありません。それは別館の如きものですが、それでもやはり極めて重要です。宇宙の記録保管庫としての役割は別として、神秘の部屋の真の目的は何なのでしょう？ 情報・テクノロジーの真の貯蔵所であるこの地下のチャンバーは、３万年以上前に地球外文明の人々によって建造されましたが、それは一体どんな理由からなのでしょうか？
膨大な量の宇宙情報の保存がこの神秘の部屋の目的である、と私は考えていましたが、さらに“この部屋に至るトンネルは、三次元物質世界と精妙なエネルギーの世界の中間に存在するがゆえに、とても奇妙な性質を持っている”という事実を加えたいと思います。もしかしたら、気の遠くなるような長い時間の経過からこの記録保管庫を保護するために“トンネルをこのような中間の世界に存在させる”という選択が為されたのかもしれません。私はこの点に関する意見を２人の大尉に求めました。しかしながら「確かな回答を持っている人は誰もいないけれども、タブレットに収納されている情報に大きな期待がかかっている」というのが彼らからの返事でした。
一つのタブレットの表面を不規則に押していたとき、私は何かを始動させたように感じました。金属タブレットが微かに燐光を発し、すぐさま私の背後にホログラフィー映像が出現したのです。その映像は私の背よりも高さがあり、その投影面積は大体３平方メートルぐらいでした。それは不安定な状態にある銀河星雲の映像であり、より高い基準点から眺めているため、ホログラフィー映像の左下寄りの部分に現れていました。アンドロメダ銀河のような渦巻き状ではなく不規則な形をしており、その周囲は星雲や恒星をほとんど含まない漆黒の宇宙空間だったのです。
その真っ黒な闇を見たとき、私はゾッとして、まるで胃が空っぽになったような感じがしました。あたかもそれは、あらゆるものを飲み込んでしまう無限の力を持った怖い存在であるかのようでした。あまり明瞭な感じではなかったものの、その星雲は非常に大きなストレスを抱えているように思われました。時折、星雲の異なる個所で力強い発光が見られましたが、それは星雲内部の巨大な爆発のようでした。それらが超新星の爆発であることは間違いありません。しかし、たとえこの映像が再生された宇宙時間という尺度で考えたとしても、その爆発の数は多すぎるように思われました。その映像に何らかの間違いがあることは確かでした。同じ強度の光点が、星雪のほとんど全体にあまりにもたくさん見えたのです。
トゥルージョとこコアラも作業を中断し、あっけにとられたようにホログラフィー映像を見ていましたが、セザールは、部屋の入り口のすぐ外でアイデンと話をしていました。微かな感情的な重みのようなものがホログラフィー映像に対応してもたらされた−−この点が一層はっきりしてきました。より具体的に言うと、私はその映像からパニック・苦しみ・内面の葛藤のような感じを受けたのです。あたかも事態が制御不能に陥ったかのように、その星雲には何らかの大きな混乱が生じていました。それは、宇宙の生涯における壮大な出来事を暗号化したもののようですが、それには極めて明確な意味があるのではないか、と恩いました。どういうわけか私は一つの星雲の死を目撃したようですが、明らかにそれは激烈な終焉でした。もしかしたら私は、その一連の壮大な出来事の引き金となった恐ろしい要因を見つけることができたかもしれません。疑いようもなくそれは、数百万年あるいは数千万年続いたことでしょう。しかし私は、タブレットを再度押すことによって、その情報の伝達を終了させることにしました。自分の心を穏やかにする必要があったのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ラドウ・シナマー氏は、メンバーにこの部屋を造った存在について尋ねます。
・・・＜『エジプトの謎：第一のトンネル』、ｐ２５６〜ｐ２５９から抜粋開始＞・・・
私はゴクリと唾を飲み込みました。神経が高ぶるのが分かりましたが、やっとのことでセザールに疑問をぶつけることができました。それは長い間私の心の中にあったのです。私にはその問いに対する答えが分かっていて、その証拠も充分あったのですが、遺憾ながらそれを投げ掛ける勇気に欠けていました。
「教えてください。このチャンバー・トンネル等すべてを建造した人々−−彼らは外宇宙からやってきたのですか？」
しばらくの間、私たち二人は無言のままでした。その間、あらゆるものがその機能を停止したように感じられましたが、そのあとセザールが、私の目を真っすぐに覗き込みながら明確に答えてくれました。
「彼らが非常に進化した地球外文明の人々であることはほぼ確実です。彼らは我々人類のために役立ちたいと願っています。とにかく、有史以前の時代、地球の人口は現在とは全く違っていたでしょうし、地質構造も異なっていたことでしょう。当時の状況を現在と比較することはほとんど不可能です。あの時代、種々の問題への対処は全く違った仕方でなされていたものと思われます」
私は率直に質問しました。
「彼らは未知の惑星系から来たのですか？ 影の政府と協力している異星人は彼らなのですか？」
「いや、とんでもない！ 一種の協定を米国と結んだ地球外文明の人々と、彼らは全く異なります。その相違は、我々人類とジャワ原人・北京原人の間の違いほど大きいのです。さらに厄介な点は、彼らが、我々の銀河系ではなく、もっとはるかに遠い星系からやってきたことです。それは間違いなく天文学者の恒星目録に載っていると思いますが、私はまだ確実にそれを特定できていません」
私は慌てて言いました。
「ちょっと待ってください。どうしてそれが分かったのですか？ 彼らの身元・素性を裏付けるものは全く残されていない、と聞いていますが−−」
「それは本当ですが、その一方、私たちはこの装置を発見しました」
そう言ってセザールは、半透明・半円筒形装置が設置された基壇を指さしたのです。それは全く予期せぬ答えであり、私には何のことかさっぱり分かりませんでした。
「オーケイ。しかし、それはホログラフィー投影室にあった半円筒形装置の複製ですよね。その意図や目的はあなたにも分からなかったので、とりあえずあなたはそれを“精神活動増幅器”と推定した。私はそのように理解しています」
「確かにその通りです。２年前の時点では、ホログラフィー投影室にある半円筒形装置の目的は分かりませんでした。しかし、この装置は私たちの身長に合わせて作られているのです」
私はそれを早く知りたくてうずうずしていましたが、その様子を愉快そうに見ていたセザールが言いました。
「それはタイムトラベル装置です」
私は身体がゾクッとしました。すでに私は自分の全存在でもって、本質的な歴史上の真実を見いだせる可能性は数えきれないほどたくさんある、と考えていました。私たちの先の未来における真実さえも−−。そうしていいはずなのです。あまりにも興奮したせいで、私の口から次々と質問が飛び出しました。そして私は、その各々に対する即答を期待していたのです。この驚くべき新事実と比べると、神秘の部屋にある他のどんなものも、突如としてその重要性が失せてしまいます。セザールは、私の子供じみた振る舞いをおかしそうに見ていましたが、何とか私を落ち着かせてくれました。
「これは極めて先進的なテクノロジーに基づいています。その助けにより私は、すでに数回タイム・トラベルを達成しました。それらについてあなたに話しましょう。しかし、まずは、このミッションを完遂させねばなりません。また、アイデンに手を貸すことも必要です。それまでの間あなたは、まだ残っている調査を済ませ、それから私たちの仕事を手伝ってください」
そう言ってセザールは二人の大尉に目を向けました。極めて重要なことがもうすぐ明らかになる−−それは私にとてつもない満足感を与えてくれました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
この『エジプトの謎：第一のトンネル』は、『[ザ・シーダーズ] 神々の帰還（下）』で紹介されていたものです。
私は興味が湧いて、買って読んでみたのです。
その結果の印象としては、これは空想の冒険小説ではなく、本当の話ではないかと思えたのです。
こうした秘密が表に出てくる時代になったのではないか、という気がします。
この本に関して、『エジプトの謎：第一のトンネル』の編集者であるピーター・ムーン氏にマイケル・サラ博士がインタビューしている動画が紹介されていたので紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=sPI0m-ac-x0
マイケル・サラ博士がインタビューしているぐらいなので、けっして空想科学小説の類ではないだろうと思います。
前回の記事、「『今日、誰のために生きる？』から」で、タンザニアのブンジュ村の村長のメッセージとして、以下の言葉がありました。
「地球のために頼むぞ日本人！ 日本人こそが世界を真の幸せに導ける人たちなんだから」
私は正直なところ、そこまで日本人を持ち上げるのかと思ってしまいました。
まるで日本が世界のリーダーかのような感じです。
たしかにＹＡＰ遺伝子などのように、日本人は少々特殊な遺伝子を持っているようです。スピリチュアルの本などを読むと、日本は世界を導く使命があるといった話が載っていたりします。しかし……、いやいや、そこまで凄くないから・・・、とちょっと逃げたくもなります。
さらに村長の言葉を引用します。
「この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ。
つまり、自然と対話できる人がいなくなった時に、地球の滅亡が始まる」
おいおい、地球の滅亡なんて話になっちゃったよ……。
そんなに、日本人って凄いのかなと考え込んだりします。
虫の音の話はよく聞きます。
世界の中でも、日本とポリネシアの人々だけ、虫の音をメロディとして聞く能力を持つという話です。
それ以外の人々は、虫の音を雑音としか感じないそうです。真夏のセミの音などは、騒音でしょう。これは日本人が虫の音を（右脳ではなく）左脳で聞いているからだといいます。
左脳で聞けば、音楽のメロディとして感じることができるそうです。右脳で聞く人は、不快な雑音にしか聞こえないそうです。
そしてここが実に興味深いことですが、虫の音を左脳で聞く能力というのは、日本語を話すことで必然的に身につくというのです。それゆえ、日本人でなくても日本で生まれて日本で育ち、日本語を普通に話す外国人は虫の音がメロディに聞こえるようになるといいます。
私はこの話をずいぶん前に聞きました。
遺伝子の問題ではなく、日本語に由来するというのがとても印象的でした。
では、その日本語はどこで生まれたのでしょうか。
もちろん日本列島に１万７０００年前に起こった縄文文明であることは間違いないでしょう。
外来文化に触れるたびに少しずつ変化していったとは思いますが、日本語の根幹部分は縄文時代に話されていたものでしょう。
日本語の特徴として、周波数帯が１２５〜１５００Ｈｚで自然音に近いということがあるそうです。
また、子音が弱く、音がいつのまにか「母音」になっていくという性質があるそうです（詳しいことは後半の引用文に載せます）。
そしてなんといっても特徴的なのは、自然界の音・声を象徴的に表現したオノマトペ（擬音語、擬声語、擬態語）が他の国の言語と比べて圧倒的に多いということです。
その典型例が漫画です。
例えば、「風がそよそよ吹く」といいますが、風の音を聞いても「そよそよ」とは聞こえません。音ではなく、風の「声」を聞いているといいます。静かな場面は、「シーン」といいますが、「シーン」と聞こえているわけではなく、音のしない空間の「声」が「シーン」というわけです。
つまり、日本人は自然の「声」が聞こえる民族ということです。
オノマトペとは違いますが、私がユニークな音に使い方として思い浮かべたのが、漫画『北斗の拳』です。
ケンシロウと戦い、「おまえはもう死んでいる」と言われた敵は、死の直前に「ひでぶっ！」「あべし！」と叫んで倒れます。
この「ひでぶっ！」「あべし！」が斬新な表現だったようで、読者に強い印象を残したといいます。
ＮＨＫで『北斗の拳』の番組をやっていたのですが、原画を担当した原哲夫氏が漫画でこのセリフを使ったとき、「ジャンプ」の編集者が音が間違っているとクレームをつけたそうです。しかし原哲夫氏は、このセリフにこだわって反対を押し切ったそうです。すると、編集者の予想に反して読者に大いに受けたといいます。
これはオノマトペの文化を持つ日本人ならではの話で、音の発想力が豊かということかもしれません。
すみません、脱線しました。
では、『縄文文化が日本人の未来を拓く』（小林達雄著、徳間書店）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『縄文文化が日本人の未来を拓く』、ｐ１３２〜ｐ１３６から抜粋開始＞・・・
日本語の「オノマトペ」は縄文の中から生まれた
日本語は遠くの他の地域から入ってきたものではありません。日本語は日本列島を舞台にして生まれたのです。縄文大和言葉は、縄文時代からもうすでにあり、しかも１万年以上にわたって育（はぐく）まれたものです。
言葉というのは文化です。文化が言葉を生んで、言葉がまた文化を彩ります。この中で縄文大和言葉は、次の万葉言葉につながっていく素地が出来上がっていたわけです。
日本語はいろいろな点で興味深い特徴を持っていますが、その中で注目すべきものが、オノマトペ。擬音語・擬声語・擬態語のことです。
じいっと見つめると、川が「さらさら」流れる。風が「そよそよ」吹く。これらはみんな擬音語です。擬声語というのは「テッペンカケタカ」（ホトトギス）とか、「ツクツクホウシ」（ツクツクボウシ）とか「ブッポウソウ」（コノハズク）とか、鳥や昆虫の声と、人の言葉を重ねて表現しているものです。擬態語というのは「じいっ」と見るとか、そういうものです。
世界には５０００以上の言語かあると言われます。もっとあるかもしれませんが、もう絶滅してしまったり、あるいは絶滅寸前のものがたくさんありますが、それらの言葉のどこを見ても、日本語ほどオノマトペの発達しているものはありません。
私たちは現代の言葉の中でオノマトペを実にたくさん使っています。例えば、マンガの中では、ピストルもものを言います。「バキューン！」とか「ズドーン！」と。それはもう大変です。もういくらでもマンガの中にオノマトペが飛び交っています。
マンガの中の効果音それ自体は現代になって生まれたものかもしれませんが、このようなオノマトペが生活の中に入り込んでいるのは、実は縄文人が１万年以上にわたって自然と共存共生してきたことの大きな証拠の１つなのです。
自然との共感共鳴、それが日本
そのオノマトペというのは、縄文人同士の言語活動の中からだけ出てきたのではありません。また、自然の音をただ言葉に変換したものでもありません。風が「そよそよ」吹くというのがありますが、あれは風が吹いて、音を立てているのではない。ささやいているのです。
どういうことかと言うと、音を、聞き耳を立ててキャッチしているのではなく、自然が発する声を聞いているのです。音ではなくて「声」です。
つまり縄文人は、縄文人同士の言語活動とは別に、同じようなレベルで、あるいはそれに近いレベルで自然と向き合いながら、自然と言語活動を活発に展開していた−−そういう成果です。
この縄文の自然との付き合いを、私はこれまで「共存共生」と言って説明をしてきましたが、共存共生というといかにも生態学的な意味合いが強く聞こえてきます。それは嫌なので、いよいよ「自然との共感共鳴」と言ったほうがいいと考えています。共感共鳴というほどに、縄文は自然との関係は深いのです。
そして自然の移ろいの中、自然の表情の中に、その表情の変化をまた読み取って、自分の心とかかわりを持たせるのです。それが日本的自然なのです。
俳句の世界に生きる自然との共感共鳴
これは、やがて時代が下って俳句につながっていきます。冬になるとそろそろ紅葉も終わり、山は眠りに落ちる。「山眠る」のです。そして長らく眠っていた山が春になると、「山が笑う」。そんな情景描写は、世界のほかの言語のどこにも見当たりません。
だから、実は日本語は、その中に縄文的な文化的遺伝子が息づいているのです。今の日本文化にとって、縄文文化というのはずっと遠い昔の話かと思っている人も多いかもしれませんが、そうではありません。ついこの間までずっと続いてきている、その末端にわれわれはいるわけです。
日本語というのはたくさんの言葉、表現があって、海外などの人に聞いてみるとよく分かります。例えば「懐かしい」という言葉は、英語にはないのです。聞いてみると「ああ、ないなあ。適当なのは」と言うのです。「懐かしい」という言葉がないと、懐かしがらない。言葉というのはそういうものです。
ほかにも「ほろ苦い」などという言葉が海外にありますか。
本当にもう、日本語はものすごくバラエティに富んで、変化に富んでいます。またそれを、いくらでも変化させることができるのです。「もの悲しい」「うら寂しい」と言って、みんなちゃんと、その情感が分かるのです。それは自然との共感共鳴の中から生み出されてきたものです。
ところで古今東西の詩歌は、概して恋のあわれに重心があります。しかしながら日本においては中国のそれに強く触発されながらも、本家本元を横眼で見て大いに詠（うた）うのは自然や四季の素晴らしさです。
その傾向はすでに『万葉集』に現れており、さらに『古今和歌集』では、全２０巻の３分の１の恋歌とならんで、同じく３分の１が自然四季の歌が占めています。この際立った伝統は、やがて俳句につながっていくことが分かります。
現代の日本文化に生きる日本人が、誰も彼もがこぞって俳句に関心を寄せるのは、縄文に発する自然との共感共鳴を伝える文化的遺伝子の力の働きであることをあらためて思い知ることができます。
そして、最近も俳句を楽しんでいる人が多いと聞きますが、あれがある限り、日本人に日本文化は生きているわけです。どんなに化粧だとか服装だとかが変わっても、多分この日本文化はそのまましばらくは生き続けるでしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
さらに『今日、誰のために生きる？』（ひすいこたろう×ＳＨＯＧＥＮ著、廣済堂出版）から抜粋して紹介させていただきます。
ひすいこたろうさんの文章です。
・・・＜『今日、誰のために生きる？』、ｐ２０９〜ｐ２１３から抜粋開始＞・・・
僕らのニュージャポニズム！
ひすいこたろう
日本人の感性を形作っている日本語の秘密を、村長はこう語っていました。
「日本人は虫と話をするために、日本語を生んだんじゃないかな」
日本人は、自然の中で一番小さくて繊細な声をちゃんとキャッチして、自然と共存共栄して生きていくために日本語を生んだんじゃないかと。たしかに、日本語の周波数帯は、１２５〜１５００Ｈｚで、まさに自然音に近い周波数なのです。
京都には「鈴虫寺」という年中鈴虫が鳴いているお寺がありますが、海外では「騒音（ノイズ）寺」と言われています。特に欧米の人にとっては、虫の音はノイズとして聞こえるので、やかましくて入れないくらいなんだそうです。
そして、村長の言う通り、虫の鳴き声や葉がすれる音をメロディーのように美しく感じられるのは、日本人とポリネシア人だけだと研究でもわかっています。
『日本人の脳』の著者・角田忠信教授が、聴覚の違いを切り口に日本人の脳がほかの民族の脳と違う点を生理学的に追究した結果、驚くべきことがわかりました。
日本人が特別と言うよりも、その秘密は「日本話」にあるとわかったのです。
その日本語の秘密を僕は『ニッポンのココロの教科書』という本で書かせてもらったことがありまして、そこから引用しますね。
西洋人は虫の音を、ノイズ（雑音）を処理する右脳の音楽脳（意味あるものとしては受け取らない脳）で処理するのに対し、日本人は虫の音を左脳の言語脳で、会話のような「声」として受けとめる、と実験で明らかになっています。
日本人の脳は、虫や動物の鳴き声、波、風、小川のせせらぎなどを、ノイズではなく「言語」として捉えることがわかったわけです。
春の小川はさらさら流れるし、秋の虫はチンチロチンチロ、スィッチョンスィッチョンと鳴くし、桃が川を流れる音は「どんぶらこどんぶらこ」なんです（笑）。
そして、自然の音を、人の声と同じように聞きます。だから、日本語は、自然界の音・声を象徴的に表したオノマトペ（擬音語・擬声語・擬態語）が圧倒的に多いんです。これは縄文大和言葉の名残と言われています。
たとえば、「風がそよそよ吹く」。これ、風の音を聞いてるわけではないんです。どんなに耳を澄ましても風の音は「そよそよ」とは聞こえてこない。音ではなく、風の「声」を聞いているのです。
村長の言う「日本人は虫の音が聞こえていた」というのはこの感性のことでしょう。
その感性は、今も日本の漫画の中に色濃く息づいています。漫画はオノマトペだらけです。たとえば、静かな場面は「シーン」と措かれます。静かな時、シーンって音はしてないんです。「シーン」は空間の「声」として聞いているんです。
言葉は、民族が歴史の中で培ってきた感性が映し出されたものであり、言葉こそ文化です。日本語には、日本人らしさが内包されているのです。
そして、日本語は歴史上、戦争などによって一度も言葉を失うことなく現在に至っている、奇跡的に守られた稀有な言語なのです。
村長の音う通り、日本語が“日本人”の感性の秘密なんです。
日本人とは“日本語族”なわけです。
そして、面白いのは、外国人であっても、日本語で育てられると、完全な「日本人脳」に変わるのだそうです。
なぜ変わるのか。日本語と外国語には、決定的な違いがあったのです。それが母音です。
これは、世界でも類を見ない、母音を主体とする日本語の特徴から生まれてくる違いだそう。お隣の韓国や中国系の方も言語から考えると、脳は完全に西洋型です。
実は、日本語の特性となる母音が、自然の音と共鳴しやすいのです。
ここからは、音楽を言語の研究からひも解いた傳田文夫氏の研究になりますが、日本人が情緒を感じる音には共通点があるというのです。
たとえば風の音と言える風鈴や、ひぐらしの鳴き声、鶏の鳴き声しかり、どれも音と音の「間」に不定期な間があるということ。子音が弱く、音がいつのまにか「母音」になっていくという共通点です。
「ゴオオーーーーン」（Goooooooooooon）というお寺の鐘の音。この母音（「オ」＜o＞）の余韻に情緒を見出すのが、日本人の感性なんです。
歌舞伎や民謡や童謡、演歌には、母音の余韻を引っ張って歌う日本人の感性がもろに出ています。演歌が、こぶしをきかせで歌うのも、実は母音を味わっているわけです。
日本語のルーツは、なんと１万年以上も遡ることができる、世界でも類を見ない珍しい言語なんです。生まれた時から日本語を学んできた僕らは、生まれた時から自然と共感共鳴できる感性を培ってきたとも言えるのです。
しかし、心にゆとりを失い、この感性を今、日本人は眠らせてしまっています。
ブンジュ村の村長や村の人たちはそれを心配し、その復活をショーゲンさんに託しました。とてつもない愛を持って、ショーゲンさんの中に眠る日本人の感性を、呼び覚ましてくれたのです。
僕らの血に眠るその感性を呼び覚ます時は、まさに今です！
待ったなし！
・・・＜抜粋終了＞・・・
２０世紀はパックスアメリカーナの時代でした。
アメリカは戦後、世界一の工業国、世界一の軍事力という圧倒的な国力で世界を牛耳ってきました。
周辺に日本のような属国を従え、ドル基軸という通貨制度を世界の貿易ルールとして押し付けることで、繁栄を享受してきました。
これが世界におけるリーダー像でした。
しかし、私たちがこれから迎える新地球においては、こうしたリーダー像は通用しないと思います。
ブンジュ村の村長が日本を世界のリーダーと呼んだのは、新地球における社会の模範としてではないかと私は考えています。
欧米社会では、自然は開拓すべきもの、克服すべきものでした。しかしながら、自然を開拓して行う大量生産・大量消費の社会システムは限界に来ています。
縄文文明では、自然と共感共鳴し、自然の中で生きるものとなります。これは欧米社会の自然を開拓すべきもの、克服すべきものという捉え方と、全く違うものです。
私のイメージですが、新地球では自然と共感共鳴する小さな縄文型村社会のコミュニティが生活の場となり、そのコミュニティ同士が有機的に繋がるという社会ではないかと考えています。
そうした社会システムが成功することにより、世界中の人々が注目し、日本に学ぶべく視察に訪れるようになるのではないかと思うのです。
つまり、新たな縄文型社会システムで日本が世界をリードする存在となること、これをブンジュ村の村長が言ったのではないかと思うのです。
最近、私は本屋にあまり行かなくなりました。
それゆえ最新のトレンドに疎くなってしまったかもしれません。
『今日、誰のために生きる？』という本に関しても、知ったのは当ＨＰの掲示板への書き込みでした。
さっそくアマゾンで注文しようとしたんですが、売り切れでした。発売日が１０月２１日で、その翌日か翌々日だったのでまさか売り切れということはないだろうと思っていたので、驚きました。おそらくあっという間に完売したのだろうと思います。
アマゾンの実用・暮らし・スポーツの売れ筋ランキングで１位になったみたいなので、読まれた方も多いと思います。
初版で完売したのだから、そのうち増刷されるだろうと待ってやっと買うことができました。
今回は、その『今日、誰のために生きる？』（ひすいこたろう×ＳＨＯＧＥＮ著、廣済堂出版）から、私の印象に残った話題を紹介させていただこうと思います。
以前の記事でもペンキ画家ショーゲンさんのことを紹介しましたが、ショーゲンさんはティンガティンガというペンキ画の修行の為、日本でのサラリーマン生活を止めてアフリカのタンザニアのブンジュ村に行きます。
ティンガティンガがどんな絵か、以下のサイトが参考になるので貼っておきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001537.000031382.html
ブンジュ村でショーゲンさんは、ティンガティンガの修行に勤（いそ）しむのですが、勉強したのは絵だけでなく、人生勉強もあったようです。
それも縄文時代の日本人の知恵のようなものを学んだということですから、興味深いです。
今回は、「思いを人に伝えることの大切さ」といった話題です。
日本人であれば、一度約束したことはできる限り守ろうとします。
しかしアフリカ人は、おおらかというかアバウトというか文化の違いというか、その場の都合で約束を守ってくれないことがあるようです。
そんな時に大切なことは、自分の強い「思い」を相手に伝えることで、その思いがちゃんと伝われば約束を守ってくれるようです。
まず、そんな話題から紹介させていただきます。
・・・＜『今日、誰のために生きる？』、ｐ９７〜ｐ９９から抜粋開始＞・・・
思いを丁寧に伝える挑戦
ある日のこと。僕は描きためた絵を日本に送るために、きちんと梱包できるダンボールを探していました。アフリカでは、日本とは比較できないくらいに物資が乏しいので、ダンボールはとても貴重です。ブンジュ村にダンボールはなかったので、バスで１時間半くらいのところにある小さな売店に行くことにしました。売店の主人に、ダンボールがほしいとお願いすると、「２週間後に取りに来て。取っておくから」と言われました。
２週間後、僕はまた１時間半バスに乗って、その売店に行きました。
「ダンボールを取りに来たよ」と伝えると、店主は「ほかの人にあげちゃった」と言うんです。
「取っておいてくれるって言ったじゃないか！」
僕は思わず怒鳴ってしまいました。だって片道１時間半かけて２回も来ている上に、２週間も待ったんだから。
でも、どんなに怒っても、ないものはない。「もういいよ！」と、僕はまたバスに１時間半揺られて、ブンジュ村に帰るしかありませんでした。
僕がプリプリ怒りながら歩いていると、村長が声をかけてきたので、この経緯を伝えました。すると、
「ショーゲンより、思いの強い人のところへダンボールは行ったんだね」
と、言いました。
思いの強い人？ それなら僕だってめちゃくちゃほしかった！
すると、村長は僕にこう言いました。
「ただほしいというだけじゃなくて、なぜほしいのか。
そういう思いをちゃんと伝えられたの？
大切なことを、はしょってはいけないよ」
「言っても無駄だ」と僕が言うと、村長は「やってみないとわからないでしょ」と言います。
村長は「自分の思いをちゃんと伝える挑戦をしてきなさい」と、今すぐもう一度、その売店に行くように言うのです。
僕はしぶしぶバスに乗って、またその売店まで行きました。
そして、さっき怒ったばかりの店主に向かって、僕は言いました。
「一方的に怒ってしまってごめんなさい。僕はこの村で感じた温かさを、絵を通して伝えたいんです。日常にあふれる小さな喜びを絵にすることで、日本人に幸せを感じる心や感性を取り戻してほしいと思っているんです。日本に絵を送るために、どうしてもダンボールが必要なんです」
すると、「そうだったのか」と彼は言い、「なぜダンボールがほしいのか、わかったよ。もう１回、２週間後に取りに来て」と言いました。
僕が２週間後、またパスに乗って売店に行くと、今度はちゃんと取っておいてくれました。
ダンボール１枚。これを手に入れるのに、４度もバスで往復して約１か月かかりました。僕はそのダンボールを大切に持ち帰り、夜寝る前に枕元に置きました。
ほしい物が手に入るということは、こんなにも嬉しいものなんだ−−。
僕は嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかった。
この日、僕は生まれて初めて、そういう喜びを感じました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
この話はここで終わりではなく、まだ続きがあります。
・・・＜『今日、誰のために生きる？』、ｐ１００〜ｐ１０３から抜粋開始＞・・・
思いを伝える「愛のリレー」
この話には、実はまだ続きがあります。
僕がダンボールを無事に手に入れたその日、その売店の主人が「実は、３日前にすごいドラマがあったんだよ！」と、興奮して言いました。
アフリカではダンボールは貴重だとお話ししましたが、売店にダンボールが入ると、みんなこぞってもらいにやって来ます。それを、店主は僕のために、みんなからのお願いをことごとく断わり続けてくれていたのでした。
３日前、バナナやマンゴーを売っているおばあさんも、ダンボールをほしいとやって来たそうです。
「おばあちゃん、すまないが、このダンボールは渡せないんだ」
「でも腰が痛くてね、このバナナやマンゴーを持って帰るためには、どうしてもそのダンボールがほしいのだけれど」
「そうか。それは大変だな。でもね、おばあちゃん。ティンガティンガの絵を知ってるだろう？ 幸せがあふれているあの絵だよ。日本の青年のショーゲンがその絵を措いていて、その思いを日本に届けるために、どうしてもダンボールが必要なんだ。だから、今回はダンボールをあげられないんだ」
僕の思いを聞いたこの店主は、「ショーゲンのために、ダンボールを死守しなければ！」と断り続けてくれていたのです。
でも、店主が僕とおばあちゃんを天秤にかけて、僕にダンボールを渡すのはまた次回でもいいか……と思っても不思議はありません。だって、目の前に腰を曲げてつらそうにしているおばあちゃんがいるんですから。
店主にしてみたら、腰が痛いと言ってダンボールを懇願しているおばあちゃんに断るのは、とても心苦しかったことでしょう。
でも、おばあちゃんは言いました。
「そんな素晴らしい青年がいるんだね。じゃあ、そのダンボールはもらえないねぇ」
そこで彼は言いました。
「よし、僕がカンガ（風呂敷のような布）にバナナとマンゴーを入れて、おばあちゃんの家まで持って行ってあげるよ」
こうして、店主は、おばあちゃんの家までバナナとマンゴーを持って行ってあげたのです。無事に家までフルーツを運んでもらったおばあちゃんは、店主に言いました。
「愛情を込めて収穫したフルーツだけど、あなたが運んでくれたから、さらに愛情が重なり合って特別なフルーツになったわ。あなたのおかげよ、ありがとう」
店主は、おばあちゃんに喜んでもらえたことが嬉しくて嬉しくて、そのきっかけを作った僕に「ショーゲン、聞いてくれよ！」と、このストーリーを大喜びで話してくれたのでした。
さらに、このおばあちゃんは、バナナやマンゴーを売る時、「たくさんの人の愛が詰まっている果物なのよ」と、お客さんに話しているそうです。
ダンボールがほしかった僕の思い。それを丁寧に伝えたら、それを受け取った店主の思いが重なり、今度は、２人の思いを受け取ったおばあちゃんの思いも重なり、思いがリレーのバトンのように受け継がれていったのです。
僕には最初、店主に対して、「言ってもどうせ聞いてくれない」という思い込みがあった。でも、それを村長は「ショーゲンが、そういうふうに接したからでしょ？」と言います。村長は続けてこう言ってくれました。
「ショーゲン、思いがあるんだったら、自分の思いは必ず伝わると信じるんだ、。
自分にそう思い込みの魔法をかけるんだよ。
自分が幸せになれる思い込みの魔法を、もっと自分にかけたほうがいいよ」
・・・＜抜粋終了＞・・・
自分の思いを相手に伝えることが大切という話題ですが、特に感謝の念を相手に伝えることは、「夢を叶える意外な方法」になるという話です。
文中に出てくるカンビリさんとは、ショーゲンさんがブンジュ村で住まわせてもらっている家のご主人です。
・・・＜『今日、誰のために生きる？』、ｐ８８〜ｐ９１から抜粋開始＞・・・
夢を叶える意外な方法
「ショーゲン、どうやったら画家としてやっていけると思う？」
ある日、カンビリさんが聞いてきました。
「どうしたらいいんですか？」と僕が聞くと、「大切なのは、感謝の気持ちを伝えることだ」と言うんです。
絵が上手になることでもなく、絵を売る方法を考えることでもなく、感謝の気持ちを伝えること？ それが画家としてやっていける方法って、どういうこと？
「考えてみて『感謝の気持ちを伝えに来ました』と言われて、
『いや、来ないでください』って言う人はいないでしょ。
感謝の気持ちを伝えられたら、みんな嬉しいんだよ」
感謝の気持ちを伝えるという行為は、喜びにあふれた気持ちを伝えるということ。そうすると、自分と同じ喜びを持っている人と出会えるし、喜びを共感し合える会社とも出会える。つまり、喜んで働ける仕事に出会い、行きたかった世界にも行ける。だから、感謝の気持ちを伝えられたら、僕が画家としてやっていくための人や会社にも出会えるよ、とカンビリさんは言うのです。
たしかにこの村の人たちは、一つひとつのことに感謝を伝えています。
たとえば、ザイちゃんは髪型を友だちに褒められたりすると、結ってくれた人のところへ走って、お礼を伝えに行きます。
「見て見て！ 髪型のここの丸み、ここがかわいいって言われたの！ とっても嬉しかった〜、ありがとう！」
と、身振り手振りを使って、こと細かく精一杯に伝えます。
ある時、僕がイヤホンで音楽を聞いていると、「そのイヤホンはよく聞こえるの？」と友だちが聞いてきました。「すごくいい音だよ」と伝えると、「イヤホンを作った会社に感謝の気持ちを伝えに行った？ 行ってないなら今すぐ行かなきゃ」と言われます。
フルーツを食べている時も、「それを作った人にちゃんと感謝を伝えに行った？」とすぐ聞いてきます。
いつも背負っているリュックを見た人から「ショーゲン、そのリュックのヒモ、どれくらい切れてないの？」と聞かれ「３年は切れてないよ」と言うと「それはすごい！ 早く感謝を伝えに行ったほうがいいよ」と。日焼け止めクリームを塗っていたら、「効果があるなら、感謝を伝えに行かなきゃね」と、もう、うっとうしいくらいです（笑）。
カンビリさんは、さらに熱く語りました。
「感謝の気持ちを伝えたいって思う時の心は、どういう状態だと思う？
心に余裕がある時なんだ。
心に余裕がないと、誰も感謝を伝えたいなんて、思えないよね」
僕は心に余裕がない上に、感謝を伝えるのが下手だったようで、「血の通わないロボットのようだ」と言われていました。
ある時、あまりの言われように、僕が落ち込んでいると、女の子がカシューナッツをくれました。すっかりへコんでいたので、その女の子の優しさが身に染みて嬉しかった！ だから翌日会った時、「昨日は本当にありがとう！ あのカシューナッツで僕は心が満たされたんだよ、喜びをもらって元気になれたよ！」と言うと、女の子は「それそれ！ 感謝を伝えるってそういうことよ！」。
感謝を伝えるというのは、ありがとうを言えばいいということではなく、思いを伝えることなんだと、僕は１０歳の女の子に教えてもらいました。
「感謝の気持ちを伝えると、言われた相手は嬉しいでしょ。
それだけで、こっちも嬉しいよね。でもそれだけじゃない。
感謝の気持ちを伝えると、たまにすごいことが起きるんだよ」
カンビリさんはそう言いました。
実際、日本に帰って感謝の気持ちを伝えに行った僕に、本当に「すごいこと」が起きたのですが、それはあとでまたお話しします。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ショーゲンさんが「あとでまたお話しします」と言った話が、以下です。
・・・＜『今日、誰のために生きる？』、ｐ１２６〜ｐ１３３から抜粋開始＞・・・
ブンジュ村から帰ってからの僕
２０１５年、僕はアフリカから日本に帰ってきました。
ペンキ画家として初めての仕事は、北海道にある「ノースサファリサッポロ」という動物園からいただきました。園内にある８０メートルの壁に、ライブペイントで描くという仕事です。
近くにあったホームセンターでペンキを買って描いたんですが、描き終えてから見てみると驚きました！ まさにアフリカを思わせるような、明るい生命力にあふれていたのです。突き抜けるような鮮やかな空色に僕は感激しました。
ペンキの缶を見ると、「日本ペイント株式会社」と書いてあります。
その時、カンビリさんから、画家としてやっていくために言われたことを思い出しました。
「大切なのは、感謝の気持ちを伝えること」
「日本ペイント株式会社」をインターネットで調べると、東京の品川に本社があるとわかりました。僕は北海道から羽田に戻ると、空港からそのまま本社へ突撃訪問しました。受付には電話があり、人事部やマーケティング部など各部署に繋がる内線ボタンがあります。僕はまず、マーケティング部に電話をしました。
「感謝の気持ちを伝えに来たのですが、お会いすることはできますか」
感謝の気持ちを伝えに来たと言って、嫌がる人はいない−−−というカンビリさんの言葉通り、会社の人に会うことができました。そしてその人に、
「こんなに明るい空色を作れるのは、明るい未来を作っていける会社だと思ったので、一緒に仕事がしたいです」
と言うと、その後、なんとスポンサー契約を結んでくれることになったのです。
１４０年以上も歴史があり、アジアで１位、世界で４位のペンキ会社が初めてスポンサー契約を結んだのが、なんと無名のペンキ画家の僕でした。
カンビリさんは僕に、画家としてやっていくためには、感謝の気持ちを伝えることだと言いましたが、まさにその通りになったのです。
日本のある小学校で、僕はブンジュ村での体験と、この奇跡的な話をしました。
すると、５年生の男の子が「僕はバスケット部に入っています。今使っているバスケットボールがめちゃくちゃ使いやすいので、バスケットボールを作っている会社に感謝の気持ちを伝えに行ったら、何か起きるかな？」と聞いてきました。
僕は「行ってみたらいいよ」と伝えました。
その１週間後のこと。その子のお母さんから電話がかかってきて、本当に男の子が企業に感謝を伝えに行ったことを聞きました。そしてすごいことが起きましたと言うのです。
男の子は、その会社からバスケットボールを２つもらい、さらにプロのバスケットボール選手に指導してもらうことが決まったんです！ さらに、彼がもうすぐジュニアの日本代表になるという、ビッグな話も聞きました。
感謝を伝えると、好きな人と出会い、好きな世界に連れて行ってもらえると、カンビリさんは僕に言いました。そして「たまにすごいことが起きる」とも。
そうなんです、感謝を伝えると、想像以上に「すごいこと」が起きるんです。
プンジュ村での体験は、それ以外にも僕にいろんなことを教えてくれました。
僕がアフリカに行くと父に言った時、猛烈に反対されました。「そんなことをするために育ててきたんじゃない」と。
でも思い返してみると、僕は父に、いったいどれほど「僕の思い」を語ったでしょうか。
「思いがあるんだったら、自分の思いは必ず伝わると信じるんだ。自分にそう思い込みの魔法をかけるんだよ」
これは村長の言葉です。
僕は最初から「わかってもらえない」と、あきらめていたんじゃないか……。
ブンジュ村でダンボール１枚を手に入れるために、一生懸命に自分の思いを伝えたように、もし父に同じように自分の思いを伝えられていたら、状況は違っていたかもしれません。
「あなたのことを信じてる」
これもブンジュ村でよく交わされる言葉ですが、僕は父を信じていなかったのかもしれません。
「お父さんはわかってくれると、僕は信じている」
今だったら、そう言えます。
日本に帰ってきて数年後のことです。京都で年に１度の、小学校の校長先生と教頭先生が参加するシンポジウムが行われました。そこに僕が選ばれて講演することになったんです。僕はブンジュ村で学んだすべてを語りました。
客席を見ると、そこにはかつて教員だった父がいました。
アフリカ行きを反対していた父が、まさかアフリカでの体験を話す僕の講演を聞くことになるなんて、想像もしていなかったに違いありません。
でも、客席で僕の話を聞いている嬉しそうな父を見た時、もしかすると、父は僕のことを信じてくれていたのかもしれない……と思いました。
でも、「思い込みの魔法」をかけることができず、「どうせわかってくれない」と、景初からあきらめていた僕には、それが聞こえなかった、見えなかったのかもしれません。
「思いは伝わる」という思い込みの魔法をかけると、「あなたを信じているよ」という声も聞こえてくるのかもしれません。
僕の帰国が決まった時、村長は言いました。
「虫の音がメロディーとして、会話として聞こえることが、
どれだけ素晴らしいことか、日本人には改めて考えて、感じてほしい。
ショーゲン、日本人にその素晴らしさをちゃんと伝えてね。
おれは地球にはまだ希望があると思っている。
日本人は１億２千万人もいる。世界は８０億人だ。
世界の８０人に１人は日本人なんだ。
だから、地球にはまだまだ可能性がある。
地球のために頼むぞ日本人！
日本人こそが世界を真の幸せに導ける人たちなんだから」
僕は今、村長のこの願いを受け継いで、目の前に人がいればブンジュ村で体験したこと、日本人の素晴らしさを伝え続けています。
初めて会った人にも突然話しかけるので「こんな時に話します？」って言われたこともあります。プロローグにもあったように、お風呂に入っていたって話しかけます（笑）。
これまで小学校で、中学校で、高校で、自治体で、会社で、お寺や神社で、セミナー会場で……さまざまなところで話し続けてきました。
村長は、日本人がその感性を取り戻すことを本気で願っているので、僕がちゃんと伝えているかを気にかけてくれています。
「今月は何回、日本人に伝えられた？」と連絡が来るほどです。
２０２３年９月現在、１万１９３８回。
村長からは、「聞いてくれた人みんなにわかってもらえなくてもいい。ただ、話し続けることが大事なんだ。話し続けることは、自分も聞き続けていることだから、ショーゲン自身も変わっていくよ」と言われました。
実際、僕は変わりました。
一番変わったことは、心に余裕を持てるようになったことです。
ブンジュ村ではいろんな人から、耳が痛くなるほど「ショーゲンは、なんでそんなに余裕がないんだ」と言われ続けてきたけれど、ブンジュ村の出来事を話すほどに、少しずつ心の余裕が身についてきたように思うんです。
日常にあふれる小さな喜びを伝えているのが「ティンガティンガ」という絵です。
僕は、僕の絵を通して、「ティンガティンガ」から感じた生きるための力、勇気を伝えていきたいと思っていました。でも、その前に大切なことがあると知りました。
日常を丁寧に過ごすということ。
とことん丁寧に。
その繰り返しの先に「生きている」という感覚や喜びを感じ、自然と心に余裕が出てくるように思っています。
今でも僕はやっぱり失敗もするし、足りないところもたくさんあります。でも失敗しても、足りないところや不足があっても、野生の感覚がそれを補ってくれる。そんな僕を、僕自身が信じています。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ブンジュ村の村長の祖父がシャーマンで、夢の中で時空を超えて日本人と交信していたといいます。
ショーゲンさんは、その日本人というのが、竪穴式住居に住んでいたということで縄文時代の人だったと言われています。
それゆえブンジュ村の村人の生活は、縄文時代の人々の知恵や文化を色濃く反映したものとなっているようです。
『今日、誰のために生きる？』がベストセラーになったのは、多くの人がそうした縄文人の生き方や考え方に魅かれたからではないかと思うのです。
私は、次の新時代において、「縄文」がキーワードになるのではないかと考えています。
これまで何回か、たつき諒さんの２０２５年７月の巨大津波に関する記事を書いてきました。
そこでふと気づいたのですが、この件に関しては私が本やネットで得た知識ではなく、（不思議ですが）すべて訪問者の方々からの情報だったのです。
以前の記事にも書きましたが、東京から長野県の茅野に引っ越した３年前の時点では、たつき諒さんの名前すら知りませんでした。
その後、訪問者の方からたつき諒さんのことを教えてもらい記事にしました。
そして、今年の２月になりますが、またしても訪問者の方から２０２３年１月号『月刊ムー』の記事を送ってもらいました。それは高野誠鮮（じょうせん）氏が木村秋則さんにインタビューした内容でした。
そして先日ですが、またしても訪問者の方から、ナオキマンさんの動画を紹介していただきました。
その動画では、『月刊ムー』に載っていない情報もあって、とても興味深いものでした。
このように次々と２０２５年の巨大津波に関する情報が来るのをみると、まるで私にそうした記事を書けという何かの意思が働いているような気がしてきます。
ではまず、２０２３年１月号『月刊ムー』から、２０２５年問題に該当する部分を抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜「月刊『ムー』２０２３年１月号」、ｐ９３〜ｐ９５から抜粋開始＞・・・
地球のカレンダーは２０３１年に終わる！？
話はここから一気に核心に向かって進んでいく。高野氏が語りかける。
「３年前、とあるイベントの打ちあげで飲んでいるときに、『高野さん、２０２５年に大変なことが起きるよ』とおっしゃいました。どこでお聞きになったのですかとお尋ねしたら、『異星人が教えてくれたの』とお答えになりました。異星人に、地球が滅びるまでカレンダーの残り枚数を具体的に示されたという話も聞きました。
『残りの枚数はどのくらいなのですか』と尋ねたら、『それはいえないのよ。いったら私、死ぬかもしれない。いつもそう思っているから、いえないのよ』とのことでした。でも、その後ガンガン飲みつづけていたら、ポロッと『あと１２枚しかないのよ』とおっしゃいました。当時から数えると、１２枚というのは２０３１年になります」（管理人注１）
地球の終わりに関する情報源は、異星人だけではない。シンクロニシティと呼ぶにふさわしい出来事を木村氏は体験している。
「私は、多くの人々に恐怖を植えつけるつもりはまったくありません。それに、私が聞いた話が現実にならなければいいと切に願っています。皆さんには幸せになってほしいのです」
そう前置きして。木村氏は語りはじめた。
「ある人の紹介で、すごく背の高いアメリカ先住民と会ったことがあります。通訳さんを交えて話をしたら、大豆を利用して、作物の生育を助けながら生産量を上げていくという、私が実践している方法を自分たちもやってみたいとのことでした」
木村氏から栽培法を教えてもらったアメリカ先住民たちは、それを実践し、かなりの効果を上げたという。そして衝撃の事実は、お礼のメールを通してもたらされた。
「大豆を植えて、野菜を作付けする様子を写真に撮り、国際スピード郵便で送ってくれました。その写真を見た私は、自分が考えた栽培法が海を越えた場所で役立って嬉しいと感じました。その後しばらくして、ホピ族の首長の言葉を記したメールが届きました。そこには、こう書かれていました。
『近い将来、緑色の彗星が現れる。ホピ族の間では、その彗星が現れるとき、地球に大きな変化が起きると伝えられている』
東大の名誉教授である佐治晴夫先生が、私の畑にいらしたことがあります。私はそのとき、ホピ族の伝説と彗星の話をしました。佐治先制は、『その星の存在については知りません。初耳です』とおっしゃっていました。ホピ族の間で、口伝によって語り継がれてきたものかもしれません。私は、こうしたもののなかには真実が含まれているのではないかと思っています』
木村氏がそう感じる理由は、アメリカ先住民がもたらした話に、きわめて具体的な要素が盛り込まれていたからにほかならない。
「そのメールには、緑の彗星が現れる年が具体的に示されていました。しかしその前に、地球のあちこちで大自然に大きな変化が起きるというのです。
私が住んでいる青森県には、ついこの間、前代未聞の大雨が降りました。そうかと思えば、ヨーロッパは熱波に襲われて水が足りません。川が干上がり。第２次世界大戦当時に沈没した軍艦が出てきたりしています。水力発電が多い中国でも水が不足して、電力安定供給が難しくなっています。首長のメッセージに近いことがすでに起きているのです。２０２５年といえば、もうまもなくです」
緑色の彗星が現れるとき人類は岐路に立たされる
異星人とアメリカ先住民という、大きく異なる種族から同じ話を聞いた木村氏の口から『２０２５年』という具体的な数字が語られた。この年に緑色の彗星が現れるとしたら、筆者のような一般人が想像するよりも、はるかに事態は切迫している。『まさか』と思う人も、次の言葉を聞けば、安穏としてはいられなくなるだろう。
「人間であることをやめるか？ 緑色の彗星が現れるとき、人類はそういう究極の問いを突きつけられるでしょう。彗星が本当に現れるかどうか、私にはわかりません。ただ、人間の知恵だけではどうしようもない状況になってきていることは確かです。だからアメリカやロシアは、遠い星で暮らす存在とその英知に、救いを求めようとしているのではないでしょうか。そこにＵＦＯがかかわってくるわけです」
木村氏は、異星人からどんなことを伝えられたのか？
「地球のカレンダーの話は、ソクラテスのような風貌の人物から聞きました。このことは世界を騒乱に陥れるかもしれないから、人にいってはならないという指示も受けました。ただ。ホピ族の緑の彗星の話や今起きていることなどを考えると、そろそろ警鐘を鳴らす言葉を発してもいい時期ではないかと思うようになったのです」
ホピ族の伝承は、一般に「ブルースターの伝説」と呼ばれている。ブルースターはホピ族の最終予言に出てくる星で、その出現は、この世の終わり意味する。これに関連して、ブルースター・カチーナという人形も伝わっている。この人形が身につけている衣装は、ホピ族の人々がブルースターに捧げる踊りをするときのそれだ。
木村氏は言葉を続ける。
「遠い星の人たちは、私たちがテレビやラジオのボリュームをダイヤルで調節するように、時間の流れを簡単に操作できるのです。それが彼らの世界だと私は思っています。私の頭に入っているのは、未来の出来事の一部でしかありません。地球のどこかに２本の杭が打ち込まれたときに、ある方程式の答えを出すことができれば、次元を変えられるそうです」
２本の杭とは何を意味するのか。また、地球のどこに打ち込まれるのか。そして木村氏は、どの程度まで「方程式」を理解しているのか。
「その方程式は、連れていかれた円盤の中で、異星人が空中に書いて見せてくれたものです。その文字にとてもよく似ているものを見たことがあります。だからこそ私は、今の世の中で役に立っている技術が、じつは別の星からきたものではないかと感じるのです。現在の地球は、そういうもので動いているのではないかと思うのです」
じつは、完全な形ではないものの、この方程式を再現する方法があるという。木村氏はコンピューターに関する知識も豊富だ、かつてウィンドウズ３．１というＯＳ（オペレーションシステム）があったことをご記憶だろうか？ そのＯＳならテキストファイル形式で保存した「方程式」を開いて読むことができるというのだ。
人類の気持ちひとつですべてが解決できる！
地球の終焉は間近なのか？ その先触れとなる緑色の彗星あるいはブルースター出現の予兆は、異常気象というかたちで、すでに顕著になっている。
前述のとおり、高野氏が木村氏からはじめてこの話を聞いたのは３年ほど前のことだ。厳密にいうなら、「地球が終わりを迎える年」ではなく「地球が限界点を迎える年」というニュアンスだったのかもしれない。
くり返しになるが、木村氏がその時点で語った「カレンダーの残り枚数は１２枚」という言葉をもとに計算すると、地球の終わりは２０３１年だ。われわれは、この話を最大級の警告として受けとめるべきではないだろうか。
以前この対談記事でも紹介したが、２０３１年という年については、松原照子氏も言及している。これだけ意識づけられたら、この年も特異性や重要性を漠然と聞き流すわけではないかない。木村氏は言葉を続ける。
「もしもその彗星が見えたら、人間はいよいよノアの箱舟をつくることを考えなければならないかもしれません。異常すぎます」
そう。多くの人が気づいていると思うが、さまざまなことが異常すぎる。
カレンダーの残りの枚数が減りつづけるなか、われわれはどう過ごすべきか。対談の終わりに高野氏がいった。
「人の意識というものには、ものすごい力が宿っていると思うのです」
木村氏もこう答えた。
「人間の気持ちひとつで、すべてが解決できます」
読者のみなさんは、この短いやりとりに何を感じるだろうか。何もしないまま終わりを迎えるのか。現実を見つめて意識を高め、正すべき部分を正していくのか。すべては、われわれ自身の手に委ねられている。
・・・＜抜粋終了＞・・・
以下、ナオキマンさんが高野誠鮮氏にインタビューした動画です（注２）。
https://www.youtube.com/watch?v=dltPHAmdI2U
『月刊ムー』の記事には載っていない興味深い話があります。
『月刊ムー』の記事では、木村さんは「２０２５年に大変なことが起きるよ」と言っていますが、大変なことが何かという具体的なことは言っていません。
ところが上記動画では、木村さんがＥＴから聞いた２０２５年７月の巨大津波と原因と思われる話が語られているのです（上記動画の３１分３０秒〜）。
木星の衛星群が、宇宙を飛翔する天体をキャッチしてくれることで地球が難を逃れているという現象があるといいます。しかしその衛星の一つが保持している天体が限界が来たということで軌道を離れ、それが彗星となり地球の近傍をかすめる形で飛行してくるというのです。
その彗星は地球上でも肉眼で捉えられるというのです。
高野誠鮮氏は、それがホピの予言で言い伝えられている、青い星ではないかというのです。
ホピの予言では、「End of Time」（時間の終焉）と呼ばれる人類の禊（みそぎ）の期間が来るといいます。それは、大規模な天変地異を伴うものとされています。その期間は７〜８年に及び、青い星の予兆で始まり、赤い星の予兆で終わるとされています。
私はこれまでたつき諒さんの２０２５年７月の巨大津波と、ホピの予言の青い星の予兆を結びつけて考えていませんでした。
高野誠鮮氏の話を聞いて、おもわず「なるほど！」とうなってしまいました。
記事でも触れていますが、木村さんが異星人から聞いた年とホピの予言でも同じ２０２５年を言っているのは、非常に重要だと私は思います。
この高野氏の説を採用すると、津波の原因は人工的なものではなく自然のものではないかという、私がこれまで考察してきたことと合致します。
さらに私にとって悩ましかったことは、２０２５年７月５日午前中という、自然のものであれば、ありえないほどの日時の細かい指定がされていることです。
これが彗星ということであれば見事に解決します。
地球より遥かに進んだ科学力を持つ異星人であれば、彗星が地球からどのくらい離れた地点を通過するか、またそのタイミングまで正確に計算できるはずだからです。
そしてなんといっても、フィリピン海プレートが持ち上がるほどの天変地異を海底火山の爆発や地震以外のもので説明することは困難だったのですが、これで説明できることです。
ある程度の大きさの彗星が、人の目で目視できるほどの地球の近傍を通過すれば、大陸プレートが持ち上がるほどの重力を地球に及ぼすことは充分にありうることです。いや、むしろ重力の影響はフィリピン海プレートだけでなく、全世界に及ぶことになります。
彗星原因説が確定したわけではありませんが、もし彗星が原因だとすると地球（特に日本）に住む人々には朗報です。
夜空に青い星が現れたら、「やべえ！ 逃げろ〜！」と言って、標高の高い地域に避難すればいいことになります（その時間の余裕があればの話ですが）。
最後に、この巨大津波に関して私が訪問者の方々に訴えたいことがあります。
それは、生身の人間の言うことを信用してはいけないということです（もちろん当ＨＰも含めてです）。
それが、たとえあなたがどんなに心酔する人だとしてもです。
たぐいまれなサイキック能力を持ち、聖人としてあなたが１００％信頼している人でもです。
なぜなら人間は、かならず間違いを犯すものだからです。
その聖人が間違っていて、あなたが災難に襲われたとしても責任をとってくれるわけではありません。
自分の命が掛かっているという極めて重要な決定を、他人に委ねてはいけないということです。
では、どうすればよいか。
自分に聞くことです。
自分のマインド（頭）に聞くのではなく、自分の心（ハート）に聞いて下さい。
マインドは嘘をつくこともありますが、ハートは嘘をつきません。
深く瞑想してハートに入り、２０２５年問題に対しあなたがどうすればよいか聞いてみて下さい（注３）。
そこで得られた答えこそ、あなたが従うべきものです。
けっしてあなたが絶大な信頼をよせる「人」の言うことに従わないで下さい。
（管理人注１）
木村さんがＵＦＯ内で地球のカレンダーを数えたという話は、『すべては宇宙の采配』（東邦出版）という本に載っています。その話は以下で読むことができます。
http://motoyama.world.coocan.jp/info_6.htm#info_611
（注２）
『月刊ムー』の記事では、２０３１年（枚）と言っていますが、動画では２０３２年（枚）と言っています。
まあ、１年の違いなので、どうということもないのですが。
（注３）
心（ハート）に聞くと言っても、どうしたらいいかわからないという人も多いと思います。
私が一番良いと思うのは、横河サラさんが行っているＡＴＩＨというハートに入るＷＳに参加して学ぶことです。しかし、そんな時間も無いという人もいるはずです。
そういう場合の簡易的なやり方を紹介します。
ハートに入って質問したとしても、日本語で答えてくれるわけではありません。
それゆえ、質問の答えがイエスかノーかになる質問を用意してください。
深く瞑想してハートに入り、その質問をしてみて、自分がどのような感覚を感じるか神経を集中します。なんとなく、イエスのような感じ、ノーのような感じというものを感じることができるはずです。
そうして自分なりの行動指針を得ていただければと思います。
○並木良和さんが語ること
以前、２回にわたって、たつき諒さんの２０２５年７月の巨大津波に関する記事を書きました。
この巨大津波に関して、並木良和さんの見解が述べられている動画がありました。
前々から、並外れたサイキック能力を持つ並木さんが、２０２５年７月の津波に対してどのような見解を持っておられるか知りたかったので、ちょうどよいタイミングでした。
動画は、並木さんが直接語っているのではなく、並木さんが語った内容を聞いた人が要約したものです。
おそらく、並木さんのセミナーで参加者から２０２５年７月の津波に関して質問があり、それに答えたものだと思います。
以下、その動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=iFeKebv9xE4
並木さんはあまり直接的、具体的なことを言われていないようなので、それに対する私の推測を追加してみたいと思います。
並木さんは、２０２５年７月の津波に関して、以下のように述べられているようです。
「この出来事というのは、ずっとはるか昔に仕掛けられているものなんです」
これを仕掛けたというのは、もちろんＤＳではないと思います。
ここではそれを、「大いなる意志を持った存在」と表現しましょう。人類に必要だからこそ、それを仕掛ける必要があったということでしょう。
そういえば『私が見た未来（完全版）』では、たつき諒さんは夢で２頭の龍がフィリピン海プレートの津波の拠点となる地点に向かっている様子を見ています。
私はその龍の意味がいまいちわからなかったのですが、「大いなる意志」が仕掛けたものならば、そうした龍が現れるのもわかる気がします。
ではなぜ仕掛ける必要があったのか。
私は、人類がそれまでの世界と全くフェーズの違った世界に進むための重要なステップだからではないかと考えています。
「ペンキ画家ショウゲン」さんの動画でブンジュ村の村長が言っていた言葉に、「２０２５年７月に大きくふるいにかけられる」というものがありました。
これは、新たな地球に行く意志があり、かつ準備が整った人々は残り、その意志が無い、または準備が整わない人々は退場を強いられるということではないかと思うのです。
日本の国土のうち太平洋岸の４分の１から３分の１が津波に襲われるということは、日本の工業地帯が壊滅するということです。これは、これまでの物質文明が終焉するということを象徴しているような気がします。
人類は物質文明を卒業し、全く新しい精神文明を迎えるということではないか、という気がするのです。
これまでの物質文明の社会では、人生の成功とは物質的な豊かさを得ることでした。端的に言えば、お金をたくさん得た人ほど、人生の成功者と見做されました。社会的な名声もあるという意見もあるでしょうが、社会的な地位の高さと、そこから得られる報酬はほぼ比例していました。
こうした物質的な豊かさに重きをおく社会から、純粋に精神的な豊かさを追求する社会で暮らす覚悟が問われることになると思うのです。
さらに並木さんは以下のように述べられているようです。
「だけど、宇宙から高次から、これを避けていくことができる可能性を示唆された時に、私にとって、これは伝えていく必要があるものなのです」
並木さんは回避できる可能性があるからこそ、伝えていく必要があると言われています。
もちろん、私もこの大災難は回避できる可能性があると思います。
人々の意識の進化によって、大災難から小災難、小災難から全面回避という道は残されていると思います。
しかし、あと１年半の間に、今の日本人の意識が劇的に変わる可能性はあるのでしょうか。
可能性はゼロとは言えませんが……。
やはり、人々の意識を変えるということは並大抵のことではないと思います。
人は外見を変えたり、環境を変えることは簡単にできます。しかし、内面の意識を変えることは大変難しいことです。
一つのテーマを学ぶ為に、５回も６回も転生を繰り返すという話があるくらい、意識を変えることは大変です。
地球が第３密度から第５密度への移行という大変革が迎えている時代だからこそ、その体験を求めて多くの魂の転生があったのだと思います。
それが、近年の世界的な急速な人口増加の一番の要因だと思います。
それゆえ多くの魂が、第５密度という新たなステージへの挑戦を試みているのだと思います。
しかし、いったん肉体の中に転生してしまうと、それまでの記憶を失い、現世での様々な出来事に翻弄され魂の目的を忘れてしまうケースも多いのだろうと思います。
今はまだ１年半という猶予があるため静かですが、１年を切った来年夏頃になると、マスコミ主導で騒がしくなるのではないかと予想しています。
テレビのオカルト系の番組で、たつき諒さんの津波予言が取り上げられる機会が増えるような気がします。
もしかすると、９９年のノストラダムスの大予言のような騒ぎになるかもしれません。
ノストラダムスの大予言では、世界は滅亡すると言ったので対策の取りようがありませんでした。しかし今回は、標高の高いところに避難するという具体的な動きが可能です。そうなると、標高の高い地域の宿泊施設は混雑することが予想されます。
それゆえ、対策を取る気がある方は、早めに検討された方がいいのではないかと思います。
とはいえ、あと１年半の間、人々の意識に劇的な変化が起こるのかどうか、注目していこうと思っています。
○いよいよ何かが起こりそう……
ネットでは、ホワイトハットの動きに関して実に様々な情報が溢れかえっています。
ホワイトハットやその関係者の人々は、ＮＤＡ（秘密保持契約）があるので、けっして情報を漏らしません。
それゆえ、一般の人々の憶測が飛び交うわけですが、中には自称ホワイトハットであるとか、内密にホワイトハットから情報をもらっているという人までいます。
ホワイトハットは情報を出せないのですから、自称ホワイトハットとホワイトハットから情報をもらっているという人は、自ら“詐欺師”であることを公言しているように私には見えるのです。
そうした人々の狙いは、ティア５（管理人注）で莫大な資金が解放されると睨んで、ティア５の人々から寄付その他でお金を巻き上げることなんだろうと推測しています。
怪しげな人々が暗躍する中で、自ら一般人と称する一兵衛さんは、真摯にホワイトハットの動きを追及する人として信頼できる人だと私は思っています。
その一兵衛さんが、最も信用してよい情報源として、トランプ大統領を挙げています。
私もこの意見に賛成です。
トランプ大統領は、私たち一般人にホワイトハットの情報を届ける重要な役割を背負っていると思うのです。
もちろん、公式ＱＦＳ広報のチャーリー・ワード氏やサイモン・パークス氏のような人々も情報を出しています。しかし彼らは、このところＮＤＡにがんじがらめに縛られていて、肝心な情報を出せないようなのです。
そして、ここに至り、トランプ大統領がラリーの演説で次々と情報を出しています。
しかも具体的な日程まで示しています。これは今までなかったことです。
いよいよ、何かが起こる日が近づいている予感がします。
まず、トランプ大統領は自らが米軍の最高司令官だと明かしました。
米国では軍の最高司令官は大統領です。つまり、自らが合衆国大統領であることを認めたわけです。
表向きはバイデンが大統領ですが、役者が演じているフェイクであり、実際は米国は戒厳令下にあり、実質的な大統領はトランプ氏だったということです。
じきに、それが明らかにされるだろうと思います。
以下、トランプ大統領がラリーで述べたことを列記します。（）内は発言した日付です。
・５ヶ月以内に大統領に戻ります（２０２３年９月２７日）
・１００日で復帰する。１月１５日は素晴らしい日になるだろう（２０２３年１０月７日）
・今から３カ月以内に勝利するでしょう（２０２３年１１月１１日）
日本のテレビでは、２０２４年の大統領選挙に俳優のドウェイン・ジョンソン氏が出馬を打診されたという報道していましたが、一兵衛さんは２０２４年の選挙自体がないといいます。
その根拠ですが、２０２４年の大統領選挙をしてしまうと、２０２０年の選挙結果を認めてしまうことになるからだといいます。
それゆえ、米軍が蜂起してバイデン大統領を排除するというシナリオにならざるを得ないといいます。
私はなるほど感心しました。
その一方で、ＱＦＳ（量子金融システム）構築の動きは着々と進んでいるようです。
１１月１９日に、そのＱＦＳが完了するといいます。
そうなると、金融通信メッセージの国際標準フォーマットであるＩＳＯ２００２２に準拠した銀行しか営業を許されなくなるといいます。
ＩＳＯ２００２２に準拠しない銀行は閉鎖となります。
また、準拠した銀行でもＱＦＳの切り替えの為に、営業を一時的に停止するかもしれません。
アメリカの退役軍人でウクライナ紛争での鋭い解説で知られたマクレガー大佐は、
「銀行閉鎖と戒厳令は約２〜３週間続く、戒厳令が敷かれ２０２４年の米大統領選挙は中止」
と述べているのは、こうした動きが背景にあるようです。
ＱＦＳの導入が１９日に完了するとなると、このあたりから私たちの目に見える形で動きがあるのではないか、またトランプ大統領は有言実行の人とのことで、私は大いに期待しているところです。
（管理人注） ティア５
ティア４Ｂが人道支援、ティア５が一般の外貨両替と言われています。
ＲＶ（通貨評価替え）が起こると、これまで極限まで安く評価されてきたイラク・ディナール、ベトナムドンなどの通貨が爆上がりすると言われています。
ただし一兵衛さんなどのように、爆上がりの恩恵に預かれるのは人道支援のティア４Ｂの人々だけであり、ティア５はたいしたことがないという人もいます。
○８月のカナダの山火事に関して
以前、ハワイ、マウイ島の大規模火災はＤＳの残党による悪あがきだったという記事を書きました。
今回は、『９９％の人間を奴隷にした「ハザールマフィア」の終焉 世界革命前夜』（ベンジャミン・フルフォード著、秀和システム）から、今年８月に発生したカナダの大規模火災についてお知らせしたいと思います。
ベンジャミン・フルフォード氏によると、カナダでＤＳに対する軍事裁判が起こったタイミングで、５００箇所におよぶ火災が同時発生したといいます。
・・・＜『９９％の人間を奴隷にした「ハザールマフィア」の終焉 世界革命前夜』、ｐ１６８〜ｐ１７４から抜粋開始＞・・・
◆カナダの山火事もマウイ島の山火事もハザールマフィアの最後の悪あがき
これまで述べてきたように、ハザールマフィアたちの崩壊は間近い。ところがそのような状況にありながらも、彼らは性懲りもなく、これからもさまざまな悪事キャンペーンを張っていく。起死回生を図ろうとでもいうのだろうか。
今後、ハザールマフィアたちは何を繰りだしてくるのか、明らかになっていることをいくつか紹介しておこう。そして最後に、彼らの夢は潰えて何もできなくなったとき、世界はどう変わっていくのか、崩壊した後はどうなるのかについても、まとめておきたい。
さて最近の出来事として、２０２３年８月にカナダで大規模な山火事と同月米ハワイ州マウイ島を襲った山火事は衝撃的だったのではないか。読者諸氏も感じておられたことと思うが、これまでに見たこともない異常な規模の山火事で、恐怖というよりも、その異常さに疑念を抱かれたのではないか。そう、これらもハザールマフィアたちが引き起こしている。
まず、カナダの山火事だが、この山火事が起こる前日に、カナダで軍事裁判が開かれている。
なぜ、普通の裁判ではなく、軍事裁判なのかと言えば、すでに本来の司法機関はハザールマフィアたちに買収されてしまっているからだ。これでは、タイミングよく闇を裁くことはできない。加えて、この軍事裁判の直後になぜかトルドーは、ウクライナに行った。予定されていた訪問ではない。ウクライナから招待されているわけでもない。逃げたと言わざるを得ない行動だ。
ではなぜ、軍が動いたのか。軍人は、選挙で選ばれる政治家、サラリーマンでしかない官僚とは異なり、志願して入隊し、特別の教育を受けて日々国民を守る訓練に勤（いそ）しんでいる。このため、政治家や官僚よりはずっと国民を守るという意識が高い。非常事態に際しては、国民を守るのは軍しかいないというのはどこの国にでもある程度共通の認識だ。
ＰＣＲ検査もろくな検査ではないのではないか、新型コロナワクチンが本当は国民を害するものなのではないか、という情報が入れば、まじめに真実を探る。そしてこれが本当だと明らかになった限り、軍は政界や官界にメスを入れる、という状況だったのだ。この裁判には、政治家や専門家も出席していたはずだ。
具体的な起訴内容は、新型コロナウイルスのＰＣＲ検査は詐欺（虚偽）だった、というものだ。米疾病管理予防センター（Centers
for Disease Control and Prevention:ＣＤＣ）では、２０２１年７月には、新型コロナウイルスの検出をＰＣＲ検査で行うことを推奨しない、としていた。その後、世界保健機関（World
Health Organization:ＷＨＯ）まで、ＰＣＲ検査は診断の補助でしかない、と念を押している。
ハザールマフィアたちとしては、すでにこの頃には、新型コロナ感染者は世界中に十分というほど広がっていたし、製品の販売で相当収入も得た。このまま詐欺まがいの製品・サービスを展開し続けていると、いずれ愛国派など、ハザールマフィアたちの活動を警戒する者たちによって、その行き過ぎが取り沙汰されかねないと警戒、危うきものはさっさと仕舞おうと考え、このときのＣＤＣの発表となっていたのだろう。ＣＤＣはこのときから、ＰＣＲ検査ではない他の検査法を推奨していた。
なお、ＰＣＲ検査については、まともな医療関係者からは、その正確性が以前から疑問祝されていた。ウイルスの検出の是非を決めるサイクル数（Ｃｔ値）と呼ばれる値に、標準はなかったのだ。要は、陽性・陰性の境目をどう見るかは自由だった。ハザールマフィアたちの意向で、いくらでも陽性者を出すことができた。一方、日本では、２０２１年９月からドラッグストアなどでの一般購入も可能となったから、在庫は日本人に買っていただき処分する、ということになったのだろう。
ＰＣＲ検査は、そのような代物だったため、実際に軍事裁判が行われ、これらの証拠が提出された。判決は、起訴状通り詐欺と認められるはずだ。同時に、新型コロナウイルスビジネスの稼ぎ頭である新型コロナウイルスワクチンも危険、という証拠が提出されている。
この証拠がカナダ軍に提出されれば、有罪は確定、その後、軍が動くという手はずだった。このタイミングで、全国５００カ所で同時に山火事が発生した。
カナダで大火事が起こると、当局は、焚き火禁止はもちろん、庭の草刈り磯も使用禁止、家事も当面控えてほしいなどと、異常なほどの山火事対策をした。
ところが、現場を撮影した動画には、放火して回っているヘリコプターを確認できたり、また、カナダ全土同時に５００カ所も火災が発生するわけもなく、人工衛星からの電磁波で発火させたりしているという情報が出てきた。ハザールマフィアから頼まれたバイトなのかもしれないが、素手で放火した人もいて、さすがに彼らは逮捕されている。まさに人為的な山火事だったのだ。
一方で、本物の火事ではなく、空を赤く染めるパフォーマンスだけが繰り広げられた場所もあった。ニューヨークの北約５００キロの場所にあるカナダのケベック・シティーに筆者の弟が住んでいるのだが、彼からの報告によると、ニューヨークの空は真っ赤に染まっているが、自分の居る場所は多少煙の臭いはするものの、火事は起こっていないとのことだった。証拠写真も見せてくれた。
カナダの火事が、米国民にも大変だと思わせる演出がされていたのだ。このとき、燃やすと赤く光るアンモニア・ナイトレイト（ammonia
nitrate）という薬品が大量に行方不明になったとのことだから、これが使われたのだろう。
この山火事は、カナダの軍事裁判で新型コロナウイルスビジネスが糾弾されたため、これをごまかすために実施された脅しであったのだが、これが、ハザールマフィアたちが展開する悪事キャンペーンの伏線になるように実施されているのも手が込んでいると言うべきか、いい加減にしてもらいたいところだ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
Ｑの情報に、「ジャパンラスト」という言葉があります。
日本に巣食っているＤＳが、追い詰められた猛獣のように牙を剥いて、ハワイやカナダの大火災のような大暴れをする可能性もあるので、充分に気をつけたいところです。
私が首を長くして待っていた本がようやく届きました。
『ザ・シーダーズ 神々の帰還（下）』（エレナ・ダナーン著、ヒカルランド）です。
今回は、その本の中から私が印象的だった部分を抜粋して紹介させていただきたいと思います。
数年前ですが、（真偽はわかりませんが）ネットでハワイトハットがＤＳからルッキング・グラスを押収したという話が流れました。
ルッキング・グラスとは、未来を見るテクノロジーだといいます。
ひょっとすると、ホワイトハットがＤＳ相手に５次元チェスを展開できたのは、このルッキング・グラスのおかげということかもしれません。
本では、エレナ・ダナーンさんが、銀河連合の母船であるメトン母艦に案内され、司令官のハーベンの指導のもとに地球や火星の未来をルッキング・グラスを使って観るというシーンがありました。
とても印象的で、私は魅了されてしまいました。
本の記述と挿絵を載せますが、そうした挿絵はエレナさんの描いたものと言われています。
エレナさんの以前の本では、銀河連合から写真を公開することは禁止されているが、絵であればオーケーと言っていました。
しかし（以前の本でもそうでしたが）、地球や火星の様子を描いた風景の部分はまるで写真のように見えます。
一方で地球人や火星人を描いた部分は、イラストのようで、はっきり絵とわかる感じです。
それゆえ、銀河連合の方針として、風景の部分は写真のようなリアルなものを使ってよいが、ＥＴのような生物画はエレナさんのスケッチを使うというふうになっているのではないかと推察しています。
こうした絵や文章を読んでいる限りでは、今後の地球はネットで盛んに騒がれているようなＤＳに支配されている地球ではなく、ホワイトハットが勝利した地球であることは間違いないようです（少なくとも今の私たちのタイムラインでは……）。
聖書では千年王国と言い、『日月神示』ではミロクの世といった世界を、まさか視覚的に観るなんてことは創造もしていませんでしたが、そんな光景のようです（残念ながら、ここに載せている画像は画素が荒くあまり鮮明ではありません。鮮明な画像を楽しみたい方は本をご覧下さい）。
では、本文から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『ザ・シーダーズ 神々の帰還（下）』、ｐ３２０〜ｐ３３５から抜粋開始＞・・・
建物の中に入ると、それまで見たこともないような、美しく、驚くべき物体が入っている部屋がありました。その部屋は円形で、壁から一定間隔で半円柱が出ていて、その間にスクリーンやテクノロジーを表示するパネルがあります。また、内側の列にも柱があり、その中心からは青みがかった不思議な光が発せられていました。その奥で、数人が壁面のパネルを操作しています。メトン族は金髪ばかりではないことに気が付きました。茶色の髪の人もいます。ハーベンが私を部屋の中央に招き入れると、私は息を呑むような光景を目にしました……半透明の大きな円筒が地面から天井まで伸びていて、まるで船の原動機や巨大なプラズマランプのようです。液体のプラズマの中を光の泡が上下に動いているのです。そうとしか説明しようがありません。
それはポータルを構成する液体に似ていますが、濃い青色ではなく、金色をしていました。ポータルのような感じですが、どこか違います。
「プラズマ・コアエンジンのようですね」と私は言いました。「何か……ポータルのような？」。
「ポータルと同じ物質で作られています」とハーベンは答えました。「それは、時間探査装置です。テラでは、この装置を『ルッキング・グラス』と呼んでいますね」。
この言葉を聞いて、私はよろめきそうになりました。
「ルツキング・グラス？」。私は息を切らしながらささやきました。
「あなた方がテラで持っている、他の人たちから提供されたものとは全く異なるテクノロジーですが、原理は同じです。未来や過去を見ることができる技術です。今からお見せします。私は作り話をしているのではありません。自分で試してみれば分かることです」
この瞬間、私の全身を覆った感動は筆舌に尽くしがたいものがありました。ルッキング・グラス！ 未来や過去を見る装置！ 私は息も絶え絶えにシリンダーに近づきました。
メトン母艦にある、時間を観る装置
「私がそれまで聞いたことのある、地球の秘密政府が持つどのテクノロジーとも違う、全く違う」と私は言いました。
「ネブで作られたものは次元を超えたキューブとホログラフィック・ミラーを使っています」とハーベンは言いました。「これはメトン星で作られた、私たちのテクノロジーによるものです」。
「なるほど。で、どうすれば…‥いいんです？」
「見たい日付と場所を正確に思い浮かべ、それに集中するのです。そうすると周波数が上がり、私がそれをコントロールにロックすることで、時間的なエコーが生まれます。見ての通りです。脳波と共鳴して動くのです。中の物質がタイムブリッジの渦を作るのです」
どうなるのか見当もつきませんでしたが、言われたとおりにしてみました。私がハーベンの方を向くと、彼はシリンダーの反対側へ行き、少し左側に立ちました。ガラス越しに、まだ彼の姿が見えます。私は自分自身と、自分の集中力を信じました。目を閉じて、正確な日付と場所……時間座標にできる限り集中しました。シャーマンである私が、旅に出る前に、ビジョンクエストの理由を正確に明示するのと同じ作業です。すると、衛星ナビゲーションやＧＰＳに目的地の座標を入力するときのように、一種のロードマップを与えてくれるのです。
「マインドトークのようなものだ」とソーハンは言いました。「テレパシーで液体に座標を送るのさ。共鳴して反応し、ビジュアルとして映し出されるんだ」。
私は動く泡に想念を送ると同時に、声に出して言葉で表現しました。
「今から１００年後の地球！」
目を開けると、泡が安定し、幾何学模様に結晶化しました。最初は水が霜で結晶化した程度でしたが、すぐに不思議な線が何本か現れ、ホログラムで映画を上映しているように１００年後の地球が見えてきました。地球上空から眺めると、美しい光と高い波動のエネルギーが地球全体を覆っていました。視野が大気圏に降りていくと、地平線まで広がる美しく豊かな自然界が見えました。何と地球は緑の自然保護区になっていたのです。映画に出てくるような、雲に届くほどのタワーや空飛ぶ車など、近未来的な巨大都市があちこちにあるのかと思ったら……地球は美しい庭園になっていたのです！ たった１００年で！ そんな短期間でそのようなことが可能だったのでしょうか？ いやはや……人間の本当の能力というものを私たちはほとんど知らないのです。木々や草花は再び成長し、地球上のいたるところに広がっていました。では、都市はどこにあるのでしょう？ 皆はどこにいるのでしょう？
そこで、私は都市を見てみました。そこはドバイやロンドンの中心部といった現代の超近代的な都市とよく似ていて、上品で美しい建築物が立ち並んでいました。最も印象に残ったのは、自然界と人口集中地区のバランスです。あちこちで反重力車がホバリングしているのを見かけました。反重力で浮いている小さなビルや、上下に動く乗り物もあります。『スターウォーズ エピソード１「ファントム・メナス」』に登場する、反重力カーレースが行われる超近代的都市のようです。まさに、あのような感じのメトロポリスだったのです。とても興味深い光景でした。美しいという言葉は適切ではないかもしれません。建築的に見ても、とても気持ちのいいものでしたが、本当に美しいものを見たかどうかは、また後日、検証してみたいと思います。
都市は活気に満ちているのに、穏やかな雰囲気が漂い、地球は本当に平和なんだと思いました。地球は連邦制となり、技術の進歩は驚くほど早いようです。何という飛躍！ これは、とてもエキサイティングなことでした。私たちは本当に成功し、盗まれたテクノロジーは私たちに戻ってくるのです！
今から１００年後の地球
「何度でも試してみなさい」。ハーベンはそんなに驚くことではないと言わんばかりでした。
私は深呼吸をして、思考をまとめ、意識を集中して言いました。
「今から２００年後の太陽系！」
ビジョンは結晶化した物質の中に消え、再び液化して元の状態に戻りました。そして、瞬時に別の模様に再結晶化しました。それは幾何学的とまではいきませんが、複雑な形をしていました。再び、地球上の同じ都市が映りましたが、今度はもっと高いビルが建っていました。さらに、空ではもっといろいろなことが起きていて……地上には大きな施設が浮かんでいて、植物は信じられないほど成長していました。やがて、ビジョンは地球の大気圏を抜け、星系に向かいました。地球の軌道上には宇宙ステーションや信じられないような建造物がありました。そのステーションが混雑しているのが私には「分かった」のです。
今から２００年後の地球 今から２００年後の軌道上のステーション
そして、火星に移動すると、人類のコロニーが見えました。そのほとんどが地下にあり、現地の原住民であるレプティリアンやインセクトイドの火星人と領土を共有していました。そこでは、大気が淀んで変化し始め、岩に苔のようなものが生えていて、火星の現地人が自分たちの星を取り戻し、統治し、地球のコロニーと調和しながら協力している姿が見られました。コロニーではバイオドームのもと、食料が豊かに育ち、とても順調に発展していました。入植者計画は成功し、作物には事欠かないようでした。
現地の原住民の姿を間近に見て、私はその美しきに感動しました。本来の火星人は、レプティリアンとインセクトイドです。インセクトイドは砂漠や原野に住んでいて、そこが彼らの縄張りです。そこでは彼らが主人で、本来は平和的であっても、紙張りを守るために非常に攻撃的で暴力的になることがあります。ところが意外なことに、今から２００年後の火星では、インセクトイドは人類のコロニーと協調して生きる術を身につけ始めていることが分かったのです。
その手助けをしているのが、レプティリアンの火星人「ティルゥ」です。ダークフリートと惑星間企業複合体の占領に対して抵抗を主導したこの火星人の「ティルゥ」レプティリアン種族が変化していくのを私は見たのです……
今から２００年後、獰猛な戦士族ティルゥは平和な文明へと成長を遂げます。彼らは長い間戦い続けてきたため、平和がどんなものであるかを忘れかけていました。今から２００年後、彼らは自由となり、争いをやめ、ようやく自分たちの社会的、文化的、精神的発展に専念することができるようになります。その自由度は相当なものでした。レプティリアンのティルゥたちは、平和に暮らす賢明な人々の社会になっていました。私は、特に彼らのグループに注目したのですが、彼らは一種のエリートだったと思います。彼らからはスピリチュアルなオーラが漂っていました。私はレプティリアンのティルゥを火星のレジスタンス戦士として思い描いてきたので、これには驚きました。彼らの惑星が解放された今、彼らはようやく妥当な社会的、精神的進化に専念する機会を得たのです。私は、茶色、白、黄色、クリーム色の丸い模様のついたローブを着た、６、７人の彼らのグループを目にしました。そのうちの１人は杖をついています。彼らはとても古風で、とても賢そうに見えました……何という変化でしょう。私は、彼らを見てとても嬉しく思いました。彼らは自分たちの星を取り戻しただけでなく、今や霊的な存在として、普通の文化として発展することができるのです。これは信じられないほど美しく、感動的な出来事でした。
テラフォームされた２００年後の火星 今から２００年後の火星のティルゥ
ビジョンは火星を離れ、太陽系とその外側を無軌道に猛スピードで移動しました。私たちの星系だけでなく、銀河系の他の星系の惑星や衛星にも、多くの人類のコロニーがあることを感じ取ることができました。やがて、そのビジョンは消え去り、消滅しました。今、私が見ることができるのは、ルッキング・グラスのタイムポータルにある結晶が再び液化していく様子だけです。もう１回やってもいいかと尋ねると、ハーベンは前向きにうなずいてくれました。私は円筒のガラスに手を置き、深呼吸をしました。
「今から１０００年後の地球の人類」と私は言いました。
地球が見えました……植生が一段と立派になっています。不思議なことに、木々が高くなり、気候も温暖化し、熱帯化しているようでした。大気中の様々な高さに都市が浮かんでいて、地上は大規模な都市化から解放され、自然が豊かに繁栄しています。動物も増え、植物も増え、野生動物も増えているようです。地上には農業施設や自然科学関連のインフラが整備され、反重力浮遊都市は多くの人々でにぎわっています。地上にも小さな町はありますが、人々の大半は浮遊都市に住んでいます。文字通り、社会が２層構造になっているのです。自動車や船などを作る技術工場は宇宙空間にあります。廃棄物は全て再利用され、公害の度合いもゼロに近いようです。確かに、現在の地球の空気とは質が違います。その結果、太陽の光が明るく感じられるようになっています。より透明で清らかで、酸素も濃縮されているようで、不思議な感じがします。大気圏内の都市は、床が結晶のような美しい素材でできています。全てが平和と調和、穏やかさ、優しさ、尊敬を醸し出しています。しかし、それだけではありません……何か別の、より高い密度の感覚があったのです。第５密度かもしれません。私には分かりませんが、いずれにせよ、それはもはや第３密度や第４密度ではありませんでした。
今から１０００年後の地球
人間も長身です。オホライ族のアークトゥリアンによく似て、肌はやや青白く、額も広い。どうして、未来になると人間の肌は青くなるのでしょう？ 太陽の放射が変化したのか、それとも高密度で身体性が表現されるようになったのか？ 私にはわかりません。未来の地球人は、目も大きくなっていました。この先さらに美しい種族になるのでしょう。彼らには王族的なオーラと知恵が感じられます。賢く、知識も豊富で、本来の王族としての性質を取り戻し、他の種族に宇宙について教えているのです。未来の地球人はこの銀河系の他の多くの文明の長老であり、師となるのです。現在、地球を見守り、地球人類の解放のために肩を並べて戦っている他の文明は全て、人類の可能性を知っています。だからこそ、私たちの解放を助けるために懸命に活動しているのです。敵が、その本質を知らないまま地球人を奴隷にしようとたくらんでいるのもそのためです。
地球人類は、異世界のコロニーでは、同様の形や同ペースで進化しているわけではありません。コロニーとして別の世界に移住する場合、新しい星の放射線や、異なる重力や圧力に適応しなければならないため、地球と同じような肉体的進化を遂げることはないのです。これは、パタール人がライラ星域で種を蒔いた最初の人類が、新しい星を見つけるために銀河系を冒険したときにまさに起こったことです。新たな環境条件によって、進化は異なる道を歩みました。地球人類が星々に向かうときにも、同じことが起こるでしょう。金星周回軌道上のメトン母艦で、私がルッキンググラスを通して見た未来はこうしたものでした。
今から１０００年後の地球人類
ビジョンは薄れ、結晶化は溶けて液状に戻りました。ハーベンが、いつでもこの装置を覗きにきていいと言ってくれたので、必ずそうするつもりです。そして、私は地球へ帰ることになりました。別れ際に、ハーベンは私にこんなメッセージを託してくれました。
「彼らにあなたが見たものを伝えてください、今すぐに。これは私からの贈り物です。これが未来です。私たちは今日、一緒に、ここから（彼は私のハートチャクラを指で押さえました）それを築いていこうとしているのです。未来はあなたの中から始まるのです」
・・・＜抜粋終了＞・・・
ネットでは、ＤＳのアジェンダであるグレートリセットがどんどん進行しているような印象を持ってしまう記事に多く出会います。
私は、そうした記事に疑問を感じています。
ＤＳの残党によるプロパガンダに踊らされて、現状を見誤っているように感じるのです。
実際は、ホワイトハットがＤＳに勝利しており、今はＤＳの残党狩りという段階だと思っています。
さらに水面下で世界規模の経済・金融の改革が着々と進められており、もうまもなくそれが人々の目に見える形で現れてくるだろうと思っています（もうすぐに！）。
そうでなければ、エレナさんがルッキング・グラスで、千年王国のような地球の姿を見るはずがありません。
もう一つ私が印象的だったのは、エレナさんが１０００年後の地球は第５密度ような高い密度の感覚がしたという部分です。
私の理解では、これがアセンションです。
一般的には、アセンションとは３次元から５次元への移行という言い方をしています。
私は５次元と言われても３次元と何が違うのか、いまいちわからないのです。しかし、あらゆるものは振動しており、その振動数が第３密度より第５密度の方が高いと言われると、私にはとても理解しやすいのです。
そして振動数が高い世界では、霊的な要素が表面化してくるようで、まさに『日月神示』のいう半霊半物質の世界がそれにあたるのだろうと思います。
エレナさんは２００年後の地球のビジョンを見た時点では、密度のことは言っておられませんでしたので、地球が第５密度に移行して安定するのは、数百年かかるのかもしれません。
しかし、確実に地球はアセンションに向かって進んでいるということでしょう。
たとえ、２０２５年に日本が大災難に見舞われることがあっても、日本は再生し、新たな地球に向かって世界をリードしていくのだろうと思います。
前回に続き、『私が見た未来（完全版）』の話題をお届けします。
前回では、巨大津波を生き延びるためには、事前に標高の高い地域に避難するしかないと述べました。
そして、何も起きなかったら、「ああ、よかった〜」と言って、元の住処に戻ればいいわけです。
しかし、起きてしまったらどうなるでしょうか。
前回の記事のババ・ヴァンガの娘が語る動画で言っていたことですが、「生き残ったことを後悔する」という悲惨極まる事態になる可能性は高いです。
東日本大震災のように、３日頑張れば助けが来るということはありません。
海外からの援助はあるでしょうが、被災地に届ける手段がありません。港湾設備は破壊され船舶で救援物資を届けることはできなくなっています。また港湾機能が回復したとしても、道路が寸断されています。こうした物流網の復興には、数年かかるかもしれません。そもそもインフラを復旧する人員が圧倒的に不足していることでしょう。長野県には標高６５０ｍの松本空港があり、使えると思いますが、飛行機で運べる物量はたかが知れています。
希望は日本海側の港は太平洋側と比べて被害程度が軽いでしょうから、早期に復旧するかもしれないということです。しかし、被災エリアは東アジア諸国、中国大陸、朝鮮半島と広大です。海外からの支援物資も分散されてしまうので、必要な量を期待することは難しいかもしれません。
日本は石油備蓄が２４４日分とされていますが、津波の後どのくらい無事でしょうか。無事であったとしても、石油精製施設が壊滅しているのですから意味がないのかもしれません。
標高の高い地域に残っている石油やガスなどの燃料系は、供給が無いのですからじきに尽きるでしょう。
となれば、電気もガスも無い、まるで江戸時代の生活に一気に逆戻りすることになります。
いくらなんでも漫画『北斗の拳』のような殺伐とした世界が広がるということはないと思います。日本人は優しい民族なので当面は行政が生活物資の支援をしてくれると思いますが、いずれ限界がきます。
帰る家が無くなり、生活費を稼ぐ手段も失っていますが、なんとか自立する道を見つけなければなりません。
可能であれば、津波前に自給自足できる住処を用意したいところです。さらに数年分の食糧や生活物資の備蓄があれば言うことなしです。
一番理想的なのは、有志が集まって自給自足型のコミュニティをつくっておくことでしょう。
私が新生地球における人々の生活としてリアルな感覚がするのは、ウブントゥのコミュニティです。
ウブントゥというのは、南アフリカのマイケル・テリンジャー氏が提唱した、お金の必要ない新しい社会システムです。
私のイメージですが、私はウブントゥで連想するのは、縄文時代の人々の暮らしです。
自然豊かな環境で人々が集まって小さなコミュニティで暮らしている。しかし、最新のテクノロジーを駆使して生活の利便性は抜群。基本的に自給自足型社会ですが、不足しているものは他のコミュニティとの物々交換によって賄う。コミュニティで暮らす人々はお金に縛られないので、自分の好きなことに没頭する。しかしそれで社会が上手く回っていくというものです。
日本でウブントゥ型コミュニティが成功すれば、おそらく世界中の国々から視察団が押し寄せるだろうと思います。
＊ ＊ ＊
もし、たつき諒さんが言うような２０２５年に巨大津波が本当に起こるとしたら、一人のサイキックだけでなく、多くのサイキックが何らかの情報を出しているに違いないと私は考えました。
そこで、２０２５年をキーワードとして、他のサイキックが何か言っていないか探してみました。
以下の動画は、YouTubeで偶然見つけた「ペンキ画家ショーゲン」さんの動画です。
「ペンキ画家ショーゲン」さんが、タンザニアのブンジュ村の村長から聞いた話です。
大変興味深い話で、お勧めです。
ペンキ画家ショーゲンさんは、２０２５年７月に何が起きるかはわからないとしつつも、村長から、２０２５年７月を境に日本は大きく変わるという話を聞いたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=6Sfkk9bmQoc
２０２５年７月を機に「みんなで生きていかないといけない時代が来る」、「みんなで生きていくことのすばらしさを、みんなで実感できる時代がそこから来る」というのです。
さらに「２０２５年７月に大きくふるいにかけられる」とも言っています。
この言葉は意味深です。
もう一つ、ペンキ画家ショーゲンさんの動画を紹介します。
上記の動画では、２０２５年７月と言っていましたが、以下の動画では、２０２５年７月５日と言っています（９分頃）。つまり、たつき諒さんが言っている日付と全く同じなのです。
ブンジュ村の村長さんは、たつき諒さんのことを知っているはずもないのに、ここまで日付が一致してしまうことに私は驚きました。
https://www.youtube.com/watch?v=1i3IljBXbgg
ペンキ画家ショーゲンさんの動画では、「みんなで生きる」ということを強調されていますが、たつき諒さんも全く同じことを言われています。
・・・＜『私が見た未来（完全版）』、ｐ８８〜ｐ９１から抜粋開始＞・・・
そうなると気になるのは、２０２５年７月に起こる大津波の後の世界についてですが、私には、ものすごく輝かしい未来が見えています。
大地震による災害は、とても悲惨でつらいものです。でも、地球自体がマグマという熱エネルギーを抱えて生きているわけですから、どうしても避けられないものなのでしょう。それを覚悟した上でみんなが協力し合えれば、必ず生きていくことができます。
しかもそれは、明るくてきれいな未来です。
悪いことのあとにはいいことが、いいことのあとには悪いことが起こるといいますが、この大災難が起こることによって、世界の状況は大きく変わっていきます。
無責任なようですが、正直なところ、私にもあまり具体的なイメージは見えていません。ですが、未来が光り輝いていることは間違いありません。地球全体で、すべての人々の状態が明るく輝き、活き活きと暮らしている−−−そういうイメージを感じるのです。
それは大災難が起こったからといって落ちこんでいるのではなく、これからみんなで頑張ろうという強い意志です。
太陽が輝いていて、その光の中で誰もが一所懸命に働いたり、家族で仲良く食事を摂っていたり……普通といえば普通の光景ですが、「平和」とは“安心できる”こと、とブータンの人たちがいっているように、「安心」こそが幸せだと思える社会なのだと思います。
日本には「結（ゆい）」という言葉があります。「結」とは、労働力を提供し助け合う仲間たち。農作業などのとき、隣近所みんなで協働で助け合うのは当たり前のことでした。
準備ができていれば被害は少なくてすむとはいえ、それなりの被害は避けられません。
でも、そのとき仮に地球の人口が激減したとしても、残った人たちの心は決して暗くならないでしょう。
心の時代の到来、つまり心と魂の進化が起こるからです。
以前、霊感があると自称するアシスタントさんが、〆切の最中にこんな言葉を口にしていました。
「やがて心の時代がやってくる」−−−と。
それがいつになるのかはわからないけれど、将来は心の時代になるのだといわれても、当時の私は「ふーん……」と聞き流していたのですが、あれはこういうことだったのかと今では思っています。
２０２５年７月の大災難が去ったあとには、心の時代がくると信じたいです。みんなが助け合い、協力し合って、あらゆるものごとがプラスの方向に進んでいく世界。本当の奇跡とは、心が変わることです。
大切なのは、自分自身が生きのびることです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
最後に紹介するのは、胎内記憶を持つ子供に２０２５年７月のことを聞いてみた、という動画です。
今、生まれる子供が少なくなっています。そこで少子化になっている理由をきくと、「２０２５年７月まで生まれるのを待っている」というのです。なんで？ と聞くと、「みんな流されちゃうから」という答えが返ってきたそうです。
「胎内記憶 ２０２５年７月について教えてもらった」
https://www.youtube.com/watch?v=HsHTS1XIx4k
この動画に私は深い感銘を受けました。
チャネリングやアカシックといったサイキック能力ではなく、人を騙す気のないと思われる子供が持つ胎内記憶ですから、私は大きな信憑性を感じたのです。
それにしても私が前々から気になっていたのは、あまりに正確な日時指定です。
未来は、私たち人類の集合意識により様々に変化すると言われています。それなのに、２０２５年７月５日午前という、あまりに細かい日時指定がされています。
もちろん災害に準備をしたい私たちにとっては有難いことですが、それにしても正確過ぎる気がします。
私は、原因は人工的なものではなく自然現象だと思っているのですが、海底火山や地震であれば、これほど細かい日時指定は無理ではないかと思えるのです。
もしそうだとすれば、そこには“大いなる意志”が働いているとしか思えません。
もう一つ考えられるのは、隕石の衝突です。
今の人類より進んだ知性であれば、地球の軌道と隕石の軌道を計算して、何月何日、どこの地点に落下するということが正確にわかるのかもしれません。
＊ ＊ ＊
先週から２週にわたって、たつき諒さんの巨大津波の話をしてきましたが、訪問者の方々はどのような感想を持たれたでしょうか。
もし私が、私の周りの人にたつき諒さんの巨大津波の話をしたら、おそらく８割ぐらいの人は、
「おいおい、またそんなことを言いだしたか。大丈夫か、お前…」
と言って、一笑に付すと思います。
こうした人々は、巨大津波の話を聞いても微塵も不安を感じない人々です。
一方で２割ぐらいの人は、「もしかしたら、もしかするかも……」と、ちょっと不安な気持ちになるかもしれません。
不安に気持ちになったということは、パーフェクトに無視することはできず、心のどこかに引っかかる（あるいは響く）ものを感じたということでしょう。
スピリチュアル系の本を読むと、不安とか恐怖の感情を全面否定するような記述に出会うことがあります。
しかし、目の前に突然、暴漢が現れてあなたを襲ってきたとき、恐怖の感情が湧かないと、一瞬の判断ミスで致命傷を負うかもしれません。
不安とか恐怖の感情はこの３次元の物質社会を生き抜く上で必要なときもあるからこそ、人間に与えられたと言えます。
たしかに不安とか恐怖の感情を長らく抱くことは、百害あって一利もありません。
その際は並木良和さんが言うように、不安とか恐怖の感情が芽生えた事実だけを素直に認めて、「すぐに手放せ」ばいいと思うのです。
私がゲリースクール時代に聞いた話ですが、覚者は災害が襲ってきても、特別なことをしないのに、いつの間にか安全地帯にいることになり難を逃れるといいます。
これは並木良和さん流に言えば、「最適化の法則」が働いた人ということでしょう。
本当の話がどうかわかりませんが、太平洋戦争末期の原爆投下の際に爆心地の真下にいたのに、無傷で助かった人がいるという話を聞いたことがあります。
しかし、こうしたことは覚者だけに起こることであり、私たちのような一般ピープルに起こることではありません。
私の見解ですが、今回のたつき諒さんの巨大津波を話を聞いて、不安な気持ちが芽生えたというのは、健全な反応ではないかと思うのです。
人は生まれる前に計画した魂のシナリオに添って人生を歩んでいきますが、不安な気持ちが芽生えたということが、人生の方向性を決める一つの指針になるかもしれません。
地球が大変革を遂げようとしているこの時代に世界の人口が急激に増えたのは、新たな地球に行くことにチャレンジしたい魂がたくさんいたということだと思います。
しかし、いざこの世に肉体を持って生活してしまうと、この世に常識にどっぷり浸かって初心を忘れてしまい、たつき諒さんの話を聞いても、微塵も不安を感じないということになってしまったということだと思うのです。
それゆえ、不安を感じたということは、心のどこかに新生地球へチャレンジをしたいという気持ちが残っているということではないかと思うのです。
もし、たつき諒さんの巨大津波の予言を完全にスルーできず、どこか心に響くものがあるということでしたら、当日の避難とともに被災後のサバイバルのことを検討されてみてはと思います。
まとめると、たつき諒さんの巨大津波予言に対して、対応として次の２段階があると思います。
@２０２５年７月５日を迎える前に、標高の高い地域に宿泊する。
A２０２５年７月５日以降も、その地で（可能であれば自給自足の）生活ができるよう準備しておく。
多くの人が@はなんとか頑張ればできそうだが、Aは金銭的にも無理というのが実情だろうと思います。
それゆえ、@だけでも検討されてみてはと思います。
ここでお断りしておきたいのですが、私は１００％、巨大津波が来ると言っているわけではありません。
私自身も来ないかもしれないと思っています。
来ないかもしれないけれども、来た時に備えて準備する価値はあるだろうと思っているのです。
冒頭で話したように、標高の高い地域に避難したとしても、もし巨大津波がこなければ、「ああ、よかった〜」と言って、元の住処に戻ればいいだけの話です。
しかし、何の対策もぜず本当に来てしまったら、確実に今世の人生体験は終了することになります。
お金と労力は掛かりますが、それだけの価値は十分にあると思うのです。
○『私が見た未来』（初版） → 『私が見た未来（完全版）』（復刻版）
たつき諒さんの『私が見た未来（完全版）』（飛鳥新社）を読まれた方は多いと思います。
読んでないという方は、以下の動画が参考になります。たつき諒さんのことを取り上げた動画はたくさんあるのですが、以下の動画はよくまとまっています。
「【予言】的中率１００％の予言漫画が語る「２０２５年７月の大災難」とは…？」
https://www.youtube.com/watch?v=xIK_Qf3oRck
１９９９年に初版『私が見た未来』が発売され、『私が見た未来（完全版）』はその復刻版です。旧版では、２０１１年の東日本大震災の大津波を夢ワークによって予知したと話題になったようです。
私が東京から長野県茅野市に引っ越した３年前の時点では、たつき諒さんのことは全く知りませんでした。訪問者の方から教えてもらったのです。
その頃、たつき諒さんのことは一部のマニアでは騒がれていたようで、『私が見た未来』の旧版はアマゾンで見たら、１冊１５万円もの高値で取り引きされていて驚きました。１５万円を出してでも読む価値があると考える人が実際にいたということです（今でも旧版は２万５千円ぐらいで売られています）。
訪問者の方から、復刻版である『私が見た未来（完全版）』が発売されることを教えてもらい、早速注文しました。
そしてやっと届いた本を読んで、仰天することになったのです。
私が東京から長野県茅野市に引っ越したのは、単純に、なんとなくもう都会暮らしは充分かな……、という気分になったからです。首都圏直下地震や富士山噴火を心配したからではありません。しかし今にして思うと、ひょっとするとこれが関係していたのかも、と思えてきます。なにしろ茅野は駅に標高８１０ｍの標識があるぐらいで、太平洋岸を巨大津波が襲っても、まず大丈夫という土地柄です。
○予知したのは、東日本大震災の津波ではなかった！
著者のたつき諒さんによれば、予知したのは東日本大震災ではなく、もっと未来の出来事だったといいます。
それが２０２５年７月５日（土）午前に起きるであろう、東日本大震災の３倍の高さに達する巨大津波です。
津波の原因となる地点は、フィリピン海プレートの真ん中あたりで、台湾とフィリピンの中間に位置します。
地図で確認してみたのですが、東京から約２３００ｋｍほど離れていました。
津波の原因は、たつき諒さん自身もわからないそうです。夢で見たイメージを以下のように述べられています。
・・・＜『私が見た未来（完全版）』、ｐ８２から抜粋開始＞・・・
たとえるなら、ドロドロのスープが煮えたったとき、ボコンとなるように、日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる−−−そんなビジョンが見えたのです。海底火山なのか、爆発なのか、爆弾なのか、そこまではわかりませんが、そのとき宿で一緒にいた女性にも話していました。
そしてつい最近、また同じ夢を見ました。今度は日付もしっかりと。
その災難が起こるのは、２０２５年７月です。
私は空から地球を見ていて、Google Earth
と同じといえばわかりやすいかと思います。突然、日本とフィリピンの中間あたりの海底がポコンと破裂（噴火）したのです。
その結果、海面では大きな波が四方八方に広がって、太平洋周辺の国に大津波が押し寄せました。その津波の大きさは、東日本大震災の３倍はあろうかというほどの巨大な波です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
２０２２年１２月に、『不思議体験ファイル 信じて下さい！！』というテレビ番組で、たつき諒さんが取り上げられました。
そこで熊本大学の火山海洋学が専門の横瀬久芳準教授がコメントを求められ、次のように答えています。
「（たつき諒さんが指摘した）ポイントは、プレート境目ではなく、過去２００万年間の歴史の中でもここでは（火山や地震は）何も起きていない。可能性は限りなく低いが、地球外からの小惑星の衝突というのは可能性としてないとはいえません」
ネットを調べてみると、このポイントに水爆を積んだ米軍機が墜落したことがあるという話がありました。
しかし、東日本大震災でさえ３つの核爆弾を爆発させたという話があるくらいで、１個の核爆発ぐらいで、これほどの巨大津波が起こるとは考えにくい気がします。
人工的なものではなく、はやり自然災害ではないかという気がします。
私の頭にふと浮かんだのは、伝説のアトランティス大陸が一夜にして海底に没したという話です。
一夜にして没したのであれば、一夜にして大陸が隆起することもあるのではないか。しかもこのポイントはプレートの中心付近です。つまり巨大で極めて短時間の地殻変動としての海底隆起はありかな、と思ったのです。
しかし、たつき諒さんは、「海底がポコンと破裂（噴火）した」と表現されています。となると、海底火山ではないが、なんらかの自然の爆発現象があるのかもしれません。
とはいえ、原因を探っても意味はないのかもしれません。
巨大津波が日本列島を襲うということ自体が問題なのですから。
○日本人が３分の１になる！？
もしこの巨大津波が本当に起こった場合、どうなるでしょうか。
国土の７３％が急峻な山岳地である日本列島ゆえ、海岸近くの狭い平地（特に太平洋岸）に人口が集中している現状では、日本人の大半が犠牲になるのは避けらません。
私が引っ越した３年前は、ちょうど新型コロナ騒動が本格的に始まった時期でした。
私は当初から、新型コロナワクチンが人口削減の為の大量破壊兵器だと見做していました。しかし『日月神示』が言うような、日本人の人口が３分の１になるという話には懐疑的でした。
おそらく３分の１という数字は、実際の数値ではなく象徴的な数字として使ったのだろうと考えました。嘘のサンパチという言葉あるように、３とか８は話の中で出やすい数字です。ワクチン注射だけで日本人が３分の１になるのではなく、『日月神示』は大量に人が減る比喩として３分の１という数字を使ったのだろうと思ったです。
しかし、たつき諒さんの巨大津波があるとなると話は別です。
日本人が３分の１になるというのは、リアルな数字に感じてきました。そういえば『日月神示』では、「水の害」を指摘していました。
『日月神示』では、大変革の時期を「大峠」と呼び、「子の歳真中にして前後十年が正念場」と述べています。
『日月神示』研究の第一人者で知られる中矢伸一氏は、この子の歳を２００８年としました。ちょうど２０１２年のアセンションが騒がれていた時期でもあったので、そうなったのでしょう。
しかし私は、その１２年後の子の歳である２０２０年ではないかと考えました。
この考えは今でも間違っていなかったと考えています。
２０２０年から始まった新型コロナ騒動は、まさしく人々にとって今後の人生を決める一大エポックメイキングな出来事でした。
単にワクチンを「打つ、打たない」という選択ではなく、今後の人生を選択する重要な決断を迫られたイベントだったと考えています。
ＥＴだったかチャネリングだったか忘れましたが、新型コロナ騒動は人類に必要だったという記述を読んだとき、私は憤慨しました。無実の人々が大量に殺されているのに、「必要だった」とはどういうことか！ という気持ちだったのです。しかし、今となっては、これは人類に選択を迫った重要なイベントだったと解釈しています。
つまり、ワクチンを「打つ、打たない」が次の新生地球に「行く、行かない」の選択だったということです。
時を同じくして、（まだ表面化していませんが）水面下で社会構造の大変革が進んでおり、これまでと全く違った社会に移行する準備が着々と進んでいます。
そして、「子の歳真中にして前後十年が正念場」というのは、２０１５年〜２０２５年であり、２０２５年はその最終フィナーレとなります。
たつき諒さんは、日本人が３分の１になるといったことは言っていません。
しかし『日月神示』の「大峠」の時期と、たつき諒さんの２０２５年がピタリと一致しているとしたら、『日月神示』の３分の１という数字が単なる比喩ではなく、リアルな数字として迫ってきます。
私は、日本人が３分の１になると言っているサイキックはいないか探してみました。
そうして見つけたのが以下の動画です。
この動画の１２分４０秒あたりから観て下さい。
「【予言】ババ・ヴァンガの娘が語る「日本人に迫る危機」とは…」
https://www.youtube.com/watch?v=DJQ1SizChlU
たつき諒さんは、夢の中で津波に襲われる日本を上空から見ていて、津波が日本のどのあたりまで侵食するかを述べておられます。
・・・＜『私が見た未来（完全版）』、ｐ８３から抜粋開始＞・・・
何回トラフの南側にあるフィリピン海がボコンと盛り上がり、巨大な津波となって周辺の国々に広がっていくのです。日本列島の太平洋側、３分の１から４分の１が大津波に飲み込まれてしまいます。
・・・＜抜粋終了＞・・・
先に述べたように、日本は急峻な山岳が多い島国です。
そして日本の主要な産業はほとんど太平洋岸に面した平地にあるので、ここに人口が集中しています。
東京、名古屋、大阪など大都会は海に面した場所にあります。大型船舶による大量物資の移動が可能なことから産業が発展し、大都会になったともいえるでしょう。
たつき諒さんが言われるように、日本列島の３分の１から４分の１が巨大津波に飲み込まれてしまうとしたら、人口が３分の１になるというのは充分にありうる話です。
とはいえ、やはり３分の１という数字は最悪のケースかもしれません。
もし、２０２５年７月前にたつき諒さんの予知を心配した多くの人が避難するという事態が発生したら、この数字はだいぶ緩和されるのかもしれません。
○私の想定モデル
まず、災害の範囲を想定をする必要があります。
津波によって、日本列島のどのくらい内陸部まで水が来るか考えてみたいと思います。
東日本大震災での津波の高さは１０ｍ前後ですが、それが標高何メートルの地点まで押し寄せたかです。
ネットで調べてみると、岩手県宮古市内で３７．９メートルというのが最高のようです（過去最高）。そこで多めにみて４０メートルとします。
たつき諒さんが見た夢のイメージでは、東日本大震災での津波の３倍の高さだったといいます。
ですから、４０メートル掛ける３の１２０メートルと計算できますが、それは甘いように感じるのです。東日本大震災では、津波は局所的でした。しかし今度は日本列島全体が対象となるほど範囲が広いので、その水量は東日本大震災の数十倍（いや数百倍かも）にもなりそうです。ですから、私は最悪を想定するという意味で、３倍ではなく、その２乗の９倍としたいと思います。
つまり、４０×９＝３６０で、標高３６０メートルの地点まで浸水すると想定します。
ご自分の住んでいる地域の標高を簡単に知る方法があります。
国土地理院が提供しているサイトがあります。
日本地図が表示されるので、知りたい地域を地図上の位置（中央の＋の文字）に合わせて下さい。すると、下の欄の左側に標高が表示されます。
https://maps.gsi.go.jp/#9/36.152291/139.505768/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
標高３６０メートルの地点まで浸水すると想定した場合、関東平野は全滅です。
東京は皇居周辺が２０ｍ前後、２３区内は５０ｍ以下です。西は標高５９９ｍの高尾山は大丈夫ですが、その下の八王子は、駅周辺で１１０ｍぐらいです。
埼玉も全域低く、千葉は山でも標高２００メートル台です。北の前橋、足利、宇都宮あたりでも１００ｍちょっとぐらいです。
関東平野は日本の総人口の３分の１に相当する４０００万人が暮らしているので、影響は甚大です。
では山梨県は大丈夫かというと、そうでもないようです。
甲府だと標高２７０ｍ前後です。甲府は盆地なので、いったん水に浸かると水が引きにくいかもしれません。今回の想定では、山梨県であれば全部安全とは言えなくなります。
さらに言うと、太平洋岸だけでなく、日本海側も津波が襲うと思います。
巨大津波は中国大陸や朝鮮半島にも達すると思いますが、そこから引きあげた波が日本海側の地域に押し寄せると思います。もちろん太平洋岸ほどの被害はないでしょうが、海岸線に面した標高の低い地域は要警戒です。
今回調べてみて思ったのは、関東平野は思った以上に標高が低いということでした。巨大津波に非常にもろい地形であるということです。
○私たちにできること
たつき諒さんが警告する巨大津波に対して、具体的にどのような行動をすべきか考察します。
東日本大震災では、津波への対処で命が分かれました。
ひたすら高台に逃れた人は助かり、ぐずぐずしていた人は波に飲まれました。今度の津波も、とにかく高い処に逃げればなんとかなると考えている方もおられるかもしれません。
しかし、そんなに甘くないと思います。
超高層ビルの屋上に逃れて一命が助かったとしても、その後がありません。
屋上に逃れても、助けにきてくれる自衛隊がいないのです。
自衛隊の基地は、関東に熊谷、入間、市ヶ谷、府中、目黒、横田、十条、百里とあります。また木更津、霞ヶ浦、武山、峯岡山に分屯地がありますが、すべて標高の低い地域にあり波に飲まれてしまうでしょう。
助けに来てくれるはずの自衛隊が壊滅しています。
水が引けばビルから降りて道を歩いて安全な高台に行けばよいと思われるかもしれませんが、東日本大震災がそうであったように、津波の後は建物の破片などが散乱して、歩くのも困難になります。それに関東平野はとても広いです。歩いて、標高の高い地域に行くには広すぎます。
やはり、この災難を避けるには、津波が起きる前に標高の高い地域に避難するしかないと思います。
では、標高の高い地域に宿を取ればいいのかというと、それもそんなに甘くないと思います。
東日本大震災のときとは状況が違います。
『私が見た未来（完全版）』は２０２２年の年間ベストセラーになったぐらいで、日本中で知る人ぞ知る存在となっています。
２０２５年７月５日の前に、日本で危機感を抱いた多くの人たちが標高の高い地域の宿泊施設を予約しようとするでしょう。おそらく、すぐに予約は埋まってしまうと思います。
それゆえ、お金に余裕があれば標高の高い地域に別荘を買うとか、標高の高い地域の親戚に事前に話をつけておくといった準備が必要になってくると思います。
あと１年半あるので、今のうちから準備を進めておいた方がよいと思います。
私の知人の話ですが、仲間数人集まって長野の田舎に物件を確保しようかという話になっているそうです。
お金の負担がだいぶ減るので、良い方法かなと思います。
私が学生の頃ですから、かなり昔ですが、小松左京というＳＦ作家が書いた『日本沈没』が人気となったことがあります。映画化もされました。
その後、定期的にリニューアルされた『日本沈没』ドラマがテレビで放映されているようです。
最近では、小栗旬さん主演で放映されていました。
日本が沈没するという科学的データを基に、政府関係者が日本人を海外に移住させるべく奔走するストーリーです。
しかし、仮に２０２５年に巨大津波が襲うという科学的なデータがあったとしても、今の日本政府は国民の危機を救うべく奔走するでしょうか。
おそらく、国民がパニックになるからと知らせることはせず、自分達だけが助かるように行動するのではないでしょうか。
ワクチンで自国民を人口削減する今の日本政府を見ていると、そうとしか思えないのです。
私たちは結局のところ、自力で行動するしかありません。
○最後に
私は、津波が標高３６０ｍの地点まで侵食すると想定しましたが、甘いかもしれません。
たつき諒さんは、「日本列島の太平洋側、３分の１から４分の１が大津波に飲み込まれてしまいます」と言われているのですが、それが標高何メートルかというのを探るのは難しいのです。
また、たつき諒さんは、津波の線は、「陸にぶつかってデコボコだけど、波自体はまっすぐきれい」と述べておられます。
津波の線は「陸にぶつかってデコボコ」と言われているので、標高によって津波が達する位置が変わることは間違いなさそうです。それが日本列島全体で３分の１から４分の１というのですが、それが標高何メートルになると計算で出すのは私には難解でした。
これに対し何かご意見のある方がおられましたら、ご教授いただけたら幸いです。
今回は、時事問題を取り上げたいと思います。
１０月７日、ガザ地区のハマスがイスラエルへ５０００発のミサイル攻撃を行ったと声明を出しました。
この報道は世界中を駆け巡り、人々の関心はウクライナから一気に中東に向かいました。
私は、第４次中東戦争で原油価格が暴騰し、日本中でトイレットペーパーが無くなった騒動を体験した世代です。
誰かが、「トイレットペーパーが無くなる！」と騒いだことがきっかけになったのでしょうが、それがまたたくまに日本中に広がり、ついにスーパーからトイレットペーパーが消えました。新たに入荷しても、即座に売り切れる騒ぎで、最後は１人１個のトイレットペーパーではなく、１人１ロールという制限までつきました。
たしかにトイレットペーパーの生産に石油は使いますが、ほかにも生活必需品は色々あるのに、なんでトイレットペーパーだったのか私には謎です。これを合理的に説明できる専門家はいるでしょうか。
パニックは恐ろしいなと思います。
まず、吉田繁治さんが、今回のイスラエル・ハマス紛争の歴史的な背景を簡潔にまとめておられるので、その部分を抜粋して紹介させていただきます。
ちょっと長めですが、とてもわかりやすい文章です。
・・・＜『吉田繁治さんのメルマガ、（ハマス・イスラエルの紛争の背景と予想）』から抜粋開始＞・・・
【イスラエルの建国】
ユダヤ人国家のイスラエルは、第２次世界大戦のあと、１９４８年５月に、パレスチナを実効支配していた英国によって建国されました。
１）アラブには旧オスマン帝国（トルコ）にアラブ人国家の建設を約束。
２）ユダヤ人に対しては、パレスチナにイスラエル建国を認める。
３）フランス・ロシアには、旧オスマン帝国を３国で分割することを約束しました。
英国が得意な、三枚舌外交と言われます。
この英国の外交が、戦後の、終わりなき中東紛争の原因です。
ウクライナ戦争でも、英国は怪しい動きをしてきました。
古来、英国人には、国内はべつにして、外交での倫理と正義は欠落しています。長期見通しがない、短期の英国功利主義です。それが１９９０年代からの英国グローバリズムでもあります。偽善のジェントルマンが英国の正体です。ＢＢＣも、偽善の報道。ＮＨＫにもある偽善よりひどい。英国インテリジェンス（諜報：ＭＩ６）の伝統でしょう。
米国・英国・フランスはイスラエルを支持し、イスラムの中東はイスラエルを不倶戴天の敵としてパレスチナ側です。イスラエルとアラブの和解は、イスラエルのパレスチナ占拠を正当化することであり、原理的にあり得ないとイスラムは考えています。
米国は、世界の反米の軍を国権の根拠がないテロ組織（犯罪組織）とします。米国がテロ組織と決めれば、犯罪者になるのでいつ攻撃してもいい。これが、２００１年の９．１１以降の、米軍のペンタゴンの公開方針です。国家の場合は、北朝鮮やイランのようにテロ国家とします。
以下の話は、中東の地図を見て読むと、少しは分かりやすくなります。日本人にとって、中東は謎の火薬庫でしょう。
（中東からアジアまでの地球儀）
https://www.google.com/maps/place/%E4%B8%AD%E6%9D%B1/@27.0820999,44.0154278,4z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x157ec4658142ffb7:0xa5b8320215ea72c!8m2!3d29.2985278!4d42.5509603!16zL20vMDR3c3o?entry=ttu
【中東の紛争】
イスラエル建国のあと、第１次中東戦争から４次まで、大きな戦争が４回起こりました。２０００年以降はレバノン侵攻（０６年）、ガザ侵攻(０６年）、ガザ紛争（０８年から０９年）、ガザ侵攻（１４年）と、絶え間ない紛争が続いています。
中東地域の紛争は、世界インフレを起こす２度の石油危機になってきました（１９７３年、１９８０年）。
紛争の核は、直接・間接に、ユダヤ教のイスラエル対イスラム教国でした。今回の、いずれは明らかになる本質は、ハマスの裏にいるイラン（シーア派）へのイスラエルの攻撃でしょう。
バイデン政権がアイマイな態度をとっている、イランの核兵器製造を許せばイスラエルはなくなるという恐怖を、根本のところで抱いているからです。イランが核兵器を作れば、サウジのサルマン皇太子も核武装すると表明しています。中東がイスラエル、イラン、サウジの核保有国になる。
今回の紛争が長引いて、本質であるイスラエル対イランに拡大し、パレスチナの北、レバノンのヒズボラまで参戦する事態になると、第４次石油危機でしょう。
ハマス側の、最初の攻撃でのロケット弾５０００発（イスラエル側は３０００発と発表）は、紛争にしては大きすぎるものです。
パレスチナのガザ地区（ヨルダン側西岸）の武装したハマスは、アラブでは、悪のテロ集団ではない。アラブ諸国にとって、パレスチナを、１９４８年から占拠し、建国したイスラエルは外交的な妥協のできない悪です。（注）外交は、利害の妥協です。片方が妥協しないとき戦争になる。
この戦争が拡大し長期化すれば。９７％の石油を中東から輸入している日本にとっては、深刻な事態を生みます。直感的には、瞬間では原油1バーレル１５０ドルかもしれない：現在、８４ドルです。エネルギー・資源・穀物の代表である原油価格が、インフレを決めます。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/clc1.html
武装したガザ地区のハマスは、兵士が４万人です。パレスチナ人２２０万人が、ベルリンの壁に見える塀に囲まれた福岡市の広さのガザ地区に住んでいます。人口密度は、福岡市の約２倍です。ガザ地区は、高層ビルのない香港がイスラエルの入植で居住を奪われて難民が溢れる姿をイメージすればいいでしょう。
ガサ地区を支配するのは、パレスチナの政府軍と対立している、イスラム原理主義の軍閥、ハマスです。原理主義は悪ではない。イスエラムの教えに忠実な人たちということです。コーランが聖書です。
【ネタニアフ政権】
２２年１２月に極右のネタニアフが連立してイスラエルの政権について以降、イスラエルからのガザ地区への、「入植」と称する暴力的侵攻が絶えなかった。
イスラエルの裁判所で、別の国家であるパレスチナのガザ地区へのイスラエル人の入植を決めるという奇っ怪な決定が行われているのです。
根本的なことを言えば、イスラエルはパレスチナを国家と認めていない。パレスチナの正当な国家は、イスラエルとしています。
武器をもたない、ガザ地区のパレスチナ人は投石で対抗していました。家に籠もった抵抗者は、銃をもったイスラエルの兵士に惨殺されていました。イスラエルのガサへの入植とは、パレスチナ人の放逐、占拠、強奪です。「入植」という言葉がもつ木や小麦を植えるようなことではない。
以上が、ガザ地区を支配する軍閥ハマス（パレスチナ人側）からの、１０月７日のロケット彈５０００発という、イスラエルの都市攻撃の背景でした。メディアは背景を言わず、不当な悪のテロとしています。テロ組織と決めれば、マフィアのように犯罪の集団になるからです。
【パレスチナ内部の対立】
なおパレスチナの内部では、ハマスから政権をとった政府軍（ファタハ司令官）が、ガザ地区のハマスと２００６年以来、対立していますから、複雑です。自衛隊が２つに分裂したような事態です。
パレスチナは、１）ハマスが支配するガザ地区と、２）米国・欧州・日本が正統とするヨルダン河の西岸に分裂しています。
パレスチナの人口は４５０万人、難民が５２０万人、合計では９７０万人です。
一方、イスラエルの人口は８３６万人です。ガザ地区への入植者数は、４０万人という。パレスチナから、土地を奪って建てた郊外の住宅は、カリフォルニアのように立派です。食糧にも事欠くパレスチナ人に対し豊かなユダヤ人（４０万人）という構図が、福岡市の広さの、人口２２０万人のガザにあります。
【シオニズム】
国土のない民族だったユダヤ人が、ヨルダン川の流域に、エルサレムを首都として国家を作ることは、「シオニズム」と呼ばれてきました。シオン（ユダヤ教の聖地とするエルサレム）に国家を作る運動です。(注)キリスト教と、イスラム教も聖地もエルサレムです。
・・・（中略）・・・
三枚舌外交の英国は、ユダヤ人のロスチャイルドのマネーを引き出すため、オスマントルコから奪って支配していたパレスチナへのユダヤ人国家の建設を宣言していたのです（バルフォア宣言：１９１７年）。建国は、第二次世界戦のあとの１９４８年です。
イスラエルと西側諸国は、パレスチナの西岸地区の自治政府を承認しています。一方イラン、シリア、スーダンは、ガザ地区のハマスを承認しています。ロシア、中国も、ハマス側です。パレスチナそのものが、ガザ地区のハマスの支配で分離された分断国家です。
日本はイスラエル寄りです。アイマイに、中立的な立場をとっています。アラブからの、原油の輸入のためです。
【ハマスの武器は、多くがイランから来た】
ハマスへの武器・弾薬の多くが、米国、イスラエルと対立しているイランから来ていることは、知られています。
ハマスには、海外からの資金援助もあり、ウクライナの武器の、闇ルートでの横流し分を買っていたという。ガザ地区には兵器の工場はない。
軍事基地は、地下に作られています。イランからは、何らかの手段で持ち込まれたはずです。壁に囲まれたガザ地区に、どんなルートで大量の兵器を持ち込んだのか、分からない。
パレスチナの制空権はイスラエルがもつので、飛行機では運べない。壁に囲まれていて、鉄道や陸路はない。イランからの地下トンネルがあるのかもしない。戦争は、武器と兵士のロジスティクス(輸送物流）が勝敗を決めます。
【地下の軍事基地】
イスラム原理主義のハマス（４万人の兵士）と武器は地下都市にあり、イスラエルが得意な、ピンポイントの空爆ができない。このため、約２００万人の民間人を含み犠牲者が増える地上戦になります。イスラエル軍は１０万人、予備兵が３０万人という。すでに、死者は双方で３０００人以上という。今も増えているはずです。
以上が、ハマスが撃った４０００発や５０００発というロケット弾の背景です。
◎イスラエルのネタニアフは、ハマスの攻撃の計画を事前に知っていて、ガザ地区入植と惨殺で挑発していたという説もあります。本人が言わないかぎり、明らかにはならない。
【モサドはしらなかったという】
イスラエルの開戦は、苦渋の表情ではなく、待ち構えていたような顔でした。ネタニアフの、イスラエルの世論の支持は低く、政権維持の困難に直面していたからです。裁判所を政府の直轄にして不正の罪を逃れようとしています。
世界最強とも言われるイスラエルのモサド（秘密警察）が、ハマスの攻撃計画のかけらも知らなかったというのは不自然です。４万人の軍の動きが分からないはずはない。ネタニアフが知っていたとすれば、奇襲のテロをしたハマスを悪者にし、パレスチナへの正義の攻撃という理由作りのためでしょう。
国際的な常識として、ハマスには、イスラエルのモサドからパレスチナ人のスパイがはいっているはずです。イスラエルにとって、ハマスの動きは、国防の最重要事項だからです。
ハマスは、真珠湾に攻撃をした山本五十六のように、ネタニアフの計略に乗せられたのかも知れない。今回の奇襲は、同時多発テロとされた９．１１や、陰謀の真珠湾に似ているのです。
事実、ネタニアフは「ハマスの真珠湾攻撃」と言っています。ルーズベルトが、日本の暗号を解読して真珠湾の奇襲を知っていて、ドックに停留していた米国艦隊に知らせず、「卑怯な日本が奇襲し、兵士２４００人を殺した」として、対日参戦への世論を喚起したことは歴史の事実です（１９４１年）。嵌（は）められたのは、艦隊を率いる山本五十六でした。
米国では、議会の承認がないと大統領は開戦できない。ネタニアフは、真珠湾攻撃を知っているはずです。その上で、真珠湾だと言ったのですから、その意味は分かるでしょう。
◎ネタニアフ支持の回復策と、非常事態宣言下での独裁（準備したかのように挙国一致内閣を作っています）が、今回のハマスの真珠湾攻撃を促した目的でしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
吉田さんは文章が非常に上手で、感心してしまいます。
私は中東に関してほとんど知識が無かったのですが、吉田さんが示した地図を参照しながら文章を読んで、なんとなく概略が掴めた感じがしました。
まず私が間違いないと思ったのは、１０月７日のハマスによるイスラエルへのミサイルの攻撃は、イスラエルが仕掛けた偽旗作戦であったということです。
そもそもハマスを作ったのはイスラエルなのですから、この工作は簡単です。戦争を仕掛けたい側は、まず相手から先に攻撃を仕掛けさせておいて、これを口実に相手を攻撃します。これは歴史において何度も使われてきたワンパターン作戦ですが、世論を喚起する上で実に効果的です（吉田さんは、真珠湾攻撃や９１１を挙げていますが、その他にもたくさんあります）。
ハマスの実態に対して、「ヤスの備忘録」のヤスさんのメルマガの文章を引用させていただきます。
『１０月７日に起こった「ハマス」のイスラエル攻撃を、ネタニヤフ政権は事前に知っていた可能性はある。それというのも、もともと「ハマス」という組織は、パレスチナ自治政府が国家として独立することを阻止する目的で、パレスチナに内戦を引き起こすためにイスラエルが後押しして作った原理主義組織だからである』
さて、問題はイスラエルに戦争を起こさせた「主体」は何か、です。
一般的な意見として、ベンジャミン・フルフォード氏の見解を紹介します（メルマガ、ＶＯＬ ７２３）。フルフォード氏はハザールマフィアという言い方をしていますが、ＤＳ側の動機を以下のように述べています。
・ウクライナ戦争の時と同様に支援を募り、世界から莫大な資金を巻き上げること。
・イスラエルに戒厳令を敷いて、軍事政権の樹立を正当化すること。軍事政権が発足すれば、ベンヤミン・ネタニヤフ首相を含むハザールマフィアの犯罪がもみ消され、イスラエル国内では力ずくで法の裁きから逃れることが出来る。
こうしたＤＳが仕掛けたものという見方が９９％ではないかと思います。
一方で、ＱＦＳ（量子金融システム）を知る人は、全く違う見方をしています。例えば、一兵衛さんは、すべてはホワイトハットの計画だという見方をしています（１％）。
ＤＳはこれまで何度も第三次世界大戦を画策してきました。最初はイランで次が朝鮮半島、最近は台湾です。ホワイトハットは、こうしたＤＳの仕掛けをことごとく潰してきたと言われています。
ちなみにウクライナ・ロシア紛争は、ＤＳが仕掛けたものではないと私は考えています。
横河サラさんのセミナーで聞いたことですが、２０２２年２月にロシアのウクライナに対する「特別軍事作戦」が始まったとき、ＮＡＴＯ諸国に巣食うＤＳは仰天してパニックになったそうです。
まさか、本当にロシアが攻め込むはずがない、とたかをくくっていたようです。
結果を見れば、それは明らかです。
ウクライナにあったＤＳの生物化学兵器の研究所は、すべてロシアによって破壊されたといいます。
さらに、地下の兵器工場や人身売買の施設は破壊され、人身売買や麻薬によって得たお金のマネーロンダリングのシステムも無効にされたといいます。プーチン大統領は、「ネオナチ」という表現を使っていますが、ＤＳの主要な一派です。ロシアが攻撃したのはネオナチであって、ウクライナではありません。それゆえ国対国の戦争ではなく、「特別軍事作戦」と命名しています。
この紛争はウクライナの主力軍の壊滅によって既に勝負はついています。
日本のマスコミは、ウクライナの敗北が決定しているのに、「ウクライナの反転攻勢」が成果を上げているといった幻想の報道を続けていました。
吉田繁治さんは、こう言っています。
『ウクライナ戦争は、６月からのウクライナの反転攻撃に、めぼしい成果がなく、膠着状態ですが事実上は明らかなロシアの勝利です。日本を含む西側のメディアの報道が、戦争プロパガンダだったことが分かったでしょう。１年前ころから、ウクライナ軍の主力は破れていたのです。メディアは「悪」のプーチンを撃つウクライナ軍の勇敢と健闘を讃えていました。どういう風に、申し開きするでしょうか』
日本のマスコミの、「申し開き」をぜひ聞きたいものです。
話が逸れました。
イスラエル・ハマス紛争に戻します。
私はニュースの第一報を聞いたとき、この紛争はＤＳが主体で起こしたものだと思っていました。
これまで世界中で第三次世界大戦を起こそうと画策してきたＤＳなのですから、そう見るのは自然です。
しかし、マスコミ報道で流れるシーンを見ているうちに、これはおかしいと感じるようになったのです。
ミサイルがビルに命中し、ビルが破壊され倒壊していくシーンがいくつも流れましたが、どうも私には、ビルの爆破解体の映像を現地の街並みに入れ込むＣＧ合成された映像にしか見えないのです。そもそもミサイルがどこに着弾するかわからないのに、なぜベストポジションのカメラアングルでビル爆破の映像が撮れるのでしょうか。極めて不自然です。
そういえばウクライナ紛争が起こった当時、日本のマスコミでは、映画『スターウォーズ』のシーンをウクライナが攻撃されたシーンだと偽って流したこともあります。
これは視聴者を愚弄する行為です。
あるいは、深読みすれば、「私たち（マスコミ）は、フェイクニュースです。早く気づいて下さい」という暗示なのでしょうか。
また先日、ガザ地区の病院がミサイル攻撃され、５００人が死亡したというニュースが流れました。
ネットでは、この攻撃の２日前にイスラエル側がこの病院を攻撃するという通知があったという情報もありました。そしてニュースで流れたのは、何台もの車が焼け焦げた病院の駐車場の映像でした。駐車場が攻撃されて、５００名もの死者が出るなんて不自然です。
どうも最初の５０００発のミサイルといい、現在（１０月２１日）、イスラエルとガザ地区合わせて５５００名を超える死者が出たという報道といい、かなり「盛った」数字を出しているのではないかという印象があります。
もちろん、世界各国で巻き起こっているイスラエルに抗議するデモの映像は本物でしょう。しかし、実際の戦闘では、かなり「盛った」数字が報道されている可能性を強く感じるのです。
それゆえ、一兵衛さんの「すべてはホワイトハットの演出」という意見も無視できないのです。
今回の紛争の主体によって、以下のように２つ考えました。
@ ホワイトハット
ホワイトハットが第三次世界大戦のショーを演出している。
今回のイスラエル・ハマス紛争はその第一幕。
このケースでは、実際に戦闘はあるが、小競り合い程度で、それをマスコミが数字を「盛って」、大々的に報道しまくる。映像はＣＧ合成か、別の戦闘シーンを使いまわす。
短期間に危機が世界中に広まる。台湾有事まであるかもしれない。
しかし、第三次世界大戦の直前でピタリと止まる。
A ＤＳ
第５次中東戦争に発展する可能性あり。
容易には収まらない。ホルムズ海峡が封鎖される可能性があり、そうなったら原油が高騰し、西側諸国を中心に人々の生活が脅かされる。
第二のトイレットペーパー騒ぎか？
はたして、@かAか。
もうしばらく様子を見ていれば、わかってくるのではないかと思っています。
今回も前回に続き、体外離脱の話題です。
前回、引用した本『あなたの霊的能力が急激には開花しない本当の理由』は、体外離脱シリーズの５冊の最初の本で、他に４冊あります。
全５冊を一冊にまとめたものが『体外離脱の神秘』（一瀬雲雲著、光明庵ＢＯＯＫＳ）で、今回はその本の中から紹介させていただこうと思います。
まず最初は、著者の一瀬雲雲氏があちらの世界では故人が若返ってしまうことを発見した話題です。
この現世において肉体的なピークというのは、１０代後半から２０代始め頃だと思います。この年代は疲れを知らないというか、疲れても即座に回復する上に爆発的なパワーを発揮する年頃で、古い例で恐縮ですが、私は史上最年少の１７歳７ヶ月でテニスのグランドスラム大会の一つであるウィンブルドンを制したボリス・ベッカーを思い出します。
聞いた話ですが、サッカー選手のピークは２５歳前後だと言われているそうです。プロスポーツの世界でトップに立つには、体力やパワーだけではなくて、積み重ねた技量が必要です。体力、パワー、技量がピークを迎えるのが、サッカーであれば２５歳戦後なのでしょう。
野球に関しては、さらに道具が複雑になる分、技量の占める割合が多くなるのかもしれません。大リーグで日本人初のホームラン王を取った大谷翔平選手は２９歳です。野球の場合は、２０代後半ぐらいが選手のピークなのかもしれません。
話が逸れましたが、ではプロスポーツではない一般的な人生のピークはどうでしょうか。
私は３０代前半ではないかと思います。
学校を卒業して社会に出て１０年ちょっと経って仕事も憶え、人間関係もそつなくこなせるようになり、体力もそれほど落ちていないのでバリバリ働くことができます、。こうした理由から、人として社会生活をおくる上でピークなのは３０代前半のように思うのです。そういえば、イエス・キリストが教えを説いた３年間は３０代前半でした。
サイキックの話でよく聞くのが、亡くなった故人を霊界に訪ねていくと、高齢で亡くなった時の姿ではなく、ずいぶん若返った姿になっていたということです。
この世の人生のピークが３０代前半だとすれば、人が亡くなった後の霊界において、多くの霊体がこの３０代前半の頃の姿に好んでなるのだろうと思うのです。
では、『体外離脱の神秘』から抜粋させていただきます。
・・・＜『体外離脱の神秘』、ｐ１９８〜ｐ２０２から抜粋開始＞・・・
第１１章 体外離脱によって知った死の真相
本当に死後の世界を知ることが出来るのか？
以前、私達の講習会にある男性の僧侶が参加されました。
そのとき彼はつぎのように告白しました。
「実は私達僧侶でさえ、死んだらどうなるかなんてことは、本当は良く分からないんです。死後の世界がどうなっているかを実際に知るために、私は体外離脱に挑戦しようと思いました。」
宗教者であろうが、或いは科学者であろうが、生きているときに実際に死ぬことなど出来ません。だから宗教の教義をいくら勉強したとしても、常識的に考えれば「死後の世界」なんて生きている人間には分かるはずがありません。もちろん私も体外離脱を体験するまでは、死後の世界など知る余地もありませんでした。
しかし、体外離脱を実際に経験し霊的世界を知るようになると、どういう訳かその死後の世界がだんだんと分かるようになったのです。
私が最初に体外離脱したとき、それはどちらかと言えば臨死体験に近いものでした。私の魂が肉体から離れたとき、それまで生きてきた私の人生は一瞬ですが、そこで完全に終了しました。そしてそれは私にとって人生最大のショッキングな出来事になりました。私はこのときはじめて魂が肉体から独立した存在であることを知ります。そして確かに死後の世界を垣間見ることが出来ました。しかし、今から思えば、それは死のごく一部の側面を見ただけでした。その後しばらくは、体外離脱しても幽霊と思しき存在など全く出てきませんでした。だから死後の世界の詳細は依然として謎のままでした。
ところがはじめての体外離脱体験から３年くらい経つと、この状況が少しずつ変化し始めました。私はやっと「自分の死」ではなく、「他人の死」を知覚するようになったのです。つまり「亡くなった人達が霊界でどのような状態になっているか」ということが少しずつ分かってきたのです。
ご臨終の日に現れた親戚のおばあさん
私は大学生のとき、親元を離れて生活をしていました。ひとり暮らしをしていたせいもあって、休日になると、私はよく大阪の親戚の家に遊びに行っていました。この親戚の家には、ご高齢のお婆さんがおられ、私はときどきそのお婆さんとも話をすることがありました。
しかし私が大学を卒業すると、その親戚の家に行く機会はだんだんと少なくなりました。
そして卒業から数年経った頃、父親から連絡があり、この親戚のお婆さんが病気で入院されたということを知りました。
「お婆さんは一人で入院していて寂しいだろうから、おまえがお見舞いに行ってくれ」
父親からこんな頼みがあったので、私は数日後一人で大阪の病院にお見舞いに行くことになりました。入院していたお婆さんの顔色は思っていたよりも良く、元気そうな印象を受けました。そしてこのお婆さんは、わざわざ私が見舞いに来てくれたということで、とても喜んでくれました。
それから数ヶ月が経った頃でした。私が朝方うとうとしている時、突然強い金縛り状態になりました。私は中学生の頃からよく金縛りを経験していましたので、それは特に珍しいことではありませんでした。しかし今回は金縛りの質がいつもどこかとても重い感じがして、緊張感というか圧迫感のような独特の強いエネルギーを感じたのです。このとき私はベッドに仰向けに寝ていましたが私の１メートルくらい上の空間に、黒い喪服のような服を着た痩せた若い女性の姿が見えました。
私の肉体の目は閉じていたのですが、その女の人の顔や姿はかなり鮮明に見えました。その人は何も喋らなかったのですが、きちんと正座をして私に向かって頭を少し下げているように見えました。
その日は何事も無く過ぎましたが、翌日になって私は驚くべきことを知らされました。
「大阪の親戚のお婆さんが昨日亡くなられたそうだ」
朝方に父親から電話があって、大阪の親戚のお婆さんが前日に亡くなられたことを知りました。
そして「おまえが家族を代表して、お婆さんの葬式に出席してくれ」と頼まれました。
「まさか、昨日の金縛りで出てきた女性は親戚のお婆さんだったのか？」
私はとっさにこう思いました。
「だけどあの女の人はとても若かったけどなあ…」
もし金縛りのときに、あのお婆さんが私に何かを伝えに来たとすれば、そのときは老人の姿が見えていたはずです。しかしあのときに見えたのは２０歳くらいの若い女性でした。これでは辻複が合いません。
数日後、私はこのお婆さんの葬式に出席しました。そしてこのお婆さんの棺桶の後ろに飾られた遺影の写真を見たとき、私は思わず息を呑みました。
その写真に写っていた顔はあの見慣れたお婆さんの顔ではなかったのです。
その写真にはなんと２０歳くらいのとても若い女性の顔があったのです。
「本当にこんなことってあるのだろうか？」
この遺影の女性は、私が金縛りで見たときの痩せた若い女性と瓜二つだったのです！
私はこの葬儀のときに、このお婆さんが癌で亡くなったことをはじめて知りました。私が以前に病院にお見舞いに行ったときには、既に癌はかなり進行していて、病気が治る見込みはほとんど無かったそうです。
「そんなときにあなたがわざわざお見舞いに来てくれたので、お婆さんはとても嬉しかったと言っていましたよ」
私はこう遺族から告げられました。そう言えば、あの金縛りのとき、私が見た女性は何故かきちんと正座をして、私の方を向いて頭を下げていました。
多分、このお婆さんは私に感謝の意を表そうとして、あのようなお辞儀に似たポーズをしたのでしょう。金縛りのときには全く分かりませんでしたが、私はこのときようやく事の真相を理解することができました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
次に、一瀬雲雲氏は、人が亡くなった直後は、生前の病気の影響を色濃く受けるケースがあることを体験します。
・・・＜『体外離脱の神秘』、ｐ２０２〜ｐ２０６から抜粋開始＞・・・
病気が霊的身体に及ぼす影響とは？
この金縛り体験を機に、亡くなられた霊とコンタクトする機会が少しずつ増えて行きました。
そして、その殆どは私が生前によく知っていた親戚の霊とのコンタクトでした。
私は亡くなられた霊とコンタクトするようになって、既に２０年くらいになります。その間に私が知っている親戚や知人の何人かが他界されました。彼らのうち半分以上の人達とは何らかの形でコンタクトが起きています。その結果分かったことを、ここでお話しします。
私がまず気付いたことは、死後の経過は人によって様々ということです。
例えば、死後何年経っても幽界にとどまって、なかなか自分の死を認識しない人もおれば、すぐにステージが進み次の段階にどんどん進む人もいます。
ここで私は「ステージ」と言う言葉を使いましたが、この意味をすこし説明したいと思います。人間は死ぬと肉体が滅びますが、霊的身体は霊的世界でそのまま活動を続けます。
しかしこの霊的身体は、死後しばらくの間は胎児のような不活性な状態に止まっています。これは幽体のところでお話したとおりです。霊的身体の能力がある程度活性化するには、すこし時間が掛かるのです。その時間は人によって様々です。霊的身体が活性化してくると、自分の肉体を捨てたと云うことに気付きます。そして幽界から一つ上の霊界に移行します。
これを仏教では「成仏する」と云うのです。このように人間には死んでからは一定の進むべきプロセスというかステージがあるということが分かってきたのです。
また、私が驚いたのは「亡くなった人の多くが死後においても死因となった病気の影響を受け続ける」ということです。故人の霊と遭遇するとき、もしその病気の影響を強く受けていると、不調和な波動を感じます。その波動はあまり心地よい感じを受け手に与えません。私が金縛りになって親戚のお婆さんと遭遇したとき、とても重く、緊張感があるエネルギーを感じたのはこのためだったのです。
神道ではしばしば死を「穢（けが）れ」とみなします。死体は放置すると腐敗して不衛生ですので、死はそのようにみなされたのでしょう。しかし死を「穢れ」とみなす理由はどうもそれだけではなさそうです。昔の人は、死後しばらくの間、故人の霊が不調和な波動を持っているということをたぶん知っていたのでしょう。人間が本能的に幽霊を怖がるのもそれなりの理由があるということです。
私は何度か亡くなられた霊とコンタクトしたことがありますが、しばしばそのような波動を感じたのです。このような現象は生きている人間で云えば一時的に患う病気とか怪我のようなものです。ただ、死の直後に不調和な波動を持っていた霊も、時間が経つにつれてエネルギーの質は変化して行きます。そして一定の段階に達すると、霊は元の健全な波動を取り戻すのです。
この過程を私達は「浄化」と呼んでいます。この浄化が完了すれば、亡くなられた人と会ったとしても、不調和な感じを受けることはありません。
ちなみに、生前に物質主義的傾向だった人は、どうしても死後の気付きのプロセスが遅くなる傾向があるようです。だから死後十年以上経っても、幽界に止まって自分の肉体が滅びたことに気付いていないケースも珍しくはありません。
一方、生前に重い病気に苦しんでいた人でも、死後の世界を確信していた人は気付きのプロセスが驚くほど速く、浄化も速く進んで行くようです。
癌で亡くなられた女性が示した愛と感謝の力
以前に、ある男性が私達の講習会に参加されました。
この男性は長年連れ添ってきた奥さんを近年癌で亡くされたということでした。
彼は奥さんが亡くなっていくのを目の当たりにされて、一時期とても落胆されていたそうです。
「しかし今ではすこし心も落ち着いてきて、冷静に彼女の死を受け入れることが出来るようになりました」
彼はこのように私達に話してくれました。
その日の夜、私は体外離脱状態になり、目の前にその奥さんと思しき女性が現れるのを感じました。彼女は私に何も語らなかったのですが、ただただありがとうという感謝の波動を放射していました。
ただ彼女は病気だった頃の思いをすこし引きずられているようでした。なぜなら彼女の頭の辺りに何箇所か血が付いていて、私にはそれがとても痛々しく見えたからです。
しかし、彼女は現在ご主人が元気を取り戻して、がんばって生きていらっしゃることをちゃんと理解されているようでした。そしてそれをとても嬉しく思われているようでした。彼女からはそのような慈愛の波動も感じられました。
彼女の持つ波動からこのとき私が気付いたことをまとめてみます。
○癌という病気が霊的身体に及ぼす不調和な影響は無視できないものがある。ちなみこの原因はよく分かっていません。癌と云う病気そのものに原因があるのか、癌に対する治療法などに原因があるのか、或いは癌が及ぼす心理的ダメージが原因なのか、まだよく分からないのです。
○しかしながら癌という病気の影響力はあくまで低位の霊的身体（例えば幽体やメンタル体）に限定されている。
○そしてここが最も重要な点ですが、人間の本質的部分は幽体やメンタル体をではなく、もっとずっと偉大なものである。そしてそれは愛や感謝といった精神活動波動に深く関係している。この人間の本質的部分こそ魂（或いは真我）と呼ぶべきものである。
癌が故人の霊体にまで影響を及ぼしていることに、私は正直、驚きました。
しかし上位の霊的身体は癌の影響など微塵も受けていなかったのはもっと驚くべきことでした。
「人間の本質的な部分は人間が想像する以上に強執なものであり、死後もそのまま存続し生き続ける」
私はこのことをこの女性から身をもって教えられたのです。
ちなみに、このとき彼女はずっと静止したままで、何も喋りませんでした。これは「彼女がそのとき幽体やメンタル体をまだ十分に使うことができなかった」ということを意味しています。しかし、それが故に幽体やメンタル体を超えた「何か別のエネルギー」の存在がはっきりと知覚できたのです。それは思考や想念ではない「何かもっと偉大なエネルギー」だったのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
次は、一瀬雲雲氏が、亡くなった母方の祖母とあちらの世界で対面することになった話題です。
・・・＜『体外離脱の神秘』、ｐ２０６〜ｐ２１３から抜粋開始＞・・・
涙が溢れ止まらなかった亡き祖母との再会
私の母方の祖母が亡くなると、私は霊的世界で彼女にしばしば遭遇するようになりました。
おかしな話ですが、祖母が生きているときよりも死んでからの方がより頻繁に会えるようになったのです。ここでは私と亡くなった祖母とのコンタクトの一部始終をご紹介したいと思います。
私の母方の祖母は、亡くなる数年程前から認知症の症状が出ていました。その頃には、孫である私の顔を見ても、全く認識出来ないような状態でした。
祖母は最後に呼吸器系の疾患で死亡したのですが、亡くなってからしばらくは、祖母とコンタクトすることは全くありませんでした。
しかし祖母が死んでから一年くらい経過したある冬の日、最初のコンタクトが起きました。
私は普通に夢をみていたのですが、途中で自分が祖父母の家にいることに気が付きました。はじめは誰もその家にはいませんでしたが、しばらくすると玄関のところに祖母が無表情な顔つきでボーと立っているのが見えました。
「既に亡くなっているのに、祖母がここに居るのは変だぞ…」
私はこのとき自分が夢を見ていることに気が付きました。私がそのことに気付いた瞬間、周囲のエネルギーが急激に変化しはじめました。そしてこの夢はいわゆる明噺夢へと変化しました。
理由は分かりませんが、このとき私は祖母と意思疎通が可能な状態になったことを直感しました。しかし祖母は依然として私に全く気付いていない様子でした。
「言葉を使ってもあまり効果がないだろう」
私はこのように感じたので、何も言わずに祖母にハートからエネルギーを送ってみることにしました。
すると、その瞬間、私の霊体のハートの辺りのエネルギーが急激に変化しはじめました。そしてそれは、まるでレザー砲のような「エネルギー放出装置」になり、強力なエネルギーを祖母に向けて発射したのです。
このエネルギー放出装置の効果はてき面でした。放出されたエネルギーは祖母の霊体に吸収され、それまで虚ろだった祖母の表情がはっきりと覚醒した表情に変化しました。
「うまくいった！」
私はすかさず右手を差し出し、握手を求めました。
祖母は私を見つめると、いつも見せていたくしゃくしゃの笑顔を見せてくれました。
「ひさしぶりです！」
私は思わず大きな声を出してしまいました。
もちろん祖母もそれに答えてくれて、私たちは短い挨拶の言葉を交わすことができました。
しかしこの短い挨拶が終わると、祖母の表情がまた急に変わりました。
「３月にまた来るから」
祖母はそう言い残し、すぐにどこかに消えてしまいました。
そしてその直後、私の意識は肉体に戻りました。
私は遂に霊界で祖母とコンタクト出来たので、感無量でした。
今回の体験でとにかく驚いたのは、生きているときと全く同じリアリティーをもって祖母と会話が出来たことです。私はそれまでに何回も亡くなられた人とコンタクトしてきましたが、これほど死後の世界を身近に感じたことはありませんでした。
そして、さらに驚いたことは次のことです。
「人間は生前の健全だった頃の記憶を奇跡的な方法で取り戻すことができる」
祖母が亡くなる直前は、認知症のために孫である私のことなど全く忘れていました。
しかし霊的世界では、奇跡的な方法で生きていたときの健全な記憶を取り戻すことが出来たのです。たとえ肉体レベルで記憶が破壊されても、霊的世界のどこかにちゃんと生前の記憶が保存されており、それが死後に復活することが分かったのです。
そしてこのような奇跡的なことを成し遂げるのは、言葉や想念ではなく、「ハートから放出される強力なエネルギー」だったのです。
さて、このコンタクト体験はある年の１２月頃に起きました。
祖母の言い残した言葉によれば、３月にまた会えるということだったので、私は次のコンタクトを期待して待つことにしました。
そして年が明けて念願の３月になりました。
ところが期待していた祖母とのコンタクトは全く起こる気配がありません。
そしてとうとう３月も終わりになってしまいました。
「おかしいなあ、やっぱりあれはただの夢だったのかな？」
こんなふうに考えていた４月の頭です。遂に祖母との再会が起きました。
そしてそれは前回の体験を遥かに凌ぐものになりました。
今回も普通の夢からはじまりましたが、前回と違ってすぐに周囲の波動が高くなり、私は強い体外離脱状態になりました。
このとき周囲の景色はとてもはっきりと見えていて、私は田舎の宴会場のような部屋にいることが分かりました。
その部屋を見渡すと、祖母が部屋の中央の位置に正座しています。前回のコンタクトでは祖母が一人いるだけでしたが、今回は祖母の近くにガイドらしき存在を数人連れていました。
「今回（の面）会は、祖母とあなた方兄弟３名の間で行われます…」
「あなた方は各自祖母の前に進み出て、一列に並びなさい…」
ガイドらしき存在が、私に向かってこう指示しました。
「今回のコンタクトは誰か別の霊的存在が仕切っているんだ…」
どうも今回のコンタクトは厳粛なルールに則って行われており、私が勝手に祖母と会話することは許されませんでした。
「それにしても、この取り巻き達は一体何者なんだ…」
どういう訳か、今回のコンタクトには私だけでなく、私の姉と兄も参加していました。
またそこには、まるで大規模な宗教儀式のような厳粛な雰囲気が漂っていました。
私にはこの状況がいまひとつ理解できませんでしたが、たぶん祖母はあちらの世界で彼らと何かの契約を取り交わしたのでしょう。このような大掛かりなコンタクトの場を設けるには、彼らの持つ何か特別な力が必要だったのでしょう。
私はとりあえずこのガイドの指示に従うことにしました。
私たち兄弟は順番に前に進み出て、祖母との面会が始まりました。
しばらくすると私の番が来ましたので、やっと祖母の近くに行くことが出来ました。
私はそこではっきりと祖母の顔を見ることが出来ました。
私達は本当に生きているときと同じように親密に挨拶を交わしました。
「ほんとうに、また会えて良かった！」
私はこのときひときわ大きな声を出していました。
まるで魂の底から声を出しているようでした。
このとき祖母は私が霊的世界に関する仕事をしていることに気が付いたようでした。
「たくさんの人達が気付き始めているんだね！」
祖母はとても驚いた顔をしてこう言いました。
そして私はしばらく祖母と言葉を交わしましたが、気が付くと私の声が泣き声に変わっていました。なんと、私の霊体は大声で泣きながら会話をしていたのです。
しばらく時間が経って、私達の会話が途切れたときでした。
「ところで霊界の生活って、どんな感じですか？」
私はこんな質問を祖母にしようと思いました。
しかしその質問が喉まで出かかったときです。
私はこの質問がこの場の厳粛な雰囲気をぶち壊してしまうことに気付きました。
そして必死で自分の声を押し止めました。
するとこの状況を察してか、祖母の様子が変化しはじめました。
まず祖母の顔がすこしづつ変化していきました。
そして最後に４０歳くらいの全く別の女性になってしまいました。
私の直感ではこれが祖母だと分かるのですが、祖母の面影はもはや全くありません。
「肉体に居たときの記憶は現在では無くなりつつある…」
このとき、こんな想念が私に伝わってきました。
「そうか、祖母は霊界で既に新しい人生（？）を歩み始めているんだ」
私は祖母の年齢が若くなり、まるで別人のような顔になった理由に気付きました。
そして、私がこのことに気付くとスッと肉体に戻されました。
あちらの世界では私の目は確かに洪水のようになっていました。
しかし肉体に戻るとなぜか私の目には一滴の涙もありませんでした。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私はこのところ、すっかりスピリチュアルから遠ざかっていました。
でも１０年ぐらい前までは、スピリチュアルの学校に行ったり、ＷＳ（ワークショップ）に出たりして、自らも一瀬雲雲氏のように、亡くなった人に会いに行くという試みをやったりしていました。
一瀬雲雲氏は体外離脱ですが、私はドランヴァロ・メルキゼデクさんが提唱したＡＴＩＨというＷＳで、故人に会いに行くという試みをしたことがあります。
私はその時、２年前に亡くなった母に会おうと思いました。
その様子を記したのが以下の記事です。
この記事の「亡くなった母との対話」の項です。興味のある方は読んでみて下さい。
http://motoyama.world.coocan.jp/info_9.htm#info_900
１０年前の記事を読み返してみて、記述漏れがあることに気づきました。
亡くなった母が来ていた着物の柄ですが、「オフホワイト（黄色がかった白）の下地に、紺の丸い柄の模様」と書いたのですが、柄は、紺（あるいは紫っぽい）色をした、「あやめ」のような花びらをちりばめた柄でした。
その時、私が意外だったのは、その着物を生前の母が着ているのを見た記憶がなかったことです。
後日、兄と話をしていて、オフホワイトの下地に、紺のあやめの花柄の模様が入った着物を母が持っていたか憶えていないか聞いてみました。
兄は、憶えていないと言っていました。
母の遺品を整理していて、とにかく大量の服が出てきて、全部処分したとのこと。
私も母の遺品整理を手伝ったのですが、服の整理は兄が行いました。もし、兄が紺のあやめの花柄の着物を見つけていたら、私がやったことの裏付けになるかもしれなかったので残念な思いがしました。
ロバート・モンローが提唱した非物質世界を探求する手法であるヘミシンクをご存じの方は多いと思います。
ヘッドフォンの左右から周波数の違う音を聞くことによって、周波数の差が脳波となり、変性意識状態に誘導するというものです。
私もまたヘミシンクのＣＤを買って、ヘッドフォンで聞きながら試した一人です。
しかし上手くいきませんでした。
最初のうちは、すぐに眠ってしまっていたのですが、眠らないでがんばって聞いていたら、頭痛がするようになったのです。
頭痛がするということは、ヘミシンクという手法は私には合わないのだと諦めざるをえませんでした。
せっかく買ったヘミシンクのＣＤのセットは、東京から長野に引っ越す際に断捨離ということで処分してしまいました。
次に私が試したのは、ピネアルマジスタという松果体活性化装置です。頭に装置をセットして、ヘッドフォンで（自分で作成した）自己誘導瞑想のための録音テープを聞くというものです。
しかし残念ながら、これもめだった変化は体験できませんでした。どうも私にはそうした才能はないようだと諦めてしまいました。
最近、そうした私と同じように変化を体験できなかったが、その後の行動が違ったという本に出会いました。
『あなたの霊的能力が急激には開花しない本当の理由』（一瀬雲雲著、光明庵ＢＯＯＫＳ）という本ですが、著者の一瀬雲雲氏は、どうして上手くいかないかを真剣に考えたようです。
私のような凡才は壁にぶつかってしまうとすぐに諦めてしまうのですが、能力のある人は、その壁を乗り越えようとするようです。
この辺が、凡才と能力のある人の違いなんだろうなと思います。
そうして編み出した方法で一瀬雲雲氏は神秘体験をするのですが、その体験の様子を本から抜粋して紹介したいと思います。
一瀬雲雲氏が試したのはピネアルマジスタではないようですが、自分で作成した自己誘導瞑想テープをバロック音楽をＢＧＭで聞きながら瞑想をするというやり方なので、ピネアルマジスタと近い手法だと思います。
・・・＜『あなたの霊的能力が急激には開花しない本当の理由』、ｐ１９〜ｐ２７から抜粋開始＞・・・
この瞑想法では、まず生のオーディオテープを用意します。次にそれに自分の声で作った誘導ナレーションを録音します。そしてそれを聞きながら瞑想を行うのです。
瞑想をはじめる時に心身をリラックスさせますが、このときＢＧＭとしてバロック音楽を聴きその効果を高めます。その後は指定されたイメージトレーニングを行って瞑想を深めていき、最後に変性意識状態に到達します。
もしうまく変性意識になれば、目の前に紫色のスクリーンが広がり、そこで透視、霊視、あるいは未来予知が出来るとのことでした。
この「紫色のスクリーン」は第三の目と呼ばれていました。
また、にわかには信じられないことですが、[２]（管理人注）の著者によれば、変性意識に達すると自分が望む現実を引き寄せることも可能とのことでした。
目指せ！ 瞑想の達人
この自己誘導瞑想法はベッドに横になって行います。そしてオーディオテープの音声誘導に従ってリラックスやイメージをするだけでＯＫでした。
「なんか面白そうだし、とても簡単に出来そうだ」
私は目の前に、透視、霊視、未来予知それに願望実現といった沢山の「餌」を見せられたこともあって、張り切ってこの瞑想に取り組みました。
たぶん一日に５〜６回はこの瞑想をしたと思います。しかし実際にこの瞑想をやってみると、思うような結果はなかなか出ないということが分かってきました。
「紫のスクリーンってどこよ？」
瞑想中なんども目を凝らしてみましたが、残念ながら私の目には何も見えませんでした。そこにはただの暗闇が広がるだけだったのです。
この瞑想を行うと確かに心身はリラックスするし、とても気持ちが良くなります。しかしただそれだけで終わりです。瞑想が深まってくると私の意識は薄れていき、瞑想が終わる頃には完全に寝てしまうのです。
私はこの瞑想法を数週間続けてみました。しかし結局瞑想中には何も目立った変化は起きませんでした。そして私は一旦はこの瞑想を諦めかけました。
瞑想に取り組んで、すぐに神秘的な体験をする人達が世の中には確かに存在します。ただ、そのような人達は極めて少数派です。
この瞑想をやってみてしみじみ分かったことは、「私はそのような特殊な部類に属する人種ではなく、ただの凡人だった」ということです。
そしてもう一つだいぶ後になって分かったことがあります。
それは、次に述べる事実です。
「瞑想とは、既に霊的能力を備えた人達が行うものである」
実を言うと、「ただの凡人」と「霊的能力を備えた人達」とは、私達が想像する以上に能力の開きがあります。瞑想とは後者の人達が霊的能力を向上させたり、それを一定レベルに保持するために行うものだったのです。
だから私のような凡人がいきなり瞑想をはじめても、すぐに霊的能力が開発される訳ではなかったのです。
「それでは、やはり凡人は霊的能力など諦めないといけないのでしょうか？」
いやいや、そうではありません。答えはＮＯです。
神様はちゃんと凡人にもそれを得るための方法を用意してくれています。
その方法の一つをこれからお話しましょう。
そうだ、気のエネルギーを活用しよう！
瞑想では良い結果が出なかった私ですが、あの「第三の目」はどうも気になって仕方がありません。
この瞑想を始めてから１ヶ月くらい経ったある日、私は別の戦略に打って出ます。それは「気のエネルギー」を活用する方法です。
私はベッドに横になってリラックスし、「第三の目」と呼ばれる能力についてしばらく考えてみました。
「第三の目とはいったいどのようなものか？」
「第三の目はどうやったら開くのか？」
私はこんな取り留めのないことを考えていました。
すると、あるアイデアが突然浮かんできました。
「第三の目に気のエネルギーを入れてみたら面白いかも」
そこで私はまず指を第三の目が存在するとされる眉間の部分に軽く当てました。そして指先から眉間の奥に向けてエネルギーを流し込むようイメージしてみました。
こんな動作を何回か繰り返していくと、私の呼吸が勝手に速くなっていくのが分かりました。そしてしばらくすると身体が軽く震えるようになりました。
「なんか変なことが起きている」
このとき確かに何かのエネルギーが私の眉間の内部に入っていくような感じがしました。そして私の呼吸は、まるでスポーツをしているときのように、速く、激しくなって行きます。
これは過呼吸に似た状態ですが、心は平穏なままで、決してパニック状態ではありませんでした。
しばらくこの激しい呼吸を続けていると、今度は逆に呼吸がピタッと停止しました。そして呼吸がしばらく止まったと思ったら、また先ほどの激しい呼吸が再開します。そしてその後もこのプロセスは延々と繰り返され、呼吸が停止する時間はだんだんと長くなっていきました。
一生忘れられない「細胞レベルの喜悦体験」
このとき私の体内には酸素が満ち溢れていました。だからしばらく呼吸を止めていても、それを苦しいとは感じませんでした。
それどころか、私はこんな不思議な感覚に襲われていました。
「呼吸をしないって、なんて平和で気持ち良いことなんだ」
ひょっとして、このとき私は胎児だったころの記憶を思い出していたのかもしれません。母親のお腹の中にいるときは誰もが呼吸をしていません。このとき人間はなんとも言えない平和で気持ちよい感覚に浸っているのではないでしょうか？
そしてたぶんこのときの記憶が私の脳裏にフラッシュバックしたのではないでしょうか？
さて、この呼吸停止状態が２分程続いたときでした。突然私の足の方から強烈な炸裂音が聞こえてきました。
「プシュー」
そしてそれと共に、得も言われぬ強烈な恍惚感が右足首周辺部の細胞に沸き起こりました。この強烈な感覚は性的エクスタシーの感覚に似ていましたが、それよりも桁違いに強烈で且つ純粋なものでした。
「これは分子なのかそれとも原子なのか」
それが何なのかはよく分かりませんでしたが、とにかくとても小さな粒子のようなものが、身体の細胞内で、もの凄いスピードで運動しているのを私は感じました。
「これはまるで核反応ではないか」
とにかく足首の細胞達はとてつもなく強烈なエネルギーを放出していました。そしてその放出された膨大なエネルギーが私に強烈な恍惚感を感じさせていたのです。
次に、私は周囲の空間がガラリと変化していることに気付きます。
「これは一体何なんだ」
このとき私の周囲の空間はいつもの三次元空間（縦×横×高さ）ではなくなり、もっと次元の高い異質な空間へと変化していたのです。
さらに私は自分の意識が肉体の境界を越えて存在していることに気付きました。このとき私の意識は右足首周辺部から前方に向かってニョキニョキと１メートルほど拡張していたのです。このとき細胞達の核反応のような異常現象は右足首からさらに範囲を広げようとしていました。
しかし私は途中でそのエネルギーに耐えられなくなりました。
「このままでは本当に死んでしまう」
このとき私はとてつもない恐怖を感じていたのです。私はすぐに止まっていた呼吸を再開しました。この異常現象が起きたのはたぷん私が呼吸を止めたのが原因だと考えたからです。
あともうちょっとで、身体全部がこの異常現象に飲み込まれるところでした。しかし私が呼吸を再開すると、だんだんとそれは収束していきました。そしてしばらくすると私は通常の意識に無事戻ることが出来ました。
通常の意識に戻った直後は、なにも目立った変化は感じませんでした。
ところがこの後、驚くべきことが私の身に起きていることを知りました。
実はこの奇妙な体験から数日間、私の消化器官は劇的に変化したのです。
「なんとあの強烈な便の悪臭が完全に消失してしまったのです（笑）」
私は最初、自分の臭覚がおかしくなったのではないかと心配しました。
しかし幸いにも、私の臭覚は以前と同じ正常なままでした。
これは確かに私の体内で起きた小さな奇跡だったのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
（管理人注）
奇跡の超能力「第三の眼」獲得法（著者 蹟見冠、学習研究社）
まず私が、「おおーっ！」と思ったのは、「瞑想とは、既に霊的能力を備えた人達が行うものである」の部分です。
この言葉は、本当に私の腑に落ちました。
なるほど、だから私のような普通の人間がいくらがんばって瞑想をやっても、何の変化も起きなかったのかと大いに納得しました。
私は無駄な努力をしていたようです。
そこで一瀬雲雲氏が編み出した、第三の目に氣を送る方法を今度試してみようと思っています。
この方法で神秘体験をした一瀬雲雲氏ですが、体験はそれに止まらなくなります。
ついに体外離脱を体験するのです。
一瀬雲雲氏は、体外離脱は「ビンの蓋を開けること」と似ているといいます。
体外離脱を体験できない人は「ビンの蓋を開けること」を拒絶する何かがあるということです。
では、拒絶する何かとはなんでしょうか。
再び本から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『あなたの霊的能力が急激には開花しない本当の理由』、ｐ２７〜ｐ３８から抜粋開始＞・・・
魂と肉体が分離する瞬間
私は中学生の頃から、何度も「金縛り」と呼ばれる体験をしました。
なぜか金縛りになると、とても強い恐怖を感じます。だから私はいつも金縛りになると、それを解こうとして必死になりました。
ちなみに金縛りを解く方法は身体の筋肉を少しずつ動かすことです。
動かすところは手の指など比較的小さい箇所です。腕や太ももなど大きな箇所を一気に動かそうとしても、金縛りのときはまず無理なのです。
例えば、手の指の筋肉がすこし動かせるようになると、今度はより大きな箇所の筋肉が動かせるようになります。そして最後は身体全身の筋肉が正常に動かせるようになります。身体全身が動かせるようになれば、恐怖は消えて無くなり、金縛りは完全に解けます。
さて前節の「細胞レベルの喜悦体験」が起きた日の翌朝のことです。またこの金縛りがやってきました。そしていつものように強い恐怖が沸き起こりました。
ところがなぜかこの日は、ちょっと私の反応が違っていました。
「もう金縛りに抵抗するのはやめにしよう」
「そしてそれを受け入れてみよう」
「もしそれで死んでしまっても構わない」
どう言う訳か、この日は「金縛りから逃げ回る自分」にもううんざりしたのです。
「死んでも構わない」
一旦こう腹を括ってしまうと、それまでの緊張がスーと取れていくのを感じました。
以前の私は金縛りになると、いつもそれに抵抗してきました。だから無意識に身体のどこかに力が入っていました。しかし今回は金縛りに抵抗することをやめたので、身体の緊張が一気に取れてしまったのです。
「これから起きる変化を素直に受け入れよう」
私はまさに「まな板の上の鯉」のような心境になって、この金縛りを受け入れる決心をしました。
とそのときでした。私のベッドの底が突然抜けたように感じました。
そして私は下の方にドカーンと落下していきました。
もちろん私はこのとき単に金縛り状態になっていただけです。
だから実際に私の肉体がベッドの下に落下した訳ではありません。
ただ私の感覚では、本当に奈落の底のようなところに落ちて行く感じがしたのです。
このとき私を止めるものは何もなかったので、私は自由落下のような状態になりました。
そして私はどんどんスピードを増して落ちて行きました。
それはまるで高層ビルのエレベーターの中に閉じ込められ、そのエレベーターを吊るしているロープがプッツンと切れ、地面に突き落とされるような感じでした。
落下スピードが増してくるにつれ、私の恐怖指数はどんどんと高まって行きました。
そして私の恐怖感が頂点に達したときです。
「バリッ」
遂に私は地の底のようなところに激突しました。この激突の瞬間はとても恐ろしかったのですが、なぜか痛みは全く感じられませんでした。
しかしこのとき「何か」が私からバリッと剥がれ落ちたように感じました。
そしてこのときなんとも言えない不思議な感覚に私は襲われます。
「霊魂が肉体に強く執着している」
私から剥がれ落ちたその「何か」というのは実は私の「肉体」だったのです。肉体が剥がれ落ちた後、私の霊魂は分厚いコートを脱いだような状態になりました。
そして私の霊魂は静かで真っ暗な空間をゆっくりと雲のように漂っていました。
そこには何も見えず、何も聞こえませんでした。
「ついに俺は死んでしまったんだ」
このとき感じたことはまさに自分の死でした。理由はよく分かりませんが、このとき心臓発作か脳卒中かなんかが起きて、「自分は死んでしまった」と思ったのです。
そしてしばらくの間、私はこの死の世界を雲のように漂い続けていました。
どれほどの時間、そこで漂流したのか今となっては忘れてしまいましたが、最後に私の霊魂はスーと肉体に引き戻されました。
肉体に戻った直後、強烈で異様な電気的振動がしばらく私の身体を包んでいました。
「またあの振動だ」
肉体に戻った直後は、自分に何が起きたのか全く理解出来ませんでした。
ただ金縛りの後にとても奇妙な現象が起きたことは疑いようのない事実でした。
驚きと興奮の幽体離脱
翌日、私はもう一度金縛りを体験します。それはまた朝方に起きましたが、今回はなぜか恐怖がまったく感じられませんでした。いつもならここで恐怖に怯えてしまうところですが、なぜか今回は心がとても平和なのです。
このとき私は、肉体とは異なるもうひとつの身体が存在していることをはっきりと知覚しました。その身体は肉体の位置から数センチほど横にずれたところにありました。
「ひょっとしてこれって幽体か？」
私は大学のオカルト好きの友人が幽体離脱という奇妙な現象を私に熱心に教えてくれたことを思い出しました。
「もしこれがその幽体なら、自分の意思で動かせるのかな」
「ちょっとこれを動かしてみようか」
私は遊び半分の気持ちで、こう念じてみました。
「上に浮け！」
すると次の瞬間、何の抵抗も無くスーとこの身体が上に浮かんで行きました。このとき自分の意識は肉体ではなく、この「もうひとつの身体」の方に完全に移行していました。
「やった！」
「これがあの幽体離脱か！」
私は感激し、小躍りしたい気分になりました。
その後もこの身体は空間をゆっくりと上昇しました。そして上昇中は空気のような軽い媒体の存在を感じました。このとき私は毎秒数センチ程度の一定速度で上昇していたと思います。
この不思議な身体は数秒間ゆっくりと上昇しましたが、しばらくすると何か硬いものに衝突しました。
「コツ」
私はすぐにリバウンドしてスルスルと落ちていきました。上昇するときはゆっくりでしたが、なぜか落ちるときは殆ど一瞬で下に落ちました。
このとき薄ぼんやりではありますが、周りの景色が見えてきました。ただこのときの視力はあまり良いものではありませんでした。ちょうど水中の景色を裸眼で見るような感じでした。
周囲の景色がはっきりと見えないので、とりあえず意識を視力に集中してみました。
すると驚くべきことに、それまでぼんやりと見えていた映像が映画のＣＧのようにパラパラと変化し、最後にそれは鮮明なカラー画像になりました。
「これは］
なんとそこに見えているのは、私が当時住んでいたマンションの部屋の光景でした。そこにはベッドや机、椅子などがはっきりと見えました。また窓を見ると外の曇った景色まで見えます。
ただそこをよく観察すると、現実の自分の部屋とはすこし違うところもありました。見えた映像を詳しく調べてみると、そこは厳密には自分の部屋と違ったところだったのです。
「それにしても面白い」
私はワクワクして、周囲にあるものを触れたり、部屋の中を歩き回ってみました。そこには私の机があったので、まずそれに触ってみました。その机は手で触れると木材の硬い感触がちゃんとありました。しかし手をその机に強く押し付けると、なんと手が机にめり込んでいくではありませんか。
「プスー」
手がめり込むときに、こんな効果音のような音がはっきりと聞こえました。また部屋を歩いてみると、足の裏にはカーペットを踏むやわらかい感触が感じられました。
私は興味津々で、この不思議な部屋をうろつきましたが、しばらくすると私の背後から、いままで聞いたことの無い不思議な振動音（というか振動エネルギー）が近づいて来ました。
「ツカツカツカツカ」
それはこの世では聞いたことのない摩詞不思議な音でした。それは空気が振動するようなとても低い周波数の音とシンバルのような高い周波数の音が微妙に混じり合ったものでした。
私が思わず振り返ると、その不思議な振動音は私に近づいて来るある存在が発していることが分かりました。その存在は男のお坊さんのような格好をしていました。
彼の背は低く（１６０センチくらい）、中年に見えました。
その存在は私の前に来て立ち止まり、私に何やら話しかけてきました。
「これからあなたのもとに１７人の人間が来ることになっている」
「そしてあなたはこれに対する準備をしなければならない」
彼の言葉はとても明瞭でしたが、私にはその意味がよく分かりませんでした。
「ちょっと待ってください」
「それってどういう意味なんですか？」
私は彼にこう質問しようと思ったのですが、彼はすぐに反転して、あの不思議な振動音とともに去ってしまいました。そして私は一人取り残されて、呆然としました。
しばらくして私の意識は無事肉体に戻りました。しかしその後もこの男性の言葉は気になりました。
「今からお客さんでも来るのか」
「お茶でも用意しろということか」
当時はこんなふうに解釈するのが精一杯でした。
ただ今回ははっきりとした幽体離脱を経験することが出来たので、私はとても興奮していました。私は生まれて初めて、幽体を自由に使って不思議な異世界を探検したのです。その衝撃と喜びはとても大きなものでした。
さて約束どおり、ここであの「ビンの蓋」の話にもどりましょう。
まず「ビンの中身が出ない仕組み」とは一体何なのでしょうか？
実は、ビンの蓋の役目をしていたのは「肉体に対する執着」だったのです。
これが「ビンの中身」が外に出るのを阻止していたのです。
だからビンの中身を出すには、「肉体に対する執着」を切って、「ビンの蓋の働き」をなくさなけばならないのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私はサアラさんのスクールに通っていたことが縁で、サアラさんに私の霊的能力を開花させる方法を聞いたことがあります。
その問いに対しサアラさんは、「あなたにその能力が必要な時がくれば、その能力は与えられるでしょう」といった意味のことを言われました。
その時は、「なるほど、そんなものか……」と納得したのですが、今は少し考え方が変わりました。
たしかにこれまでの時代であれば、私のような普通の人間が霊的能力を得るということは稀なことだったと思います。生まれながらの霊的体質という人を除けば、霊的能力はその能力を必要とする人にだけ与えられるというものだったと思います。
しかし、これからは違うと思うのです。
新たな地球に向かうことを選択した人々は、必然的に霊的能力を開花させることになると思うのです。
例えば『日月神示』によれば、次の世は「半霊半物質の世界」だといいます。それはエレナさん流に言えば、物質を構成する原子の振動数が上がった第５密度の世界で、物質世界と霊的世界が混在する世界になるようなのです。その世界では、霊的能力は今の私たちの五感と同じような当たり前の能力になるのだろうと思います。
今回は船瀬俊介さんの新刊、『幽体離脱 量子論が“謎”を、とく！』（船瀬俊介著、ビジネス社）から、私が興味深く読んだ記事を３つほどピックアップしてお届けします。
○黒澤明監督からのメッセージ
巨匠、黒澤明監督の作品としてまず私が思い浮かべるのは『七人の侍』と『乱』です。あと、『椿三十郎』も面白かったです。
『赤ひげ』『羅生門』『蜘蛛巣城』などなど、おもいつくままに並べてみると、けっこう私は黒澤明監督の映画を観ていたことに気づきました。
黒澤明監督が活躍したのは、戦後の復興期から高度経済成長が始まる頃で、娯楽と言えば映画という時代でした。それゆえ私の親の世代で、私自身は映画館で黒澤明監督の映画を観たことはありません。
一番最初に観たのは、『生きる』でした。
学生時代の友人が、『生きる』を絶賛していたからです。
そこでレンタルビデオ店に行って借りて観たのですが、感銘を受けました。そこから私はすっかり黒澤明監督の映画に嵌ってしまい、次々とレンタルビデオで借りては観ていました。
あと、私が黒澤明監督で思い出すのは、サントリーウイスキーのリザーブのテレビコマーシャルです。
サングラスをかけたしぶい中年男性がウイスキーグラスをぐっと傾けるシーンが印象的だったのですが、私は長らくこの男性がどういう人物か知りませんでした。
そんな黒澤明監督が亡くなったのは、１９９８年らしいです。
亡くなった直後、家族や親しい人に、「オレは行くからなッ」と挨拶に来たというエピソードです。
・・・＜『幽体離脱 量子論が“謎”を、とく！』、ｐ２４〜ｐ２８から抜粋開始＞・・・
「オレは行くからなッ！」黒澤明の霊は怒鳴った
川村蘭太氏（７８歳）作家・俳人：巨匠、黒澤明監督が死後３日目、突然訪ねてきた！（彼は大監督の右腕として２０年近く仕えた側近中の側近）
雨戸が突然バーンと叩かれ黒澤さんの声が！
−−−監督は最後は、寝たきりでした。亡くなったのは１９９８年９月６日。
それから３日目。真夜中のことです。
午前２時すぎ。二階の書斎兼寝室で、ボク一人で寝てました。ちょうど眠りが深く落ちこんだころです。９月初め、雨戸は閉め切って室内は真っ暗。周りは当然、静まり返っている。
そしたら、「ダーンッ」と雨戸にぶつかるようなすごい音がした。
手でバーンと誰かが叩いたのか？ びっくりして目を覚ました。
おっ、と思って枕元の電球をつけた。なんだろう？ すると、もう一回、バーンツと叩いた。一回目より少し弱かった。そしたら、はっきり黒澤さんの声がした。
「オレ、行くからなッ！」
それから、静かになった。で、そこから目が醒めて……鮮明に黒澤さんの地声でした。
それも元気なころの声です。ようするに寝たきりになってからの弱い声ではない。
「乱」やなんか撮ってた頃の、怒鳴ってた、ああいう声でした。野太い声です。
「オレは行くからなッ！」て言われて「エッ、どこへ？」と一瞬、戸惑い、面くらいました。
「オヤジだ！」お別れにハッパかけて逝った
亡くなって３日目。こちらもちょうど疲れが出てた。
ふりかえると９月６日、お昼少し前に、監督の長女、和子から電話が入った。
「……パパが危ないからすぐ来て」。それで、自転車に乗って成城のマンションに駆けつけた。１０分ほどの距離。ご自宅に着いたのは息を引き取られたころでした。黒澤さんのご遺体に対面しても悲しむヒマもない。すぐにマンションを出て、うちの家族、娘二人と女房に言った。
「マスコミ取材など殺到するだろう。これから何が起きるかわからない。だから、ちょっと家を出てなさい」
続いて、葬儀を仕切る人を呼んだり、打ち合わせしたり。葬儀委員長を押さえたり……。
お通夜では、ボクは香典係をおおせつかった。通夜から本葬儀までずっと仕切りました。
目が回るようでしたよ。だから３日目にはグダグダで寝てたんです。
そのバーンッ！ というゲンコツで叩いたような音。まるで忠臣蔵、大石良雄の四十七士が吉良邸討ち入りでカケヤで扉をぶん殴ったような。本当にベッドの上で飛び起きた。
それで、電気をつけると、「オレ行くからなッ！」「あれオヤジだ！」。
ああ……なんだ？ これは？
……それっきり、静寂。そのことがあったので、４時くらいまで寝られなかった。あの余韻と元気な声……。「おまえら、オレが行ったあと、みんなで仲良くやれよ！」ということなのかな、と考えた。なんで、知らせに来たんだろう？
長女の和子さん「死んだ日に来たわよ」
そんなことがあって、４日目、ご自宅マンションの後片付けに伺った。お骨が戻ってきて、天皇陛下から榊が届いたり。文化勲章の受章者は、そうなのかな？ とか、それから、小１週間は、遺品整理なんかで大変でした。助監督や黒澤組も手伝ってくれました。
……目をこすりながら、４日目、そこに和子がいたんで、「おい、カコ、ちょっと来いよ」と誰もいない部屋に呼んで「じつは、昨日オヤジが来て、『オレ、行くからな！』って言われたんだよ」。
そしたら「なに言ってんのよ。私は死んだその日に来たわヨ」「えっ、おまえにも来たのか？『オレ行くからな』と言ってた？」「うん、『元気でやれよ』みたいなこと言ってた」。
なんと、監督は実の娘には、死んだその夜中に別れを告げている！
これまた驚いた。ボクがこんなこと言ったら和子に「馬鹿言ってんじゃないよ」「頭おかしくなったんじゃないの」と怒られるかと思ったら、あいつはニッコリ笑って、おれの顔見て「ああ、おまえにも来たのか？」みたいな顔してる。
なんだ、そういうものか。彼女は平気な顔で「多分ね、いろんなところにパッパッ……と、行ったと思うよ」と笑う。
「鈍感な人は、わかんないだろうけど、橋本忍さんのとこなんかも、行ったんじゃないの？ もしかしたら、仕事が嫌だから行かなかったかもしんないけど、アッハハハ……」
天下の黒澤の娘も、こういうこと、平気なんだ！ 腹が据わってる。
そんな話をしながら、互いに、二人で泣き笑いしたものです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
○タッカー・カールソンの番組
表の報道には全く出てこないが、裏ではＤＳとアライアンスの激しい戦闘が繰り広げられていたといった話をしようものなら、たいていの人から、胡散臭い顔で見られるのは必至です。
さらに人間同士の戦闘だけでなく、米軍とエイリアンとの戦闘もあったと言えば、「おまえ、大丈夫か……」と心配されるかもしれません。
しかしそれでも私は、実際にそれは起こっていたと考えています。
感慨深いのは、（ＳＮＳですが）いまやそうした話が世界的に有名なキャスターであるタッカー・カールソン氏を通して表に出てきていることです。
・・・＜『幽体離脱 量子論が“謎”を、とく！』、ｐ１３９〜ｐ１４３から抜粋開始＞・・・
「宇宙人の攻撃で１００人以上戦死」（タツカー）
エイリアンと米軍が戦闘？
タッカー・カールソンは、ＦＯＸニュースの元キャスターだ。正義感の塊で、真実を暴露する。その熱血で全米で圧倒的な人気を博していた。
その彼が、２０２３年４月、突如、ＦＯＸを解雇された。
「タッカーを黙らせろ！」。ＤＳがＦＯＸ株を買い占め、彼を追放したのだ。しかし、タッカーはツイッターに新天地を得た。
そこにはＣＥＯイーロン・マスクが待っていた。彼の再登場に全米が、世界が熱狂した。
なんと、彼の番組の再生回数は１億回を突破……！
いかに世界が真実の情報を渇望しているかがわかる。
そのタッカー・カールソンが、自らの番組でＵＦＯ、エイリアンの存在にも触れて大反響を呼んでいる。カメラに向かって語る。
「……どうやらアメリカ政府はだましていたようです。地球外生命体は存在します」
画面は「タッカー・カールソン氏、宇宙人の存在を大暴露！ アメリカ政府は隠していた」。そのコメント内容が衝撃的だ。
「……アメリカ軍内部からの情報です。これまで、米軍兵士がエイリアンとの戦闘で１００人以上が戦死したという。しかし、米軍当局がそれを認めない。そのため遺族が裁判を起こしているのです」
タッカーは、画面で両手を広げて驚きの表情、信じられない！ と顔を振る。
「……米軍関係者の内部告発で、エイリアンとＵＦＯの捕獲が行われていたことがわかりました」
米軍兵士の１００人超の死者は、その戦闘で亡くなった、と思われる。
政府は墜落ＵＦＯを隠している
タッカー・カールソンの番組は、さらに詳細を明らかにしている。
スタンフォード大学医学部の脳外科専門医が、ＵＦＯに攻撃され、殺害された兵士について証言しているのだ。
タッカーは、番組（２０２３年６月２０日）でこう呼びかけている。
「（ＳＮＳ）から消される前に、すぐ見てください」
内容はＵＦＯが兵士を攻撃、殺害したという衝撃事実だ。
「……昨日、軍情報部に勤務していた元空軍将校が証言しました。『政府は墜落した非人間製・宇宙船（ＵＦＯ）の物的証拠を保有している』。この１、２カ月で、物証が判明したのです」（タッカー）
これは、空軍退役軍人デビッド・グラッシュ氏（前出）の証言と思える。
米国防総省は、米国防権限法でＵＦＯファイル提出を要求された。
それで、以下の事実が判明した。
「……１９４５年、２次大戦終わりから、軍はこの事実（墜落ＵＦＯ）を知っていた。それ以降、ＵＦＯ目撃例も墜落情報も大幅に増えています。連邦政府は８０年も追跡してきたのに、嘘をついていたことが判明した」（同）
タッカーの元に電話がかかってきた。
「……電話の主は、そこに立っているレクサーさん。天才でスタンフォード大学医学部の終身教授です。番組に登場し、こう証言したのです」（同）
以下−−−。レクサー教授の証言。
「……１１年前、政府が私に接触してきた。私が頭部外傷の専門医だったからです。政府はＵＦＯに殺された１００人以上の米兵の家族から、裁判を起こされていた。国防総省は死亡給付金の支払い拒否。だから裁判を起こされた。私が『１００人以上も米兵がＵＦＯに殺害されたのですか？』と訊（き）くと、担当者は『そうです』と答えた。『なぜ、新聞一面記事にならないのですか？』『わかりません』」
レクサー博士の困惑と疑問がよくわかる。
着陸ＵＦＯの攻撃で脳破壊
彼は、脳研究者として、裁判証人を依頼されたのだ。
兵士たちが、どのようにＵＦＯに攻撃され、脳の損傷を受けたのか？
詳細を知らなければ、正しい判断も証言もできない。
「……ＵＦＯは核エネルギーに引き寄せられる。中西部の核ミサイル基地や、原子力空母、原子力潜水艦などに引き寄せられる。水中も含めＵＦＯは、それらの近辺に飛来する。
そして、多くの場合ＵＦＯは軍事基地に着陸してくる。たとえば、７０年代、西ドイツの軍事基地に巨大な光る物体が着陸した。驚いた軍人たちが『宇宙船』に近づいた瞬間、兵士たちは、脳を破壊され、殺されてしまった」
おそらくＵＦＯは、特殊レーザービームのような兵器を兵隊たちに向けて発射したのだろう。タッカーは結論づける。
「……それで、レクサー博士は、殺された兵士の脳を研究し『彼らは強力なエネルギーによるダメージを受けでいた』『損傷は現実に起きている』と遺族への賠償支払いを命じるよう証言したのです」
世界各地で、ＵＦＯからの攻撃で兵士たちが脳を破壊され殺されている。
アメリカだけで殺害された兵士は１００人を超える。
なぜ、これがトップ・ニュースにならないのか？
・・・＜抜粋終了＞・・・
○世界メディアを黙らせてきたＣＩＣ（検閲産業複合体）
船瀬氏は、「なぜ、これがトップ・ニュースにならないのか？」と言います。
その理由がＣＩＣです。
・・・＜『幽体離脱 量子論が“謎”を、とく！』、ｐ２８２〜ｐ２９１から抜粋開始＞・・・
新聞・テレビ・国家は「真実」を言えない
「悪魔」の犯罪、大統領選挙
「悪魔」たちの支配は終わろうとしている。
そして、世界の動きは「希望」に向かっている。
その兆候は、いくらでもある。２０２３年になって、変化の動きは急速だ。
しかし、ふつうにテレビや新聞を見ていては、まったくわからない。これら、マスゴミこそ、「悪魔」勢力が支配しているから、当然だ。
この、“闇の勢力”が総崩れとなってきた。
（１）イルミナティ、（２）フリーメイソン、（３）ＤＳの三層ピラミッドが音を立てて崩壊を始めたのだ。
わたしは『アメリカ不正選挙２０２０』（成甲書房）を取材し、執筆して首をひねった。
それは、もはや不正ではなく、犯罪だった。いや、それどころではない。紛れもなく国家反逆罪だ。悪魔勢力は、トランプから大統領の座を奪ったのだ。わたしは前著を歴史ドキュメントとしてまとめた。原稿は４００字にして１０００枚を突破した。
それでも入手した証拠情報の半分も書ききれない。この選挙犯罪を告発した女傑弁護士シドニー・パウエルも「証拠は消火栓から噴き出すくらいある」と胸を張った。
証人の供述調書はたちまち１０００通の厚さを超えた。これは、物的証拠に匹敵する。
「社長はやってないと言ってる」
これら証拠の一つだけでも、バイデンの落選と国家反逆罪による逮捕は、決定的だった。
なのに、バイデンが大統領となった。まさに、悪夢というか白日夢だ。
さらに、目を疑ったのが、世界中のマスメディアが、すべてこの「悪魔」の選挙結果を支持したことだ。
わたしは、世界中のメディアが「悪魔」に支配されていることを確信した。
さらに、あらゆる国家も「不正選挙」の存在を口にしなかった。
つまり、世界中の国家も「悪魔」に支配されている。それが、計らずも露呈したのだ。
日本のマスゴミも政府も同じ。朝日新聞などは、まさに「悪魔」に首筋を掴（つか）まえられている。もはや「知の朝日」でなく、「痴の朝日」である。それを、みずから露呈している。
「朝日」は一貫して「不正選挙はなかった」と言い続けた。そして「不正を言うのは陰謀論だ」。露骨で下品きわまりない論法だ。「朝日」が「不正はなかった」という根拠を聞いて呆れた。
「……ドミニオンの社長は『不正はやっていない』と言っている」
膝から崩れおちるとは、このことだ。「犯人は“やってない”といってるんです」
「これでウラをとった」という。まるで、保育園児だ。
犯人は「やってない」というに決まってるだろう。
そこから調査報道の第一歩が始まるのだ。「朝日」の記者は、そんなイロハも知らない。
保育園なみの“大新聞”？ こうして日本の“知識人”と言われる人たちは、保育園レベルの新聞を、隅から隅まで目を通しで、世界情勢が“わかった”と信じている。
なぜ怯（おび）える？ なぜ黙る？
世界中で庄殺された「真実」は大統領選挙だけではない。コロナ“殺人”ワクチンも同じ。ｍＲＮＡワクチン注射後の急死はインフルエンザ・ワクチンの約１５０倍。「悪魔」勢力は「地球上の人口を５億人にする」と“宣言”している。コロナ・ワクチンは、そのため「悪魔」が人類に強制してきたのだ。
わかりやすくいえば、“人類皆殺し”作戦だ。「ワクチン注射をしたら死んだ！」と、人々は驚いている。「殺す」ために打っているのだ。「死ぬ」のは、あたりまえだろう。
しかし、この“殺人ワクチン”の正体をあばいたマスメディアは、世界で皆無だった。
これも大統領犯罪選挙と同じ。“なにか”がメディアを、国家を黙らせている。
その“なにか”の正体が、はっきりしてきた。
世界メディアを黙らせてきたＣＩＣ（検閲産業複合体）
イーロン・マスクの英断
世界中のマスコミを黙らせできた闇の組織があった。
それが、ＣＩＣ（検閲産業複合体）だ。その正体を暴きだした人物がいる。イーロン・マスクだ。いわずと知れたテスラのＣＥＯ。そして、世界一の金持ちだ。
彼が、この言論弾圧の国際組織を炙（あぶ）りだしたのも偶然が重なったことによる。
彼は、２０２２年、突然、ツイッターを買収して、全世界を驚かせた。それも“ポケットマネー”で……！
買収の理由をたずねられて、ただ一言。
「言論の自由ため」。肩をすくめて、それでおしまい。
ツイッター社も、それまではディープ・ステートの一員だった。つまりは、悪魔勢力の一翼だった。その悪魔性が、発揮されたのが、２０２０年、アメリカ大統領選挙だった。ツイッターは、あろうことかトランプ大統領のアカウントを永久停止する暴挙に出た。
世界最大国家の大統領の言論を封じたのだ。少年のように純真なイーロン・マスクは、それが耐え切れなかった。ＣＥＯの突然の気紛れにテスラの株主たちは当惑、テスラの株価は、一時、大暴落した。それでも、マスクは信念を曲げなかった。
「言論の自由が死ねば、民主主義も死ぬ」。
その先には、彼の夢見る「持続可能な未来社会」も到来しない。だから、彼はツイッターという言論機関を丸ごと、買ったのだ。
言論圧殺の監視システム
それからは、電光石火……。その日の内に、世界各国のツイッターＣＥＯを全員クビにした。翌日は、全社員の４分の３を解雇。なんという早業だ。
さらに、マスクは２人の若者を調査スタッフに任命した。
Ｍ・タイビとＭ・シュレンバーガーだ。彼らに命じた。
「ツイッター社が、これまで行ってきた、“悪事”をすべで調査し、報告してほしい」
２人は、同社が行ってきた“言論弾圧”“報道妨害”などを徹底的に調べ上げた。
こうして、まとめられた膨大なリポートが『ツイッター・ファイル』だ。
２名は、報告書を携えて、下院議会で爆弾証言をしている。
ファイルの中身は、驚愕的だった。下院議員の間にも衝撃が走った。
「……億万長者の“グローバリスト”たちは、言論の自由を封じ込めるために、公権力と私権力を統合して、新しい『言論官僚機構』を構築している。これが“検閲産業複合体”（ＣＩＣ）である」（同報告書）
批判者は、すべて闇に“排除”する
「個人の自由」は消滅する
“聞権力”の言論圧殺の秘密装置が、ついに白日の下にさらされた。
証言席の２名は、こう続けた。
「……ＣＩＣは、米国内だけでなく、明らかに世界規模で存在している。“かれら”は批判者を、すべて“排除”する」
“排除”とは、おそらく最後には、暗殺も含まれるだろう。
その謀略と実行は、ＣＩＡなどが担うのだ。証言は続く。
「……ＣＩＣは、『言論の自由』をなくし、『個人の自由』を消滅させる。それを目的とした巨大システムが国家の中で、密かに設立されていた」
だから、ＦＯＸニュースから、タッカーも“排除”されたのだ。
この悪魔の監視システムは、相当前から存在していたはずだ。その監視網は、その他、軍事、諜報システムなどと重層的に機能して、世界中のメディアや国家さらには、学界などを“監視”してきたのだ。本書に関連していえば、ＵＦＯやエイリアンの存在、さらに、宇宙の真実なども、極秘の隠蔽対象となっていたのだ。
一例をあげれば、アイゼンハワー大統領と宇宙人の会見や、火星に人類をテレポートさせた「ペガサス計画」などの情報が、いっさい表に出なかったのも、ＣＩＣの隠蔽工作によるものだったはずだ。
「監視」「命令」「恫喝」
わたしは、このＣＩＣ（検閲産業複合体）の存在について、論文を書いた（月刊『ザ・フナイ』 ２０２３年８月号）。一部を採録する。
−−−ここで、謎が解けた。
なぜ、世界のマスコミは真実を伝えないのか？
なぜ、世界の政治家は、真実を語らないのか？
なぜ、世界の学者たちは真実にロを閉ざすのか？
理由は、背後から“彼ら”を「監視」「命令」「恫喝」する闇の国際組織（ＣＩＣ）が存在しているからだ。
ＣＩＣにより、世界レベルで、言論圧殺が今日も行われ続けでいる。
こうして、世界のメディアは腐敗していった。
それは、日本のＮＨＫ、テレビ、新聞みんな同じだ。
最後に残ったツイッター
社会評論家の及川幸久氏が、ＣＩＣに監視、弾圧され腐敗したニュース業界の堕落ぶりを暴露している。
＜ニュース業界、腐敗の仕組み＞
（１）ニュース業界では「真実」を伝える自由に“限界”がある。
（２）その限界を越えようとする記者・キャスターはクビになる。
（３）業界には、“言えないこと”という腐敗したルールがある。
（４）英語圏メディア業界人たちはこのことをみんなわかっている。
−−−これは、下院議会での２名の告発証言にもとづく。
２人の若者スタッフは、こう告発している。
（５）人々が「真実」と思うことを言えないなら自由社会はない。
（６）なぜなら「言論の自由」は、民主主義の前提条件だからだ。
（７）それこそがアメリカ憲法「修正第一条」の意味なのである。
（８）「言論の自由」を認めるプラットフォームはほぼ皆無であることに驚く。
（９）世界で最後に残ったのが（マスク氏買収の）ツイッターだ。
希望の扉は開かれた。「闇」の支配から「光」の未来へ
「知る」ことは勝利だ
「無知」は罪である。そして「知る」ことは勝利なのだ。
世界の言論を庄殺してきた闇の組織ＣＩＣの存在も暴かれた。
今、人類史、２０００年に渡る悪魔支配が終わろうとしている。
その兆候は、枚挙にいとまがない。
・・・＜抜粋終了＞・・・
参考までにＣＩＣに関するサイトを貼っておきます。
https://note.com/madamhiroko1021/n/ndbf4559cee37
アメリカ人のダリル・アンカ氏がチャネリングする宇宙存在として、バシャールの名を聞いたことがある人は多いと思います。
ネットを見ると、「精神世界・ニューエイジをする人々の間に大ブームを起こした」とあり、日本でもかなり人気があったようで、本屋のスピリチュアルコーナーではバシャールの本をよく見かけました。私も以前、何冊かバシャールの本を買って読んだことがあります。
東京から長野へ引っ越した際に、断捨離しようとバシャール関連の本は捨ててしまったのでちゃんと確認できないのですが、たしかエササニという惑星の集合意識で、見た目はグレイのようですが、地球の未来人という設定だったと思います。
核戦争が勃発した未来から来た人類の子孫といった話だったのではないかと記憶しています。
グレイのような風貌が人類の未来の姿と言われて、ええっ！？ と思ったのですが、そういうこともあるかなと思いました（バシャールの言うグレイはゼータ・レチクル種と呼ばれるグレイタイプとのこと）。
今回、『ザ・シーダーズ 神々の帰還（上）』（エレナ・ダナーン著、佐野美代子訳、ヒカルランド）を読んでいて、どうもそのバシャールのことではないかと思われる話が出てきたのです。
そして、そのバシャールと思われる存在が、地球人を騙して地球の乗っ取りを計画していたというのです。
私としても、当ＨＰの記事で何度かバシャールの本から引用したことがあったので、これはちょっとショックでした。
しかしながら、私は特にバシャール信者というわけではないので、エレナさんの話をすんなりと受け入れることができました。
しかし、バシャール信者の方は、ショックが大きいというか、このエレナさんの話を即座に否定されるかもしれません。
バシャールに興味もある方は読んでみて頂ければと思います。
『ザ・シーダーズ 神々の帰還（上）』（エレナ・ダナーン著、佐野美代子訳、ヒカルランド）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『ザ・シーダーズ 神々の帰還（上）』、ｐ３０６〜ｐ３０９から抜粋開始＞・・・
地球乗っ取りの危機！ ネブによって大量生産されたグレイ・ハイブリッドの脅威
ネブ・グレイは最悪な欺瞞者ですが、非常に重要なことを私たちは知る必要があります。私たちが再び彼らを迎え入れなければ、彼らが戻ってくることはないということです。私たちの同意がなければ、彼らは無力なのです。
私たちは彼らよりも強いので、そのことさえ知っていれば、これまでずっとコントロールできるはずだったのです。２０２２年２月、私は最高司令官アルダーナからメッセージを受け取り、それを公表するように言われ、その時はそうしました。
「贈り物を持ったグレイには気をつけなさい。
たとえうまく包装してあってもです。
人類の未来は、１００％自分が担うのです。
未来から来たと見せかけた
グレイ・ハイブリッドを歓迎してはいけません。
これは、１９５４年に使われたのと同じ手口なのです。
彼らはハイブリッドを操作するために、そしてあなたの同意という永遠のトリックを使って、こっそり戻ってこようとするでしょう。
これは罠です。繰り返します。これは罠なのです」
１９５５年、（アイゼンハワー大統領の背後で）ＭＪ１２とネブが公式に接触し、協定を結んだ年から、私たちは教訓を得ました。彼らは、世界を侵略しようとするときにはいつもそうするのですが、住民の同意を求めます。彼らはまず、自身に従属するゼータ・レチクルの小さなグレイを送り、助けを求め、自分たちの種族が絶えつつあるゆえ、自分たちと人間のＤＮＡが一致すると言われているからサンプルを集めたい、と。そのために人間を誘拐する地球の指導者の同意が必要だと言ってきたのです。ある集団の遺伝子のサンプルを得るには、男女それぞれから１人ずつのサンプルが必要なだけです。地球上では、たった２人です。数百万人も必要なわけではないのです。さらに説得力を増すために、彼らは時々、未来から来た私たちのふりをします。グレイは昆虫類・爬虫類系のゲノムをベースにしています。コオロギやトカゲがどうして猿の子孫になるのか、考えてもらえれば分かるでしょう。
１９５５年にネブと影の組織の間で交わされた契約書では、彼らを受け入れ、彼らに地下施設を与えることを認めています。その契約条件の一つに「私たちはあなた方に干渉しないから、あなた方も私たちに干渉しない」というのがあります。囚人や精神病院の中から選ばれたとされる「数少ない」拉致被害者は、あっという間に指数関数的な数に上りました。
契約が締結されると、「ボス」たちが動き出してしまいました。ベテルギウス・エバン率いる「オリオン・ネブ」とその仲間である「メイトラ」「マイトラ」「キリー・トクルト」です。時すでに遅し、ゲームオーバーでした。地球人類は二度とこのような罠にははまってはいけません！！
この罠は今また、はるかに巧妙かつ違うやり方で私たちに提示されていますが、それは「同じ」トリックであり、「同じ」人々がやっているのです。正面ドアをロックしながら、窓を開けて彼らを入れることに等しい行為です。エバンとネブ軍は最近この太陽系から追い出されましたが、彼らは繰り返し戻ってこようとするでしょう。彼らにとっては利害が一致しすぎていて、手放せないのです。
銀河連合のおかげで、彼らは物理的にこの太陽系に戻ることはできませんが、過去数十年にわたって狂ったように繁殖させてきたハイブリッドの仲介によって、私たちを騙すことはできます。武力ではなく、私たちの代わりに子宮に侵入して侵略するのです。このハイブリッドは地球人ですが、ネブの魂も持っています。つまりオリオン・ハイブとつながっているのです。私たちは今、グレイ・ハイブリッドが未来から来た私たちの子孫だから、愛を持って歓迎するようにと「同じ」トリックに直面しているのです。これが罠なのです。もう分かっていただけたでしょう。
彼らは何百万もの女性を誘拐し、船上でグレイとの子供を産ませ、虐待してから彼女だけを地球に戻します。つまり、繁殖用の家畜のように利用しているのです。そしてある日、彼らは感情的な絆を築く目的で、ごく短時間ハイブリッドの子供を１人、彼女たちに見せます。そして、それを奪い取ってしまうのです。こうした母親は心が痛むような極端な感情や痛みを経験し、ハイブリッド子供と再び会うことを切望するようになるのです。こうして、女性たちは、これらハイブリッドを迎え入れるために利用されるのです。こうしたやり方がいかに卑劣で邪悪なものであるか。ハイブリッドの子供には個々の魂はなく、ハイブとしての意識があるだけです。一度彼らを迎え入れたら、彼らはそこから離れません。
ここで理解していただきたい非常に重要な点があります。グレイ・ハイブリッドを私たちの社会に迎え入れることに同意してはならないのです。いったん彼らが同意を得れば、普遍的な法則により、銀河連合にできることは何もないのです。私の仕事は警告することです。このハイブリッドは地球の人間に取って代わるためにネブによって大量生産されました。そして、彼らはただ歓迎されるのを待っているのです。グレイを追い出すのは並大抵のことではありません。ですから、彼らを迎え入れてはならないのです！ 彼らは武力でこの世界を征服することはできないので、自らを再び繁殖させるべくハイブリッドを準備しているのです。
グレイは人を欺くのが「得意」なので、騙されないでください。同意を与えないでください。これは非常に重要なことです。彼らの見分け方や偏執狂的な態度について言っているのではありません。そう、これはメッセージではないのです。彼らが誰であろうと、どんな姿をしていようと、どんなくだらないことを言おうと、彼らを迎え入れることに決して同意してはいけないということだけを知っていればいいのです。私はこのことについて、しばらく前から警告してきました。判断力を駆使するのです。この惑星、地球の未来はグレイではなく、人類にかかっているのですから。
・・・＜抜粋終了＞・・・
エレナさんは、「バシャール」という言葉を使っていませんが、私にはこの話はバシャール以外には思いつきませんでした。
どなたか、他に心当たりがあるという方がいたら教えて下さい。
私はエレナさんの話に納得しているのですが、バシャールの方を信じるという方もおられると思います。
当たり前ですが、どちらを信じるかはその人の考え方次第です。
ご自身で決めていただければと思います。
エレナさんの話の方に信憑性を感じるという方は、次に紹介するエレナさんが銀河連合の会議に出席して、人類に仕掛けられた罠を解くように訴える話は興味深いかもしれません。
・・・＜『ザ・シーダーズ 神々の帰還（上）』、ｐ３５１〜ｐ３６２から抜粋開始＞・・・
私は、自分の安全のために、これ以上聞かない方がいいと理解しました。会話をしているうちに、私たちは歩道橋を歩いて、透明な壁で空間を見渡せる広大で巨大な円形のホールへと向かいました。中央には円形の柱があり、その真ん中に、以前訪れた別の会議室にあったものと似ていますが、より複雑なホログラフィツクパッドが見えました。床には発光する線と記号が描かれていました。天井は巨大なドームで、ホログラフィツクパッドの上には複雑なクリスタルの塊があります。この場所には物理的な席はありませんでした。
私は、少し緊張しながらもヴァル・ソーの手を握っていました。私たちは物理的にそこにいましたが、評議会のメンバーはどこからでもホログラムの投影として出席できます。そして、会議が始まりました……。深呼吸をすると、数秒間、めまいがしました。その時、地球とは雰囲気が少し違うと思いました。
私たちの左側、ホログラフィツクパッドの端に背の高い雄大な存在のホログラフィツク・プロジェクションが現れ、その下のパッドにはいくつかの発光パターンが明るく照らされていました。それは、接続のためのアンカーのようなものだと感じました。その存在は、アナックスが５種族評議会に出席するときに使うのと同じような座席に座っていたのですが、私に強烈な壮大さを印象づけたのは、その投影が自然よりも大きいということでした。この存在は人間ではなく、非常に古いテングリ（水瓶座のトラピスト１システム）に似ていました。
次々と他の２４人の存在がパッドの外周上に現れてきました。そのたびに、彼らの下でシンボルが明るく照らされています。ホログラムで映し出される彼らの姿はどれも特大で、まるで王座の上に光り輝く壮大な巨人がいるような印象を与えます。
強烈な感動が私の涙を誘いました。心臓が震え、魂が活気づきました。私はそこにいました……この場所に……異なる銀河系セクターを代表する異なる銀河系種族の存在と一緒にいたのです。ラーメイ族（カペラ星）、オホライ族（牛飼座・アルクトゥールズ星）、コレンディ、ヌール、アヒル、ウマイト、ケンタウルス、ヒアデスといったヒューマノイド種族、エマーサー（くじら座）、マトラックス（いるか座）、オズマン（こと座）、バクシティ（こと座）、カレイ（オリオン座）、アカート（六分儀座）、そして特定できませんでしたが、見覚えのある人たちがそこにいたのです。ヴァル・ソーとその集団の間でテレパシーが交わされたようでした。それから彼は私の手を離し、輪の中心に向かって歩くよう指示しました。空気が薄くなっているので、呼吸を整えなければなりません。最初に現れた老テングリは、大きな声でしっかりと私に「語りかけ」ました。
銀河連合最高評議会のメンバーとのホログラフィック・ミーティングセッション
私は突然元気を取り戻し、輪の中心へと、本来の私の役割へと踏み出したのです。私は、この特別な瞬間のためにテラに来たのです。私の声は地に足がついていて、言葉は鋭く明確です。私が大声で話すと、彼らはテレパシーで私に返事を返してくれました。
私は使者のダナーン。銀河連合最高評議会の前で発表します。私が代表するテラの人々のために。
さらに、本書では明かせませんが、私は自分が持っているプレアデス人の貴族の称号と、アルテアンの元の名前も述べました。すると、私の周りに輝く光のオーラが発火しました。これは、私の元の名前の音によって活性化された高い周波数のフィールドです。
要求を言いなさい、と威厳のあるオズマンの女性メンバーが言いました。
私は敬意を表して銀河連合の敬礼を行い、胸に手を当て、少し頭を下げました。そして、あごを上げ、自信たっぷりにこう話しました。
テラの人々はネブの使者に騙されています、と私ははっきりと主張しました。彼らはテラの人々の同意を集め、彼らの中にネブ・ハイブリッドを迎え入れるようプログラムされているのです。計画は進み、その欺瞞はますます多くの人々を騙しています。地球人に取って代わるために飼育されたネブ・ハイブリッドは、穏やかで親切で、未来から来たので、この星に歓迎されなければならないと彼らは言われています。これらは全て嘘ですが、人々は窓にグレイの絵を描き、彼らの船が戻ってくることを空に祈るのです。私は助けと明晰さを求めてここにやって来ました。私はあなた方の計画が何なのか、そしてあなた方が私に何を期待しているのか知りたいのです。
私たちはその計画をよく承知しています、と赤い長髪のバクシティが言いました。ネブはテラで人間に取って代わることを期待して、自身のハイブリッドを大量生産しました。この惑星の植民地化のための彼らの計画を完成させる唯一の鍵は、人間を自由意志で自ら毒殺するよう仕向け、できる限り多くの人口を淘汰した後に、人々の同意を得ることです。そして、残った住民をネブハイブのカーバ・クイーンに接続してネブのテクノロジーで同化させることでした。彼らのこの計画は終了していますが、彼らは現在もネブハイブの意識を持ったハイブリッドを潜入させようとしています。だが、使者よ、安心しなさい。この計画が完了することはありません。
そのようなことはさせません、と壮大な刺繍が施されたマントを身に着けた、青い肌のオホライが言いました。
ある一定の人数が、バランスを崩すほどの割合になったらどうなるのでしょう？と私は尋ねました。
彼らには影響力がないので、そんなことはありえません、とカレイが答えました。
同意に影響力がないわけがないのでは？ と私は当惑しながら尋ねました。
議長を務めるオズマンの女性が身を乗り出し、手のひらを上向きにすると、その上に白と青の複雑なホログラムの球体が現れました。そこには、複雑な記号やデータが入っていることが、私の目から見てとれました。私は直感的に、これが「プライム・ディレクティブ」の写しであることを理解しました。
テングリの使者。銀河連合最高評議会のセッションにて プライム・ディレクティブを手にする最高評議会のオズマン
プライム・ディレクティブの一部を改正中です。外部の脅威的な存在が自分たちの計画のために、ステージ１や２の進化していない種族が自由意思でしたように仕向けて、その種族を痛めている場合は、プライム・ディレクティブが基にしている進化の普遍的法則は、このケースを干渉と見なすようになります。つまり本当の自由意思とは見なさないということです。
ですから、強制された決断は、たとえそれが自由意思のように見えても、そうではありません、と私は付け加えました。
地球外の種族があまり進化していないステージ１や２の種族に干渉して、侵略種族たちの利益のために働き、侵略された種族に不利益になる場合は、普遍的な法則とプライム・ディレクティブを侵害するだけです。
それが新しい点なのですね。
経験から学ぶ、それが宇宙の流れです。
いつから実施されるのですか？
もうすぐです。これは、私たちが決断する前から、長期間議論されてきたことですから。
私がこの情報を伝えられるよう、あなた方は私に会おうとしたのですね。ＭＪ１２が人類をネブに売ったときに起きたような事態はもう起きないのですか？
分かってほしいのですが、この１２人のテライ人（彼女はテラ人ではなくテライ人と言いました）は決して自分たちの種族の全てをネブに売ったわけではないのです。法律上、彼らは全員に対して責任を負ってはいないのです。これは合意の内容ではありません。彼らはHumani（彼女は「Humans（ヒューマンズ）」の代わりに「Humani（ヒューマニ）」という言葉を使っていました）を手放すことだけの契約を結んだのです。彼らは合法的に囚人の拉致と返還にのみ責任を負っていたのです。ネブは彼らを騙し、契約を無祝し、ハイブリッド化計画を実行するために何百万ものテライ人を奪いました。そこで私たちが介入し、テライ人に防衛システムの構築方法を教えながら、彼らと戦い始めたのです。銀河連合はそれ以来ネブを追い続け、できる限り多くの犠牲者を救済しました。ネブは欠陥のあるこの協定を結んでから、「プライム・ディレクティブ」を破り続けています。ネブには小規模の囚人以外にはさらに多くのテラ・ヒューマニを誘拐する権利はありませんでしたが、何百万人もの犠牲者に恐怖と忘却を与えればうまくいくのです。ごく最近になって私たちは彼らを太陽系から追放しましたが、いくら私たちが頑張っても全てを止めることはできません。テライの人々には、個人レベルで我々の援助を要請する必要があると伝えました。そうすることで、彼らがネブのプログラムに取り込まれるのを免れることができるからです。その結果、多くの人が救われ、私たちの仕事にも大いに役立ったのです。
あなた方は決して私たちを失望させませんでした……私は感慨深げに言いました。
私の背後で、ヴァル・ソーが微笑んでいるのが分かりました。彼は司令官としてではなく、ナアラ（金星）大使としてここにいたのです。私は何メートルも離れたところから、彼の説得力のあるエネルギーフィールドを感じることができました。
それなら、地球人がどんな決断をしようと、それはネブによって強制されたものとなり、普遍的な進化の法則と共鳴していませんね、と私は続けました。
いいえ、そうではありません、とオズマンの女性は付け加えました。今後、ネブには何の権利も与えられません。人は常に自分の心と意識で判断し、決して恐怖や欺瞞によって強制されてはならないのです。たとえ失敗によってより良い見分け方が分かったとしても、意思がいかなる鎖からも解放されたとき、初めて進化と呼べるのです。
−−そして、これこそが私たちが戦っている目的なのです、とテングリ族の長老は付け加えました。
自由意思とバランスですね、と私は話を結びました。
私は胸に大きな喜びを感じ、星間に存在する無限の空間のような広大な感謝の気持ちで彼らに敬礼しました。２５人の最高評議会メンバーのホログラムが消え始め、私はヴァル・ソーの方を振り向きました。彼は微笑んでいました。私は最後に深呼吸をし、彼の後を追って控えの間のテレポートパッドに戻りました。
銀河連合最高評議会代表が上記で引用・説明し、#ＩＸに修正された公式テキストは、以下のようなものです。
「進化していない文明に不利益をもたらすような、自分たちの利益のために働く外部からの強制や影響がない場合、ステージ１またはステージ２の惑星文明の自由意思は、進化の大いなる普遍的法則にしたがって働く。進化が劣る文明の自由意志を操作することは、普遍的な進化を邪魔する。この場合、『プライム・ディレクティブ』では干渉と見なされ、銀河連合は介入する権利を有する」
プライム・ディレクテイヴはこちらからダウンロードできます。
https://www.elenadanaan.org/_files/ugd/607c35_392db24b79f44451aedbf27c18df8d2b.pdf
・・・＜抜粋終了＞・・・
一応、ネットで調べてみると、反バシャールの意見があったので、参考までに貼っておきます。
アマゾンのカスタマーレビューのようです。
https://www.amazon.co.jp/review/R3PSA7861X144Z
もう一つ貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=mzTzPqHPqM8
私がネットで見つけられたのはこれだけで、あとはバシャール肯定派でした。やはり圧倒的に肯定派が多いことがわかります。
バシャールがネガティブＥＴだったとすると、バシャールの平行世界の説明に関して私が疑問だった点が１つあり、それを最後に記したいと思います。
バシャールの話では、人は平行世界の間を、たしか１秒間に１０億回ぐらい、いったりきたりしていると言っていました。
初めて聞いたときは、ええっ！ そんなに多いの！ という思いがしました。
これに関してエレナさんは数字を出しているわけではありませんが、私個人の勝手な感覚ですが、１つの平行世界と別の平行世界は、ある程度分離されているのではないかということです。
そうでないと、日常生活に支障をきたすのではないかと思うのです。
人の意識はめまぐるしく変わるので、これでは簡単に別の平行世界に移行してしまい、日常生活で矛盾するものが頻繁に現れて、メチャクチャになってしまいそうな気がします。
それゆえ、１つの物理次元を堪能する為には、ある程度、別の世界とは分離している必要がありそうに思えます。
そして、時に何かのきっかけで別の平行世界に紛れ込むということがあり、不思議な体験をするということが起きているのではないかと思うのです。
○体温について
ネットで見た記事ですが、周りは全員コロナワクチン接種済みの職場で、冷房の設定温度が高く暑いので、設定温度を低くすると、周りが寒いといって元に戻してしまうというのがありました。
どうも接種済みの人は、寒がりの体質になってしまうようなのです。
以下は、新型コロナワクチンの副作用の可能性として、低体温症を取り上げたサイトです。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=332070
私が金融・経済の勉強をさせてもらっている吉田繁治さんのメルマガを見て、ちょっと驚いたことがありました。
吉田さんは、海外に行く仕事があるというただその一点の理由だけで新型コロナワクチンを打ったそうです（当時は、海外に行くのにワクチン証明書が必要でした）。
しかし、不幸なことに吉田さんが打ったロットはプラシーボ（偽薬）ではなく本物だったようで、家に帰ってから気絶する重い症状が出たそうです。
私が驚いたのは、そんな吉田さんの普段の体温です。
３５．６℃くらいだというのです。ずいぶん低いなと感じてしまいました。
一般に３５℃台は低体温と言われているそうです。
吉田さんのワクチンを打つ前の体温を知らないのですが、ワクチンを打って低体温になってしまった可能性はあるかもしれません。
身体の免疫力は体温が１℃上がると、５〜６倍にもなると言われています（逆に１℃下がると、免疫力は３０％下がるそうです）。
免疫細胞が正常に機能する体温は３６．５℃とされているので、それより１℃低い吉田さんは、通常の人より免疫力が３０％落ちていることになります。
これはプラシーボではなく本物のロットに当たった接種者全員に言えることかもしれません。
リチャード・コシミズ氏は新型コロナワクチンを打った人は、２０〜３０年寿命が短くなると言っていましたが、免疫力がガタッと落ちるのですから、オーバーな表現ではないかもしれません（注１）。
もし身内で新型コロナワクチンを打った方がいたら、体温を確認されることをお勧めしたいと思います。
体温がワクチンを打つ前と比べて１℃落ちていたら、免疫力が３０％落ちていることになるので、大いに注意が必要になってくると思います。
さて、以前の当ＨＰの記事で書いたのですが、私は体温を上げるストレスフリーなる機器を買って試したことがあります。
それまでの私の体温は、３６℃前後でした。
３６℃に届かないこともけっこうあり、３５．８〜９℃というのが多かった気がします。３５℃台は低体温と言われているので、低いのが気になっていました。それゆえ、なんとか体温を上げる方法はないかと思っていたのです。
日本人が長寿であることの理由の一つに、毎日入る風呂があると言われています。
お湯に浸かることで体温を上げることができるわけで、それが免疫力をアップさせ、長生きに繋がるといいます。
私が住んでいるアパートは風呂に追い炊き機能が無いので、風呂に入るのが面倒で、いつもシャワーで済ませています（ガス代節約の意味もあります）。それゆえ体温を上げるというストレスフリーを試してみようと思ったのです。
ストレスフリーの効果はすぐに現れました。
私の体温は３６．６〜３６．８℃くらいで安定するようになったのです。
それ以前と比べて１℃近く上昇したので、これで免疫力が５〜６倍になった、ウッシッシというところでした。
望む体温になったので、今度はストレスフリーを止めたらどうなるか、見てみることにしました。
ストレスフリーで体温が上がったので、ストレスフリーを止めれば、当然ながら体温は落ちてくるはずだと思ったのです。
そこで、今年の春まで続けていたストレスフリーを止めてみて、それから体温が徐々に下がっていく様子を見ることにしました。
しかし不思議なことに、その後体温があまり下がらないのです。
３６．５〜３６．７℃くらいで安定しています。
以前の３５℃台というのは、一度もありません。
これは春から夏という気温が高い季節だったということが関係しているかもしれません。これから秋が深まって徐々に寒くなり、冬を迎えて気温がぐっと下がったとき、体温がどうなるか見ていこうと思います。
（注１）
実際に新型コロナワクチンを打った男性は、平均で２４年、寿命が短くなるという研究結果があります。
http://takahata521.livedoor.blog/archives/21676854.html
○イベルメクチン
イベルメクチンを服用したらどうなるかという実験を初めて１ヶ月ちょっと経ちました。
１週間に１錠（１２ｍｇ）つづ、都合５錠服用してみました。
これまでに感じたことは、鼻の通りがずいぶん良くなったということです。鼻呼吸が楽になるとともに、嗅覚が増した気がします。それまで感じなかった匂いを感じるようになってきたように感じるのです。
イベルメクチンは、もともと「腸管糞線虫症または疥癬（かいせん）」の薬なので、体内の「虫」が駆除されると鼻が良くなるのでしょうか。
リチャード・コシミズ氏の記事で紹介したイベルメクチンの副作用を再び、列記します。
「体重が２０キロ激減した、糖尿病が１か月で劇的に改善した、花粉症が跡形もなく消えた、１０年来の副鼻腔炎が治った、白内障が治った、飛蚊症が治った、癌細胞が小さくなった」
このようにイベルメクチンの副作用として、花粉症や副鼻腔炎が良くなったというのがあり、私の鼻の通りがよくなったのはイベルメクチンの作用と考えて間違いなさそうです。こうなると、来年春の私の花粉症がどうなるか興味津々です。
あと、やはり若返りのようなものを感じました。
リチャード・コシミズ氏は、髪の毛が生えてきたと言っていましたが、私の場合はまだ１ヶ月なのではっきりしませんが、なんとなく髪の毛が増えてきた感じはします（気のせい？）。
体調も良くなった感じがして、少し体力も増して若返ったような感覚がするのですが、同じことをリチャード・コシミズ氏も言っていました。
これはあくまでも素人考えなのですが、年齢がいって老化が進むと免疫力が落ちて、体内で「虫」が繁殖しやすくなるのではと思います。
疥癬の原因はダニであり、腸内の虫も同様に繁殖して老化を促進するのではないかと思うのです。
それゆえイベルメクチンで体内の虫やダニを取り除くと、体力が増し、若返るという現象になるのかもしれません。
始めて１ヶ月は、かなり手ごたえを感じています。
今後続けてみて、さらなる変化があるようでしたら報告したいと思います。
○梅干しの「仁」を食べてみる
私は食品添加物を一切摂らない、無添加生活を目指しています。
東京などに出て外食せざるを得ない場合は無添加は無理ですが、自宅で自炊する限りでは、一切の添加物を摂らない食生活を送っています。
吉野敏明医師も言っていましたが、添加物を摂らない最良の方法は昔ながらの和食に戻すことです（他にスペルト小麦を使ったトマトソースのパスタなども楽しんでいます）。
玄米と味噌汁を基本として、問題はおかずです。
海苔や納豆の他に梅干しは必須だと思ったのですが、スーパーで売っている梅干しはもちろん、ネットで売っている梅干しも添加物が入っているものがほとんどです。
塩だけで作った無添加梅干しも買えるのですが、ちょっと値段がお高めです。
毎日食べるものなので、私は自分で梅干しを作ることにしました。
こうして、毎年梅雨の時期に１年分の梅を漬けることが、私の恒例行事になりました。
これまでずっと梅干しの種は捨ててきたのですが、ふと、種も何かに利用できないかと思ったのです。
ネットで調べると、種の中には「仁（じん）」が入っており、食べられるといいます（注２）。ただし、（ネットで見てみると）一般的に青梅の仁を大量に食べると中毒を起こす可能性があると言われているようです。
しかし、有難いことに梅干しや梅酒にした種（仁）には、そうした危険性はないようです。
仁には、殺菌効果、目のかすみ、喉の不調、疲労回復、デトックス効果など、様々効能があるとされています。
なんと、今までもったいないことをしてきました。
これは、捨てる選択肢はありません。
さっそくホームセンターに行って、ぎんなん割りの器具を買ってきました。
種を割ってみると、茶色い皮に包まれた仁なるものが出てきて、中味は白っぽい色をしています。
食べてみたのですが、身体がポカポカしてきて活力が出てきた気がします（塩気のせい？）。
仁は私の体質に合っているかもしれません。
仁単独の効果なのか、それともイベルメクチンとの相乗効果なのかわかりませんが、これも何か月か続けてみて、より大きな変化があるようでしたら報告したいと思います。
（注２）
他に、臭い消しとして、魚を煮る鍋に梅干しの種を入れるといいそうです。また、梅干しの種で酸味を加えた梅出汁ができるそうです。
○玄米に関すること
玄米に関することは、これまで記事にしてきたことなので繰り返しになりますが、最近の訪問者の方で、以前の記事を読んでおられない方もおられると思うので、老婆心ながら付記したいと思います。
玄米食にする場合、普通にスーパーで売っている玄米を使うのはお勧めしません。
最近のコメは除草剤が使われていて、特にぬか層にそうした農薬が凝縮して溜まると言われています。
以前は、玄米をそのまま炊くと、フィチン酸やアブシジン酸といった毒性物質を食べてしまうことになると言われていました。しかしアブシジン酸に関しては、２０１０年に米国環境保護庁が、「危害が生じる可能性はない」と発表したそうです。
またフィチン酸でミネラル不足になるという話も、最近は気にする必要はない風に論調が変わってきたようです。
以前は、こうした毒は玄米をフライパンで炒ったり、発芽させることで無毒化できると言われていました。
しかしスーパーで売っている玄米は水に浸けても発芽しないと言われています。
実際のところ私は試したことはないのですが、発芽しないとなれば、それは死んだコメです。
私がお勧めしたいのは、奇跡のリンゴの木村秋則さんが始めた自然栽培の玄米です。木村秋則さんのやり方を踏襲した自然栽培の玄米が日本各地で作られており、ネットで買えます。
値段はスーパーで売っているコメの倍くらいしますが、自然栽培された玄米は生きたコメと実感できます。
もちろん自然栽培ですから、農薬は一切使っていないので、除草剤の心配はゼロです。
私は玄米を発芽させる専用の機器を使っているのですが、その機器に玄米と水を入れて一昼夜置いておくと、見事に発芽していて、うれしくなります。
これぞ、生きた”コメ”と言いたくなります。
そうしたコメを、土鍋で炊いています。
土鍋の底にビューラプレートを敷いて炊くと、味が美味しくなります。ビューラプレートはちょっとお高いですが、味が本当によくなるのでお勧めです。
炊いた後、小分けににして冷凍室に入れておいて、食事に際に解凍してお粥にして食べています。こうすれば１週間に１回炊けばいいので効率的です。
私が玄米を選んだのは、白米に比べて栄養価が高いことで、昔の人は一汁一菜でも充分に健康だったということがあります。
おかずを何品も作る気力はないので、私にとって都合が良かったという単純な理由です。
日本では江戸時代の元禄（第５代将軍、徳川綱吉）の頃、江戸、大阪、京などで玄米を精製した精白米を食べる習慣が始まったといわれています。
その結果、「江戸わずらい」という原因不明の奇病が流行ります。
これは、玄米を精製したことによって失われたビタミンＢ１不足による脚気でしした。参勤交代で江戸で暮らした人が具合が悪くなっても、地元に帰ると不思議と治ってしまうので、江戸わずらいという名がついたそうです。
そういえば、日清・日露戦争で３万人以上の兵士が脚気が亡くなり、戦傷者より脚気患者のほうが多く出たなんて話がありました。
当時は副食があまりなく、ビタミンＢ１を補給できなかったからです。
しかし現代では副食が充実しているので、白米と味噌汁、数種類のおかずで充分なようです。
無理に玄米にする必要はなく、添加物たっぷりの超加工食品を止めて、従来の日本食に戻すだけで健康を取り戻すことができるようです。
食品添加物が健康に悪いと知って、実際にスーパーに行って食品の原材料名の欄を調べた方は多いかもしれません。
私もそうした一人です。
その時のことを今でもよく憶えているのですが、とにかく絶句しました。
加工食品のほぼすべてにおいて添加物が含まれていて、「これじゃあ、食べるものが無くなってしまう！」と叫びたくなりました。
加工食品でなくても、生鮮食品コーナーの肉や魚のパック詰めされたものは、普通に保存料や発色剤が添加されています。
野菜は有機のものを買いたいところですが、普通のものに比べて平気で２〜３倍の値段がします。
「これじゃあ、添加物ゼロなんて無理！」となり、できることと言えば、できるだけ危険そうな添加物の入っていないものを選ぶくらいです。
添加物の専門家である安部司（あべつかさ）さんは、現代人は食品添加物をゼロにするのは難しいので、いかに添加物と上手に付き合っていくか、という言い方をされていました。
危険そうな添加物を避けるだけでも、かなり効果があるのだろうと思います。
これがもし、全く添加物に無頓着で、普段からカップ麺やコンビニの弁当やお菓子を食べている人は、確実に「癌」への道を突っ走っているといえます。
以前、私が添加物の危険性を知った頃ですが、ある年上の方との飲み会で、おつまみを頼む際に私が添加物を気にしていると言ったら、「そんなもん、気にしてもしょうがないだろー！」と一喝されたことがありました。
数年後、風の便りでその年上の方が癌になったと聞いたとき、私は、「ああ、やっぱりな…」と思ったのでした。
現代の日本で添加物に無頓着な生活している限り、癌になるのは必然だといえます。
実際に、日本人の死因の１位は癌であり、２分の１が癌になり、３分の１は癌で死ぬと言われています。日本で生活する限り、癌とは切り離せないところまで来てしまったのです。
前々回、「戦後、日本人の食が根本的に変わったという話」という記事を書きましたが、今回はその続きです。
前々回は、戦後の日本人の食生活が変わり、グルテンを多く含んだ小麦食を食べるようになり、それが癌の一因になっているという話でした。
今回は、日本人が癌になる「本命」の話です。
吉野敏明医師によれば、食品添加物は体内で消化・分解することができないので、蓄積していくといいます。
だいたい２０〜３０年たまり続けた添加物（毒素）が、病気として表に出てくるといいます。年齢にして４０歳代くらいといいます。
つまり、４０歳を超えたあたりから癌になる日本人が急増するということです。
以下のグラフがそれを示しています。
太い線が男性、細い線が女性です。横軸が年齢で、縦軸が人口１０万人あたりの癌の発症人数を表しています。
年齢が４０歳を超えたあたりから、癌の発症数が急激に上昇することが確認できます。
それでは、『医療という嘘』（吉野敏明著、ｂｉｏ）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『医療という嘘』、ｐ９８〜ｐ１１１から抜粋開始＞・・・
危険な食品添加物と「がん」
ここからは、日本の医療事情について見ていきましょう。
まず病気に関していうと、日本人の死因のトップは「がん」です。
２０２１（令和３）年の死亡数を死因順にみると、第１位は悪性腫瘍（がん）で３８万１４９７人。第２位の心疾患２１万４６２３人と比べても１７万人近くも多く、死亡率の年次推移でも一貫してがんが上昇しており、この６０年間で３．８倍に増えています。
５０年前と比べると、３０代前半で乳がんの患者さんは３倍近くに増えています。
こうしたことから、平均寿命が長くなったからがんが増えたわけではないことがわかります。
では、何が原因なのか。
食品添加物を多く含む超加工食品と発がんや死亡リスクについては、これまでの国際的な調査研究によってもその関連性が指摘されています。
そのためアメリカやヨーロッパ各国では食品添加物の規制が行われ、２０００年前後をピークとしてがん患者は穏やかなペースで減っているのです。
それに対し、日本では極めて規制が緩く、同時にがん患者数はうなぎ登りで増加し続けています。
超加工食品とは、糖分や脂肪を多く含む加工食品で、硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を添加していて、常温でも保存できて日持ちする食品です。
私はがん患者さんの診察をする機会が多いのですが、患者さんに普段どんなものを食べているか聞いてみると、ほとんどの患者さんがチョコレートやクッキー、ケーキなどの甘いお菓子、それにポテトチップスやファストフード店のフライドポテト、インスタント食品やレトルト食品などの超加工食品を常食しています。
がんはおよそ１５年がかりで発症します。
今や２人にひとりががんになり、３人にひとりはがんで死んでいるといわれるほどですが、このがんの増え方と明らかに比例しているのが、食品添加物の摂取量です。
全部位のがんの年齢階級別罹患率や、がんの患者数の推移を示すグラフを見てもわかるように、がんは食品添加物の累積摂取量に応じて増加しています。
つまり、長期間の摂取によって、ある年齢に達するとがんを発症する、ということです。
発がん性のある食品添加物としては、主に次のようなものが知られています。
・パン（小麦粉）を焼く際に生地に使われる「臭素酸カリウム」
・マーガリンやショートニングなどに含まれる「トランス脂肪酸」
・人工甘味料の「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」
・ハムやウインナーなどの発色剤として使われる「亜硝酸ナトリウム」
・栄養ドリンクや炭酸飲料の防腐剤として使われる「安息香酸ナトリウム」
・菓子パンやチョコレートなどの着色料として使われる「タール系色素」
・菓子やソースなどの着色料として使われる「カラメル色素」
・輸入かんきつ類に使われる「防カビ剤」（ＯＰＰ、ＴＢＺ、イマザリルなど）
・マーガリンなどの油脂や冷凍魚介などの「酸化防止剤」（ＢＨＡ・ＢＨＴ）
・漂白剤として使われている「次亜塩素酸ナトリウム」
・漂白剤、酸化防止剤、保存剤として使われている「亜硫酸塩」
・乳化剤、ｐＨ調整剤、酸味料として使われている「リン酸塩」
他にも危ない添加物はたくさんあって、くわしいことは私も共著で出版している『ルネサンスｖｏｌ．１３、食がもたらす“病”』（ダイレクト出版）に書かれていますので、ぜひご一読いただければと思います。
こうした食品添加物は石油から作られた化学合成物質で、自然界には存在しません。
体内に取り込むと消化・分解できないため、摂取し続けていると必然的に体内に溜まり、酸化毒となってそれだけ病気のリスクが高まります。
要するに、人体に有害な食品添加物や超加工食品を摂り続けている限り、がんに限らずさまざまな病気のリスクが高まって病人が増え続けるということです。
これはロックフェラー医学と同じで、その背後に「ビッグ・ファーマ」と呼ばれる大手製薬会社の販売戦略があるからです。
ビッグ・ファーマとは、欧米の巨大製薬会社１０社で、アメリカのファイザー、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ブリストル・マイヤーズ、ワイス、イギリスのグラクソ・スミスクライン、アストラ・ゼネカ、スイスのノバルティス、ロシュ、フランスのアベンティスです。
トランス脂肪酸の摂取でがんになりやすい人
ビッグ・ファーマの恐るべき販売戦略については、アメリカの医師マーシャ・エンジェルが書いた『ビッグ・ファーマ 製薬会社の真実』（篠原出版新社）やレイ・モイニハン、アラン・カッセルズの共著『怖くて飲めない！ 薬を売るために病気はつくられる』（ヴィレッジブックス）などでもくわしく取り上げられています。
要するに、健康な人を病人に仕立てて、新しい病気を次々に作り出そうと目論んでいるのが、ビッグ・ファーマのマーケティング戦略なのです。
彼らはそれを目的に、うつ病や注意欠陥・多動性障害、高コレステロール血症、高血圧、更年期障害など、疾患ごとに対応する形で膨大な種類と数の薬品を販売しています。
とりわけ、アメリカでは医師や患者団体、専門家集団に加えてアメリカ食品医薬品局（ＦＤＡ）なども製薬会社から資金援助を受けているため、ガイドライン（安全基準）の作成もそのようなビッグ・ファーマの思惑により操作されている可能性が高く、日本も決して例外ではありません。
くわしいことは拙著『ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ！』（青林堂）で述べているので、ぜひそちらをご一読いただければと思います。
たとえば、ＭＳＧ（グルタミン酸ナトリウム）はアメリカでは使用禁止となっていて、トランス脂肪酸にしても２年ほど前に禁止されていますが、日本ではいまだになんの規制もなく、表示義務さえありません。
マーガリンやサラダ油、お菓子を作るときに使うショートニングの主な成分はトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸は体温によって変化します。体温が低ければ低いほどリンパ液にトランス脂肪酸が付着し、高ければ高いほど血管の内壁に付着する、そして体温が中間ならば神経に付着することになります。
したがって、トランス脂肪酸を大量に摂取すると、体温が中間の人はリウマチやパーキンソン病などになりやすく、体温が高い人は狭心症や心筋梗塞に、そして体温が低い人ほどがんになりやすくなるというわけです。
こうしたことから、デンマークでは２００３年にトランス脂肪酸を含む油脂の使用禁止を決定していて、アメリカでも２００６年からトランス脂肪酸の含有量について容器への表記が義務づけられ、中でもニューヨーク市では２００７年より飲食店でのトランス脂肪酸を含む油脂の使用が禁止されています。
他にも、スイス、カナダ、オーストラリア、韓国、ブラジルなど多くの国でトランス脂肪酸の使用禁止または表示義務化が進んでいます。
日本は、使用禁止もなければ表示義務もない放置状態をいつまで続けるつもりなのでしょうか。
マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、そしてそれらを原材料に使ったパンやケーキ、ドーナツなどの洋菓子や揚げ物、また乳製品と思われているコーヒーフレッシュにもトランス脂肪酸が使われていて、多くの日本人は知らない間にそれらを大量に摂取しているのです。
基本的には、何を食べていても４０歳代まではほとんどがんにはなりません。
ところが、先ほど１０１ページでご紹介した、「がん年齢階級別雁患率」（管理人注）を見てもわかるように、なぜか４０歳代から急激にがんが増加しています。
４０歳代から急激にがん患者が増加するのは、明らかに食生活が原因による「食疾患（食源病）」だからだと考えられます。食品添加物を摂りはじめて大体２０年〜３０年経つと体内に毒素が蓄積してがんが増える計算になるからです。
一方、コンビニエンスストアなどがないアメリカでは、１９９０年ぐらいをピークにそれ以降がんは減っており、中国ですら減っています。日本だけがんが増え続けているのは、一番の原因が食品添加物（超加工食品）だということです。
その結果、日本では若い人は自殺で死に、４０歳代以降の人たちはがんで死ぬ国になってしまっているのです。
ということは、超加工食品（冷凍食品、ファストフード、レトルト食品、お菓子などの工場で作る食品等）は、食事量の４分の１であろうが、４分の２であろうが４分の３であろうが、摂取すればするほどがんになるリスクは高くなる。結局、超加工食品を摂ればがんになるリスクは上がるのです。
つまり、「All or nothing!!」で、摂るか摂らないか。その中間はないということです。
コンビニ食の過剰摂取は中毒症になる！
また、日本では１９７０年代後半からパーキンソン病、リウマチ、線維筋痛症、ＩｇＡ腎症といった自己免疫疾患の患者が急増していますが、この時期は全国各地にコンビニやファストフード店が林立しはじめた時期とみごとに重なっています。
これが何を意味するかというと、コンビニやファストフード店で売られているインスタント食品、菓子パン、ケーキ、ポテトチップスに含まれる食品添加物、化学調味料、粗悪な植物油、精製穀物などが使われている加工食品、これらが容易に手に入るようになり、その結果、糖質過剰などから病気のリスクが高まったということです。
つまり、甘い食品に含まれている糖質や小麦粉（パン）のグルテン、牛乳のホエイ（乳清）などの過剰摂取によって、ドーパミン過多から中毒・依存症になり、その結果、糖質過剰によってさまざまな病気を生んでいるということです。
・「甘いもの中毒」になる理由
食べると血糖値が急上昇し、血糖値を下げるホルモン（インスリン）が分泌される。
インスリンが血糖値を急降下させると、また血糖値を上げるために甘いものが欲しくなるという悪循環（中毒）に陥ってしまう。
また、甘いもの好きな人が甘いデザートを食べると、ドーパミン（快楽物質）などが過剰に分泌される。脳は「快感を得るためには、糖質を摂らなければいけない」と反応して、さらに中毒・依存症になり、その結果、糖質過剰になる。
・ドーパミン神経系の働きが過多になる弊害
ドーパミン神経系の働きが過多になると、前頭前野の働きが低下して、不安に陥ったり現実感が乏しくなったりする。こうした感覚はうつ病を引き起こす原因ともなる。
・糖質の多い食事が引き起こす病気
糖質の多い食事は、インスリンが過剰に分泌されて、インスリン抵抗性になります。
インスリン抵抗性になると、免疫系・内分泌系・神経系のバランスが崩れ、肥満や糖尿病だけでなく心筋梗塞、脳卒中、がん、アルツハイマー病、うつ病、骨租しょう症、不妊症、子宮内膜症、パーキンソン病、リウマチ、肝硬変、前立腺肥大、頻尿を発症するリスクが高まる。
このように、１９７０年代以降、それまで見られなかった自己免疫疾患が増えはじめたのも、小麦食品や牛乳など、中毒性のある食品添加物を含んだ食品の過剰摂取によるものであり、それらの病は食源病といえるでしょう。
私のクリニックでも、甘いものやパン、牛乳をやめるようにすすめて、それを実行された患者さんは、「やめたら頭もすっきりしました」「こんな食生活を続けていて、なんてバカなことをしていたと気づきました」など、みなさん心身共に変わられます。
日本人がグルテン摂取でがんになる理由
中には、こんな質問をされる患者さんもいます。
「小麦粉にはグルテン蛋白という発がん性が強い物質が入っているのに、なぜ白人はがんにならなくて、日本人はがんになるんですか？」と。
その答えはこうです。
白人は数万年も前から小麦粉を食べ続けているため、耐性を持っています。
ところが、日本人は多くがグルテン不耐症で、反対に純金属に対する耐性がとても高いわけです。
純金属に対する耐性がとても高いわけは、昔から魚を食しているからです。
魚の体内には濃縮された金属が多く含まれています。たとえば、日本人の毛髪をアメリカで検査すると、「あなたは水銀中毒です」と判断されることがあります。
でも実際は、水銀中毒になっている日本人はほとんど存在しません。つまり、日本人が小麦粉を食べるというのは、白人が水銀中毒になるのと同じことです。
小麦粉とはメリケン粉、つまりアメリカから来た粉ですから、戦前の日本には存在しませんでした。日本人がメリケン粉（小麦）を食べるようになってから５０年間で糖尿病が５０倍になり、がんも増え続けているのです。
これまでの私の臨床経験からも、小腸がんや大腸がんを患った人は、例外なく大量に小麦を摂取しています。ですから、がんになりたくなければ、小麦を食べなければいいのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
（管理人注）
この記事の冒頭で示したグラフのことです。
「決められた日本人の人生ルート」として、癌になった際に通常の病院で受けられる治療が、三大治療（手術、抗がん剤、放射線）しかないことです。
以前の記事にも書いたのですが、この三大治療によって患者の８割が亡くなっているといいます。繰り返しますが、治療によって治るのではありません、亡くなるのです。
２０２１年の日本の癌による死亡者は３８万人なので、その８割の３０万人が治療と称する施術によって亡くなっていることになります。
では癌になったらどうすればいいか・・・。
「決められた日本人の人生ルート」を外れるしかありません。
私には印象深い、たかしさんの治療法が思い浮かびます。
そのたかしさんの記事が記録されているサイトが以下です。
長い文章ですが、興味のある方は参照されてはと思います。
【癌についてPart１】
https://ameblo.jp/azmusyokudays/entry-12713202201.html
【癌についてPart２】
https://ameblo.jp/azmusyokudays/entry-12713202912.html
食事で癌になったのだから、食事で癌を治すというたかしさんの方法は合理的に思えます。
＊ ＊ ＊
以下のグラフは、危険な添加物の代表である超加工食品（冷凍食品、ファストフード、レトルト食品、お菓子などの工場で作る食品等）を食べ始めて経過した日数と、それに伴う癌の発症率を示したものです。
Quarter1 は摂取食品の中で４分の１を超加工食品にした場合です。Quarter2
は２分の１、Quarter3 は４分の３、Quarter4
は全部です。
横軸が食べ始めて経過した日数で、縦軸は癌の発症率です。
このグラフの示すことは極めて重要です。
超加工食品を食べ始めると、その日数に応じて、癌の発症率がリニア（直線的）な関係で増えていくことを表しています。
一言で言えば、超加工食品を食べれば食べるほど癌になるということです。
今回の記事の題名は、「決められた日本人の人生ルート」としました。
センセーショナルな言い方に聞こえるかもしれませんが、日本は世界最悪の添加物大国です。
危険な（毒性の強い）添加物の認可数において、世界でも比類なき地位を占めています。
たかしさんが言われていたことですが、東南アジアのある国でトランス脂肪酸を禁止にしたところ、その国の食品スーパーの棚から、日本から輸入したカップ麺がすべて消えてしまったそうです。
日本では、そのトランス脂肪酸の食品への表示義務すらないということが、添加物まみれの日本の体質を物語っています。
それゆえ、日本人として（添加物を気にしない）普通の食生活をおくっていると、４０歳代から癌になるという人生レートが決まっているということです。
この流れが確立した頃から、「癌の早期発見、早期治療」というフレーズが盛んに叫ばれるようになりました。
日本人は４０歳を超えたあたりから、癌になるのはわかっているのですから、検診で癌を発見できる可能性は高くなります。そこで、癌が発見されたら、「よかったですね〜、早期に発見できて。手術で簡単に治りますよ〜」と言って、検診および手術で医療機関は潤います。
しかし、癌の根本原因を取り除いていないのですから、そのうちまた癌が再発します。
癌の原因を聞かれても、タバコとか酒とか適当なことを言ってごまかしておけば、たいていの日本人はそれ以上追及しません。
癌が治ったと安心して、相変わらず添加物がたっぷり入った食品を食べ続けるのですから、そのうち癌は再発します。１ｃｍくらいの小さいものなら、同じく手術ですが、手術が難しい部位や、ある程度の大きさになると抗がん剤や放射線が登場してきます。
こうなると、ドツボです。
抗がん剤や放射線は免疫力を著しく下げ、さらに癌を悪化させる結果となります。
つまり「決められた日本人の人生ルート」とは、４０歳ぐらいになると癌を発症し、その後定期的に病院通いを続け、数百万円の医療費を払って死を迎えるというものです。
こうした人生ルートを考えたのは、ビッグ・ファーマだと思いますが、日本政府と医療界の全面協力の元、粛々と実行されているようです。
もちろん癌は一例にすぎません（癌は日本人の死因の１位なので取り上げました）。
人によっては、癌以外の病気になります。
しかし、根本の原因が食品添加物という毒素である限り、体内に溜まった毒素の種類とその人の体質によって癌以外の病気になるだけであり、「日本人の人生ルート」としての道筋は同じです。
まとめると、「決められた日本人の人生ルート」とは、以下のようになります。
・普段から危険な食品添加物や小麦のグルテンを食べることにより、ある程度の年齢（４０歳代）になったら、体内に蓄積された毒素により癌などの病気を発症する。
・病気になったら、病院では病気を治す治療を行わず、癌の三大療法などの逆に免疫力を落とす治療を行う。
・結果として、病気が完治することはない。徐々に免疫力を落としながら死ぬまで病院通いを続け、多額の医療費を払って亡くなる。
日本人にとって、実にうれしくない人生ルートとなっています。
８月８日、ハワイのマウイ島で大火災が発生し米国史上最大の火災被害となりました。
当局は、百数十人の死者数を発表していますが、行方不明が１０００人以上もおり、ある調査では、約２０００人の子供が行方不明ともいいます。
当局は、原因は自然発生の山火事としていますが、ネットではでＤＥＷ（ダイレクト・エネルギー・ウェポン：電磁波攻撃）があったのではないか、という説がささやかれています。
今回はこのマウイ島大火災について、ベンジャミン・フルフォード氏や横河サラさんのメルマガなどからの情報を参考して、私が考察してみたことを書いてみたいと思います。
○自然現象かテロか
自然現象としては考えにくい側面としてあるのは、これまでのマウイ島の歴史において、山火事はあったとしてもボヤ程度であり、これほどの人的被害をあったことは無いということです。
しかしこれを人為的な電磁波攻撃と見做せば符号する点がいろいろ出てきます。
列記してみます。
・映像ではヤシの木が燃えずに残っているのに、その真横にある車だけが溶けている。つまり電子レンジに入れて反応する物質だけが溶けたり燃えたりしていて、電子レンジに反応しない物質は無傷という電磁波攻撃に特徴的な跡が所々に残っている。
・火事が発生してからたった２日後の８月１０日、今回のマウイ島の山火事について書かれた本が出版されている。後日、「本の原稿はＡＩが書いたから２日で発売できた」と発表されたが、予め用意されていなければ不可能。
・焼け跡で、青い色をした部分は焼け残ったという不思議な現象が確認されている（ネットでは、ＤＥＷによる攻撃では、青い部分は保護されるという説明があった）。
・マウイ島に豪邸を所有するセレブの建物は無傷で残っている。火災後、裕福でないハワイの地元住民から、火事で建物が焼失した後の土地を格安で買おうとする不動産業者が殺到しているという。これは、放火による地上げの可能性を示している。
・火災を知らせるサイレンが鳴らなかったし、消火する為の水が出なかった。
さらに火災発生後、地元住民は退去して車で非難しようとしたが、警察に道路を封鎖され、逃げ道を塞がれるという事態が起こった。
まるで意図的に住民を焼き殺すような行政の対応だった。
こうした事実から、自然現象としての山火事ではなく、行政を巻き込んだ組織的なテロ攻撃が行われた可能性が非常に高いと言えます。
以下は、佐野美代子さんのサイトで紹介されていた動画ですが、参考になります。
周りの家々は無傷なのに、車だけ溶けるような焼け方をしていて、通常の火事では起こりえない現象が起きています。
https://www.youtube.com/watch?v=tg8Zpw_ehZ4
○テロだとすれば、誰が行ったのか
一兵衛さんは、アライアンスが行ったという見解です。
島倉さんは当初はアライアンスがマウイ島のセレブ（ＤＳ）を攻撃する為に行ったという見解でしたが、その後、あまりの惨状にアライアンスがこんなことをするはずがないとして、ＤＳの仕業という見解に変わられました。横河サラさんもＤＳの仕業という見方です。
私は島倉さんや横河サラさんと同じで、ＤＳの仕業であったとみています。
その理由ですが、アライアンスは徹頭徹尾、法を守る存在だということです。
アライアンスが、何の罪もない数百名の住民を無残に殺害するという重大な犯罪を犯すはずが無いと思うのです。
そもそもアライアンスが行ってきたのは、法を犯したＤＳの逮捕です。いかにＤＳの中枢の人間であったとしても、犯罪の証拠が掴めない限り、アライアンスが逮捕することはありません。
それがＤＳの殲滅に十数年という長い年月が掛かっている理由だと言えます。
アライアンスがＤＳに対抗する手段が法なのですから、法を破ってしまったら、自らの行動原理を失うことになってしまい、ＤＳと戦う大義名分が無くなってしまうと思うのです。
それゆえ私の結論は、マウイ島火災の犯人はＤＳだというものです。
○では、ＤＳはなぜマウイ島火災を行ったか
ベンジャミン・フルフォード氏の見解です。
・・・＜「ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ」、ＶＯＬ７１５から抜粋開始＞・・・
アメリカ政府とＦＲＢの倒産が表沙汰になる前に、欧米支配階級であるハザールマフィアらが「逃げ場所」と「交渉のネタ」を得るために電磁波による気象攻撃を乱発している。そのため今、ハワイ、カナリア諸島、カナダ北西部などで立て続けに大規模な山火事が発生、また最近では中国でも記録的な豪雨による洪水や土砂崩れが相次いでいる。その背景にあるのは、やはり「アメリカの倒産」と「アメリカ倒産後の世界」についての交渉だ。
・・・＜終了抜粋＞・・・
ベンジャミン・フルフォード氏は、マウイ島の火災はＤＳが「逃げ場所」と「交渉のネタ」を得るためにやったとの見解です。
私もその可能性は大いにあると思いますが、同時にもう一つ可能性があると思っていることがあります。
それは、どうせ自分たちは滅びるのだから、できるだけ道連れを連れていこうとする、最後のやぶれかぶれ攻撃です。
ヘンリーキッシンジャー氏は以下のように述べていたといいます。
「コロナ後の新世界秩序の確立に失敗すれば、世界は火の海になるだろう」
以下のサイトが参考になります。
https://ameblo.jp/amiraclehappens/entry-12816621449.html
このように、マウイ島だけではなく、世界中で火の手が上がっています。
「窮鼠（きゅうそ）猫を噛む」という言葉があります。
以前は確かにＤＳは猛獣でした。
しかしアライアンスに決定的に敗北し、いまやネズミの力しかありません。
アライアンスという猫に追い詰められている、絶体絶命のネズミです。しかし追い詰められると、火事場の馬鹿力という、もてる力を最大限発揮して猛反撃に出ることがあります。
それが、今回の世界中の火災かもしれません。
○ＥＴ（エンキ）によるマウイ島火災の原因
エレナ・ダナーンさんがエンキにマウイ島火災について尋ねた動画があり、YouTubeではバンされるので、別の動画にアップしたそうです。
しかしその動画でも消されてしまったそうです。
それで、その動画の内容を佐野美代子さんがブログにまとめたそうです。
https://ameblo.jp/sano-miyoko/entry-12818205671.html
そのブログからエンキの説明の部分を抜粋させていただきます。
・・・＜抜粋開始＞・・・
- マウイ島で起こったことは、地球全体で、何世紀にもわたって起こり続けている。住民たちが手放したくなかった先祖代々の土地を手に入れるために、闇の人間組織がこの町を焼き払ったという現実は真実だが、それはもっと暗いものを覆っているのだ。この惑星のいくつかの地磁気ノードと同様、ラハイナは強力な高周波の正電荷ノードだった。そこにある自然のポータルは、マナフのような遠い目的地へとつながっていた。
- プレアデスですか？
ー そうです。
これら闇の人間がそのような土地を所有するとき、彼らはその磁気の帯電を変える必要がある。そのため、彼らは、大規模な人身御供の儀式を行う。恐怖と肉体的、感情的、心理的な激痛によって生じるエーテルフィールドの残酷な衝撃が、極性を逆転させるのだ。起こったのは、魔法による血の死の儀式だった。意図的な虐殺だ。これが、私の異母兄弟が氣（地球）の歴史を通して絶えず、名状しがたい血なまぐさい悪行を伴う激しい戦争を刺激した理由である。これらは戦争以上のものだった。
・・・＜抜粋終了＞・・・
エンキの異母兄弟とは、エンリルのことです。
（いまは亡くなったそうですが）エンリルこそ、ＤＳの大元の存在だったと言えるでしょう。
○横河サラさんのメルマガから
最後に横河サラさんのメルマガにマウイ島火災に関するものを抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜「横河サラさんのメルマガ ｖｏｌ．１７４」、から抜粋開始」＞・・・
マウイ島ラハイナ起きたことは世界に衝撃を与えましたが、この惨事が意味しているものはいったい何なのでしょう。
いつもディープな情報と解説を伝えてくれるＳＧアノンが２０２３年８月２５日のミッシェル・ムーアとの Ｑ＆Ａの中でこれについて言及しています。
https://abundance-earthskyheart.com/Lc272/11471
（↓ＳＧアノン、ここから）
２０２１年１月、トランプが大統領の座を退いた時、米国はミリタリーの指揮下に置かれた。
それにより、陰に潜んでいた悪人たちは自分達が抹殺されないために、本人ではないバイデン大統領のもと這い出してきて戦うしかなくなった。
それからというもの世界中でミリタリーの作戦が展開されているが、悪人たちがどこに隠れているのか、どの方向から攻撃がやってくるのか、どんな姿で現れてくるのか、かわからないので、彼らが攻撃を仕掛けてくるのを誘導するしかないのだ。
今回ラハイナでも使われたＤＥＷ (ダイレクト・エナジー・ウェポン)をどこに隠し持っているのかわからないし、彼らはクローキング・テクノロジー（隠すための技術、迷彩技術）も使うことができる。
だから、彼らを光の下に引きずり出し、彼らから手を出させる。
残念ながら戦争とは乱暴乱雑なものだ。
動的な戦争においては、ＷＨ (ホワイトハッツ)
と悪人たちの戦いに人々が巻き込まれてしまう。
ＤＳ (ディープステート) によるラハイナ襲撃は、ＢＲＩＣＳにより、ひとつにまとまりつつあるアフリカ大陸におけるＷＨの前進や生物兵器テロに対するＷＨの進撃（ＷＨは、大規模な生物兵器研究所を複数潰している）、空軍の一部であるスペースフォースの活躍などに対する報復行為だと思われる。
（↑ＳＧアノン、ここまで）
襲撃のあった数日後、トランプのシルエットのワッペンを腕に付けたミリタリーの人々がラハイナに入りました。
https://abundance-earthskyheart.com/Lc272/21471
なぜトランプのワッペン？
それはまぎれもなく、現在、彼が軍のＣＩＣ（最高司令官）
だからです。
そうでなければ、いまＤＳたちが大ごとにしようとしているトランプ逮捕騒ぎで、彼が空港から拘置所に出向くまでの間にこんなすごい警備体制を敷くでしょうか？
https://abundance-earthskyheart.com/Lc272/31471
被害のあったラハイナは、あっという間にフェンスで覆われて誰も入れなくなり、車を停めて動画を撮ろうとしたらすぐに州兵に追い立てられたという投稿も。
https://abundance-earthskyheart.com/Lc272/41471
この状況、２０２０年１月６日の米国会議事堂事件の直後に議事堂の周囲にフェンスが張られた光景を彷彿とさせます。
https://abundance-earthskyheart.com/Lc272/51471
あの時は外から鍵をかけて中にいる人たちが出て来れないようにしていましたが．．．、今回はどういうことなのでしょう。
チャーリー・ワードは言います。
「ホワイトハッツは到着点を完璧に掌握している。だが問題は、そこまでの道のりはデコボコ道だということなんだ。」
大まかに見て、２０２６年になったら良い世界になったことがリアリティとして感じられるようになる、と言うのです。
悪い人たちは今、どんどん追い詰められてパニックになり、絶望的になっています。
ここから先は情報戦争にとどまらず、動的な戦争が各地で起きてくる可能性もあります。
そうなった時に初めて、眠っていた人々が目覚め出し、なぜミリタリーが出てくる必要があるのかを理解するようになり、ＥＢＳ
(緊急放送システム) を本番で使用する方向へと向かうのかもしれません。
気を引きしめてまいりましょう
・・・＜抜粋終了＞・・・
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
ペレと聞けば、ほとんどの人がブラジルのサッカーの神様と言われたペレを思い浮かべると思います。
しかし私は、ハワイの女神ペレ（Pele）を思い出します。ペレは、ハワイに言い伝えられている神々の中でも特に知名度が高く、人々の信仰を集めているといいます。
私は、２０１７年にサアラさん主催のスピリチュアルツワーでハワイに行きました。
その際にメインの滞在場所となったのがマウイ島のワイレアで、今回被害に遭ったラハイナより下（南）に位置する街です。ホテルは歩いて海岸に行ける場所にあり、美しい処で、今でも当時の様子を鮮明に憶えています。
その時、女神ペレの言葉をサアラさんの口を通して聴くワークがあり、私には忘れられない思い出となっています。
というのも、ペレは参加者全員に語りかけたのですが、その中で私個人に語り掛けたとしか思えないフレーズがあったのです。
個人的な内容なのでここでは触れませんが、私には大いに気づきになりました。
ペレは火山の女神らしく、とても気性の激しい性格だといいます。
ペレとの最初のワークでは、参加者が儀式に参加する準備ができていない（そこまで波動が上がっていない）と怒り出してしまい、儀式が中止になったほどです。
今回のラハイナの大火災をペレはどうみているのでしょうか。もの凄く怒っているのではないかと、気になってしまいます。
今回は食と健康に関する話題なのですが、のっけから話題がそれてしまう話からスタートします。
以前から何度も言ってきたことですが、私は、現行のお金のシステムを作ったのはＤＳで、人々をお金によって支配するためのものだと認識しています。
お金が無いと生きていけないシステムにどっぷり浸かってしまうと、お金があると何でもできると錯覚する人が現れたりします。
その面白い例があったので、紹介したいと思います。
全身に癌が転移して、吉野敏明さんに何とかしてほしいと相談に来た、あるお金持ちの話です。
『医療という嘘』（吉野敏明著、ｂｉｏ）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『医療という嘘』、ｐ１２９〜ｐ１３０から抜粋開始＞・・・
こんな臨床経験があります。
地方出身の５０代の資産家の患者さんは、都内の老舗の超一流ホテルの４ＬＤＫのロイヤルスイートに住んでいるそうで、とても裕福な暮らしをしているらしいのですが、すでにがんが全身に転移していました。
普段どんなものを食べているか聞いたところ、夜はステーキや鉄板焼き、朝は全部ルームサービスで牛乳にクロワッサンやハムなどを食べているそうです。
私が「そんなのを食べているからがんになるんですよ。ダメですよ」とお伝えしたところ、「じゃあ金で解決してくれ。金ならいくらでもあるから」と言うのです。
そこで、私はこう言いました。
「いや、いくらお金をかけても無理です。グルテンというのが発がん物質なので、グルテンを食べないこと自体ががんの治療なんです。仮に免疫療法などどんなにお金を使って高額治療をしたとしても、現状の食べ物を変えないとダメです」と。
ところが、その患者さんはプチ切れて、「だから、それを金で解決しろって言ってんだよ！！」と大声で怒鳴る始末……。
こんなふうに、食でしか治せない病気は医者にも治せないのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
まるで漫画です。
本当にこんな人がいるのかと思ってしまいますが、吉野さんが体験した実話とのことで、本当にいるようです。
昔、三波春夫という歌手がいましたが、決め台詞は、「お客様は神様です！」でした。
上記の資産家は、自分はお金を使う立場ゆえに神様だと錯覚してしまったようです。
私は、「お客様は神様」というのは、お客様を迎える立場の人が心構えとして唱えるのはいいと思いますが、お金を使う側の人が唱えるのは間違っていると思います。
こうしたメンタリティこそＤＳが望んだもので、その資産家は、ＤＳが狙ったお金の洗脳にどっぷり浸かってしまったようです。
次は、本来の食と健康の話題に戻って、オーガニックだと安全だと信じ込んでしまった末期の大腸がんの患者さんの例です。
・・・＜『医療という嘘』、ｐ１３０〜ｐ１３２から抜粋開始＞・・・
また、別の末期の大腸がんの患者さんは「私は食のチェックならすごく自信があります」とおっしゃっていました。食に関する私の発言をよく聞いているから、ということでした。
そこでくわしく確認したところ、自分が食べているのは全部オーガニックの小麦で、オーガニックの砂糖で、オーガニックのチョコレートです」と自信満々です。
私は「いや、小麦はグルテンが入っているからダメなんで、農薬を使ってないとか、化学肥料使ってないとかは関係ないんです」とお伝えしました。
それでも、「でも、オーガニックですよ！」と食い下がってきたので、
・日本人の約９０パーセントが、小麦のグルテンが合わない体質であること。
・それががんの原因になっていること。
以上をご説明しました。
そして、昔から日本人が食べてきたコメやみそ汁、漬物、煮もの野菜などを食べるのが大事だということを伝えました。
オーガニックや無農薬だと健康に良いと考えている人が多いですが、オーガニックでもがんになる食材はいくらでもあります。その代表格がピーナッツやアーモンドなどのナッツ類です。
これらには、アフラトキシンという発がん物質が入っていて、実験でラットをがんにするときなどは、ピーナッツの粉末を大量に食べさせるほどの強力な発がん作用を持つ食品です。
また、アクリルアミドという物質も天然の食品の中に含まれてできる物質です。アクリルアミドができる主な原因は、原材料に含まれている特定のアミノ酸と糖類が、揚げる、焼く、焙るなどの高温での加熱（１２０度以上）により化学反応を起こすからです。
アミノ酸や糖類は、特に穀類、いも類、野菜類などに豊富に含まれていることから、ポテトチップス、フライドポテトなどじゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキーのような焼き菓子などにアクリルアミドが高濃度に含まれています。
化学肥料を使っていないとか無農薬、オーガニックだとかはまったく関係ありません。
このように、揚げ物や妙め物にはアクリルアミドがたくさん含まれていて、他にも、コーヒー豆やほうじ茶葉、煎り麦のように高温で培煎した食品にもアクリルアミドが高濃度に含まれています。
とりわけ、揚げ物や妙め物は食用油を常用させて病人を増やすためのロックフェラー医学や医産複合体の戦略物資であって、医食同源の和食から薬づけの洋食に変えられてきた日本国民にとっては、まさに詐欺に等しい行為といえるでしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
小麦に関して、私の体験も参考になるかもしれません。
私は、外国産の小麦には、ポストハーベストやグリホサートが含まれているとのことで、すべて国内産に切り替えたことがあります。
店屋物だと外国産が使われている可能性が高いので、できるだけ自炊するようにして、国内産の（できるだけ）オーガニックの小麦だけを食べるようにしました。
しかし、それでも小麦を食べた後に体調を崩すことは続き、そこでやっとグルテンにたどり着きました。
私もまた、オーガニックは安全だという思い込みにどっぷり浸かっていました。
今は、小麦から米粉に切り替えたことと、古代の小麦であるスペルト小麦にしたことで体調を崩すことはなくなりました。
さて、これから本題に入りたいと思います。
日本人は戦前と戦後で、食が根本的に変わってしまったという話題です。
ネットで調べると、戦争が終わった翌年の昭和２１年に脱脂粉乳を湯で溶いたミルク給食（注１）が始まり、昭和３３年には、国産牛乳を飲むようになったとあります。
私は、小学生時代に脱脂粉乳を湯で溶いたミルク給食を体験した世代です。
母親が農家出身だったこともあり、家での食事はコメしかありませんでした。その頃の記憶としてあるのは、クジラの身がよく食卓にのぼっていたことです。
牛や豚の肉は贅沢品で、クジラと魚が主なタンパク源でした。
当時と比べて、今の一般的な日本人の食事はかなり違ってきている感があります。
では『医療という嘘』から、戦後に日本人の食卓がどういった経緯で変わっていったかを紹介させていただきます。
・・・＜『医療という嘘』、ｐ１１２〜ｐ１２３から抜粋開始＞・・・
アメリカが日本に行った食の洗脳活動
戦前まで、日本人の主食といえばコメでした。
昭和に入ってから終戦までひとり当たりの年間消費量は１２０〜１７０キログラムで、現在が大体５４キログラムくらいなので、当時は今の３倍以上コメを食べていたわけです。
それが戦後になるとコメに代わって小麦食品、特にパン食がじわじわと伸びていったわけです。
なぜ相対的にコメが減って小麦食品が増えてきたのかというと、日本が戦争に負けて、アメリカの主要穀物である小麦と大豆油が強制的に入ってきたからです。
アメリカは、小麦などの余剰農産物を処理するために、１９５４（昭和２９年）に余剰農産物処理法「ＰＬ４８０法」を制定し、農産物の代金は後払いにしてアメリカ農産物の市場開拓費に使えるようにしたのです。
日本政府はこの協定に調印し、小麦６０万トン、大麦１１万６０００トン、総額５０００万ドルに及ぶ農産物を受け入れました。
そして、厚生省はアメリカ産の小麦をパンにして牛乳と一緒に学校給食に出すようになり、それと同時にパンを主体とした粉食を広める「栄養改善運動」を展開し、それまでの日本食から欧米食へと大転換をはかったのです。
ＰＬ４８０法では、大豆油とトウモロコシも日本が強制的に買わなければいけないことになっていて、これは日米安全保障条約や日米地位協定と同じで、超不平等条約です。
ＧＨＱは栄養指導政策として栄養指導（俗名：キッチンカー）で全国をまわり、２００万人もの主婦に対して、アメリカ産小麦と大豆油を使った製パン技術講習会を行いました。
こうして、戦後日本における植物油の消費量は、大豆油を筆頭に急増することになりました。
はっきりいうと、これはアメリカによる食の洗脳です。
いわく、「日本人が戦争で負けた理由を知っていますか？ それは背が低いからです。タンパク質を摂らないから背が低いんです、牛乳を飲みましょう」と。
「日本人が戦争に負けたのはなぜか知っていますか？ それは知能が低いからで、小麦を食べないからビタミンＢが足りないのです、だからパンを食べましょう」と。
「日本人は体力がない、それはなぜだと思いますすか？ 揚げ物を食べてないからです」と。
また、彼らは「野菜はみそ汁に入れずに、フライパンを使って調理すればいい」と、「フライパン運動」も行いました。
フライパンを持ち込んで、大豆油で野菜を妙め、鶏に小麦粉をつけて油で揚げる、これを全国的に展開していったことで、食卓の様子が変わりました。
煮炊きした野菜や自宅で漬けた漬物が出てくる回数が少しずつ減り、いわゆる洋風料理が並ぶようになっていったのです。
そして、家畜のエサにしていたトウモロコシの粉や脱脂粉乳は学校給食として出し、パンも油で揚げてそれに砂糖をかけ、クジラの竜田揚などと一緒に日本の子どもたちに食べさせたのです。
その結果、どうなったかというと、動物性のタンパク質などはほとんど変わってないのに、食用の植物油の消費量だけは実に３倍以上に増えていて、他の国々に比べても圧倒的に多く、まるで家畜の餌づけのように、日本人の食生活は一変させられてしまったのです。
これは要するに、アメリカの穀物メジャーが、依存性のある小麦や植物油を日本人に大量に消費させることで、日本人の病的弱体化をはかったということです。
食用油の製造に使われる石油化学薬品や有害な添加物
そもそも日本では、一般庶民の間で食用油が使われることはほとんどありませんでした（ごく一部で使われていたのは精進料理くらいです）。
もちろん、油そのものはありましたが、油を食用に用いることは限られており、長い間灯火の燃料（灯明油）だったのです。
しかし、１６５７（明暦３）年、江戸で明暦の大火があって、一晩で１０万人が犠牲となり、江戸城の天守閣が燃えたことから、徳川幕府はこれを境に庶民が燈明油を使うのを規制しました。
ですから明治の開国まで庶民は油を使わず、行灯などで油を使っていたのは武家と貴族と天皇だけで、それもあくまで灯火用として使われていたのです。
それが明治以降、海外から食用油が日本に入ってきて、明治中期以降にはカツレツやコロッケなど、食用油を使った洋風料理が普及すると共に、大正末期にはサラダ油が登場して、庶民の間でも油を使った料理が一般的になりました。
世界的に見ると、食用油は大豆油とパーム油がもっとも多く生産・消費されていて、大豆油は、最近は中国が膨大な大豆を輸入して搾油するようになりましたが、それまでは最大の大豆生産国であるアメリカが最大の大豆油生産国でもありました。
そのため、現在、穀物メジャーは中国をはじめとするアジア地域の需要の増加に対応するため、穀物供給網のさらなる拡充をはかっています。
具体的には、穀物の供給源としてこれまで主力だった北米に加えて、南米のブラジルやアルゼンチンにも進出して現地の加工会社を買収したり、また中国の搾油企業を買収したりなど、需要を喚起するために食糧関連企業の買収なども行っています。
穀物メジャーの主要な戦略物質である穀物から作られる食用油には、製造過程で石油化学薬品や有害な添加物が使われています。
たとえば、サラダ油の場合、原料の種子を圧搾して残った部分から油を取りやすくする溶剤はノルマヘキサンという石油製品です。
キャノーラ油も、同じく抽出するときに溶剤（ヘキサン）を使っています。
高温処理する際に発がん性のあるトランス脂肪酸が発生し、マウス実験では脳に悪影響を与えるという研究結果もあります。
同じく、オリーブ油もインスリン抵抗性を高めるので、特に糖尿病の人は要注意です。
パーム油は、アブラヤシから採れる植物油ですが、酸化防止剤としてＢＨＡ（プチルヒドロキシアニソール）という発がん性のある食品添加物が大量に使用されていて、日本以外の国では食用で使われていません。
ダイエットにいいといわれているココナッツオイルも、ほとんどが飽和脂肪酸なので、摂り過ぎると炎症反応によって乳がんや前立腺がんなどの発症リスクを高めます。
飽和脂肪酸（油脂）を加熱したときにできるのがトランス脂肪酸ですが、前述したように、このトランス脂肪酸がコーヒーフレッシュやマーガリン、ポテトチップスなどのスナック菓子、ケーキ、クッキーなどに含まれていて、非常に問題です。
死のセット「フライドポテト×有酸素運動」
他の大豆油、菜種油、コーン油、ゴマ抽などは多価不飽和脂肪酸を多く含んでいて、この多価不飽和脂肪酸は化学的に不安定で、有害なアルデヒドを増加させます。そのため、酸化しやすく、体内で酸化すると過酸化脂質が増えてシミやシワができやすくなります（これは魚に含まれるＤＨＡ・ＥＰＡなども同じです）。
つまり、皮膚にシミやシワができるのは植物性油の摂り過ぎが原因で、発生学的に皮膚と神経は同じものなので、その酸化毒（リン酸化した異常タンパク質）が脳神経に蓄積して現れるのがアルツハイマー型認知症です。
以前、ある方と話をしていたら「フライドポテトが好きで、体に悪いとわかっていてもやめられない。だから、油分を抜くためによくジョギングをしています」とおっしゃっていました。
私はこの話を聞いたときに、正直、めまいで倒れそうになりました。
フライドポテトが悪いのは、カロリーが高いからとか、油が古いからとか、使いまわしの油が酸化しているからとかではないのです。ポテトを揚げる油にトランス脂肪酸が大量に入っているのみならず、サクサク感を増すためにショートニング（これ自体もトランス脂肪酸ですが）が入っているからです。
これらは自然界に存在しない、いわばプラスチックペーストです。
赤ちゃんやペットがプラスチックのおもちゃを食べたら心配するのに、自分はファストフードやコンビニでプラスチックをガツガツ食べている……。
トランス脂肪酸は毒であるだけでなく、動脈硬化を促進して心筋梗塞や脳梗塞を惹起し、がんの発症率も高くなります。
こうした化学物質は生体にとって分解・排泄が困難であるのみならず、ジョギングなどの有酸素運動によって酸素が大量に体内に入ることによって動脈硬化を促すため、死ぬために食べて運動していることに他なりません。
だから、フライドポテトを食べるだけでも危険なのに、そこに有酸素運動のジョギングをするということは、まさに自殺行為に等しいのです。
よく、トンカツやてんぷらなどの揚げ物・妙め物・焼き物の食べ過ぎの人から、「運動で痩せる」とか「運動で毒を中和する」といった発言を耳にしますが、私はそのたびに、日本人がいかに洗脳されているかということ、また無知であることに対してめまいがします。
これは乳製品にしても同じです。カゼインを含む牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品の過剰摂取ががんリスクを高めることは、これまでのさまざまな研究結果でも明らかになっています。
マウスを使ってカゼインの量とがん発生との関係性を調べた「チャイナ・ヘルス・プロジェクト」の調査結果によると、カゼインの量が増えるほどがんの発生率は高くなっていて、また他の調査でも、比較的少量の乳製品の消費であっても女性の乳がんのリスクを最大８０パーセントまで増加させることなどもわかっています。
ロックフェラー医学に洗脳された医者たち
このように、がんの主な原因は、有害な物質を含んでいる食品の過剰摂取です。
ところが、日本ではがんの原因はタバコや酒だとして、厚労省は「がん対策推進基本計画」などで喫煙率を下げればがんの予防になると考えているのです。
「平成３４年度までに、成人喫煙率を１２パーセント、未成年者の喫煙率を０パーセント、受動喫煙については、行政機関および医療機関は０パーセント、家庭は３パーセント、飲食店は１５パーセント、職場は平成３２年までに受動喫煙のない職場を実現する」というのがそれです。
しかし、タバコは１９４０年代では約９割の人が吸っていたのが、今は喫煙率が２〜３割程度に大幅に減っている一方、肺がん（肺腺がん）は７倍に増えています。
そもそも、喫煙者と非喫煙者を比べたがんの有病率はその母数が違うので、リスクの評価には、がんの有病率ではなくそれぞれの母集団の発生率を見なくては正確な数字は出てきません。
ですが、厚労省は全体の罹患者数と罹患率しか提示しておらず、すべてにおいてデータ不足です。これは統計学をやっている人ならすぐにわかることですが、要は数字のごまかしです。
糖質や飽和脂肪酸の過剰摂取につながる小麦食品や植物油などが、がんになるリスクを高めると認めてしまうと、当然、穀物メジャーや関連業界から激しい突き上げが予想されます。
ですからそこには一切触れず、表向きにはがんの罹患率と死亡率の激減を目指すために「対がん１０カ年総合戦略」に長年多額の税金をつぎ込んできたものの、がん患者の数も死亡率も減るどころか増え続けているのが現状です。
しかも、厚労省は重点的に取り組むべき課題として、「放射線療法、化学療法、手術療法のさらなる充実とこれらを専門的に行う医療従事者の育成」を挙げており、これもロックフェラー医学の拡充に他なりません。
要するに、洗脳されてしまっている人たちが日本の医療行政に携わり、医者になっている、このこと自体が大問題なのです。
ロックフェラーの陰謀に乗っかって、「高い地位を得たい」「先生、先生と呼ばれたい」「もっと金が欲しい」。こんなふうに医者までもが洗脳されてしまった……。
「ヒポクラテスの誓い」にあるように、医者は医学の神様に対して「患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない」と誓いを立てているはずです。つまり神と契約をした者が医者になっていたわけですが、今のロックフェラー医学下の医者は、むしろ悪魔と契約しているとしか思えません。
これは、１８８３（明治１６）年にできた法律によって、西洋医学を試験科目とする試験に合格した者（官立大学卒業生等は無試験）でなければ開業できないようにされてしまったことに端を発します。
この医師開業免許制によって、医学校の卒業証書を持ち、かつ、内科、外科等の専門科目を２年以上修業した者に免状が与えられ、この医師免許を持つ者は一定の設備を備えればどこでも病院や診療所を開設できるようになったのです。
こうして、神に誓いを立てるような、また上医（注２）を志す高い精神性や倫理観を持った患者本位の医師は減り、功名心や偏差値だけが高く、目の前の「一個人」ではなく「病気」だけしか診ない職業医師たちが増えていきました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
（注１）
脱脂粉乳のミルクは不味いと不評だった記憶があります。その後、脱脂粉乳は牛乳に変わりました。
（注２）
吉野さんによると、以下のようになるそうです。
上医．．．個人の病気だけでなく世の中をも治す医者
中医．．．ちゃんと患者さんに寄り添える医者
下医．．．臓器しか治せない医者
今の日本の医者は、ほとんど下医なんだそうです。
戦勝国のアメリカがゴリ押しした小麦が日本人の健康に利するものなら問題ありません。
しかし実態は逆で、輸入小麦が日本人の健康を著しく害するものとなっています。
パンは江戸時代末期からあるようですが、問題はグリーン革命で小麦の品種改良が起こり、グルテンがたっぷり入った小麦が一般に広く流通するようになったことです。
グリーン革命とは、１９６０年代から１９７０年代にかけて行われた農業改革のことで、品種改良によって茎が短く風雨に強い矮小小麦が主流となりました。収穫量がそれまでの１０倍になったというのですから、「革命」の文字に相応しいことが起こったのです。
しかし、この矮小小麦にはグルテンがたっぷり含まれるようになりました。
さらに外国産には、冒頭で述べたようにポストハーベストやグリホサートまで添加されており、発がん食品として不動の地位を占めるようになったのです。
吉野さんは、日本人の２分の１が癌になり、３分の１が癌で死ぬようになった原因として食品添加物を挙げていますが、同時に小麦もあることを忘れてはいけないと思います。
○トランプ氏の復権が近い！？
２０２０年１１月の米大統領選挙から、すでに２年８ヶ月が経過しました。
選挙の後、この選挙が不正であったとしてトランプ大統領の復権を願う人々の間で、ＥＢＳ（緊急放送）が来るとか、軍が動いてバイデン大統領を排除するといった話が飛び交っていました。
しかし、そうした人々の期待もむなしく、バイデン政権の運営が延々と続いていきました。いっこうに来ないＸデーにしびれを切らして、失望し、諦めていった人々もいました。
しかし、表面ではバイデン政権が運営されているようでいて、水面下ではアライアンスとＤＳの激しいバトルが続いていて、そうした動きを諦めずに追っている人々もいました。
私もその一人です。
軍事作戦である以上、アライアンスは作戦を表立って言えませんし、時には偽情報も流すでしょう。しかし、節目節目でトランプ氏のような重要人物から漏れる情報などを総合すると、ここに至り、アライアンスの勝利は確定したようで、あとは如何にしてトランプ氏への政権移譲を、人々の納得する形で進めるかという段階に入ったようです。
アライアンスの勝利が確定した時点で、軍が介入してバイデン氏を排除し、トランプ氏を復権させることもできたと思います。
しかしそれをしてしまうと、世界中でトランプ氏を独裁者だと非難する声が上がることは避けられなかったと思います。ちょうどミャンマーで軍事クーデターが起こり、世界中で非難の声が上がった時期と重なっていました。
それゆえ、アライアンスは如何に人々に納得してもらうかという点に、神経を注いで作戦を遂行しているように思うのです。
トランプ氏への４回にわたる起訴は、その典型例だと言えます。
次期大統領選に立候補を表明したトランプ氏を、ＤＳがいかにして罪をでっち上げて貶めようとしているか、広く人々に知らしめるイベントだったと思います。
また粘り強く、ハンター氏の起訴やバイデン大統領の弾劾手続きを進めているのも、人々に彼ら（ＤＳ）がこれまで行ってきた犯罪を広く知らしめる効果があったことは間違いありません。
早期に軍が介入して政権交代してしまえば、多くの人々は真相を知らぬまま、トランプ氏を独裁者呼ばわりする可能性があったと思うのです。
しかし、ここにきてようやく期は熟したようで、いよいよ本当にトランプ氏が動き出すように見えます。
トランプ氏は、大統領に返り咲く為には４回の起訴が必要だと言いました。
その４回目の起訴が、８月１４日、ジョージア州で起こされました。逮捕状まで出て、２５日までに自首するようにという強烈なものです。
こうした演出も、一兵衛さん流に言えば、人々への「気づかせ案件」だと言えるでしょう。
ここで興味深い話題を紹介します。
一兵衛さんの動画で聞いたのですが、２０２０年以前のＱの投稿で、トランプ氏が大統領に復権する前に４回の起訴というものがあったそうです。
一兵衛さんは、未来を見ることができるというプロジェクト・ルッキンググラスではないかと言っていました。
ルッキンググラスかどうかわかりませんが、その時点でＤＳにトランプ氏への起訴を４回起こさせるという計画があったのかもしれません。
４回までということであれば、今回で打ち止めです。
いよいよトランプ氏が表に出るタイミングがやってきたように感じます。
参考情報として、島倉さんの動画を貼っておきます（最初から５分１０秒まで）。
https://www.youtube.com/watch?v=48m_ylDhBdQ
１０月にはアメリカ連邦政府は廃業を発表する可能性があるといいます。
島倉さんが言う「答え合わせ」が始まったのかもしれません。
○イベルメクチンを飲んでみました
今回のコロナ騒動でイベルメクチンが効果がありそうだという話が出たとき、私は予備として買っておくことにしました。
予備という言葉を使ったのは、当面使う予定はなかったからです。
新型コロナワクチンを打っていないのでワクチンによる体調不良も無かったし、現在無職の身なので職場に通うこともなく、シェディングに苦しむことはないからです。
それでも、いつまでも無職というわけにもいかないので、働くようになったらイベルメクチンを使おうと考えていました。
ところがそのイベルメクチンの消費期限を見て、うーん、となってしまいました。
来年（２０２４年）の４月までなのです。
それまでに使わなかったら消費期限切れで捨ててしまうのかと思うと、もったいない・・・、という気持ちが湧いてきました（せっかく航空便で買ったのに）。
『超・特効薬 イベルメクチン』（ヒカルランド）の著者のリチャード・コシミズ氏は、当然ワクチンを打っていませんが、イベルメクチンを予防として飲んでいるといいます。
しかもリチャード・コシミズ氏は、人間よりも野生の鹿に会う方が多いというぐらいの長野県の田舎に住んでいて、田舎暮らしという点では私も同じです。
それでも予防で飲むというのですから、私も予防で飲んでもいいのかなと考えたりしました。
私は薬の類が嫌いで、必要ないのであれば一切飲まない主義であり、特に抗生物質の薬を飲むということに抵抗があったのです。
でも捨てるのは、もったいないしなぁ・・・。
そうこうしているうちに、イベルメクチンの効能を色々知るようになりました。
ネットでは、飛蚊症が治ったとか、髪の毛が生えてきたとかいうものまであったのです。リチャード・コシミズ氏も、髪の毛がふさふさになってきたと言っていました。
リチャード・コシミズ氏によると、ワクチンで髪の毛が抜けてしまった女性がイベルメクチンを飲んで髪の毛が再生したことから、イベルメクチンは毛細血管の働きを良くするのではないかと言っていました。髪の毛根細胞の働きを活発にして、髪の毛が再生したというわけです。
以前の記事『生き残りマニュアル』で、イベルメクチンの副作用としてリチャード・コシミズ氏が挙げた項目を再度列記します。
「体重が２０キロ激減した、糖尿病が１か月で劇的に改善した、花粉症が跡形もなく消えた、１０年来の副鼻腔炎が治った、白内障が治った、飛蚊症が治った、癌細胞が小さくなった」
良い副作用はウェルカムですが、悪い副作用が気になります。
ネットではイベルメクチンの副作用として、胃腸障害、めまい、錯乱、運動失調、視覚症状、発疹などがあるといいます。
一方で、実際に新型コロナに使った体験例として、効果があったという例が数多く出てきます。
こうしたことから、副作用はあまり気にする必要はなさそうだと判断しました。
リチャード・コシミズ氏によれば、イベルメクチンは２５年の歴史の中で３０億人に処方された実績があり、重篤な副作用は起きない安全な薬という定評があるそうです。
副作用を騒ぎ立てているのは、政府からお金を掴まされた御用学者ぐらいかもしれないので、気にしないことにしました。
さらに、飲むことを後押ししたのが以下の記事です。
・・・＜『超・特効薬 イベルメクチン』、ｐ２４７〜ｐ２４９から抜粋開始＞・・・
すでに厚労省はイベルメタチンの使用を奨励している！
こんな記事を読売が出しても、菅政権は１ミリも動こうとしない。厚労省は、２０２０年５月１８日に、地方自治体に出した『新型コロナウイルス感染症診療の手引き（第２版）』にて、「適切な手続きを行ったうえで、イベルメクチンのＣＯＶＩＤ−１９への適応外使用を認める」と明記している。つまり、疥癬（かいせん）や糞線虫症（ふんせんちゅうしょう）の薬であるイベルメタチンを新型コロナに使っても構わないとする通達はすでに出しているのだ。そして、診療の手引きには、「米国の観察研究において、イベルメクチン投与により死亡率が低下する可能性を示唆する結果が報告されている」という記載もあるのだ。
だが、この通達が医師に伝わっていない。誰もイベルメクナンを使えると知らないのだ。どうやら、厚労省は、イベルメタチンがとんでもなく優秀な薬で、ワクチンの代わりに使えるとは、当時は、認識していなかったようなのだ。ノーマークだったので、適応外使用を認めてしまった。そこで、あとになって、裏から手を回して、使えないようにメーカーに根回ししたようだ。
当時の田村厚生労働相は、「適応外使用では今でも使用できる。医療機関で服用して自宅待機するという使用法もある」と答弁している。まさしく、病院で薬を処方してもらって、自宅で待機するということが可能であるなら、何も治療を受けられない待機患者にとって、大いなる福音だ。菅（前）首相も、「日本にとって極めて重要な医薬品であると思っているので、最大限努力する」と答弁した。
だが、現実は、まったく異なる。現状、新型コロナ用にイベルメタチンを求めると、製造者のメルクが、「ＣＯＶＩＤ−１９用には出さない」と断られるという。これでは話にならない。菅義偉も田村も口ではイベルメクチンを奨励すると言っておきながら、臨床では使えないように裏から手を回しているのだ。この薬があったら助かった人たちが、いったいどれだけいたであろうか？
メルクは、ビル・ゲイツらと談合して、イベルメクチンを世に出して特効薬として脚光を浴びるのを阻止しているのだ。医師の中には、便宜上、疥癬の薬として処方する人もいる。獣医さんから、液状のイベルメタチンを調達する人もいる。そして、ＷＨＯは、絶対に使うなと強い調子で通達している。理由は不明である。「だって、殺人ワクチンを打てなくなるじゃないか」と、ＷＨＯの本音を聞くことは、金輪際、なさそうだ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
国民の大量殺人に励んでいる政府がストップさせたとなると、とても優秀な薬かもしれません。
生き残りのコツは、政府（やＷＨＯ）の言ってことと反対のことをすることなので、イベルメクチンは大いに飲む価値がありそうに思えてきました。
それと、今回のことで思い出したことがあります。
何十年の前のことですが、あるスピリチュアルのヒーラーのセッションを受けたとき、「（私の体の中に）虫がいます」と言われたことがあったのです。
虫がいると言われてもどうしようもないので放っておいたのですが、それを今回思い出しました。
イベルメクチンは「腸管糞線虫症または疥癬の経口治療薬」ということなので、もしかすると私の身体の中にいる「虫」に効果があるのかもしれません。
リチャード・コシミズ氏によれば、イベルメクチンは体重１ｋｇに対し、０．２ｍｇが適量だといいます。
例えば、体重５０ｋｇの人なら、
５０ × ０．２ ＝ １０ｍｇ
海外から個人輸入したイベルメクチンは、ほとんど１錠が１２ｍｇなので、体重がよほど重い人でない限り、１錠で充分なようです（リチャード・コシミズ氏は、やや体重が重いので１．５錠を週に１回、予防として飲んでいるそうです）。
計算してみると、来年の４月に消費期限が来る私のイベルメクチンを週に１回１錠飲んでいくと、ちょうど来年の４月に飲みきる計算になります。
それで、私も週に１回、１錠づつ飲んでみることにしました。
そういえば、あの横河サラさんもイベルメクチンを飲んでみて、体調が良くなった感じがすると言われていました。
これで私の飛蚊症が治るのか、あるいは髪の毛がふさふさになるのか実験してみたいと思います。
ただしこれは、私個人の実験であり、人に勧めているわけではありません。試される方は、自己責任でお願いします。
変化があるようでしたら、記事にて報告したいと思います。
○トランプ氏と銀河連合の関係
一兵衛さんのニコニコ動画を観ていて感心するのは、とにかく精力的に情報を集めて発信されていることです。おそらくＱＦＳの分野では、日本でトップレベルの情報通だと思います。
しかし、その一兵衛さんが一つだけ目を向けていない分野があります。
それが、トランプ氏（あるいはアライアンス）と銀河連合の関係です。
ＥＴが係わる話なので、拒否反応を示す人がいると、あえて避けているのかもしれません。
私はＥＴ関連の話も好きなので、時々エレナ・ダナーンさんの情報も追っています。
最近、マイケル・サラ博士が銀河連合のソーハンにインタビューした話がネットに掲載されました。
２回行われていて、そのページを貼っておきます。
・「プレアデス星団の歴史・ウクライナ戦争の実態・トランプと銀河連合の関係 ソーハンに聞いてみた」
https://blog.goo.ne.jp/truthseeker/e/ddb4dd07090affad7e6b0854242afcb0
・「銀河連合のソーハンＱ＆Ａ 第二弾 ｂｙ サラ博士」
https://blog.goo.ne.jp/truthseeker/e/45b0d7e79d782d10ca55921e524b22b4
この中でトランプ氏と銀河連合の関係の部分を抜粋してみます。
・・・＜抜粋開始＞・・・
サラ博士：米国の大統領は、本当はまだドナルド・トランプで、彼が実権を握っていると信じている人も多いですが、銀河連合は彼をどうみていますか？ 彼が米国のリーダーであると認識していますか？
ソーハン：これを貴方のチャンネルで報道して、貴方が攻撃されないといいですが・・・私達はトランプをずっと仲間と考えています。ずっと彼を使って来ましたし、彼と一緒に仕事をしています。彼の地球人としての生活の仕方には賛成できませんが、タイムライン戦争においても、ずっと彼に力を与えて来ました。
彼には物理的に、我々銀河連合の人間が一緒にいます。彼女は銀河連合のメンバーです。彼女が銀河連合を代表して、タイムラインを安定させる事に力を注ぎました。銀河連合は、トランプが権力を持つことに関心がなく、貴方達がディープステートと呼ぶ組織と関係がなかったので、彼を選びました。彼は、人間としては欠点もありますが、彼が最適な存在でした。何故なら、彼は政治的権力を欲していないからです。彼は自分の人生とは裏腹に、人類のためには、良いことを望んでいるからです。分かりますか？ 私達は、彼がやってきたすべてを称賛しているわけではありませんが、彼の持つ個性と性質が銀河連合から見ると最適だったので、彼にパワーを与えて来ました。
(マータ：やはりメラニア夫人がプレアデンなのでしょうか！）
・・・＜抜粋終了＞・・・
ソーハンがトランプ氏に対し、「彼の地球人としての生活の仕方には賛成できませんが・・・」の部分には笑ってしまいました。
私などは、むしろそうしたトランプ氏に人間味を感じてしまいます。
引用文で注目すべきは、「彼には物理的に、我々銀河連合の人間が一緒にいます」でしょう。
そういえば横河サラさんも、メラニア夫人は地球人ではなく、ＥＴではないかと言われていました。
私もメラニア夫人の写真を初めて見たとき、なにか地球人とは異質なものを直感的に感じました。ソーハンが言うのですから、メラニア夫人はトランプ氏をサポートする為に遣わされた銀河連合の人の可能性が高い気がします。
ところで、ネットでは「寝ても覚めても、トランプ〜、トアンプ〜」という人もいますが、私自身はそうした熱烈なトランプファンというわけではありません。
銀河連合がトランプ氏を選んだということなので、応援しているだけです。
トランプ氏以外で、その役割を果たせる人がいるなら、トランプ氏にこだわりません（現在トランプ氏を応援している人の大半がそうだと思うのですが）。
私としては、「誰でもいいから、とにかく早くしてほしい！」です
「早くしてほしい！」と願っている人は多いと思いますが、ソーハンが勇気づけてくれる言葉を言っていますので抜粋させていただきます。
・・・＜抜粋開始＞・・・
サラ博士：ソーハン、私の質問に答えてくれて本当にありがとう。
ソーハン：マイケル、どういたしまして。約束通り２回目の質問に答えました。皆さんに伝えて下さい。どうか恐れず、心配しないで下さいと・・・私達には、どういう未来が待っているかはわかっていますから・・・私達も上手く計画通りに進むように最大の努力をしています。もうすぐ大衆にも分かる時が来ます。今は、これ以上の詳細を教える事は出来ません。上手く計画が遂行される為に秘密を漏らす事は出来ませんから。まだダークな派閥がいますから、そことのゲームに勝つ為に計画を漏らすことは出来ません。どうか、皆さんご理解下さい。これは真実です。
皆さん、もう少し辛抱して下さい。そして、自分が今何をやるべきかにフォーカスして下さい。自分と自分の周りの人の為に出来る事を実行して下さい。真実開示は、もうすぐそこまで来ています。
サラ博士：ありがとう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
この記事が更新されたのは、８月１２日です。
ソーハンは、「皆さん、もう少し辛抱して下さい。 ・・・ 真実開示は、もうすぐそこまで来ています」と言っています。
どうやら、もう私たちは、すぐそこまで来ているようです。
楽しみに待つことにしましょう。
○ 映画『アイ・アム・レジェンド』の暗示
『アイ・アム・レジェンド』という映画を観た方は多いと思います。
ウィル・スミス主演で、日本では２００７年に公開となっています。癌を１００％完治できるという触れ込みで行った遺伝子治療により、殺人ウイルスが蔓延し、そのウイルスに感染した人間はゾンビ化し、そのゾンビ化した人間と接触した人間もまたゾンビ化して、爆発的に感染が広がるというものです。結果、人類は滅亡の危機に瀕するというストーリーです（注１）。
私は、この映画は、今回の新型コロナ騒動を暗示していたのではないかと思っています。
ＤＳ（デープステート）には奇妙な風習があり、人類を襲う悲劇的な災難を起こす前に、事前にそれとなく知らせるということをします（注２）。
３年に及んだ新型コロナ騒動もようやく終焉を迎えた感がありますが、今にして思うのは、ＤＳは、『アイ・アム・レジェンド』で、自分達の計画を事前に私たちに知らせていたのではないかということです。
とはいえ私は、これまでの新型コロナ騒動とこの映画では、注目すべき一つの違いがあったと思っています。
映画では、ウイルスに感染しゾンビ化した人間と接触した人間は、同様にソンビ化するという設定です。
今回の新型コロナでは、ワクチンと称する遺伝子治療の注射をした人間は、ｍＲＮＡによってＤＮＡが改変され、スパイクタンパクという毒素を生成する（失礼な表現ですが）ゾンビのような存在となります。
しかし、ゾンビが発したスパイクタンパクを浴びた未接種の人間は、（スパイクタンパクの被害を受けることはあっても）、自分がスパイクタンパクを生成するゾンビにはなりません。
私が今まで読んできたきたワクチンに関する記事の中では、スパイクタンパクを浴びた人間が、ゾンビのように体内でスパイクタンパクを産出する人間に変わってしまうというものを見たことがありません。
ところが、リチャード・コシミズ氏の『超・特効薬 イベルメクチン』（ヒカルランド）を読んでいて、以下の記述があり、驚いてしまいました。
・・・＜『超・特効薬 イベルメクチン』、ｐ６３〜ｐ６４から抜粋開始＞・・・
非接種者のＤＮＡも書き換わってしまう！？
ワクチン・シェディングの怖さは、非接種者に、接種者の出すスパイクタンパクでＤＮＡの書き換えが行われてしまうことだ。ワクチンを打ってもいないのに、打ったのと同じようにスパイクタンパクを産出してしまうようになるのが恐ろしい。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は医学の素人なので、知っている方がいたら教えてほしいのですが、接種者が出すスパイクタンパクを浴びた非接種者のＤＮＡが書き換わり、同じように体内でスパイクタンパクを産出するようになったという実例があるのでしょうか。
少なくとも、私は聞いたことがありません。
これは非常に重要な問題だと思うので、取り上げたいと思います。
中村クリニックの中村医師が述べていたことですが、ワクチンを打ってＤＮＡが書き換わり、体内でスパイクタンパクを産出するようになった人は、スパイクタンパクは毒ゆえに、体内で無毒化するよう防御反応が働くといいます。しかしそれが追い付かなくなると、今度は体外に排出するようになります。それが周りの人に伝播するシェディングと呼ばれる現象ですが、もちろん非接種者であってもその被害を蒙ります。
スパイクタンパクを浴びた人は、同じように無毒化するか、体外に排出するように防御反応が働くはずです。
そうなると、スパイクタンパクを浴びた非接種者からも、体外に排出されたスパイクタンパクが検出される可能性があります。
どうもリチャード・コシミズ氏は、それを見て、非接種者のＤＮＡが書き換わったと早とちりしたのではないかと思うのです。
非接種者からスパイクタンパクが検出されたとしても、それが非接種者の体内で産出されたスパイクタンパクだと断定できないと思うのです。
それは、新型コロナワクチンが世の中に導入された経緯を見れば、ある程度わかると思うのです。
ｍＲＮＡは非常に不安定な物質で、注射しても無事に細胞に届いて、ＤＮＡを改変する保証はありません。その目的を果たす前に、分解してしまう可能性が高いと言われていました。
そこで、ｍＲＮＡを細胞に確実に届ける為に、脂質ナノ粒子（ＬＮＰ）を使った薬物送達システムを採用したといいます。
それゆえ、仮に食べ物や空気からｍＲＮＡが体内に入ってきたとしても、不安定なｍＲＮＡが体内の細胞に到達することは難しく、ＤＮＡが書き換わることはないのではと推察します。
つまり、リチャード・コシミズ氏が言うように、非接種者のＤＮＡが書き換わるということは無いと私は思うのです。
映画『アイ・アム・レジェンド』では、ゾンビと接触した人間はゾンビに変化しますが、それはあくまでも映画の世界の話だということです。
ところが最近、そうも言えないことが起こっているようです。
次世代ｍＲＮＡワクチンといわれる、レプリコンワクチンの登場です。
詳しいメカニズムはわからないのですが、このワクチンを打った人から発するエクソソーム（注３）を浴びた人の体内で、そのエクソソームは細胞と融合して、ｍＲＮＡなどを放出するようになるというのです。
つまり、伝播した先の細胞で自己複製するｍＲＮＡを産出するというのです。こうなると、伝播の連鎖が無限ループで起こることになります。
それゆえ、たとえ非接種者であっても、ゾンビと接することにより、ゾンビ化するということになってしまいます。
参考までに、「みのり先生の診察室」のサイトを貼っておきます。
https://ameblo.jp/drminori/entry-12814735808.html
不安定だったｍＲＮＡを安定的に空気感染させる新たな技術が完成したということでしょうか。
ゾンビと接触した人がゾンビになるのですから、映画『アイ・アム・レジェンド』の世界と同じです。リチャード・コシミズ氏の杞憂が現実化します。
最終的なＤＳの狙いはここにあったのか、と思ってしまいます。
すでにこのレプリコンワクチンの治験が大分で始まっているといいます。
こんな危険なものは治験といえども即刻中止にすべきだと思うのですが、ｍＲＮＡは身体に良いと思っているのが日本人の大多数という現状を見ると、このまま何もなければ実用化されてしまいそうです。
（注１）
ネットでウイルスパンデミックの映画を調べてみると、１０以上の映画があります。その中で私が観たことがあるのが『アイ・アム・レジェンド』なので、取り上げさせてもらいました。
（注２）
例えば１９９１年に公開された映画『ターミネーター２』では、バイクで疾走するシーンで「ＣＡＵＴＩＯＮ ９'１１”」という表示が出てきます。YouTubeでそのシーンの動画は以前は見れましたが、今は削除されています。
（注３）エクソソーム
細胞から分泌される直径５０〜１５０ｎｍ（ナノメータ）の顆粒状の物質。
○ 日本人はワクチン接種に消極的だった！？
前回の記事「『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』から」で、私は日本人の８割が接種したという数字に少々違和感を感じると言いました。
その後、『超・特効薬 イベルメクチン』を読んでいて、日本人は意外とワクチンを嫌っていたという記事があり、おおっと思いました。
ワクチン接種は、医療関係者や６５歳以上の高齢者が先行して行われました。
一般の人々を対象として本格的にワクチン接種が始まったのは２０２１年２月からです。
しかし、一般の人々のワクチン接種の動きは鈍く、当時の菅政権は、あの手この手で日本人にワクチンを打たせようとしました。
その辺の様子を抜粋して紹介したいと思います。
・・・＜『超・特効薬 イベルメクチン』、ｐ１４６〜ｐ１５１から抜粋開始＞・・・
８．誰もワクチンを打ちに来ないので、職域接種で接種圧力
大規模接種会場で閑古鳥
菅政権は満を持して、大規模接種会場なるものを開場した。さぞかし、千客万来かと思ったら、閑古鳥だとわかった。がらがらの会場を埋めるために、急遽、東京、大阪以外の地方の人も接種できることにした。全然集まらない。そこで、年齢制限を外して、６４歳〜１８歳まで摂取できることにした。集まらない。どういうことか？
国民は、ワクチンに対する漠然とした不信感を持っている。１回目の接種には多少集まったが、副反応が酷くて、２回目が怖い。１回目で会場で倒れた人や後で死んだ人の話も耳に入る。はじめて、ワクチンで死んだ人が、知り合いの中に現れる。怖い。結果、２回目はキャンセル者が多発。１回目の１割しか接種に来ない。
２０２２年４月〜６月までの６５歳以上の高齢者の接種率は、２１．８３％だが２回目接種者は、わずか２〜４％しかない。１回目で、接種の異様さ、恐ろしさを肌で感じるのであろう（その後、政府のテロリストたちが、国民を接種に追い込んで、欧米を超える接種率になったそうだが）。
大規模会場のなかでも、珠玉の閑古鳥大賞を受賞したのが、広島サンシャイン会場であった。２日間で４０００人の枠を設けたが、３人しか応募がなかった。結局、この会場はキャンセルになった。ここまで、ワクチン接種は嫌われているのだ。こんなに人気がないのなら、ワクチン接種など止めてしまえばいいのに。
大人がダメなら、子供に接種しようと河野太郎は考えたらしい。小中学生に集団接種しようと企んで公表した途端に、役所の電話は抗議電話で鳴りっぱなし。あちこちで、接種中止となった。子供がダメなら、実は、大人もダメなんだが。全部止めたらいかがかと思うが。
［参考記事] 小中学生２７００人への集団接種、ツイッターで「強制接種」と批判出て見直し（岡山県総社市）
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210607-OYT1T50280/
高校生にワクチン接種方針の奥尻島で役場に抗議電話相次ぐ
https://www.asahi.com/articles/ASP694D07P69IIPE00G.html
「人殺しに加担している」１２歳から１５歳にワクチン接種始めた町に“批判電話”が殺到 更新：２０２１年６月８日
https://www.youtube.com/watch?v=YkmHYWUtfX0
［参考記事] １２〜１５歳への接種に抗議１４０件、件脅迫めいた電話も…町はコールセンターを停止（京都府伊根町・読売新聞オンライン・６月８日）
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210608-OYT1T50161/
巷（ちまた）では、いつになく、救急車の出動が頻繁になっている。ピーポーピーポーと煩い。街で、見掛ける救急車には高齢のおじいちゃんが乗せられていく。保険屋さんが、死亡時保険金の支払いがめちゃくちゃ増えているという。葬儀屋さんが忙しいなんていう話も聞く。これは、たくさんの人がワクチンで死んでいるみたいだ。絶対に厚労相の言う数字通りではない。
ということで、ぜんぜん殺人ワクチンの接種が進まないので“菅義偉一味”（今後この尊称でお呼びします）は、職域接種を開始した。企業なら、会社の命令で接種が断れない。最初に、６月１３日に全日空、６月２１日トヨタが職域接種をした。
この会社、３年後には社員が大半いなくなるのだなと思うと、可哀そうにもなる。日本航空も集団接種しているが、そんなことをしたら、飛行機が飛ばなくなる。既に、医療関係者や消防署員、救急隊員らが接種している。ということは、病院が崩壊する。救急車も来なくなる。だめだ、こりゃ。
「医療者が打つなら安心」と一般人を騙す
変異株パンデミックが発生したときに、病院が機能していなければ、パニックが拡大する。よって、医師にも看護師にも、もっと大勢に殺人ワクチンを打ちたい。そこで、菅一味は嘘をついた。接種者を増やすために「医療関係者の９割は接種している」と嘘の報道。そうではない。「希望者の９割が接種した」が事実だ。実際には、全体の５割程度しか接種していない。「医療関係者が打つなら、安心だ。自分も」というタイプの一般人を騙すためである。
次の強制接種の手口が、「ワクチン接種証明書」である。２０２１年中には、発行するというこの証明書がなければ交通機関を利用できない。イベント会場に入れない。飲み屋で酒が飲めない。その類の圧力を掛けて、接種を強要したいのだろう。
だが、我々からすれば、そのワクチン接種証明書とやらを、接種者全員が胸に貼って見えるようにしてほしい。接種者の体からは、危険なスパイクタンパクが出ているので、証明書を見たら、一目散に退避したいのだ。
日本の廃棄ワクチンで迷惑をこうむる台湾とベトナム
さて、どのくらいの割合まで、接種が進めば、ワクチン大魔王はご満足なのだろうか？ ５割か？ ５割を騙せれば、あとは、接種者の体から漏出するスパイクタンパクが、残りの非接種者のミトコンドリアを破壊してくれるのか？ 夏の間の蚊が、接種者の血液を吸い、非接種者に「注射」してくれるから、これで都合、９割を殺すことができるのか？
米国も接種希望者が全然集まらず、ワクチンの３割が余剰となり、廃棄処分へ。日米政府は、このままでは、ワクチンの「賞味期限」が切れてしまうと、諸外国に不良在庫を押し付け。
菅一味は、台湾とベトナムに目をつけ、使用期限切れ直前の二級品を提供した。結果、台湾では、死者続出。６月１５日に接種を始めて、１９日までに６７人が死亡した（６月２２日までに１２２人。その後も、続々、増加）。
台湾に提供したアストラ・ゼネカ製ワクチンは、血栓が多発したため、日本政府自体は、国費無償接種のリストから外したものだ。日本で使えないものを期限切れにしてしまえば、国民の批判を受けるので、台湾に「捨てた」のである。台湾では、蔡政権への批判が巻き起こっている。批判は、菅義偉あてにするべきだったと思うが。
ビル・ゲイツさん、あなたのテロ計画、用意周到で、お見事なんですが、「全部ばれている」という付帯事項付きですね。
・・・＜抜粋終了＞・・・
当時を振り返ってみると、一般人は相当にワクチンに対して冷やかだったことがわかります。
ごうを煮やした政府が、職域接種という半強制的な手段を講じてから、多くの会社員が打たざるを得ない状況が作られました。
多くの人が、やばそう・・・、打ちたくない・・・、という気持ちがあっても、上司から打つように勧められれば断れない、というところだったのでしょう。家族を養わなければならない身として、会社を辞める覚悟があるのか、と自問自答した人もいたのではないでしょうか。
政府はさらに、ワクチンを接種しないと海外にも行けない、お店に入るにも行動制限をするといった手段を講じました。
なんてことをするんだ、という怒りが改めて湧いてきます。
スピリチュアルの観点から言えば、ワクチン接種を推進した人々は、魂に大変な負債（カルマ）を背負うことになったと言えます。
しかし、いかなる理由であれ、一度でも今回の新型コロナワクチンを打った人は、もう後戻りはできません。
私は当時、知り合いからワクチンについて相談を受けたとき、「一度でも打ってしまうと、もう後戻りはできませんよ」と言いました。
知人はそれを承知で打ちました。
私は接種を推進した政府に強い憤りを感じていますが、結局のところ、こちらが何を言おうと、打つ人は打つ、打たない人は打たない、ということなのでしょう。
中村クリニックの中村医師は、打つ打たないは個人の自由だが、打ったか、打たなかったかということは、その人の人生の最後まで付いてくる「記号」になるだろうと言っていました。
私は、知人が打ったとき、打った人と打たなかった人の「道が分かれていく」、という思いが頭を巡りました。
どちらの道が正しいとか、正しくないということではなく、誰しも人生の選択を迫られ、自分の進む道を選んだということだと思います。
今回は、７月２３日の記事『生き残りマニュアル』と同じく『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』（リチャード・コシミズ著）から紹介させていただきます。
私は、当ＨＰを訪問される方々が、新型コロナワクチンをどの程度打たれたのか知りません。
おそらく一度も打っていない方が多いと思うのですが、２回まで打ったという方もおられるかもしれません。
今回のｍＲＮＡ型ワクチンは、なにしろ人類に初めて投与されたものなので、専門の学者ですら結果を正確に予測するのは難しいのだろうと思います。
一兵衛さんのように、一回でも打ったらアウトという人もいれば、２回までなら、なんとかなるという人もいます。
さらに、偽薬（プラシーボ）の問題もあります。
２回までのワクチンは、３分の１が偽薬であったと言う人もいます。
仮にそうだとすると、２回打ったけれども、２回とも偽薬だったという、ウルトラ強運の持ち主もおられることでしょう。
その確率は３分の１かける３分の１で、９分の１になります。
つまり、２回打ったとしても、９人に１人は無傷だということです。
そういう方は、なんら変わらない日常生活をおくられていることと思います。
また、もう一つ気になるのは、政府やマスコミが発表している接種率の数字がどこまで信用できるのか、という問題もあります。
以下は、ＮＨＫによる最新の接種率です。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/
日本人の１回接種率は、８０．９％、２回までが７９．９％となっています。
私は、当初から日本人の８割が打ったという発表に、少々違和感を感じていました。
もちろん私が独自に調査したわけではないので、私の勝手な感覚なのですが、私の知り合いの接種状況を見ても、せいぜい半分強といった感じです。ですから私の感覚としては、６割程度（３人中２人ぐらい）ではないかと感じています。
日本人の性質を表す言葉として、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とありますが、同町圧力に弱い日本人にワクチンを打たせる為に、意図的に数字を盛っているのではないか、という疑いを持っています。
リチャード・コシミズ氏も以下のように言っています。
「国民の８割が、２回はワクチンを接種しているそうです。本当かどうかは、いささか、疑問がありますが、かなり「盛った」数字かもしれません」
当ＨＰを以前から訪問されていた方々はご存じだと思いますが、当ＨＰの主張は、新型コロナワクチンは、大量の人口削減の為の「生物兵器」だということです。
当初からこの考えは変わらないし、この考えと同じという方もおられると思います。
週刊誌が、大々的に心筋炎などのワクチンの副作用を取り上げる記事を特集したりして、情報開示が行われるようになってきました。
ＮＨＫのニュースで、ワクチン死をコロナ死のように擬装して報道したとして問題となったことがあります。これは、情報開示が進んだことで、ワクチンの副作用が広く知られるようになったことが大きいと思います。
しかし残念ながら、日本人の大多数は、いまだこのワクチンが「生物兵器」だという認識とは遠いものがあります。
圧倒的多数は、このワクチンは本当に病気を予防するために作られたのだが、かなり副作用がきついものだった、という認識だと思います。
私が気がかりなのは、そういう考え方をする方は、積極的にデトックスすることはないということです。
このワクチンは遅行性の毒薬なので、２年後ぐらいからその影響が現れてくると言われています。
徐々に免疫力を奪って、２年後ぐらいから、その人の弱い部分から病気が発症していくと言われています（まさに今からがその時期です）。
それゆえ、一度でもｍＲＮＡ型ワクチンを打った方は、デトックスに励まないとかなり危険な状況に陥る可能性があります。
打ってしまったとしても、私は希望があると思っています。
デトックスに励み、命を長らえることにより、医学の進歩の恩恵を受けられる可能性が広がります。
なにしろ今の時点では、政府も医学界もシェディングの存在すら認めていません。いまだに効果があるとして、ワクチンを打ち続けているほどです（先のＮＨＫのデータでは、６回目接種が１９００万人を超えました）。身体に良いものという認識ですから、デトックスといった発想が出るはずがありません。
しかし、毒薬だったという認識が一般化すれば、必ず治療法が研究されるはずです。
打ってしまった人は、医学的な解決法が見つかるまで、命を長らえる努力が欠かせないと思うのです。
今回は、３年にも及んだ新型コロナ騒動の総括のような記事を載せたいと思います。
すでに知っているという方は多いと思いますが、「まとめ」的な意味で載せたいと思います。
・・・＜『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』、ｐ３〜ｐ７から抜粋開始＞・・・
ｍＲＮＡワクチンを一度でも接種した方・ワクチンの後遺症に苦しんでいる方は、本書を読んで、大至急、特効薬を服用し、ワクチンの害を取り除いて解毒してください。放置すれば、ほぼ確実に、死が訪れます。早く気が付いて、対処すれば、命が助かります。後遺症を最小限に止められます。今後、数年以内に命を失う恐れのある方が、日本で数千万人はおられます。世界でも米欧を中心に膨大な人口が消滅する危機にあります。
なにも対処しないと、数年の間に、タンパク質で出来た繊維塊が血管を閉塞し、多くが血栓症で命を失います。白色のうどんのような塊が全身の血管内にできています。今まで誰も見たことのない「物質」が生体内で作られているのです。
それよりも早い段階で、ワクチンが体内で作り出すスパイクタンパクが血管内皮細胞を傷つけるため、フィブリン血栓ができて、心臓や脳の血管が詰まります。心筋梗塞や脳梗塞がおきます。
ワクチンを打って、すぐに起きる病気があります。ｍＲＮＡワクチンが心臓の筋肉の細胞に入り込むと、自己免疫反応が起きて、心筋炎になります。この病気は、治癒が難しい。自己免疫反応では、全身で炎症が起きて、高熱を出して亡くなる方が出てきます。
ｍＲＮＡワクチンが、脳関門を通過して、脳細胞に入り、様々な脳神経疾患を引き起こします。歩行困難になり、ブレインフォグ症状が起き、うつ病になり、最終的にはヤコブ病になって死にます。ワクチン接種後、性格が変わった人がよく見られます。仕事の効率が下がった人も多い。脳内で、ｍＲＮＡワクチンが産生するスパイクタンパクが暴れている証左です。
また、ワクチン多重接種者は、接種を続ければ、免疫寛容が起きて、様々な病原菌が体に自由に入ってきます。防御態勢がないので、いろいろな病気になります。帯状癌疹、梅毒、エイズ。ワクチン接種後、これらの病気が激増しています。そして、最後に行き着くのは、癌です。急速に癌が進行し、気が付いた時にはステージ４に達しています。手遅れです。「ターボ癌」と呼んでいます。過去に癌の既往症のある方は、再発の危険が大きい。そして、接種を止めれば、自己免疫疾患が発症し、心筋炎などサイトカインストームが起きる人が出てきます。
ｍＲＮＡワクチンによって、体の各所で産生されるスパイクタンパクは、腸内のビフィズス菌を根こそぎ消してしまいます。善玉菌ゼロの腸内環境にある人には、癌やアレルギー、うつ病などあらゆる病気が発生します。急速に老化が進みます。「ターボ老衰」と呼んでいます。
では、ｍＲＮＡワクチンを接種すると、どんな病気になる恐れがあるのか、羅列してみましょう。
心筋炎・自己免疫疾患・免疫抑制＆癌・脳と心臓の血栓症・脳の異常（鬱・狂牛病）・不妊症・流産・先天性異常・精子異常・精巣癌・腸内環境・鬱・ホワイト・クロット。
これらの病気が、ワクチンを打った人誰にも起きるかもしれない。そして、忘れた頃に襲ってくる遅発性の病気が多く含まれています。かなりの羅患者が、ワクチンが原因の病気だと気づきません。診察した医師の多くも、ワクチンが原因だと診断できません。患者さんは、何か所ものクリニックを渡り歩き、何もわからず解決しないまま、失意のうちに病状を悪化させていきます。患者さんが、ワクチンが原因だと気づかないのが、最大の問題点なのです。気づけば、何とか病気を食い止める方法はあるのです。
これらすべての症状を解決する鍵が二つの特効薬です。イベルメクチンとアビガンです。どちらも、日本人の学者先生が創り出した「神薬」です。当初、新型コロナの治療薬と認識されていた薬ですが、感染予防にもワクチンの後遺症にもシェディング（ワクチン接種者からの伝播）対策にも使えると分かってきました。両方とも、薬局では手に入らないし、お医者さんにも処方不能です。政府厚労省が、これら神薬の流通を故意に妨害しているのです。
よって、それぞれが、海外から、個人輸入するしかありません。そして、非常に多くの人たちが、既に、これらの薬の重要性に気付き、個人輸入して備蓄し、実際に服用しています。特に副作用もなく、非常に良い成績が山ほど報告されています。これらの薬は、薬の概念を超えた「万能薬」です。信じがたい、多岐の効能を持った特別の薬です。
特にイベルメクチンは、コロナ対策以外の様々な疾病の改善に役立っています。糖尿病、花粉症、肥満が治ったとの報告がたくさんあります。体重減少は、当たり前の副作用です。２０kg減ったという報告があります。重症の糖尿病患者が１か月で、HbA1c値（ヘモグロビンに結合する糖の比率）がほぼ正常値になった例もあります。これらがあれば、誰もが安心して日々を送れます。危険なワクチンなど、だれも欲しがりません。
ワクチンを２回、３回打った人も、これからの対応次第で、天寿を全うできるでしょう。その手段が、イベルメクチンとアビガンなのです。そうでない方々は、天寿マイナス２５年をご自身の人生の長さと見定めたほうがよさそうです。
では、なぜ、そんな恐ろしいワクチンが世界中で打たれているのか、なぜ、日本政府は、奨励してきたのか？ ｍＲＮＡワクチンは、接種者を殺す目的の生物兵器です。「そんな馬鹿な！」「いい加減なことを言うな！」と罵声が飛んでくることはわかっています。ですが、このワクチンを使って、世界の人口を９割削減しようと企んでいる人たちがいるのです。その人たちが、日本を含めたＧ７各国の政府を動かして、毒ワクチンの接種を進めてきたのです。アフリカ、中南米、アジアの大半は、この災禍を逃れています。人口削減団は、これらの地域で、コロナ蔓延計画、ワクチン接種計画に失敗したのです。
「ワクチンは、怖いけれど、政府は打て打てと言うし、テレビでＣＭをよく見るし、会社も打たないとまずい雰囲気なので仕方なく打った。」という方々。ワクチンが生物兵器だと、心から納得しないと、今後も、ワクチン接種を続けるかもしれないし、事態の深刻さを認識できずに現状のまま、行うべき治療もせずに、無為に時間を過ごしてしまうでしょう。
本書は、「９割削減」計画が真実であることを懇切丁寧に説明し、納得していただくために書き下ろしました。納得できれば、すぐさま、とるべき行動を開始されると思います。本書読了後、読者が、本書との出会いに感謝し、自分と大事な人たちの命を「取り戻す」ために立ち上がり、すぐさま、なすべきことをなしていると期待します。
時間的余裕はありません。今すぐ、覚醒の道を歩み始めて下さい。
・・・＜抜粋終了＞・・・
では、そもそもこの「生物兵器」を人類に対して使ったのはどういう人々か、という話題です。
・・・＜『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』、ｐ〜ｐから抜粋開始＞・・・
１．ワクチンで９割人口削減
米欧の学者が、２０２３年、世界には、ワクチン後遺症患者が溢れ、「死の津波」に襲われると警告しています。「ＴＳＵＮＡＭＩ」が、医学雑誌に登場している。一気に襲ってくるというニュアンスです。
シェリー・テンペニー博士は、「２０２３年末までに、誰もが、生物兵器のｍＲＮＡワクテン接種で、５人以上の親せきや友人を失うことになる。」と言及。べツィ・イーズ博士は、今後２年間で、ＣＯＶＩＤ１９生物兵器で、１０億人が死ぬか身体障碍者になると予言されています。
米情報団体、ディーガルは、２０２５年までに地球の人口は激減すると予測しています。それによると、米国の人口は１億人以下に、日本の人口も、同じく１億人程度になるということです。ロシア、中国、インドなどはほとんど変わらないか微増だそうです。
普通なら、一笑に付すべき予測ですが、ビル・ゲイツたちが、現在、実行中のジェノサイドが成功すれば、本当に、地球人口は激減します。ワクチンを一回でも打った人がこれから、だんだん、健康を害していって、最終的に死んでしまう。ワクチンを打った女性の大半が、妊娠しない、流産してしまうならば、起こりうる予測なのです。
ビル・ゲイツたちが、人口削減を目論んでいるという話は、ここ数年で、ずいぶんと世の中に浸透しました。２００９年の５月２６日にＮＹのマンハッタンで開かれた秘密会議には、司会役のビル・ゲイツをはじめ、デービッド・ロツクフェラー、ジョージ・ソロス、ウォーレン・バフェット、テッド・ターナー、マイケル・ブルームバーグといったハザール・ユダヤ人大富豪の重鎮が勢ぞろいしたそうです。関連記事が、ＷＳＪなどの一流紙の紙面を飾っています。
そこで話し合われたのは「地球の危急の課題は何か？」でした。なにを優先して処理すべきかであったと。そして、司会のビル・ゲイツが提唱したのは、人口削減。それが最も優先すべきテーマだと主張し、その場にいたユダヤ人紳士たちも、ゲイツに同意したそうです。
この秘密会議の模様は、ＷＳＪなどの一流紙に大きく掲載されました。「大富豪たちが、世界の人口を減らそうとしている」という記事でした。大スクープだったのでしょう。さて、この新聞記事、現在では、ネット上のアクセスができないようになっています。なにか、不都合でもあるのでしょうか。
同じテーマを記事にしたソブレイン・インデペンデント紙では、ビル・ゲイツの顔写真とともに「ワクチン強制で、人口削減」「ゼロカーボン解決策！」なる記事を載せています。つまりは、ビル・ゲイツたちが、地球温暖化を防ぐために人口を削減する計画を進めているということです。まさに、今、世界で起きているワクチン大虐殺を予告する記事だったのです。
というわけで、ビル・ゲイツさんたちは、世界各国の政府の代わりに、地球の解決すべき課題を大金持ちたちの力で解決すると決定されたようです。もっとも、本音は、２６人のハザール大富豪たちに都合の良いように、地球の人口構成を作り変えることだったのでしょう。当初の計画では、アフリカ人は役に立たないから、全て、処分するといった方針もあったと聞いています。
それから、１０数年。ビル・ゲイツさんは、ワクチン行政に絡む組織や機関に資金をつぎ込んで、次々に私物化していった。ＷＨＯもＣＤＣもＮＩＨもゲイツさんの言いなりになったようです。そして、ｍＲＮＡワクチンを製造させる製薬会社にもゲイツさんの資金が注入されました。ゲイツさんは、ファイザーとモデルナの大株主。ハザール仲間のジョージ・ソロスさんも莫大な資金をモデルナに注入しました。ｍＲＮＡワクチン製造会社のＣ．Ｅ．Ｏは、例外なく、全員、ハザール・ユダヤ人です。
モデルナ社は、元は、ナチスのために毒ガスを製造していたと言われるＩＧファルベン社。ソロスが買収して社名をモデルナに変えたのだそうです。ソロスは、１０代のころ、ハンガリー人を偽装して、ナチスに取り入り、ナチスに参カして、ユダヤ人から資産を収奪する仕事をしていました。自分で、そう述懐しています。ソロスは、ナチス時代を懐かしみ、自分が乗っ取ったウクライナネオナチを復活させて悦に入っているのです。
人口削減の構想を初めて提唱したのは、故デービッド・ロックフェラーが主催するローマクラブでした。ハザール・マフィアの重鎮、ヘンリー・キッシンジャーは、２００９年、ワクチンで人口削減できると言及しています。揃いも揃って、ハザール・ユダヤ人の大富豪さんたちが、人口削減人口削減とご唱和されていたわけです。彼らは、ＷＨＯをＦＤＡをＣＤＣをＮＩＨを乗っ取り、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカを乗っ取り、自分たちの所有する大手メディアを駆使して、彼らが「生きていても無駄」だと思う種類の人類を減らす算段をつけていたのです。
しかし、なぜ、そんな権力と実力を彼らは持っているのか？ いったい、いつから、そんな一方的で独善的な行為をやってきたのか？ なぜ、だれも止めなかったのか？ そこのあたりをしっかり理解しない限り、我々は、この事態にどう対処すべきか見えてこないと思います。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ここまでの情報であれば、知っている、あるいは聞いたことある、という方は多いと思います。
では、なぜ「彼らは」今、それを実行しなければならなかったのか。
これについてリチャード・コシミズ氏の考察を紹介したいと思います。
・・・＜『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』、ｐ１３９〜ｐ１４０から抜粋開始＞・・・
ビル・ゲイツたちが、なぜ、ワクチンによる人類淘汰という蛮行に出たのか？
「生存基盤」が揺らいでいるからなのです。かれらが支配する、唯一の基軸通貨である米ドルが崩壊の危機に瀕している。というか、既に、ドル崩壊は半分進行してしまっている。ドル存立の基盤である石油ドル体制が半分崩れてしまった。
そうなると、大どんでん返し、卓袱台返しでもしない限り、ハザール・マフィアは全資産と全権力を失ってしまうのです。その卓袱台返しの手口が、コロナ綱・ワクチン禍のはずだったのです。ハザール・マフィアの世界支配の邪魔になる米欧の非ユダヤ人種。ハザール・マフィアの経営するＧ７に楯突く、中露やアジア・アフリカ諸国。これらの国々にコロナを蔓延させ、蔓延を口実にして、殺人ワクチンを打たせ、根こそぎ、殺してしまう。死人に口なしで、煩い奴は根こそぎいなくなる。ハザール・マフィアの支配は永続する。米欧の非ユダヤ系の資産家の財産を、当事者のコロナ・ワクチンによる死亡で、横取りする。そんな青写真を描いたのです。
だが、当初の目論見は、見事に外れた。世界最大の人口を持つインドは、アビガンとイベルメクチンで早々にコロナ禍から離脱してしまった。中霜は、ビル・ゲイツたちが用意した毒ワクチンをほとんど採用せず、大規模なジェノサイドからは逃れた。アフリカ中央部は、普段から、風土病のオンコセルカ病予防目的で飲んでいたイベルメクチンのおかげで、ほとんどコロナが発生しなかったのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は、このリチャード・コシミズ氏の指摘に、なるほど、そういう考え方もあるのかと思ってしまいました。
前々から不思議に思っていたのは、人類削減化計画という、とんでもないことをやってしまう動機は何か、ということです。
多くの人類を殺すとなれば、失敗すれば自分達の破滅は確実です。それほど危険なことを実行したからには、よほどの理由があったはずです。
それが、自分達の「生き残り」であれば、納得できるものがあります。
このままでは権力を失ってしまう、という焦りが、手負いの猛獣を恐ろしい蛮行に走らせたということかもしれません。
＊ ＊ ＊
ディーガルの２０２５年の各国の人口予測は、コロナ・ワクチンによる死亡を根拠にしていることは明白です。
ワクチンによる人口削減に失敗したロシア、中国、インドなどは、ほとんど変わらないか微増の一方、成功した米国や日本は急激に人口が減ると言っているのですから。
日本は２０２５年に１億人になるという恐ろしい予測が当たってしまうと、これから２年半の間に２千５００万人もの死亡者が出ることになります。
日本では世界で唯一、ワクチン接種が続いており、６回目接種が１９００万人を超えたことを見ると、最悪の数字として、そうなる可能性も否定できないのかなと思ったりします。
一度でも打ってしまった方は、デトックスに励み、なんとか命を繋いでいただきたいと思います。
現在、多くの方々が感じておられると思うのですが、これまでの社会の枠組みというか、社会機構が崩壊している過程にあります。
そうした実感が湧かない方も、数年後に振り返って、ああ、あの時はまさに社会が崩壊している真っ最中だったなあ、と実感されるのではないかと思います。
しかし一方で、では次の社会はどうなるのか、といったことは人々の意識にあまりのぼらないのではないでしょうか。
経験したことも無いのですから、当然かもしれません。
私は、時々、これから来る社会に思いを馳せることがあります。
どんな社会になるか、どんな生活が待っているのかと考えるのは、けっこう楽しかったりします。
２０世紀の人々が思い描いた未来の社会は、映画『スターウォーズ』のようなものだったかもしれません。超高層ビルが立ち並び、空中を空飛ぶ車が往来する風景です。
私は、そういう超ハイテクな街並みもありうるとは思いますが、むしろ緑深き森の中に点々と存在する小さなコミュニティを想像してしまいます。
歴史の中では、江戸時代と縄文時代を思い浮かべます。
縄文遺跡にみられるような森の中のコミュニティと、完璧なリサイクル社会で無駄なものは一切出さなかった超エコな江戸時代の組み合わせです。
一つ確実に言えることは、東京や大阪のような大都市に人口が集中していて、政治では中央集権型の社会ではなくなるということです。地方に散らばった独自のコミュニティが、お互いを尊重するとともに、ゆるく繋がるフラットな社会だろうと思うのです。
これから６０００にも及ぶ、隠された特許が公開されると言われていますが、そうした未来の技術から、超ハイテク社会を連想してしまいがちですが、実際は自然に囲まれた少人数のコミュニティで、ゆったり過ごすという方に私はリアル感を感じます。
今回は、『ウブントゥ』（マイケル・テリンジャー著、ヒカルランド）から、これからの未来社会のモデルの一つになるであろうウブントゥを紹介したいと思います。
ウブントゥは聞きなれない言葉だと思いますが、資本主義や共産主義と同じような、一つの社会システムです。
しかし、資本主義や共産主義とは全く違ったコンセプトの社会です。
ウブントゥは、資本主義や共産主義も、基本は「お金」を使った奴隷システムであるという認識から生まれたものです。
共産主義は誰の目にも明らかな強権的な独裁主義です。資本主義は一見わかりにくいのですが、お金を使った奴隷システムであることに変わりはなく、その為に教育やマスコミを使った巧妙な洗脳が行われています（いまの日本が典型です）。
では、ウブントゥはどう違うのか。
ウブントゥとは何かと聞かれれば（誤解を恐れずに一言で表せば）、私は、「お金の無い社会」と言いたいと思います。
ＤＳは何千年もの間、お金を人々を奴隷状態に落とし込むツールとして使ってきました。
今まさにＤＳが崩壊している中で、お金でがんじがらめにされてきた人々が解放されるときが来たと言えます。
今回はウブントゥを紹介するにあたり、Ｑ＆Ａを載せたいと思います。
著者のマイケル・テリンジャー氏は各地でウブントゥの勉強会を開いていて、参加者から共通の質問が来ることに気づきます。
そのＱ＆Ａを載せることで、ウブントゥに関する大雑把なイメージが掴めるのではないかと思うのです。
では、『ウブントゥ』から抜粋させていただきます。
Ｑ＆Ａは本では２３個あるのですが、長くなってしまうので、前半の１２個を載せました。
・・・＜『ウブントゥ』、ｐ３０１〜ｐ３０８から抜粋開始＞・・・
よくある質問
１）もし、すべてが無料なら、何もしないで座っているだけで、人々が私に物を持ってきてくれるのか？
回答：そうではない。このシステムは貢献主義と呼ばれ、誰もが１日数時間、自分のスキルを使ってコミュニティに貢献するというものである。あなたには、これまでの人生で培ってきた多くの技能やさまざまな情熱があるはずだ。それを生産的に使うことができるのだ。すべてのものをいつでも利用できるのは、このとてもシンプルな原則があるからである。１日３時間「愛の労働」をした後でも、１８時間は何もしないで座っていることができる。
しかし、ウブントゥのコミュニティでは、「何もしない」ということはまずありえない。なぜなら、あなたは多くの趣味や情熱を追求することになるからだ。あなたがコミュニティに留まり、皆のために愛の労働をすることを選べば、趣味を追求するために必要なすべてのツールを無料で手にすることができるのだ。
しかし、もしあなたが貢献しないのであれば、長老評議会は、コミュニティからの退去を求めるかもしれない。その場合、隔離された場所で一人暮らしをするという選択肢もある。しかし、何もしないで座っていれば、その必然的な結末は死である。だから、どう考えても、生きていくために何かをすることになる。路上で物乞いをする人たちが、服を着て、帽子をかぶり、マグカップを持ち、物乞いをする場所までの交通手段を探すという苦労をしなければならないのと同じである。彼らは「何もしていない」のではなく、「何かをしている」、すなわち物乞いをしているのである。だがそれは、生産的で品位のある１日の過ごし方とは言えない。
２）誰がゴミを回収するのか？
回答：人間の情熱と物事の多様性について、良い知らせがある。ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチが誕生するように、化学や汚水処理に情熱を傾ける若い科学者が世の中には何千人もいるのだ。彼らは、下水を堆肥やきれいな水、エネルギー、そして私たちがまだ発見していない何かに変える方法を知っている。ただし、現状でそれは経済的に成り立たない。このようなすばらしい頭脳が解き放たれ、研究室で自由に研究できるようになれば、多くのすばらしい発見をすることができるだろう。
ＥＭ（有用徴生物群）については前述したが、これは多くの緊急の課題を数日で解決できる自然浄化法の一例である。つまり、下水が私たちの家を出る頃には、庭を美しくし、生活を向上させる多くの有益なものに変化しており、誰もゴミを回収する必要はないのである。見方を変えれば、ゴミを回収する行為は、資本主義社会のヒエラルキーを強調することになる。低賃金の人々は、象牙の塔に住む俗物たちが敬遠する仕事、例えばトイレ掃除、道路の掃除、ゴミの撤去などをやらされる。彼らはお金を持っているからこそ、他人にそのような仕事をさせているが、これもエゴの表れにすぎず、そのような仕事をしている人は、より多くのお金を稼いでいる人から見下されるのである。
ウブントゥのコミュニティでは、誰もが平等であり、お金によって作られた階層はない。コミュニティの誰もが、コミュニティのための仕事をすることが要求される。これには、道の掃除や公共の場を清潔に保つことなど、さまざまな活動が含まれる。誰もほかの人を見下すことはない。これこそがウブントゥコミュニティの強みであり、今日の社会の弱点とは無縁なのだ。誰もが１日３時間、週５日、自分の愛の労働を選び、さらに週３時間、コミュニティ・プロジェクトに貢献するのである。それ以外の時間は、自分の好きなことをしたり、自分の創造性を発揮したりすることができる。なぜなら、多くの人が多くの情熱を持っている自由な社会では、人々がさまざまな新しいスキルや情熱を追い求め、それに取り組むことになるからである。
３)すべてが無料なら、豪邸１０軒とフェラーリを５０台欲しいのですが。
回答：ウブントゥのコミュニティには、土地の所有権がない。誰もが、家族の人数や必要に応じて、最高の建築家が無料で設計・建設したすぼらしいマイホームに住むことができるのだ。誰もが、コミュニティと長老評議会によって、コミュニティのために何をするかに基づいて、土地を割り当てられる。農民は、自分たちのコミュニティのために十分な量の作物を生産するために必要なだけの土地を手に入れることができる。例えば、ハーブ農家はトウモロコシ農家よりずっと少ない土地しか使わないだろう。
すべてのものがいつでも手に入るので、物質的な所有は存在しない。大きな屋敷やフェラーリのような高価な車は資本主義の副作用であり、お金のある人だけが買えるもので、そのほとんどは物質的な豊かさを誇示してそれを買えない人たちと区別するためにある。それらはステータスを象徴するものであり、エゴの表れでしかなく、私たちの生活から根絶しようとしている残りの問題と共に、分裂と嫉妬を引き起こすのだ。
ウブントゥのコミュニティでは、たとえあなたが５０台のフェラーリを持っていたとしても、誰もすごいとは思わないだろう。なぜなら、彼らもその気になれば５０台のフェラーリを持てるからである。フェラーリは、今のような価値を持たない。ただ場所をとって、埃をかぶるだけである。車を持ったからといって、あなたがコミュニティで人気者になることもないだろう。
ウブントゥのコミュニティでは、交通費や移動費が無料であることを心に留めておかなければならない。輸送、移動、自動車の分野では、新しいエネルギーや驚くべき新発見があるだろう。自動車はおそらく、古くて効率が悪いとみなされるため、今日のような理由で作られることはなくなる。また、自動車は新エネルギーを燃料としない限り、環境を汚染するので、コミュニティから使うことを許されないだろう。そのため、現在の車愛好家たちのように、感傷的な理由から、古い車を作り続ける車好きの人たちが爆発的に増えるかもしれない。５０台のフェラーリは、地元の車愛好会に所属する全員のものとなり、誰もが運転する権利を持ったり、愛好会に参加したりして、コレクターたちのための車を作ることもできるようになるだろう。このような愛好会は、過去を懐かしむ気持ちから、既存の多くの分野に関連して誕生する可能性が高い。人々はデザインを評価し、車の形を愛し、価格ではなく、その車の本質的な芸術性を認識する。車作りは、輸送のための必需品ではなく、芸術の域に達するだろう。
コミュニティと長老評議会は、これに関して重要な役割を果たすことになる。少数派の原理、つまり競争ではなく協力を大切にし、ほかの人々やコミュニティ全体の権利を侵害しない限りは、すべての少数派のニーズを満たすことができるようになるのである。つまり、どんなことも可能なのである。
４）なぜ、今まで一生懸命に努力してきたものをあきらめなければならないのか？
回答：何もあきらめる必要はない。むしろ、夢見たものすべてを手に入れることができるのだ。私たちは生涯にわたってモノを集め、収集している。ガレージや屋根裏部屋、地下室にモノを溜め込むのは、いつかそれが必要になるかもしれないという理由からだが、結局は後になってすべてを捨てることになる。不要な家具で家を飾り、新しい空間を作っても、結局は使われることなく、お店のウィンドウのようになってしまうのだ。
このように、あらゆるものが手に入る、お金のない社会では、これまでの人生で蓄積してきたものの多くが、別の意味や価値を持つことになる。今、この瞬間に想像もつかないほど、無限に多くのものにアクセスできるようになるのである。あなたは、今まで溜め込んでいたゴミをようやく片付けることができて、ほっとすることだろう。必要なものがあれば、それを受け取りに行くか、正確な仕様で注文することができるのである。
５）見返りがないのに、なぜ私があなたに何かを与えなければならないのか？
回答：この言葉は「自分にとって何がメリットなのか」という考えに基づいている。だが、すべてはあなたのためにあることを忘れてはならない。
現在のあなたはシステムにエネルギーを供給するために存在している。映画『マトリックス』でモーフィアスが説明したように、あなたはプログラムが動くためのエネルギーを供給する人間バッテリーなのである。
だが、ウブントウのコミュニティは違う。あなたは無意味なもののために何かをする必要がないし、それはほかの人も同じだ。必要なものはすべて、いつでも手に入れることができるのである。あなたは、これまで培ってきた多くのスキルの中から、愛の労働としてやりたいことを選び、自分自身の満足のためにそれを行い、同時にコミュニティのためにもなることができる。そして、あなたが自分の才能やスキルを提供することで、誰もがその才能やスキルを享受し、恩恵を受けることができるのである。このように、才能、スキル、商品、製品、その他、あなたが心に思い描くものには何でもアクセスできるようになる。つまり、どこの誰でも、それをできるようになったり、作ったりすることができるようになるのである。
６）これも共産主義の一形態ではないか？
回答：まったく異なっている。共産主義は人民のためになる崇高な考えとして始まったかもしれないが、金に堕ちた権力欲の強い政治家たちに乗っ取られてしまった。共産主義には、これまでのあらゆるシステムと同じように、「お金」という弱点があったのだ。これが、貢献主義とこれまでの社会主義の政治システムの決定的な違いである。
ウブントゥのシステムにはお金がない。そのため、人は汚職を働いたり、買収されたり、お金をもらって不愉快なことをしたりすることができないのだ。実際、この地球上における資本主義と共産主義の間に、違いはほとんどない。
古典的な共産主義は、絶対的権力への近道にすぎない。一方、資本主義では、政府やすべてを買い占めた企業の完全な支配下にあるということが人々に気づかれにくい。資本主義と同じように、共産主義もやはり中央集権的なシステムで、政府という企業の代表が必要なのである。
７）人間は本質的に怠け者である
回答：これは、多くの人が提起するもっとも誤解されやすい議論の１つである。マトリックスに閉じ込められている私たちが、人間の本質について価値判断を下すことは不可能である。私たちは、人間の本質とは何か、つまり人間であることがどういうことなのかさえもわかっていないのだ。私たちはマトリックスに完全に囚われているため、ほとんどの人がいまだに自分がシステムの完全な奴隷になっているとは思っていない。人間というものに対する私たちの認識は、私たちが育ったコミュニティによって完全に歪められているのである。
自分が心から楽しいと思うことのために、時間とエネルギーを捧げない人がいるのなら教えてほしい。私たちの価値観やモラルは、下心を持った他人に指図されている。私たちの周りの世界や人間に対する見方は、平和や団結よりも戦争や紛争を推進するグローバルなメディアや政治家によって決められているのである。
私たちは常に、人間は本質的に怠け者であると聞かされている。一生懸命働かない限り何事も成し得ないと言われるのである。私たちは、多くのレベルで絶え間ないストレスにさらされながら生きている。私たちのほとんどは、嫌な仕事でも、生きていくためにはやらなければならない。人々は心の底では自分が虐げられていることを知っているが、どうしたらいいのかわからない。怠惰は資本主義の結果であり、人間の性質の一部ではないのだ。
多くの人は、どんなに努力しても貧民街から抜け出すことはできないと思っている。人が怠けるのは、敗北感を味わうからである。それは、自分を支配する目に見えないカに対する一種の反抗心である。何もしないで座っているのは、これまでの人生で、自分は役に立たない、何にもならない、と言われ続けてきたからである。誰もが、勝ち気な性格で、トップに立つ意欲があるわけではない。資本主義に教化され、私たちは皆、混乱している。いわゆる怠け者は、ラットレースに勝てるのはネズミだけだということを本能的に知っているので、あえてそのレースに加わらないという選択をしているのかもしれない。人間は本質的に怠け者で対立的だと言う人は、資本主義に教化されたクローンになってしまい、人間であることを忘れてしまっているのだ。
人は生まれながらにして、さまざまな才能や情熱を持っている。だが、その才能は、幼少期からの教育制度や社会全体によって破壊されてしまう。やがて人は夢や情熱を忘れ、ただ生きていくためにどんな仕事でも引き受けるようになるのだ。人間の本質は、このような性質とはまったく逆のものである。
私たちは皆、偉大なる創造の一部なのだ。私たちの本質は、創造すること、クリエイティブであること、神から授かった才能を表現することである。
８）これは、私たちが暗黒時代に戻って、洞窟で暮らすということなのか？
回答：もし、あなたがこの質問の答えを知らないのなら、それはあなたが注意を払っていないからである。理性的になってほしい。科学者や発明家が自由になり、フリーエネルギーやお金に追われる社会では考えられないほど高度な新技術を生み出したのに、どうして暗黒時代に逆戻りすることがあるだろうか。
世界のすべての人々にとって、土地は十分すぎるほどあるのだ。そして進歩のためのハードルはすべて取り除かれる。私たちは暗黒時代に戻るのではなく、宇宙に飛び出して行くのだ。私たちの知識と技術は、『スター・トレック』やその他のＳＦ映画で見たことのあるようなものばかりになるだろう。一方で、私たちはこの美しい地球という大地にしっかりと根を張り、自然と調和し、必要なものがすべて満たされた生活を送ることになる。なぜなら、私たちは多くのことを理解し、隣人に見せびらかすために派手な車やダイヤモンドを必要としないことに気づいているからである。
９）やりたい放題の無秩序で無法地帯の社会になるのではないのか？
回答：そうはならない。これまで、政府によって国民に法律が強制されてきた。しかし、これからはそうではない。既存の法律はすべて撤廃される。なぜなら、それらの法律は何千年にもわたって既存のシステムとお金を支配する人たちを守るために作られたものだからである。
だが、新しい法律やガイドラインは、コモン・ローの基本的な原則に基づいて、人々によって、人々のために書かれることになる。危害を加えないこと、盗まないこと、騙さないこと。これらに加えて、すべてのコミュニティは、それぞれのコミュニティの人々の必要性に基づいて、独自の新しい法律を発展させるだろう。あらゆるものがいつでも誰でも手に入る社会、人々が情熱に従って、神から授かった才能を自由に表現できる社会、お金が進歩の妨げにならない社会、誰もがお互いのことを知っている社会では、強権的な法律を施行する必要はないのである。だが、今の社会に囚われながら、このような自由で平和な社会を想像することは、本当に難しいことである。
１０）誰がルールを作るのか？
回答：法律やルールは、民衆のために民衆によって書かれることになる。極端な自由は、その自由を乱用する者に対処するための極端な手段を必要とするかもしれない。暴力や犯罪などの行為にどのように対処するかは、各コミュニティの長老評議会を通じて、人々の意思に委ねられることになる。これは生きた法治社会であり、人々のニーズを満たすために、必要であれば日々法律を修正していく。誰もが、自分が選んだコミュニティで、その豊かさの恩恵を受けて自由に生活できることを忘れてはならない。その恩恵と自由を乱用する者は、おそらくそのコミュニティから出て行くように言われるだろう。そのような行為は許されるものではないのだ。
別の言い方をすれば、ルールはまず自分から始まるということである。次に家族へ、そして近所へ、さらにコミュニティへと広がっていくのである。それぞれのコミュニティは他のコミュニティとつながり、他のコミュニティに危害を加えることなく、むしろ他のコミュニティのためになるように行動する。スポーツのように、安全のためにルールが設計され、一般的なルールが適用される。しかし、そのルールは、必ずしも厳密に守られるわけではなく、それぞれの状況に応じて検討される。ルールに固執すると社会（あるいはスポーツ）を停滞させてしまうという問題があるため、社会のニーズや人々の利益に基づき、それぞれの状況に応じた裁量が必要なのである。
１１）進歩や進化、テクノロジーについてはどうなるのだろうか？ これは、私たちが後退し、後戻りすることを意味するのか？
回答：そのようなことはない。私たちは想像もつかないような技術で宇宙に行き、科学者たちは制限されることなく発明を行う。政府の秘密のプロジェクトもなく、情報の制圧もなく、国民に隠し続けるものもないのである。
１２）お金がなかったら、どうやってモノを買えばいいのか？
回答：誰もモノを買わなくてよくなる。コミュニティへの貢献者であれば、誰もがすべてを手に入れることができるからだ。あなたは好きなコミュニティで暮らせる。誰も何かを強制されることはない。誰もが自分の愛の労働をコミュニティへの貢献として選び、その見返りとして、必要なもの、欲しいものをすべて手に入れることができるのである。このため、あらゆるもの、特に情報は自由に共有することができる。例えばパン屋はパンを焼き、エンジニアはエンジニアリングを、農家は農業を、運転手は運転を、靴職人は靴作りを、芸術家は芸術を、サーファーはサーフィンを教える。すべてのものを、コミュニティの誰もが、毎日使えるようになるのである。もし、手に入らないものがあれば、コミュニティはその品物の生産を始めるか、そのような品物を生産しているほかの町から手に入れることを決定する。１か月分の食料を買ったり、事前に予算を立てたり、毎月のガソリン価格の上昇を心配したりする必要もないのである。
情報の共有については、次のような例で説明しよう。例えば私が靴職人で、町のある陸上選手のためにランニングシューズをデザインしているとする。そうすると、最新の素材を、あらゆる素材メーカーから手に入れて使うことができるのである。そして、その靴がとてもうまくできて、その選手は４００メートルの世界記録を更新することができたとする。すると、ほかのランナーも皆、私のシューズを欲しがるようになるのだ。パリのスポーツコーチから、無料のインターネット通信システム「スカイプ」で、彼の指導する選手が私のランニングシューズを欲しがっているという、電話もかかってくる。彼は私に自分たちが利用している靴屋の名前を教えてくれたので、私は数分後に靴のデザインの仕様をアップロードし、この靴を誰もが使えるようにした。私のランニングシューズは、この１００年間でもっとも多く使用されるスポーツシューズとなり、誰もが私のデザインであることを知っている。これは、私から人々への贈り物であり、世界への貢献なのである。一部の人しか買えないブランドになったり、私が何十億ドルも稼ぐ一方で、ほかの誰も同じものを作れないように商標登録されたりすることはない。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は１５年程前ですが、イタリア北部にあるコミュニティのダマヌールに行ったことがあります。
日本から、ダマヌールを体験するツワーに参加したのです。
それゆえ、コミュニティというものに興味がありますが、ダマヌールとウブントゥは、全く違うものです。
ダマヌールは、創始者のアルベルト・アウラウディという覚者を慕って人々が集まり、造られたコミュニティです。人々が団結して、人間の能力の限界を引き出すと、素晴らしい物が造れるといった見本例です。ダマヌールの人々が造った地下神殿などは、思わず息をのむような芸術と言ってよいものでした。
しかしそれは、特殊な目的を持った人々が集まったコミュニティであり、一般の人々の生活とはかけ離れたものです。
ダマヌールにはカリスマ的リーダーがいましたが、ウブントゥにはいません。
ウブントゥはフラット社会で、何をやるかはすべて個人の自由です。人々が個人の才能を活かすことで、社会が回ることを目指すものです。
ウブントゥを思うとき、私が頭に思い浮かべるのは、並木良和さんの、「最適化の法則」です。
引き寄せの法則は、願い事を強く願うことで実現化を目指すものですが、最適化の法則は意図することもしないのに、自分にとって最適な状況が生まれてくることを言います。
ウブントゥのコミュニティにおいては、そこに住む全ての人々が最適化の法則に則った生き方をするのだろうと思うのです。
ベンジャミン・フルフォード氏とリチャード・コシミズ氏の勉強会が東京で月に一回開催されていて、私は時々参加していました。
今から３年ほど前の新型コロナが本格的に騒がれ始めた頃だと記憶しているのですが、その頃東京に住んでいた私が両氏の勉強会に参加した時の話です。
ベンジャミン・フルフォード氏は、当初から新型コロナワクチンは人口削減の為の生物兵器であり、絶対に打ってはならないと主張していました。
それゆえフルフォード氏は、マスク反対派であり、勉強会でもマスクはしていませんでした。
しかし、リチャード・コシミズ氏はマスクをしていて、私は、「あれっ」と思ったのです。当然ながら勉強会に参加した人々は、私も含めて、ほとんどマスクをしていませんでした（当時は人が集まる場所でマスクをしていないことが珍しかったご時世でした）。それゆえ、ベンジャミン・フルフォード氏とリチャード・コシミズ氏では、新型コロナに対する意見の相違があるのかなと思ったのです。
その時、リチャード・コシミズ氏は新型コロナにアビガンが効果があるのに、政府はアビガンを流通させないようにしている、といったことを言っていたと記憶しています。
しかし、リチャード・コシミズ氏の新刊『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』を読んでみて、リチャード・コシミズ氏とベンジャミン・フルフォード氏には、新型コロナワクチンに対する意見の相違はないことがわかりました。
日本で新型コロナワクチンが本格的に人々に打たれ始めたのは２０２１年２月からです。
このワクチンは遅行性の毒薬と言われていて、影響が出始めるのは２年〜３年後ぐらいからと言われています（ゆっくりと免疫機能を破壊していくので）。
だとすると、そろそろ危険な時期に入ってきたのかもしれません。
いまだに日本人の大多数は眠ったままのようで、世界で唯一、ブースターを続けています。６回目接種が１８００万人に達したというのですから驚きです。
そんな日本人ですから、具合が悪くなっても、ワクチンが原因だとは夢にも思わないのだろうと思います。
しかし、数は少ないけれども具合が悪くなった原因がワクチンだと気づいた人々もいます。
そういう人は、真相に気づいてワクチンの害に対する治療を行っている医者に殺到しているようです。
「中村クリニック」もそうした医院の一つです。
日本中から「中村クリニック」の診察を受けたいという人が来るそうで、数か月待ちだそうです。
さらに悪いことには、ワクチン未接種なのに具合が悪くなる人がいます。
病院に行っても、「原因不明」で帰されるそうです。
そこでまた別の病院に行って検査を受けることになりますが、当然「原因不明」となります。いくら検査しても原因がわからないので、最後は精神科に行くように言われるそうです。
それもそのはずで、国も厚労省も、接種者から発散される毒物による「シェディング」の存在を認めていません。
存在を認めていないのですから、原因が特定されるはずがありません。
今回は、接種者はもちろんのこと、シェディングに苦しむ人々への治療の一助になるかもしれない情報をお知らせしたいと思います。
これまで接種者やシェディングに効果があるとして、松葉茶、ＮＡＣ、イベルメクチン、５ＡＬＡ等々、色々な話を聞きますが、リチャード・コシミズ氏が推薦しているのが、アビガンとイベルメクチンの併用です。
アビガンは新型コロナ騒動の初期に治療薬として騒がれましたが、このところ全く聞かなくなりました。
リチャード・コシミズ氏は、アビガンは血液脳関門を突破して脳内や頭蓋骨のスパイクタンパクを無害化する働きがあるのではないかと推測されています。
イベルメクチンでは効果が無かったブレインフォグや頭痛が、アビガンで完治した例があったようなのです。
これが本当であれば、人類にとって福音です。
今回は、『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』から、アビガンとイベルメクチンを併用した体験例を抜粋して紹介させていただこうと思います。
引用文中で緑色の部分がリチャード・コシミズ氏が書いた文章で、それ以外は体験者の文章です。
・・・＜『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』、ｐ５２〜ｐ５９から抜粋開始＞・・・
ＴＲさん
２０２３／０４／１３１２：０９
先生、しばらく配信ないですがお変わりないですか？ 昨日
Twitter で、脳細胞のあらゆる組織からスパイクタンパクが検出されたというドイツの研究を見ました。そんな中アビガン服用の中間報告です。
今週月曜日から飲み始めて今日で４日目ですが、すこぶる具合が良いです。
＜１、慢性的な頭痛＞
寝ても覚めてもイベルメクチンを飲んでも治らなかったしつこい頭痛が、アビガン服用後すぐに消えました。これだけでもＱＯＬ爆上がりです。
＜２、プレインフォグ＞
明らかに頭の中のモヤモヤが改善されています。これまでは何か考えたり思い出そうとしても片っ端から消しゴムで消されていた感じだったのが、邪魔される事なく脳が働く感覚が戻って来ました。脳内の霧が晴れて思考力と記憶力が戻り、スッキリ爽快といった感じです。
＜３、鼻の通り＞
この季節特有の鼻水や鼻詰まりが全くありません。通りが良くなり呼吸が楽になった事で、きちんと脳まで酸素が行き届いたのが症状改善の理由かも知れません。この作用機序は、アビガンが元々インフルエンザの治療薬というのに起因してるのでしょうね。（以下、略）
処方量：イベルメクチンを初めて飲んだ時は恐る恐るの少量だった為効果をいまいち感じなかったので、今回のアビガンは最初にガツンと飲んで段々減らして行ってみました。
初日の月曜日の夜 ５錠
火曜日 朝４錠、夜３錠
水曜日 朝３錠、夜２錠
以降、朝夜１．５錠（６００ミリ）をしばらく続け、服用を一時停止したら体調に変化があるかどうか実験してみる予定です。（※サイファビル ４００ミリでの服用レポートです）
そして新たに症状が２つ消えました。
＜４．聴覚過敏＞
人の話し声、ドアの開閉音、食器のカチャカチャ音、ＴＶや家電の電子音、革のタイヤの音etc．が普通の５倍位に聞こえる症状に悩まされていました。頭痛と相まって拷問の様だったこれらの苦痛を、耳を塞いで別室に避難したり耳栓を使って凌いでいたのですが、（鎮痛剤は一切使用せず）いつの間にか対策せずに過ごしているのに気が付き驚きました！ 激しい耳鳴りに悩んでいる方にも効果があるのではないでしょうか。
＜５．脳のクールダウン＞
アビガンを飲んでから頭がひんやりというか、元の正常な温度に戻ったのが分かります。今思えば脳が熱っぽかったのがブレインフォグを酷くしていた原因かも知れません。スパイクタンパクのせいで脳が炎症を起こし『頭が燃えている』『脳が焼ける様に痛い』と悲鳴を上げている後遺症患者さんは一刻も早く試す事をお勧めします。
※ＮＡＣもずっと摂っていますが脳の問題は解決しませんでした。
＜６．人格の変化＞
これは直接アビガンの効果効能ではないですが、接種者が攻撃的になると言われる所以は『痛みと体調不良の苦痛』にある筈です。ワクチンが原因だと自覚があるないに関わらず、不調が続けばイライラして体力も消耗し周りに当たってしまう、些細な事でも許せない等、悪循環に陥ります。私は体の不調が消えた辺りで「前のＴＲに戻ってくれて嬉しい」と言われました。
一度大量に飲めば大丈夫なのか、定期服用がいるのか、まだまだ疑問で検証の必要がありますが、勇気を出して試してみた事で生活がガラリと変わりました。値段がネックで辞めていたらなかなか治らず今も泣き暮らしていたところでした。
●イベルメクチン
●納豆キナーゼ
●オートファジー
●和食（味噌汁、納豆、梅干、緑茶）
●グルテン・フリー、加工食品と砂糖を断つ
これらを基本にコツコツ続けて寝たきりから回復しました。そして最期のアビガンでほぼ完璧に戻りました。先生が当初から主張されていた通り「病院に行かずに自力で治す」を成し遂げました。注射を打ってないのに手に取る様に病状を理解し、適切な治療法を毎日真剣に教えて下さった先生のおかげです。本当にありがとうございました。
「服用４日目ですこぶる具合が良い」とのこと。ワクチン後遺症の人の最大の悩みは、慢性的で強い頭痛。これが、アビガン服用後すぐに消えたというのです。ブレインフォグも、ほぼ消えた模様です。これらは、明らかに、脳内に入り込んだｍＲＮＡが排除され、スパイクタンパクの悪影響が緩和されたということではないのか？
ＴＲさんより、２件、追伸がありました。
「アビガンの量を増減したり、服用を止めてみたりと飲み方で少々実験してみた結果をレポートします。私の場合、頭痛の痛みの上限を１０とすると最初の投与で一気に０〜１になりました。（少し痛いかな？ 位の我慢出来る程度）その状態のまま１．５錠や２錠を飲んでも変化がなかった為一旦服用をストップ。後遺症がある事すら忘れて過ごし、痛みが２〜３現れた頃に５錠飲むとまた０〜１に戻りました。
つまり最初にガツンと大量摂取の段階で脳内の殆んどのスパイクタンパクを撲滅出来たのではないかと思われます。後から知ったのですが、ファビピラビルの用法容量は結構な分量なので納得です。」
ある程度まとまった量を最初に内服する必要があるかもしれない。
コシミズ先生こんばんは。今朝の配信の熱意と気迫、１人でも多くの命を救いたいという気持ちに心を打たれました。私も思いを同じくする者として言いたい事があります。
【重要】「アビガンとイベルさえ飲めば後遺症が治る」と誤解するなかれ
基礎疾患もなく健康そのものだった私が、１年半前に２回目を打ってから１０ヶ月後のある日突然現れた手足の痺れと呼吸困難。遅効性の毒の名の通り「あ、何か盛られたな」と直感で分かました。息が出来ない。食事も出来ない。全身に鉛の入った様な激しい倦怠感で、這いつくばってトイレに行く以外一日中布団に横たわる生きる屍状態が続きました。息も絶え絶えで寝たきりの私にとって、総合的な情報盛り沢山の先生の動画がどれだけ救いになったか想像して貰えるでしょうか。
ゲイツ、シュワブ、ロックフェラーが出る度「この３匹が仇だ」「こんな奴らに殺されてたまるか」と闘志を新たにし、やれる事は何でもやって絶対に生き返ってやる！ と固く誓ったのです。
Twitter で貪る様に解毒情報を調べるもいかんせん頭が働かないので効率が悪い。体が怠いのに病院に行く力すらない。そもそも未だにコロナ・ワクチン接種やってますと謳っている医者など信用出来ないし何もかも無駄。まるで側で私を見てるかの様に現状を言い当てつつ解毒対策をまとめて下さる先生のアドバイスに従っているうちに段々と症状改善が見られ、そこからは自力で他の患者さんやお医者さんの意見を取り入れ取捨選択も可能になり、好循環で歩けるまでになりました。
ただし！食生活の徹底的な見直しとオートファジー、薬やサプリ服用を全方位一体かつ同時進行で進めた結果であり、イベルとアビガンを飲むだけで魔法の様に治った訳ではありません。
最重要の食生活は『解毒・栄養・癌の予防』を意識して徹底的な和食化に努めました。摂るべき内容は先生の過去動画に詳しいので省きます。砂糖、小麦、乳製品の塊『菓子パン』等を食べたい誘惑に駆られた時は仇の顔を思い出して我慢するうちに、欲しいとも思わなくなりました！
私が最終的にほぼ元通りと言えるまでに要した時間は約半年です。今苦しんでいる人、周りに後遺症患者のいる人、焦らず諦めず根気強く取り組んでみて下さい。失職して貯金を切り崩して生活する中、高価なアビガンは縁のない物と諦めていた私がアビガンを買う為にまた働ける目処が立って来たんですよ！
Although I've helped myself as I'm my own
doctor, I appreciate you.
自力で頑張った甲斐があったと自負していますが、やっぱり先生は命の恩人なんです。毎日毎日私を励まし闘志を燃やし掛ナてくれたのですから。沢山褒めてもらって涙が出る程嬉しかったです。先生大好き。
ＴＲさんは、寝たきり状態から、刻苦奮励してＩＶＭ（管理人注；イベルメクチン）服用、オートファジーなどを励行し歩けるまでに回復した方です。その彼女が、アビガンを試すことで、「最終的には、ほぼ元通り」にまで回復している。もちろん、ＩＶＭとアビガン以外のサプリメントや和食励行なども相乗効果を発揮したのでしょう。とにかく、すごい効果です。さて、ＴＲさんからの最新の報告（２０２３．５．７）は、愁眉を開く内容でした。
コシミズ先生こんにちは。何度もメールしてすみません
m(._.)m。あんまり嬉しくてまたご報告する次第です。アビガンを長らく飲んでいないのに、全く頭が痛くなりません！ 聴覚過敏もプレインフォグもなく、脳に関しては問題なく過ごせています。つまりアビガンが血液脳関門を突破して脳内や頭蓋骨のスパイクタンパクをやっつけてくれた上で、新たに侵入させずにブロックしてくれているのでしようか？ あるいはイベルが全身のスパイクタンパク産生を防げているのでしょうか？ スッキク爽快状態は一時的なもので、一定期間を過ぎたらまた大量に服用が必要なのではないか？ と予想していたので、良い意味で裏切られた形です。先生の見立てはいかがでしょうか？
・・・＜抜粋終了＞・・・
もうあと２名の方の体験談を紹介します。
・・・＜『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』、ｐ５９〜ｐ６１から抜粋開始＞・・・
アビガンで、脳に入り込んだｍＲＮＡ成分を退治できた。だが、今後も、アビガンを定期的に飲み続けなくてはならないのか？ それが、心配の種だったのです。だが、アビガンの服用を停止しても、脳神経系の症状が再発しないというのです。朗報です。さて、もう一人、ＲＤＳさんからの報告です。
「私はワクチン３回打ってしまいました。症状は、@右首神経痛 A右小指痺れ B右膝の痛み C右腰痛み。ワクチンを三回打った１か月後から症状は変わりません。イベルメクチンは２０錠服用しても症状は変わりません。イベルメクチンは会社の先輩から聞きました。びっくりしてすぐイベルメクチン購入しました。５日後また報告いたします。」
「１８日からアビガン投与した結果を報告します。
１８日 昼 ８００mg 夜 ８００mg
１９日 昼 ４００mg 夜 ４００mg
２０日 昼 ４００mg 夜 ４００mg
２１日 昼 ４００mg 夜 ４００mg
２２日 昼 ４００mg 夜 ４００mg
以上を投与。結果→右首筋・右手小指痺れは２日目に嘘みたいに消えました。脳関門通過してくれたと思うのです。右腰・右膝の痛みは半減したようです。だいぶ楽になりました。気のせいか頭の中が爽快でさわやかな風が吹いているようです。また以前から右目の視界で時々右目下に「水銀鉛のようなものが時々見えました」がこれも消えました。（イベルメクチンでは消えませんでした）眼科にっても異常なしでしたが、気になって仕方なかったので良かったです。失明するかもしれないとビピッていました。」
アビガンが、脳関門を通過して、ｍＲＮＡをやっつけてくれたのか？ もう一件、東京都のＹＤさん（女性）からの報告です。
「まず、私がワクチンを接種したのは２０２１年１０月、１１月です。１回目の摂取は特に何ともなかったのですが２回目の接種は明かにまずいものを接種してしまったと接種直後から感じました。まず、２回目の接種直後から出ました。
そして夜、熟が出た後に布団に入って寝ていたら寒さと左手の人差し指の痛みで目が覚めました。左手の人差し指からは血の気が引き指先が冷たく痛かったのでストーブを付けて暖を取りました。ただ、その冬はずっと人差し指に傷が出来てその傷の治りが異常に遅かったことを記憶しています。また倦怠感、息切れ、微熱が年が明けても続きました。一度だけですがまっすぐ歩いているつもりなのに足がもつれそうになったこともあります。見た目も急に老け、月経時の出血もかなり増えもともとあった持病の数値も悪化したりと２回目の接種後に様々な症状が出ました。あるときたまたま知人がコシミズ先生のチャンネルを教えてくれたおかげイベルメクチン、アビガンにたどり着くことが出来ました。まず最初にアビガンを入手しましたがしばらくは備蓄しているだけでした。
２０２２年の２月か３月のある日、備蓄しているアビガンをごく少量、試しに飲んでみようと思い、２００mgの錠剤を６分割だったと思いますが割って、そのひとかけらを服用したところ直後に鼻の奥から少し血の混ざった水がドバっと出て、急に鼻の通りが良くなりました。この鼻の奥から出る謎の水は翌朝も出てその後出てくることはありませんでした。
これはワクチン接種後の体調の異変に効果がありそうだと思い、しかしながらネットで調べた容量だとものすごく量が多く、ちょっと怖いし値段が高いと思い、アビガンについては１／６錠〜１／４錠を日に２回ほど服用していました。全身の倦怠感や微熱、頭のボンヤリ感（ブレインフォグ？）はそのように少ない容量で、数日で劇的に良くなりました。そして最初の服用は１週間とか１０日ほどで一旦止めたと思います。
ただ、後遺症が完治していないのか、シェディングなのか、お薬を止めると、時折体がだるくなったり月経が物凄く重くなったりということが今でもあります。
その後アピガンの流通量が減り値段が高くなったというのもあってイベルメクチンを服用してみることにしました。イベルメクチンは１／４錠を日に１回から始めました。（その後１／２錠を日に１回に変更しました。）アビガンとの違いで一番はっきりしていると思ったのはワクチン後に老けてしまった見た目がイベルメクチンの方が改善されるという点です。
ただ、アビガンの容量をかなり少なくしての服用なので何とも比較しずらいのですが倦怠感についてはイベルメクチンの方が効果が高く、再発もしづらいように思います。あくまで主観で、容量や期間も適当なので厳密な比較はできないのですが・・・。ただアビガンを最初に服用した後に鼻の穴から出てきた謎の水はおそらく私の首より上の部分のどこかにあったものだと思いますので頭の中のどこかにもアビガンが作用していたことは確かだと思います。それもごく少量で。
以上が私のワクチン後遺症とアビガン、イベルメクチン体験談です。拙い文章で申し訳ございません。大手のメディアが流すニュースが全く借用できない昨今、コシミズ先生の動画は大変貴重な情報源です。配信ありがとうございます。お体に気を付けてお過ごしください。東京都 ＹＤ
ワクチン後遺症全般をごく少量のアビガンで治した例であると思います。ただ、あまりにも、少なすぎたかも。アビガンとイベルメクチンの併用、やはり、効果がありそうです。
今後の報告次第であり、もっと、たくさんの症例が必要ではありますが、アビガンが、脳内に入り込んだｍＲＮＡの魔の手を退治してくれるならば、もしかしたら、人類にとって、大きな福音となるかもしれない。脳にワクチンの副反応のある患者さんは、寝たきりになったり、やっとこのことで歩ける程度で、ほとんど日常生活ができないひとがかなりいる。さらに、悪化して、痴呆状態になる。最悪、ヤコブ病にもなる人もいる。
ワクチン成分が体内に残っている限り、脳関門を越えて脳内に入り込んでしう可能性はあるわけで、症状を訴える人の多くは、既に脳に毒素を抱え込んしまったということではないのか？ そういった人達が、これから、どんどん重症化していったら、人間社会は、まともに機能しなくなる。総ゾンビ化です。そして、最終的には、誰もが、ヤコブ病になるかもしれない。ヤコブ病は死です。
この人類の危機を、アビガンは救えるのではないか？ そうであるならば、人類は、イベルメクチンとアビガンを併用することで、脳細胞を含めた全身から、ｍＲＮＡ成分を排除し、できてしまった血栓を溶かし、生還できるのではないかと考えるのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
イベルメクチンとアビガンも新型コロナワクチンに効果があると言っても、薬である以上、必ず副作用があります。
以下は、イベルメクチンを服用した場合の、現時点でのリチャード・コシミズ氏が認識している副作用です。
・・・＜『ｍＲＮＡワクチン 大虐殺 生き残りマニュアル』、ｐ１３２から抜粋開始＞・・・
イベルメクチンは間違いなく効きます。個人輸入した人たちは、気軽に服用し、コロナ感染を予防し、シェディング対策に使っています。副作用があるか？ そうですね、体重が２０キロ激減した、糖尿病が１か月で劇的に改善した、花粉症が跡形もなく消えた、１０年来の副鼻腔炎が治った、白内障が治った、飛蚊症が治った、癌細胞が小さくなったといったところが、副作用でしょうか。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私（本山）は、すでにイベルメクチンは購入済みです（まだ試したことはありませんが）。
アビガンは高価らしいので、備蓄するかどうか考えているところです。
７月１１日、リトアニアの首都ビリニュスで開催された北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）首脳会議で、ウクライナのゼレンスキー大統領はＮＡＴＯ首脳達から無視されたという記事が以下です。
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/whoa-zelensky-shunned-ignored-at-nato-vilnius-summit-after-complaining-no-firm-date-to-join-nato
ウクライナのＮＡＴＯ加盟を申請していたゼレンスキー大統領は、加盟までの明確な日程が提示されないと不満を述べたそうですが、ＮＡＴＯ首脳からは、西側諸国からのこれまでの援助に対してもっと感謝すべきだという冷たい返事しかもらえなかったといいます。
ＮＡＴＯ首脳からすればウクライナの加盟は集団的自衛権から、自国の軍隊を出してロシアと戦うことを意味します。そんなことは、「真っ平ご免」というところかもしれません。
今年の４月にフランスのマクロン大統領は６０人に及ぶビジネス代表団を連れて、中国の習国家主席に会いに行っています。ドイツのショルツ首相は、去年の１１月に習主席に会いに行きました。
こうしたＮＡＴＯの中核国がすでに中国と接近していて、ＮＡＴＯの解体も視野に入ってきた状況で、すでに敗戦が決定的なウクライナを厚遇する理由はないということでしょう。
ＥＵはこれから大きく動いていくことになりそうです。
ＤＳの支配下にあったＧ７各国ですが、ＤＳの支配が崩壊する兆しが明確に見え始めてきました。ＤＳの支配が弱体化する中で、Ｇ７各国は生き残りをかけて、道を模索し始めた感があります。
そして当然ながら、ＤＳもまた生き残りを模索し始めたのかもしれません。
アライアンスの対ＤＳ作戦は、すでに残党狩りという段階と言われています。
ＤＳの指令系統であった１３家族はすでに排除され、ロスチャイルド家やロックフェラー家のような実働部隊の残党狩りが本格化してきたのかもしれません。
ベンジャミン・フルフォード氏によると、ヨーロッパのロスチャイルド家は、アメリカのロックフェラー家に責任を全部擦（なす）り付ける形で、生き残りを計ろうとしているようです。
今回は、そんなロックフェラー家に焦点を当ててみたいと思います。
『ディストピア化する世界経済』（ベンジャミン・フルフォード著、清談社）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『ディストピア化する世界経済』、ｐ１９４〜ｐ１９６から抜粋開始＞・・・
国連を通じて「独裁的な世界支配体制」を狙うロックフェラー
こうした世界の動きにともない、バイデン政権崩壊までのカウントダウンも刻々と迫っている。
２０２３年４月、バイデンがアイルランドを訪問した際にも、イギリスのリシ・スナク首相、チャールズ国王、フランスのマクロン大統領に圧力をかけ、アメリカの延命資金をせしめようとしでいた。しかし、結局、「手ぶらで帰された」とＭＩ６筋は伝えている。
同筋によると、イギリス、フランス、カナダの首脳たちは今後、アメリカのいいなりになるつもりはないという。ヨーロッパに強い権力基盤を持つロスチャイルドがロックフェラーと決裂し、欧州当局が彼らを保護すると決めたからだ。
もちろん、ロックフェラー一族もおとなしく権力の座を明け渡すつもりはない。
それはロックフェラーが世界支配の道具として私物化してきた国連のリポートを見ても明らかだ。
そこに書かれているのは「Global Emeregency
Protocols（世界的な緊急事態対応プロトコル）」について。昨今のパンデミック騒動に触れて「世界規模の危機に対応できる機関は国連しかない」と主張し、あらゆる危機に対応するための規則や手順を国連主導で発動していくことが提案されている。
そうなれば、各国の国家権限は容易に奪われることになる。
ようするにロックフェラー一族は国連を通じて「独裁的な世界支配体制の確立」のチャンスを狙っているわけだ。
危機が発生したときだけの措置とはいえ、一度でも権限を握れば、彼らがそれを手放すことは絶対にない。
アメリカの戦時体制下において、大統領はとてつもなく大きな権限を手に入れる。そのため、歴代大統領の多くは独裁者のように振る舞うために、つねにアメリカを戦争に向かわせるようよう仕向けてきた。
当然、その背後にはロックフェラーが黒幕としていたわけだが、今回も永遠に危機を演出し続け、裏から強大な権力を振りかざすつもりだろう。
しかし、このロックフェラーのシナリオは絶対に実現することはない。
すでに上海協力機構とＢＲＩＣＳの影響圏の国々が「ゆるやかに連帯する多極的な国際体制」の構築に向けて動き出したからだ。彼らは世界ＧＤＰおよび世界人口の８割を有する巨大グループだから、当然、世界はその方向に進んでいく。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ロックフェラー家が支配下にある国連を使って再び権力を取り戻そうという試みは、私にも最後の悪あがきにしか見えません。
そのロックフェラー家ですが、日本に対しても相当なことをしてきた歴史があります。
・・・＜『ディストピア化する世界経済』、ｐ１７６〜ｐ１７８から抜粋開始＞・・・
日用品に有害な化学物質を混入させるロックフェラーの大罪
日本では中曽根康弘政権時代（１９８２〜１９８７年）以降、ロックフェラーなどのハザールマフィアの圧力によって多くの日用品のなかに発がん性物質や環境ホルモン、不妊剤などの毒物が意図的に混入され、ばらまかれている。
２０２２年に発表されたインドのＮＧＯ（非政府組織）団体のリポートによると、市場で入手可能な生理用品のすべてのサンプルから有害な化学物質が大量に検出された。
その物質とは、フタル酸エステル類、アセトン、クロロホルム、ベンゼン、トルエンなどの計２５種類。たとえば、フタル酸エステル類は、生殖器系への影響、心臓病、糖尿病、がん、奇形児出産などを引き起こす物質だ。しかも、「オーガニック」を謳う製品に最も多く含まれていたという。日本で販売されている化粧品やほかの多くの日用品にもフタル酸エステル類は普通に含まれている。
また、ベンゼンやトルエンなどの揮発性有機化合物は、脳障害、喘息、がん、生殖器系への影響などを誘発することで知られている。
これはインドでの調査だったが、日本を含む世界各国の生理用品を調べれば、ほぼ確実に同じような結果が出るはずだ。
こうした物質が世界中で多くの商品に使われているのは何も偶然のことではない。ロックフェラー財団は人口削減のために意図的かつ計画的に有害物質をばらまいているのだ。
たとえば、１９６９年に作成された人口削減に向けた計画メモのなかには、「水道水に不妊剤を混入する」といったことまで提案されていた。
１９８９年にラルフ・エパーソンによって出版された「The
New World Order」を読むと、ロックフェラー・プレイブックから引用した「オペレーション・ロックステップ」がそのまま紹介されている。その内容は次のようなものだ。
第１段階＝一般的な風邪やインフルエンザをメディアで煽り、不安や恐怖を人々に蔓延させる。欠陥のある検査キットで陽性判定を増産し、さらには他の病気でも死因をＣｏｖｉｄ−１９としてカウントして症例数を増加させる。
第２段階＝食糧不足やソーシャルディスタンス、マスク着用、日光不足などで人々の免疫を下げ、さらに５Ｇ放射線で人々の免疫を攻撃する。これでより多くの人が病気になり、それはすべてＣｏｖｉｄ−１９のせいになる。全員がワクチンを受けるまで行動制限を続ける。
第３段階＝それでも人々がワクチンを拒否するならＳＡＲＳ、ＨＩＶ、ＭＡＲＳのような毒性の強いウイルスをばらまく。
岸田総理は２０２３年１月に渡米し、バイデンと面会した。バイデン政権の閣僚は、ほぼロックフェラーが支配する外交問題評議会（ＣＦＲ）のメンバーで構成されている。その犯罪集団にわざわざ頭を下げに行く岸田総理は売国奴だといわざるをえない。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ロックフェラー家は、医療利権の大元中の大元と言える存在でしょう。
今回は、Ｃｏｖｉｄ−１９でしたが、がんによる人口削減は、はるか以前から行われていました。
日本でのがん治療は、切除手術、抗癌剤、放射線の３つですが、こうした間違った（殺人）治療が原因で、がん患者の８割が亡くなってきたといいます（船瀬俊介氏談）。こうした間違った治療システムの背後にロックフェラー家がいたことは間違いありません。
さてそのロックフェラー家ですが、なんとか生き残ろうと日本の皇室にお金を無心にきたことがあります。
・・・＜『ディストピア化する世界経済』、ｐ３３〜ｐ３４から抜粋開始＞・・・
来日しても延命資金を得られなかったロックフェラーＪｒ．
２０２２年１１月にインドネシアで開催されたＧ２０サミットは、簡潔にいえば最初から最後まで世界の旧体制（ハザールマフィア支配）の悪あがきが見えたものだった。
とくにＧ２０会議ではアメリカのバイデン政権を操る権力者たち（主にロックフェラー一族）の衰退が大きく露呈した。そのため、多くの情報筋のあいだでアメリカ政界の激変が予測されており、そうなれば、当然、世界の戦後体制のしくみも大きく変わることになる。
Ｇ２０会議ではバイデンがようやく習近平との対面の約束を取りつけ、３時間にわたる米中会談が行われた。
しかし、大手マスコミも報じたとおり、米中間に新たな進展はなく、バイデン政権が延命資金を得ることはできなかった。いまのアメリカはもう死に体だといわざるをえない。
その一例としてアジアのアメリカ向け輸出が止まっていたことがある。
アメリカ・ロサンゼルス港の最高責任者ジーン・セロカによると、同港の２０２２年１０付きの貨物取扱量は２００９年のリーマン・ショック直後以来の最低水準にまで落ち込んだという。その前月の９月には日本と中国が１１８０億ドル分のアメリカ国債を売却した。これは投げ売りといっていいレベルの記録的なペースだった。
バイデンが習近平との会談で交渉に失敗した直後、デイヴィット・ロックフェラーＪｒ．が来日して皇室から延命資金を引き出そうと試みていた。
しかし、日本の右翼筋によると、「彼は一銭も得ることなく手ぶらで帰された」という。
別の情報筋によると、２０２２年１０月２０日に来日したヒラリー・クリントンは皇室から資金調達することはできなかったものの、日本の財団などから３億円ほど融通してもらうことに成功したという。
しかし、結局、どちらもアメリカ延命に必要な数兆ドル単位の資金を手に入れることはできなかった。
・・・＜抜粋終了＞・・・
これから私達が目にするのは、ワクチン被害の実態と責任追及になるでしょう。
・・・＜『ディストピア化する世界経済』、ｐ１６８〜ｐ１７１から抜粋開始＞・・・
世界権力構造の変化でワクチン被害の投稿が激増
世界では抜本的な変化が起きつつある。とくに新型コロナウイルス騒動とウクライナ戦争の状況を見れば、従来の欧米権力が衰退していることは明らかだ。
あるジャーナリストが製薬大手ファイザーの幹部を突撃取材した際の動画がインターネット上に流れている。
その幹部は、「ファイザー社が新型コロナウイルスの変異体をつくりだし、それに対応するワクチンを販売している」と自分が話した隠し撮りの録画を見せられて動揺。その動画を消去しようとジャーナリストのタブレットを破壊しようとする。さらには警察に電話してジャーナリストを逮捕させようとするも、現場に到着した警官は「逮捕されるべきは、あの男（ファイザーの幹部）のほうだ」と明言し、ジャーナリストはそのまま帰されるといった内容だ。
何より、こうした動画がユーチューブやツイッターで閲覧できること自体が、世界権力構造の変化を表しているといえる。すでに２０００万人以上がツイッターでこの動画を視聴している。
これまでユーチューブやツイッターは新型コロナウイルス関連の情報の検閲を徹底的に行ってきた。しかし、最近では逆に次のようなワクチン被害などについての投稿が激増している。
“A 700,000 person study form lsrael showed
that the double vaccinated were 27 times
more likely to get reinfected with COVID,
and data from England, Scotland, and northern
countries in Europe show tripled vaccinated
were more likely to die.”
- Richard Urso MD
訳＝７０万人を対象としたイスラエルの研究ではワクチンを２回接種した人は新型コロナウイルスに再感染する可能性が２７倍高く、イングランド、スコットランド、およびヨーロッパの北部諸国のデータでは３回接種した人が死亡する可能性が高いことを示している。
−−リチャード・ウルソ医学博士
複数の当局筋によると、こうした世界的なワクチン被害の暴露の動きは一連のパンデミック騒動に加担した権力者たちの淘汰の始まりだという。
いずれ日本でもワクチン犯罪に加担した権力者たちが逮捕されるか、そうでなければ、それを主導した与党に対する大型粛清が実施されるだろうとアジアの結社筋は伝える。
もちろん、新型コロナウイルスやワクチンに関する情報統制が解除されたことは、世界権力構造の変化を示す事象のひとつにすぎない。
いままでツイッターなどから出禁にされていたカナダの著述家ヘンリー・メイコウのＳＮＳアカウントが突如、復活した。
メイコウの情報が一般に解禁されたということは、長年にわたって彼が暴いてきた欧米支配階級の犯罪全般が取り締まりの対象となったことを意味する。世界権力の最高峰に劇的な変化が起きでいなければ、そんなことは不可能だったはずだ。
アメリカ政変の動きもあわせて鑑みると、バイデン政権を裏で操り、マスコミやＩＴ企業に情報の検閲を指示してきたロックフェラーやロスチャイルドなどのハザールマフィアが、すでに失脚したことは明らかだ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
結果として、ロックフェラー家は「バスの下に投げられる」そうです。
・・・＜『ディストピア化する世界経済』、ｐ１７１〜ｐ１７３から抜粋開始＞・・・
孤立してバスの下に投げられるロックフェラー一族
２０２２年１０月、ヘンリー・キッシンジャー、アメリカ外交問題評議会トップのリチャード・ハースなど複数の欧米権力者らに対する国際指名手配が発令されたとＭＩ６筋を含む複数の筋が伝えた。また、「それらの人物の容疑はイギリスのエリザベス女王と日本の安倍晋三元総理の殺害指示だ」と伝える情報筋もいる。
ただし、ＦＳＢ筋や中国当局、ＣＩＡ筋などによると、彼らはロックフェラー一族をはじめとするハザールマフィアの実行部隊にすぎないという。
それにともない、いま、ハザールマフィアに支配されているアメリカのバイデン大紋領の国際的孤立も、ますます鮮明になっている。
中国政府は同月、翌１１月にインドネシアで開催されたＧ２０サミットにおいて中国の習近平国家主席とバイデンが対面で首脳会談を行うことを公に拒否していた。
次の言葉は、そのときに中国政府筋がアメリカ当局に向けてマスコミに発したものだ。
You guys whack us every other day - if that
the environment, how can we expect a positive
outcome from a Xi-Biden meeting?
訳＝バイデンは１日おきにわれわれを激しく叩き、抹殺しようとしている。そのような環境で習近平とバイデンの会談からいい結果が導き出されるとは考えにくい。
（『POLITICS』２０２２年１０月１４日）
ロシア政府も「アメリカは恐喝と強い圧力で国連をアメリカ国務省の支部にしてしまった」とバイデン政権を激しく非難し、国連からの脱退およびアメリカとの国交断絶を本格的に検討しているという。
こうした状況を背景に、ＣＩＡ筋は「世界権力の最高峰においでロックフェラーの失脚は避けられない」と伝えている。
その人物の言葉をそのまま引用すると、ロックフェラー財団と一族はバスの下に投げられる（They
are going to bethrown under the bus）」のだという。
これは英語圏でよく耳にするフレーズで、「〜を裏切る、〜を見捨てる」などの意味で使われる。
同筋の話によると、欧米エリートたちは危険ワクチンの健康被害や騒動の責任を、大手製薬会社の支配権を握るロックフェラー一族にすべて押しつける方向で動いている。
そうなれば、ロックフェラー一族が保有する１５兆ドルほどの財産が最終的に没収されることになるという。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は個人的に、ロックフェラー家の没落後、日本での癌の三大療法がどうなるか注目していこうと思っています。
没収されたお金は、私達に返されるといいます。
・・・＜『ディストピア化する世界経済』、ｐ１７３〜ｐ１７６から抜粋開始＞・・・
ハザールマフィアが盗み取ってきたお金が返還される
いずれにせよ、暗殺という従来の方式ではロックフェラーたちが抱える問題から抜け出すことはできない。
その問題というのは、１９７１年のニクソン・ショックのときアメリカ政府が米ドルの金本位制を廃止したことに大きく起因している。
それ以降、ロックフェラーなどのハザールマフィアたちは、なんら裏づけを持たない貨幣となった米ドルを民間中央銀行（ＦＲＢ）で大量につくりだし、自分たちが管理する株式市場経由でマネーロンダリングを開始した。金融緩和策などで放出した中央銀行のあぶく銭で株価の嵩（かさ）上げを始めたのだ。
さまざまなデータを見ると、株式市場の時価総額のグラフが実体経済に比べて４０００％以上も伸びたことがわかる。
しかも、アメリカ政府はインフレ率を実際より低く見せかけてＧＤＰの伸び率を過大推計（水増し）しているため、現実との差はもっと大きい。
つまり、ロックフェラーなどのハザールマフィアたちは、民間中央銀行を利用した詐欺で長期にわたって真面目に働く一般のアメリカ人からお金を盗み取ってきたわけだ。
実際、民間中央銀行が実施する金融綬和策によって株や不動産などの資産価格ばかりが上昇し、資産を持つ富裕層だけが利益を得るという構図がずっと続いている。その一方で、一般市民の生活水準は低迷し続けているのだ。
その結果、極端な貧富格差が生まれ、アメリカの中流階級は絶滅した。
２０２１年の統計を見ると、アメリカ人労働者の半分が月収３１３３ドル未満となっている。その状況下で一戸建て住宅の全国平均家賃は月額２４９５ドルに達した。
つまり、３１３３ドルの月収から税金と家賃を差し引くとほぼ貧困層のレベルとなり、生活費がほとんど残らないのだ。
ロックフェラー一族の人間牧場と化したアメリカは、いま、国内でつくったドルを使って世界からものを購入することができないため、ほとんどの輸入が止まっている状況だ。
その影響による過度な燃料不足や品不足をごまかすため、ロックフェラーたちはアメリカ国内でしか使えないドルをさらに放出し続け、それが原因でアメリカ社会はひどいハイパーインフレに陥っている。
それにともなって、アメリカ国内の治安もどんどん悪化している。このような状況が続くなら、アメリカは近いうちに内戦、もしくは革命に突入する可能性がきわめて高い。
実際、エリートたちに対する一般市民たちの不満は限界に達し、すでにそれを抑え込むのが不可能な領域に入りつつある。
たとえば、車に乗った男たちが通りがかりに理由もなく救急車に向けて発砲する映像が出回っているが、このような事件が連日のようにアメリカ各地で報告されているのだ。
そんな状況に対処するため、すでにアメリカ軍が戒厳令の発令を準備していると複数の筋が伝える。さらに「テキサス州とアリゾナ州では、きっそく軍が動いている」との情報も寄せられている。
２０２２年１０月にテキサス州で大規模なＧＰＳ（全地球測位システム）障害が起きたのも、フォート・フッド陸軍基地を拠点とする軍の動きを外部から隠すためだったという。
アメリカ既存体制崩壊の秒読みがいよいよ始まった模様だ。これが終わればハザールマフィアらがいままで盗んできたお金が、なんらかのかたちで一般のアメリカ人に戻されるという。日本から盗まれた多くの財産も、いずれ返還されることになるだろう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
最後にユーチューバーの一兵衛さんの情報です。
ＤＳに奪われてきたお金は、私達一般庶民に返されるといいますが、日本人に返される額は各国と比べても莫大になるといいます。
歴史を遡り、ＤＳに奪われてきた金額を返すといいます。
日本がＤＳの影響下に入ったのは、日銀が作られた明治時代と思われますが、そこまで歴史を遡って計算されるのでしょうか。
一兵衛さんは、日本は実は資源豊かな国であり、かつ真面目で有能な日本人ゆえにＤＳに掠め取られた額は相当なものになるといいます。
そういえば、昭和末期のバブル崩壊ののち、日本は先進国で唯一ＧＤＰも賃金も上がらない国となっていました。
その（失われた３０年といわれる）期間に掠め取られた額を返してもらうだけでも有難いなあと、私は謙虚に思ってしまいます。
今は大変革期と言われます。
古い時代が終わり、新たな時代を迎えるということはわかりますが、では新しい時代とはどういうものかというと、意外とイメージが湧かなかったりします。
新たな時代をまだ経験していないので、具体的にイメージするといっても難しいのですが、私は一つだけ「これだけは言える」と思っていることがあります。
それは、「お金」に対する人々の価値観が変わることです。
これまでの時代では、お金は生活することに密接に関係していました。
「働かざる者、食うべからず」の言葉にあるように、単純に働いてお金を稼がないと、生きていけませんでした。
好むと好まざるに関わらず、社会がそうしたシステムになっているので選択の余地はなかったのです。
すると、自然に以下のような価値観が芽生えてきます。
お金をたくさん稼いだ人．．．人生の勝ち組
一生貧乏暮らしの人 ．．．人生の負け組
スピリチュアルの観点から言えば、魂は人生において体験したいことを体験する為に生まれていたといいますから、勝ち組も負け組もなく、ましてや、お金を残す、残さないなどとは関係がありません。
しかし、私たちの社会では、お金をたくさん稼いだ人を人生の成功者と見做す風潮があります。ホームレスは、人生の敗者扱いです。
つまり、これまでの社会は「お金＝豊かさ」であり、「お金＝成功」だということです。
では、ネサラ／ゲサラが宣言され、ＢＩ（ベーシック・インカム）が導入されたら、どうなるでしょうか。
確実に言えることは、豊かさや成功がお金では無くなるということです。
ＢＩが導入されれば、人は生きる為に（いやな仕事でも）我慢して働くということが無くなります。
働く意味が、人々の役に立っているとか、自分の才能を開花させる、あるいは単純に好きなことをするといったことにシフトしていくことになるのは容易に想像できます。
これまでの時代は、ＤＳがお金によって人々を縛る奴隷制度だったという言い方をする人もいます。
そうだとすると、新しい時代において、人類はついにお金（と奴隷）の呪縛から解き放たれるということになると言えます。
『ずっと「自分探し」をしてきたあなたへ』（並木良和著、青林堂）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『ずっと「自分探し」をしてきたあなたへ』、ｐ１０４〜ｐ１０９から抜粋開始＞・・・
今後、豊かさの定義が変わる
イタリア・ローマ市の「トレヴィの泉」など、水の中にコインを投げ入れて願いをかける風習は世界中で行われていますが、コヴェンティーナを祝う儀式が大元となっています。コイン、すなわち「お金」が示すように、コヴェンティーナは前のパートで紹介したガネーシャと同様、「豊かさ」をもたらす女神でもあります。
水がなければ誰も生きていけません。水とは豊かさの象徴でもあり、それを司っているマスターの一人がコヴェンティーナなのです。
さて、豊かになりたいのに、それが叶わないと言う人は、豊かになることに対して不安や怖れを抱いていることがあります。
「豊かになることの何が怖いの？」と、疑問を感じる人も多いでしょうが、豊かになることが、マイナス要因になることもあるでしょう。たとえば、急に大金を手にした人の元に、多くの人が群がってきたあげく、お金をだましとられたというのは、よく聞く話です。
人によっては、過去世を通して同じような被害を何度も受けた経験があり、その記憶を持ち続けることで、豊かさに対する不安や怖れが生じることもあるのです。「幸せになり過ぎて怖い」という表現がありますが、豊かさに限らず、ポジティブな事柄を受け取ることに対しても抵抗が出てくるのが、僕たち人間の性（さが）なのです。
ただ、これからは「お金＝豊かさ」という時代は終わりを迎えることになるでしょう。今の日本を確認するだけでも、すでにその片鱗が見えるのではないでしょうか。
低迷する一方の現在の日本経済に危機感を持っている人は多いでしょうが、決してネガティブなことが起きているのではありません。言い方を換えると、世の中の豊かさの定義が新しいものに移行するプロセスが進行中であるということです。
新しい時代になって、今までの観念や概念が崩壊していく中、僕たちは「豊かさ＝お金」という考え方を手放すことになるでしょう。
そもそも、お金というのは、人生のさまざまな状況を便利に乗り切る、単なるツール（道具）に過ぎません。
たとえば、遠方に旅行する際、徒歩で向かうことも可能ですが、それだと、とてつもない時間と労力を使うことになります。でも、お金を払えば乗り物を利用できるため、徒歩よりもはるかにスピーディーに楽に移動できます。しかも、多くのお金を支払えば、より快適になるのです。
これから人類は、時間をかけてお金というツールが存在しない世界へと移行しようとしているので、豊かさの概念を根底から覆（くつがえ）す必要があります。これは、お金を所有することを否定しているのではなく、単に「お金に執着しない意識」を養いましょうということです。
たとえば、老後の生活資金を目的に過剰に貯金しようとする人がいますが、エネルギー的な観点からお話しすると、貯め込むというのは循環を妨げる行為ですから、結果的に身入りが少なくなってしまいかねません。だから、好循環を促すためには、受け取ったものを上手に与えること、つまり、「生きたお金を使う」ことが大切になります。
ところで、豊かさの定義が変わると、自分の周りには、さまざまな豊かさが満ち溢れていることに、気づけるようになるでしょう。
たとえば、たくさんのお金を持っていなくても、誰かに深く愛されていたり、自由時間がたっぷりあるという豊かさです。
これから特に大切になるのは人間関係です。お金は、結局人間関係によって循環するものであり、誰かに仕事を紹介してもらい、結果的に多くの報酬を得るということもあります。多くの人が、敬意と愛と感謝の気持ちを持って、良好な人間関係を築いていくことができれば、たとえ何が起ころうと互いに助け合える、揺らぐことのない豊かさを得ることになるのです。
さらに今後、豊かになるためには、各自の持ち合わせる「才能」を発揮することが重要になるでしょう。
「大激動の４年間」のうちの「２年目」に突入し、世界はますます混迷を極めることになります。生活が困窮する中、上手に乗り切っていくため、それぞれが「クリエイティブ性」を発揮する必要性が出てくるわけです。
食料問題が起きた時、たとえ食料が梅干ししかなかったとしても、「昨日は紀州産だったけど、今日は群馬産だね」などと、違う種類を楽しむ視点を持つことも一つの才能です。一見他愛のないことかもしれませんが、大激動の時代において最も大切なのは「ユーモア」なのです。コヴェンティーナのサポートによって、これまでの凝り固まった意識に変化をもたらすことで、どんな時代が来ようとも、僕たちは軽やかに、その時々を楽しむことができるようになるのです。
新しい豊かさの定義は、「やりたい時に、やりたいことを、やりたいだけできる」です。本書を読んでくだきっている皆さんは、自分の意識がどのように現実に反映しているか、すでに理解されている方も多いかと思います。自分の意識が豊かであるなら、「豊かさしか生み出すことはできない」のです。
不安や怖れを一掃して、豊かさそのものである本質が姿を現した時、あなたは豊かな現実のみを創造するようになります。僕たちが本質につながった時、世界はたちまち変化することになるのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
並木良和さんが、お金が豊かさの象徴ではなくなると言っている意味は、単に価値観が変わるということだけでなく、「最適化の法則」が働く世になるということもあるようです。
「引き寄せの法則」は聞いた方は多いと思いますが、並木さんが言う最適化の法則は、引き寄せの法則の発展系といもいうべきものです。
引き寄せの法則は、自分が望むものを強くリアルにイメージすることで現実化させようとするものですが、最適化の法則は、イメージする必要もなく、勝手に自分にとって最適な状況が現れてくるというものです。
もちろん、最適化の法則が適用されるようになる為には、それだけ自分の波動を上げなければならないようですが。
・・・＜『ずっと「自分探し」をしてきたあなたへ』、ｐ１０９〜ｐ１１２から抜粋開始＞・・・
すべてが想うだけで手に入るようになる
これからお金が存在しない時代にシフトするというお話をしましたが、「時間をかけて」と説明したように、あくまでも段階的なもので、突然貨幣経済が終了するわけではありません。近いうちに、幾つかの金融機関が消滅するかもしれませんが、銀行というシステム自体は、今しばらく存続するでしょう。
ただ、近いうちに紙幣の価値が変わる可能性はあります。たとえば１万円札が来年（２０２４年）には、現在の７千円程度の価値になるかもしれないということです。
実際にお金の価値が変わっていく可能性が加速度的に高まっています。デジタルマネーによるキャッシュレス決済が普及した現在、貨幣経済がふたたび盛況になる可能性は低いと言わざるを得ないでしょう。
そのような時代だからこそ、僕たちは豊かさの定義を変えていく必要があるのです。今までのような貨幣経済への回帰を期待するのではなく、新しい経済システムに移行する必要性が出てきます。物質性から精神性へと、その価値観が移行する中、お金よりも才能や資質など、目に見えるものから見えないものに価値基準が重く置かれるようになるのです。
そして、人々の意識が、より高いレベルへシフトした時、物々交換のような形が成り立つ経済システムへ移行することになるでしょう。
実際、地球以外の他の惑星では等価交換による経済システムが採用されています。等価交換とは、自分が所有しているものと他人の所有しているものの価値が同等と認識された場合、交換が成立するシステムです。
現在の地球人の意識において、お米と自動車を交換するというのは不釣り合いに思えるかもしれませんが、今までの価値観を超えて、本当に必要な物を必要としている時、シンクロによって出会いが起き、交換できるチャンスがやって来るという意識を持っていたら、「それが最善」という意識から、納得して交換できるのです。
つまり、こうしたシステムを導入するには、相当、意識レベルを上げる必要があるということです。
言い方を換えれば、「これは私の物」といった「所有欲」を手放す必要が出てくるわけです。それは簡単ではないかもしれませんが、それが外れることで、「何一つとして自分の物など存在せず、一つなる意識において、真に必要とする者が必要な物を受け取る権利を持っていて、どの存在にも平等にその機会が与えられている」という宇宙の真理に根ざしているため、そこに不平不満は存在せず、本当の意味での調和が生み出されることになるのです。
たとえば、こんな感じです。あなたが、ものすごい強い日差しの中を歩いていて、喉がカラカラになっているのを想像してください。でも、自動販売機もなく、飲み物が飲めるようなお店もありません。「喉が乾いた……、水が飲みたい」と喉から手が出るくらいの思いで歩いていると、道の向こうから人が歩いて来て、その手には水のペットボトルが握られています。そして、すれ違いざまに、その人がおもむろに「私、お水要らないんですけど、もらってもらえませんか？ 荷物になっちゃってて、邪魔なんです」そんな感じで、あなたの必要としている物が入り、相手の希望も叶う、という。
人々の意識が進化することで、世界は、まるっきりその姿を変えることになるのです。
必要なものが必要なタイミングで、ピタピタッとパズルのピースがハマるように、一番良い形で配置されるようになる世界が待っているのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
お金に対する意識の変化を成し遂げることは、そう簡単にいくのでしょうか。
なにしろ、命の次に大切なものは「お金」であるという観念を、私達は徹頭徹尾、味あわされる人生を歩んできました。
ところで並木さんは、日本人は、お金に対する意識の変化を成し遂げるポテンシャルを持っていると言います。
『失われた日本人と人類の記憶』（並木良和、矢作直樹著、青林堂）から、抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『失われた日本人と人類の記憶』、ｐ１４７〜ｐ１４８から抜粋開始＞・・・
矢作 イリュージョンである貨幣システムにあらがうには、たとえば物々交換であるとかボランティアで助け合うとか、マネーシステムに頼らない方法を構築していく必要がありますよね。
並木 その可能性、ポテンシャルを持っているのは、やはり日本なんです。
そもそも貨幣システムそのものが社会をコントロールする手段、コントロールシステムそのものなので、まずは僕たちがそこから目を醒ましていく必要があります。それにはやはり、貨幣システムを崩していくことが重要なんですね。
本来の理想はノーマルであることなのです。ただしそれには、そうとうな意識の改革が必要になります。
だけど本来なら、それも十分に可能なはずなんですよ。でも、そうさせたくない連中がいっぱいいるんです。だから、まず僕たちはお金がなければ生きていけないという認識を改める必要があります。
闇の世界云々は抜きにしても、僕たちはどうしようもなく「マネー」というイリュージョンによって支配されているんですね。でも本来、お金はなくても生きていけるものなのです。お金がないと生きていけないと信じているから、皆さん必死になって仕事をしている。その意識を根底から変えていかないと、世界を変えることはできません。
それを最初に達成できる可能性を秘めているのが日本、ということです。だから日本が重要なのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
日本人の意識の変化というと、私は太平洋戦争を挟んだ日本人の意識の変化を思い浮かべます。
戦争中は、「鬼畜米英」でした。
しかし終戦を迎えたとたん、「ギブミーチョコレート」になったのです。
たった１日で！
これを「節操がない！」と非難する人もいるでしょうが、私はこれは日本人の一つの特質ではないかと考えています。
「日本社会は空気が支配している」とは山本七平氏が喝破したことですが、この「空気」を読めることが日本人の特性でもあり、才能と言ってもいいかもしれないと思っています。
「空気」を読むことを、良いとか悪いと言っているのではありません。
善かれ悪しかれ、日本人は「空気」を読んで行動する特性（あるいは才能）があるということです。
百匹目の猿現象のように、ある日突然、日本人の中で「豊かさ＝お金」という「空気」が無くなり、お金に対する意識が全く変わってしまう日がくるのかもしれません。
○いよいよ始まる？
バイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏が逮捕され、司法取引をして収監を逃れたというニュースが流れました。
及川幸久さんが言っていましたが、アメリカでは、こうしたバイデン親子の犯罪に関するニュースが盛んに流れるようになったそうです。
日本のニュースを見ている限りでは、以前と変わり映えしない印象を受けますが、及川さんはアメリカのマスコミの流れは明らかに変わってきたといいます。
私は、これもホワイトハットの作戦だと思います。
ホワイトハットとＤＳの決着はとうの昔に付いていて、最近のマスコミの変化は、ホワイトハットが、いまだ眠っている人々を気づかせる為に行っているのだろうと思っています。
以下は、最近のアメリカ政界の動きです。
＜ブランソン裁判＞
バイデン、ハリス、ペンス、議員らが２０２０年の選挙不正を無視したため、憲法を守る宣誓を破ったとして、ブランソン氏が審理を最高裁に訴えた。
＜バイデン弾劾決議案＞
下院のローレン・ボーバート共和党議員が「特権決議」として提出した弾劾決議案を、国土安全保障委員会と司法委員会に送ることを２１９対２０８で決定。
＜ダーラムレポート＞
トランプ前大統領がロシアと共謀したというＦＢＩの主張について、３０６ページのダーラム最終報告書が発表された。
＜司法長官とバイデン政権への内部告発＞
及川さんの動画を貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=WLBZhOkaTlE
ここにきて、こうした動きが次々と出てきたというのは、いよいよ次のステップに移る時が来たという印象を私は持っています。
これから起こると期待されていることを列記してみます。
・偽の第三次世界大戦勃発
トランプ氏がトゥルースソーシャルなどで、第三次世界大戦に言及しているとのことで、そうなった場合、トランプ氏が１日で収めると言っているそうです。
しかし、このイベントが行われるかどうかは不明です。
もし行われれば、戒厳令発動です。
・バイデン政権の崩壊、トランプ大統領登場
後述。
・ＥＢＳ（緊急放送）
真実のデクラス（情報開示）。
日本では３日〜数日、テレビ、インターネットで１本８時間の番組を１日３回、数日に渡って放送するといいます。
・サンドマン作戦
世界で米国債を持っている国が、市場で一斉に米国債を売り浴びせる作戦です。
これにより、米ドルは１０分の１ほどの価値に暴落することが予想されています。
・ＧＣＲ／ＲＶ（通貨の評価替え）、ネサラ／ゲサラ宣言
世界の先陣を切って、イラクがＲＶを行うことが期待されています。
イラクは２０２３年１月から２０２５年までの予算案を議会で可決しました。これは官報で発表されたので決定事項です。
あとは、１イラクディナールが何ドルになるのか、イラク政府の発表が待たれます。
ちなみに一兵衛さんは、７月上旬に１米ドル＝１０００〜１１００イラクディナールとし、１５日までに３．８１米ドル＝１イラクディナールと発表する２段階方式か、いきなり３．８１米ドル＝１イラクディナールと発表するかもしれないと言われています（３．８１米ドルというのはあくまでも予想の数値です）。
上記のイベントの中で一番最初に起きるのがバイデン政権の崩壊と、トランプ大統領の復権と言われています（チャーリー・ワード氏）。
バイデン政権の崩壊には、２つのシナリオがあるようです。
一つは、バイデン大統領に対する弾劾が成立することです。
弾劾が成立する前に、ニクソン大統領のように辞任ということも考えられます。
もう一つは、弾劾が成立しなかった場合に、軍が直接バイデン大統領を逮捕するケースです。
藤原直哉氏によれば、アメリカには、行政や司法が（一部の外国勢力によって）乗っ取られた場合、軍が強制的にその勢力を排除することができる法律があるんだそうです。
それを実行する場合には、下院から司法委員会に提出されたバイデン弾劾決議案が却下されたタイミングになるかもしれません。
最高裁が最終的にブランソン裁判を却下した場合、司法が乗っ取られたことになります。また、バイデン弾劾決議案が却下された場合、国会が乗っ取られたことになります。そこで米軍が法律に則り、バイデン大統領を逮捕するというものです。
弾劾によりバイデン政権を崩壊させる平和的なシナリオなのか、軍が現職大統領を逮捕するというハードなシナリオになるのか、どちらかはわかりません。
しかし、どちらかが選択されるだろうと思います。
どちらのシナリオになっても、ＤＳの残党が最後の抵抗として全米各地で暴動を起こす可能性があります。
それに対する備えだと思うのですが、今、全米各地の都市に米軍が配置されています。
以下は、「黄金の金玉」さんの記事ですが、今、アメリカ中に米軍が出動している様子がわかります。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-us-military-movement.html
軍人は、「これは訓練ではない」と言っているそうなので、本物の任務だということです。
さらに、日本の横田基地が一時閉鎖されましたが、日本でも重要なイベントが行われる気配があります（横田基地がＥＢＳの準備に入ったという噂があります）。
いよいよその日が迫ってきた感があります。
これら一連のイベントに関し、藤原直哉さんが面白いことを言っていました。
バンデン氏を排除しトランプ大統領が出てきて、ことの顛末を説明することになるわけですが、歴史に名を残す大事件ですから、世界中の人々から山のような質問が来るのは必定です。
通常なら行政側で大規模なコールセンターを用意して対応することになるのでしょうが、質問の量が膨大すぎてパンクするのは目に見えています。
そこで、ＡＩのChatGPTを使うのではないかというのです。
ＡＩであれば、大規模なコールセンターは必要ないので経費も掛からないし、パンクすることなく十分な対応が可能です。
藤原さんは、ChatGPTが世に登場したとき、大企業がこぞって採用すると表明したことが怪しいと言われていました。
私は、なるほど、その可能性は大いにあると感心してしまいました。
＊ ＊ ＊
今、世界中のＱＦＳに関心のある人々が、イラク政府のディナールレートの発表を固唾を呑んで見守っています。
ＲＶの意味するところは、（一兵衛さんの言い方をすれば）人類史上最大の富の移転です。
世界人口の０．０１％のＤＳが溜め込んだ９９％の富を、私たちのような一般庶民に分配することです。
この富は、もともとＤＳが人々から奪ったものなので、返還するということです。
今回のイラクのＲＶは、その先駆けとなるものです。
イラク戦争による敗戦で、イラクディナールは紙切れとなりました。
それにより、タダ同然の値段でイラクの石油は輸出されることになりました。これは、イラクの富の略奪です。
ＲＶは、そうして奪われた富をイラク国民に戻すという意味があります。
もちろんＲＶは世界中の国々で行われます。
特に日本はＤＳに奪われた富が多いので、返還される額は大きいと言われているようです。
ネサラ／ゲサラは、富を平等に国民に分配する経済システムだと言えます。
その時期ですが、ジャパンラストと言われているぐらいなので日本が一番最後ですが、私は２０２５年頃ではないか、と考えています。
○ブリゴジン氏の反乱騒動について
６月２６日、驚くべきニュースが世界を駆け巡りました。
ウクライナ紛争において、前線で戦っていた民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏がロシア政府に突然反旗を翻し、ロシア南部の軍管区司令部を掌握した上に、モスクワに向かって進軍を開始したというのです。
私はこのニュースを聞いたとき、「ありえない！」という思いと供に、強い違和感を抱きました。
そもそも戦争中に味方に反旗を翻した者は極刑を免れません。
軍令に背いただけでも極刑が普通です。
諸葛孔明 (しょかつこうめい)の「泣いて馬謖（ばしょく）を斬る」という言葉は有名ですが、軍令に背いた者はそれまで重用した者であっても極刑が当たり前です。
合戦中での寝返りというと、関ヶ原合戦での西軍の小早川秀秋の裏切りを思い出します。戦況ですが、それまでむしろ西軍の方が押していたといいます。しかし小早川軍１万５０００が東軍に寝返って西軍の背後を突いたことから、西軍はあっという間に総崩れになります。このように前線での寝返りは戦況に決定的に影響を与えます。
失敗すると極刑が待っているのですから、絶対に成功するという確信がなければ反乱に及ぶなんてことはあり得ないことです。
ワグネル軍はたったの２万５０００人です。
ロシアの（無傷に近いと言われる）正規軍だけでも数十万規模が相手です。そして戦況に決定的に作用するロシアでの制空権をワグネル軍は持っていません。
どう考えてもワグネルが勝てる相手ではありません。
「なんで反乱？」と疑問を持つのは当たり前のことです。
さらに反乱、逃亡が起きやすいのは敗戦間近の軍の方です。沈む泥舟からネズミが逃げ出すように、兵士が逃げ出します。
（西側メディアの報道は真逆ですが）実際はロシアの圧勝とも言える戦況です。
圧勝している方の軍隊に反乱が起きるというのは、通常はあり得ないことです。
しかしこれが囮（おとり）作戦だとすれば、大いに納得できます。
囮作戦はＤＳの十八番（おはこ）でしたが、いまや反ＤＳのロシアがＤＳに対して仕掛けたというところだろうと思います。
ではなぜ囮作戦をする必要があったのか。
「SHIMAKURA」氏は、ウクライナが温存していた虎の子の予備軍をおびき出して、壊滅させる為だったといいます。
ワグネル軍反乱の報を聞いて、「今がチャンスだ！ それ行け！」とウクライナは最後の虎の子の部隊を前線に送り込んだらしいのですが、待ってましたとばかりロシア軍に壊滅させられたといいます。
https://www.youtube.com/watch?v=KHI-iDMkHss
及川幸久さんも興味深い見方をしていて、プリゴジン率いるワグネル部隊をベラルーシに送り込み、キエフ攻略を計画しているのではないか、といいます。
https://www.youtube.com/watch?v=dp8iJ_wrHlM
どちらにしろ、反乱騒動の顛末として、反乱を起こしたとされるプリゴジン氏は全くお咎めなしというのですから、作戦であったことは間違いないでしょう。
反乱騒動の４日前に、プリゴジン氏はプーチン大統領と会談していますので、そこで計画の最終確認をしたということでしょう。
吉田繁治さんのメルマガから、今回のブリゴシン氏の反乱に関する部分を紹介させていただきます。
・・・＜『吉田繁治さんのメルマガ』、Ｖｏｌ １３５１から抜粋開始＞・・・
民間軍事組織のワグネル軍を率いるプリゴジンの反乱が起こりました。ロシアは内部分裂し、プーチンの支配体制が弱体化している。ロシアは近々崩壊するだろうという観測がされています（６月２９日時点）。
確かに、西側と日本のメディアが強調して報じることからは、そのように見えます。
↓
しかし「ロシア軍の内部分裂」という観測とは矛盾する、大きな状況証拠が二点あります。これをどう解釈すべきか・・・本稿で示します。
■１.状況証拠（１）・・・話し合いの偽装反乱
ロシアの正規軍の司令本部は、ロシア南部のロストフナドヌー市（人口１００万人）にあります。ワグネル軍はわずか５０名で軍司令部（副司令官が常駐するとされる）を占拠したとされています。
注）ワグネル軍の総員は２万５０００人とされます。モスクワに北進したのはこのうち５０００人とされています。
ロシアの正規軍が、戦闘もなく指令部を明け渡すでしょうか。
普通は、激しい戦闘になります。反乱軍は殲滅されるか、捕獲されます。軍司令部の占拠は、ロシアの占拠と同じ意味をもつことだからです。
ＳＮＳでは、ロストフナドヌーのプリゴジンを、市民が歓呼していました。正規軍がワグネル軍とプリゴジンを攻撃した様子はない。ブリゴジンと、モスクワにいる国防相のジョイグおよび参謀総長のグラシモフに「ワグネル軍の、正規軍編入」の金銭的な条件を巡って対立があったことは事実です。
◎しかし南部の指令部（ロストフナドヌー）では正規軍と話す様子が、ＳＮＳに投稿されています。「話し合い」があって、南部の正規軍が偽装的に指令部を、５０人のワグネル軍に明け渡したとしか観察できない。
他に、合理的な説明はできないと考えますが、読者のみなさんは、どう考えますか？
なお正規軍の副司令官スロビキンは、ワグネル軍の反乱を知っていたとされ、反乱関与の疑いで逮捕されたという（６月２９日：真偽はまだ不明）。これにも「偽装逮捕」の可能性はないでしょうか。
◎ワグネル軍は、現在、約５０００人の部隊がルカシェンコ大統領の仲介でベラルーシに駐屯し、約２万人が東部のルハンシク州にいるとされています。
プーチンは、ロシアに残っているワグネル軍に、１）政府軍として契約するか、２）故郷に帰るか、３）ベラルーシに行くかは自由だと表明しています（演説）。
プーチンの母体だったＫＧＢ（秘密警察：現在はＦＳＢ）は、ＣＩＡやイスラエルのモサドのようにスパイと遊撃作戦が任務です。敵の機密情報を盗む、敵が有利になる情報を流す、敵を偽装暗殺する。敵を攪乱し混乱させるためには味方も欺く。これが、秘密警察です。日本には「中野学校」がありました。
今回の戦争でも米国のＣＩＡ、英国のＭＩ６、ロシアのＦＳＢ（連邦の保安庁）が暗躍しています。とりわけプーチン政府は、ＫＧＢ出身とエネルギーと軍需資本家のオリガルヒが枢要な部署を固めています。民間軍事会社は、大小で３７もあるという。
プーチンの宮殿（黒海沿岸のゲレンジーク：建設費総額１５００億円；トランプのマー・ア・ラゴに類似）は、原油産業のオリガルヒが提供しています。バイデンと息子の不正賄賂が可愛くなる規模です。
https://www.youtube.com/watch?v=MAPkNRmXQvc
アフリカとスーダンの金と原油の商売をしているブリゴジンの、実戦経験が豊富なワグネル軍（２万５０００人）には、プーチンは、約１５００億円／年を支払って戦争に参加させていました。軍事会社にとって、戦争は事業でありマネーです。
食品の事業をもつブリゴジンには、正規軍への食糧供給費として、ロシア政府が他に１３５０億円を渡していたという（いずれもプーチンの演説）。
◎民間軍事会社のブリゴジンの反乱は、プーチンおよび正規軍と示し合わせた偽装だった可能性を感じるのです。ロシアの、米国に向けた遊撃作戦です。
■２.状況証拠（２）・・・ベラルーシへの戦術核の配備
ロシアは６月１６日からベラルーシに核ミサイルの配備施設を作っています。戦術核の弾頭が配備されるという（ロシア、ベラルーシのルカシェンコの両方が公言）
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-belarus-nuclear-idJPKBN2Y00DE
小型の戦術核は。国際条約ではまだ禁じられていませんが、小型でも核兵器です。１発で、ヒロシマの３倍から５倍の破壊力をもつ大量破壊力をもちます。容易には使えない。使えば、エスカレーションの核戦争の可能性が高くなります。
ロシアは、１５８３発の戦術核の弾頭をもつという。このうちから、ベラル−シに配備される予定の約半数がすでに運び込まれています（共同：ルカシェンコ大統領）。７月９日に完了するという。
◎奇妙なことはイランの核兵器製造疑惑には、空爆の戦争までを仕掛ける米国が、２３年６月のベラルーシへの核配備には「猛烈な抗議」をしていないことです。
米国務省は、戦争中だから仕方がないと考えているのか、あるいは手がないのか。ＣＩＡが、プーチンと裏で手を握っていることはまさかないでしょう。しかし戦争では、敵国と裏で関係があることの可能性はゼロではありません。公式には、米国は、ウクライナ戦争（ロシか対ウクライナ）の第三者です。ここがまず、不思議な点です。
親ロシアのルカシェンコは、ウクライナ軍の名を借りたＮＡＴＯからの攻撃を、もっとも恐れていました。核兵器をもてば、ＮＡＴＯはベラルーシから攻撃があっても反撃ができなくなる。核でのヨ─ロッパあるいは米国への報復の口実を与えるからです。これが、核の抑止力です。
このため、プーチンはルカシェンコの要請で戦術核をベラルーシに運んだのでしょう。核ミサイル発射の暗号はプーチンが持っていると思われます。しかし、ルカシェンコ大統領はスピーチではベラルーシが単独で核ミサイルを発射できるといっています。ここも本当かどうかわからない。
〔事実〕ベラルーシの西は、ポーランドです。ポーランドは、有力なＮＡＴＯ加盟国です。ウクライナへのＮＡＴＯと米国からの兵器支援の要路（ロジステックス）は、ポ−ランドからキーウに至る道路や鉄道です。ベラルーシの国境からは、南方の至近距離です。
https://www.travel-zentech.jp/world/map/Belarus/Map_of_Belarus_and_neighboring_countries.htm
戦争では兵器、ミサイル、弾薬のロジスティクス（供給物流）を絶てば、前線の敵軍は、短時間で壊滅し、潰走します。
〔歴史〕米国に対して物資に乏しかった日本軍は、南方戦線のロジスティクスができず破れました。米国の戦闘機が輸送船を爆撃したからです。戦争には勇敢な精神が必要ですが、勇敢さだけでは戦えない。
ワグネル軍の５０００人は、ベラルーシにいきました。
ルカシェンコは「合法的な軍」として遇し（スピーチ）、駐屯の兵舎を提供しています（これも事実です）。
ワグネル軍の指揮官だったプリゴジンは、ベラルーシにプライベートジェット機で亡命しました。西側メディアでは、プリゴジンはいずれ暗殺されるとされていますが果たしてそうか？ 暗殺されるなら、「ワグネル軍は合法的な軍」とはされないのが論理的でしょう。
ここからは論理による推測です。ルカシェンコの、戦術核を配備し、ＮＡＴＯから直接は攻撃されない体制を作って、ブリゴジンのワグネル軍５０００人を合法的な正規軍として受け入れた目的は何か？
ポーランド国境からキーウに通じるＮＡＴＯのウクライナへのロジスティクス路（ベラルーシの南）を破壊するためだと推測ができます。プーチンがルカシェンコの協力を得て計画したことでしょう。
ブリゴジンの消息が、メディアに不明になると怪しい。最新の情報では、ベラルーシに行ったとされていたブリゴジンは、今度は、サンクトペテルブルグ（ロシアの副首都）のワグネル軍本部に戻ったとされています。ロシアが逮捕しないとしたからです。サンクトペテルブルグは、ドストエフスキーが『罪と罰』で描いた、セーヌのようなネヴァ川がある大都市です（人口５３９万人）。
〔事実では〕ワグネル軍５０００名は、ルカシェンコの仲介で法的な正統性を獲得し、ベラルーシとウクラナとの国境に駐屯してます（英軍は衛星で確認しています）。
あと３週か４週すれば、こうした奇妙な動きの全貌がわかります。ロジスティクス破壊の、軍事作戦の可能性が高まるからです。ロジスティクスが破壊されれば、ウクライナ軍は戦えず夏か秋の停戦の可能性も出てきます。
ＮＡＴＯからウクライナへのロジステック路への、ワグネル軍からの攻撃があれば「ブリゴジンの反乱はロシアのＦＳＡと正規軍も加担した遊撃作戦（情報戦）」であったことになるのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ここで囮作戦であったブリゴジン反乱の別の解釈が出てきました。
吉田繁治さんは、ワグネル軍５０００がベラルーシに配置されたのは、西側からキーウまでのロジスティクス（供給物流）を断つためではないか、といいます。
どちらにしろ、ウクライナは最後の頼みの綱の予備軍を失い、戦闘能力を消失しました。あとは、いつどのような条件で敗戦を受け入れるかということになるのでしょう。
藤原直哉さんによれば、ロシアの最高刑は終身刑だといいます。
ロシアは終身刑を受けた者に、戦争で手柄を立てれば自由の身にするとともに、モスクワに高級マンションを提供してくれるそうです。
今、モスクワで高級マンションを手にいれた終身刑者がたくさんいるそうです
そうした終身刑の親玉の一人がプリゴジン氏だといいます。
プリゴジン氏と国防相セルゲイ・ショイルとの確執は実際にあったのでしょうが、反乱をさもリアルに見せる為に、そうした状況を利用したということだろうと思います。
まず最初に、私の人工知能（ＡＩ）に関する思い出話です。
私は社会人になって１０年ほど経ってから、新たな仕事のスキルを身に付けようと、一念発起して大学院に入ったことがあります。
大学院の受験勉強として１年間、仕事を止め、勉強に専念することにしました。
社会人となり学業とは無縁となって１０年も経過していたので、本当に試験に受かるかどうか不安でした。
もし試験に受からなかったら、大学院に行くことは諦め、それ以外の方法を模索しようと決めていました。
幸い試験には合格したのですが、私が行きたかった分野は人気殺到で、現役学生の希望を優先するという大学側の方針により、私は畑違いの研究室に配属されたのです。
その配属された研究室で研究されていたのは、いま花形産業と有望視されている人工知能（ＡＩ）だったのです。
教授の好意により、私はＡＩの研究をしないで独自の方向性でやってよいとされたのですが、研究室のゼミには参加しないといけません。そこで学生らの様々なＡＩの研究成果が報告されていたのですが、なにしろ私はＡＩに関して勉強していないので、全くチンプンカンプンでした。
今となっては、ＡＩの方を選んでやっていればよかったと後悔しています。
私はＡＩに関していまだに詳しくないのですが、研究室で研究されていたのは、ニューラル・ネットワークというものでした（人間の脳の認識を真似しているという意味でニューラル・ネットワークと名づけられています）。
そこで私は、少しはニューラル・ネットに関して知っておいた方がよいと思い、自分で勉強してみることにしました。
すると、原理は意外とシンプルだと思ったのです。
私が理解したところを、（非常に乱暴ですが）一言で述べてみます。
多変量解析の数式で、各種の特徴量（Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ・・・）に掛けるパラメータ（α、β、γ、Δ・・・）をコンピューターの浮動小数点変数を用いて深層学習によって学習させるということのようです。
以下の式、
多変量解析の数式＝α×Ａ（特徴量）＋β×Ｂ＋γ×Ｃ＋Δ×Ｄ・・・・
この式の、α、β、γ、Δが特徴量の加重平均の重みで、深層学習によってα、β、γ、Δの値をより正確なものに変えていくということのようなのです。
これだけの説明だと、「なんのこっちゃ？」となるかもしれませんが、まあそんなものかと思っていただければと思います。
ちなみにその頃は、人間の手が書いた郵便番号の数字を機械で読み取る為に、ニューラル・ネットで学習させるといった活用が語られていました。
今のようにChatGPTがでてくる時代からみると、なんとも素朴な時代でした。ＡＩの黎明期だったと言えます。
将棋でＡＩが活用され始めた頃でもあります。
将棋連盟の会長まで務めた故米永邦雄九段ですが、出始めた頃のコンピューター将棋に対して、
「私たちが生きている時代に、コンピュターがプロ棋士に勝つことはないだろう」
と言っていました。
しかしその後のＡＩ将棋の発展は凄まじく、いまやＡＩはプロ棋士を超えてしまい、将棋連盟ではＡＩとの対戦を禁止してしまったほどです。
そしてプロ同士の公式戦では、カンニングを防ぐ為、対局会場にスマホなどの電子機器の持ち込みを禁止しています。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井聡太七冠ですが、９０％くらいはＡＩが示すベストの手を指すといいます。そして時として、ＡＩの読みを超える手を指すと言うのです。恐ろしい頭脳を持った逸材です。
先に手書きの郵便番号をＡＩによって判断させるという話題を出しましたが、吉田繁治さんのメルマガに、ＡＩが画像をどのように判断するかという話題が載っていたので紹介したいと思います。
ＡＩが犬と猫の画像を学習し、１００％間違えず判別できるようになったという話です。
（文中にモンテカルロ法というい言葉が出てきますが、乱数を発生させて入力し、その結果として犬とか猫とか学習させたことを意味しているようです。モンテカルロ法と違い、格子状に点を打って学習させる方法をシステマティック法というらしいです）
・・・＜『吉田繁治さんのメルマガ』、Ｖｏｌ
１３４４から抜粋開始＞・・・
ＡＩの画像判断では、モンテカルロ法での、将棋の手の、分岐の評価のように、学習した結果を、総当たりしています。
例えば、猫の顔写真を電子カメラで写して、画素の集合として、マス目に区切って特徴量を計算し、数値化しておく。
耳の形に、この特徴があれば、犬ではなく猫の確率が６０％だった。鼻の形では、この特徴量が猫の確率が６５％だった・・・ヒゲの形ではこの特徴量があれば６３％が猫だった。
↓
こうしてできあがる、多変量解析の結果が高ければ、猫と判断する。低ければ犬と判断する。
Googleでは、３０００枚くらいの犬と猫の映像を、インターネットの写真で自動学習させたとき、特徴量での識別の閾値（しきいち）が決まり、初めての映像を見せても、犬または猫と、１００％間違えず、判断できるようになったという。
Googleは、２０１２年に「人が教えることなく、ＡＩが自発的に猫を認識することに成功した」と発表しました。このとき、世界中の学者に衝撃が走ったのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
吉田繁治さんは、ChatGTPは２５％から５０％がウソで使い物にならないと言います。
試しに吉田さんは、ChatGTPに、「『草枕』のあらすじを教えてください」と頼んだそうです。
返ってきた答えは、ひどいものだったようです。
・・・＜『吉田繁治さんのメルマガ』、Ｖｏｌ
１３４４から抜粋開始＞・・・
ChatGPTは、知らないことを知らないとは、答えない。どこからか類似したものを参照しウソを述べる。夏目漱石の『草枕』のあらすじを教えてくださいと頼むと、以下の答えでした。
＜『草枕』は、夏目漱石が１９０６年に発表した短編小説です。以下に、基本的なあらすじをご紹介します。
物語は、主人公の永井荷風（ながいかふう）が東京から故郷の田舎に帰省した際の出来事から始まります。荷風は幼い頃の記憶や過去の出来事に思いを馳せながら、故郷で過ごす中でさまざまな出会いや体験をします。
ある日、荷風は田舎の温泉宿に宿泊します。そこで彼は、美しい若い女性・有島小夜子と出会います。小夜子は他の旅人とは一線を画する存在であり、荷風は彼女に強く魅了されます。しかし、彼女はある秘密を抱えており、身分や過去の謎が彼女を取り巻いています。
荷風は小夜子に心を寄せながらも、彼女の謎や周囲の人々の言動に翻弄されます。物語は、荷風が自身の内面と向き合いながら、現実と幻想の境界が曖昧になっていく様子を描きながら進行していきます。
『草枕』は、孤独や愛の喪失、自己との葛藤などをテーマにした作品であり、漱石の内面的な葛藤や孤独感が反映されています。繊細な描写や心理描写が特徴であり、多くの読者によって高く評価されています。（引用終わり）＞
なんと・・・永井荷風が出てきた。これは笑えます。温泉宿の離婚した、勝ち気な女主人に出会うことは事実ですが、他のところは、全部が作り話です。秘密は、抱えていない。孤独や愛の喪失、自己との葛藤などはテーマではない。有島小夜子って何？
Chat GTP3.5の解答の精度は、約５０％と検証されている。ChatGPT4になると、これが７５％くらいに上がるという（科学誌『Ｎｅｗｔｏｎ』２３年７月号：３２ページ）
注意しなければならないのは、「自分が知らないことを聞いてはダメだ」ということ。間違った答えでも、判断ができず、それで理解するか、あるいはリポートに書くと大変なことになる。答えがもっともらしいので、誤魔化されるでしょう。
『草枕』を読んだことのない人が、上の答えを読むとどうなるか？という問題が起こるのです。２５％から５０％も間違った手を示すＡＩ将棋と同じです。このＡＩ将棋は使い物にならない。
焦点は、「知らないことを、知らないとしないこと。無理に、ウソを答えること」です。 これをChatGPTに言うと「申し訳ありません」ということだけでした。次も、ウソの解答を続けました。
ここは、根本的な欠陥です。ソフトの仕様変更の必要があります。もう一点、参照した資料や学説の開示が必要です。
答えの根拠が分からない。ここも、問題です。
【後記：マイクロソフトへの要望】
知らないことを聞くことが危険だとすれば、ChatGPTを使う意味がなくなるでしょう。知っていることを聞いても、あまり意味はないからです。
ウソと作り話を２５％から５０％も言う教師は、５０％から７５％本当のことを言っても、教師の役割は果たせません。
なぜ、こんな仕様で公開したのか？ マネーを出したマイクロソフトは、どう考えているのか？
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は漱石の『草枕』を読んだことはないのですが、「温泉宿の離婚した、勝ち気な女主人」というところまでは事実でも、あとは全部ウソだというのですから、スゲーなぁ・・・です。
こんなウソ八百のＡＩが、なぜ世界で大人気なのか不思議です。
しかし吉田さんが言うように、日本語の文章はまともです。私のように『草枕』を読んだことがない人間は、簡単に騙されてしまいそうです。
ある意味で、ＡＩの恐ろしさを感じてしまいます。
とはいえ、これからＡＩが世の中にどんどん進出してくる流れは止まりません。
ＡＩの今後について吉田さんが語っています。
・・・＜『吉田繁治さんのメルマガ』、Ｖｏｌ
１３４４から抜粋開始＞・・・
■４.ルールのある領域は、ＡＩの得意分野になる
情報用語でいうフレーム（枠組み＝ルール）がある分野なら、深層学習型のＡＩが、経験を重ねた人間より、得意なところになります。
法曹界では、論理的な実定法というルールがあります。文章の法と判例を、深層学習させておけば、弁護や裁判の結果の予想も、瞬時でできるようになるでしょう。日本の裁判は文書主義です。米国の裁判は証言主義です。
弁護士が依頼人からの訴状を作成し、法律ＡＩに入力する。口頭の入力でもいい。ＡＩは、瞬時に訴状が真正ならという条件で、仮想判決するように作成できます。弁護士への法律相談はＡＩの得意分野になっていくでしょう。
行政もルールと法に沿って行われ、しかも文書主義です。法律相談と同じように、行政ＡＩの得意分野になっていくでしょう。ＡＩ政府も考えることができます。３００万人の公務員（人件費３０兆円）は、何をすることになるのか。人口減の有力な対策になります。
企業の総務や会計も、同じです。会計は会計のルールに従って行われいます。データを入力するだけで、総勘定元帳と財務諸表の全部を毎日作成する。２か月後決算の制度的な習慣は廃止されていくでしょう。
リアルタイムの、発生主義の会計になる。会計係、経理担当、資金繰り担当は、ＡＩのサポートをする。早期に普及していきます。リアルタイム発生主義の会計を市場に公開する会社の株が多く買われて上がるからです。
東証の上場基準という古くさい制度（規制）はなくなる方向です。新興企業の未公開株の売買市場も、作られていく。預金という古い習慣も変わる。
マネーが、その方向に集まると、制度は変わっていきます。詐欺的な会社の会計は、資金繰り表を含む財務諸表に矛盾が出るので、事前チェックができるからです。
医師の診断も、医療検査の計器やレントゲンと連動して、ＡＩ化されていきます。日本では、米国より普及が遅れている検査データのＥＢＭ（Evidence-Based
Medicine＆Care）による標準医療課程は、まずＡＩが作成し、経験を積んだ医師が患者の状況に合わせて修正していく診療になっていくでしょう。
医師や看護士が要らなくなる、のではない。より適切な医療を患者に施す時間ができる。病院の生産性は上昇するでしょう。
挙げたのは、ほんの一例です。生産、流通、サービス業の定型的な作業は、ＡＩのサポートを受けて実行することになっていきます。普及は速い。
↓
ある会社がＡＩサポートを実行すると、競争上、他も行うからです。数字と文字を使う事務は、ほぼ全部をＡＩ化・自動化できます。
営業のターゲットも、顧客のデーベースを集めて（ただしプライバシーの問題あり）、ＡＩが作ってくれる。これは、せールス・フォースにＡＩを加えた、(re)・エンジニアリング。
顧客の側からは、インターネットのサイトで「欲しい商品、価格、数量、時期」に需要入札しておけば、企業側や中古の提供者からオファーがあるようにもできます。ヤフー・オークションの逆バージョンです。決済は、物流業が代行する代金引換です。
こうした社会を、好むか嫌うかの問題ではない。
２０１２年からのＡＩの進歩を考え、今回、ChatGPTの登場を見ると、ＡＩの進歩にはとめどがない。
資本市場では、ＡＩで生産性と利益を上げたところの株価が上がる。政府規制を撤廃すれば、導入には加速がつきます。
ＡＩは、融資の自動判断も得意な分野です。インターネット上の窓口に必要なデータを入力すれば、融資の審査を自動化するＡＩは、比較的簡単に、つくることができます。融資マネーはデジタル通貨で振り込まれる。これを行わない銀行は、客を減らすでしょう。
長期経営計画書も必要なデータ、目指すビジョン、新商品、投資、雇用計画を入れれば作るＡＩを作成ができます。
経営担当は、出力されたＡＩのリポートを見て、投資、新規借入金、株式発行などの修正を加えればいい。
・・・＜抜粋終了＞・・・
吉田繁治さんは、ＡＩに関して非常に重要な指摘をしています。
「ルールのある領域は、ＡＩの得意分野になる」
ということです。
将棋、囲碁、チェスでＡＩが活躍するのはルールが厳密に決まっているからです。
ではルールが厳密に決まっていない、株式市場などのマーケットでは、どうでしょうか。
企業利益が増えれば株価は上がるとか、金利が上がれば株価は下がるといった単純な相関関係はあります。
しかし、ブラックスワンが発生してパニックになった人々が恐怖に駆られて株を売るとか、バブルに酔った人々が、ただ上がるといった理由だけで株を買うといった人間の感情に根差した動きにはどう対処するのでしょうか。
こういった人間の感情には数値化できるような厳密なルールはありません。
しかし、最近のマーケットではＡＩが盛んに導入されて、取り引きを行っていると聞きます。
おそらく過去のデータを深層学習したＡＩが導入されているのだろうと思います。
しかし今後、人間の恐怖に駆られた株価の大暴落といった事態が起きることは確実です（時期はわかりませんが）。
ＡＩで９勝って、パニックになった１ですべてを失う、なんてこともありうるのかもしれません。
歴史は勝者によって作られるといいます。
historyは、his「彼の」とstory「物語」を結びつけた言葉で、彼（勝者）が作った物語というのは、よく聞く話です。
しかし、現代のように歴史的な出来事が大量の文書や映像で残されるようになると、好き勝手に歴史を書き替えるのはさすがに無理となります。
そこで勝者は、歴史の解釈を自分に都合のよいように持っていくことになります。
太平洋戦争において、勝者はアメリカでした。
すると歴史の解釈においては、以下のようでなければなりません。
勝者：アメリカ．．．正義
敗者：日本 ．．．悪
日本の戦後統治でアメリカは、日本は東南アジア諸国を「侵略」した「悪」だとして、極東軍事裁判を開き戦争犯罪人として陸軍の指導者７名を絞首刑にしました。
これは、日本は罪を犯したという認識を、日本人に持たせる為に必要な処置でした。
ここが大事なポイントで、アメリカは、「日本は東南アジア諸国に多大な迷惑をかけたので、償わなければならない」という罪の意識を植え付ける必要があったのです。
物事には多面的な側面がありますが、自分達にとって都合のよい側面だけを取り上げ、都合の悪い側面はできるだけ知らせないようにします。
方法としては、学校教育やマスコミによる反復洗脳などです。
そうした試みは大成功し、日本人の意識の中に、深く深く根ざすことになりました。
大東亜戦争において、史上最悪の作戦と言われたのがインパール作戦です。
私はＮＨＫが作成したインパール作戦の番組を観たことがありますが、それは悲惨というだけでなく、愚かというほかないほど無残なものでした。
１０万人規模の作戦で、３万人超の死亡、４万人の傷病者を出したといいます。
死者の６割が餓死や病死だったというのですから、歴史に名を残す愚かな作戦だったと言われても仕方ないと思います。
『第二次世界大戦の真実』（笹原俊著、ヒカルランド）から抜粋して紹介させていただきます。
・・・＜『第二次世界大戦の真実』、ｐ１４８〜ｐ１５０から抜粋開始＞・・・
■インパール作戦は破れかぶれの特攻？
大東亜戦争も終盤に差し掛かった、１９４４年３月、ビルマに駐屯していた日本陸軍は、隣接するイギリス領インド東部の都市、インパールに向けて進攻を開始しました。これがインパール作戦です。
作戦の目的は、インドを経由した、蒋介石率いる中国国民党への補給路（援蒋ルート）を遮断することでした。
この作戦は、日本軍将兵にとっては地獄の行軍となりました。
日本軍は３個師団でビルマから、インドに突入したのですが、まずはビルマ国境を流れる、橋のないチンドウィン川を渡河し、３０００メートル級の山々が連なるアラカン山脈を越えなければなりません。
この時点で多くの死者が出て、補給物資を失い、とりあえずコヒマの町は落としたのですが、インパールに向かう道のりで戦線は膠着（こうちゃく）します。
制空権を持っているイギリスからの爆撃が降り注ぐ中、補給が途絶え、大量の餓死者が発生し、玉砕する部隊が続出します。
７月１日に作戦は中止され、生き残った兵士たちは元来た道を食料なしで引き返し、またもやアラカン山脈越えで大量の死者が出ます。
このあたりの事情は「ビルマの竪琴」に詳しく述べられています。
結局９万人以上の死者を出し、作戟は失敗しました。これに対するイギリス軍の戦死者は４９人。この作戟の失敗により、その後の連合軍のビルマ侵攻を許し、ビルマ陥落の原因となってしまいました。
このような事情から、日本軍内でインパール作戦は「史上最悪の作戦」と呼ばれることになりました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
これが日本人がよく知るインパール作戦です。
日本人に教えられた、「側面」と言えるでしょう。
これをインド国民の目からの「側面」で見ると、違った風景が広がります。
・・・＜『第二次世界大戦の真実』、ｐ１５１〜ｐ１６２から抜粋開始＞・・・
インド国民から見たインパール作戦
しかし日本史上最悪の作戦と呼ばれるインパール作戦も、当のインド人民から見ると、全く様相が変わってきます。
これを説明するためには、当時のインドの状況を理解しておく必要があります。
■イギリス植民地としてのインド
１８００年代前半から、インドはイギリスの植民地となっていました。イギリスから流入した安い綿織物は、インドの綿産業を壊滅させ、１８４０年のアへン戦争以降は、イギリスによる中国向けの、アへンの強制栽培が行われていました。
インドの富はすべてイギリスに収奪され、１９世紀末には、大規模な飢饉が立て続けに発生し、何千万人の餓死者が出ました。
インド国民は何度もイギリスに対して反乱を起こしましたが、その度に鎮圧され、インドの人々の間には、戦っても無駄だ、アジア人は白人には勝てない、というあきらめのムードが蔓延していました。
■インド独立への道
このあきらめムードに一石を投じたのが、１９０４〜０５年に行われた日露戦争です。
アジアの黄色人種の国である日本が、白人国家のロシアに勝った、という事実は、インドの人々を奮い立たせ、インド国内に本格的な独立運動が生じてきました。
１８８５年に設立されていたインド国民会議が独立運動を活発化させ、これによってイギリスが１９０５年に発したベンガル分割令が廃止されました。
１９１６年にはジンナーらによる全インド自治連盟が結成され、１９１９年からは、マハトマ・ガンジーによる非暴力不服従運動が始まりました。
ガンジーの運動は、一定の成果を上げましたが、やはりイギリスからの独立を果たすための決め手を欠いていました。チャンドラ・ボースはこの運動に身を投じていましたが、１９２１年に、
「ガンジーの武力によらぬ反英不服従運動は、世界各国が非武装の政策を心底から受け入れない限り、高遠な哲学ではあるが、現実の国際政治の舞台では通用しない。イギリスが武力で支配している以上、インド独立は武力によってのみ達成される」
と述べて、この運動から離れています。日本ではインド独立におけるガンジーの役割が強調されていますが、実際にはガンジーが精神的支柱となり、チャンドラ・ボースが軍を率いて戦い、この両輪によって、独立が達成されたということができます。
■大東亜戦争の発生
そして１９４１年１２月、大東亜戟争が発生し、日本軍はマレー半島に攻め込みました。マレー沖海戦で日本は、アジアの人々が見ている前で、不沈艦と言われていたイギリスのプリンス・オブ・ウェールズとレパルスを撃沈しイギリス艦隊を壊滅させます。
インドの第２代大統領を務めた、ラダ・クリシュナンはこれについて以下のように述べています。
「インドでは当時、イギリスの不沈戦艦を沈めるなどということは想像もできなかった。それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた」
その後、日本はインド方面への進攻を本格化させ、１９４２年４月にはセイロン沖海戦で連合国海軍を破り、インド洋のイギリス海軍を大きく後退させました。
その後チャンドラ・ボースは日本に亡命し、昭南島（シンガポール）で自由インド仮政府を結成し、アンダマン島とニコパル島を軍事占領しています。
ボースは４３年１１月に行われた大東亜会議にも出席し、インド独立に向けた熱い思いを述べていましたね。
■インパール作戦実行
そしてインパール作戦です。
インド解放を掲げ、アラカン山脈を越え、突入してきた日本軍を見て、インドの国民は驚愕しました。
まさか、外国人が、命を懸けて、自分たちの解放のために戦ってくれるとは夢にも思っていなかったからです。
日本軍はイギリス軍と正々堂々、真正面から戦い、そして散っていきました。
インドの民衆は考えました。なんで日本が自分たちのために、命を懸けて戦っているのに、自分たちは何もしないのか、インド独立のために命を懸けて戦わなければならないのは、自分たち自身ではないのか、と。
そしてついにインドの民衆は、武器を持って立ち上がったのです。
それまでは、インド国内外の独立勢力がイギリスと戦い、一般の民衆は指をくわえてこれを見ているだけでした。
しかし、インパール作戦で命を懸けて戦う日本軍を目の当たりにして、ついに一般民衆自身が、鍬や鎌や竹やりを持って、立ち上がり、イギリス相手に戦うようになったのです。
のちにチャンドラ・ボースは、独立運動に際して、実際にインド国民が立ち上がり、イギリスと戦い始めたのは、日本のインパール作戦で、日本軍が多大な犠牲を払ってインドを救おうとしたのを見たからだ、と語っています。
■インド独立戦争開始
インパール作戦は失敗し、日本軍は撤退、それを追ってイギリス軍はビルマに突入しました。
このビルマに突入したイギリス軍と、チャンドラ・ボース率いるインド国民軍の戦闘が始まります。
ところが、その後日本は無条件降伏し、イギリス軍がインドに帰ってきました。
そして１９４５年１１月、インド国民軍の将校３人が、「国王に対する反逆罪」で、イギリスによって処刑されることになりました。
これを聞いたインド民衆は、各地で蜂起し、イギリスに反旗を翻し、大暴動が勃発します。
１９４６年、ジンナーの指揮の下、インド民衆によって、カルカッタのイギリス人が殲滅（せんめつ）されます。
これを受けて、イギリスはインドの独立を容認、翌１９４７年８月１５日、イギリス領インド帝国は解体され、インドおよびパキスタンが独立を達成しました。
■インド独立に際しての日本の役割
１９４６年、大暴動の最中に、インド弁護士会会長のグラバイ・デサイは次のように述べています。
「インドは程なく独立する。その独立の契機を与えたのは日本である。インドの独立は日本のお蔭で３０年早まった。これはインドだけではない、インドネシア、ベトナムをはじめ東南アジア諸民族すべて共通である。インド４億の国民は深くこれを銘記している」
白人には絶対勝てないと思っていたインド民衆は、日露戦争とマレー沖海戦で、自分たちでも勝てると思いなおし、インパール作戦を見て、武器を持って立ち上がることを決意しました。
インド解放のためにインパールに攻め込み、散っていった日本軍将兵たちの思いはインド民衆にしっかりと伝わり、インドの独立を導いたのです。
これはもちろんインドだけではありません。元インド国民軍大佐のハビブル・ラーマンは次のように述べています。
「ビルマ、インドネシア、フィリピンなどの東アジア諸国の植民地支配は一掃され、次々と独立し得たのは、日本がはぐくんだ自由への炎によるものであることを特に記さなければならない」
日本は無条件降伏をしてしまいましたが、大東亜共栄圏の理想と、自由への炎は、アジアの人々の中にしっかり息づき、アジア各国の植民地からの独立を導いたのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
これが、インド国民の目から見たインパール作戦です。
日本人が教えられた「側面」では見えない、別の「側面」があることがわかります。
私は、大東亜戦争における日本の立場を正当化したいわけではありません。
ただ、物事は多数の「側面」があり、日本人には統治者にとって都合のよい「側面」のみ教えられてきたという点を強調したいだけです。
日本が悪いということにしたいアメリカにとって、この「側面」は都合が悪いので、できるだけ日本人に知られないようにしかったでしょう。
次に紹介するのは、インドネシア独立に関してです。
この話を私が知ったのは、たかしさんの動画だったと記憶しています。
終戦が発表された１９４５年８月１５日、インドネシアの日本軍にも帰国命令が出たといいます。
玉砕が当たり前だった地獄の戦場を生き延び、生きて日本に帰れる道がやっと開けたのです。
たかしさんは、日本の若者は家族の写真を握りしめて、「これで日本に帰れる！ 家族に会える！」と思ったに違いないと説明されていました。
しかし、それでも２千名を超える若者が現地に残り、オランダ軍と戦う道を選んだのです。
そうした日本兵の心情をたかしさんの説明を聞いて、心にグッと来るものがありました。
・・・＜『第二次世界大戦の真実』、ｐ１２２〜ｐ１２８から抜粋開始＞・・・
■インドネシア独立戦争
しかし、８月１５日、日本がポツダム宣言を受諾し、無条件降伏を行ってしまったため、この会議は中止となりました。
この後、オランダが宗主国として再びインドネシアを統治することになりましたが、スカルノはこれにかまわず、８月１７日、インドネシア独立宣言を発します。
この時の独立宣言の日付は、「５年８月１７日」となっています。「５年」というのは、皇紀２６０５年のことです。
皇紀は初代神武天皇即位から数えた年号で、当時の日本で広く使われていたものです。
この直後から、戻ってきたオランダ軍との間に、インドネシア独立戟争が勃発します。
この独立戦争には、大東亜戦争終戦後、現地に残された旧日本兵３０００人がインドネシア側でともに参戦しました。
彼らはインドネシア軍に武器・弾薬を提供し自らも最前線に立って、オランダと戦い抜き、実に１０００人がこの戦いで戦死しています。
スカルノやハッタを中心とするインドネシア独立軍は、粘り強く戦い抜き、イギリス・オーストラリア・アメリカに外交使節団を送り、国際連合にも働きかけ、ついに１９４９年１２月、ハーグ円卓会議にて、オランダから無条件独立を勝ち取りました。
スカルノは初代大統領に就任し、翌１９５０年インドネシア憲法が制定され、議会制民主主義の国家として国家運営をしていくことになりました。
■インドネシア独立に際しての日本の役割
さて、このインドネシア独立に際して、日本が果たした役割について、当のインドネシア国民はどのように考えているのでしょうか。
プン・トモ、インドネシア情報相が１９５７年に来日した時の言葉は以下のようなものでした。
「我々アジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ人に対して何度となく独立戦争を試みたが、全部失敗した。インドネシアの場合は、３５０年間も失敗が続いた。それなのに、日本軍が米・英・蘭・仏を我々の面前で徹底的に打ちのめしてくれた。我々は白人の弱体と醜態ぶりを見て、アジア人全部が自信を持ち、独立は近いと知った。そもそも大東亜戦争は我々の戦争であり、我々がやらねばならなかった戦いであった」
モハメッド・ナチール元首相は次のように述べています。
「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は、私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです」
日本は私利私欲のためではなく、アジアの植民地の人々の幸せを願って、命を懸けて、植民地解放のための戦いを遂行しました。
その思いが、いまでもインドネシアの人々の心の中に伝わっているのがわかると思います。
特にインドネシア独立戦争に際して、自ら従軍し、１０００人もの戦死者を出しながら最後まで戦い抜いた、残留日本兵の方々には、本当に頭が下がります。
もしも日本がインドネシアを支配して収奪するために戦争を始めたのだとしたら、本国の降伏とともにこれらの兵士はさっさと逃げ帰ってしまっていたでしょう。
日本が本当にインドネシアのためを思い、現地の人々を幸せにしようと考えていたからこそ、彼らは現地に踏みとどまり、命を懸けて戦ったのです。
これについて、サンバス、元復員軍人省長官は次のように述べています。
「特にインドネシアが感謝することは、戦争が終わってから日本軍人約１０００人が帰国せず、インドネシア国軍とともにオランダと戦い、独立に貢献してくれたことである。日本の戦死者は国軍墓地に祀り、功績をたたえて殊勲章を贈っているが、それだけで済むものではない」
現在でもインドネシアでは、毎年８月１７日の独立記念日に、盛大な独立記念祭が行われています。
そこでは日本語の歌や、日本をたたえる歌が歌われ、旧日本軍の扮装をした男性がインドネシア国旗を掲げます。インドネシアの人々は、今でも自分たちを独立に導いた日本に対する、感謝の念を抱き続けています。
植民地解放のために命をささげた、日本の思いは、今でもインドネシアの人々の心の中に、息づいているのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
そもそも大東亜戦争で日本が戦ったのは、中国を除けば、アメリカ、イギリス、オランダなどの連合国でした。
東南アジア諸国の軍隊ではなかったのです。
それまで東南アジア諸国を植民地にしていたのは連合国であって、現地の人々は過酷な搾取を受けていました。
日本がそうした連合国の植民地支配を払いのける働きをしたのですが、そうした側面は、連合国にとって誠に都合が悪い事実です。
それゆえ徹底的な戦後の歴史教育によって、日本は東南アジアを侵略した悪の帝国だとされました。この洗脳は、いまだ日本人の歴史認識として主流となっているようです。
繰り返しますが、私は大東亜戦争で日本に罪はなかったと言いたいわけではありません。
歴史には色々な側面があり、日本人はこれまで一つの側面しか教えられてこなったと指摘したいだけです。
○サンドマン作戦
米国の債務上限を撤廃する法案ですが、上下両院で可決した後、バイデン大統領の署名をへて、あっさり可決・成立しました。
以前の記事で私は、すんなり可決することはなく、揉めに揉めて、それが金融市場の動揺を招き、マーケットの崩壊のきっかけになる可能性を書きました。
それゆえ私の予想は、見事に外れたことになります。
ＱＦＳ（量子金融システム）のことを知っているのは、全人口の１％という話があります。仮にそうだとすると、その１％の人々は、今回の債務上限問題が紛糾することを大いに期待したに違いありません。私も場合も期待が大きかった分だけ、そうであってほしいという思いが予想を誤らせる一因だったように思います（反省しています）。
債務上限撤廃法案をきっかけとしての米国の破産はありませんでしたが、私は米国が破産するという基本的な見解は変わっていません。
なぜなら、ＤＳが編み出した借金奴隷制度の根幹を成すのが不換紙幣の米ドルの発行権を持つ中央銀行（米国ではＦＲＢ）システムであり、そのシステムの崩壊なくしては、新たなＱＦＳの導入はあり得ないからです。
YouTube をバンされ、ニコニコ動画に移った一兵衛さんは、債務上限撤廃法案の可決は、米国破産とは関係ないといいます。
米国は新たな米国債を発行できるようになりましたが、その米国債を一斉に売り浴びせるサンドマン作戦が待っているからだといいます。
サンドマン作戦とは何かですが、『guanyin１５のブログ』さんの６月５日付けの記事に以下の記述があったので紹介させていただきます。
・・・＜『guanyin１５のブログ』さんの記事から抜粋開始＞・・・
そして債務上限を承認しても結局はこの様な作戦が待っているのです！
アメリカには２つの選択肢がありました、債務不履行そのものを起こし、債務上限を上げないか、サンドマン作戦が“ＧＯ”となり、世界の他の国々がアメリカにデフォルトを強いるかです。アメリカは自力で債務不履行にはならないでしょう。
だから、サンドマンを登場させます。かなり早く実現するでしょう。すべての国がＢＲＩＣＳに加盟し、米ドルが破壊されるのを見届けるのです。
何回か書きましたが“サンドマン作戦”と言うのは現在１４０ヶ国ほどが米国国債を持っていて、それを同じ日に世界の国々が一斉に売却をして、アメリカ株価大暴落を起こし、米ドルを崩壊させるアライアンスの作戦です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
当ＨＰでも、ケニア大統領が国民に米ドルは紙切れとなると警告した記事を紹介したことがあります。
それゆえ、サンドマン作戦が存在することは間違いないと私は思っています。
問題は、それは本当に実行されるのか、されるとしたらそれは何時なのか、です。
ここで興味深い動画を紹介したいと思います。
債務上限撤廃法案ですが、上下両院で可決した直後のバイデン大統領の動画です。バイデン大統領がスピーチを終えて退席しようと歩き出した直後に、何かにつまずいて倒れます。そして立ち上がった直後に振り返り、つまずいた物を指差します。
そこにあったのが、砂袋です。
つまり砂袋（サンド）です。
https://twitter.com/Ichibei_Q/status/1664358140551520256?s=20
債務上限撤廃法案が可決され米国は危機を脱したかのように見えたが、実際はサンドマン作戦で転倒することになる、という比喩であること誰しも気づくと思います。
とはいえアライアンスが、こうした“小芝居”をするだろうか・・・、という思いも湧いてきます。
しかしこれまでＱは、わかる人にはわかる、という暗号めいた印を示すことが常でした。
こうした解釈を信用する必要はないと思いますが、もしかしたらありうるかも、という心構えがあってもいいような気がします。
一兵衛さんは、サンドマン作戦には米国の友好国のはずの日本や韓国も署名していると、インドネシア大統領が述べたと言っています。
サンドマン作戦の時期ですが、６月中という人もいますが、こうした日付けの噂はあまり信じない方がいいかもしれません（日付けを明記した予想は外れるので）。
ただし、アメリカ財務省は早々に財務省短期証券（Ｔビル）の大量発行を予定しているとのことで、サンドマン作戦を実行する絶好のタイミングが訪れようとしています。
早ければ６月か、それとも７月以降かわかりませんが、ある日突然、米ドルが大暴落する様を私たちは見ることになるかもしれません（５０〜９０％の暴落と言われているようです）。
○将棋の話題
藤井聡太竜王は、６月１日、４勝１敗で将棋界最高峰の名人位を獲得し、史上最年少名人とともに、史上最年少七冠となり話題となりました。
若き天才の出現で、将棋界は大いに盛り上がり、子供の習い事として将棋を選ぶ家庭が増えていると聞きます。
もし私が子供の頃に、藤井聡太七冠のような天才が現れていたら、大きな影響を受けたかもしれないと思います。
私の将棋の思い出話をしてみたいと思います。
私が将棋を初めて知ったのは父の影響でした。小学生の私たち兄弟に将棋の盤と駒を買ってきてくれて、駒の動かし方を教えてくれたのです。
その頃は、九州のド田舎に暮らしていて、私の将棋の相手は兄しかいませんでした。何しろ家の周りに人家はほとんどない環境でした。
結果は私の連戦連敗でした。
兄はスポーツ万能だけでなく、頭も良く、成績は学校でいつも１番でした。凡才の私が将棋で兄に勝てないことは自明でした。
その後、父が働いていた九州の炭鉱が閉山となり、我が家は一家で東京に引っ越すことになります。
東京の中学校に入学してからですが、クラスで将棋が流行ったことがありました。
私も誘われて指してみたのですが、意外なことが起きたのです。
なんと、連戦連勝、敵なし。
クラスで一番強いという立場になってしまったのです。
それまで将棋で勝つという体験をしたことが無かったのに・・・。
しかしそれも長くは続きませんでした。
隣のクラスから噂を聞きつけて、大○君なる人物が現れ、私に、「将棋、やろーぜ」と迫ってきたのです。
大○君のあだ名は、「やいちょ」でした。
この大○君ですが、将棋は桁外れの強さでした。
平手で指すと全く勝負にならないので、二枚落ちで指すことになりました。
二枚落ちというのは、将棋の最強の攻め駒である飛車と角を落とすことです。私は平手（全部の駒がある）で、大○君は飛車と角を落として戦うのです。
しかしそれでも私の連戦連敗でした。
大○君はその時、中学生ですでにアマ３段（すぐに４段に昇段）で、私は将棋教室に入ったばかりの、アマ９級か１０級ぐらいの実力でしたので、当然の結果とも言えました。
私は二枚落ちの大○君に１０連敗ぐらいしていて、こんな弱い相手じゃ面白くないだろうと思うのですが、大○君は根っから将棋が好きみたいで、放課後になると私のクラスに現れて、「おう、本山、将棋やろーぜ」と言うのです。
私も１０連敗もしていて、なんで勝てないのだろうと考え込んでいて、ふと気づいたことがありました。
大○君は二枚落ちにもかかわらず、果敢に攻めてくるのです。
相手が攻めてくるので私は防御するのですが、そのやりとりをしているうちに、攻め潰されてしまうのです。
そこで私は、相手が攻めてきても相手にせず、私も攻めていく戦術を取ることにしました。すると、なんと！ 奇跡の１勝ができたのです！
勝った直後、「やいちょに勝った！」と大声を上げて教室を駆け周る私がいました（無邪気な中学生でした）。
その時、悔しそうな顔をしていた大○君の顔を今でもよく覚えています。
大○君と別の高校に行った私は、風の便りで大○君が将棋のプロを目指しているという話を聞いたことがありました。
現在、ＮＨＫの『将棋フォーカス』のＭＣを務めるサバンナ高橋さんは、自らを「観る将」と称していますが、私も全くそうです（「観る将」とは将棋を指して楽しむのではなく、将棋の対局を観て楽しむということです）。
社会人となり将棋とは無縁となった私ですが、テレビの将棋対局や将棋の雑誌を読むのは好きでした。
そんな折、自宅の近くの本屋で将棋の雑誌をパラパラめくっていたら、なんと大○君の顔写真がでかでかと載っているページがあったのです。
記事は、大○新四段に抱負を聞くといったものだったと記憶しています。
ゲゲッ！、やいちょが将棋のプロになっちゃった・・・、と驚きました。
記事の内容も私にとって面白いものでした。
大○君の奨励会時代ですが、「大○の受け弁当がまたでた〜」と周りに厭きられるくらい、受け将棋だったそうです。私が中学時代に対戦したときは、大○君の鋭い攻めにやられていたので、私のイメージは攻め将棋の大○君でした。しかしプロを目指す頂点の世界では、全然見方が違うんだと感心しました。
大○君の受けの棋風は、テレビで放映された将棋でもいかんなく発揮されていました。
ＮＨＫの早指し棋戦で、大○君はデビュー戦を入玉で勝利したのです。
そういえば私は、中学生の時の将棋で大○君に入玉されて負けたことがありました。
しかし、それも大御所には通用しなかったようで、次のひふみん（加藤一二三九段：管理人注@）との対戦では、大○君のボロ負けでした。当時、加藤九段は油が乗り切った全盛期で、ぽっと出の大○四段は、完膚なきまで叩きのめされたのでした。
十七世名人の谷川浩司九段ですが、谷川九段の兄も将棋が相当に強かったらしいのですが、弟だけがプロになり、兄はならなかったそうです。
そこで谷川九段の言葉が話題になったことがあります。
「兄は将棋が弱かったので、東大に行った」
なかなか刺激的な言葉です。
これと似た話があったので、ついでに紹介したいと思います。
私の高校時代の同級生に仲○君がいました。
彼は、囲碁のプロを目指す養成所に入っていました。将棋の奨励会のようなものらしいです。
プロを目指すぐらいですから、日本の学生選手権で３位に入ったという話を聞いたことがあります。
これに勝ったらプロになれるという一局があって、形勢は仲○君が有利だったそうです。仲○君が言うには、実力的にも仲○君が上で、順当勝ちできるはずでした。
しかし、相手の驚異的な粘りに遭い、逆転負けしてしまったそうです。
仲○君は、そのときプロになることを諦めたそうです。
棋力ではなく、プロになる為のメンタルのタフさが自分に無いことを痛感したそうです。
その仲○君は、現役で東大に行きました。
これだけの話でしたら、谷川九段の兄と同じに聞こえますが、実態はそうではありません。
仲○君は、現役で東大に受かるほどの成績ではなかったのです。周りから、「お前は、（東大に受かったことで）一生分の運を使ってしまったな！」と散々言われたそうです。
しかし私は思うのですが、プロの将棋や囲碁の棋士の頭の良さは半端ないものがあります。
仲○君は私と一緒に遊ぶくらいですから、ガリ勉ではありませんでした。
しかし、プロ棋士を目指すくらいの頭の切れと集中力は凄かったのだと思います。そういう人が本気になって勉強すれば、東大一発合格も当然だったのかもしれません。
今回は、吉田繁治さんのメルマガから、藤井聡太七冠に関する話題を紹介したいと思います。
・・・＜『吉田繁治さんのメルマガ』、Ｖｏｌ．１３４４号から抜粋開始＞・・・
最高峰の名人位のタイトルを奪取したあと、ベトナムのダナンで、棋聖位の防衛に臨んでいるのは藤井聡太です。Ａｂｅｍａ ＴＶの中継を見ています。当方の低い技倆でも、藤井聡太のＡＩの読みを超える手を指すことがある戦いをリアルタイムで見るのはいい時間です(６月４日)。
勝つか負けるか、の興味ではない。ＡＩが示す推奨手（点数つき）と比較して、藤井聡太の指す手を見るのがおもしろい。
藤井聡太は、９０％くらいはＡＩが示すベストの手を指します。トップ棋士の対戦で８割を超える勝率を、１５歳から５年続けています。８つのタイトル戦では、確か、連続で１３回勝っています。いずれも新記録。
トッププロの勝敗は、その日の体調の差かと思えるくらいの微差です。こうしたなかで、五輪決勝の１００メートル走での、常時優勝を想定すれば、藤井聡太がイメージできるでしょうか。野球の万能選手、大谷に似ています。
【ＡＩでの練習】
多くの棋士が。最強のＡＩソフト「水匠」を練習に使い、あらゆる手を検証しています。
ＣＰＵの速度が速いと短時間で読みが深まる。画像処理のＧＰＵを搭載した、２００万円クラスのＰＣを使っているようです。藤井聡太は、部品を集めて自作してます。。
【藤井聡太の方法】
藤井聡太の練習のコツは、「ＡＩがなぜ、その局面でその手を選んだか」を考えることだという。数十手先に出現する局面で、その手がどんな意味になるかということでしょう。
【有限だが無限】
将棋は、駒の動きにルール（フレームという）がある有限なゲームです。
しかし、モンテカルロ風の手の分岐が、１０の１００乗くらいと大きい（１００桁）。１兆（＝８桁）の、更に１兆倍、そのまた１兆倍と続く・・・人の感覚には、宇宙の原子の数のように無限です。
お互いが最善手を指しても、終局まで同じ局面が現れる確率はゼロです。（注）プロ棋士は、棋戦で指された棋譜を記憶しています。
【連盟の、最初の対応】
ＡＩ将棋は、２０１５年ころにトッププロの力量を超えました。将棋連盟はＡＩとの公式対局を禁じました。ＡＩを恐れていたからです。自然な反応でしょう。ＡＩに１００％負けるプロ棋士の業界は潰れるとされていました。おもしろかったＡＩとの公式戦はなくなりました。
しかしそのころ強さを目指す棋士は、ＡＩを研究の相手にしました。藤井聡太が彗星のように登場し、４段（４段からプロ棋士）になったあとの公式戦で新記録の２９連勝を見せて話題をさらいました。
普通、プロ棋士同士で勝つ確率は、強い棋士で６０％くらいです。２９連勝は、「０．６の２９乗＝０．０００００３６８」くらいに、マレです。将棋界の、約１００年の歴史での新記録。
この時から、将棋界は「ＡＩと共生」の時代に入っていた。藤井聡太はローティーンのころから、連盟の詰め将棋の大会でダントツな速度のチャンピオンを続けていました。他の棋士が４５分はかかる問題を約１５分で解き手をあげていたという。
・・・＜抜粋終了＞・・・
棋士の養成機関である奨励会は、６級から３段までの階級があり、その３段リーグを勝ち上がると四段となり、晴れてプロ棋士の資格を得ます。
プロ棋士は、Ａ、Ｂ１、Ｂ２、Ｃ１、Ｃ２と５つのグループに分かれています。新四段は一番下のＣ２クラスに入ります。毎年クラス内で棋戦があり、上位に入ると上のクラスに上がることができ、成績が悪いと下のクラスに落ちます。
最高位のＡ級で優勝すると、名人への挑戦権を得ることができます。
つまり、晴れて新四段となりプロ棋士となっても、名人挑戦まではＣ２からＡ級まで最低でも５年掛かることになります。藤井聡太竜王が６冠となった後に、名人位を得たのはこのためです。
では、Ｃ２から転落したら、どうなるでしょうか。
その下にフリークラスがあり、竜王、王将、棋王、棋聖などのタイトル戦には出場できますが、このフリークラスは最長１０年までしか在籍期間がありません。その１０年でＣ２に上がれなければ、強制的に棋士引退となってしまいます。
こうした将棋界のルールですが、このところ編入試験を受けてプロになる人も出てきました。
アマ将棋界で活躍し、プロの公式戦で好成績を修めると編集試験を受けることができます。
最近では、小山怜央（れお）さんがプロ棋士相手に３勝１敗で見事に合格し、この４月からプロとなっています。
通常プロ棋士になる為には奨励会を勝ち抜くことが必要ですが、小山怜央さんは奨励会を経験せずプロになったということで話題になりました。
プロ棋士と女流プロは別組織です。
それゆえ、女流棋士で活躍している人が編集試験を受けるということもあります。
女流棋士の里見香奈さんも編集試験を受けるということで話題になったのですが、３連敗を喫し、プロ棋士になることはできませんでした。
勝負の世界は厳しい．．．、みたいです。
（管理人注@）
加藤一二三（ひふみ）九段は、神武以来の天才と呼ばれた天才棋士で、タイトル獲得は名人１棋、棋王２期など通算８期を数えます。
ＮＨＫのテレビ対局を観ていた私の感想としては、大○君には悪いのですが、新四段の大○君は、大御所の加藤九段に貫録負けという印象でした。
加藤九段は、２０１７年の引退後はテレビのバラエティー番組に登場するようになり、歯の抜けた好々爺として人々に親しまれた存在となっています。
日本人であれば、太平洋戦争末期、アメリカによって広島、長崎に落とされた原爆が、日本が降伏する直接のきっかけとなったと学校で習ったと思います。
連合艦隊も壊滅し、制空権も失った日本では、連日のように各都市が空襲によって焼野原となっていました。軍部は本土決戦を叫んでいましたが、原爆は、そんな日本の戦争継続の意欲を阻む、止めの一撃となったと理解する人が多いと思います。
私も数年前までは、そのように理解していました。
しかし、ある人のセミナーに参加したときに、原爆はアメリカが落としたものではなく、日本軍によって仕掛けられたものだという話を聞いたのです。
私は、ムムムッとなってしまいました。
私の母は、長崎原爆の被爆者であり、私は被爆二世です。
母は晩年、長崎原爆被爆者の会の活動をしていました。それゆえ原爆には、一般の人より、少しだけ思い入れがあります。
原爆はアメリカによって落とされたと信じていた私は、マジッっすか・・・、という思いが湧いてきました。
もちろんすぐにその話を信じたわけではありません。
しかし、アメリカが落としたものではない、という状況証拠があると聞いて、心がざわつく思いがしたのも事実です。
今回は、『第二次世界大戦の真実』（笹原俊著、ヒカルランド）から、広島・長崎の原爆は日本軍によるものだという主張を紹介したいと思います。
笹原俊さんが主張する根拠を以下に列記してみます。
○広島原爆投下時に広島上空を飛行していた日本軍の飛行士が、Ｂ２９はいなかったと証言
広島原爆が炸裂した１９４５年８月６日の朝、広島上空５０００メートルを「紫電改」で飛行していた本田稔氏は、自分以外の機影は無かったと証言しています。そして原爆が炸裂する様子を上空から目撃することになります。
本田稔氏は、原爆は空中で炸裂したのではなく、地上で炸裂したように見えたと証言しています（現在は地上６００メートルで炸裂したというのが通説）。
広島原爆を題材にした漫画『はだしのゲン』の作者、中沢啓治氏は漫画を描く際に、当時、現地にいた人々に入念に取材したといいます。そして、当日に空襲警報が鳴らなかったこと。飛行機が一機目撃されたが、飛行機雲は一筋だったことがわかったようです（漫画にそのように描かれています）。当日、Ｂ２９が飛来していたとすると、空襲警報が鳴らないはずがないこと。さらにＢ２９であれば、エンジンを４機積んでいるので、飛行機雲は４つなければおかしいことになります。つまり当時の広島市の住民が目撃したのは、Ｂ２９ではなく本田稔氏が操縦する紫電改だったと思われるのです。
以下は、本田稔氏が証言している動画です。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37215793
○原爆の閃光によって塀に焼きついた人の影
原爆が地上６００メートルで炸裂したのであれば、閃光によって焼きついた人の影はほぼ真下に映るはずです。しかし、閃光による人の影が塀に残されているという事実は、これと矛盾します。
塀に人間の影が残っていることを説明する為には、原爆の閃光が真横から来たとするしかありません。つまり、原爆は地上で炸裂したということです。
（引用文中の写真を参照してください）
○原爆のキノコ雲の形
原爆が地上６００メートルで炸裂した場合、花火と同じように同心円状に爆風による煙が広がるはずだと笹原さんは指摘します。
日本で打ち上げられている花火の最大級のものが３０号で、ちょうど地上６００メートルで爆発するそうです。
http://www.japan-fireworks.com/basics/size.html
原爆が、花火と同じ地上６００メートルで爆発したとなると、花火と同じ円い形の爆炎になると予想されます。
しかし、広島・長崎の原爆は地上で爆発したかのように、上空に登るような爆炎の形になっています。
（これも、引用文中の写真を参照してください）
○そもそも当時の原爆は、飛行機で運べるような代物ではなかった
当時は、アメリカ、日本、イギリスが原爆の開発にしのぎを削っていたといいます。
ほぼ同時に開発に成功したけれども、形状があまりに巨大で飛行機で運べるサイズではなかったといいます。
それゆえ各国は、どういう形で原爆を使用するか苦慮していたといいます。
（これも、引用文中の写真を参照してください）
○広島の原爆ドームの側を流れる元安川に原爆によるクレーターと思われる跡が残っている
原爆の炸裂後に撮られた写真に、原爆ドームのすぐ近くの元安川の河口にクレーターと思われる跡が写っています。
これにより、笹原さんは、元安川に沿って船で原爆を運び、爆発させたと推測しています。
（これも、引用文中の写真を参照してください）
では『第二次世界大戦の真実』から、引用させていただきます。
・・・＜『第二次世界大戦の真実』、ｐ２４０〜ｐ２５８から抜粋開始＞・・・
■海軍の焦り
本土決戟の作戦が御前会議で発表されるまで、海軍は陸軍が準備してきたことを知らなかったと思われます。
当時は「陸軍が海軍の、海軍が陸軍の情報を得るのは、敵国の情報を得るより難しい」と言われるほど、陸海軍の間で意思の疎通はなされていませんでした。
松代象山地下壕のことを知った海軍は絶叫したことでしょう。陸軍のやつ、こんなもん作ってやがったのか〜、なんて感じだったと思います。
もしもこの陸軍の作戦が実行されていれば、後醍醐天皇が鎌倉幕府を滅ぼしたように、日本が最終的にアメリカに勝利し、すべての植民地が解放される展開がありえたかもしれません。
日本国および日本国民にとって、これは理想的な展開となったことでしょう。
しかしそれが実現して困る勢力が存在します。海軍とその背後にいる日本ＤＳです。
沖縄特攻の時点で、海軍はすべての艦船・航空機を失っていますので、本土決戦においては何の活躍もできません。海兵を陸軍に提供したくらいでしょうか。
もしもこの計画が成功し、日本がアメリカに勝利して植民地の解放に成功したら、その功績はすべて陸軍のものになってしまうことは明らかです。
海軍にとって、これは最悪の事態です。
また海軍の背後にいる日本ＤＳにとっては、もっと困ったことになります。
対米勝利後の日本では、陸軍とその支持勢力たる民衆派が支配権を握ることは明らかであり、日本ＤＳは、明治維新以降の日本国内の支配力および利権をすべて失うことになってしまうでしょう。
みなさんすでにご存じのように、ＤＳの発想としては、国民が何人死のうが苦しもうが知ったことではありません。ただ、自分たちの地位と支配権、利権とお金が維持できればそれでいいのです。
陸軍による対米勝利と植民地の解放は、日本ＤＳからすべての地位と支配権、利権とお金を奪い去っていくことでしょう。絶対に許すことはできない、彼らはそう考えました。
そして海軍および日本ＤＳは、とんでもないプランを考え、それを実行したのです。
■原爆の地上起爆
それが１９４５年８月６日の広島、８月９日の長崎における原爆投下（？）です。
え？ 原爆って、アメリカのＢ２９が空から投下したんじゃなかったっけ？ という方。
アメリカ軍は実は何もやっておりません。原爆を用いて広島・長崎を焼き払ったのは、海軍＋日本ＤＳおよび、それを許可した昭和天皇と言われています。
この真実を、一つ一つ検証していってみましょう。
■Ｂ２９は飛んでいない
まずは、８月６日の朝、広島上空にはたしてＢ２９が飛来していたのかという問題です。
これについては、当時の海軍航空隊少尉の本田稔氏の証言が上がっています。
本田氏は、８月６日朝、姫路市の川西航空機の工場で、できたばかりの真新しい「紫電改」に搭乗し、長崎県の海軍大村基地に向けて飛び立ちました。
その途中、広島上空に差し掛かったところで、本田氏は原爆によって広島の街が消滅する瞬間を目撃することとなります。
動画を見ていただけるとわかると思いますが、原爆爆発時間の８時１３分に紫電改で広島上空５０００メートルを飛んでいた本田氏は、Ｂ２９の影も形も見ていないということです。
さらに本田氏は、爆風と閃光は下から来たのであり、まるで地上で爆発したかのようだったと述べています。
また、原爆投下を扱った『はだしのゲン』という漫画があるのは、みなさんご存じだと思います。
この漫画の著者の中沢啓治氏は、現地に足を運び、丹念に証言をとって、それを漫画に生かしています。
この漫画には、８月６日の朝、広島上空に一機の飛行機が飛んでおり、それが一本の飛行機雲を残していたことが描かれています（下図版）。
しかしＢ２９は、４基のエンジンを搭載しており、もしもＢ２９ならば、飛行機雲が４本になるはずです。
この１本の飛行機雲を残して飛ぶ飛行機は、Ｂ２９ではなく、先の動画の本田氏の操縦する紫電改だと思われます。
前ページの漫画の通り、空襲警報が鳴らなかったのは、これが海軍の紫電改であり、味方の航空機であったからでしょう。
■塀についた影の向き
原爆投下後に、広島・長崎市内の塀に人間の形の影がくっきり残っていたことは、ご存じの方も多いと思います。
これは原爆の閃光が、塀の前に立っていた人間にさえぎられて、ついたものです。
下の写真をご覧ください。何かおかしいと思いませんか？
なんで塀に残った子供の影に、子供の全身が映っているのでしょうか。
もしも原爆が、オフィシャル情報通り、アメリカ軍のＢ２９によって投下され、地上６００メートルの地点で爆発したのなら、原爆の閃光は上から下に射すはずです。
その場合は、子供の影は、地面につくのではないでしょうか。塀につくとしても、地面から伸びた影の頭の部分だけとかになるはずです。
しかし、この塀の影は、子供の全身がはっきり映っています。まるで原爆の閃光が真横から来たかのように……。
そうです。原爆の閃光は上空６００メートルからではなく、真横から射していたのです。
これは原爆が、上空から投下されたのではなく、地上に設置されて爆発していたことを意味します。
■きのこ雲の形状
あらためて、原爆投下時のきのこ雲の形状を見てください。
前ページの上段（左側）は広島の原爆のきのこ雲です。有名な写真ですが、これもおかしな点があります。
上空６００メートルで爆発したはずの原爆のきのこ雲が、なぜこの形状になるのでしょうか。もしも上空で爆発していたなら、雲の形状は花火のような球形になるはずです。
そうではなく、この形になるというのは、地上で爆発し、爆炎が上空に上がったからです。
下段（右側）の長崎の原爆のほうは、もっとはっきりわかります。
明らかにおかしいですね。なんできのこ雲が２つのパーツに分かれているのでしょうか。
下のパーツの黒いきのこ雲がほぼ直線的に伸びて円柱状になっています。何の制約もない上空で爆発したら、こんなことはありえません。
長崎の原爆の被害は、原爆の威力に対してとても限定的な地域にのみ及んだのは有名です。それは長崎の街が周りを３００メートル級の山々で囲まれていたからだそうです。
おかしいですね。上空６００メートルで爆発したなら、３００メートル級の山は障害にならず、被害はもっと広範囲に及んだはずです。
しかし原爆が地上で起爆したとするなら、爆風が３００メートル級の山で妨げられたという説明もよくわかります。
さらにこのきのこ雲の形状です。下の部分の円柱状のきのこ雲は、地上起爆後に周りの山々で煙がせき止められて円柱状に上っていったと考えると辻褄（つじつま）が合いますね。
そういえば、福島第一原発の３号炉を爆破した時の小型原爆も、こんな形をしていましたね。
■実際の爆破地点は？
それでは広島の原爆は、実際にはどこで爆発したのでしょうか。
いろいろな情報を総合してみると、どうやら爆発地点は原爆ドーム（当時は広島県産業奨励館）の真横、元安川の川面で爆発したようです。
当時の下の写真を見ると、原爆ドームから見て少し左の地点で元安川がえぐれてクレーター状になっているのがわかりますね。
■原爆はどこから来た
この原爆は海軍のＦ研究によって開発された日本製の原爆で、開発者は湯川秀樹、原爆の特許は昭和天皇が保有していると言われています。
湯川秀樹は、原爆開発の功績により、戦後、全く別の業績を名目に、日本人初のノーベル賞を受賞しています。
それ以前から原爆の開発は、各国がしのぎを削っていました。有名な米国のマンハッタン計画以外にも、イギリスのチューブ・アロイズ計画、日本陸軍の二号研究、などが存在します。
当時これらの研究機関がほぼ同時に原爆の開発に成功し、あとはどこに使うか、という問題になっていました。
しかし当時の原爆はサイズが大きく、とても航空機で運べる代物ではなく、各国とも使用方法に苦慮していました。
アメリカ軍のＢ２９による原爆投下というのは、原爆のサイズ的にも無理な話だったのです。
しかし、自国に対して、それも地上に設置して使う分には、十分使用可能です。
海軍が開発した原爆は、船に積まれ、元安川を下り、原爆ドームの真横で爆発した、というわけです。
■地上起爆の背景
海軍がこのような暴挙を行った背景には、すでに述べた通り、陸軍の計画が成功すれば手柄はすべて陸軍のものとなり、終戦後の日本において、海軍およびその背後にいる日本ＤＳの影響力が落ちてしまうという焦りがありました。
海軍は、連合艦隊壊滅の報告とともに、これ以上アメリカと日本海軍が戦う能力がないこと、日本国民を止めるには、衝撃的な事件が必要なことを説き、核兵器の特許を持つ昭和天皇を説得し、天皇の支持を得て、原爆地上起爆に踏み切ったものと思われます。
陸軍は海軍が何らかの形で対米降伏に踏み切ろうとしている動きを察知し、第２総軍を広島に集結させて海軍をけん制しました。
８月６日の１発目の原爆の対象地が広島となったのは、この陸軍を主体とする広島に集結した第２総軍を消滅させるためです。
原爆によって、第２総軍３０万人が壊滅したので、その後の海軍の対米降伏工作がスムーズに進行し、８月１５日の玉音放送、９月２日の降伏文書調印まであっという間にこぎつけたというわけです。
また８月９日の２発目の原爆の対象地が長崎となったのは、グラバー邸などの、グローバルＤＳの拠点を吹き飛ばすためと思われます。
海軍および日本ＤＳは、対米降伏後の日本におけるグローバルＤＳとの勢力争いを、すでに視野に入れていたということです。
かくして海軍の手によって、２発の原爆の地上起爆が行われ、国民は衝撃を受けて降伏を受け入れ、ついでに陸軍およびグローバルＤＳの拠点を破壊して、海軍および日本ＤＳは対米降伏後の日本国内における主導権の確保に成功したというわけです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
昔、鬼塚英昭というドキュメンタリー作家がいました。
その鬼塚氏が書いた『原爆の秘密』（国内篇、国外篇）という本があって、私は読んだことがあります。
引っ越しの際に本は処分してしまったので確認できないのですが、昭和天皇はアメリカと密接に交渉し、広島・長崎に原爆を落とすよう依頼したという内容だったと記憶しています。
理由ですが、早期にアメリカと降伏交渉を進める為、広島・長崎に本土決戦を主張する陸軍の兵士と幹部を集めて原爆で一瞬で消滅させた、というものだったと記憶しています。
この内容でも相当に衝撃ですが、笹原さんの主張にはさらに驚かされます。
笹原さんの主張が真実かどうかは、訪問者の方々の判断に委ねるしかありませんが、真実であるなら、時間は掛かっても必ず表に出て来ると私は信じています。
笹原さんのこの話が真実なら、スミソニアン航空宇宙博物館に展示されているＢ２９（エノラゲイ）や、原爆を広島に投下したという元乗組員の話はどうなってしまうのでしょうか。
また、広島に投下された原爆（リトルボーイ）の原寸大模型（長さ３．１２メートル）は後に辻褄を合わせる（Ｂ２９に搭載できる大きさにした）為のレプリカということでしょうか。
今から３年前になりますが、私は広島平和記念資料館を訪れました。
そこに当時の広島市の街並みを上空から観察できるミニチュアのジオラマがあり、上空から核爆弾が今の原爆ドームあたりに落ちてくるシーンを観ることができます。
もちろん地上爆破ではなく、Ｂ２９から投下されたという従来の定説に基づいたものです。
私は１０万人を超える犠牲者を出した惨劇なのに、核爆弾が目的地に向かって落ちていく映像を見せることに違和感を覚えた記憶があります。
２０１６年、初めて現職のアメリカ大統領として広島を訪問し、原爆死没者慰霊碑に花束を捧げたオバマ元大統領ですが、スピーチで原爆投下に対する謝罪の言葉は無かったといいます。
もし笹原さんの主張が真実であるとすれば、アメリカは原爆を投下したという立場を負っただけなので、謝罪の言葉を言わないのは当然だということになります。
今回は、経済ジャーナリストの浅井隆さんの銀行体験と、私が水耕栽培キットに挑戦した話です。
最後に本の紹介をしました。
○銀行に大金を預ける時代は終わった！？
今から１０数年ほど前のことですが、私はまとまった金額のお金が必要になり、銀行に行って、預金のほとんどを下ろそうと手続きをしていました。
ＡＴＭだと１日５０万円といった限度額があるので、窓口で手続きをしていたのですが、行員が、「何に使うのですか？」と聞いてきて、面喰いました。
それまでは、銀行でお金を下ろす際に、何に使うのかと聞かれたことは無かったし、そもそも赤の他人にお金を使い道を話す必要はないと思えたからです。しかも、１千万円を超えるような大金ではなく、お金の縁の無い私の全財産の、ン百万円というぐらいの額でした。
赤の他人に本当のお金の使い道を言うのは不適切と思い、とっさに頭に浮かんだ「不動産を買うつもりです」と答えたのです。
すると行員は、なおも食い下がります。
「不動産ですと、銀行からの振込みで手続きするのが普通ですが・・・」
と、言うのです。
さすがに私も、ムッとなって、「私は現金主義です！」と答えました。
そこでやっと行員も黙り、お金を降ろすことができました。
銀行は、お金を預けるのは歓迎するのに、下ろすとなると、とたんに難色を示してくることがわかりました。
その時、私は思ったのです。
「もう銀行に、お金を預けるのは止めよう」と。
まとまった額を引き出す度に、行員から使い道を聞かれるのは、まっぴらご免と感じたのです。銀行は、顧客の懐に手を突っ込んでくる存在だと実感しました。
１０数年も前の話なので、銀行も今よりずっと緩い時代でした。
今では、もっと厳しくなっているようです。
そうしたエピソードを、『経済トレンドレポート』（第二海援隊）から抜粋して紹介したいと思います。
体験したのは第二海援隊（株式会社）の創始者であり、経済ジャーナリストの浅井隆さんです。
・・・＜『経済トレンドレポート』、第８５６号から抜粋開始」＞・・・
すでに「資本規制」は始まっている
銀行からわずかしかお金がおろせない
巧妙な妨害があなたを待っている！！
これは、実話である。浅井本人が、銀行で実際に体験した話である。先日、預金をしている「みずほ銀行」の支店に出向いた。以前、電話で問い合わせたところキャッシュカードによる引き出し限度額を（その時点で限度額は１日１００万円だった）増額するにはＡＴＭで手続きができると言われたのだが、実際にやったところできなかったため、支店に行くことにしたのだ。窓口にて用紙をもらい、記入して提出したのだが、しばらくしてから別の窓口から呼び出され、突然「（手続きは）できない」と言われたのである。
「え！？」と私が驚いていると、金融庁からの『お客さまへのお願い事項』という紙を渡された。その文章をよく読んでみると、「また、既にお取引のあるお客さまにおかれましても、ご回答の状況やお取引の内容および預金規定等にもとづき、やむを得ずお取引を制限等させていただく場合があります』（太字は原文ママ）とあり、理由はマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策の重要性が近年益々高まっているため、と書かれていた。
しかし私の場合は、学生の頃から５０年以上もずっと持っている（富士銀行時代から）口座で、しかもみずほ銀行から１円も借りておらず（無借金）、ただただ大量の預金が入っているだけの口座なのである。
そこで、私もかなり反論した。「これは、憲法における財産権の侵害にあたるのではないか？」と。それに対して担当者は大した反論もできないまま、ただ「手続きはできない」と繰り返すのだ。
私がかなり厳しく問いつめたため、窓口の二人は青ざめていた。おそらくその後、銀行の上に話を通したのだろう。その日のうちに別の女性の担当者から私の秘書に電話がかかってきて、「ＡＴＭでなら上限引き上げ手続きができるそうですよ。ただ、やり方が難しいのでＡＴＭのそばにいる銀行の人間に聞いてみて下さい」と言うのだ。
そこで翌週の朝９時に同じ支店に出かけて、ＡＴＭでやってみた。以前やった時と同じように設定変更画面を出し、引き出し限度額変更の所まで行きついて新しい限度額を入力すると、やはりはじかれてしまい変更ができない。そこで銀行の人（近くにいた腕章を付けた男性）を呼んで詳しく聞いたところ、「これは、誰にもわかりませんよ。私も、初めてお客さんに聞かれた時は、何度やってもできませんでしたから。実は、この画面とは違う別の画面を出してやるんですよ」と言う。つまり、普通では絶対にわからない「別の画面」を出してやるのだ。そうしたら、私にもすんなりできた。そこで、１日の限度額を最大の５００万円（みずほ銀行の生体認証の場合）に引き上げて、実際におろせるかどうか１００万円を５回にわけて実行したところ、簡単にできた。
つまり、全体像を整理するとこうなる。銀行のホームページなどで調べると、１日の引き出し制限の引き上げ手続きがＡＴＭでできると書いてあるので、普通の人はまずＡＴＭへ行く。ところが、その画面が出ても希望額がはじかれ、引き上げができない。おそらく、５０％の人はここであきらめるだろう。私のように銀行に電話して窓口まで行く人は少数派だろう。実際、行っても窓口では金融庁のチラシを見せられ、「できません」と言われる。おそらく、この時点で９９％の人は心が折れてやめるだろう。私のように食らいついて情報を引き出し、ＡＴＭの本当のやり方を聞き出して実行する人は、１００人中１人位だろう。
このように、銀行は極めて巧妙な形で、個人のＡＴＭでの１日の限度額を引き上げさせないようにしているのだ。これは、一種の“妨害工作”と言ってよい。つまり、私が以前から言っている「資本規制」が、もうすでに始まっているのだ。まだ金融庁や財務省、銀行が「国家破産時の国民対策」と考えてこのことを実行しているとは思えないが、私たち預金者の立場から言えば、全く同じことと言ってよい。預金が、自分のお金がＡＴＭから必要な額をおろせないということに変わりはないのだ。
銀行がくれた限度額引き上げの記入用紙には、「５００万円まで引き上げ可能」とちゃんと書いてあるのだ。にもかかわらず、窓口へ行っても私の希望通りに限度額を上げさせてくれないということは、はっきり言って憲法の基本的人権である財産権の侵害である。
それだけではない。これは少し邪推かもしれないが、将来の国家破産に向けて、資本規制の準備がもう整っているということだ。そして、何かあれば一瞬で預金封鎖や引き出し制限もできるということだ。なにしろ、先ほどの金融庁の書類にあるように「やむを得ずお取引を制限等させていただく場合があります」という言葉は意味深い。私は、銀行に大金を置く時代は終わったな、とつくづく実感した。
・・・（中略）・・・
今回のことで、私ははっきり実感した。国は、国民がなるべく預金を簡単に移動できないように縛り上げておいて、もし財政が破綻したら引き出し制限をかけて、その後財産税をかけて取り上げるだろうと。そのための下準備は、すでに整っているのだ。
このように、皆さんも十分、気をつけていただきたい。合言葉は「銀行には気をつけろ、銀行の言うことを信じるな、銀行というのは国家の出先機関である」ということになる。彼らは、金融庁から何か言われればその通りにやらざるを得ないのだ。非常に恐ろしい時代が始まったな、とつくづく思う。
・・・＜抜粋終了＞・・・
こうしたエピソードを紹介すると、銀行が悪いというイメージを持ってしまうかもしれませんが、銀行としても仕方ない一面もあると思います。
それがネット時代の銀行破綻の異常な速さです。
アメリカの中小銀行が３行立て続けに破綻したのは、スマホから簡単に銀行から預金の引き出しができることが一因だと言われています。
ＳＮＳで、○○銀行が危ないという情報が一瞬で拡散され、スマホやＰＣから一斉に現金が引き出される時代です。
銀行の取り付け騒ぎで、銀行の前に大勢の人々が行列をなす「バンクラン」という言葉は、預金の引き出しが窓口だけだった時代の名残りかもしれません。
銀行にできることは、法律に引っかからない程度に、預金の引き出しを妨害することなのだろうと思います。
それにしても私が不思議に思うのは、日本人の預金信仰とも言える金融資産に占める現金・預金の比率の高さです。
日本は５２％と言われ、半分以上を占めています。
戦後の高度成長期には７％の複利といった今からすれば夢のような金利がありました。これは１０年で元本が倍になります。
そうした時代は預金は勝ち組でした。
また、３０年と言われるデフレの時代は、黙っていてもお金の価値は上がっていくので、銀行預金も意味がありました。
しかし、今のように急速に物価が上がるインフレの時代になると、銀行の預金は日々、その価値を減らしていきます（インフレなのに、日銀は金利を上げられません）。
そして、銀行は、あの手この手で預金の引き出しを妨害しています。
なぜ日本人は、預金が不利な時代になっても、銀行から預金を引き出そうとしないのでしょうか。
アメリカでは、３行の破綻の後でも銀行からの預金流失は続いています。
銀行に預けるよりも、ほぼ元本保障で利率の良いＭＭＦ（マネーマーケットファンド）に預けるほうが得策と考える人が多いからです。
これは、経済合理性に適った行動です。
それなのに日本では銀行に預金を預けたままの人々がほとんどという現象を見ていると、銀行は安全という神話を信じているのか、または過去の成功体験に安住しているのか、あるいは日本人の底抜けの御人好しせいなのか、などと考えてしまいます。
○ＬＥＤ栽培キットとブロッコリースプラウト
千葉県在住の私の知人は、仲間数人と農園をやるための家を借りて、週末農業をされています。
食料危機の備えとしても、インフレで食料の価格が上がることへの対策としても、自前で野菜を育てるというのは賢い選択だと思います。
私もせっかく田舎に引っ越したのだから、家庭菜園でもやろうと思ったのですが、その知人の方から言われたことに気がかりな事がありました。
その方は、せっかく食料危機の為に農作物を作っても、盗まれてしまうと言われたのです。
たしかに、人々が飢えるほどの食料難になったら、畑に植わっている野菜などは、簡単に盗まれてしまう恐れがあります。
もちろん私が住んでいるようなド田舎であれば大丈夫でしょうが、首都圏であれば家庭菜園はかなり危ない気がします。
そこで私は、盗まれない部屋内で栽培できる方法を試すことにしました。
一つは、ＬＥＤ照明を使ったキットで野菜を育てることです。
以下は、私がアマゾンで買ったＬＥＤ照明付きの水耕栽培キットです。
窒素、リン酸、カリなどが入った液肥を５００倍に薄めた水を底部のタンクに入れます。タンク上部に４列×３の１２個の穴が空いており、そこに野菜の種を入れて、電源スイッチをオンにするだけです。
タンク内の水は、モーターで循環されます。
また、ＬＥＤ照明は連続１４時間点灯された後は、自動的に１０時間消灯されます。それゆえ、一度セットしてしまうと、後は全く手が掛かりません。
またＬＥＤ照明を使ったものなので、暗闇の中でも野菜の栽培ができます。
このキットは、私がアマゾンで買った時は９８００円だったのですが、今値段を確認すると１２４９９円になっていました。
インフレを実感します。
前列はサニーレタス、真ん中の列には九条ネギ、後列には通常のレタスの種を入れてみました。
サニーレタスと通常のレタスは大いに育ったのですが、九条ネギは全然育ちませんでした。
レタスは高原野菜と言われ寒さに強いのですが、九条ネギは茅野市の半端ない寒さにやられたのかなと思っています。
こうした水耕栽培で育てた野菜は有機野菜とは言わないのかもしれませんが、農薬を全くかけていないので、安心・安全な食べ物であることは間違いないと思います。
食事のたびにサラダとしてレタスをちぎって食べたのですが、その新鮮さに驚かされました。スーパーで買うレタスは、シナシナです。このレタスは弾力があって歯ごたえがあり、生命力が溢れている感じがしました。新鮮な野菜の弾力と歯ごたえを、充分に味わうことができました。
次は、ブロッコリースプラウトです。
『シリウス意識アドロニスから人類へのラスト・メッセージ』（ブラッド・ジョンソン、ＪＯＳＴＡＲ著、ＶＯＩＣＥ）にアドロニスがスーパーフードとして挙げたものの中に、以下の一節がありました（ｐ４８）。
ブロッコリースーパースプラウト
ブロッコリーの新芽で、解毒力や抗酸化力のあるスルフォラファンが一番多くなる発芽から３日目のものが「ブロッコリースーパースプラウト」と呼ばれている。
これもアマゾンでキットを買いました。
これも手間いらずで、容器に水を入れて、上からブロッコリーの種を撒くだけです。
左が３日ぐらいで、だいぶ発芽しています。右が１日後ぐらいです。
５〜６日で３〜４ｃｍぐらいに成長するので、その辺が収穫時期です。
キットの説明書に、撒いてから収穫まので日数の目安が書いてありました。
１５℃以下 ．．．７日以上
１６〜１９℃．．．６〜７日
２０〜２７℃．．．４〜５日（最適温度）
２８℃以上 ．．．腐敗の可能性
このキットは、アマゾンで１０８０円で買えます。
https://item.rakuten.co.jp/pldesign/tmk01/
このところ寒暖差が激しく、少し体調を崩していたのですが、このブロッコリースーパースプラウトを食べてみたら、体調が戻ってきました。
クコの実も効果があったし、さすがアドロニスと感心しました。
スルフォラファンに解毒力や抗酸化力があるとのことで、新型コロナワクチンを打ってしまった人や、シェディングに苦しむ人にも効果が期待できるかもしれません。
ＬＥＤ照明キットやブロッコリースプラウトで私が実感したことは、新鮮で農薬のかかっていない安心・安全な野菜には、生命力があるということです。
東京で働いている（新型コロナワクチン接種済みの）知人は、毎日の仕事で疲れてしまって、最近はコンビニ弁当しか食べていないと言われていました。
以前は夕食は作っていたそうですが、接種後、体力が落ちてしまって夕食を作る元気がでないそうです。
そういった方は最近多いのではないでしょうか。
体力が落ちたので、仕方なく添加物たっぷりのコンビニ弁当を食べて、さらに体調を悪化させていくという悪循環に完全に嵌った感があります。
せめて、手間があまり掛からず、解毒力や抗酸化力のあるブロッコリースプラウトを食べるだけも違うのにと思ったりします。
○『トランス フォーメーション・オブ・アメリカ』
最後に本の紹介です。
ヒカルランドにて６月１３日に発売予定です。
この本は、横河サラさんのセミナーで紹介されていました。
ＭＫウルトラと聞けばピンと来る方は多いと思いますが、幼少期からＮＫウルトラによる洗脳を受けたキャシー・オブライエン（女性）の体験談が語られているそうです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4867422665?psc=1&smid=AN1VRQENFRJN5&ref_=chk_typ_imgToDp
出版に関わったヒカルランドの社員の方（女性）の声を、一部意訳して紹介させていただきます（語られた言葉を意味を損なわないように文章化したものです）。
・・・＜ヒカルランドの社員の方の声の抜粋開始＞・・・
（初めて読んだとき）あまりの内容に、すごい衝撃を受けました。
この本は９５年に自主出版されたもので、本当に命を懸けて出されたものです。
マインドコントロールを受けて、脳の区分化が進んだ状態から全部取り戻して、癒して、回復して、声を出して立ち上がった初めての女性の本です。その状態だと、もの凄く能力が引き出されるらしく、鮮明に憶えているものを、すべて実名で、何が行われて、どんな奴隷だったのかといった実体験が書かれています。
もの凄い衝撃的な内容で、翻訳者の方も一部（内容が凄すぎて）仕事を降りられた方も出たぐらいの内容です。
私も最初は読み切るのも大変でした。
ＣＩＡによるこうした技術が飛躍的に発展して、私たちに使われているということが、どれほどのことなのかということが、本当に目が覚めるくらいにわかりました。
サラさんが、去年映画になったものを日本人にどうしても紹介したいということで、字幕付きで映画を観たのですが、観終った後、私は理由もなく３０分間ワンワン泣きました。
私たち人類が、どのレベルで操作されていて、どのくらいの人たちが見えないところで何をされてきたのか。
幸せだと思ってきたこの世界が、どのくらいの人々が、一部の人の為に人間という尊厳が奪われてきたのか。
情報として取るという以上に、深く（自分にとっては）衝撃の体験として来ました。
これは読書ではなくて、体験だと思います。
これを読むのは、大変な内容ですので、お子さんは絶対に無理で、若い方にもお勧めしませんが、もし、読んでみたいと思われる方は、情報として取るといった意識を超えて変容するというか、本当に目が覚める感じのものだということが手にとってわかっていただけると思います。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は、早速アマゾンで予約注文しました。
ヒカルランドの社員の方が、（本を売りたいので）誇張して表現されていると思われるかもしれませんが、私には社員の方が受けた衝撃がダイレクトに伝わってきました。
著者のキャシー・オブライエン氏をインタビューしたミッシェル・ムーアという女性が、
「これは知りたくなかったこと。だけど知らなければならないこと」
と述べたそうです。
横河サラさんは、この言葉を拝借して推薦文に引用されたそうです。
私がＱＦＳ（量子金融システム）のことを知ったのは、４年前のことです。そして、２０２０年１１月の米大統領選挙の後は、ＥＢＳ（緊急放送）が早く来ないかなと待ち望む日々でした。
２年半、ＥＢＳを待ったわけですが、いまだに来ません。
２年半も来なければ、ああ、もう来ないかも・・・、と諦めたくなりそうですが、私は全然諦めていません。
諦めるどころか、最近はＥＢＳは近い、と感じているぐらいです。
今回の記事は、ＥＢＳのタイミングを私なりに考察したものです。
一個人の単なる予想ですので、エンターテイメントとして読んでいただけたらと思います。
○バイデン大統領を操る影の勢力の話
影武者説の絶えないジョー・バイデン大統領ですが、私は本物のバイデン氏はとうの昔に逮捕されてグワンタナモ基地に連れていかれたとみており、ここではバイデン氏は影武者だということを前提に話をしたいと思います。
参考までに、現在のバイデン氏は影武者だというサイトを載せておきます。
本物のバイデン氏と現在のバイデン氏は、写真を見る限り明らかに別人です。
https://nikki69.com/fakejoebiden/
私は当初、バイデン氏を操っていた影の勢力はＤＳだと思っていて、ホワイトハットは（人々を目覚めさせる為）バイデン氏の失政を人々に味わってもらうよう、それを黙認していたとみていました。
しかし、もしかしたらホワイトハットが最初からバイデン氏を操っていたのではないかと考えるようになり、そのような記事を書いたこともあります。
それを裏付けるものとして、２０２１年９月２７日付けのベンジャミン・フルフォード氏のメルマガに以下の一説があります。
・・・＜「ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ、ＶＯＬ ６２４から抜粋開始」＞・・・
先週おこなわれたバイデンとボリス・ジョンソン英首相の記者会見の途中で「突然、バイデンのスタッフが記者団を部屋から追い出す」というハプニングがあったのだが、その真相について内部告発者は「ジョンソン首相が目の前のバイデンが偽物であることに気付いて陰で本人に指摘したところ、バイデンの影武者が台本を読むのをやめて“自分はアーサー・ロバーツ（Arthur
Roberts）という無名の俳優である”とバラそうとしたのが原因だった」と伝えている。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ボリス・ジョンソン英元首相といえば、ウクライナ紛争においてロシアに降伏交渉を行いそうになったゼレンスキー氏を説得すべく現地に飛んで、「降伏するな！」と念を押したバリバリのＤＳメンバーだと私は思っています。
それゆえ、ドＤＳのジョンソン氏がＤＳの操り人形であるバイデン氏をことを知らないはずがなく、上記のような手違いが起こるはずがないと思えたのです。
しかし、今週のベンジャミン・フルフォード氏のメルマガを読んで、うーん、と唸ってしまいました。
・・・＜「ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ、ＶＯＬ７０３から抜粋開始」＞・・・
先週、米軍筋から「バイデン政権を操る権力者らが軍の作戦により拘束され、ジョー・バイデン（のアバター）がトランプ一派の統制下に入った」との情報が寄せられた。欧米内部で激化する水面下の権力紛争が新たな局面に突入したのだ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
これが本当だとすれば、当初の私の見方の方が合っていたことになります。
フルフォード氏は、これを裏付けるものとして、２つ挙げています。
・米国の債務上限問題で、５月１９日から日本の広島で行われるＧ７サミットに不参加の可能性を示唆していたバイデン氏だが、突然態度を変え、Ｇ７に出席すると言い出した。
フルフォード氏の情報筋は、「バイデン（のアバター）が一時的に消えた後、再び彼が表舞台に登場し、トランプ陣営の新たな脚本を読み上げるために結局Ｇ７サミットに行くことになった」と言っているそうです。
もう一つは、表のニュースで分るといいます。
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バイデン米政権は１０日、メキシコから米国に越境する不法移民の大半の難民申請を拒否する新たな規制を発表した。１１日に発効する・・・
https://jp.reuters.com/article/usa-immigration-border-idJPKBN2X11K6
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メキシコとの間に壁を造るというトランプ大統領の方針を覆し、不法移民を積極的に受け入れるというのは、バイデン政権の基本戦略でした。それを突然、（何の説明も無いままに）１８０度、逆の政策に切り替えたのです。
これは、フルフォード氏が指摘するように、バイデン氏のアバターがトランプ陣営に切り替わった証拠というのも、ありうる話かなと思ったりします。
○チャーリー・ワード氏の言葉
確定ではありませんが、バイデン氏のアバターがトランプ陣営になったとすると、以下のチャーリー・ワード氏の言葉は、重みが出てきます。
横河サラさんのメルマガから抜粋させていただきます。
・・・＜「横河サラさんのメルマガ」、ｖｏｌ １６７＞・・・
チャーリー・ワード氏が５月いっぱいに米国企業政府は債務支払いができずに崩壊し、６月１日にはそれが明確になると言っています。
このチャーリーの発言は、以下のニュース記事ともぴったり符合します。
米財務長官、債務上限で書簡 「６月１日にも行き詰まり」
https://abundance-earthskyheart.com/Lc272/21401
・・・＜抜粋終了＞・・・
バイデン氏のアバターがいつからＤＳからホワイトハットに切り替わったかは問題ではなく、今のアバターはどちらかが重要な問題です。
フルフォード氏の情報源が言うように、今はホワイトハットがアバターだとすれば、今後の展開は読みやすくなります。
上記のチャーリー・ワード氏の発言も、ホワイトハットがアバターだという前提での発言だと思われます。
○私の今後の予想
米国債務上限問題において、上院トップのミッチ・マコーネル院内総務は、バイデン氏とともに下院の法案を受け入れない考えを示しています。
ユーチューバーの岡本一兵衛さんは、これはマコーネル氏もホワイトハットの軍門に下ったのではないかと指摘されていたのですが、その可能性はありそうです（マコーネル氏がゴムかどうかはわかりませんが）。
バイデン氏とマコーネル氏のアバターがホワイトハットになったのであれば、現行の米国政府の破綻は確定したも同然です。
トランプ大統領もニューハンプシャー州のラリーでの発言で、「米国はデフォルトすべき」と言っています。
https://www.cnn.co.jp/usa/35203630.html
これは、６月１日以降が見ものです。
マーケットは今のところ、今回の債務上限問題もまた、何度も繰り返された茶番劇だと見ているようです。多少は揉めても、最後は債務上限引き上げで決着するだろうという見方が大勢です。
その証拠に、ＮＹ株式市場は暴落の気配すらないし、ドルも今のところ堅調です。
しかし、６月に入り、連邦政府機関が閉鎖され、それが長引いたらどうなるでしょうか。マーケットもさすがに、「今回は違うかもしれない・・・」と反応し始めるかもしれません。
それが、２週間、３週間と続くと、さすがに「今回は本当にやばいかも」となった雰囲気で、銀行破綻が連続するかもしれません。すでに全米の半数の銀行は債務超過に陥っていると言われていますし、５０行は破綻寸前と言われています（最近では、バンク・オブ・アメリカが注目を集めているようです）。
そこで米高官の失言なり、何かのきっかけで株式市場が崩れ始めると同時に、ドルの崩壊も重なる可能性もあります。
ただし、そうなったとしてもすぐにＥＢＳ（緊急放送）が来るとは限らないと私は考えています。
マーケットの崩壊とドル暴落でアメリカ市民の生活が立ち行かなくなったときが、そのタイミングではないかと思うのです。
なぜなら、現行の金融システムが崩壊し、「多くの人々が、このままでは生活してゆけない！ なんとかしてくれ！」 という思いがピークに達したときが、そのタイミングではないかと思うからです。
それゆえＥＢＳが来るタイミングは、マーケットが崩壊した後、しばらくしてからではないかと思うのです。
私は当初、ＥＢＳは秋頃あたりではないかと考えていました。
ＦＯＭＣで利上げが打ち止めになり、利下げしなければいけないほど、経済・金融が悪化してからというシナリオだったからです。
しかし、連邦政府の破産という強烈な要因が加わるとなると、事は想定より早く進む可能性は高くなった気がします。
私が今、想定するシナリオの一例を示したいと思います。
６月初旬（６月５日がＸデーという情報もあり）から財源枯渇により連邦政府機関の閉鎖が始まり、バイデン政権と共和党の下院との間で断続的に話し合いが行われるが、打開策が見つからず、マーケットが動揺し始める。
それが２〜３週間続き、いよいよ米国政府の破綻が現実のものとなってきたとして、株価の暴落が始まる。
同時進行でドルの下落も始まる。
株価が暴落を始めて底値を付けるまで最低でも１ヶ月ほど掛かり、底値を付けたと思われる付近で下落が止まったと確認する期間が１〜２週間ほどある。
そのタイミングで、ＥＢＳが始まる。
それゆえ私のＥＢＳ開始時期の予想ですが、早ければ７月、遅くとも９月頃と考えています。
この記事を読まれている方々は、「一刻も早く、ＥＢＳがきてほしい！」と思っている方々が多いと思いますし、私もその一人です。ですが、やはり絶妙なタイミングは、人々が次の新たなシステムを強く切望した時だと思うのです。
さて、どうなるでしょうか。
とにかく、６月以降は見物だと思います。
○金（キン）、銀に注目
吉田繁治さんが指摘していることですが、株価の大暴落が起こると、金、銀も同時に下落するといいます。
その理由は、ヘッジファンドは株価の下落に伴い、追証が発生するので、ポジションの金、銀を売って現金を確保する必要に迫られるからです。
それゆえ吉田さんは、株価が底を付いたタイミングで金を買うようにアドバイスしています。
これまでは株価の大きな下落が起こったら、金も下がるけれども、（株価は戻らないが）金は３ヶ月後ぐらいから上がってきたといいます。
しかし、今回は様相が違うのではないかと私は考えています。
株価の暴落と同時にドルの価値の暴落も起こると思うからです。これは債券市場の崩壊も意味します（金利の急上昇）。株式市場、債券市場から引き揚げられた膨大な資金は、原油、穀物、貴金属などのコモディティ市場に雪崩れ込む可能性が高いと私はみています。
そうなると、損失を抱えたヘッジファンドの売りを飲み込む形で、金、銀は上昇するだろうと思うのです。
特に金は、ＪＰモルガンに代表されるＤＳサイドの金融機関によって、不当に価値を押えられてきました。そのＪＰモルガンも、経営破綻の危機に瀕すれば、金のショート（売り）ポジションを解消せざるを得なくなります（金を買い戻すということ）。
金は米ドルの反通貨と言われていますが、これまで不当に抑えられてきた価値が、米ドルの崩壊と共に表にでてくるかもしれません。
ドルの暴落が始まったら、金、銀の動向に注目したいところです。
○雑情報
最後に２つ、雑情報を加えたいと思います。
デトックスラリーと称して日本全国でセミナーを開催してきた岡本一兵衛さんですが、先日、沖縄ラリーのときに現役の米兵と話す機会があったそうです。
そのとき一兵衛さんは、米兵に「現在のアメリカ大統領は誰ですか？」と聞いたそうです。
その時、返ってきた答えは、「それは、言えない」だったそうです。
日本人であれば、９９％がバイデンと答えると思います。
しかし、米兵の答えは、「言えない」でした。
これは少なくとも、「バイデンではない」、という意味合いだと一兵衛さんは指摘されていました。
米軍の最高司令官は合衆国大統領です。
米兵は、自分達のトップが誰であるか、よく理解しているということだと思います。
次ですが、現在、アメリカで異例の軍事作戦が展開されているようです。
・・・＜「ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ、ＶＯＬ７０３から抜粋開始」＞・・・
さらにはアメリカで異例の軍事作戦が展開されているサインも幾つか確認されている。たとえば今、アメリカでは天候を確認するための定点観測用カメラ（お天気カメラ）の９０％が停止している。しかも、それらの地域では「軍用ヘリコプターが大量に飛んでいる…」との目撃情報が多発しているのだ。
https://foimg.com/00006/XRczzy
https://foimg.com/00006/Ayn85a
ようするに、軍事作戦が行われていることを隠すために定点カメラを止めたわけだ。
また現在、表のマスコミでは「米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長が今年の秋に辞任する」とのニュースが報じられている。しかし情報筋によると、彼は既に死亡しているという。しかも、ミリーの後任と目されている空軍参謀総長のチャールズ・ブラウン大将は筋金入りの親トランプ派である。やはり「トランプ陣営が再び権力を握った」という情報は確かなようだ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
軍用ヘリコプターが大量に飛んでいるというのは、いよいよ本格的にＤＳの残党狩りが始まったということでしょうか。
フルフォード氏は、「トランプ陣営が再び権力を握った」と表現していますが、これは誤解を生みかねない表現だと私は思います。
すでに以前からトランプ陣営はＤＳから権力を奪取していたが、ＤＳによるバイデン政権の運営を放置することで、人々を目覚めさせようとしていた。
しかしこれからは、いよいよ私たちの目に見える表の作戦として、バイデン政権をコントロールし始めた、というのが適切だと思います。
今回は、伊勢雅臣（いせ・まさおみ）氏の日本の農業に関する話題をお送りしたいと思います。
よく言われることですが、日本の食料自給率は４割で、先進国の中では最低レベルです。
ただし正確に言うと、カロリーベースでは３８％、生産額ベースだと６３％になります。
生産額ベースでは３分の２なので、それほど悪くないという言い方もできそうですが、有事となり輸入がストップすると、確実に国民の半数以上が飢えることになります。
カロリーベースでは、カナダ２３３％、オーストラリア１６９％、アメリカ１２１％、フランス１３１％となります。
ドイツ、イギリス、イタリアは１００％以下ですが、日本の３８％という数字は突出して低い数値です。
日本の農業は衰退の一途を辿っていますが、現在の日本政府の主張が以下です。
「国内の農作物は価格的に輸入品に敵わないので、（対抗するために）農地の大規模化が必要」
日本は山間傾斜地も多く、段々畑に代表されるように耕作地面積が諸外国に比べて小さいために、農業生産性が低いと言われています。これが価格的に輸入品に勝てない原因だと言われ、近年、農業の大規模化が叫ばれ、そのための法整備も進んできました。
農業に関して素人の私は、こうした説明に単純に納得していました。
しかし、伊勢雅臣氏の記事を読んで、目からうろこが落ちる思いでした。
まず、アメリカ、カナダなどの大規模農業と、その反対の小規模な「家族農業」において、土地、水、化石燃料などの資源効率を比較をしたものを紹介します。
資源効率（土地、水、化石燃料）において、
・大規模農業．．．農業資源の７５％を消費して、世界の２０％以下の食糧を提供。
・家族農業．．．．農業資源の２５％を利用して、世界の８０％以上の食糧を提供。
次に、１ヘクタールで何人を養えるかといった土地の生産性です。
・大規模農業．．．アメリカ０．９人、オーストラリア０．１人
・家庭農業．．．．日本１０人
あれれ、ちょっと待って！
アメリカやオーストラリアなどの大規模農業って、全然効率悪いじゃん。なんと日本の１０分の１、いや１００分の１か・・・、となります。
これは、目からうろこです！
日本政府は、新型コロナワクチンでも国民に嘘を付き通して、毒液注射を国民に打ちまくりました。そうした政府の嘘は、農業の分野でも遺憾なく発揮されているようです。
こうなってくると、政府の言っていることは全部ウソではないかとすら思えてきます。
なぜこうなってしまうかと言うと、大規模農業は本来なら環境保護や食品安全性、供給の安全性確保にかかるコストを除外しているからだといいます。
さらに、アメリカやカナダでは生産性向上のため強い発癌性が疑われる農薬のグリホサートが使われています。日本の学校給食パンでは輸入小麦を使用している１４製品中、１２製品でグリホサートが検出されたといいます。
もちろん一般に販売されているパンなどの小麦製品からもグリホサートが検出されています。
これが、日本人の２分の１が癌になり、３分の１が癌で死ぬということの大きな要因になっていることは想像に難くありません。
もう一つ、私が目からうろこだったことがあります。
日本の自営農業人口は１３０万人（２０２１年）で、平均年齢は６８歳だといいます。
毎年、５万人の新規就農者がいますが、年齢的に農業を辞める人もいて、毎年７万６０００人づつ減っているそうです。
その結果、現在では埼玉県の広さに匹敵する農地が耕作放棄地となっているそうです。
伊勢雅臣氏は、こう言います。
「現在は１３０万人の農民で自給率３８％を達成しているのです。となると、あと２００万人ほど農民が増えれば、自給率１００％を達成できる計算になります」
なるほど！ です。
日本の人口は１億２５５０万人です。
そのうち生産年齢人口（１５〜６４歳）は、７４５０万人です。
このうち２００万人（生産年齢人口の２．７％）ほどが農業に転職してくれれば、自給率１００％達成です。
耕作放棄地が社会問題となっている中で、日本の２．７％が農業に転職してくれることを期待するのは、けっこう現実味がある気がします。
若者が農業をやりたがらないのは、「農業は儲からない」という思い込みがあるからだという指摘もあります。
そこで、夫婦で家庭農業をやりながら、年収１２００万円を達成している例を、『ルネサンス 食がもたらす“病”』から紹介させていただこうと思います。
・・・＜『ルネサンス 食がもたらす“病”』、ｐ５０〜ｐ５２から抜粋開始＞・・・
「家族農業」こそ効率的
国連の採択した「家族農業の１０年」は、まさに我が国の農業の再生への道を指し示しています。小規模農業なら、我が国の平地の少ない国土にも適していますし、各地の気候や地形に適応した作物を育てることができます。
そのお手本として「日本一小さい専業農家」を自称する西田栄喜（えいき）さんの事例を見てみましょう。「日本一小さい」という規模がどれくらいかというと、耕地面積が０．３ヘクタールとサッカーコート半分くらいの大きさです。平均的な野菜農家の耕地面積は３ヘクタール以上ですから、西田さんの畑はその１０分の１という大きさです。そこに小さなビニールハウスが４棟立っています。
この小さな規模で、奥さんと二人で５０種以上の野菜を無農薬栽培し、野菜セットや漬物などの店舗直売やネット販売により、年間売上１２００万円、利益６００万円を計上しています。「夫婦と子供二人の田舎暮らしなら、今ぐらいの所得があれば、心身ともに豊かになれると実感しています」とのことです。また初期投資は農機具などの購入費用１４３万円だけで、今日に至るまで借金をしたことも、補助金を貰ったこともないというから驚きです。
平均的な農家の１０分の１の規模で、どのようにして６００万円もの所得を達成しているのでしょうか？
通常の農家では、１００円の農産物を売ると、都市部のスーパーなどに送る流通経費を５４円もとられて、手取りは４６円。ここから農業経費３２円を差し引くと、利益は１４円しか残りません。これを西田さんのように直売所やインターネット直販にすると大量生産・大量販売のための流通経費がまるまる浮いて、農業経費３２円を差し引いた６８円が利益として残るのです。
また一般的な野菜農家では、収穫物の平均３割が廃棄されているといいます。サイズが規格外であったり、曲がったりしていて見た目が悪いと、市場で扱ってもらえないのです。それに対して西田さんは、傷ものや不揃いの野菜でも漬物にしたりジュースにしたりと加工品にして販売することで、廃棄ゼロに挑戦しています。こうしたスモール・メリットで、通常の農家の何倍もの利益を上げることができるのです（西田栄喜 『農で１２００万円！』）。
それでも、こういう零細農家がいくら集まっても、国全体の「食の安全保障」に十分な規模にはならないのでは、と多くの人は思うでしょう。しかし、現在は１３０万人の農民で自給率３８％を達成しているのです。となると、あと２００万人ほど農民が増えれば、自給率１００％を達成できる計算になります。
「日本一小さい専業農家」は夫婦二人で年収６００万円ですから、一人あたり３００万円。日本全体では、年収３００万円以下の人が３０００万人近くもいると言われています。年収３００万円を得られて、しかも生活費の安い、自然の豊かな地方で生活できるのなら、派遣やフリーター、アルバイトをしている人々も、あるいは定年後の第二のキャリアを求める人にしても、家族農業を希望する人はいくらでもいるでしょう。
ところが、現在の日本で新規就農をするためには、各都道府県ごとに決められた条件をクリアした上で、農業委員会の許可を得る必要があります。許可項目の中には当然ながら農地の下限面積も含まれており、例えば埼玉県ならちょうど西田さんの耕地と同じ０．３ヘクタール３０アールが、また北海道は２ヘクタール以上（地域によっては農業委員会が未満面積を設定している場合もあり）が必要となります。そのためまずはこのハードルを越えなければなりませんが、新参者にはなかなか貸してもらえないのが実情で、農家人口が増えない大きな要因のひとつとなっています。
・・・＜抜粋終了＞・・・
引用文の冒頭に出てきた国連の採択した「家族農業の１０年」ですが、２０１７年の国連総会で、２０１９年〜２０２８年の１０年を「国連・家族農業の１０年」とすることを全会一致で可決したそうです。
つまり日本政府の主張とは裏腹に、世界では大規模農業より家庭農業に舵を切ったということです。
次に伊勢雅臣氏が注目しているのが、都市部での家庭菜園の広がりです。
・・・＜『ルネサンス 食がもたらす“病”』、ｐ５２〜ｐ５３から抜粋開始＞・・・
都市住民による家庭菜園
食料自給という面でいえば、家族農業（家族単位で農業を生業とする）というカタチにこだわらず、都市住民による家庭菜園を増やすという道もあります。
ここで一例として、農業を知らない都市住民に向けて体験農園を提供している「株式会社マイファーム」を紹介しましょう。同社では、サラリーマンなどの本業を持つ人に対して１５平米（４．５坪）の土地を貸し、インストラクターが土作りから収穫まで手取り足取り教えてくれるというサービスを展開しています。しかも本業が忙しい時には、農作業を代行してくれるのです。同社はこの事業を京都から始め、近畿２府４県、東京、愛知、静岡と広げてきました。体験農園では無農薬で野菜を育てているので、野菜を収穫する時などはあえて「採ったその場で、洗わずに食べてください」と指導します。すると参加している都市住民たちは、「これが本物の野菜だったんだ」！と感動します。
同社では「６万人の人が体験農園を利用すれば、食料自給率が１％上がり、耕作放棄地３８万ヘクタールのうち２万ヘクタールが耕作地として回復する」と予測しています。たとえば同社のようなサービスを提供する会社が全国各地に多数誕生して、この２０倍の利用者が集まったらどうでしょう。耕作地が４０万ヘクタール増え、耕作放棄地は解消します。自給率は２０％上がりますから、６０％近くにまで増えます。
近い将来、少子化や人口の地方分散が進めば、都会では人口が減少し、あちこちに空き地ができるでしょう。それらを活用すれば、都会でも手軽に家庭菜園を楽しめます。
もともと、「小さな家でも庭を持って緑と共に暮らす」というのが、自然との和を大切にしてきた日本人の生活感覚です。今後は空き家はどしどし取り壊して家庭菜園にすることで、都市住民も緑に親しむ生活を送ることができ、それが災害時の食料供給源にもなります。
農業は、子供に情操教育を、成年に癒やしを与えてくれるだけでなく、高齢者には体を動かすことで健康をもたらしてくれます。
西田さんに代表される「スモール・メリット」の家族農業や家庭菜園などを通じて、国民の健康を増進し、国土の豊かさを守り、食料輸入のリスクを軽減するという、一石三鳥を得ることができるのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
戦後の日本は、車などの工業製品を輸出する代わりに、食料を輸入するというのが基本姿勢でした。
つまり、工業製品と農業のバーターのようなものです。
それゆえ、日本政府は、日本の農業は衰退産業という姿勢をとる必要があったのではないでしょうか。
農業は３Ｋで、きつい労働の割には儲からないというイメージの植え付けです。
ここでも日本政府の国民への洗脳が行われたように感じます。
しかし、食料は国民生活の生命線です。
工業製品は無くても生きていけます。しかし、食料は安心・安全なものでなければ生命が危険に晒されます。
食生活は、それ自体が文化でもあり、農業はバーターにしてはいけないものだと私は考えます。
４月２２日に行われた横河サラさんのセミナーですが、私はとても楽しみにしていました。
というのも、以前のサラさんのメルマガで、チャーリー・ワード氏からＲＶの話が聞けるので、４月２２日のセミナーでその内容を話しますと言われていたのです。
ところが、話が聞けるはずだったチャーリー・ワード氏の勉強会ですが、本人が忙しくて欠席してしまい、ＲＶの話が聞けなかったそうです。
私は、拍子抜けしてしまいました。
仕方なく、ユーチューバーの一兵衛さんの動画や、ネットで情報を探していたのですが、それらしき情報が出てきました。
今回は、それをシュアさせていただこうと思います。
まず、ティアという言葉が初耳という方もおられると思うので、それから説明します。
アライアンスがＤＳから押収した資産を人々に換金するのですが、その段階をティア（Tier）という名称の５段階に分けているといいます。
ざっくりした説明ですが、以下のようです（あくまでも私の理解です。正確ではありません）。
Tier １：政府、王族
Tier ２：企業などを持つエリート
Tier ３：アメリカンインディアン、大規模な教会グループ等
Tier ４：人道支援を計画している人や、人道支援に寄付をする予定の人
Tier ５：一般の人々
一般庶民の私たちに関係あるのは、ティア４と５です。
このティアという概念を前提として、以下のディビッド・ウィルコック氏とチャーリー・ワード氏の対談を読んでみて下さい。
「ル・ココン まゆん」さんのブログ記事です。
https://ameblo.jp/mayun369/entry-12800896897.html
・・・＜『ル・ココン まゆん』さんのブログから抜粋開始＞・・・
Ｑ phonnやＲＶや緊急放送について教えてください。
デイビッド
まずストックマーケットがダウンします。
そして、緊急放送が３日から１０日開始されます。
そして、全ての人にＥメールが届きます。
そして、一人一人がアポイントメントを取ります。
そして、心がどのくらいピュアであるかを読み取る部屋のような物で透視されます。
アポイントメントは、１０分くらいです。
そして、Ｑカードがわたされます。
もしも、ディナールを持っていたら＄１７ドルで換金されるでしょう。
最後にもしもジンを持っていて、人道救済プロジェクトを持っていたなら、そのプロジェクトをプレゼンすると、その資金をもらえます。
チャーリー
デイビッド説明してくれてありがとう。
私はそれを説明することを許されていないので、あなたが説明してくれて嬉しいです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
（注）誤字と思われる部分は訂正してあります。
私がチャーリー・ワード氏の情報が重要だと考えるのは、チャーリー・ワード氏がＱＦＳ（量子金融システム）の公式広報官として認められている上に、トランプ大統領とも面識がある人だからです。
それゆえ、ネットではＱＦＳに関する様々な情報が錯綜していますが、私はチャーリー・ワード氏の情報を基本に考えようと思っています。
しかしながら、チャーリー・ワード氏はＮＤＡ（秘密保持契約）を結んでいるので、ＱＦＳに関することを、最近はあまり言ってくれなくなっているようです。この記事では、替わりにディビッド・ウィルコック氏が語ってくれたということだと思います。
上記の内容ですが、私はティア４Ｂと呼ばれる段階だと思っています。
なぜなら、一人１０分間の面談を地球の全人口に対して行ったら、いったい何年掛かるという話になると思うからです。
一兵衛さんによると、ＱＦＳのことを知っている日本人は１００万人ぐらいだといいます。
その中でティア４Ｂを目指している人はさらに少ない数になるはずです。
そうであればディビッド・ウィルコック氏が言うように、（ティア４Ｂを目指す）全ての人にＥメールが届き、面談を行うということも現実味がある気がします。
人道支援（救済）プロジェクトを計画していて、かつジン（ジンバブエ・ドル）を持っている人は、その計画をプレゼンして認められれば資金を渡されるということだと思います。また１イラク・ディナール＝１７＄で換金というのも、人道支援プロジェクトが認められた場合ということだと思います。
ティア５が一般大衆を対象とした換金で、その場合は（諸説ありますが）１イラク・ディナール＝３〜５＄というのが多い説のようです。
ティア５は、一般的な外国通貨から自国通貨への換金と同じイメージだと思います。
１イラク・ディナール＝３〜５＄といっても、莫大な金額になりますが、私は勧めているわけではありません。
当ＨＰは“胡散臭い”話が売りなので、あくまでもエンターテイメントとして読んでいただければと思います（買いたい方は自己責任でお願いします）。
＊ ＊ ＊
さらに、一兵衛さんの「Ｑプラン完了」動画から抜粋した情報を紹介させていただきます。
（１時間４５分ぐらいから）
https://www.youtube.com/watch?v=nPTbBSbbD9o
チャーリー・ワード氏と同じくＲＶのアンバサダー（広報官）の人の話だということです。
その人がトランプ大統領や将軍（おそらくフリン将軍）がＲＶに関して説明する会に出席し、質問して以下の解答を得たといいます。
箇条書きにて列記します。
ＲＶはＥＢＳの後に行われる。
ＥＢＳの間はブラウンアウト（生活に支障が無い程度のインターネット不具合）。
戒厳令は大都市のみ。そ以外の過疎地は平常に近い。
ＥＢＳの間にＲＶが行われる。
警備体制が整っているので、一番安全な時期にティア４Ｂなどの交換が行われる。
ＲＶはトランプとアライアンスの将軍が遂行中。
アライアンスはジム（ジンバブエ・ドル）を誰が購入したか、すべて把握している。
アライアンスは、ティア１、２、３は（人道救済には関係ないので）あまり重要視していないが、クジラのように大きい莫大な通貨を所有しているので、交換に時間が掛かる。
ティアの３つが終わればティア４Ｂ。
将軍は、もう少しだから辛抱してくださいと言った。
さらにチャーリー・ワード氏の話として以下が紹介されていました。
ＥＢＳが発動し市場が閉鎖されると、３〜１０日間の情報公開（デクラス）がある。
その後、メールでティア４Ｂの通知を受け、面談の予約をする（緊急放送中）。
アメリカでは８つの交換センターがあり、７０００ある償還換金所の一つに繋いでもらえる。
１０分以上早くに面談場所には行かないで下さい。行くと、一番最後に回されます。
償還（換金）は、８〜１２日間。
スクリーンルームに入って、純粋な綺麗な心を持っているか検査される。
純粋な綺麗な心を持っていると判断されたら、換金され、ＱＦＳカードを渡される。
ディナールから特別契約レートで、１１〜１７ドル。
ＱＦＳカードは、あなたの波動を記録。
ＱＦＳ口座は４つまで持てる。
何にその資金を使うか、プレゼンする。
ＮＤＡ（秘密保持契約）を結ぶ。
一兵衛さんは、上記のＲＶのアンバサダー氏の話は怪しいと言われていました。
しかし、私はディビッド・ウィルコック氏やチャーリー・ワード氏の話と比べてみて、ほぼ同じ内容と言えるので、信憑性は高いと考えています。
横河サラさんのセミナーでは情報が得られませんでしたが、ここにきて、貴重な情報を得ることができました。
まず、なんといっても第一は、以下の順番がわかったということです。
@ マーケットがダウン
A ＥＢＳ（緊急放送）
つまり、ＥＢＳがいつ来るかを考える際に、マーケットがダウンしていなければ何にも始まらないということです（私は、ＥＢＳに先行してＲＶが行われる可能性もあると思っていましたが、そうではなかったようです）。
では、マーケットはいつダウンするかという話になるわけですが、これは近いと思います。
ファースト・リパブリック銀行が破綻しましたが、ＦＲＢは５月３日のＦＯＭＣで、０．２５％の利上げを行いました。
会見したパウエル議長の背後の星条旗には、ゴールド・フリンジが付いていました。これは、「０．２５％の利上げは作戦である」というメッセージだと私には映るのです。
シリコンバレー、シグネチャーと破綻し、今度はファースト・リパブリック銀行が破綻している上に、預金引き出しの動きも収まっていません。さらに、中小銀行では株価が暴落している銀行が相次いでいるにもかかわらず、金利を上げるというのですから、意図的としか思えないのです。
以前の記事で、私は、ＦＯＭＣが６、７月に金利の据え置きから利下げに転じた後、夏の終わりから秋にかけて株価が大暴落するシナリオを書いたことがありました。
このシナリオはまだ生きていると考えていますが、ここにきてイエレン財務長官が、連邦債務上限が引き上げられなければ、６月１日にも資金が枯渇するという警告を出してきました。
下院では予算を削減することを条件として債務上限が引き上げを認める法案を出していますが、バイデン政権の民主党の上院はこれを否決する構えです。
こうしたゴタゴタは、いままで散々繰り返されてきていて、実際に予算が無くなり政府機関の一部が閉鎖した事態も過去にありました。今回もそうした茶番劇が繰り返されるという指摘もありますが、もしこれが「作戦」だったとしたら、どうでしょうか。
今回は、「本当に」破綻させるということもありうるかもしれません。
連邦政府が破綻すれば政府機関が停止となり、そのゴタゴタが長引くようなら、間違いなく株価は暴落に向かうでしょう。
前回のシナリオに加えて、今回のシナリオも頭に入れつつ、事態を眺めていきたいと思っています。
＊ ＊ ＊
最後に、私たちが取れる対策について付記します。
ＲＶ紙幣（イラク・ディナール、ベトナム・ドン、インドネシア・ルピア）は、現時点では換金レートが跳ね上がる保証があるわけではありません。
それゆえ、宝くじを買うようなものです（私は宝くじを全然否定していませんが）。
私は、ＲＶ紙幣よりも値上がりが見込める金（キン）や銀の現物（インゴット、コイン）を買う方が現実的だと思っています。金は、米ドルの反通貨と言われていますが、その米ドルは、今後、大きな下落を迎えることはほぼ確実です（オペレーション・サンドマン等）。
横河サラさんは、「チャーリーおじさんは金（キン）が好きで、金を勧めるのですが、金は高い！」と言われていました。
たしかに１ｇが１万円近くもする金は高く感じると思いますが、銀であれば割安に感じられます。
金と銀の価格差は今は、１：８０ぐらいですが、一兵衛さんは、将来的に１：１０くらいになるという説を紹介していました。実際どうなるかわかりませんが、銀は金よりも希少性があると言われていることから、私は将来性は金よりも銀の方があると思っています。
それすらも無理ということであれば、将来、銅が不足するということから一兵衛さんは、１０円玉貯金を勧めていました。
これからデジタル通貨に移行するので、現物の紙幣やコインは無くなる方向です。
１０円玉も将来は銅の価値で評価されるかもしれません。現在の１０円玉は９５％が銅で、現在価格は１０円の半分ほどだと聞きます。
１０円玉を集める人が増えて、銀行では１０円玉が不足しているという話まであります。
私も、買い物で貰った釣銭の１０円玉を貯めるようになりました。
２０２０年の米大統領選挙において、いまやアメリカ人の６割が、「不正選挙」であったと認識しているといいます。
この６割という数字をどう見るかですが、まだ６割しかいないのか、という見方もあれば、すでに過半数の６割に達するという見方もあると思います。
訪問者の方々は、どう思われるでしょうか。
２０２０年１１月の選挙直後には、ほとんどのアメリカ人は「不正選挙」だと思っていなかったというので、この現在の６割という数字には驚かされます。
選挙から３年経った今、様々な不正選挙を匂わせる事実が浮かび上がってきたということだと思います（ＤＳの大手メディアは丸無視ですが）。
今回は、『カバール解体大作戦』（西森マリー著、秀和システム）から、トランプ大統領が仕掛けた罠を紹介したいと思います。
トランプ大統領を背後から支援しているホワイトハットは、ＤＳが不正選挙を仕掛けてくることは百も承知で、用意周到に罠を仕掛けていたといいます。
ホワイトハットは徹頭徹尾、法に従って行動するので、まずはＤＳの不正選挙を咎める法整備です。
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ４５〜ｐ４８から抜粋開始＞・・・
２０１８年５月４日、トランプ大統領は、それまでＮＳＡの傘下にあったサイバー軍を、独立した戦闘部隊ＣＯＣＯＭに昇格させ、ＮＳＡ長官のポール・ナカソネをサイバー軍司令官に就任させました。
２０１８年７月２３日、ナカソネ司令官、「我々は、アメリカの重要なインフラストラクチャーに対する他国政府によるサイバー攻撃を戦争と見なし、確実に対応する」と述べました。つまり、外国がインターネットを使って投票機を不正操作する、などの行為（＝アメリカの重要なインフラストラクチャーに対するサイバー攻撃）を、外国がアメリカに戦争を仕掛けた、と見なし、軍事的な対応をする、ということです。
実は、２０１６年以前のアメリカでは、選挙システムは、“重要なインフラストラクチャー”とは見なされていませんでした。しかし、民主党がロシア疑惑を叫んだことで、選挙システムへのサイバー攻撃にスポットライトが当たり、２０１７年１月７日、オバマ政権が選挙システムを重要なインフラストラクチャーとして指定しました。つまり、トランプはヒラリーがでっち上げたロシア疑惑に対するオバマの馬鹿げた措置を逆手にとって、おとり選挙の罠を仕掛けた、ということです。
２０１８年８月１６日、トランプ大統領は、オバマ時代のサイバー攻撃対処政策の“外国からの攻撃に対処する前に、ホワイトハウスや国務省の了解を必要とする”という方針を破棄。サイバー軍が、独自の判断で外国からのサイバー攻撃に対処できるようにしました。
２０１８年９月５日、トランプ大統領が最高裁判事に任命したカヴァナー判事の承認公聴会で、当時トランプ派として知られていたリンジー・グラハム共和党上院議員が
enemy combatant 適性戦闘員に関する最高裁の判例に関する話題を持ち出しました。そして、「敵に加担したアメリカ人も適性戦闘員とみなされ、罪に応じて刑事訴追を受け、軍事法廷で裁かれる」という最高裁の先例をカヴァナー判事が支持していることを確認しました。
２０１８年９月１２日、トランプ大統領は外国によるアメリカの選挙干渉を国家安全保障に対する深刻な脅威として、厳しく罰するための大統領令を発しました。
当時、ロシア疑惑（＝ヒラリーとオバマがでっちあげた大嘘）に騙（だま）されていたほとんどの人が、この大統領令はロシアによる選挙干渉を防ぐためのものだと勘違いしていました。しかし、この大統領令は、２０２０年の大統領選でもカバールが激しい不正を行うことを予知していたトランプ大統領が、悪者たちを成敗するために仕掛けた罠でした。
この大統領令には、まず、こう記されていました。
「外国勢力は歴史的に合衆国の自由で開かれた政治制度を不当に利用しようとしてきた。近年、デジタル機器とインターネットによる通信の普及は、２０１７年度の諜報組織アセスメントで示されたように、深刻な脆弱性を生み出し、外国からの干渉の脅威の範囲と強度を拡大させている。私はここに、この脅威に対処するため、国家非常事態を宣言する」
“選挙のインフラストラクチャー”に関しては、「有権者登録データベース、投票機、投票集計装置、選挙結果の安全な伝送装置など、連邦政府または州・地方政府、あるいは代行機関が選挙プロセスの管理に使用する情報・通信技術およびシステムを指す」と定義されています。また、「外国の干渉に直接、あるいは間接的に関わった、後援した、隠蔽した、加担した、または外国の干渉と共謀した人間や組織の財産を没収し、然るべき刑罰を下す」と明記されています。
さらに、「政府機関の長、あるいはその他の適切な人員は、合衆国の選挙に対する外国の干渉に関する分析、情報、評価、査定、あるいは独自の報告書を、適切なルートを通じて大統領に提出することができる」と記されています。
“適切なルート”に関しては定義されていませんが、不正の証拠を入手したマイク・リンデルがキャッシュ・パテルやダン・スカヴィーノに情報を送って、トランプ大統領に橋渡ししてもらう、などのルートが考えられます。つまり、ランクが低い軍人や村役場の選挙担当者が、上官や他の機関の責任者を回避して、独自の報告書を大統領に直接報告できる、ということです。これで、至る所に潜伏しているディープステイトの回し者が、不正の証拠を握りつぶすという惨事を避けられます。
緊急事態を解除できるのは、大統領と上下両院の共同解除声明ですが、バイデンは２０２１年と２０２２年にこの大統領令を更新しているので、この大統領令は今も続いています。つまり、２０２２年の選挙の不正の証拠も、軍の勇士やホワイトハットが集めて保管しているので、カバールの手下たちが財産を没収されるのは時間の問題です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
法整備が完了したら、次は不正選挙の証拠を集める体制造りです。
トランプ大統領が整備した宇宙軍ですが、実は、重要な任務として不正選挙の証拠集めがあったといいます。
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ５１〜ｐ５２から抜粋開始＞・・・
２０１９年１２月２０日、トランプ大統領は、信頼できる軍人を要所に据えてスペース・フォース（宇宙軍）を新設。宇宙軍、という名称は、スター・ウォーズやスター・トレックの映画のような宇宙戦争を連想させるものなので、フェイク・ニューズは「トランプは宇宙戦争を始める気か？」とトランプ大統領を小馬鹿にしました。トランプ大統領は、嘲笑を軽くかわして何の反駁もせずに、“トランプはエイリアンと戦うつもりかも”と思わせておきました。これは、孫子の兵法に基づくフェイントでした。
宇宙軍は、大陸間弾道ミサイルの早期警戒・迎撃、衛星攻撃兵器による人工衛星の破壊などの戦闘的な任務も担っていますが、主な役割は、情報伝達のための人工衛星や監視衛星の運営管理とサイバー・スペースの管理です。つまり、トランプ大統領は、インターネットを使った投票機不正操作やカバールの悪者たちのコミュニケーションを一手に掌握するために宇宙軍を創設したのです。
２０１９年１２月、「合衆国で使用されている投票機ソフトウェアの２割は中国製で、投票機の部品の５９パーセントは中国、ロシアの製品である」という調査結果が発表されました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
もちろん宇宙軍だけでなく、国防省、ＮＳＡ、サイバー軍といった総出で、不正選挙の証拠集めをする体制を作ったようです。
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ５２〜ｐ５４から抜粋開始＞・・・
２０２０年１月２８日、選挙安全対策に関する会合で、サイバー軍の選挙セキュリティ担当官が、「我々は、必要に応じて攻撃的処置を取る能力も備えている。サイバー軍は、我々の選挙プロセスに干渉しようとする敵を厳しく監視している」と発言。
・・・（中略）・・・
２０２０年２月１０日、国防省は公式ウェブサイトで、「国防省は選挙防衛において永続的な役割を担っている」というタイトルの文書を発表。この文書には、こう記されていました。
「国防省は、ＮＳＡ、サイバー軍、国土安全保障省などと協力して、２０１８年の中間選挙直後から敵の動きを監視している。サイバー攻撃には、干渉、隠密工作による影響力行使、という２つのタイプがある。前者は、敵が選挙のインフラストラクチャーや投票者名簿を攻撃し、投票総数を変えることだ。後者はソーシャル・メディアを利用して世論に影響を与えることだ」
国防省もＮＳＡもサイバー軍も、２０２０年の選挙で敵が投票数を操作することを承知していたので、投票機の動きをリアルタイムで監視して、外国による選挙干渉の証拠を掴む準備を整えていたのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
そしてＤＳは、まんまと罠に嵌り、大規模な不正選挙を仕掛けようとします。
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ５５〜ｐ５６から抜粋開始＞・・・
２０２０年の春、アメリカ最大の労働組合、ＡＦＬ・ＣＩＯ（アメリカ労働総同盟−産業別組合会議＝民主党の共謀組織）が１２００万人の組合員に、あらゆる手段を講じて民主党の勝利を死守しろ、と呼びかけるパンフレットを配布。労組のメンバーたちに、「投票所のスタッフ（立会人、不在者投票封筒収拾係り、票集計係り、案内人など）になって選挙を仕切れ！」と命じました。
トランプ側は、１１月の選挙で投票集計所が労組に乗っ取られることを知りましたが、ヘタに労組を取り締まると、まだ目覚めていない大衆から反感を買うだけなので、積極的な対策はとらないことにしました。その代わり、卑怯な労組が汚い手を使う現場をビデオに撮って、目覚めた人々の割合が８０パーセント以上になった段階で、国民にヴィジュアルな証拠を見せることにしました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
不正選挙でバイデン候補が勝つことを前提とした上で、自らの政府はシャドウ・ガヴァメントとしてフロリダに移転する手続きを取ります。
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ５９〜ｐ６０から抜粋開始＞・・・
２０２０年大統領選挙前、最後の準備
２０２０年９月１０日、トランプ大統領は、２０１８年に発した「外国によるアメリカの選挙干渉を罰するための大統領令」で宣言した国家緊急事態を、さらに１年延長。
「国家が緊急事態に陥っている間、大統領には多大なる権限が与えられ、連邦政府や軍の幹部がワシントンＤＣ、及びペンタゴンから別の場所に避難することになっています。
つまり、トランプ大統領や政府の要人や軍部の幹部がフロリダに移転して、シャドウ・ガヴァメント（影の政府）を運営することも可能、というわけです。
２００１年９月１１日の同時多発テロの直後、ブッシュは首都が破壊されても政府が存続できるようにするために、密かに約１００人の政府高官をワシントンＤＣ郊外の施設に移して、シャドウ・ガヴァメント、影の政府を運営していたので、すでに先例も存在します。
・・・＜抜粋終了＞・・・
そして運命の２０２０年１１月３日の選挙日を迎えます。
ホワイトハットの手には、不正選挙の証拠がテンコ盛りで集まったはずです。
これが一般の人々に開示（デクラス）される日は近いのではないかと私は思っています
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ６１〜ｐ６３から抜粋開始＞・・・
２０２０年９月１７日、合衆国憲法批准記念日の式典で、トランプ大統領は、アメリカ建国の父たちの銅像を引き倒すＢＬＭやアンティファを批判して、「私たちは、今日、ここで、専制政治に屈しない、と宣言します。あらゆる人種、肌の色、宗教、信条を持つ市民のために、私たちの歴史と国家を奪還するのです！」と宣言しました。
２０２０年１０月、インターネットのセキュリティを監視する非営利団体、センター・フォー・インターネット・セキュリティ（ＣＩＳ）が設立され、ＣＩＳＡの内部にある選挙インフラストラクチャー情報共有分析センターのセキュリティを担当することになりました。ＣＩＳの実務は、ロシア疑惑でっち上げに加担したクラウドストライクに委任されていました。もちろん、これも、トランプ大統領がしかけた罠でした。
２０２０年１０月下旬、極左集団が組織するシャットダウンＤＣというプロジェクトのズーム・コールがリークされ、トランプ政権にこのビデオが送られました（残念ながら２時間近いオリジナルのビデオはすでにネット上から消去されてしまいました）。このビデオで、連邦政府の役人、左翼活動家、当時国務省でアフガニスタンとシリアを担当していたマリア・シュテファンなどが、大統領選後にＢＬＭなどを起動してワシントンＤＣの連邦政府の建物を占拠する計画を立てていました。これは、２０２１年１月６日の議事堂侵入（カバールが起こした偽旗工作）の企画会議でした。シャットダウンＤＣの資金源はソロスなどのカバールの手下で、この組織は中国共産党と深い関係があるサンライズ・ムーヴメントの支援を受けています。
「役人の地位と職権を最大限に利用して政府（＝トランプ政権）の機能を妨げよう！」と唱えていたマリア・シュテファンは、当時の国防長官、マーク・エスパーと共に合衆国平和協会（＝ディープステイトの戦争促進組織）でも活躍していました。Ｑは、２０１９年２月１１日のインテル・ドロップで、「ＦＩＳＡ（フィサ）外国情報監視法は両方が使える」（＝トランプ側も使える）と示唆しています。中国の干渉、というアングルから、トランプ政権がマリア・シュテファンをＦＩＳＡの対象にして、盗聴を始めたに違いありません。１１月９日にトランプ大統領がエスパーを解雇したのは、シュテファンとエスパーが共謀していた証拠を掴んだからでしょうか。『ディープ・ステイトの真実』に詳しく書いたことですが、ＦＩＳＡはトゥー・ホップ（あるいはトゥー・ジャンプ）盗聴法を許可しています。つまり、調査対象になった人物と接触した人間（１つめの接触）が接触した人間（２つめの接触）のことも盗聴対象にできるので、相当数のディープステイト幹部とカバールの要人の情報を合法的に記録できたはずです。彼らが裁かれる軍事法廷のライヴ中継が、今から楽しみです！
２０２０年１１月３日、選挙の日に、アメリカ・サイバー軍のナカソネ司令官が、こうツイートしました。
「何千万人ものアメリカ人が投票所に向かう中、合衆国サイバー軍とＮＳＡ国家安全保障局の世界中のチームは、協力組織と共に選挙を守るために全力で取り組んでいます。
我々は２０１８年に学んだことにさらに磨きをかけて２０２０年の選挙に臨みました」
このツイートの行間から、左記の真意が読み取れます。
●アメリカの選挙を守るために“世界中のチーム”を起動している＝外国からの干渉を見越して、世界中のチームを起動した。
●２０１８年の選挙で学んだこと＝外国が干渉して不正を行った。
●磨きをかけて２０２０年の選挙に臨んだ＝悪事を暴く手段をさらに充実させて、不正の証拠を掴んだ。
トランプ大統領は、カバールにやりたい放題不正をやらせて、揺るぎない証拠を握り、裁判で証拠を提示する機会を待っているのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
西森マリー氏は、本の中で何度も「アメリカの８割程度の人が目覚めれば・・・」という言い方をしています。
以下、副島隆彦氏との対談で西森氏が述べた言葉です。
・・・＜『カバール解体大作戦』、ｐ２９６〜ｐ２９７から抜粋開始＞・・・
西森 でも、いま、かなりの人が目覚めてきています。選挙不正があったと思う人の割合が、２０２０年の段階では、ほとんどいなかったんですが、いまは６割程度の人が不正があったと思っているんです。だから、８割程度の人が目覚めれば、アメリカ人の心を掴めなくなったカバールを、少なくとも追い出すことはできると私たちは考えているんです。カバール自体を完璧に解体することはできなくても、カバールを国外に追い出してアメリカを奪還することはできるだろうというのが、私たちの思想なんです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
西森氏はテキサス州の退役軍人と親交があると述べているので、「私たち」というのは、西森氏と退役軍人のことだと思います。
彼らは８割という数字を挙げているのですが、私は８割という数字は目標が高すぎる感覚があります。
民主主義とは多数決のことなので、全体の半数を超えたところがキーポイントという気がするのです。
西森氏が言うように、現在のアメリカにおいて６割の人々が選挙不正があったと思っているのが事実だとすれば、（６割は過半数なので）すでに機が熟したという気がするのです。
ネットでは、このゴールデン・ウィーク中にもＥＢＳ（緊急放送）が起きるのではないかという噂が流れていますが、私も充分にありうると思っています。
すでに機は熟している。
あとはホワイトハットがゴーサインを出してくれれば・・・、です。
２０アンドバック「２０＆Ｂａｃｋ」という言葉をご存じでしょうか。
私がこの言葉を始めて聞いたのは、コーリー・グッド氏の時でした。コーリー・グッド氏は、幼少の頃、サイキックの才能を見込まれて米陸軍で訓練を受けていて、それで２０アンドバックを体験する流れとなったようです。
２０アンドバックとは、契約書を交わして、２０年間、宇宙での活動をして、その後、その活動の記憶を消されて、２０年前の身体に戻るというものです。
２０年前の身体に戻るということなので、タイムマシンで過去に戻ると一般的には理解されているのですが、私はタイムマシンを使うのではなく、人間の身体に内在する２つの意識（魂意識と身体意識）で説明できるのではないかと、この数日間考えていました。
でも、納得のいく推論に達することができなかったので、今回はその推論の話は封印します（いずれ機会があったら、その推論を述べてみたいと思います）。
今回は、『隠されてきた「秘密宇宙プログラム」のすべて』（佐野美代子著、ＶＯＩＣＥ）から、２０アンドバックを体験したトニー・ロドリゲス氏の体験を紹介したいと思います。
宇宙での活動にはサイキックの能力が重んじられるようで、コーリー・グッド氏のように幼少期からサイキック能力をかわれてリクルートされるケースもあるようです。
一方トニー・ロドリゲス氏の場合は、普通の子がいきなり２０アンドバックされて、その後にサイキックの訓練を受けます。
そのサイキック能力をいかして、地上での勤務をこなしていましたが、そのサイキック能力を失ったため奴隷として売られて、宇宙で様々な体験をすることになります。
その体験を記した本が「Ceres Colony Cavalier」で、その本を読んだ佐野美代子さんが、著者のトリー・ロドリゲス氏にインタビューしたのが今回の本です。
まず最初に、トリー・ロドリゲス氏がどのような経緯で２０アンドバックを体験することになったのか、といった話題から紹介させていただきます。
・・・＜『隠されてきた「秘密宇宙プログラム」のすべて』、ｐ２０〜ｐ２７から抜粋開始＞・・・
トニー はい、わかりました。まず、私はアメリカ人で１９７２年生まれ。現在、５０歳です。私の一家はミシガン州の農家に住んでいて、私も人生のほとんどをミシガン州の南部で過ごしてきました。ご存じのように、私は子どもの頃に異星人にアブダクションされた後、月や火星、準惑星セレスなどで奴隷としてプログラムからプログラムへと移動させられる人生を送ってきました。いわゆる、「秘密宇宙プログラム」によって２０年間も人生を拘束されたのです。けれども、最も驚くべきことは、２０年後に、２０年前に拉致された同じ日の夜に元に戻されたのです。その翌朝、私は完全に困惑して、わけがわからなくなりました。
美代子 信じられないお話ですね。それはいつ頃のことですか？
トニー 確か、１９８２年４月７日のことだったと覚えています。私は当時小学４年生で１０歳でした。その後２０年間、地球を離れて宇宙で３０歳まで過ごしたことになるはずですが、また１０歳の自分に戻されたのです。
美代子 驚きますね！ 拉致されてから２０年間も過ぎていたのに、また、１９８２年の１０歳の少年に戻されたというのは、タイムトラベルのテクノロジーを使われたということでしょうか？
トニー はい、そうだと思います。
アブダクションのきっかけはクラスメイト
美代子 すごいですね！ ちなみに、そもそもトニーさんが誘拐された理由はクラスメイトの親がイルミナティのメンバーだったから、というのは本当ですか？
トニー はい。そうです。私とそのクラスメイトは同じ学校の成績優秀者の生徒のプログラムに参加していたのですが、私とその彼はどちらかというと仲が悪く、実際にお互いに好意は持っていなかったと思います。そんな彼がある日、授業で隣の席になった時に私に話しかけてきました。「僕の父親はイルミナティなんだけど、君のお父さんは何の仕事をしているの？」と見下した態度で聞いてきたのです。その時は、当時の私には彼の言っていることの意味がよくわかりませんでした。そして、それからしばらくしたある日、彼の父親が学校の催し物の「科学博覧会」の審査員としてやってきていたのですが、そのクラスメイトが「あの子だよ。僕がいつも話しているのは！」と私のことを指して父親に告げているのに気づいたのです。その日は確か水曜日でしたが、その翌日の木曜日の深夜にそれは起きたのです。
突然、自宅の固定電話がけたたましく鳴りはじめました。電話は留守電にしていなかったので、そのまま永遠に鳴り続けるのですが一旦止まると、また５分くらいすると再び鳴りはじめるのです。それが何度も繰り返されたのです。その時の私は、電話に出たくてもなぜだか眠くて起き上がれない状態で、たとえるなら、なんだか静電気に包まれているような感覚がしていました。すると突然、砕けるような音がしたと思ったら、気が付くと自宅の私の部屋に1人のグレイと背の低い爬虫類のような３人が入って来て、あっと言う間に私を寝室から窓の外に連れ去り拉致したのです。拉致される瞬間は、“移動する”というよりは、自分が非物質化されているような感覚でした。
美代子 なんということ！ それにしても、そのクラスメイトが父親に告げて１日も経たないうちに拉致までされたというのは恐ろしいですね。そのイルミナティの父親は、人間の姿をしていた異星人かもしれないし、その彼がグレイやレプティリアンと強いつながりがあったという証拠になりますね。
トニー はい、その通りです。彼の父親は闇側の秘密宇宙プログラムにつながりがあったのです。
美代子 そんなに簡単にアブダクションが起きてしまうのですね。許せないです。拉致されたその日、トニーさんはそこから、どこに連れて行かれたのですか？
レプティリアンからの巧みな説得
トニー はい。まず、意識が戻ると、私は自分が石でできた壁に囲まれた丸い部屋の中にいるのに気づきました。その部屋のドアも丸く、部屋の中では何かの存在が歩き回っているのもわかりました。その場所がどこなのかは見当がつきませんでしたが、私はなぜか素っ裸にされていたので恥ずかしかったのを覚えています。とはいえ、どこか子ども心でちょっとワクワクしている感覚もあったのです。「ついに人類と地球外生命体のコンタクトが実現した！」「地球外生命体は存在していた！」「それをこの僕が世界に発表できる！」みたいな感覚でしょうか。部屋の中には、３人の小柄なグレイ、そして、自宅の部屋に来たレプティリアンがいました。彼らは私の背中のあたりで何かを行っているようでしたが、自分からは見ることができません。それよりも、異星人のことを知りたいという好奇心が湧いてきて、部屋にいるレプティリアンとテレパシーでいろいろなことを会話してみたのです。すると、レプティリアンは意外にも感じがよくて友好的でした。
一方で、グレイは冷たいロボットみたいな感じで違和感がありました。どうやらグレイは私の身体で遺伝子テストを行っていたようで、検査の結果、私の遺伝子は使えると言っていました。そして続けて、「もう１つ大事なことがある。あなたの許可が必要です」と私に告げてきたのです。そこで私が、「何の許可なのですか？」と尋ねると、彼らは「今から、あなたの意識を２０年間ほど借りるつもりだ」と言ったのです。私はさすがに驚いて、「そんなに長い間は無理です。父や母、姉の所に戻らないといけませんから！」と拒否しました。するとレプティリアンは、「いえいえ、終わればもとの場所に戻れますよ。数分間いなくなるだけだから。明日の朝、起きたら、家族にすべてを話せますよ」と言うのです。さらにそのレプティリアンは、「それにあなたは、きっと何も覚えていないだろうし、今から２０年間も他の人より長い人生を送ることになるので、幸運なことなのですよ！」と上手に説得をしてきたのです。私は憧れていた異星人とのコンタクトが実現したことと、なんだか自分が“地球代表”になったような気分になり、うれしさもあったことで承諾してしまいました。
美代子 可愛いですね（笑）。まさに１０歳の少年という感じですね！
トニー はい（笑）。その時はまだ、自分の置かれた状況がどのようなものなのかなど、まったくわかっていませんでしたからね……。
美代子 そうですよね。まだその年頃だと、言われることを素直に信じてしまいますね。
・・・＜抜粋終了＞・・・
トリー・ロドリゲス氏にとって不幸だったことは、２０アンドバックをしたのが、レプティリアンやグレイといったネガティブなＥＴだったことです（佐野美代子さんによると、ポジティブなＥＴによって２０アンドバックされることもあるそうです）。
ネガティブＥＴだったからでしょうか、トリー・ロドリゲス氏が受けたサイキック訓練とは、拷問やトラウマを使って超能力を開花させようとするもので、悲惨なものだったようです。
前述したように、トリー・ロドリゲス氏は超能力を失った後、奴隷として宇宙で様々な労働を経験することになります。
その中の一つに戦闘要員として訓練され、実際に戦闘に参加したことがあります。
その体験が私とって印象深かったので、紹介させていただこうと思います。
・・・＜『隠されてきた「秘密宇宙プログラム」のすべて』、ｐ４５〜ｐ５８から抜粋開始＞・・・
月での危険な戦闘訓練への参加
トニー はい、そうです。１６歳になるとこれまで飲まされてきた薬のせいでアレルギーになり、性的奴隷ができなくなったことで、私は軍隊に売られてしまいました。そのような訳で、また気がつくと宇宙船に乗っていたのです。宇宙船には１６から１７歳くらいの十代の少年たちと軍服を着た大人たちが大勢いました。その時、隣の席に座った空軍の軍人とおぼしき人と会話をしたのを覚えています。座席にあった航空機メーカーの「ダグラス」という会社のロゴの話になり、その軍人は「このロゴはもう時代遅れで、今では“マクダネル・ダグラス”になったのに、まだ古い社名のロゴをそのまま使っている。これがどういうことを意味しているかわかるかね？」と聞かれました。私が頭を横に振ると、彼は持っていた書類を探し出すと新しいロゴを見せてくれたので、私は「つまり、この航空機は私が生まれる遥か前から月に飛んでいたという意味ですか？」と答えると、軍人は満足した顔で、「そうだよ。我々は月にずっと昔から行っていたということだよ」と言ったのです。先ほどもお伝えしたとおり、宇宙船の壁は透明になる機能があるので、壁が透明になっている際に宇宙の景色が見られるのですが、私はその時は外を見るタイミングを逃してしまっていました。でも、着陸の寸前に月の基地の台形の建物は見ることができました。私たちはその隣の格納庫に着陸したのですが、機内から外は真空で空気がなかったので、全身を宇宙服に包んだ状態で降りていきました。
美代子 月の基地では、何をされたのですか？
トニー 月の基地に着くと、トールホワイト（背の高いグレイ系の種族）から数時間にわたって拷問と呼べるほど苦しい手術を受けることになりました。それは、まったく人権を無視したような行為でした。その後、そこでは私を含む１２人の若者たちが３カ月くらい洗脳されながら戦闘訓練や「自殺ミッション」と呼ばれる訓練を繰り返し受け、ドラッグも投与されました。戦闘訓練とは、危険な相手に遭遇しても逃げるのではなく戦うように反応する訓練です。要するに、絶望的な状況に追い込まれても、自分の命を犠牲にして戦うように訓練させられるのです。こうして、最低限の訓練と装備を身に着けた状態で、各々の人員が戦場で役に立つかどうかをテストされることになったのです。
美代子 今の私たちの社会を見渡しても、世界では自爆テロや銃の乱射事件などのニュースが絶えませんよね。これらを引き起こす凶悪なテロリストやシリアルキラー（連続殺人犯）などになってしまうマインドを解明しようとするなら、マインドコントロールされたトニーさんの体験が書かれた本を読めば理解できるようになると思うのですが。
トニー それは言えますね。本来なら、普通の精神状態の人のみが暮らす社会なら、銃乱射事件や殺傷事件などは到底起こり得ないはずなのです。精神的に病んでいる人ですらそこまではできないので、猟奇的な事件などは闇側が仕掛けたものだと言えるでしょう。
美代子 事件に巻き込まれる被害者は当然かわいそうですが、ある意味において、加害者も気の毒ですね。なぜなら、彼らもマインドコントロールされているということなので。闇側はマインドコントロールを巧みに使っていますよね。
トニー はい、その通りですね。でも、今では一般の人々もマインドコントロールされていますからね。テレビをつけてチャンネルを回すと、数分以内に誰かが殺されるのを見ることになります。そして、それらを見続けていると、自分は無力だと感じてしまうのです。
美代子 わかります。それにテレビは集中して画面を見ていなくても、部屋でテレビがついているだけで潜在意識に入ってきますからね。新型コロナの騒動以降、日本でもマスコミに煽られて今でも９割の人がマスクをしていますし、未だに危険なワクチンを接種する人がいます。悲しいけれども、日本人も見事に洗脳されていますよ。
トニー そのようですね。洗脳とは意外にも身近なところにあるものなのです。さて、話を月に戻しましょうか。次に、月では私たち１０代の少年グループはある大きな体育館みたいなアリーナに閉じ込められて自殺ミッションを試されることになりました。アリーナに巨大なインセクトイド（昆虫系の種族）が現れたのですが、その姿は本当に怖いものでした。この訓練では手に爆弾を持ってインセクトイドに体当たりしていくように促されたのですが、恐怖心から、私はなるべくその巨大なインセクトイドから遠のきました。しかし、ある少年が爆弾を持って体当たりでぶつかって行ったのです。すると、その少年の身体もインセクトイドもバラバラになってしまいました。すると、その瞬間に閉まっていたドアが開き、医療チームが走って入ってくるとその少年を治療し、私たちは部屋に戻れることになりました。結果的にその実験は成功したのです。翌日、その少年は腰の部分が破裂していたにもかかわらず、医療技術で身体は再生できたようで無事に生き延び、ミッションに体当たりしていったご褒美として、その彼は以降はより安易なミッションに就くことになったのです。
火星の植民地へ移動
美代子 その少年は助かってよかったですね。しかし、彼が果敢にミッションに挑戦したことで以降のミッションがラクなものになったというのが面白いですね。その実験の後はどうされたのですか？
トニー はい。今度は宇宙船で「火星植民地社（Mars
Colony Corporation）」に連れて行かれました。船内の席には、一緒にプログラムを受けた少年たちが片方側に座っていて、その反対側の座席には少しだけ年上の火星に行ったことがあるような青年たちが２０人くらい乗っていました。
美代子 少し年上の青年チームもいたのですね。火星へはどれくらいの時間で着いたのですか？
トニー １５分くらいで火星の軌道に着いたようです。実は、眠らされていたので正確な時間はわからないのですが……。いつものように到着前には船体の壁が透明になり、外には赤い火星が見えてきたので若い兵士たちは興奮していましたね。現地では着陸の許可が降りるまで２時間以上も軌道上で待たされました。やっと火星に着陸できたと思ったら、そこから小さなシャトル機に乗り換えて、危険な前哨基地に連れて行かれました。それも地下基地です。私は、何らかの外科治療を施されていたので火星でも呼吸ができ、着心地のよい環境適応型スーツを身に着けていました。基地では制服を着た海兵隊が待ち受けていて、私たちは施設の中に入りました。基地は地下５階まであり、地下４階と５階には宿泊施設やカフェテリア、管理施設などがあり、３階には病院や宇宙船などの格納庫、武器倉庫などがありました。私たちは一番下の階へ案内されました。
美代子 そうなのですね！ 他にはどんな人たちがその基地にいたのですか？
トニー 基本的にそこにいたのは異星人ではなく、人間の兵士や科学者、司令官などです。合計２００人くらい収容できる施設でしたが、その時は５０人くらいしかいませんでした。聞くところによると、そこで何か惨事が起きたことが理由で、大勢が別の基地に避難したということでした。カフェテリアは自由に食事を取るビュッフェスタイルでしたが、私たちがお皿に食事をのせて食べようとすると、兵士たちがやってきて、私たちのお皿をわざとひっくり返して床に落とすなどいじめもありました。そして彼らは、落ちたものを食べろと私たちに命令するのです。中には仕方なく命令に従う者もいましたが、私はその食事は捨てることにしました。こんなふうに、基地内では屈辱的なことなどもよく行われていましたね。さて、プログラムの方ですが、現地では到着後数日すると、「ハイキングミッション（戦闘ミッション）」がはじまりました。
知的なマンティス（カマキリ系種族）との出会い
美代子 今度は何と戦うことになったのですか？
トニー 火星の先住民である昆虫系種族のインセクトイドです。そのための訓練を月で受けていたというわけです。「火星植民地企業（Mars
Colony Corporation）」の基地をインセクトイドたちから守る軍隊が存在していたのですが、その兵士の活動を維持するための装備は高価なもので、兵士になるにも高度な訓練が必要でした。そこで、私たちみたいに簡単な装備のみで、かつ最低限の訓練を受けた者たちで軍隊を支援できたら彼らには都合がいいのです。それで、私たちが利用されたのです。
美代子 この時、確かトニーさんはマンティス（カマキリ系種族）のようなインセクトイドに殺されかけたのですよね？
トニー はい、そうです。３回目の戦闘ミッションで、何体ものインセクトイドから攻撃されて傷つき、身体から大量に出血する大怪我をしてしまいました。その時は、巨大な存在が身体の上に乗ってきたと思ったら、さらにマンティスのようなインセクトイドがやってきたのです。そこで、すでに瀕死の状態だった私はテレパシーで「どうか殺さないでください！ どうか殺さないでください！ 死にたくないです！」と必死にお願いしたのです。すると、マンテティのアンテナが私のこめかみ部分に向けられたと思ったその瞬間、そのマンティスとテレパシーでつながったような感覚になりました。
すると、不思議なことに痛みが消えて夢心地になったのです。マンティスは私のことをスキャンしてチェックしているようで、そのマンティスと自分の人生のビジョンが次々と見えてきたのです。この時、自分の生まれ育った農家の自宅まで見せられたのですが、そのビジョンが何を意味しているのかわからずに途方に暮れた私は、「ここはどこですか？」と聞いたのです。すると、「あなたの家ですよ」と答えが返ってきました。さらに、「これが本当のあなたです。あなたの目的は殺しではなく愛することです。あなたはここにいるべき人ではありません」と教えられたのです。そのマンティスはとても知的でプロフェッショナルな存在であることがわかりました。するとその瞬間、私はふと現実に戻り、また大量に血が流れ出て激痛も戻ってきたのですが、あろうことかそのマンティスや他のインセクトイドたちもその場を立ち去っていったのです。そして、私はなんとか救出されることになり助かったのです。
美代子 そのマンティスはトニーさんの本質を知ったことで、あなたを殺さなかったのですね！
トニー はい、幸運でした。恐らくそのマンティスは、私が戦うためにその場所に来たのではないことがわかったのだと思います。私は戦うために遺伝子操作されたり、育成されたりしたわけではなく、たまたま拉致されてそこにやってきただけなのですから。彼らも私のことが脅威的な存在ではないと判断したのではないでしょうか。そして、最終的にその自殺ミッションのプログラムは中止になりました。なぜなら、インセクトイドたちは知能が高く、自分たちよりもずっと柔軟に戦略に適応できることがわかったからです。
美代子 なるほど。そのインセクトイドたちは知的な存在ですね。そして、そのような結果になってよかったですね。
・・・＜抜粋終了＞・・・
これは戦闘体験ですが、この他にもトニー・ロドリゲス氏は宇宙船の整備士などを体験しており、その時の描写がとても印象的です（興味が湧いた方は本を読まれて下さい）。
佐野美代子さんは、こうした２０アンドバックを体験した人は意外と多いのではないかといいます。
しかし名乗り出る人が少ない理由の一つは、２０年前の身体に戻るときに、宇宙での２０年間の体験の記憶を消されることです。
しかし、コーリー・グッド氏やトニー・ロドリゲス氏の例のように、記憶を取り戻す人も増えているようです。
しかし記憶を取り戻したといっても、一般の人々に「宇宙でこんな体験をした！」と言っても、相手にされないことは想像に難くありません。「精神病院に言った方がいい」とアドバイスされるのがオチでしょう。
でもトニー・ロドリゲス氏が本を出したことで、「実は、私も・・・」といった話が集まってくるかもしれません。
そうした第二のトニー・ロドリゲス氏が出てくることを期待したいところです。
最後に佐野さんの言葉を紹介します。
トニーさんが命を落とすことなしに彼のご自身の本を出版できたということは、先ほども「光側の勝利が確信できた」と述べましたが、闇側の勢力がかなり排除された証拠だと思われます。
こうした本が出版できたということが、闇側の勢力がほぼ排除された証拠という佐野さんの言葉に納得してしまいます。
ホワイトハットの今後のオペレーションの進捗について考えてみました。
ただしこれはあくまでも現時点で起きていることを元に予想したものであって、これから想定外の新たな展開があれば変更されるものです。
未来を予測することはリスクです。
後になって、「ほらっ、やっぱり外れたじゃん！」と指摘されることは、当然覚悟しています。
それでも、大変動の予感を感じている今、やる価値はあると思っています。
当ＨＰの売りは「胡散臭い話」なので、あくまでもエンターテイメントと割り切って、読んでいただければと思います。
まず、最初に私が現状をどう認識しているかを述べたいと思います。
私は現在のアメリカは戒厳令下にあると認識しています。
戒厳令について、ウィキペディア（Wikipedia）から抜粋します。
戒厳（かいげん）とは、戦時や自然災害、暴動等の緊急事態において兵力をもって国内外の一地域あるいは全国を警備する場合に、憲法・法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍隊の指揮下に移行することをいう。軍事法規のひとつであり、戒厳について規定した法令を戒厳令（英語：martial
law）という。
２０２０年の大統領選挙で大規模な外国勢力による干渉があり、不正選挙によってバイデン政権が誕生しました。
政府が外国勢力に乗っ取られるという国家存亡に関わる緊急事態が発生した為、当時のトランプ大統領が戒厳令を発布したと考えています。
戒厳令を発布すると、任期の４年を過ぎても大統領職を続けられるといいます。それゆえ、トランプ氏は２０２０年の選挙後も大統領であり、米軍の最高指揮官として職務にあたっているといいます。
表向きのバイデン政権の裏で、新たなトランプ政権は亡命政権という形を取り、フロリダのマー・ア・ラーゴを新たなホワイトハスとして始動します。
元のホワイトハウスは鉄条網で覆われ、閉鎖されました。
戒厳令下においては国家存亡の危機ゆえに、通常の裁判の形式を廃止し、迅速な軍事裁判によってＤＳの中枢部をことごとく逮捕し、刑に処していったと言われています。シドニー・パウエル弁護士は、起訴状作成において八面六臂の大活躍をしたそうです。
一方で、バイデン政権はセットのスタジオで政治ショーの演技を行うことになります。
私は当初、バイデン政権はＤＳによってコントロールされ、ホワイトハットがそれを黙認していたと思っていたのですが、最近は、最初からホワイトハットのコントロール下にあったかもしれないと考え始めています。
というのもホワイトハットにとって、バイデン氏には演じてもらいたい重要な役割があったからです。それについては後述します。
そして、それがこうした事実を公式に発表できない理由となっています。
では、まずトランプ氏が本当のアメリカ大統領である状況証拠の話から始めたいと思います。
○トランプ氏が本当のアメリカ大統領である状況証拠
一兵衛さんはYouTube動画で、４月４日、トランプ氏が罪状認否の為にニューヨークを訪れた際に乗った飛行機の写真を紹介されています。
飛行機の前方を取り囲むように半円形に車が停められていて、その中央に救急車が１台鎮座しています。
（１分３８秒あたり）
https://www.youtube.com/watch?v=xONj-sEGpx8
一兵衛さんは、この救急車はトランプ氏がトランプタワーに入った際にも、トランプタワーの前に駐車されていたといいます。
一兵衛さんは、この救急車は前大統領や元大統領には随行することはなく、「現」大統領のみに随行しているといいます。
私はこの話を聞いて、一兵衛さんは救急車の意味を知っていて、わざと、とぼけているのかなと思ったのですが、どうやら本当に知らない様子でした。
ここまで読まれてきた訪問者の方々の中で、この救急車のことをピンときた方は多いと思います。
そうです、「フットボール」と言われる俗に言う核の発射ボタンです。
現大統領の傍に常に黒いスーツケースを持った兵士がいて、いざ有事となったときの為に備えています。
その兵士が救急車の中にスタンバッていると思われるのですが、さすがに大統領の前に集まった群衆にそうした姿を露骨に晒すのは、はばかられます。そこで、普段は救急車に隠れているのだろうと推察します。軍用車両でなく、救急車にしたのもそうした理由だろうと思います。
ただし、その姿は大統領専用機であるエアフォースワンに大統領が乗り込むときは隠すわけにはいかず、見ることはできます。
これは私の推測でしかありませんが、たぶん当たっていると思っています。
これこそ、トランプ氏こそアメリカの「現在の大統領」である状況証拠だと思うのです。
○経済・金融クラッシュの時期の話
以前の記事で、チャーリー・ワード氏は、ＦＲＢが利下げに転じたときが、そろそろ金融崩壊が始まる目安で、ドイツ銀行が破綻したその時だと言っていると紹介しました。
次のＦＯＭＣは５月２・３日で、この時は０．２５％の利上げの可能性が強いと市場は見ているようです。
だとすると、その次の６月１３・１４日と、その翌月の７月２５・２６日のＦＯＭＣが注目です。
この時に、金利を据え置くのか、それともついに利下げに転じるかです。
ＦＯＭＣがどちらか選ぶかは、それまで銀行の取り付け騒ぎ（バンクラン）が、どのような状況になっているかで左右されると思います。
銀行がバタバタ倒れているようなら、利下げせざるをえないでしょうし、それほどでもないなら据え置きの可能性が高いと思われます。もし何も起きていないようなら、利上げ継続でしょうが、さすがにこの時期まで利上げを継続しているとは考えにくいと私は思っています（どうなるかわかりませんが・・・）。
ドイツ銀行が飛ぶ事態になったら、速いと思います。
ネットではドイツ銀行の決算報告書を見て、ただちに倒産するレベルではないという意見が多いようですが、私はこうした常識が通用しない事態が発生すると考えています。
ドイツ銀行が破綻すれば、あっという間に世界中の銀行が連鎖破綻するでしょう（少し時期が遅れて、日本でも銀行破綻が始まると思います）。
なぜなら世界中の銀行は通信回線で結ばれており、ドイツ銀行の巨額のデリバティブの破綻は瞬時に世界中の銀行に伝播していくからです（ドイツ銀行のデリバティブ残高は７５００兆円と言われています。世界のＧＤＰが１．１３京円であることを考えれば、この額がいかに巨大であることがわかります）。
これまでは、長短金利の逆イールドが解消し、ＦＲＢが利下げに転じて、数か月後に不況（リセッション）が始まるのが常でしたが、私はそんなに時間は掛からないと思います。
仮にＦＲＢがこの夏に利下げを行った場合、夏の終わりから秋にかけて、株価の大暴落が発生し、それが世界に波及して世界大恐慌になると予想します。
○米ドル大暴落の予感
ケニアの大統領が国民にテレビで呼びかけた「オペレーション・サンドマン」ですが、アフリカは最後のフロンティアと呼ばれるくらい、発展途上の国々の集まりです。まだまだ世界との貿易量も少なく、アフリカが輸出入の決済通貨として米ドルを拒否したとしても、直ちに米ドルが紙切れになるとは考えにくいと思います。
ネットでは、基軸通貨が英国ポンドから米ドルに移行するのに２０年かかったので、米ドルも同じくらいの期間かかるのではないか、という意見もありました。
米ドルは中央銀行の準備通貨として、減ったとはいえ、以前として５８％を占めており、腐っても鯛（失礼！）の地位を保っています。
しかし、紙切れは極端としても、米ドルが急速に安くなる可能性はあると私は思うのです。
なぜなら、ＢＲＩＣＳ諸国はすでに米ドルを排して、ＢＲＩＣＳの独自通貨で決済を行うシステムを鋭意進めているからです。
そこに、「オペレーション・サンドマン」が発動された場合、そのアナウンス効果は、かなりのものだと思うのです。
「とりあえず、米ドルを売っておこうか・・・」と考える市場参加者はいるに違いありません。
また、一つの可能性ですが、ＦＲＢの高官が思わず、「ＦＲＢは債務超過に陥った」という「失言」をするかもしれません。
米ドルの暴落は、ホワイトハットのオペレーションだとすれば、こうした「失言」の可能性は充分にあります。
どのくらい米ドルが下がるかですが、それを２０１５年作成のＲＶ資料から推測してみます。
そのＲＶ資料から、米ドルは１０分の１、円は３分の１になると書かれています。
２０１５年の資料なので、その後に起こったコロナ騒動が加味されていません。コロナ騒動で日米欧とも、大量の量的緩和を行いました。
また日本円に関しては、２０１５年は２０１３年に始まったアベノミクスによる大量の量的緩和が始まったばかりであり、その後にも大量に発行されたことを考慮する必要があります。
そこで、米ドルは今の価値より１２分の１、円は４分の１になると仮定してみます。すると円ドル為替は、１ドル＝４４円となります。
しかし、円の価値を円ドル為替だけで見てしまうと、混乱します。
なぜなら、どちらの通貨も価値が大きく変動してしまうので、２国間の為替だけを見ているだけでは実態を掴みにくいのです。
そこで登場するのが、永遠の輝きの金（キン）です。
最近、ニュースや報道番組で「金が最高値を更新」といったことが報道されています。
一様に、「金の価値が上がった」と言っていますが、これは誤解を招く言葉です。金の価値が上がったのではなく、ドルや円の価値が下がったのです。
その証拠に、アメリカでのインフレはかなりのものです。
日本でもインフレが始まりましたが、それに同期して、金の値段が上がっていることがわかります。
それゆえ、今後のドルや円の本来の価値を計るの際には、金の値段を見ることが必須です。
現在金１ｇは９６００円前後です（田中貴金属、４月１４日）。
円がこれから４分の１の価値に落ちるとすると、１ｇ３万８４００円になっているはずです。
ＦＲＢ破綻、日銀破綻という事態になったら、この数字も充分にありうると思います。
銀行破綻が連鎖して起こるようになったら、金の価格を見て、その国の通貨がどのくらい下落したかを計ることができます。
○ＱＦＳ導入の前提
１９２９年の世界大恐慌は３年続き、当時の世界の人々は辛酸を舐めました。
しかしそれでも各国の中央銀行は破綻することなく、現在まで続く銀行システムは温存されました。
今回は、その中央銀行システムそのものが破壊されると私は思っています。
つまり、世界各国の大手・中小銀行が次々に破綻するだけでなく、最後は中央銀行まで破綻に至るということです。
もちろん、ＦＲＢ破綻、日銀破綻です。
こうした中央銀行システムは、お金によって人々を支配するというＤＳが作ったシステムです。
新たにＱＦＳ（量子金融システム）を導入する為には、旧い中央銀行システムは破棄されなければなりません。
ＦＲＢの現議長であるパウエル氏や、日銀の新総裁の植田氏は、中央銀行を破綻させる役割を背負って就任したと私は考えています。
ＦＲＢ、欧州中央銀行、日銀が次々と破綻すれば、米ドル、ユーロ、円の為替がどう動くは想像もできません。
一つ確実に言えることは、それらの通貨の価値は大暴落するということです。
何分の１になったかは、先の述べたように、金（キン）価格との比較で知ることができるでしょう。
通貨の価値が短期間で暴落するのですから、私たち庶民の生活は大混乱に陥ると思います。
以前、米軍基地に大量の食料品が運ばれているというネット記事がありましたが、私はこうした混乱時に市民に食糧を配布する計画なのではないかと考えています。
私が市場の暴落を予想しながら、相場を張らない理由がこれです。
中央銀行破綻という従来の金融システムが大元から崩れるのですから、相場を張ったところで市場そのものが機能しなくなっているだろうと考えるからです。
もちろんこれは私の考えなので、人それぞれ見方があり、一生に一度の大チャンスとして相場を張る人もいると思います。
そういった方には、くれぐれもお気をつけてとしか言い様がありません。
○バイデン政権の役割
ホワイトハットとＤＳの根本的な違いは、ホワイトハットは法を順守するということです。
ＤＳは、何でもアリです。目的を達成する為には、邪魔な人間を抹殺することもやってしまいます。
ホワイトハットは、法に則って行動するので、一見動きが遅く感じられるかもしれませんが、歩みは確実です。
法に則って行動するゆえ、賛同者が世界各国に広がっているようです。
これは私の理解ですが、ホワイトハットの中枢がＱと呼ばれる人たちであり、そのホワイトハットの行動に賛同した世界各国の軍人達の総称がアライアンスだと思っています（あくまでも私の理解ですが）。
それゆえ、アライアンスはＤＳを殲滅することを目的とした各国の軍事組織の総称と言っていいのではないかと考えています（中心は米宇宙軍、米海軍）。
日本の自衛隊の中にもアライアンスを構成するメンバーがいるだろうと推察しています。
さて、バイデン政権の最後の役割ですが、すでに下院はバイデン親子を追及することを決めています。
同時並行で世界の金融崩壊が起きてくると思いますが、世界大恐慌で人々は困窮することになり、アメリカでは民衆の怒りの矢面に立つのがバイデン政権となるはずです。
民衆の怒りを一身に集めて、その責任を取ってバイデン氏が大統領を辞任する流れとなるのではないかと考えています。
その後、デクラスにより、実はトランプ氏こそ真の大統領だったというアナウンスがあれば、アメリカ国民はすんなり受け入れる可能性は高くなるはずです。
これこそ、バイデン政権の政治ショーが演じられてきた意味だと思うのです（冒頭で述べたバイデン氏の重要な役割とは、このことです）。
もちろん今のバイデン大統領を演じているのは役者さんです。ダブルは３人いるという噂があります。
その意味では、痴呆症を演じたり、飛行機のタラップでこけてみたりと、役者さんはなかなかいい演技をしていると思います（というか、本当にそうなのかもしれませんが）。
もしその時点で、アメリカ国民の中でトランプ氏の大統領復活の機運が高まっていない場合は、さらに第三次世界大戦の演出が行われるかもしれません。
舞台はヨーロッパか台湾かはわかりませんが、バイデン政権の元で、あわや第三次世界大戦! という危機的状況が演出され、そこにトランプ氏が復活して第三次世界大戦を１日で収めるという演出です。
さて、どうなるでしょうか。
私の予想は外れるかもしれませんが、これから夏にかけて、事態は大きく動いていくことは間違いないと思えるのです。
大阪府知事選に立候補した参政党の吉野敏明さんの街頭演説を動画で観ていたのですが、吉野さんがナッツ類の害を述べたとき、私はピンとくるものがありました。
そういえば、私はこのところアーモンドやピーナッツをけっこういっぱい食べていたのです。
それと同時に、どうも体調が優れない感覚がありました。
私は無添加生活をしているので、身体に何か悪いものが入ってくると敏感に反応します。これは私が特異体質ということではなく、無添加生活をすると誰でもそうなります（断言します）。
例えば、東京で飲み会があり、添加物たっぷりの食べ物をたらふく食べてしまうと、翌日寝込むことがめずらしくありません。
たいてい鼻づまりとなり、鼻水と涙が止まらなくなります。
これは、鼻水と涙で身体に入ってしまった毒物を出しているのだと私は思っています。自然なデトックス反応ということでしょう。
そういうときの涙は、目が痛いぐらいなのです（流れるとき痛みを伴う涙というのは、あまり体験された方はいないと思います）。
このところ、その痛みを伴う涙が流れていたのです。
そんな折、吉野さんが動画でナッツ類の害を語られていたので、ピンと来たのです。
さっそく吉野さんが健康について書いている本を注文することにしました。
その本が『ルネサンス ｖｏｌ．１３ 食がもたらす“病”』（ＤＩＲＥＣＴ出版）です。
その中に以下の文がありました。
ナッツ類に入っているアフラトキシンもそう。これは天然で存在する発がん物質の中で最も発がん性が強く、例えばラットなどにがんを作って抗がん剤の研究をするときによく使用されます。「ピーナッツやアーモンドは体にいい」とか「口寂しいときはナッツを食べましょう」などと言っているような人に、がんはやはり多いのです。
私は思わず、「ああ、わかった！ これが原因だったんだ！」と思いました。
私はそれまで、ピーナッツやアーモンドは体にいいと思い込んでいました。添加物の塊りのようなお菓子を食べるくらいなら、ナッツ類を食べた方が健康に良いと思い込んでいたのです。
そこで、ナッツ類を食べるのを止めたのですが、やはり鼻水も涙もピタッと止まりました。
いやはや、世間の常識なんてこんなものなんですね。
私は、健康に気にして、さらに健康に悪いものをたくさん食べるという、愚かなことをしていたようです。
今回は、吉野敏明さんのガンの原因となるものを紹介したいと思います。
厚労省はガンの原因として、タバコや飲酒を挙げています。
日本人の多くはタバコがガンの原因と思っていますが、実は日本人は以前と比べてタバコを吸わなくなってきているといいます。それで、さぞかし肺ガンは減ったと思いきや、逆に増えているというのです。
ガンの原因は別にあったのです。
では、『ルネサンス ｖｏｌ．１３ 食がもたらす“病”』から、吉野敏明さんの文章を引用させていただきます。
・・・＜『ルネサンス ｖｏｌ．１３ 食がもたらす“病”』、ｐ７２〜ｐ７４から抜粋開始＞・・・
人の体をつくるのは、空気、水、食べたもの
まず、最初にこれだけは言わせてください。それは「人の体は、吸った空気、飲んだ水、食べた物によってつくられている」ということです。
今の日本は空気がとてもきれいで、水はというと世界に１０カ国しかない「水道の水が飲める国」に数えられるほど美味しい。そうなるとあとは食べ物ですね。ほとんどの成人病や感染症は、我々が食べているものに関係しています。端的に言うなら、「ほとんどの病気は食べ物が原因で引き起こされる」ということです。
しかしだからと言って、「小麦はがんの罹患と関係があるかどうか」といった議論をする場合は、小麦そのもののことだけでなく、小麦とがんにどんな歴史があるのかを客観的に捉えておく必要があります。この事実が、日本の医療界では“ないこと”になっているのが問題なのです。
がんになった理由は医者にも分からない
医者は「治療の専門家」ですが「健康の専門家」ではありません。ですから「病気になった人をどうするか」というところから関わるわけです。さらに、日本の国民皆保険制度の中には「病気にならないために施す医療」の項目はありません。つまり「健康な人をつくる」という医療は、日本にはほとんどないのです。
ここで、日本人の死亡原因を見てみましょう。２０２０年の１位はがんで、年間３８万人が亡くなりました。以下、心疾患、老衰、脳血管疾患と続きますが、そもそもなぜがんになってしまうのでしょうか。この問題はなおざりにされていて、がんの専門医ですら「がんの原因は遺伝子です」と言うのです。
実は私は、胃がんになったことがあります。担当医に「私の家系にがんの人は誰もいませんが、それでもがんは遺伝子が原因の病気なのですか？ なぜ私は乳がんや腎臓がんなどではなくて、胃がんになったのですか？」と尋ねると、「分からない」という答えでした。
現代の学説では、「細胞が分裂する際に、遺伝子のコピーエラーが起き、それが累積してがんになった」という説がまかり通っています。それは真実でしょうか。
厚生労働省のホームページには、「酒」と「たばこ」はがんの原因になると出ています。さらに、要約すると「いつ、誰がなるか分からない」「年を取れば取るほどがんになるリスクが高くなる」、そして「遺伝子病だからどんな理由でなるのか分からない。だから、予防が大事だ」とあります。ここでいう「予防」とは「早期発見、早期治療」のことであって、「小さいがんのうちに取ってしまえ。治してしまえ」ということです。それは本当に予防なのでしょうか。原因が分からないものを予防することはできませんし、いくら小さくてもがんを取るとなれば、それはもう予防ではなく治療です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ちょっと振り返って冷静になって考えてみると、日本のガン治療では摩訶不思議なことが行われていることに気づきます。
医者にガンの原因は何かと聞くと、「分らない」と答えるんだそうです。
極めて単純で本質的なことを言うと、「原因が分らない病気をなんで治療できるのだろう・・・」です。
治療とは本来、病気の原因となった因子を取り除くことのはずです。
そうでないと、一見良くなったように見えても、原因が残っているのですから再発するはずです。
結局のところ、原因は分らないので、症状を取り除くことしかできない。
それゆえ、ガンができた患部を手術で「切り取ってしまえ！」、放射線で「焼き殺してしまえ！」、抗癌剤で「薬殺してしまえ！」となるわけです。
これって、治療と言えるのでしょうか・・・。
・・・＜『ルネサンス ｖｏｌ．１３ 食がもたらす“病”』、ｐ７８〜ｐから抜粋開始＞・・・
がんは「食源病」である
私はまず、現代人が病気になるのは「食が信仰であることを忘れたから」だと考えています。日本では食事のマナーとして最初に「いただきます」、最後に「ごちそうさま」と言います。動物を殺すということだけでなく、植物にも命がある。それらをいただくから「いただきます」。「ごちそうさま」はその字の通り、走り回ったということです。魚を釣る、家畜を飼って殺す、買って来る人もいれば料理する人もいて、みんなそれを作るために走り回っています。そうやって感謝しながら食べていたわけです。また仏壇のご先祖様や神棚の神様にご飯をお供えする。「先に食べたい」とか「おなかいっぱい食べたい」とかではなくて、ご先祖様や神様にあげる分だけ余計に作るわけですよね。
こうして信仰心によって食欲を制御していたのです。それをマッカーサーは新嘗祭（にいなめさい）を勤労感謝の日にすり替えてしまった。１１月２３日に国民が皇居に集まっているのを見て、「こんなことをしていたら日本がまた強い国になってしまう」と考えて、禁止したのです。
そして「快楽報酬系」という脳の回路を理解していないことも原因のひとつです。「快楽報酬系」はかつて宗教が制御していました。簡単に言うと、「たくさん食べたい」「セックスしたい」「地位や名誉が欲しい」といった欲望に、宗教の規律が歯止めをかけていたのです。私がなぜそう考えているかというと、発展途上国の人たちが先進国に近づいてきてこれらをやり出すと、日本と同じようにがんが増えてくるからです。
コンビニやファストフードの台頭も原因になっています。パンやドーナツ、フライドポテトなどを見て、感謝の気持ちが湧きますか？ 「漁師さんは素晴らしいな」とか「お百姓さんはありがたいな」などと思いますか？ おなかがすいたらいつでも好きなものを好きなだけ食べる。そうすることで「食」が「信仰」から「欲」に堕落してしまったわけです。そして時間がないからハンバーガーを歩きながら食べて出勤したりする。これでは「ごちそうさま」は言えません。こうしたことから病気が増えるのです。
医学統計的にも、がんが食源病であるという根拠を示すデータはもちろんたくさんあります。特に有名なのが「マクガバン報告」です。これは史上最大規模の栄養調査研究で、１９７０年代に中国で急激にがんが増えた元凶をはっきりと暴き出しました。例えば喉頭がんは南の方に多い、胃がんは北の方に多いというようなことがわかりました。この違いが何なのか、同じ遺伝子を持つ漢民族だけを調べたところ、魚、肉、コウモリなどよく食べている食材の内容によって罹患するがんの種類が違いました。そこで治療法を解明するため、さらに１９７３年から１９７５年にかけて８億８０００万人という膨大な対象について１２種類のがんの死亡率などを調べたのです。この結果だけを見ても、がんが食源病であることが分かります。
健康神話はウソばかり！ 洗脳からの脱却を
とはいえ私たちは、多かれ少なかれ「健康的な食事をしよう」と心掛けているはずです。しかしそれはある種、固定観念に捉われて洗脳に近くなっていることを知っておく必要があります。
例えば、１日のうちに摂取しなければならないタンパク質の量は全カロリーの１０％で、それが１４〜２０％と増えると突然がんが多くなります。タンパク質の過量摂取はがんをつくるのです。しかし厚生労働省もガイドで「良質なタンパク質を摂れ」と書いていますし、皆さんもなるべくたくさん摂ろうとしているでしょう。
乳製品もそうです。１９００年代には摂取量はおそらく１０グラム以内でしたが、今では２５０グラムと２５倍以上になりました。牛乳に含まれるカゼインをマウスに投与するとがんが増えますし、ホエイ（管理人注）も同じ。乳製品を摂れば摂るほどがんが増えるのです。
ナッツ類に入っているアフラトキシンもそう。これは天然で存在する発がん物質の中で最も発がん性が強く、例えばラットなどにがんを作って抗がん剤の研究をするときによく使用されます。「ピーナッツやアーモンドは体にいい」とか「口寂しいときはナッツを食べましょう」などと言っているような人に、がんはやはり多いのです。このように一般的には「健康に良い」と考えられているものも、内容をよく吟味しなければなりません。
もちろん食品添加物はすべて排除したほうがよいものです。イギリスにはたったの２１品目しかないのに、日本はその７０倍以上の約１５００種類あります。まさに食品添加物王国です。その膨大な数の食品添加物の中で私が特に良くないと思っているのは、ハムやソーセージなどの加工肉に使われる発色剤「亜硝酸塩」です。これが胃酸と混ざるとニトロソアミンという猛烈な発がん性物質になるのです。体の中でニトロソアミンがたまる場所は、胃と直腸だけ。どちらも何時間もとどまる場所です。ですから朝食にベーコンやコンビニのフランクフルトを食べるといった人は要注意です。
歴史と照らし合わせればがんの原因は見えてくる
ほかにも重要なのが、「その食材とがんにどんな歴史的関係があるのかを、客観的に捉えておく」ということです。
終戦直後にはＧＨＱが、米国産の主要生産物である小麦、大豆油の大豆、トウモロコシの市場拡大のために、日本人の主食を米からパンへ転換しました。すると小麦の消費量の増加と併せて、がんも増えていきました。アメリカはさらに肉、乳製品、卵の摂取を奨励し、飼料用としてトウモロコシの粉を無理やり持ち込みました。その後、国内にはコンビニが乱立し、カップラーメンに代表される添加物いっぱいの加工食品が市場にあふれ、やはりがんが増えていきました。こうした歴史的な事実を積み上げていくことで、がんの原因がおのずと分かるはずです。
くどいようですが、よく考えてみてください。確かに酒やたばこは健康に良くないかもしれませんが、それよりはるかに毒性が高い添加物を排除しなければ意味はありません。酒、たばこをやめて、添加物まみれの加工食品を食べているなら、どちらの方ががんになるか？ これはあなたと家族の生命の危機につながる話なのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
（管理人注）
ホエイとは、牛乳から乳脂肪とカゼインを除いた成分。乳清（にゅうせい）とも呼ばれる。
吉野敏明さんは、ガンは「食源病」だと言います。
遺伝によるガンもちょっとはあるのでしょうが、ほとんどは食事が原因だということだと思います。
他にも電磁波や、経費毒と言われる洗剤や化粧品に含まれる界面活性剤などの要因もあるのかもしれません。例えば日本で売られている歯磨き粉にはフッ素が入っているくらいなので、周りは毒物だらけと言えそうです。
ワクチンもガンの原因という指摘もあり、特に新型コロナワクチンはターボ癌と言われるほど、癌の進行を早めるようです。
いやはや、いつから日本はこうなってしまったのでしょうか。
答えは明瞭で、戦後からです。
私はこうした体制はシステマティックに計画されたものだと思っています。
新型コロナワクチンは、免疫を徐々に破壊していくので、打ってから数年後に症状がでます。その症状も人によって体質が違うので様々です。それゆえ、発病した人は新型コロナワクチンが原因とは気づきにくのです。
これと同じで、ガンを引き起こす危険な添加物も症状が現れるのは、数十年後です。
若くて免疫力が旺盛な時期は発病しないけれども、４０歳、５０歳となって免疫力が落ちてくると、数十年掛かって身体に溜まった毒物の影響が現れ始めます。
検査でガンが見つかった人は、ガンは不治の病という嘘を刷り込まれているので、パニックになります。死への恐怖と不安で、医者に「何とか治して下さい！」と、すがることになります。
鴨がネギを背負ってきた瞬間です。
最初のガンは、手術で摘出することに成功します。
医者が満面の笑みを浮かべて、「おめでとうございます。手術は成功しました。ガンは完治しました！」と告げます。患者はつかの間の安心感を得て、社会に復帰します。
しかし数年後、再検査でガンの転移が見つかります。
抗ガン剤投与で、副作用で髪が抜ける苦しみ味わいながらも、徐々に症状は悪化の一途をたどります。
そして数年後、旅立ちます。
これが、今の日本でガンになった人が辿る典型的なパターンだそうです。
こうして日本人の２人に１人がガンになり、３人に１人がガンで死亡するという状況が作られてしまいました。
（付記）
ナッツ類のアフラトキシンについて、訪問者の方から当ＨＰの掲示板に書き込みがありました。
アフラトキシンはナッツ類に内在するものではなく、ナッツ類に生えるカビの一種とのことです。
吉野敏明さんの言い方だと、内在する毒のように読めてしまうので、私は勘違いしていました。
私が食べているアーモンドは、外国産で１ｋｇも容量があって、カビが生えやすい状況にあったようです。
唾液に３０秒さらすと無毒化できるそうです。
（２０２３年４月９日）
横河サラさん主催のサラサロンでは、サラさんの話が終わると質問コーナーがあり、参加者からの質問を受けつけます。
２月末のサラサランで質問が集中したのは、コオロギ食に関してでした。
いかに参加者がコオロギを食べさせられるんじゃないかと不安になっているのかが、伝わってきました。
サラさんの答えは首尾一貫していて、「食べなければいいのでは」でした。
この答えは当たり前の話で、コオロギ食が一般に流通したとしても、嫌なら食べなければいいだけの話です。私は、人々がなぜこんなに不安がるのか理解に苦しみました。
私が気がかりな点を一つだけ挙げるとすれば、食品の原材料欄に、コオロギとすぐに判る表記でなく、得体のしれない表記で誤魔化すのではないか、ということです。
コオロギを国民に食べさせたい政府は、一見してコオロギとはわからない表記を認める可能性は高い気がします。
しかしそれも、周知してしまえば終わりです。
そもそも無添加生活をしている私は、加工食品はほとんど食べないので、最初から関係ないのですが。
コオロギの話は一例で、スマートシティの推進といったことも人々を不安にさせているようです。ネットでは、相変わらずＷＥＦのシュワブ会長やビル・ゲイツがああ言った、こう言ったといっては、グレート・リセットが進んでいると人々が不安がる構図が見られます。
私は一貫して、こうしたことはショーであり、すべてはパントマイムという立場です。
シュワブ会長やビル・ゲイツはとうの昔に逮捕されていて、今はＤＳが用意した役者が演じていると見ています。
今のＤＳにできることは、役者に人々に不安や恐怖を与えるようなことを言わせるぐらいでしょう。
第三次世界大戦に関してもそうです。
ＮＡＴＯに巣くっているＤＳの残党が第三次世界大戦を起こそうと躍起になっていますが、そうした試みはことごとくアライアンスによって潰されてきました。
これからもＤＳの最後の悪あがきは続くと思いますが、けっして第三次世界大戦は起きないと私は思っています。
もうＤＳにそんな力は残っているとは思えないのです。
ネットでＤＳの脅威を語る記事に共通していることは、この地上内での視点でしか見ていないことです。
私の視点が正しいかどうかは別として、私の視点を述べたいと思います。
ＤＳを指導・監督してきたのは、ネガティブＥＴ達です。
レプティリアン、ドラコミアン、オリオン同盟などです。
こうしたネガティブＥＴ連合と、銀河連合の間で激しい戦闘があり、太陽系からネガティブＥＴは一掃されたといいます。
２０２１年１０月の銀河間連合の大艦隊が到着したことにより、最終的に決着がついたようです。
数百年（あるいは数千年）に渡ってＤＳを指導してきたネガティブＥＴが消えたことで、ＤＳは司令塔を失ったのです。
その結果、ＤＳは急速に力を失いはじめました。
その様子を、ＱＦＳの公式広報官のチャーリー・ワード氏はテニスに例えて言っています。
アライアンスがボールを打つと、ＤＳは必死になって走ってなんとか打ち返します。さらに空いたスペースに打つと、それも必死走って打ち返そうとします。
これは、アライアンスが撒いた餌にＤＳが食いつこうとする状態を表現しています。
一例を挙げると、アメリカの２０２２年の中間選挙があります。アライアンスがその気になれば、不正選挙を防ぐことはできたといいます。
しかし、たくさんのＤＳの残党が残っており、それをあぶり出す必要がありました。
そこで、ＤＳに不正選挙をやらせて、その証拠をがっつり握って逮捕しているといいます。
今回の記事は、地上でなく、宇宙での話です。
『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて』（佐野美代子著、ＶＯＩＣＥ）から、抜粋して紹介させていただきます。
佐野美代子さんが、宇宙政治学（エクソポリティックス）の開拓者として知られる、マイケル・サラ博士にインタビューした内容です。
ＤＳを長年に渡って指導・監督してきたネガティブＥＴが、太陽系から駆逐されたことが語られています。
・・・＜『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて』、ｐ１０７〜ｐ１２２から抜粋開始＞・・・
人類の種の起源
「シーダーズ（Seeders）」が地球へやってきた意味とは
美代子 私の話で恐縮ですが、自著である『世界の衝撃的な真実』『闇側の狂気と光側の希望』（ヒカルランド刊）の２冊において、１年をかけて光と闇の闘いについてのことを明らかにしてきました。私は、これまでの博士の数々のインタビューも拝見していることから、光側の勝利を信じているのですが、２０２１年１０月に「銀河間連合（Inter
Galactic Federations）」から、いわゆる人類の種の起源になった異星人たちである「シーダーズ（Seeders）」が来訪したことで、それが確実になったと言えるでしょうか？
マイケル はい、そう言えるでしょう。ついに地球は銀河間連合の介入により、太陽系から「ダークフリート（闇の艦隊）」やドラコレプティリアン（爬虫類人）、「オリオン同盟（闇の同盟）」などが退去したことで、２０２１年の秋から大きなパワーシフトの時代を迎えています。この戦争で銀河連合とそのパートナーである「アシュタール司令部」や「アンドロメダ評議会」が火星、南極、月の解放のために重要な役割を果たしてきました。
美代子 そうなのですね！ところで、アシュタールに関してですが、アシュタールは“アシュタール司令部”という組織があるのであって、アシュタールという人物ではないとエレナさんが話していましたが、これは正しいですか？ そして、おっしゃるように「銀河連合」の他にも、そういった組織も関与していたのですね。
マイケル はい。まず、アシュタールの件は正しいですね。アシュタール司令部とは、もともとはさまざまな種族からなる惑星集団でしたが、地球と同じようにレプティリアンによって侵略されたといわれています。そこで、アシュタール司令部はその集団から離脱しました。彼らは有能な軍事グループを形成しており、現在、木星の雲の中に拠点を持ち銀河連合と一緒に動いているそうです。
美代子 そういえば、エレナさんは実際にその司令部を訪問していますね！
マイケル そうなのです。また、アシュタール司令部の木星にある施設は、２０２１年７月に１４の宇宙進出国と複数の地球外組織の間で交わされた秘密協定の会議場としても使用されたようです。
美代子 それが、いわゆる地球側と宇宙側のアライアンスを組むための「木星協定（木星会議で締結された協定）」のことですね！？
マイケル はい、そうです。闇側の敗北後に太陽系を管理するため、地球の主要な宇宙開発国を同盟に加えることにしたのです。木星協定はそのための重要なステップでした。この協定では、地球の主要な宇宙開発国である１４か国が中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカの５つの「常任理事国」と日本を含む「６か国理事会」を通じて、アメリカのリーダーシップを受け入れることに同意したのです。
美代子 日本もこの大事な６か国の理事会に入っていたのはうれしいです。
マイケル はい、そうです。日本も重要な役割を果たしていますよ。
美代子 日本では、こういった事情や情報を伝えてくれる人はほとんどいないのです。ですので、日本にいると真実を正確に知るのが難しいですね。そのため、私は海外から情報を得るようにしているのです。
マイケル そうですか。でも、日本もそうかもしれませんが、オーストラリアなどでも密告者的な立場の人はほとんどいませんよ。小さい国だったりすると、秘密を明らかにするとリスクが高いという理由もあるのでしょう。一方でアメリカの場合は、国内だけでもいろいろな秘密宇宙プログラムが存在しています。組織も海軍、空軍、大企業、またホワイトハット、ブラックハットといろいろ存在しているので、お互いに牽制し合いつつ、オフィシャルなディスクロージャーを妨げながらも、さまざまな形でリークが行われているのです。もちろん、正式な証拠や書類があるわけではありません。たとえば、元軍人で、数々の宇宙情報を暴露したことで知られているウイリアム・トムキンズみたいに正式な書類や証拠がある人は少ないです。
美代子 なるほど。でも、密告者の中にもエイリアンのグレイや闇側にマインドコントロールされている人たちもいるので要注意ですよね。自称コンタクティとしてアピールしている人たちもいるので検証が必要です。アンドロメダのコンククティとして知られるアレックス・コリエーさんやエレナさんなどの情報によれば、銀河連合とコンタクトを取っていると自称しているブロンド女性のＭＲさんは、どうやらグレイに洗脳されているようですね。また、ＣＩＡが誤情報を流す“人気者”をあえてプロデュースする場合もあるようなので、気をつけないといけませんね。
マイケル その通りですね。
銀河連合が「米国宇宙司令部」と「スターフリート（宇宙艦隊）」を創設
美代子 少しお話を戻して確認したいのですが、そうすると、銀河連合が「米国宇宙司令部（アメリカ宇宙コマンド）」と協力して、「スターフリート（宇宙艦隊）」を創設し、米国宇宙司令部が「地球アライアンス（宇宙の活動を推進する地球の連合組織）」の中心になることを木星会議で決めた、ということで合っていますか？
マイケル はい。これは、米国宇宙司令部のトップであるジェームズ・ディキンソン将軍が、世界中の複数の軍隊、宇宙機関、企業と１００以上の協定に達したと発表したことからも明らかなのです。光側のスターフリートは、この木星協定によって誕生したものです。これは、エレナからの２０２１年７月のメールやコンタクティのＪＰからも確認できています。米国宇宙司令部は、木星協定が締結されたちょうど１カ月後の２０１９年８月２９日に正式に発足し、その１２月２０日にトランプ大統領が署名して「米国宇宙軍」が正式に設立されたのです。
美代子 トランプさんが大統領の時代に宇宙軍を設立したというのが頼もしいですね。こういった動きからも、彼は完全に光側だとわかりますね。そして、ありがたいことに太陽系のお掃除が銀河でも進んだのですね。
マイケル はい、そうです。銀河連合と米国宇宙司令部が先導する地上アライアンスの協力のもとで、闇側が退治されました。地球側の多国籍から構成された宇宙艦隊は、銀河連合の援助により高度な宇宙テクノロジーを享受できいるのですよ。
美代子 それがいわゆる、米国海軍の「ソーラーワーデン」などですね。
マイケル はい、米国海軍のソーラーワーデンは、少なくとも８個の宇宙戦闘艦隊を所有しており、この艦隊が太陽系の安全を守っています。さらに、ウィリアム・トムキンズは、最新鋭の１２の宇宙戦闘艦隊が銀河連合のメンバーである「ノルディック（ヒューマノイド系地球外生命体で白い肌にブロンドが特徴）」の協力のもと、地球外の基地で製造されていることも話していました。これらの海軍宇宙戦闘部隊は１９７０年代後半にテストされた後、１９８０年代前半に運用が開始され、すでに４０年以上にわたって運用されてきており、現在ではそれが「アルテミス協定（宇宙探査や宇宙利用に関する基本原則を定めた国際的な合意）」に参加している数カ国も加わって、スターフリート（宇宙艦隊）となっているようです。
美代子 そうなのですね！ ９２歳までお元気でいらした元海軍のウィリアムさんの証言は大きいですよね。それにしても、最先端テクノロジーによって宇宙船や宇宙戦闘艦隊などが製造されているわけですが、これには民間の航空宇宙産業も関係していると思いますが、どういった企業でしょうか？
マイケル はい。企業名を挙げるなら「ロッキード・マーチン」「ノースロップ・グラマン」「ジェネラル・ダイナミックス」「スカンク・ワークス」などの主要なグローバルな宇宙航空企業が製造に関わっていると聞いています。１９８８年にカリフォルニアのヴァンダンパーグ空軍基地で行われた航空ショーでは、３つの違うサイズの空飛ぶ円盤を潜在的な顧客に披露していたので、こういったものがロッキード・マーチンで製造されているのは確認できます。
美代子 “潜在的な顧客”ですか！ いずれ将来的には、私たちだって顧客になり得ますよね（笑）。そういえばウィリアムさんによると、１９４０年代に海軍のスパイがナチスから得た宇宙船などの貴重な資料をパッケージにして宇宙航空企業に届けていたという話ですね。
マイケル はい、その通りです。
メドベッドも月で大量生産中
美代子 こういったグローバル企業は、もともとはどちらかというと闇側のディープステート寄りだったはずが、どこかの段階でホワイトハットに支配されたのではないかと思うのですが、いかがでしょうか？ あのイーロン・マスクによる衛星通信技術の「スターリンク」システムなどを含め、こういった航空宇宙産業の技術力も、将来的には私たちの社会で実際に必要になってくると思うのですが……。
マイケル はい、その通りですね。実はそもそも、こういったことを協議するために木星会議があったのです。おっしゃるように、これらの大企業は今、ホワイトハットのもとで動いているはずです。また、実はディスクロージャーのためのスケジュールも存在しています。でも、これらの宇宙テクノロジーが実在していることを公開するのは、まずは医療・健康分野が先になると思いますね。最初に医療機器の「メドベッド」などが一般に開示されるのではないでしょうか。
美代子 それはうれしいです。何しろメドベッドは、多くの人が待ち望んでいますから。
マイケル 基本的には、これらの宇宙テクノロジーは、何よりもまず兵器として使われる心配のないものであり、人々に有益なものとして市場に出てくるはずです。メドベッドの他には高タンパクの植物なども公開されるはずです。これに関しては、あるコンククティの証言ですが、月に連れて行かれた時に地上よりもはるかに高タンパクのじゃがいもがあったと言っていましたね。今後、高タンパクや栄養価の高い農産物が作れるようなテクノロジーが開示されると、動物を食べなくてもいい時代がくるかもしれません。
美代子 いいニュースですね。それは動物たちにとっても幸いですね！
マイケル そうですね。現在、メドベッドは月で大量生産されていますから、ディスクロージャーの準備ができたら地球上の人々にいずれ開示されるはずですよ。
美代子 ちなみに、その大量生産されたメドベッドは、どのように地球に運ぶのでしょうか？
マイケル その種の装置を地球に運ぶシャトル航空機みたいなものがすでにあります。コンタクティのＪＰはシャトル航空機に乗って月と火星の往復をして物資や装置を運んでいたそうなので、メドベッドなどは月から地球にも運んで病院で使えるでしょう。ちなみに私の理解では、今後は「月面司令部」は組織の目的が変わり、教育分野や医療機関専門となるはずです。将来的にはニーズの高い人から月にいって、医療や教育関連のプログラムを受けられるようになるでしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
２０２１年１０月に銀河間連合の大艦隊が木星のポータルを通して現れたことが語られていますが、銀河間連合と銀河連合は違います。
それまでネガティブＥＴと戦ってきたのは、銀河連合で、銀河間連合はその上位組織となります。銀河連合は太陽系がある銀河内の連合で、銀河間連合は、数々の銀河を統合した組織のようです。
では、さらに引用させていただきます。
ギャニメイドというのは木星の衛星の一つで、他にエウロパ、ガニメデなどがあります。
・・・＜『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて』、ｐ１４７〜ｐ１５８から抜粋開始＞・・・
シーダーズの「アヌンナキ」の帰還
美代子 ところで、ＪＰさんのギャニメイドの秘密ミッションは、銀河間連合が２０２１年１０月にこの銀河系に到着したことと関係あるのですよね？
マイケル はい、そのためのミッションとしても来ているのです。ＪＰは米空軍と共に、月や地球から宇宙船や資材を運び、ギャニメイドの基地をアップグレードするというミッションに就いていました。ただし、あまり詳しくは話せないとは言っていました。というのも、地球で何が起きていて、また、今後何が起きるかなども知っている非常にパワフルな存在がギャニメイドに到着したらしく、異なるタイムラインが融合しようとしているからと話していました。とにかく、彼は任務を遂行する中で、そのパワフルな種族の存在を感じるだけで、これまでにないほど平和で美しい気持ちで満たされ、宇宙とつながる感覚になると話していました。その影響は彼だけでなく他の兵士たちも同様で、おだやかで心優しい性格になるそうです。さらには、繊細さも増して、木々が自分に話しかけているのがわかるし、すべてのものにはそれぞれ存在する意味があり、私たちはすべてがひとつにつながっているのがわかるそうです。
美代子 素晴らしいですね！ 銀河間連合が到着したことは、地球だけでなく銀河にも良い影響があると聞いていましたが、そのようなお話を聞くとうれしいです。
マイケル 他には、３５年以上ものコンタクト体験があるジェームズ・ギリランド氏のことはご存じですよね。彼にもインタビューしましたが、彼自身もコンタクトに関する３冊の著書があり、ワシントン州のアダムス山の麓でＵＦＯと遭遇できる人気のリトリート施設を運営している人です。彼が２０１７年に出版した本、『アヌンナキの帰還、スターネーションと来るべき日』で、ジェームズは人類の種の起源になった異星人、“シーダー種族”の１種であるアメンナキの帰還について、複数のソースからの情報を提示していました。
ジェームズが言うには、ある地球外生命体からの情報によると、巨大な５００隻の船が飛来してきて、そのうちの２隻は地球で活発に活動することになるだろうと。そして、地球にやってくる異星人たちは自分たちの存在を明らかにし、地球側のディスクロージャーをサポートするつもりでもあるとのこと。現在、彼らは夢の中で人間の意識の中に入ってきており、異次元レベルで地球をきれいにする手伝いもしているそうです。このような巨大な惑星解放のプロセスが進行中であることを語っていました。さらに、これらのシーダーズが地球アライアンスのさまざまな国の代表とすでに会っているというのです。
美代子 そうなのですね！ 実は、私もジェームズさんにインタビューをしたことがありますし、実際にジェームズさんの施設に２００７年頃に訪問して滞在したことがあります。その時、ジェームズさんから直接いろいろなお話をお聞きしただけでなく、現地でたくさんのＵＦＯをこの目で見て感動しました。それにしても、シーダーズたちがやはり地上アライアンスの代表と会っているのですね！？ そのことが確認できてうれしいです。
マイケル 他にも、アンドロメダとのコンタクト歴の長いアレックス・コリエーは、木星の衛星であるギャニメイドの近くには数千年前から存在する大きな地球外施設が幾つかあり、そこで多くの活動があったことを確認していました。アレックスいわく、アンドロメダ人によると人類は２２の地球外文明の遺伝子を含むハイブリッド種であるとのこと。彼はまた、ギャニメイドがアンドロメダ人の前哨基地（最小限度の規模で設置される前線の基地）として利用されているとも言っていました。エレナがコンタクトする銀河連合のソー・ハーンによると、２０２１年１０月に銀河間連合の大艦隊が木星の裏側のポータルを使って太陽系に到着してギャニメイドに停泊したそうです。ジャンもまた、地球外生命体のコンタクトであるヴィククーから、「地球上に古代文明を築き上げたシーダーズ種族が到着した」というメッセージを受け取ったと言いました。さらには、デイビッドも人類を観察し支援するために太陽系にやってきた大規模な船団が存在していることを確認しています。
美代子 すごいですね。皆さんの証言がどれも一致していますね。つまり、もうすでにディスクロージャーがはじまっているということですね。これから、人類はいよいよ大きな変化の時を迎えることになりますね。すべての人にとって重要なこの移行期を支援するためにシーダーズが来てくれたのですよね！
マイケル はい、その通りです。
これから起きるディスクロージャーについて
美代子 となると、いわゆるメディアのニュースとして出るような公式なディスクロージャーは現実的にはいつ頃起きそうですか？
マイケル そうですね。まず、ディスクロージャーには２つの種類があります。１つは計画されたものであり、もう１つは偶発的なものです。計画されたディスクロージャーとしては、赤外線観測用宇宙望遠鏡である「ジェイムズ・ウェッブ・テレスコープ」からの情報開示です。将来的に、この宇宙望遠鏡がさまざまな宇宙のデータを出してくるでしょう。これにより、他の太陽系での地球外生命体の存在がわかるようになるだけでなく、この太陽系にも生命体がいることもわかるようになるでしょう。そんなふうに、少しずっステップを踏んで開示が行われていくのだと思います。その流れの中で、実は古代の宇宙テクノロジーもあったというようなこともわかってくるでしょう。
美代子 ジェイムズ・ウェッブ・テレスコープのことも大事ですが、今年（２０２３年）の１月にエレナさんがディスクロージャーに関して爆弾情報を出しましたね！ これについて博士がその情報についてフォローされていましたが、これについてご紹介いただけますか？
マイケル はい、わかりました。エレナの最新情報では、アメリカのブルーリッジ山脈（アパラチア山脈の一部でジョージア州からペンシルベニア州にかけて走る山脈）の地下軍事施設で、ＥＴの情報公開に関するハイレベルな会議が行われているというものでした。これは、銀河連合のソー・ハーンと米軍が関わっているものです。ブルーリッジ山脈は５５０マイル（８８５キロメートル）にも及ぶ大きな山脈ですが、ここには軍事施設の「レイヴン・ロック」と「ＦＥＭＡ（アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁）」の「マウントウェザー」という２つの軍事地下基地があります。ちなみに、ソー・ハーンが実際にいた秘密施設は、レイヴン・ロック基地である可能性が高いと思いました。ソー・ハーンがそのビジョンをエレナに想念で送り、エレナがその様子をスケッチに描いたのです。この時、ソー・ハーンは銀河連合からの指令をある小型のデバイスに入れたものを渡したようです。それはペンケースよりも少し長いもので、それをある将軍に渡したようなのですが、エレナが想念でチェックしたところによると、その将軍とはグレン・Ｄ・ヴァンハーク元帥のことだと思います。彼は「アメリカ北方軍（United
States Northern Command）」及び「北米航空宇宙防衛司令部（ＮＯＲＡＤ）」の司令官です。アメリカ北方軍とは米国の利益を守り確保するために国土防衛、市民支援、安全保障協力を行う組織であり、北米航空宇宙防衛司令部は北米の防衛のために航空宇宙警報、航空宇宙管制、海上警報を行う組織であり、非常に重要な任務についている方と言えます。どちらにせよ、この２つの基地は共に「連邦政府存続維持計画（ＣＯＧ：Continuity
of Government）」を遂行するための大事な拠点です。とりわけ、レイヴン・ロックは国家的な緊急事態に軍事作戦を実行するために使用される可能性が高い場所です。その場合、グレンは非常に高い権限があるので、異星人の情報の公開も可能になるはずです。つまり、レイヴン・ロックは反重力船や銀河連合などの異星人が地球を訪問する際に宇宙船の着陸する基地であるという可能性も高くなったというわけですね。２０２３年には、秘密宇宙プログラムや地球に異星人が来ていることの情報がいよいよ公開されそうですね。ディスクロージャーもかなり前倒しになっている気がします。
美代子 なるほど。連邦政府存続維持計画の話は博士もされていたので、とても参考になりました。２０２０年の大統領選は海外からの干渉があったのは明白で、クーデターに等しいと私は思っています。そういう緊急事態ですので、アメリカの権限が米軍に移ったと囁かれていましたがその通りですね。確かに、ＦＥＭＡはマウントウェザーにありますし、どうやら、そこにある基地の将軍が地上アライアンスの中心のようですね。コロラド州のシャイアンマウンテンの北米航空宇宙防衛司令部では、トランプさんが米軍や地上アライアンスと協力して水面下で指揮を出しているのではないかと思っていたので、そのことも裏付けてくださいました。とにかく、エレナさんや博士のおかげで、いち早くこのような情報がわかって大変感謝しています。私もうれしくて、すぐにこの情報を自分のYouTubeチャンネルにアップしました。ＪＰさんも反重力船の話をされていましたし、このような情報がまず何かの形で皆さんに公開されるのかもしれないですね。
マイケル はい、そう思います。
・・・＜抜粋終了＞・・・
横河サラさんから聞いた話を補足します。
地球に巣くっていたネガティブＥＴを追い払うのは銀河連合の仕事でしたが、ネガティブＥＴ達の地球の地下基地などを攻撃したのは、銀河連合と米軍を中心として構成された部隊だったそうです。
銀河連合の支援がなければ、科学的に人類より遥かに進んでいるネガティブＥＴに立ち向かうのは不可能だからです。
人間の部隊がレプティリアンの部隊と戦闘を行うという異様な事態に、精神を病む兵士が続出したそうです。
また、銀河連合の兵士にも多くの犠牲が出たといいます。
また、ネガティブＥＴと戦うだけでなく、彼らの地下基地には捉えられた人間の子供がたくさんいて、そのあまりに悲惨な光景に精神を病む兵士の自殺が増えたといいます。
多くの尊い命が犠牲になったことを、私たちはいつかデクラスで知ることになるのかもしれません。
３月２３日に行われた横河サラさんの「サラサロン ｖｏｌ．１８」の動画が届きました。
その中から私が気になった情報をお伝えします。
私はこれまでＤＳに対抗している組織としてアライアンスという言葉を使ってきましたが、横河サラさんは、ホワイトハットという言葉を使っています。
ホワイトハットとアライアンスの違いについては個人的な見解があるのですが、それはまた別の機会に記事にしたいと思います。
とりあえず今回の記事では、サラさんにならってホワイトハットに統一します。
○ＤＳは２０１７年からお札を刷れなくなった
「ＤＳは２０１７年からお札を刷れなくなった」と言ったのは、ＱＦＳの公式広報官のチャーリ・ワード氏とのことです。
それゆえ、これはアメリカのＦＲＢのことだと推察されます。
ホワイトハットが、ＦＲＢの中枢からＤＳを排除したということでしょう。
サラさんは、日銀も札を刷れなくなったのか確かめようと、銀行に行ってＡＴＭで旧札から新札に替えてみたそうです。すると千円札は新札に替えれなかったそうです。でも１万円札は替えれたとのこと。
サラさんは、今後も新札に両替できるか確認されるようですが、私は日銀が新札を刷れなくなったとは思えないところがあります。
去年の１２月に黒田日銀は事実上の利上げを行いましたが、量的緩和姿勢は変わっていないからです。いまや発行国債の５割超を日銀が保有するという異様な事態になっています。
また、日銀が刷ったお金がウクライナ紛争に回され、それが急速な円安の原因になったという指摘もあります。
しかし、４月に黒田総裁から植田新総裁に替わります。
植田新総裁が利上げを行い日銀破綻の引き金を引くという見方もありますが、私はその可能性はあると思っています。
もしそうなるなら、それはホワイトハットのオペレーションだと思います。なぜなら、ＤＳの計画は民間銀行を崩壊させ、中央銀行に一元化するというものだからです。ＤＳにとって、中央銀行までが破綻してしまっては元も子もありません。
ところで３月１７日あたりから、日銀株のチャートが止まっているそうです。
すわ、日銀破綻か？ という噂がネットで流れたようですが、単に取り引きが成立していないだけのようです。
ＦＲＢが新札を刷れなくなった一方で、レインボー通貨とよばれる新しい米ドルの印刷が始まっているそうです。
もちろんこれはＱＦＳ（量子金融システム）と関連づけられた紙幣で、２０２４年発行予定の日本の渋沢栄一の１万円札も同じだそうです。
最終的にはＱフォンが個人に配られるので、紙幣は無くなる方向ですが、過渡期として発行されるものとのことです。
○ＵＢＩについて
ＵＢＩ（ユニバーサル・ベーシック・インカム）という言葉はホワイトハットが使い始めたもので、これをＤＳが自分達の都合のよいように意味づけを変えたといいます。
ＤＳは新たに何かを創造する能力はないが、既存のアイデアを捻じ曲げて自分達の都合のよい方向にもっていくことには、天才的な能力を発揮するそうです。
ＣＢＤＣ（中央銀行デジタル通貨）などがそのよい例です。
ホワイトハットは現在の中央銀行システムを崩壊させ、ＱＦＳを導入するオペレーションを行っていますが、（先に述べたように）ＤＳもまた世界中の民間銀行を潰して中央銀行だけを残し、人々のお金の流れを一元管理する計画を持っていたといいます。
このＤＳの計画はグレートリセットと呼ばれ、人々にＢＩを与えることで人々の自由を奪うというもので、例えば一月に２０万円までしか使わせないといった具合なんだそうです。
ホワイトハットがＤＳから押収したお金は、人類一人あたり平均して５００万ドルに達するといいます（１ドル１３０円で計算すると、１人あたり６億５千万円）。
これがネットで一人歩きをして、「１人あたり６億円が配られる」といった迷論を生んだものと思われます。
このお金はＤＳが税金などを通して、人々から盗んできたお金なので、ホワイトハットは人々に返す計画なんだそうです（このお金がＵＢＩの財源なんだそうです）。
横河サラさんは、若者に大金を渡すと働かずに遊んでしまい社会が混乱する可能性があるので、（長く税金を払ってきた）年配の人には多めに返し、若者には徐々に少しずつ返すのではないかと言われていました。
○ＦＲＢの０．２５ポイントの利上げを歓迎
チャーリー・ワード氏は、３月２２日のＦＯＭＣで０．２５ポイントの利上げを行ったことを「喜ばしいこと」と言っていたそうです。これでＱＦＳ導入への動きが早まると歓迎したとのこと。
そして、ＦＲＢが利下げに転じたときが、そろそろ金融崩壊が始まる目安で、ドイツ銀行が破綻したその時だといいます。
私もまた、今回のＦＯＭＣで利上げを行うかどうか、大いに注目していました。
日本の金融専門家は、米銀が立て続けに３行破綻したことから、今回は利上げを見送るという見方が大勢を占めていたようです（実際のところ、海外市場も同じ見方をしていたようで、ＮＹダウは０．２５ポイントの利上げが発表されると、５３０ドルの急落となりました）。
私は、現行の金融システムに代わり、ホワイトハットによるＱＦＳ（量子金融システム）の導入のオペレーションが進行中という見方をしていたので、利上げは継続される可能性が高いとふんでいました。
とはいえ、私としても確信があったわけではありません。
もしホワイトハットの計画であるという見方が正しいのであれば、銀行破綻があったとしても、利上げ継続となるはずで、それが証明になると見ていたのです。
古いシスムテが崩壊した後でないと、新しいシスムテを導入することはできません。
アメリカ政府は、今回の米銀破綻に際して、（できるできないは別として）預金者を保護するとは言いましたが、銀行システムを保護する、あるいは、株主や債権者を保護するとは一言も言っていないことに注目する必要があります。
ホワイトハットの計画であれば、一般の預金者にはできるだけ痛みをもたらせない形で、銀行システムを崩壊させるようにするはずだからです。
一般的に陰謀論者と言われている人々の多くは、ＦＲＢはロスチャイルド金融システムの支配下にあり、お金を通じて一般庶民を奴隷化状態に置いているという見方をしています。
しかしながら、私は違うを見方をしています。
それは昔の話であり、今はホワイトハットのコントロール下にあり、人々に見えない形でＱＦＳへ向かって着々と手続きが進められていると思っています。
ホワイトハットは、それを表だって言えないので、わかる人にはわかるように印（しるし）を示しています。
以下の写真は以前にも載せましたが、ＦＲＢ議長の後ろの星条旗には、ゴールドフリンジがあります。
これは現在のアメリカは戒厳令下にあるという意味です。
戒厳令を発した大統領は、４年の任期が終わっても大統領職を継続するといいます。つまり、現在のアメリカの大統領は本当はトランプ氏であり、バイデン氏は大統領を演じる役者だということです。
ＦＲＢの背後にゴールドフリンジの星条旗を掲げる意味を、わかる人はわかって下さいということでしょう。
こうしたことがわかれば、チャーリー・ワード氏が「すべてはパントマイム」と言ったことや、「ポップコーンを食べながら・・・」という言葉の意味がわかります。
世の中の多くの人々は、あまりに深い眠りに入っているため、役者が演じるバイデン政権の政府ショーに危機感を感じて、目覚めて下さいということでしょう。
さて、こうしたことを前提とすれば、今後の展開はある程度読めてきます。
現行の金融システムは崩壊に向かうことは間違いないですが、そのスピードが加速するはずです。チャーリー・ワード氏が今年の夏頃にアメリカの住宅市場の崩壊が起こると言っていることは以前の記事で紹介しましたが、それがホワイトハットの計画を示している気がします。
１９２９年の世界大恐慌は３年続きましたが、今回は極めて短期間に終わらせるという計画ではないかと私は思います。
アメリカ政府は預金者の預金を全額保護すると言いましたが、政府にもＦＤＩＣにもそんなお金はありません。全米の銀行がバタバタ破綻する事態になった場合、預金が保護されない事態が明るみになり、大混乱になるかもしれません。
これはもちろん、日本も例外ではありません。
世界的な銀行破綻の波は、容赦なく日本にも襲ってきます。
私のように無職で預金の無い人は（失うものはないので）平気ですが、この記事を読まれている訪問者の多くの方々は、銀行預金があると思います。
日本でも一時的には大混乱が発生する可能性があり、預金は下ろしておいた方が安心でもあり、チャーリー・ワード氏が推薦するように、現物の金（キン）、銀に換えたり、食糧などを備蓄などをしておくことをお勧めしたいと思います。
チャーリー・ワード氏は、２０２６年には金融の混乱は落ち着くといったことを述べていて、その頃には世界中のすべての人にＱフォンが行き渡っているのかもしれません。
そして、人々は銀行が破綻していったんは無くなったと思っていた自分の預金が保護されていることを知るのかもしれません。
しかし、それまでの間、自分の預金が引き出せないとなれば大いに困る人もでてくると思うのです。
準備は怠らないことが肝心だと思います。
○最近、都内某所で警察車両が並んでいる光景に出合うこと
以前のサラサランでサラさんが言われていたことですが、このところ都内で、道端に警察車両や火事でもないのに消防車が並んで駐車している光景をよく見かけるようになったそうです。
ユーチューバーの一兵衛さんがその光景に出合ったので、警察官に「何をしているんですか？」と聞いたそうです。
すると、「警備です」という答えのみだったそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=wLegFV6NcXo
サラさんは、日本でも本格的に「掃除」が始まった可能性を示唆されていました。
藤原直哉さんによると、日本を支配してきたのは、横須賀を母港とする米海軍最大規模を誇る第７艦隊に巣くったＤＳだったといいます。
以下の動画の４分頃です（０〜１４分はたいへん興味深い内容です）。
https://www.youtube.com/watch?v=_Q8q6ZfLlbA&t=587s
この第７艦隊に巣食ったＤＳに、とうとうメスが入ったのかもしれません。
そうなると、都内某所で頻繁に見られるようになった謎の警察車両の意味がわかる気がします。
いよいよ、その時が「始まった」のかもしれません。
わずか１週間のうちに米国のシルバーゲート銀行、シリコンバレー銀行（ＳＶＢ）、シグネチャー銀行が破綻しました。
ニュースで、シリコンバレー銀行に預金の引き出しの列に並ぶ人々の映像が流されました。
しかしながらバイデン大統領が、「預金は全額保護する」という異例の声明を発したことで、騒ぎはいったんは沈静化したように見えます。
今後の展開ですが、鎮静化に向かうという見方と、金融危機が加速するという見方に分かれているようです。
私は、これから金融危機が加速するという見方をしています。
以前に何回か紹介しましたが、ＱＦＳ公式広報官のチャーリー・ワード氏が提示した今後の展開を紹介します。
@英国女王の逝去報道とオペレーション・ロンドンブリッジ。
A現行の経済システムの崩壊。
Bバイデン氏が大統領の座から降りる。
@はすでに起きました。
これから、AとBが起きてくると私は見ています。
今回の米国の銀行破綻は、Aが始まったことを意味していると私は思っています。
まず最初に、金融の専門家は今回の件をどのように見ているかを紹介させていただきます。
・・・＜吉田繁治さんのメルマガ、Ｖｏｌ．１３１８から抜粋開始＞・・・
２０２３年３月１０日、シリコンバレーバンク(ＳＶＢ)が破産しました。
全米１６位、２１１７億ドル（２７.５兆円）の総資産の中堅銀行です。
２０２２年３月からの、ＦＲＢによる、普通より急いだ利上げ（０.２５％→４.７５％）によって、
・銀行の資産である所有債券（米国債・ＭＢＳ・社債）の時価が下落し、ＳＶＢへの信用不安が起こって、
・預金者が引き出しに殺到したため、マネー（流動性）が枯渇し、支払いができなくなったのです。
【鍵は、金利と債券の価格】
ＳＶＢの破産が局所的なもので終わるか、全米を覆って世界に広がるシステミックな信用恐慌になるか。ここが焦点です。
１）全米の銀行とファンドが６０％をもつ米国債３１.４兆ドル（４０８０兆円）と
２）ＭＢＳ １０兆ドル（１３００兆円）が４％台への金利上昇により、どんなメカニズムで、いくら下がるかを理解しなければならない。
（注）ドル債券の４０％は、海外の中央銀行、銀行、ファンドがもっています。日本は、１０００兆円分をもっています。
今はまだ、局所的に見えるシリコンバレー銀行の破産には、４％の金利上昇の副作用である「米国債とＭＢＳの２０％下落」が、中核にあります。
「国債４０８０兆円＋ＭＢＳ１３００兆円」の２０％、１０７６兆円の下落です。
この金額は、米銀全部の自己資本を吹き飛ばします。ＳＶＢは一番手として内情が知られ、２日で預金取り付けになって、破産したのです。
同じ債券下落を抱える４大銀行に、広がっていくでしょう。結果は、リーマン危機を超え１９２９年〜３３年の大恐慌になっていく可能性もあると見ています。
金融も複雑系ですから確率が７０％、政府によって３０年内とされるの南海トラフの大地震と同じ確率です。しかし、３０年ではない。２０２３年、２４年の２年間です。金融危機もリーマンのときは、ベアスターンズの実質的な破産から１.５年かかっています。
米国政府は、現在、国債発行高が３１.４兆ドルの、法的な債務上限に達しています。新規の国債発行が、できません。
多数派の下院民主党が債務上限引き上げを議決しないかぎり、国債増発ができず、銀行救済のための財政資金は、出せない。
このため、シリコンバレー銀行（ＳＶＢ）の、預金を全額保護するマネーは、財務省が、ＳＶＢがもつ国債とＭＢＳを、下がった価格ではなく、発行額面で買ってＦＲＢがＳＶＢの損を引き受けているのです。
この方法には、限界があります。
下院の多数派の共和党は、バイデン財政の、ウクライナ戦争支出を含む財政の削減を、債務上限引き上げの条件にしています。
引き上げができないと、２０２３年８月ころに満期が来た国債を返済できず、米国がデフォルトします(時限爆弾と同じです)。
結果は、
・ドル国債価格の暴落、
・金利の高騰、
・ドル暴落、
・全部の銀行とＦＲＢまでの破産です。
銀行の破産どころではない。政府・ＦＲＢもろともの、破産です。
ギリギリまで、破産回避のための、政治的な条件闘争が続くでしょう。
ＦＲＢは、０.５ポイントとしていた３月利上げを、０.２５ポイントに下げるでしょう（政策金利は５.０％になります）。５.０％の金利では銀行危機の状況は変わらない。
その後２％向かって下げ、引き締めとは逆に、下がった国債とＭＢＳを額面で買い上げないと危機は収まらない。パウエルのＦＲＢに果たしてこれができるのか、不明です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ユーチューバーの一兵衛さんが、動画で銀行システムの崩壊に関して詳しく解説されていましたので、紹介させていただきます。
今回の米国の３行の銀行破綻に関連して、他の銀行もかなりやばい状況にあることがわかります。
米国の４大銀行は、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ＪＰモルガンです。
・ウェルズ・ファーゴ
システムの不具合で顧客の預金残高がゼロ、ないしマイナスになってしまい、預金が下ろせない状態になった。ＡＴＭで預金しにいった人が、預金を受けつけないというメッセージが出て驚いたらしい。
・バンク・オブ・アメリカ
ＣＥＯが、私たちは米国債の破綻に備えていると発言。
・ＪＰモルガン
債務超過。手元資金２８０億ドルに対し、債務は３兆３７００億ドル。
ＪＰモルガンに電話した人によれば、「他行に預金を移すことを希望する顧客に対応している」と返事されたとのこと。一兵衛さんは、これを裏読みすれば、自行は潰れるということを意味しているのではないかとのこと。
４大銀行以外でも、バイデン氏が「銀行システムは安全」と発言した直後、２５以上のアメリカの銀行株が取り引き停止となったとのこと。
まさに惨憺たるもので、かりにいったん騒ぎが収まったとしても、再燃するのは必死の状況に見えます。
私は今回の米銀破綻はアライアンスの作戦だと思っています。
その理由の一つは、ＤＳと関係が深い銀行から破綻が始まったように見えることです。
ＳＶＢがテロ集団であるＢＬＭ（ブラックライブズマター）に多額の資金を提供してきたことや、中国のスタートアップ企業にも資金提供をしていた件などが、明るみになっています。
シグネチャー銀行は、トランプ氏の娘さんであるイバンカ・トランプさんが取締役を務めたこともあるほど、トランプ家と親交が深い銀行でした（２０１１〜２０１３年）。
しかし２０２１年１月６日のホワイトハウス乱入事件の後、トランプ氏の口座を差し押さえ、トランプ氏に大統領辞任を求めるといった手の平返しをしたのです。つまりＤＳ側に寝返った銀行でした。
一兵衛さんによれば、ホワイトハウス乱入事件の後にトランプ氏の口座を差し押さえた銀行がもう一つあるといいます。
それがドイツ銀行です。
それゆえ一兵衛さんは、ドイツ銀行も近いうちに破綻するだろうと言っています。
ドイツ銀行は７５００兆円に及ぶデリバティブを抱えています。ドイツ銀行の破綻によるデリバティブの不良債権化の影響は、全世界の銀行に瞬時に及ぶでしょう。
日本の銀行はデリバティブ残高が欧米の銀行より少ないので被害は少ないという見方がありますが、私は日本の銀行も多くが破綻すると見ています。
では、私たちはどのような備えをすればいいのかという観点から、横河サラさんのメルマガから紹介させていただきます。
以下は、横河サラさんのメルマガから、チャーリー・ワード氏の言葉を抜粋したものです。
・・・＜横河サラさんのメルマガ、ｖｏｌ．１６１から抜粋開始＞・・・
私がリサーチしたことを言うと、気分を害する人もいるでしょうし、私が言っていることを理解する人もいると思います。
２０２６年になった時、私たちはいまを振り返って、「全部、終了したね」と言うでしょう。
２０２５年の１月には、各銀行はバーゼル４に準処していなくてはなりません。
(*バーゼル４とは、銀行として稼働するために必要なだけのゴールド等の資産を保有していなくてはならない、という国際的な取り決めです。)
バーゼル４は、２０２３年１月にスタートして、２年間の実施期間が設けられているのですが、その間に銀行の半数は消えていくでしょう。
私の直感、フィーリングから行くと、今年の７〜８月には大きな住宅市場の崩壊がやって来るでしょう。
それは中国ではすでに始まっていて、大きなブラックホールが、すべてを飲み込もうとしています。
それを唯一押しとどめているのは、大手メディアです。彼らはこの事実をみんなに知ってほしくないのです。それくらい、彼らは腐敗してしまっています。
住宅市場の崩壊は、アメリカ合衆国でも始まっています。
これは多くの人々に、一定期間のあいだ、痛烈な影響を与えると思います。
だからこそ私は、私の話を聞いてくれている人や、フォローしてくれている人すべてに「準備をして下さい」と言っています。
ゴールドやシルバー、現金、食物など３０日間は持ち堪えられるように準備していてほしいのです。
それは７日間とか１０日間で終わるかもしれませんし、３０日も続くことはないとは思いますが、足りないよりは余る方がいいでしょう。
とにかく、いま起きていることに気づいて下さい。
・・・＜抜粋終了＞・・・
今回の米国の銀行破綻がアライアンスの作戦だとすれば、これで沈静化してしまったら作戦は失敗したことになります。
私は、いったん沈静化したように見えても、いずれさらに激しい動きが起きてくると思っています。
私たちは大なり小なり痛みを感じるかもしれませんが、これは産みの苦しみです。古いシステムが崩壊しないと、新しいシステムを導入することはできないからです。
今話題のクレディ・スイス銀行ですが、破綻するという見方と、自己資本が厚いので持ち直すという見方に分かれています。
スイスがＤＳの本拠地であることから、私は無事に持ち直すとは思えません（ニュースではＵＢＳが買収するという交渉が行われていると報道されています）。
金融機関の破綻は、最初はＤＳに関係の深い銀行から始まっても、ＤＳと関係ない銀行まで広がっていくでしょう。そしてそれは、ＱＦＳ導入に向かって銀行システムの大再編成への布石となるでしょう。
私たちにとって幸いなのは、チャーリー・ワード氏の指摘が正しければ、大混乱は長くても１ヶ月だという点です（１９２９年から始まった世界大恐慌は３年続きました。ただし、アライアンスの計画通りに進むという保証は無いのですが）。
これは私の勝手な見方ですが、現在は冒頭のAが始まった段階であり、今年の夏ごろにそのピークを迎えるだろうと思っています。
そして、この大混乱の責任を負ってバイデン大統領が降板（B）し、その後を引き継いだトランプ大統領のネサラ・ゲサラ宣言となっていくと思っています。
そして、宣言後１２０日以内に選挙が行われて、いよいよ第１９代共和国大統領が選出されるだろうと見ています。
お恥ずかしながら、哲学とは無縁の理科系人間の私は、「神は死んだ」という言葉だけは聞いたことがあったのですが、それを言ったのはニーチェという人で、デカルトという人も「神は要らない」と言ったことを最近知りました。
では、デカルトは無神論者なのかと思ってしまいますが、実はデカルトは、物質と霊魂の存在しか認めず、神は要らないし宗教も必要ないという立場だったんだそうです。近世のヨーロッパで、神も宗教も否定するというのは命の危険があったんだろうなと推察します。ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたことに似ているかもしれません。
デカルトは物質とともに霊魂を認めるというのですから、短絡的に無神論者と断定できないと思います。
これに関連して、ベンジャミン・フルフォード氏が興味深いことを言っています。
「私たちを創ったのは私たちではありません。私たちは何かによって創られた。その何かを自然と呼ぶか、神様と呼ぶかはそれぞれの勝手です。けれども、必ず創造主はいる。そこまでは言える。そうしたら、創造されたもの、自然と人間を尊重するべきだ、と思うのです。私にはそれぐらいしか宗教心がない」
このフルフォード氏の言葉に、私は大いに納得するものがあったので紹介させていただきました。
今回は、ベンジャミン・フルフォード氏と副島隆彦氏の対談本『世界人類を支配する悪魔の正体』（ベンジャミン・フルフォード、副島隆彦著、秀和システム）から、紹介させていただきます。
この両名とも、科学やスピリチュアルの専門家ではないのですが、その両名が量子の世界やスピリチュアルに関して語っているのが、私にはとても興味深かったのです。
まず両名が、霊魂は存在するかについて語っている部分を抜粋して紹介します。
（フランス語に、eの上に右肩上がりのチョンがつくアルファベット「アクサン テグュ」があるのですが、ここでは「e」と記述しています）
ＢＦはベンジャミン・フルフォード氏のことです。
・・・＜『世界人類を支配する悪魔の正体』、ｐ２６８〜ｐ２７６から抜粋開始＞・・・
◆霊魂は存在するか
ＢＦ そうですね。私が不思議に思ったのは、日本人は無神論者だという外国人も多いけれども、でもお化けを信じる人が多いとか、どういう思考回路なのかな。
副島 英語の霊魂は、スピリットです。フランス語ではエスプリ（esprit）です。ドイツ語、ではガイスト（Geist）です。ガイストは英語の「ゴースト」（ghost）と同じです。お化けですね。私は、いま懸命に、この霊魂を認めると力説しています。
ＢＦ いろいろな動画映像などでも見られますが、人が死んだ部屋に夜、暗視カメラを設置していたりすると、日本語で「オーブ」（orb球体）と呼ばれる電気の影みたいなものが見られたりします。いまの科学ではまだ十分解明されていない現象があるんですよ。
副島 それはスピリットやソウルでいいのですか。
ＢＦ ソウルか、あるいは何らかのエネルギーの残像でしょう。これからの研究で解明されるのでしょう。
副島 私もなるべく自分の納得いく範囲で、大衆が信じているものを一緒に分かり合いたいと思っています。
そうすると、やっぱり世界で一番優れた哲学者は、古代ギリシャの哲学者ではなくて、近代のデカルト（Rene
Descartes １５９６−１６５０）なのだと思います。私が５０年かけてようやく到達した理解は、デカルトの『方法序説』（Discours
de methode １６３７）が、一番エラい。ここではっきりと、存在（実在）するのは、「物質」（la
matiere）と「精神」（l'esprit）だけだと断言しました。日本語では「エスプリ」というフランス語は高級な知恵みたいな使われ方をしてきました。そうじゃないんだ。これはまさしく霊魂だ。そして、デカルトはこの物質と霊魂以外のものをすべて拒否しました。だから、神
Dieu は要らない、と。そんなものは存在（実在）しないと。かつ、宗教
religion 、も要らない、と言い切った。だからデカルトは、ものすごくカトリックに怖がられた。
デカルトは、１６４９年にスウェーデンのクリスティーナ女王の宮廷に呼ばれて行って、家庭教師をしていた。ある日、風邪をひいて肺炎で死んだことになっています。しかし、真実は、その時スウェーデンのフランス大使館付きのカトリックの宮廷司祭がデカルトを殺したという証拠が挙がっています。ヒ素で殺された。デカルトが死んだ１６５０年という年は、ウェストファリア条約（１６４８年）の２年後です。ウェストファリア条約で、やっとのことでプロテスタントたちの権利が認められました。マルティン・ルターの時代（１５１７年、宗教改革の宣言）から数えて実に１３０年後です。ヨーロッパの北のほうは全体がプロテスタントですから。デカルト暗殺は、カトリックの側からの反撃だった。
そうすると、そういう状況の中で、「物質と霊魂だけが存在する」と断定したデカルトがやっぱり世界で一番偉大だと私は思います。私は遂（つい）にここまで到達しました。こう断言できるのにも、私の人生の思索の５０年間がかかっています。私も、デカルトに倣（なら）って、実在するのは物質と霊魂の２つだけだ。これだけにしてくれと、本気で思います。私のこの決断はもう揺らぐことはない。霊魂は英語でスピリットですから、だから、スピリチュアリズムでいい、と。霊魂（スピリチュアル）は、物質ではない。それでは一体何なのか。簡単に言うと、霊魂というのは思考（考えること、think、penser）であり、マインド
mind であり、インテレクト（知能）であり、思考する能力（thinking
ability）のことだ。
ＢＦ 私は個人的に老子のほうに親近感をもっています。
副島 老子ラオ・ツィー。
ＢＦ そう。だから、タオイズム、道教です。
老子の教えは、簡単に言うと、白が存在しなければ、黒が存在しない。だから、要は０と１の世界観。哲学の根本問題は、そもそも存在とは何か、です。どうして、すべて「無」でないのか。無が成り立つためには「有」がないといけない。「有」がないと、「無」も成り立たない。今の言葉で分かりやすく言うと、デジタルの世界観。０と１、陰と陽の考え方。私はこの老子の考え方のほうに親近感をもっています。
自分というものが存在している。そして自分の外の世界がある。私はこの外の世界の実在を実感することができます。この自分と、自分の外にあって自分が実感できるもの、この２つだけが確かなもので、すべてはこの２つからしか生まれない。
副島 分かりますよ。フルフォードさんの考えはデカルトと通じていますよ。
ＢＦ ところが、欧米の支配階級の人たちは、私が実際にヨーロッパに行って会ってみると、だいたいゾロアスター教なんです。「永遠に続く善と悪の戦い」という世界観を持っています。私はそれは違うと思う。２つのものの「戦い」ではなくて、２つのものが相互に依存していて調和をめざす、という世界観のほうが正しい。男と女みたいな関係です。
だから、私はアジア的な世界観のほうが正しいと思っています。
副島 ゾロアスターというのは「ツァラトゥストラ」ですよね。
ＢＦ そうです。その世界観は、善と悪の永遠の戦いです。
副島 つまりダイコトミー（dichotomy）、二分法だ。すべてを２つに分ける。そしてデュアリズム（dualism）、二元論です。すべてを２つの元（げん おおもと）とする。
ＢＦ そう。現代で言うと、それがデジタルですよね。０と１の考え方でコンピュータも出来上がった。今のインターネット通信も。
副島 私もその考えに大賛成です。すべては２つ。ダイコトミー（２分法）でデュアリズム（２元論）です。ところがね、どうも今の最先端であるクアンタム・コンピュータ
quantum computer）の原理は、「０」と「１」だけではないらしいんですよ。「もうひとつ」あるらしいです。
ＢＦ どこかとつながっている？
副島 そうそう。量子（クアンタム）というのは、こっちにも存在して、同時にあっちにも存在している。ハイゼンベルク（１９０１−１９７６）と議論、激論したシュレディンガー（１８８７−１９６１）がこの立場ですね。シュレディンガーは、「光は物質であるときと波（波動）であるときの両方がある」と言って、量子は２つが同時に別の場所に存在する、と唱えたらしいです。それでこれを使って通信するという原理になっているみたい。
ＢＦ たしかに、超能力をクアンタムで説明できるんじゃないか、という議論があります。ずっと一緒にいると見えないところで互いにつながっているという経験を誰もがするでしょう。
副島 私もそれを認めていいと思います。ただし、私は物理学なんて何もできないから具体的な理論は分かりませんが。
ＢＦ こんな実験があるのです。お母さんと赤ちゃんのペアを何組も集めて、お母さんに目隠しをつけて、指先だけで赤ちゃんの頭に触れさせるという実験なのですが、母親たちは自分の赤ちゃんを間違いなく識別するというのです。だから、そういう目に見えないつながりというのはどこかであると思うのです。だけど、それも最終的な大元（おおもと だいげん）は０と１にならざるを得ない。
副島 私もその考え（思考、知能）でいいです。そしてそれは霊魂（スィンク、マインド、エスプリ、ガイスト、スピリット）でいいんじゃないですか。
ＢＦ 霊魂という言い方でもいいけど、クアンタム（量子）でつながっているのだという科学的説明もあり得るのかもしれない。
副島 クアンタム（量子）コンピュータは、アジア人しか作れないらしいのです。なぜなら、アリストテレスが０と１で論理学（logics
ロジックス、logia ロギア）をつくった。それが現代論理学まで続いていて、ずっと０と１でやっている。「有る」か「無い」かの２元論です。
西欧人はいつも賭けるとき、選ぶときは、コイントス
coin toss で決めますよね。硬貨を宙に投げて手の甲で受けて、表か裏かで決着する。ところが、アジア人は「じゃんけん」をします。じゃんけんはグー、チョキ、パーの３つです。これは西欧人からみたらとんでもない話で、ものの考え方が根本的に違う。ところが、ユダヤ人にはこのじゃんけんぽんがあるらしい。だから、量子力学の「三体問題」を解けるのはアジア人だけだという説がある。「三体問題」
three body probem が中国で大流行です。日本でも。
ＢＦ たしかに、大元が３つだという考え方もあると思います。それは、神、悪魔、それからカオスの王者。要するに、２つの互いに戦っている勢力と、その２つの勢力をランダムに入れ替える存在。この３つがあると、複雑な現実のすべてが成立する。
副島 それと、キリスト教の三位一体は何か関係がありますか。父と子と聖霊。３つ目の聖霊（ホウリー・スピリット）は本当は訳が分からない何者なのか。
ＢＦ うーん、あるかもしれない。どうだろう。ただ、十字架というのは、もともとキリストが礫（はりつけ）にされた十字架ではなくて、キリスト教以前の古代からあった。土・水・火・風の４元素を表していたと言われています。
ローマ教会は、キリスト教以前のさまざまな信仰を無理やり取り込んで合体させて出来た。
例えば、キリストの本当の誕生日は知られていません。それがなぜ１２月２５日になっているのかと言えば、これは冬至です。これは太陽崇拝の名残で、北半球に住んでいると、冬至に向かって、毎日毎日、日が短くなってゆく。太陽が昇る地点は南のほうへ１日１日とずれていきます。冬至の日から３日間は、同じ位置に太陽があるように見える。それからだんだん日が長くなっていきます。太陽が昇る位置も今度は北のほうへずれていきます。だから、キリストの誕生日が１２月２５日になったのは、それ以前の太陽崇拝の宗教の名残です。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私はこの会話に、個人的に突っ込みたいところが色々ありますが、一つだけ突っ込むとしたら、大元（おおもと）は０と１という二元論の考え方です。
大元が２つだということですが、私は大元は１つだと考えています。
私流の比喩で表現してみます。
大元の素材にある方向の回転を与え（量子力学ではスピンという言い方）、もう一つの素材に反対方向の回転（スピン）を与えることで、相反する実体を作り出す。これを０と１と言ってもいいかもしれません。つまり二元論というけれども、実は大元は１つであり、意図的に相反する２つのものを創り出すことで、二元論的な宇宙を創り出したという考え方です。
そして、それは「進化」する為に必要だったのではないか、と考えます。
二元論ですから、必ず相反する２つのものが存在します。
善と悪、正と負、陰と陽、生と死、等々。
これらの世界にはドラマが生れます。相反するものがぶつかり合ったり、融合したりといったドラマです。
逆に言うと、ドラマを体験する為に二元論的宇宙を創りだしたということです。
「進化」する為に二元論的物理世界である宇宙が創造され、創造された魂が二元論の世界で様々な経験を積むことで、新たな可能性を見い出す。そして、新たな可能性を試すために次の段階に進むといった進化です。
それと私は興味深いと思ったのは、西洋ではコイントスのように、表か裏かといった２つのものしかないのに、東洋ではグー、チョキ、パーの３つの選択肢があるじゃんけんがあるという指摘です。
これは面白い指摘です。
今は、西洋から東洋に文明の中心が移っていく移行期と言われています。
二元論に深く染まった西洋の時代が終わり、選択肢が３つある東洋に文明の中心が移っていく印象を持ちました。
では、続きです。
・・・＜『世界人類を支配する悪魔の正体』、ｐ２７６〜ｐ２８３から抜粋開始＞・・・
◆スピリチュアリズムと封印された科学技術
副島 なるほど。そのとおりです。この地上（世の中）には３元論も４元論もあります。
ここで先ほどの論理学の話に戻ります。日本人は西洋人の２元論（０か１）かのロジックスが分からないのです。体と実感で分からない。数学ではなんとか理解したけれど、西欧で言う論理学は、もともと日本になかった。だから生来、知能が高い少数の勉強秀才たちが苦労して、なんとか西洋学問を、日本に導入してなんとか接木（つぎき）しました。無理やりです。それで、これが現在の最先端の、量子コンピュータの論理学まで来ると、０か１かが、要らないらしいのです。
ＢＦ ０と１だけでは、動かない。第３の要素がないと絡み合わない、ということでしょうかね。
副島 そうでしょう。だから、量子コンピュータには西欧流の論理学が通用しないとなると、中国人や韓国人や日本人にしかクアンタム・コンピュータの完成品は作れないのではないか、という話になってきている。
ＢＦ 実際に今、クアンタム・コンピュータを作っている人たちの国籍はどこですか。白人も入っていますよね。
副島 もちろん入っています。オーストリアのウィーン大学のアントン・ツァイリンガー授たちがこの間（１０月４日）、ノーベル物理学賞をもらいました。それから中国の科学技術大学に播建偉（ばんけんい）という研究者がいて、この人はツァイリンガーの弟子なのです。この播建偉がウィーンのツァイリンガーと通信し合って、クアンタム通信をやったんです。こっちにも存在するけど、同時にあっちにも存在する、というものです。それは元素でも原子でも電子でもないんだ、量子なんだ、と。でも一応、電子（エレクトロン）が両方に存在するらしい。それを通信の機械として作ったら、軍事通信でどこにも負けなくなる。軍事（戦争）は、通信が勝負ですからね。だから電子暗号通信の競争を西側と必死でやっている。日本の東工大や富士通、日立たちは、中国人の研究員も入っていてアジア人が和気藹々（わきあいあい）です。ところが、東大は、ＩＢＭやグーグルの命令で、「中国人を入れるな」になっているようです。
ＢＦ 私が実際に確認した話ですけど、ソニーの創業者の盛田昭夫さんがものすごく超能力に興味があった。かなりのお金をかけて超能力の研究をずっとさせていた。私が南海日報の記者のときに、盛田さんが死んだ。それでソニーの中の超能力の研究所が閉鎖されると決まった。そのときその研究所に電話したんです。そうしたら、超能力は存在すると立証できたと言うのです。例えば、気功師が、水が入って並んでいるガラスの瓶の１つだけに気を入れたあと、その気功師は部屋を離れる。その後、別の気功師が部屋に入って、どの瓶に気を感じるかを聞くと、一発で当てる。そういう実験で証明したというのです。だけど、家電として商品化はできない。それで、盛田さんが亡くなったのを機に研究所自体は閉鎖することになった、という話でした。しかし、本当は、その後、アメリカの軍事機関にソニーの研究成果は全部とられたみたい。
実際、私も米軍の超能力部隊の人間にアプローチをかけられたことがありました。だから、米軍は昔からそういう研究をしているのです。
副島 ただ、あんまり成果が出ていませんね、この３０年ぐらい。電磁波で戦艦（バトルシップ）ごと移動させる、とか。映画にはなりましたが。
ＢＦ いやそうでもないですよ。公にしていないだけで、出ていますよ。リモート・ヴューイング（remote
viewing）、遠隔透視というのは、実際にあって、ずいぶん進んでいるみたいです。
秘密宇宙プログラムという、まだ公開されていない、新たな科学技術開発をしているプログラムがアメリカの宇宙軍にあります。空飛ぶ円盤は、ほとんどすべて人間が作ったもので、反重力装置もすでにこの地球上で実現しているらしいのです。それらの情報がいつ公開されるかが焦点になっています。
２００１年の９・１１前の日、ラムズフェルド国務長官が、テレビのニューズで、「軍の予算から２．３兆ドルが行方不明になっている」と発言しました。この２．３兆ドルというのは今のレートで３３０兆円という膨大な金額です。そのお金はこの秘密宇宙のプログラムのために使われたと、私の情報源の複数が言っています。それがいまだに秘密にされている。その秘密が、今回のハザールマフィアの壊滅を受けて、人類に公開されるかどうか、私にとってはそれが見どころなのです。
私の父は外交官をしていたのですが、父のゴッド・ファーザーだったのがウィリアム・ライアン・マッケンンジー・キング（１８７４−１９５０）で、２２年間、カナダの首相を務めていました。
副島 そうですねマッケンジー・キングは有名で偉い人物でした。決してアメリカの風下に立たないカナダの首相でした。
ＢＦ ２２年間というのは、英語圏での首相の在任期間としては一番長い。彼が死んでから、日記が出てきました。それを読むと、マッケンジーは水晶玉を使って、彼の死んだお母さんとかに相談しながら政治をやっていた。このことが暴露されてスキャンダルになったことがありました。じつは、それを教えたのは私の曾祖母で、私の曾祖母がマッケンジー・キングと一緒に水晶玉を使っていたんだと、おじいちゃんが言っていました。１９世紀末はそういうことが普通に行われていました。お金を払って有名な霊能者を家に呼んだりとかね。
副島 フルフォードさん、私たちもそろそろそういうのを始めましょうか。研究所を作って、堂々とやりましょうか。
ＢＦ 「あなたには、よくない相（そう）が出ていますねえ、私の口座にすぐに１億円振り込まないとまずいことになりそうですねえ」なんてですか（笑）
副島 いや、真面目な話、冗談じゃなくで、遊びじゃなくて、私たちの知力の限りを使って、いろいろ困っている人たちに助言をする。分からないことは分からないと正直に言う。そういうのをやりましょう。結構、人が集まると思いますよ。
ＢＦ まあね。正直に言うと、私にもそういう能力がなくはないと思っています。あまり言いませんけどね。取材で誰か人と会っているとき、その人の大事な過去と未来の姿が映画のワンシーンのように映像で見えてくるときがあるのです。会ったあとで、家でもらった名刺を見つめているときとかね。たとえば、その人が未来に勲章をもらうことになるイベントでのその人の姿とかが見えてきたりします。
副島 幻影（ヴィジョン）が見えて来るでしょう。実は私もそういう能力が少し有ります。ある人の顔が浮かんできたりする。日本でもそういうことができる人を霊能者と呼んでいる。フルフォードさんと私が共通に知って、お世話になった船井幸雄先生も霊能者でした。ご自分ではあまりそうは言いませんでしたが。本当にそうでした。私は身近にいて知っています。フルフォードさんも船井先生の御宅によく行って話し込んだでしょう。
サイエンスとしては「ブレイン・サイエンティスト」と呼ばれる人たちの範疇（はんちゆう）です。脳科学者と日本では言います。ところが、ヨーロッパ、アメリカ基準ではこの「ブレイン・サイエンス」という学問はもう無くなった。では何て言っているのかというと、神経生理学、ニューロフィジオロジー
neuro-physiology と言うらしいです。茂木健一郎とか×脳科学（者）などと粗雑に自称している人たちは、信用をなくして滅びました。
ＢＦ 脳内で電気信号が実際にどんなふうに伝達されているかを研究したりしている。ずいぶんいろいろなことが分かるようになったみたいですね。短期記憶のときにどこからどこに信号が走っているかとか。
副島 そうです。それが神経生理学です。それはＡＩ（人工知能）の開発のためにも使われています。ところが、どうもＡＩ自体がもう無理だと分かって学問としては崩壊に向かっている。ただテクノロジー（生産技術）としてＡＩは企業の中で生き残っている。
本当に幻影が見えるなら、それを私はもう認めていいと思っています。それを認めるということは、やはりこの世の実在（実体。サブスタンス）は「物質」だけでは済まない。霊魂（思考、知能）が実在する、ということです。まさしくデカルトが言った（断定した）とおりです。物質の世界から飛び出すわけです。だから霊魂です。
ＢＦ 私は上智大学の学生だったとき、イエズス会の神父の先生を教室で泣かせたことがありました。その先生は、「魂、mindと物理学は別だ」と授業で言ったのです。「ではなぜ、アルコールという物質を体内に入れると、酔って
mind が変わるのですか」と私が質問したんですよ。納得しなかったから。あんまりしつこく質問したから、その先生、最後は半べそかいた（笑）。たぶん、自分の信念を守りたかったんでしょうね。魂は存在する、と。
副島 その魂というのは mind でいいのですか。私はそれでいいと思います。
ＢＦ スピリットかな。で、魂は死なない、という証拠、生まれ変わりはあるという証言はたくさんあります。
レバノンのドゥールーズ派（イスラム教シーア派の分派）のコミュニティで、実際にあった有名な話なのですが。３歳の男の子が、ある日、家に来た男性を指さしながら、この人が僕を殺したと叫び出した。周りの大人たちに「バカなこと言うんじゃない」とたしなめられたけど、その子は「ほんとなんだ。あの男が僕を斧で殴って殺したんだ」と、ずっとそう言い続けるから、それでその子が殺害現場だという場所に大人たちが行くと、実際にそこで白骨死体が見つかって、頭蓋骨には斧でやられたと思われるひびも入っていて、その男が最後には、実は自分が数年前ここで殺したんだと白状したという事件です。こういう話はいっぱいありますよ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
副島隆彦という人は、はっとするような鋭い指摘をする一方で、量子コンピューターの開発は西洋人には無理といったトンチンカンなことを言う人のようです。
イエズス会の神父のエピソードですが、学生フルフォードの追及に半べそになったということで、現在の宗教の限界を感じてしまいます。
「魂、mindと物理学は別だ」という考え方は私は論外だと思います。
今の私たちの科学の限界で、魂のことは当然ながら、マインドも含め肉体のことも、全くといっていいほど解明（公開）されていないので、別物と言っているだけだと私は考えます。
私たちの科学が今地球を訪問しているＥＴ達レベル並みに進歩すれば、科学とスピリチュアルが融合していくと思うからです（スピリチュアルを科学で説明できるようになる）。
そうすれば、魂＝mind といった迷妄からも脱することができると私は考えます。
ところで文中に出てきたリモート・ヴューイングですが、とても発達したようです。
元軍人の人が、誰でもリモート・ヴューイングができるようになる学習用のＤＶＤを販売しています。
「ヤスの備忘録」のヤスさんが紹介していたのですが、私も試しに買ってみました（２万円ぐらいだったと思います）。
「The Official Learn Remote Viewing Course」というタイトルで、ワープショップを４枚のＤＶＤにまとめたもののようです。
英語ということと、ヤスさんが実際にやってみて、あまりに大変だったという話を聞いてビビッてしまって、ホコリをかぶったままになっています。
ユーチューバーの一兵衛さんの動画を観て、びっくりしてしまいました。
ついにイラク中央銀行が、イラクの通貨ディナールのＲＶ（通貨評価替え）を発表したというのです。
それも、以下のレートだというのですからさらに驚きました。
１イラクディナール ＝ ５米ドル
しばらく前に、以下のレートが発表されていました。
１３００イラクディナール ＝ １米ドル
一国の通貨が、突然６５００倍（１３００×５）になったというのですから驚くなという方が無理です。
現在１ドル＝１３５円の円レートが突然６５００倍になり、１ドル＝０．０２円になったと聞いたら腰を抜かすでしょう。電気代などの高騰の主な原因は円安と原油高と言われますが、１ドル＝０．０２円のレートで原油が買えるなら、タダみたいな値段になってしまいます。
ＲＶという馴染みのない言葉に戸惑う方も多いと思うので、私が理解した部分を説明してみたいと思います。
１９９１年の湾岸戦争にきっかけとなったのは、イラクがクウェートに軍事進攻した為でした。
イラクに攻められ敗戦国となったクウェートの通貨クウェートディナールは、価値が暴落し、ほとんど無価値となりました。
しかし多国籍軍によってイラクがクウェートから撃退されると、クウェートディナールは復活し、その価値を取り戻します。
正確な数字は憶えていませんが、価値が（無価値となったレベルと比較して）３０００倍程度になったという話を聞いたことがあります。
これは、イラクがクウェートに軍事進攻する前のレベルに戻ったということのようです。
現在、クウェートディナールのレートは以下のサイトで見ることができます。
１米ドルが、３．２６クウェートディナールぐらいです。
https://finance.yahoo.co.jp/fx/convert?bid=1&base=USD&counter=KWD
つまり湾岸戦争前に、クウェートディナールを買った人は、湾岸戦争後に３０００倍程度に上昇したクウェートディナールを売って、大儲けをしたということになります。
こうした通貨の評価替えをＲＶ（Revaluation
of Values）といいます。
これをきっかけにして、詐欺事件が発生します。
２００３年のイラク戦争によって、イラクの通貨イラクディナールは暴落します。戦争前のイラクディナールは、クウェートディナールと同じくらいか、ちょっとよいくらいだったそうです（１ドル＝３．５８イラクディナールぐらい？）。
それがイラク戦争でイラクが敗戦すると、イラクディナールの価値は暴落します。
それこそ、冒頭で示したように、１ドル＝１３００イラクディナールぐらいです。要するにイラクディナールは紙屑のようになってしまったのです。
詐欺事件は、このイラクディナールを使って行われました。
今回のＱＦＳ（量子金融システム）導入の先駆けとして、イラクの通貨イラクディナールのＲＶが行われるから、今のうちにイラクディナールを買っておけば大儲けができるという甘い誘いです。
こうしてイラクディナールの偽札が大量に出回ったといいます。
つまりイラクディナール紙幣を偽札と知らずに掴まされる詐欺事件が発生したというのです。
私が不思議に思うのは、なんで偽札の疑いがあるものを買うのだろうということです。正規のディーラーから買えばいいのに、なぜ偽札かもしれないものを買うのでしょうか。
当時は、正規の両替商がイラクディナールを扱っていなかったのでしょうか。それとも偽札の方が、正規のものより格段に安かったのでしょうか。
また、確実ではありませんが、さもありなんという噂話があります。
このイラクディナール紙幣を大量に購入したのは、なんとＤＳだったというのです。ＤＳは一般市民にイラクディナールを買わせたくないので、ＱＦＳにからんでイラクディナールのＲＶの話が出てくると、「詐欺だ！ 陰謀論だ！」という記事を出して、人々を洗脳したといいます。
冒頭で私が驚いたと言ったのは、レートのこともあります。
よくて１イラクディナール＝３．５８ドルぐらいと思っていたので、１イラクディナール＝５ドルという数字にびっくりしたのです。
そこまで高くなるか・・・。
もともと、イラクはクウェートに比べて国土が広いだけでなく、地下資源に恵まれ、また農業も盛んであり、国力はずっと上です。それゆえ、通貨の評価はクウェートより高くなるという話は聞いていたのですが、これほど高くなるのは想定外でした（一兵衛さんも、「やばいレート！」と表現しています）。
一兵衛さんによると、アメリカがイラク占領後にイラクディナールの価値を暴落させたのは、イラクの石油をタダ同然で強奪する為だったといいます。私は、この一兵衛さんの説明に、なるほどと感心してしまいました。
それゆえ当時のイラク国民は、資産防衛の為に持っているディナール紙幣をこぞって米ドルに両替したといいます。今回のＱＦＳにあたり、イラク政府がまず始めに１米ドル＝１３００イラクディナールと設定したのは、イラク国民の貯め込んだ米ドルをディナールに替えさせる為だったといいます。その従来のレートでディナールを国民に持ってもらい、次に新たな国際レートである１イラクディナール＝５米ドルを発表したというのです。
これにより、イラク国民の資産は一気に６５００倍となり、イラク国民は大金持ちになったことになります。
想像してみれば実感できると思いますが、例えば銀行に預けてある虎の子の１００万円の預金が、いきなり６５億円になったらどうなるでしょうか。かなりリッチになった気分が味わえるのではないでしょうか。
一兵衛さんによると、イラク政府は国民の為に５０万区画（５０万個の土地と家）を無償で提供すると言っているそうです。
たしかに、資産が一気に６５００倍になれば、５０万戸の家を無償で提供することもあり得る話です。それゆえ、イラク国内はお祭り状態とのことです。
アメリカに攻められ、塗炭の苦しみを何年も味わったイラク国民へのささやかなご褒美というところでしょうか。
さて、そもそもの話なのですが、イラク中央銀行が１イラクディナール＝５ドルと発表したのは、本当なのでしょうか。
ネットで色々調べてみたのですが、一兵衛さんの動画以外の情報が見つからないのです。
一兵衛さんの動画は以下です。
https://www.youtube.com/watch?v=EP-XbJGVMn0
３分１８秒あたりに、一兵衛さんがイラク中央銀行の総裁と思われる写真を示しています。
一兵衛さんは、「イラク中央銀行総裁が正式に発表した」と言われています。
もしこれば本当であれば、人類史に残るエポックメイキングです。なにしろ何百年も続いた金融システムが一新され、ＱＦＳという新たな金融システムが始まったという合図なのです。
とにかく私としては、この一兵衛さんの情報が本当なのかどうか知りたいところです。
何か情報をお持ちの方がおられましたら、以下のメアドに送っていただけたらうれしいです。
moto2013_2_18@yahoo.co.jp
ちなみに私は、訪問者の方々にイラクディナールを買った方がいいと勧めているわけではありません。
石川新一郎さんのように、イラクディナール紙幣を買っても、日本円に両替できないと主張している人もいます（その理由はわかりませんが）。
それゆえ石川新一郎さんは、ベトナムの通貨ドンを買ったそうです。
余談ですが、この石川新一郎さんの主張が効いたのでしょうか、両替商のサイトを見ると、イラクディナールに対し、「日本円へ両替保証が付帯します（両替証明書発行）（注１）」と書いてあります。日本円に両替できるので、安心して買って下さいということでしょう。
さらに余談なのですが、両替商のサイトでは、いまだにイラクディナールを売っているようです。販売中止と書いてないのです。もし一兵衛さんの話が本当なら、両替商がイラクディナールを以前と同じ価格で売るはずないと私には思えるのですが・・・。
ＱＦＳの話が出てきた４年前ぐらいには、イラクディナールとベトナムドン以外に、ジンバブエドルとインドネシアのルピアが出ていました。
これらの国の特徴として、アメリカに軍事的に攻められたり、政権を転覆させられたり、経済的にひどい目に遭ったということが共通しています。
その結果としてその国の通貨が暴落したので、ＱＦＳによって通貨の価値を復活させるということのようです。
横河サラさんは、ＱＦＳ広報官のチャーリー・ワード氏から、ジンバブエドルは通貨としてよりも、投資をしてもらう権利のようなもの（ファンドへのチケットのようなもの）として使うと聞いたという話を以前紹介しました（ジンバブエドルは日本の両替商も扱っていないようです）。
インドネシアのルピアですが、レートは上記の「その他の為替」のページに登場しています。
１ドル＝０．０００１ルピアという非常に低いように見えるレベルです。
私は若い頃にインドネシアのバリ島に観光旅行したことがあるのですが、その時に現地の物価の安さに驚いた記憶があります。
インドネシアは、２億７千万人という世界４位の人口を誇る大国です。ＱＦＳによって、インドネシアルピアにＲＶが行われるのかどうか、私は個人的に注目しています。
最後に、昔ネットで見つけた情報ですが（今は消されているかもしれません）、ＲＶによって上がる通貨と下がる通貨を紹介したいと思います。
まず、上がる通貨です（上にいくほど上がる率は高いらしいです）。
・ジンバブエ ドル
・ベトナム ドン
・インドネシア ルピア
・イラク ディナール
・フィリピン ペソ
・メキシコ ペソ
・トルコ リラ
次に、下がると言われている通貨です（上にいくほど下がる率は高いらしいです）
・アメリカ ドル
・ユーロ
・円
・オーストラリア ドル
・スイス フラン
・カナダ ドル
これを見てわかることは、国際決済通貨として利用されている通貨ほど下がるという評価だということです。
これは、貿易決済用として各国の中央銀行がプールしておく必要上、その分だけ余計に発行されているからだと思います。
特に、これまで基軸通貨として利用されてきた米ドルですが、資料によると価値を１２分に１に減らすだろうと推測されています。
ちなみに日本円は３分の１と推測されています。
（注１）
銀行が両替してくれることを保証するということではなく、その両替商が買い戻してくれるという意味です。
ラビバトラ博士の社会循環の法則を聞いたことがある方は多いかもしれません（注１）。
世の中を動かす権力として、武力、知識、お金の３つがあり、この順番で時代を循環するというものです。
まず武人が武力で世の中を平定し、次に僧侶のような知識層が権力を握り、その次は富裕層が権力を握るといいます。するとその富裕層が、武人によって倒されるといった具合に順番に権力層が循環するというものです。
日本の歴史で言えば、日本全国で覇権を争った戦国時代が武人の時代です。次の江戸時代は官僚化した江戸幕府の役人が権力を握り、それが明治、大正の官僚まで続きます。この江戸、明治、大正が知識人の時代です。
そして昭和に入り、高度経済成長時代に富裕層が権力を握ります。
時の権力が倒されるのは例外なく、その権力が腐敗したからです。その視点から見れば、今の日本の令和の時代は、政治家を例に出すまでもなく、お金まみれで腐敗しており、もはや崩壊の瀬戸際であることが見てとれると思います。
私は、これと同じ循環がアメリカでも起きているようなイメージを持っています（ただしラビ・バトラ博士とは違う見方かもしれず、あくまでも私見です）。
ロスチャイルド家を例に出すまでもなく、ＤＳの権力の源泉は「お金」です。つまり、ＤＳの権力が極まった時代は富裕層の時代だという見方です。そして極限まで腐敗しており、武人であるホワイトハットによって、駆逐されているというイメージです。
ＤＳは駆逐されつつあり、新たな時代がもう目の前に来ているわけですが、今回は、そのＤＳがどのように権力を掌握していったか、つまり「お金」をどのように独占していったかという話を紹介したいと思います。
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い」（２９歳、１７７３年）と言った話は有名です。
これは典型的な富裕層の時代であることを示していると私は考えています。
権力を握る為には「お金」を独占する必要があり、その為に通貨発行権を握ったということです。
その仕組みですが、各国に中央銀行（アメリカではＦＲＢ）を作ります。もちろんその中央銀行は政府機関ではなく、ＤＳが株の大半を握る民間銀行です。そしてその中央銀行が通貨発行権を独り占めします。けっして政府紙幣の発行を許しません。中央銀行から通貨発行権を取り戻そうとしたリンカーンやケネディは、暗殺されました。
通貨発行権を握った中央銀行は、無から「お金」を生み出すという打ち出の小槌を得ます。
そして、その無から生み出した「お金」を、政府に貸し付けます。貸し付けですから、当然ながら利息が発生します。その利息は政府が払うのですが、もちろん国民の税金です。
それゆえ、政府の借金が増えれば増えるほど利息は増え、ＤＳにお金が転がり込むことになります。通貨発行益をシニョリッジ特権と言うこともあります。これは通貨を発行できる封建領主の特権から来た言葉です。そのシニョリッジ特権に加えて、さらに利息を得るという巧妙な仕組みを導入したのです。まるで、その国民に寄生した寄生虫が、国民の生血をチューチュー吸っているようなイメージでしょうか。
考えてみれば、一国の通貨発行権を一握りの民間人が独占するというのは、異様なことです。本来であれば、政府が握っていなければおかしいと誰しも思うはずです。
それだけに、アメリカの歴史において、通貨発行権を独占しようとするＤＳと政府の間で闘いが繰り広げられてきたようです。
これまで私が知っていたことは、ＦＲＢ設立に反対する政敵をタイタニック号（本当はオリンピック号）の事故に見せかけて抹殺し、議員の多くがクリスマス休暇をとっている隙をついてＦＲＢを成立させたということだけでした。
しかし、『ウブントゥ』（マイケル・テリンジャー著、ヒカルランド）を読んでわかったことは、それ以前から通貨発行権をめぐって、ＤＳと政府の間で争いがあったことです。
今回は、その様子を紹介させていただこうと思います。
（注１）
実際は、この社会循環の法則を最初に唱えたのはラビバトラ博士の恩師のサーカー師で、ラビバトラ博士はこの理論を広く人々に紹介したという立場です。
・・・＜『ウブントゥ』、ｐ３５〜ｐ３９から抜粋開始＞・・・
銀行家に操られる戦争
戦争は、王や女王、政治家、宗教指導者が企業の計略を支持することで始まるものであり、一般の人々が引き起こすものではない。人々は多くの反乱や革命を起こしてきた。しかし、それは多くの場合、抑圧的な政権に対する抵抗であり、戦争自体が目的でない。政治家が国民に約束し続けながら、決して実現しない自由を欲してのことだ。
過去数世紀の重要な歴史的出来事に向き合ってみよう。すると、銀行家が自分たちの利益のためにすべてを操作してきたという悲惨な事実を、私たちは突きつけられる。
アメリカ建国の父の１人、ベンジャミン・フランクリンは、「貨幣を操作する者の魔の手から人々を解放する誠実な貨幣制度の運用を、ジョージ３世が植民地に許さなかったことが、おそらく革命の大きな原因であった」と述べている。
アメリカ独立戦争は、主にジョージ３世治世下の通貨法をめぐって勃発した。この通貨法は、植民地の人々が事業を行うにあたり、民間の銀行であったイングランド銀行が発行する銀行券を利子付きで借用することを強制するものであった。
革命後、新たに生まれ変わったアメリカは、政府が独自の貨幣を発行するという、まったく異なる経済システムを採用した。イングランド銀行のような民間銀行に、利子のついた銀行券で国民の富を吸い上げさせないようにするためである。
フランス革命もロシア革命も、王族による抑圧、貧困、貨幣の支配に対する民衆の抵抗であった。
第一合衆国銀行は、１７９１年にロスチャイルド一族が設立させた、アメリカ議会公認の最初の民間銀行であった。この頃から、銀行家や実業家の世界観について、背筋の凍るような声明が読み取れるようになる。
当時、ロスチャイルド帝国の総帥であったマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、「私が国の貨幣を発行し管理するなら、誰が法律を作ろうとかまわない」という忌まわしい発言で、その意図を明確にした。
設立から２０年後、議会は第一合衆国銀行の公認期間の更新を承認しない決定を下し、国民がどの銀行家にも利子を支払わずに済むよう、国が発行する価値準拠の通貨へ戻すことを表明した。
これを受けて、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドが政府に示した露骨な脅迫からは、銀行家が有する世界政治への影響力の大きさを改めて確認することができる。彼は、「公認の許可申請が認められるか、米国がもっとも悲惨な戦争に巻き込まれることになるか、そのどちらかだ」と述べたのだ。
それでも議会が頑なに認可の更新を拒否すると、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、こう言い放った。「あの生意気なアメリカ人を懲らしめ、植民地時代に戻すのだ」。
この扇動的な発言のすぐ後に、１８１２年の英米戦争が勃発する。融資によってイングランド銀行を支配していたロスチャイルド家の狙いは、アメリカを再植民地化し、イングランド銀行の下で奴隷制へと戻すことであった。この計画は、戦争でアメリカを莫大な債務に陥れ、新たな民間中央銀行を受け入れざるを得なくさせるもので、見事に成功を収めた。
アメリカ議会は、通貨を供給し、国民に利子付きで貸付を行う民間銀行、第二合衆国銀行を新たに認可することを余儀なくされたのである。こうして再び、民間の銀行家が国家の通貨供給をコントロールするようになった。彼らからすれば、誰が法律を作ろうと、どれだけの英米の兵士が死ぬことになろうと、それは些末（さまつ）なことだった。
１８３２年、アメリカのアンドリュー・ジャクソン大統領は、２期目の大統領選で「ジャクソンに投票し、銀行を排除」というスローガンを掲げて選挙戦を展開し、勝利を収めた。
「銀行家の諸君！ 私も合衆国銀行の動向を注視してきました。私は長い間あなた方を監視してきました。そしてあなた方が、この国の食糧に投機するために銀行の資金を利用してきたと確信しています。投機が成功すればその利益を自分たちのものとし、失敗すれば銀行のせいにした。もし私が銀行から預金を取り上げ、その認可を取り消せば、１万世帯を破滅させることになると言うのですね。確かにそうかもしれません。しかし、それはあなた方の罪だ！ 今の状況が続けば、あなた方は５万世帯を破滅させるでしょう。もしそうなれば、それこそ私の罪になります！ あなた方は毒蛇と盗賊の巣窟のようなもの。私はあなた方を根絶やしにすることを決意しました。永遠に（テーブルに拳を下ろして）根絶やしにしてみせます！」
アンドリュー・ジャクソン大統領 １８３４年２月
ジャクソンは、第二合衆国銀行の認可更新を阻止することに成功し、銀行家が生み出した国家債務を実際に完済した唯一の大統領となった。
犯罪と暗殺に手を染めるバンクスター
銀行家や秘密結社について声高に発言したことで暗殺のターゲットにされた著名なアメリカ大統領は３人いて、うち２人は実際に命を落とした。ジャクソン、リンカーン、ケネディの３人は、バンクスター一族の不法行為に立ち向かった。しかし、銀行家たちはいかにして厄介な大統領に対処し自分たちの犯罪をうまく隠すかを、よく心得ていた。
第二銀行の廃止からほどなくして、ジャクソン大統領の暗殺が試みられている。暗殺者リチャード・ローレンスが２度発砲したが、いずれも不発で、事件は未遂に終わった。
南部連合がアメリカから独立を宣言したとき、銀行家たちは借金をさせることによって大儲けするチャンスを再び見出した。彼らは南部を連邦に復帰させるための資金提供を申し出たが、リンカーン大統領はこれを拒否し、のちに「グリーンバック」として知られるようになった新しい政府通貨を発行することにした。銀行家たちの申し出は中央銀行の資本と権力に対する直接的な脅威であり、これに即座に対応したのだ。
リンカーンが南北戦争の資金調達のため、３０％の利子で民間銀行家の融資に応じる代わりに、グリーンバックを発行する決定を下したことについて、『ロンドン・タイムズ』は次のような記事を掲載した。
「北米に端を発するこの悪辣な金融政策が定着すれば、その政府はコストをかけずに自国の貨幣を調達できるようになります。そうすれば国債が利息なしに完済されます。商業を営むのに必要なすべての資金を自ら生み出すことで、北米は世界中の頭脳と富を集め、歴史上、前例がないほど繁栄するようになるでしょう。そのような国は滅ぼされてしかるべきです。さもないと、地球上の君主制はすべて崩壊することになります」
この記事を読めば、誰が『ロンドン・タイムズ』を支配していたのかは一目瞭然である。同時に、「君主制」や「王族」が、エリート銀行家と直接結びついていることの明確な証拠も示している。
大衆を支配することへの銀行家の執着心と欲望は、尽きることがなかった。１８７２年、ニューヨークの銀行家たちはアメリカ全土の銀行に次のような手紙を送り、リンカーンのグリーンバックのような政府発行紙幣に反対する新聞に資金を提供するよう促した。
「拝啓、グリーンバック紙幣の発行に反対する著名な日刊紙や週刊誌を維持するために、貴行が尽力することが望まれます。そして、政府の紙幣発行に異を唱える意思のないすべての顧客からの後援や便宜は、その受け入れを差し控えることが賢明でしょう……再び政府発行紙幣を流通させることは、国民に資金を供給することであり、したがって銀行家および貸金業者である貴殿方個人の利益に重大な影響を及ぼすことになります」
また、銀行家たちは次のような発言とともに、意のままに支配を続けた。「いかなる期間であっても、俗に言うグリーンバックを通貨として流通させるのは好ましくない。我々のコントロールが利かないからだ」（リン・ウィーラー著『プルトクラシーの勝利 １８７０年から１９２０年までのアメリカ国民の生活の物語』より抜粋）
銀行家たちは、貨幣が支配と奴隷化の完壁な道具であり、所有者がわざわざ家と食事を提供して人間を従属させる形態の奴隷制よりも、はるかに合理的だと確信していた。
お金は人類の間に奴隷制を広める狡猾な道具として、知らず知らずのうちにより一層効果的に利用されるようになるかもしれない。大衆は自分たちが信じている自由と民主主義のせいで盲目になり、お金を支配する人々によって完全に奴隷にされていることに気づくことはないだろう。
リン・ウイーラーは、著書『プルトクラシーの勝利』の中で、銀行家の悪意について、もう１つ驚くべき例を示している。「戦争によっておそらく奴隷制は廃止され、人間が奴隷を資産として所有する仕組みは崩壊するだろう。ヨーロッパ人の友人たちと私は、これを好ましく思う。というのも、奴隷制はあくまで労働力の所有であり、労働者への配慮を伴うからだ。一方、イギリスが主導するヨーロッパの計画は、資本が賃金をコントロールすることによって労働力を支配することである。これは、貨幣を支配することによって可能となる」
銀行エリートが人々を奴隷という所有可能な資産と見なしていることに目を向けると、息を呑むほどの驚きを覚える。百科事典『エンカルタ』で、奴隷資産の定義を見てみよう。
「動的資産。自由保有の土地不動産ではなく、無形でない個人的な財産。動産は通常、家具や車などの動かすことのできる個人資産であるが、リースなどの動産に対する権利を指す場合もある」
現代の銀行業界とそれを支配する一族は、世界最大の組織的犯罪シンジケートである。彼らがほかのカルテルよりはるかに危険なのは、彼らを保護するために各国で法律が作られ、その法律を支持する裁判所や裁判官に守られながら、すべての違法行為を行っている点である。
・・・＜抜粋終了＞・・・
タイタニック号の悲劇（１９１２年）の翌年、１９１３年にＦＲＢ（連邦準備制度）は設立されます。
ＤＳは再び政府から通貨発行権を奪ったわけですが、抜け目なく政府からの一切の干渉を排除する法律も整備しました。
・・・＜『ウブントゥ』、ｐ３９〜ｐ４０から抜粋開始＞・・・
法を超越する銀行
１９１３年以降、米国の通貨は「連邦準備制度」（Ｆｅｄ）として知られる国際的な銀行家による民間法人によって所有・管理されている。このグループは「連邦準備券」を印刷し、それを米国財務省に貸し出している。アメリカ国民はこの大きな欺瞞に気づかず、自分たちのお金、つまり高級な紙切れを使う権利のために、連邦準備銀行の銀行家に利子を支払っているのだ。この方式は、民間が所有する中央銀行によって、ほとんどすべての国で適用されている。
したがって連邦準備銀行は、密かに政府の干渉を逃れ、自由に紙幣を印刷し、その何もないところから作り出したお金を渡す相手を自分たちの思いどおりに決めることができる。
アラン・グリーンスパン前連邦準備制度理事会議長は、ジム・レーラーとのテレビインタビューで、連邦準備制度理事会は独立機関であり、その決定は正当な米国政府のいかなる機関によっても覆すことができない、と概説している。このため、Ｆｅｄと大統領がどのような関係性であれ、Ｆｅｄの決定や活動に何ら影響はない。
これは、Ｆｅｄが誰に対しても責任を負う義務を持たないという、非常に恐ろしい現実である。政府も政府機関もＦｅｄを管轄しておらず、コントロールもしていない。言い換えれば、Ｆｅｄは自らの詐欺的行為を理由に逮捕される心配なく、思うように行動できる。中央銀行はこうして何世紀も続いてきたのだ。以下のリンクからはインタビューの一部を見ることができる。動画では次のような会話が交わされている。
ジム・レーラー：Ｆｅｄ議長と米国大統領の適切な関係とは、どうあるべきなのでしょうか？
グリーンスパン：第一に、連邦準備制度は独立した機関です。基本的に、我々の行動を覆すことのできるほかの政府機関は存在しません。この限りにおいて、政権や議会、そのほかの機関が、我々が適切だと考えること以外のことを要求する根拠はなく、そうした機関と我々の関係性がどのようなものであれ、率直に言って問題ではありません。そして、私は大統領と非常に良い関係を築いてきました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
もちろん日本の中央銀行である日本銀行（日銀）もまた、民間銀行です（株式番号８３０１：一応、日本政府が５５％の株を持っているという建前ですが・・・）。
日銀が民間銀行であることをご存じの方は多いと思います。
しかし、日本という国が株式会社として登記されていることを知っている方は少ないのではないでしょうか。
日本は、米国証券取引委員会によって法人としてニューヨーク州に登記されています。
登記コード（ＣＩＫ：セントラルインデックスキー）は、００００８３７０５６です。
マイケル・テリンジャー氏は以下のように述べています。
「国が企業であるなら、国民はその株式と財産ということになる。私たちの出生証明書は、株式市場で取引される株券なのである。私がぜひとも勧めたいのは、こうした情報をつぶさに検証し、大きな欺瞞に目覚めることだ。今こそ、催眠術にかけられた無知な状態から抜け出さなければならない。企業を動かしている者たち、つまりエリート銀行家の一族に全世界が牛耳られているという真実を、広く周りと共有するときなのだ」
日本人に何の断りもなく、勝手に日本を株式会社として登記していることに多くの日本人は憤慨すると思います。
ここに、ＤＳのメンタリティーを見ることができます。
株式会社は株主の所有物です。
それゆえ株式会社として登記された日本（国土、日本人）は、株を所有するＤＳの所有物だという考え方です。
自分達の所有物である以上、新型コロナワクチンで人口削減を実行することに何の躊躇（ちゅうちょ）もないということでしょう。
しかしながら、これまで隆盛を誇ったＤＳは、急速に力を失いつつあります。
私は、その様子をじっと観察していこうと思っています。
○卵の話
先日、卵の値段が過去最高値を更新したというニュースを見ました。
「鳥インフルエンザによる採卵鶏の殺処分は今シーズンすでに１３００万羽以上で全採卵鶏の約１割」という見出しでした。
さらに世界中で、鶏舎が原因不明の火災に襲われて、大量の鶏が犠牲になっているようです。
鳥インフルエンザと謎の火災による卵不足で、過去最高値を更新したようです。
そういえば先日、私が通うスーパーでは、卵は一人１パックまでという制限を課していて、驚いてしまいました。
こうした卵不足は、意図的に起こされているという見方もあります。
卵に新型コロナワクチンの毒性を解消する成分が含まれているという論文があるそうで、人口削減を画策するＤＳが、意図的に市場から卵を無くさせようとしているという見方です。
私事ですが、私は普段、卵を食べません。
卵が嫌いというわけではなく、卵を食べた後、気持ち悪くなったことがあったからです。
Ａコープという農協系（ＪＡ）のスーパーで買った卵ですが、食後数時間、なんとも言えない不快感が続きました。以前は、卵を食べて気持ち悪くなることはなかったのです。
卵が身体に合わない体質になってしまったのかと思いました。
それではと、普通の卵ではなく、ちょっとお高めの「ヨード卵・光」を買って試したのですが、結果は同じでした。
これは私にとって、実に有り難くない話です。
グルテン不耐症の私は、外食する際に食べる物にかなり制限があります。
例えば、中華料理屋に入ったら麺類は全滅で、中華丼、チャーハン、麻婆豆腐などを食べようと決めていました。
卵が食べられないと、数少ないメニューの中からチャーハンが消えてしまうので、私にとって事は重大です。
そんな折り、なんと鶏にｍＲＮＡワクチンを打っているという話を見かけて驚きました。
オーストラリアでは、牛にｍＲＮＡワクチンを打つことが義務化されたという話がネットに載っていました（接種した２００頭のうち３５頭が即死したそうです）。
こうした話は海外だけかと思っていたのですが、日本でもＪＡが先駆けてｍＲＮＡワクチンを鶏に打ち始めたといいます。
となると、その鶏の肉にはｍＲＮＡが含まれているだろうし、酸化グラフェンも含まれている可能性もあります。当然ながら、ワクチンを打った鶏が産んだ卵も汚染されているでしょう。
事は重大だということで、ユーチューバーの「沖縄おばば」さんが、動画を挙げています。
すると単なる噂ではなく、ＪＡのＨＰにも２月から鶏にｍＲＮＡワクチンを打ち始めたことが載っているそうです。
以下、その「沖縄おばば」さんの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=fdmuOee9WnM
ＪＡはダメでも、生協はどうかと生協に電話で直接確かめたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=oTtmu9E9k3U
幸いなことに、生協は（今のところ）大丈夫なようです。
これは知らないとやばいことになると思い、千葉県在住の知り合いにメールしました。
すると知り合いの方は、千葉で生産している農家さんを対象にした「なのはな生協」というオーガニック生協で平飼いの卵を買っているそうです、
この方は自らを「健康オタク」と称されるくらい、健康に対する意識が高い方です。ｍＲＮＡワクチンの問題が起こる以前から、すでにちゃんと手はうってあるというところでしょうか。
平飼いの卵と聞いて、私はちょっと閃（ひらめ）くものがありました。
私が卵を食べて気持ち悪くなったのは、体質が卵と合わなくなったわけではなく、卵に何か良からぬものが混入されていたからではないかと思ったのです。平飼いの卵であれば、変なものが混入している可能性は低いはずです。
ｍＲＮＡワクチンの問題以前から、卵には何か入っているのではないかという意見があります。
https://twitter.com/miracle_358/status/1606141133641248768
そこで実験してみることにしました。
近所のスーパーで平飼いの卵が売っていたので、茹で卵にして食べてみたのです。
すると、気持ち悪くなりませんでした。
物質の特定まではできませんが、気持ち悪くなった原因がわかりました。
私は、ここ何年も無添加生活を続けているので、食品になにか異物が含まれていると身体が敏感に反応します。
今回は、それが恩恵をもたらせてくれたようです。
とはいえ、外食する際にＪＡの卵か生協の卵がお店の人にいちいち聞くわけにもいきません。食べられる数少ない外食メニューの中からチャーハンが消えたことは、私にとって残念なことでした。
○地球が終わる年
（この話は、当ＨＰの掲示板を見られている方には繰り返しになります）
今から１２年前の記事ですが、奇跡のリンゴで知られる木村秋則さんのＵＦＯ体験で、地球が終わる年を聞いたという話を紹介したことがありました。
その話を知らない訪問者の方もおられると思うので、その部分を抜粋します。
・・・＜『木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ』から＞・・・
木村氏の活躍の様子を紹介する『木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ』（学研パブリッシング刊）という本の中には、氏が２度にわたって龍に出会ったことや、アブダクション体験、リンゴ畑で出会った１３０センチぐらいの身長の宇宙人のことなど大変興味深い話が掲載されているが、そこに、ソクラテスに似た老人に出会う神秘体験のことが書かれている。
それによると、体に白い布を巻きつけ、あご髭を蓄えたその老人に、木村氏は鉄パイプのような棒に吊るされた畳一畳ほどの板を移動することを頼まれたという。その板には地球のカレンダーが書かれていたが、ある枚数を移動し終わると、その老人は「もうこれで終わりだ」と言う。その時、木村氏は「あ〜、あとこれだけの年数で地球は終わるんだ！」と思ったそうである。
その最後のカレンダーの年数について木村氏は、「２０１２年で終わっているといわれているマヤ暦よりは長かったけれど、地球は永遠に続くと思っていたから、意外に早く終末が訪れるんだなと驚いたことを覚えている」と語っている。
・・・＜終了＞・・・
私は、その地球が終わる年を知りたいと思ったのですが、木村さんはその年を（世界を騒乱に陥れるかもしれないので）口外しないように言われたとのことで、諦めていました。
ところが、当ＨＰの掲示板で、木村さんが聞いた年が月刊ムーに載っているという投稿があったのです。
投稿者の方から、月刊ムーの記事のコピーを送っていただき、私も読むことができました（有難うございます）。
その記事によると、木村さんは、「（その時期が近づいてきているので）そろそろ警鐘を鳴らす言葉を発してもいい時期ではないかと思うようになった」といいます。それで、インタビューした高野誠鮮（じょうせん）氏と飲んでいるとき、ポロっと、「あと１２枚しかないのよ」と言われたといいます。２０１９年のことで、それから１２年後ということで、地球が終わる年は２０３１年となります。
掲示板のレスにも書きましたが、この２０３１年という年は並木良和さんが言われていることと見事に一致します。
並木さんは、「２０２８年頃から、新たな地球に移行したことが誰の目にも明らかになり始め、２０３２年頃には、第５密度に到達して安定化する」と言っています。
地球はすでに第５密度の世界に移行し始めていて（注１）、木村さんが言う２０３１年は、並木さんが言う地球が第５密度に最終的に到達した年とほぼ一致します。２０３２年は、安定化の状況に入っていると見ることもできます。
つまり、異星人が言った「地球の終わり」は、人類滅亡の意味ではなく、第３密度の世界の終りを意味すると解釈することもできます。
さらに、木村さんは異星人から２０２５年に大変なことが起きると言われたといいます。
私の頭には、たつき諒さんの予知夢の話が浮かんできました。
２０２５年７月２日早朝、日本の太平洋岸一帯が、３１１の３倍の規模の大津波に襲われるというのです。
こうした超ド級の自然災害と、今回の新型コロナワクチンによる人口削減を考えると、「日月神示」で、日本の人口が３分の１になるという予言もけっこうリアリティが増してきた感じがします。
いや、３分の１だと御の字かもしれません。
地球が第５密度に振動数を上げたとき、第３密度の振動数のままの人々は、もう生きられません。第３密度の人々は、地球が振動数を上げるにつれて、どんどん体調が悪くなっていくのではないでしょうか。新型コロナワクチンを打った人が８割に達する日本で、第５密度の地球を体験できる人は、３分の１より少ないかもしれません。
（注１）
地球の固有振動数ともいうべきシューマン共振ですが、長らく７．８３Ｈｚと知られてきましたが、突然８．５Ｈｚになったという「In
Deep」さんの記事があります。
https://indeep.jp/a-diary-of-sudden-change-of-earth-nature-sound/
私には、シューマン共振の上昇が地球の第５密度への移行の証左ではないかと思えるのです。
○未接種の人々の集い
このところ週刊誌（女性セブン、新潮など）に、新型コロナワクチンの危険性に関する記事が載るようになりました。
この騒動が始まって３年が経ち、やっと人々が冷静になってきて、真実が垣間見えてきたというところでしょうか。
まだテレビでは洗脳報道が続いているので、すぐには無理でも、１〜２年後には真実が人々に広く共有されるのではないかと期待しています。
真実は時間が掛かっても、必ず知られるようになるからです。
これまで未接種者は日陰者扱いでした。
非国民という時代錯誤の言葉すらありました。明らかな差別があり、未接種者に対しての差別を禁止する条例を制定した市町村まであったと聞きます。
しかし、ワクチンに対する真実が表に出てきたときは、接種者と未接種者の立場が逆転するに違いありません。
生理食塩水（プラシーボ）でない本物のｍＲＮＡワクチンを打たれた接種者からは、危険な毒物であるスパイクタンパクが発せられます（接種者は早急にデトックスする必要があるのですが、それに気づいている人はほんのわずかのようです）。
それゆえ、今度は接種者が日陰者扱いされるようになる可能性があります。
すでに起きている現象として、富裕層では自家用ジェット機に未接種者のパイロットを、通常の３倍の給料で募集しているという話があります。
操縦中にパイロットが突然意識を失ったら、命の危機ですから、３倍の給料を支払っても未接種者にやってもらいたいという気持ちは理解できます。
こうした動きは、今はほんの一部ですが、真実が広まれば一気に加速すると思います。
私は、この動きは特に接客業では強いのではないかと考えています。
私の家にアマゾンの荷物を届けてくれる宅配のお兄さんからは、（以前はしなかった）芳香剤の臭いがするようになりました（私は、この臭いを嗅ぎたくありません）。
この臭いが何を意味するか広く世間の人々が知ったとき、異臭がする人と長く同じ場所に居たくないというニーズが生れることは容易に想像できます。
それゆえ、接客業では、未接種者を求めるニーズが強くなると思うのです。
いくらＡＩが発達しても、接客業自体が無くなることはないはずです（人は、人と交流したいという基本的な欲求を持っています）。
また、人生の伴侶として未接種者を求めるニーズが強くでてくると思います。
接種者の精子、卵子は機能しなくなる可能性が高いからです。
以下は、不妊治療を受けている接種者の夫婦が病院に行って調べてもらったら、精子、卵子が無くなっていたという投稿です。
https://ameblo.jp/don1110/entry-12789360561.html
また、日本人の純血種を残したいという自然な思いも当然でてくると思います。
婚活以外でも、友人がほしいというニーズもありそうです。
藤井聡太竜王の活躍で、将棋界が盛り上がっています。将棋を習いたいという少年、少女が増えているそうです。
ネットを介して対戦する方法もありますが、やはり、面と向かって対峙して将棋を指したいと思う方もおられるはずです。
そうした人に、同じ趣味の人を紹介するというニーズもあるかもしれません。
あるいは、特定の趣味ではなく、とにかく話し相手がほしいということもあるかもしれません。
話し相手となると、やはりスパイクタンパクが気になってしまいます。
そう考えると、未接種者のニーズは色々ありそうです。
私事ですが、悠々自適の年金暮らしと無縁の私は、何らかの仕事をしなくてはなりません。
そこで考えたのが、オウンドメディアです。
オウンドメディアが初耳だという方は、以下の「SHIMAKURA」氏の動画が参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=iTips_LCEwk
オウンドメディアは、コンテンツが命です。
平たく言えば、何をやるかということです。
ふと私の頭に中に、「未接種者の人材派遣業でもやるか」という閃（ひらめ）きがありました。
あと、誰しも考えつくことだと思いますが、未接種者の婚活支援業です。これは、確実なニーズが望めます。
そういう業態が自分に合うかどうかという問題がありますが、とりあえず未接種者の集いのようなものを始めようかと考えています。
オウンドメディアをやる為には、サーバーが必要ですが、そのサーバー内で動くソフトはWordPress（ワードプレス）というソフトが一般的なようです。
ＨＰ作成の業者に頼んでしまえばすぐにでもできるのでしょうが、なにせ私にはお金がありません。とにかく、自分でやるしかありません。
早速、アマゾンでWordPressの入門書を取り寄せて、読み始めました。
そんな段階なので、すぐにはできませんが、未接種者の集いを企画したいと思っています。
最初は東京中心になってしまいますが、次第に地方にも広げていければと思っています。
環境が整った際に連絡したいと思ってますので、ご興味のある方は見ていただければと思います。
これまで何度も書いてきましたが、並木良和さんは２０２１年の冬至に、「目醒め」を選択した人と、「眠り」を選択した人に別れたと言っていました。
しかし、目醒めを選択したといっても、すべての人が新たな地球に行けるわけではないといいます。
目醒めを選択した人は、宇宙から新たな地球に相応しいかテストを受けるといいます。
その期間が２０２２年から２０２５年だそうです。
『新しい地球の歩き方』（並木良和著、フォレスト出版）から、抜粋させていただきます。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ６〜ｐ７から抜粋開始＞・・・
とりわけ、２０２２年から２０２５年の４年間は、「古い地球」から「新しい地球」へ移行するために、さまざまな“揺らぎ”を体験していく期間です。
それは、既存のシステムが崩壊し、再構築がなされる中で、あなたが本当に目醒めて生きていく覚悟があるのかどうかを、宇宙が試すテスト期間とも言い換えられます。
このタイミングで何を手放し、何を選択するか。自分自身の取捨選択を、今一度見直す場面が目白押しでやってくるのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
では、「テスト」はどのようなものか、もう少し詳しい説明を抜粋します。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ５６〜ｐ５７から抜粋開始＞・・・
「宇宙からのテスト期間」は徹底的に自分の内側を扱っていく時
宇宙からのテストがどんなものか、徐々に理解できているでしょうか。
否が応でも向き合わざるを得ないような出来事が、世の中にも、そして個人レベルでも起きてくるようになります。
あなたは本当はどう生きたいのか。
自分の人生において何を優先し、何を優先しないのか。
今そういったことに誰もが向き合う時なのです。宇宙からのテストというのは、一人ひとりが何を手放していくべきか、必要とするものとしないものを浮き彫りにするための、宇宙からのメッセージともいえます。
そして、ズバリ、試験対策の取り組み方としては、
「自分の内側とトコトン向き合う」
それにつきます。それ以上でも以下でもありません！
今まで僕たちは、コントロールされている世界の中にいたので、自分で考えて選択するのが苦手です。無意識の部分では、「誰かに選択してほしい」「誰かに決めてほしい」「誰かに引っ張り上げてほしい」と思っています。いってみれば、人生を他者に任せている依存状態です。こういう甘えは、「新しい地球」では許されません。
心の声に耳を傾けて、自分の意志で決めて、自分の意志で行動する。それが「本当の自分」になる＝「目醒め」であり、自分に主導権を取り戻すということです。
これからは、今までのように、自分を押し殺しながら、周囲と「エセの調和」を保つ生き方はできなくなってきます。古い時代というのは、それが許された甘ったれの時代だったんです。新しい時代は、それが許されないタフな時代です。
これを厳しいと取るか、自分に責任とカを取り戻していくとポジティブに捉えるか。この捉え方も宇宙の採点に響きます。「嫌だ、こんな厳しい世界！」と愚痴ってばかりいたら、宇宙は「だったら一生そうしていなさい」となります。
・・・＜抜粋終了＞・・・
この「テスト」に関しては、１月２１日の記事「２０２２年〜２０２５年、テスト中！？」に書きました。
今回は、並木さんが今後、地球がどのようになっていくかを述べておられる部分を抜粋して紹介させていただこうと思います。
テストを無事に終えた人が、どのような地球を体験するか述べてあります。
ところで、文中で並木さんは、「５次元」と表現されていますが、これはエレナ・ダナーン女史が言う「第５密度」と同じ意味です。
こうした用語の意味の違いは、読まれている方々に混乱を招きかねません。
それゆえ、当ＨＰでは、エレナ・ダナーン女史が使う用語の意味に統一しようと考えています。
エレナ・ダナーン女史は数ある平行宇宙を別次元と言い、１つの平行宇宙の中で振動数の違いを密度と言っています。
現在の地球は、第３密度で振動する世界におり、これから第５密度で振動する世界に移行するという理解です。
それゆえ、並木さんが言う「次元」を「密度」という意味に捉えていただければと思います。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ８１〜ｐ８９から抜粋開始＞・・・
２０２８年頃〜２０３２年頃
５次元の地球を生きる新人類になる
「新しい地球」のタイムラインの解説に戻りましょう。
２０２８年頃から、新たな地球へと移行したことが、誰の目にも明らかになり始め、２０３２年頃には、地球の波動は５次元に到達し、そのレベルに完全に安定することになります。
つまりあと１０年ほどで、僕たちは５次元の世界を生きる新人類へと進化しているということです。
５次元の意識とは、精神性が高く、批判や非難、誰かや何かのせい、という他人軸の視点からは抜けています。「目醒め」が進むほどに、自分本来のパワーを取り戻していくことになるのです。
そして２０２８年から２０３０年を境に、特殊能力を持った子どもたちが現れ始めます。
今のところ「特殊能力」と認識されていますが、透視やテレパシー、空中浮揚や瞬間移動と呼ばれる、まるでＳＦの世界で使われるようなサイキック能力が、その時期を境に、徐々に一般的に認識されるようになるでしょう。
なぜかといえば、目を醒ますというのは、ハイヤーセルフと呼ばれる、本来の意識とのつながりを取り戻すことであり、今僕たちが「特殊能力」と呼んでいる能力がそこに備わっているため、目醒めが深まるほどに、それらの能力が、自然に発露し始めるからです。そして、すでに目醒めた子どもたちから、僕たち大人もさまざまなことを教えてもらい、学んでいくことになるでしょう。
また、目醒めに伴う認識力や感性の拡大により、地球やその他の惑星、宇宙に対する捉え方も変化し、自然や動物との関わり方も、敬意や感謝をベースにした、よりよいものになるでしょう。
２０３７年頃〜 宇宙とのオープンコンタクトが始まる
僕たちの意識の進化次第では、もっと早まる可能性もありますが、２０３８年頃からは、オープンコンタクト、つまり宇宙との外交が始まると高次からは伝えられています。
現在も僕たちの目には見えなくても、たくさんの高次の存在が、人類や地球の次元上昇を手助けしてくれています。
その中には、たくさんの宇宙の存在たちも含まれています。しかし現在の地球では、もしスペースシップに乗った宇宙人が現れでもしたら、恐怖や被害者意識から、「侵略される」と思い込んで、戦争を始めようとするでしょう。彼らを捕えて研究材料にしようとさえするかもしれません。
いずれにしても友好的な関係性を築くにはまだムリがある状態です。結局大事なのは、不安や恐れを手放して、彼らと対等な関係性を築けるほどに、意識をオープンにする必要があります。たとえば、被害者意識を持っていれば、彼らが公に姿を現すために地上に降りて来れば、「侵略にやって来た！」と、臨戦態勢に入るでしょう。もちろん戦争が彼らの目的ではないので、この状況で彼らはやって来ることは出来ないのです。そこで、今は、コンタクトに同意している一部のチャネラーを通してチャネリングという形で、また物理次元やアストラルという霊的な次元で、メッセージを送っているわけです。
同時期に、人類の中には６次元に意識が到達し、ジュニアアセンデッドマスターになる人が現れ始めます。
アセンデッドマスターというのはアセンション（次元上昇）を遂げた存在ですが、この６次元へと僕たちの意識レベルを完全に上げることができた時に、僕たちはジュニアアセンデッドマスターという、７次元以上の存在であるアセンデッドマスターのよちよちバージョンになります。
今回のアセンションがすごいところは、地球人は肉体をもったまま、ジュニアアセンデッドマスターの領域までいける可能性があるということです。それは、僕たちが今まで奇跡としか思えなかったようなことを普通に起こす人間が現れるイメージです。
これは、一人ひとりの魂の計画に沿っています。今世、アセンションすることに本気で取り組み、ジュニアアセンデッドマスターになる人もいれば、目醒めて生きていても、魂の計画でその手前で亡くなり、次の生でそれをする人もいます。さらには、亡くなったすぐあとにアセンションする人もいるのです。どの在り方が正しくて、間違っているというのはありません。それはすべて、個人の自由意志による選択なのです。
そうした流れの中、地球は銀河規模のルールの中に組み込まれることになり、他の星や惑星との協働、及び外交が行われようとしているのです。
さらなる特筆すべき変化は、宇宙はこれから全く新しいものに生まれ変わろうとしているということです。今後、宇宙全体を含めたすべてのフィールドが、全く新しいフィールドに変わっていきます。それは２０３８年以降になるでしょう。
２０５０年頃〜 病気は自分で治せるようになる
２０５０年以降になると、病気はほぼ克服できるようになります。それに伴って、現在の医療や病院の在り方が激変することになるでしょう。保険や年金といったものも淘汰されていきます。もっと先の世界では自分のカで自分の不調のすべてを癒すことができる、そんな未来が訪れるでしょう。
２０５０年以降の医療は、かつてレムリアやアトランティスという古代文明にあったような、クリスタルや宝石、そして色や光を使ってエネルギーの乱れを整えるという療法が当たり前のように行われるようになるでしょう。治療というよりも、癒しというほうが相応しく、ちょっと調子が悪い時に、エネルギーの乱れを自分で整えることが主流になっていきます。
ただ、肉体は持っているので、たとえば交通事故に遭った時のような、物理的損傷を生じた時には、西洋医学的な医療が役に立つでしょう。
５次元まで到達すると、人類はエネルギーに働きかけるという概念を理解できるようになるので、病気が激減するのです。
さらに人類が完全に目醒めたら、それこそ６００年から８００年は元気で生きられるポテンシャルを秘めています。
これからは、調子の悪い身体を引きずって苦しみながら長生きするのではなく、若々しさを保ったまま長く現役を続けていくことが可能になるでしょう。
この頃には、周波数を高いレベルで維持できるようになるので、ネガティブな現実を写し出すことも少なくなっていきます。そして、いつも本質であるポジティブな周波数にチャンネルを合わせられるようになるので、意識が活性化することで、それに連動する肉体の機能も向上することになります。それは、今までの肉体年齢の常識を超え、これまでより、ずっと若々しくいられることを意味しています。
これから先、僕たちが生きる世界は、まるでＳＦとファンタジーが織り交ぜられたような素晴らしい世界となるでしょう。
輪廻転生からの卒業が待っている
今回「目醒め」を選んだ多くの人たちが、この人生をもって地球を卒業しようとしています。地球を卒業するというのは、輪廻の輪から抜けて、転生する流れに入っていくということです。
これまでは、死ぬ度に、次も地球に生まれることを選び、また死んでは地球を選ぶという輪廻を繰り返してきました。他の惑星に行くことはなく、何度も何度も輪廻を繰り返してきました。
これからは輪廻のサイクルを抜けて、他の惑星にも転生できるようになります。本来はそれが自然な形であり、今までがある意味、異常だったのです。なぜそうなったかを簡単にいえば、ある宇宙の種族によって幽界という次元が創られて以降、僕たちはスムーズに霊界に行くことができなくなり、死んだら幽界に留まり、再び地球へ降り立つということを繰り返していたからです。
でも、この目醒めのサイクルにおいて、幽界のシステムが消滅し、霊界に行くことが困難ではなくなり、輪廻の輪を抜けるチャンスを得られるようになったわけです。そうなると、よほどやりたいことがない限りは、再び地球に生まれてくることはないでしょう。もし、そうなることがあったとしても、その時は、地球で何をしたいのかが明確にわかっているので、「古い地球」で体験していたような、山あり谷ありのドラマを体験することはありません。
あなたは地球での最後の人生をどのように生きていきたいですか？ 自分に問いかけてみてください。
目を醒まして生きるということは、最高の生き方につながっていきます。最高の生き方をしていくことで最高の死に方につながっていきます。地球を卒業するにあたって、最高傑作を残していくこともできるでしょう。「傑作を残す」というのは「結果を出す」ということではなく、自分が納得する生き方をするということです。
この地球で、本当の自分を輝かせ、「やりきった」と感じられれば、「今までありがとう」と感謝しながら、気持ちよく地球を卒業していくことができるでしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
今回の並木さんの文章で私が学んだことは、アセンションするにも色々あるということです。
上記の文章によれば、以下の３つがあるようです。
@肉体を持ったままのアセンション（ジュニアアセンデッドマスター）
A亡くなったすぐあとにアセンションする
B目醒めて生きていても、魂の計画でその手前で亡くなり、次の生でそれをする
もちろんこれらの人は、２０２１年冬至までに「目醒め」を選択した人であり、「眠り」を選択した人は第５密度の地球で生きることはできないので、別の第３密度の惑星に転生することになるようです。
最後に、新しい地球における国々の役割を並木さんが述べられていて興味深かったので紹介させていただきます。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ９０〜ｐ９２から抜粋開始＞・・・
「新しい地球」における日本人の役割
「統合」が進み、調和のエネルギーを元に人類が生き始めると、やがて国境がなくなり、みんな思い思いに好きな場所で、好きなように暮らすことが不可能ではなくなります。
このタイミングで僕たちが日本に生まれたということにも、もちろん意味があります。この大変容の４年間は、日本というこの国のよさや本質に、意識を向ける人たちが多く出てくることになります。それは、日本の伝統文化の再認識や、漫画やアニメなどの魅力を広めようという動きのことではありません。
日本人のＤＮＡには、「大調和」というバイブレーションが刻み込まれています。このカオスの中で、新しい地球に向けて加速するために、それを伝える電波塔となることが、日本の、そして日本人の大きな役割の一つです。
たとえば、エネルギー資源の問題において、現在の「脱炭素化」の動きが加速していくと、当然代替エネルギーが必要になります。化石燃料の使用を減らしていく再生可能エネルギー、原子力、水素、蓄電池など、あらゆる選択肢を検討することになると思いますが、その流れで恒久的に使えるエネルギーが表に出ようとし始めます。これは日本に限らず、数か国間での合同プロジェクトですが、日本人も重要なところで関わることになるでしょう。
現在は、世界中でエネルギーを奪い合っている状態です。フリーエネルギーが実現の運びとなれば、それは非常に大きな調和を生み出します。特に２０２８年以降、この方向性が日の目を浴び始めるでしょう。
もちろん日本に限らず、各国がこのように、何らかの役割をもって存在しています。
アメリカだったら、「改革」というエネルギーを担っています。何事も先陣を切って動かしていくエネルギーが非常に強いです。
フランスであれば、眠りの意識において誰もがもっている自己卑下、無価値感、劣等感を払拭するという役割があります。
中国は、伝統や歴史など古くから大切にされている叡智（えいち）をもって世の中を啓蒙（けいもう）していく役割があります。
ロシアには、超能力や霊能力といわれるような人類の本質的な能力を開発し、高めていく役割があります。
本来それぞれの国が持つ役割を理解して、みんながそれを共有できれば、世界はものすごいスピードで調和され、発展していくものなのです。
国同士で争い、考えが違うから排除するというやり方は、「古い地球」のやり方です。本来、国の気質や性質に「よい・悪い」はありません。ただ違いがあるだけです。「多様性を重んじましょう」「違いを認め、受け入れましょう」とよくいわれていますが、これからの世の中は、それを地でいくことです。
その先の「新しい地球」の方向性として、やがてみんな「地球家族」というように真に調和の取れた意識でつながっていくことになります。
・・・＜抜粋終了＞・・・
以前、私が小麦アレルギーであることを知ったといった記事を書いたことがありました。
還暦を超えたジジィになって初めて気づくなんて遅すぎるとツッコミを入れられそうです。それは私の場合、症状が比較的軽った為に気づきにくかったということがあったと思っています。
症状が重いと、湿疹（しっしん）が出たり、ひどい場合は寝込んだりすることもあるようです。
私の場合は不定愁訴のような、なんとなく気だるい感覚で、重い場合は下痢の症状でした。それゆえ、長らく自分の小麦アレルギーに気づかなかったのです。
テニス界で一時代を築いたジョコビッチ選手が小麦アレルギーであることを気づき、グルテンフリーの食事に切り替えて世界一になったというのは有名な話です。この話はスポーツ界では広く知られるようになったようです。昨年、大いに盛り上がったサッカーのワールドカップですが、テレビで日本選手の食事にグルテンフリーのハンバーグを出すという報道があって、思わず、「ヘェ〜」と思ってしまいました。
ジョコビッチ選手は自ら出版した本の中で、５人に１人の割り合いでグルテン不耐症がいると述べていました。
これは欧米での話なので、日本の場合は主食は米という歴史が長いので、もう少し割合は高いのかもしれないと私は思っていました。
ところが、以下の「よしりん」さんの動画を観て、驚いてしまいました。
なんと、日本人の８割はグルテン不耐症だというのです（もちろん症状の重さ軽さは個人差があるでしょうが）。
https://www.youtube.com/watch?v=Q4PBa7n_TqQ
よしりんさんによると、一般庶民の日本人は昔から小麦をあまり食べてこなかったといいます。昔の農民は米の収穫が終わった秋から小麦を植え、その収穫を年貢として納めていたといいます。一般庶民が米を主食とする前は、雑穀を食べていたといいますが、麦は粟や稗（ひえ）などと一緒に食べていたというので、小麦の量は少なかったと思われます。そして、もちろん現代の主流となっている品種改良された小麦と、昔の小麦は質が違っていました。
古代のヒトツブコムギ、フタツブコムギを源流として何千年と品種改良した結果、現代では２万５千種に達するといいます。
収穫量を上げる為、麦の実を大きくする品種改良を行うと、茎が風で折れやすくなり、収穫量が落ちてしまいます。それゆえ、背の低い矮性小麦が作られました。特に、ボーローグ博士の矮性小麦は、例えば中国で１９６１年から１９９９年にかけて小麦生産量を８倍に増やしたといいます。ボーローグ博士は「グリーン革命の父」と言われ、１９７０年にノーベル平和賞を受賞しました。
ではここで、素朴な疑問を一つ。
「品種改良された小麦の安全性はどうなの？」
これは当然、誰しも思うことだと思います。
この疑問に対する答えを『小麦は食べるな！』（Ｄｒ．ウィリアム・デイビス、日本文芸社）から抜粋してみます。
・・・＜『小麦は食べるな！』、ｐ３８〜ｐ３９から抜粋開始＞・・・
悪魔の手が加えた「品種改良」
ＩＭＷＩＣ（国際トウモロコシ・コムギ改良センター）で行われたような立て続けの品種改良では、異常な過失がありました。小麦をはじめとした穀物の遺伝子構造が大幅に変えられたのに、生みだされた新たな品種は動物実験も人体への安全確認の試験も行われなかったのです。生産量を増やすことに集中するあまり、植物遺伝学者たちは交配によって作られる品種は人間が食べても安全なはずだという自信にあふれ、緊急に世界中の飢餓状態をなくすため、こうした農業研究の産物は、人体への安全性の問題を考慮せずに食糧供給に投入されました。
交配や品種改良をしても、基本的に“小麦”であることに変わりはない、新しい品種は一般の人たちの消費に十分に耐えられる、と単純に思われていました。むしろ、交配によって人体の健康に害を及ぼす可能性に対し、農業科学者たちはあざ笑いました。
なにしろ、おおざっぱではあれ、交配技術は何世紀もの間に作物や動物、人間にでさえ使われてきたのです。二つのトマトの品種を掛け合わせてもトマトでしょう？ 問題ありません！
動物実験や人体への安全性テストをするべきかどうかという問題さえまったく提起されませんでした。小麦の場合も、グルテン含量とその構造の変化、ほかの酵素やタンパク質の変化、各種の植物病害に対する感受性や抵抗性を与える性質など、それらすべてが引き起こす結果も考えずに人々に与えられたのです。
農業遺伝学における研究結果からすると、このような思い込みは事実無根であり、完全に間違っています。交配した新品種の小麦から発現したタンパク質を二つの親の品種と比較すると、子にあたる新品種のタンパク質の９５％は親と同じですが、残りの５％は二つの親のいずれとも異なるという結果が出ています。特に小麦のタンパク質のグルテンは、交配によって大幅に構造が変化しました。
ある交配実験では、二つの親品種にはない１４種もの新しいタンパク質グルテンが子品種に存在することが特定されました。さらに、１世紀前の品種と比べてみると、現代のパンコムギ品種は、セリアック病に関連するタンパク質グルテンの遺伝子量が多いこともわかりました。
・・・＜抜粋終了＞・・・
疑問に対する答えですが、「誰も安全性など確かめたことなどない」、です。
免疫攪乱物質である小麦のグルテンは、おそらく古代小麦では含まれる量は現代のパンコムギ品種より低かったでしょうし、質も違っていたに違いありません。
さらにやっかいなことは、現代のパンコムギ品種のグルテンは、脳内に快楽報酬系物質であるドーパミンを発生させることです。
麻薬との違いは禁断症状が無いことだけで、麻薬と同じ依存性があります。
よしりんさんは、（上記とは違う）動画で、「私は米麺を食べているが、美味しくない」と言われていました。私も自分が軽度のグルテン不耐症であることがわかってから、一切の小麦を止め、その替わりに米麺を食べていたのですが、やはり美味しくないと感じていました。
ドーパミンの力は偉大です。
せっかく食べるのだから美味しいものを食べたい・・・、という自然な欲求を感じていました。
そんな折、親戚の結婚式があり東京の目黒にある雅叙園に行きました。
披露宴で出されたパンを見て、ふと、食べてみようか・・・という思いが湧きました。もう長い間パンを食べていません。「最悪、下痢で済むなら試す価値あるな……」、という勝手な理屈を持ち出すことにしました。
すると、「うっ、うまい！」
この瞬間、私の頭の中で、ドバッとドーパミンが溢れ出たのでしょう。
名門の雅叙園だから、特に美味しいパンが出たということもあるでしょうが、やはり小麦は美味しいと感じました。
そこでふと頭に浮かんだのは、現代のパンコムギ品種はダメでも、古代小麦なら食べれるのではないか、ということです。
早速ネットで調べてみると、古代スペルト小麦というのがあることがわかりました。
取り寄せてパスタにして食べてみました。
すると、体調は悪くならないし下痢もしません。
確かにデュラム小麦のセモリナよりは味は落ちると感じますが、小麦の風味はしっかり残っているし、なんといっても米麺よりは美味しいと感じます。
よし、これで行こう！
というわけで、パスタ麺はスペルト小麦と決めました。
テレビの「鉄腕ダッシュ！」という番組で、日本の古代小麦である「柳久保小麦」というのがあることを知りました。しかし、収穫量が少なく、市場に出回っていないそうです。いつか機会があったら、食べてみたいと思っています。
小麦の話題とは少し離れるのですが、同じくテレビの「カズレーサーと学ぶ新知識！」という番組で、老化予防のサーチュイン遺伝子の話がありました。
遺伝子活性を上げるポリフェーノールの一種であるエラグ酸が体内でウロリチンに変わり、それが細胞を若返えらせるといいます。
サーチュインには７つあり、うち３つが老化防止に効果があるとされていて、それらがすべて含まれているのが、ザクロなんだそうです。
また、サーチュインの機能を上げるアルキルレゾルシノールという物質が、ライ麦の皮の部分に含まれているということで、全粒粉のライ麦を取ると効果があるといいます。
ネットで調べると、なんと有機全粒ライ麦、有機全粒スペルト小麦を原料としたパンがありました。値段も５００ｇで５５１円とリーズナブルな値段です。
早速注文して食べたのですが、けっこう美味しいです。
驚いたのは、その賞味期限です。
なんと６月１５日です。１月に注文したので半年もあるのです。これなら、保存食としていけるのではないかと考えています。
ザクロジュースも注文したのですが、まだ届いていません（注文が殺到したようで、４月末になるようです）。
ザクロとライ麦は、今後の課題にしようと思っています。
繰り返しますが、よしりんさんは、日本人の８割がなんらかのグルテン不耐症だといいます。
現役の医師が言うのですから、信憑性は高いと私は思っています。
もし、不定愁訴のような何らかの体調不良を感じている方がおられましたら、一度グルテン不耐症を疑ってみる価値はあるのではないかと思います。
○シェディングと分断の話
ゴボウの党の奥野さんによると、２０２２年度の（ワクチン接種による）超過死亡は推定で１５万人にも達するそうです。
さらに現時点で、２５０万人ものワクチンの副作用に苦しむ人々がいるといいます。この数字は、今後雪だるま式に増えていくと思われます。
さらに数字にはなっていませんが、接種者が発するシェディングの危険性に曝（さら）されている多くの人々がいて、その数も今後増えていくことは間違いありません。
私は前々から、専門家によるシェディングの詳しい説明を聞きたいと思っていました。
「中村クリニック」の中村医師のブログにその解説がありました。
「接種者のにおい」というタイトルの記事ですが、新型コロワワクチンを打った人から発する臭いが、どのようなメカニズムで発生するか考察されています。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n65b6ba776092
その部分を抜粋させていただきます。
・・・＜「中村篤史／ナカムラクリニック」のブログから抜粋開始＞・・・
ワクチン接種者特有のにおいは一体何なのか
「生物兵器を注入された人の免疫能に影響が見られ始めている。毒性のあるスパイクタンパクが体内で産生され、それが残り続けるが、体はそのダメージを何とか封じ込めようと頑張っている。血管系がスパイクタンパクにおかされていくにつれ、器官や組織は酸素が欠乏して機能不全に陥り、老廃物(毒物)が細胞内に蓄積していく。やがて、器官や組織が変性しはじめ、日和見感染や癌の背景となる。
接種者の体臭変化は、代謝の変化によるものである。それは体内に寄生する細菌類(腸内細菌、皮膚常在菌など)の数と種の変化をも意味する。
健常人も代謝過程でＶＯＣ(揮発性有機化合物。体臭を構成する化学物質のひとつ)を発散しているものだが、なかにはまったくにおいを発散しない人もいる。
ワクチン接種により注入された様々な有毒物質（遺伝子組み換え核酸、合成脂質コレステロール、ＰＥＧ、サーファクタント、アジュバント、スパイクタンパク）が代謝されると、体は複数の経路でそれらを排出しようとする。まず最初に、大半の毒物は肝臓と腎臓で処理、排泄されるが、これらの毒物には肝毒性、腎毒性があるため、結局処理が追いつかなくなる。
毒物の蓄積が肝臓と腎臓の処理能力を上回り、かつ、スパイクタンパクが腸内細菌に悪影響を与えるため、処理されない代謝物(アンモニア、アセトン(甘い悪臭)、硫化水素(腐卵臭)など)のにおいが体臭として発散されることになる。つまり、毒の排出経路が肺と皮膚に移行したということである。肺や皮膚には常在菌がいて、この菌が毒物を代謝する。
においの性質は、@代謝の際に何が分泌されるのか、A常在菌の種類と数によって決まってくる。このようにして、呼気と皮膚から出てゆく毒物は、さまざまなＶＯＣの形をとって発散され、周囲の人の嗅覚に察知されることになる。
これらのＶＯＣのなかには、アルデヒド類（エネルギー産生障害やデトックス経路の機能不全により生じる有害代謝物）もある。最も有害なアルデヒドは、フォルムアルデヒドである。においに敏感な未接種者が気分が悪くなるのは、多くの場合、このフォルムアルデヒドが原因である。フォルムアルデヒドにより、粘膜（目、肺など）の焼けるような感覚、流涙、頭痛、めまい、ブレインフォッグ、不眠、皮膚炎などが引き起こされる。
これらの悪影響は、嗅覚の閾値以下でも起こり得る。つまり、「においはしないのに体調がおかしくなる」ということが起こり得ます。「におわない＝毒性物質を発散していない」ではないことに注意してください。このような場合、測定器でＶＯＣの有無が分かります。
フォルムアルデヒドの長期的な曝露は癌を引き起こすことが知られている。ワクチン接種者から発散されるアルデヒドのなかには、強い芳香、洗剤、柔軟剤、香水といった刺激臭を発散するものもある。アルデヒドは芳香産業（the
perfume industry）界隈では香りの調合にごく一般的に使われている物質なのだから、これは当然のことだ。なかには金属臭がするアルデヒドもある。
最後に、蛇足ながら付け加えておくと、接種者の大半は「死につつある」と我々は考えています。ゆっくり死んでいくにしろそうではないにしろ、接種者は“腐敗臭”を発散しています。これは文字通りの意味です。器官や組織が壊死を起こし、さまざまな種類の日和見感染症に蝕まれていくことになります。
ＶＯＣの体内産生が「病気とにおい」をつなぐキーワードです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
この文章を読んで、やっぱり（本物の）医者は科学者なんだなあ、と思いました。
説明が理路整然としていて解りやすいです。
中村医師も心配されていますが、政府も医学界も、このままうやむやにして、シェディングの存在を無かったことにしようとするかもしれません。
それゆえ、この中村医師の考察は残しておくべきだと思うのです。
ワクチンの中身が生理食塩水（プラシーボ）だった幸運な例を別にすれば、新型コロナワクチンを打った人の身体は、有毒なスパイクタンパクの生産工場となります。身体は防御反応として、有害物資を体外に排出する試みをします。排出されたものはＶＯＣ（揮発性有機化合物）として、実際に測定できます。結果、側にいる人間は、接種者から排出されたＶＯＣを吸収することになります。
やっかいなのは、中村医師も指摘しているように、においを感じなくても暴露は起きているということです。
最も有害なフォルムアルデヒドとなると、長期的な暴露は癌を引き起こすことが知られているというのですから、事は重大です。
ワクチン未接種者にとって、接種者と同じ屋根の下で暮らすことは、こうしたリスクがあることになります。
では、もう一緒に暮らせないということになるのでしょうか。
中村医師は、こうしたことで「分断」が起きることを心配されておられるようです。
並木良和さんが言う周波数の違いによる分断に加えて、一緒に暮らせないという物理的な分断です。
周波数（波動）の違いによる分断と、シェディングによる分断は違うという突っ込みが入りそうですが、確かに論理的にはそうです。
しかし、これら２つの分断は、実は深いところで繋がっていると私は考えています。
人は、決断を迫られたとき、次の２つのタイプがあると思います。
@ 自分の内側で判断する
A 自分の外側で判断する
@は、社会常識や他人の言動によるではなく、自分で決めるということです。
情報を集めても迷うことが多々あります。しかし迷ったとしても、最終的には自分の内側の声を聞いて決めるということです。
スピリチュアル的に言えば、内側とは魂（ハイヤーセルフと呼ぶ人もいる）の声を聞くということです。魂からの声は、直感（インスピレーション）として現れてきます。それゆえ、魂との繋がりが深ければ深いほど、直感という“声”がはっきり聞こえてくるはずです。
Aは、内側の声を聞くのではなく、その時代の社会常識や他人の言動によって決めるということです。自分で決めるではなく、外側に判断に委ねます。
それゆえ、このタイプの人は非常に洗脳されやすくなります。
政府や大手マスコミが流すプロパガンダに乗せられて、「新型コロナワクチンは安心安全で効果がある」といった嘘情報を鵜呑みにしている人々です。
新型コロナワクチンが登場した当時、ワクチンは完成するのに通常７〜８年かかるのに、わずか半年で製造されたという情報はみんな共有していました。それゆえ、安全性が確立していないのですから、ワクチンを打つ人は治験に参加することを意味することも知っていたはずです。治験ですから、打って最悪死んだとしても、遺族は裁判に訴えることは難しいことを、頭では理解していたと思います。
@の人であれば、安全性が確立していないものを身体に入れるのは危険であり、止めるべきだと考えたはずです。一般的な常識からいっても当然のことです。最近では、北村弁護士や華原朋美さんが未接種をカミングアウトして話題になりました。
しかしAの人は、治験という事実は知っていても、外側に判断を委ねているのですから、政府の嘘や、マスコミが恐怖を煽りまくるうちに精神的に耐えられなくなっていきます。心が大いに動揺しているときに、会社や家族からの同調圧力がさらにプレッシャーをかけてきます。
つまり、恐怖、不安、同調圧力で打つことを決めた人は典型的なAの人です。
もちろん打った人がすべてAというわけではありません。以前の記事でも紹介しましたが、自分の身体でワクチンの安全性を確かめると決めた医師もいました（この医師は@だと思います）。しかしこうした例は例外中の例外で、打った多くの人はAだと思います。
そしてここが肝心なところですが、周波数（波動）の違いが@、Aで変わってきます。
@の人は、魂との繋がりが深まれば深まるほど、周波数（波動）は上がっていきます。
Aの人は、たとえ何百年生きたとしてもAの状態である限り、周波数（波動）は上がることはありません（下がることはあると思います）。
そして@の人は、いまはAと同じ周波数であっても、今後はどんどん上げていって、どんどんAの人から離れていくでしょう。
つまり、一見別物に見えていた周波数とワクチン接種の「分断」は、深いところで繋がっているのです。
そして、当ＨＰを訪問される方々は、@の方々であると私は信じています。
私は、「内側で判断する」と言いましたが、横河サラさんなら、「すべてはハートの中にある」と表現されるでしょう。
横河サラさんのメルマガから抜粋します。
・・・＜「横河サラさんのメルマガ、ｖｏｌ．１４８」から抜粋開始＞・・・
ドランヴァロ・メルキぜデクは
「必要なものはすべて内側に、ハートの中にある」
と言っています。
よかったら自分のところにやってくる情報をマインドで判断することなしに、まずはハートの直感にどう響くのかを感じてみて下さい。
エネルギーの荒海を行く際には、何と言っても自分自身のハートが一番頼りになるコンパスですから。
・・・＜抜粋終了＞・・・
○ＮＡＴＯ各国がウクライナに戦車を送る話
私は最近テレビをあまり観ていないのでよく知らなかったのですが、日本のマスコミの、「ロシアは悪、ウクライナは善」といった勧善懲悪的な報道姿勢は全然変わっていないようです。
テレビだけでなく、ネットでもそうした傾向はあるようです。
以下のメルマガの記事、『プーチンは「自滅」へ。欧米のウクライナ戦車大量供与が世界を激変させる』を読んで私は絶句してしまいました。
https://www.mag2.com/p/news/565647?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_thu&utm_campaign=mag_9999_0202&trflg=1
本当に、「ウクライナへの戦車供与が世界を激変させる」などと本気で考えているのでしょうか。
私は全く違った視点で見ています。
例えば、以下の「花食」さんの動画の６分８秒あたりから観て下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=gecySxJAQXE
「ヤスの備忘録」のヤスさんの以下の動画は非常に参考になります。
１分１１秒から。
https://www.youtube.com/watch?v=RbVg2Schcck
上記のメルマガでは、ウクライナへの戦車供与が戦況を大きく逆転させると考えているようですが、私はその可能性は万が一に無いと思います。
アメリカでは、ウクライナが苦しい状況にあることを認める報道も出始めたといいますが、苦しいなんてものではなく、太平洋戦争末期の日本の最後の断末魔に似ているようです。
太平洋戦争末期、女性や子供まで駆り出して、竹やりを訓練しました。
今のウクライナは、１４歳〜１６歳の少年まで徴兵されて、たいした訓練も無く前線に送り込んでいるようです。
その辺をベンジャミン・フルフォード氏のメルマガから抜粋して紹介します。
・・・＜「ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ」、ＶＯＬ６８７から抜粋開始＞・・・
米軍の試算では、先週だけでドネツク州に配備されたウクライナ兵４万人がロシア側の攻撃で死亡している。ちなみにポーランド当局筋によると、現在ウクライナでは１４歳〜１６歳の少年まで徴兵されているという。さらには指揮官も不在で、いくらウクライナ国民を徴兵して兵士を増やしても全く戦力になっていないのが現状だ。ペンタゴンの計算では死者数の割合は８対１、ウクライナ兵の方がロシア兵より圧倒的に多く死んでいるという。
・・・＜抜粋終了＞・・・
以下の「SHIMAKURA」氏の動画の方が真実に近いと私は思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=-GC9pY5TF_s
私が心待ちにしていた本、『この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち』（エレナ・ダナーン著、佐野美代子訳、ヒカルランド）が届きました。
私は、夢中になって読んでしまいました。
今回は、本の中から私が印象深かった部分を抜粋して紹介させていただこうと思います。
ただし、いきなり抜粋したら、見慣れない横文字などがたくさん出てきて読まれる方が混乱されるかもしれません。そこで、用語の注釈を事前に示したいと思います。厳密な定義ではなく、私が理解した簡単な注釈です。
紹介するのは、エレナ・ダナーン女史がソーハンに連れられて銀河連合の科学軌道ステーションで体験した内容です。
地上では、数年前からアライアンスがＤＳの地下軍事基地を攻撃して、囚われた子供たちを救出しているという話がありました。
救出された子供たちは強い身体的、精神的なトラウマを抱えているので、メドベッドで治療されているという話が流れていました。
エレナ女史が目撃したのは、救出された人間とグレイのハイブリッドの子供たちです。
人間の子供であれば、治療して地球で育てられますが、ハイブリッドの子供たちは、別の星で育てなければならないといいます。容姿が人間からはかけ離れているので、やむを得ない措置なんだろうと思います（人類はまだそうしたレベルに達していないので）。
その銀河連合の科学軌道ステーションで、エレナ女史はハイブリッドの子供（ガイアという名の少女）と印象的な出会いをします。その話は、私にとっても印象深いものでした。
ではまず、用語の解説です。
・ヒューマノイド
人間型の知的生命体。他にグレイ、レプティリアン、ドラコニアン、昆虫型など宇宙にはたくさんタイプの知的生命体がいるようです。
・ハイブリッド
異なる種を交配させて生まれた生命体。ここで登場する子供たちは、人間とグレイの交配種。
・テラ．．．地球
・テラン．．地球人（人類）
・エレナ女史の友人
銀河連合の科学軌道ステーションでエレナ女史を案内したマイラは、シリウスＢの女性医学博士。夫はジェイカー。ヴァルネックも友人。
・銀河連合
今回、地球を解放する為にネガティブＥＴと戦ったポジティブグループ。他に、５種族評議会、アンドロメダ評議会などがあるようです。
ちなみに銀河連合と銀河間連合は別物のようで、銀河連合のさらに上位組織が銀河間連合のようです。
・地球に巣くっていたネガティブＥＴ
ネブ族、シカール族、マイトラ族など。ダークフリートもネガティブなグループ。
・エマザー、エガロス
エマザーはくじら座タウ星から来た背の高い青白いトールホワイト。グレイの遺伝子を持つが人間の姿をしており、非常に美しくエレガント。５種族評議会の１つ。
『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』には２つのエガロス族が紹介されていますが、ここに登場するエガロスは、ダロン（メイッサ）・エガロス族だと思われます。銀河連合と協力していると書かれているので。
やはり５種族評議会の１つ。
・トラッカー装置
トラッカーは「追跡」という意味ですが、ここでは追跡機能だけでなく、人体を保護する機能を持った装置のようです。
・フリル
Ｐ２３１からフリルに関する記述を抜粋してみます。
「フリルは、生命全体、ボイド、惑星の岩石、星の気体において、有効な原動力であり生命力なのです。それは目に見えなくても、私たちの周り、ここかしこにあることを知っていますし、私はその働きを見ることができます。源からのもっともすばらしい贈り物です」
これを読むと、私がフリルにもっとも近いものとして思い浮かぶのはプラーナです。この説明は金星人ヴァル・ソーが行ったものですが、ヴァル・ソーが言うフリルがプラーナかどうかはわかりません。
以上です。
では、抜粋させていただきます。
・・・＜『この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち』、ｐ７１〜ｐ８３から抜粋開始＞・・・
２０２０年１０月のある夜、私はソーハンと一緒に、銀河連合の科学軌道ステーションに行きました。彼はそこで、救出したハイブリッドの子供たちを、太陽系外の目的地に派遣するミッション・コーディネーターの仕事をしていました。そこには、幼児から青年まで、さまざまな年齢の子供たちがいました。米軍と銀河連合の秘密部隊によって結成された地球同盟は、地下深部軍事基地の大掃除を行っていましたが、彼らはその生存者だったのです。この「ストーム」作戦は、しばらくの間、容赦なく続けられてきました。もちろん、ソーハンがその出来事についてよく知っていることは明らかでした。でも、私は彼に、あえて多くを尋ねませんでした。なぜなら、地下深くで起きている恐ろしい狂気の沙汰について、真相を聞く心の準備ができていなかったからです。彼の言う通り、真実を語ることを阻むのは、極秘として封印されているからではなく、その真実の性質そのものが語りがたいものであることがあるのです。私はソーハンの後を追って、天井の高い円形のホールに向かいました。そこには、感情が揺さぶられるような驚くべき光景が広がっていました。私は自分の目を疑いました。現実とは思えない光景です。左側の通路から、子供たちが出てきて、ゆっくりと静かに列をなして行進していたのです。ステーションの職員に誘導されて、彼らは、ホールの反対側のどこかの滑走路につながる大きなエアロックに向かって歩いていました。この子供たちは、人間とグレイのハイブリッドで、奇妙な姿をしていました。薬物を使用しているか、催眠状態にあるように見えました。彼らはとても落ち着いた様子でした……。ソーハンが言うには、彼らは、転送中にパニックにならないよう薬物を投与されているとのことです。この状況を目の当たりにして、私は不安になっていました。これまでに、さまざまな異星人に出会ってきて、なかには、非常に変わった奇妙な外見の存在もいました。しかし、今回、人間の子供でもある彼らを見ていると、胸にこたえるものがありました。
ソーハンの説明によると、この子供たちはケンタウリ星系のメトン（管理人注）という惑星に避難させられ、そこで新しい家族の養子になることが決まっているとのことでした。子供たちの移送を担当する職員の中に、友人であるマイラとその夫のジェイカーがいることに気づき、私はうれしく思いました。マイラは、温かい歓迎をもって私のところに来てくれました。私たちは、大きな親しみを込めてハグし合いました。この力強くて生き生きとしたアシュケラ人（シリウスＢ）の女性は、私が子供の頃から知っている人です。彼女は、当時、私を救ってくれたクルーの一員だったのです。マイラは医学博士で、宇宙船の中で、私のインプラント装置を除去しようとしてくれた人でした。彼女は、ソーハンの親友でもあり（ヴァルネックはそれについて物申したいようですが）、長年にわたり、私とも強い友情の絆を結んでいました。私が１４歳のとき、彼女がビームで宇宙船から自宅の寝室に戻してくれたのですが、それ以来、私たちは友情を育んできたのです（このエピソードにつては拙著『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』に記載しています）。マイラは、私と同じくくらいの体格で、ストレートの金髪は肩くらいの長さです。顔は三角形で頬骨が高く、長いまつげで、大きくてつり上がったグリーンの瞳をしています。ソーハンは忙しいので、仕事が終わるまで、私はしばらくマイラのところにいさせてもらうことにしました。彼が立ち去るのを見送った後、私は銀河連合の科学者たちとエアロックに向かってゆっくり歩く、薬を投与された奇妙なハイブリッドの子供たちの列の中で、ふと取り残されたような気持ちになりました。突然、奇妙な世界へ突き落されたような気持ちになり、背筋が凍る思いがしました。子供たちは強い存在感とオーラを放っていました。これは、人間や異星人の子供のそばでは一度も感じたことのない感覚でした。
（ｐ７３から抜粋）
マイラとジェイカーが、ハイブリッドの子供たちをケンタウルス座アルファ星行きのシャトルに送り出しているところ
そして、マイラに連れられて、その列を通り過ぎたとき、私は、はっきりと認識しました。グレイに関係するさまざまなレベルの異種交配が行われていることを。彼らは全員、白い光沢のあるスーツを着て、大きな目、細いあご、すらりとしたシルエットが共通点でした。また、興味深いことに、エアロックに並んでいる子供たちは、白人系の遺伝子を持つ子が圧倒的に多いのですが、中にはアフリカ系やアジア系も見受けられます。私は茫然としていました。マイラの手が私の肘を優しく引いて通路に導くのを感じ、異様な雰囲気に包まれたホールを後にしました。
「さあ、あなたを面白い人に紹介しましょう」
と、彼女は言いました。
並んで歩きながら、私はいくつか質問をしました。
「この子供たちは皆、地下深部軍事基地から来たの？」
「ええ、全員そうよ。地球同盟に救出されたの」
と、マイラは答えました。
「地球同盟？ なぜ、テラ同盟ではないの？ それは何なの？」
「地球同盟と呼ばれるのは、地球上で作られた同盟だからよ。シカールやネブの占領に対抗するために、テラの国家と私たちの軍の間で作ったの。地球同盟とは、地球軍と銀河連合の一部の惑星部隊で構成された特殊同盟部隊のことよ」
「銀河連合軍の兵士が、米軍と一緒に戦っていることは、ソーハンから聞いているわ」
「そう、それが地球同盟。タアル、メトン、シロシなど、テラの大気と重力条件に適応したヒューマノイド種族がいるのよ」
「アヘルはいないの？」
「アヘルの体質はテラの条件に合わないの。彼らは宇宙戦には長（た）けているわ。だから、アヘルがこの星系で、地球外の軍事作戦を指揮している。彼らはそのための能力を持っているわ」
「なるほど」
「地球同盟は、この惑星の地下で、非常によく、非常に懸命に働いているの。１年ほど前から、多くの作戦が進行中なのよ。タアル人はもっとも優秀な種族よ。なぜなら、彼らはあなたの種族ともっとも近い共通ゲノムを持っているから。現在も行われているこれらの作戦は、テラの地下を浄化し、囚人を解放するためのものなの。囚人たちは毎日解放されているわ。私たちは、あらゆる面から戦っている。あなた方の諜報機関もそう。腐敗した古い諜報機関ではなく、新しい諜報機関のことね。地球同盟での、地球軍の仕事は奴隷売買の網を一掃することよ。私たちの仕事は、あなた方に援軍を提供すること。敵は、単純な思考１つで、あなたたちを殺すことができる存在なの。でも、これに立ち向かうための技術をあなたたちは持っていない。だから、私たちはあなた方を支援し、トンネルや宇宙で戦っているの。非常に困難な仕事よ。私たちの多くが死んでいるし、あなた方の多くも死んで、そして敵の多くも死んでいる。私たちは殺しが好きではないわ。でも、ほかに選択肢がないときはそうするしかない。現在、ほとんどの地下基地間の通信は遮断されているの。解放された人間の囚人は、本来の居場所であるテラに戻るけれど、ハイブリッドは私たちの宇宙船で面倒をみなければいけないわ」
「救出された成人のハイブリッドもいる？」
「ええ、テラの年齢で、４０歳くらいまでのあらゆる年齢のハイブリッドがいるわ。人身売買や実験には健康な人間のほうがいいし、若くて性能の良いものが求められるの。子供だけじゃないわ。大人の標本が入ったポッドの数が少なければ、もっと研究が必要だし、あなた方の恒星系の外から、十分な設備の整った施設に直送されてしまう。なかには、私たちが考えているような普通の生活に戻れないようなレベルの遺伝子改造を施された人もいるの。これらの人々はポッドに入れられて、どのように扱われるのか、私は知らない。もし彼らが生きられないのなら、私たちは彼らの命を終わらせて、彼らに魂が割り当てられている場合は、その魂を解放するの。そのほうがいい場合もあるから。若い人たちの場合は、トラッカー装置を外して、生命維持装置を外して、筋肉を活性化させるのよ」
「全員がトラッカーをつけているのでしょう」
「もちろん、そうよ」
と、マイラは答えました。
「医療ポッドの中にいるとき、まだ意識がないうちにインプラント装置を取り除いてしまうの。トラッカー装置は、信号の発信機になっているだけではない。ほとんどの場合、覚醒機能を維持して、臓器を生かすための健康モニターにもなっているのよ。だから、これらの装置を取り外すことが、必ずしも良いアイデアとは言えないわ。まずは、それぞれの装置について、あらゆる可能性を検討する必要がある。どうすれば取り外せるのか、なぜ取り外す必要があるのか、もし取り外すなら、どうやって彼らを安定した状態にさせるのか、どうやって安全な状態に再調整できるのか……。だから、大変な仕事なのよ」
「成人の場合はどうなの？ 同じプロトコルを使っているの？」
「成人の標本には、より注意が必要よ。彼らは長い間、静止状態にあったから、生命体がすでに完全に形成されてしまっているの。ここではそのための設備はないし、すでに対処するには手一杯の状態。ハイブリッドは、まず軍事ステーションに到着して、その後、ゲノムに応じてほかの軌道上のステーションにある医療施設に送られるの」
「あなたたちが使っているテクノロジーについて詳しく教えてほしいわ」
「再生タンクというものがあって、それには、生命維持のための特殊なジェルが詰められているわ。これには、ホログラム細胞再生という機能があって、その人の遺伝子コードを使って、傷ついた細胞を治癒するの。体をスキャンして、以前の健康な細胞を取り出し、傷ついた細胞と置き換えることができる。数時間で手足を再生することができるのよ。そして、医療用ポッドもあるわ。テラで『メドベッド』と呼ばれているものよ。これには、ホログラム技術が使われていて、結晶プラズマフィールドや、フリル、音の周波数が動力源となっている。ハイブリッド化した種族に応じて、異なる機器を使用しているの。救出されたハイブリッドは、主にグレイとの交配種で、彼らの生理機能をより安定させ、生命維持しやすい状態に再度バランスをとるために、異なるテクノロジーが必要なの。そうすることで、彼らは生き残ることができる。生命維持のためのジェルに酸素分子をゆっくり注入して、準備ができたらジェルを体外に排出して、肺と呼吸システムを作動させるの。彼らにとっては苦痛を感じるものだけど、比較的短時間で終わるわ。もっと大変なのは、その後。休眠状態から意識を取り戻すと、容赦なく意識がはっきりするから、彼らはパニック状態に陥るの。自分がどこにいるのか、自分が誰なのか、私たちが誰なのか、まったくわからないのよ。視力がある人の場合、捕らわれている間、グレイしか見たことがない。だから、初めて人間を見たとき、恐怖を感じてしまうの。自分たちに何が起こっているのかわかっていないの。だから、目を覚ますと、すぐに医療ポッドに入れて、マインドを落ち着かせる周波数で満たすのよ。この周波数の波を通して、データを転送しながら、まず、彼らに話し方を教えるの。脳の学習機能を初めて活性化させる体験は被験者によっても異なるけれど、言語習得には数日かかる。あとは、声帯の活性化も必要よ。耳も、目も、鼻も、まったく新しい環境にさらされるの。彼らにとっては、大きなトラウマになるし、私たちにとっても大変な仕事よ。話すこと、呼吸すること、そして落ち着くことができるようになったら、歩き方を教えるわ。筋肉に薬物を注入し、周波数のテクノロジーを使って、反射機能を活性化させるの。そうすると、歩けるようになる。けれども長いプロセスよ。私たちは、１人ひとりの生体システムが対応できるように、それぞれのニーズに合わせて提供しているの。この科学ステーションでは、多くの作業員がヒューマノイドだから、彼らが私たちを怖がってしまうのが難点ね。信頼してもらえるマインドになってもらう必要があるわ。彼らの見た目は、エマザーやエガロスに似ているから、自然とそちらに親しみを覚えるみたい。この任務は簡単にできることではないわ。だけど、エマザーとエガロスは、本当に子供の扱いがうまいのよ。だから、私たちの部隊には、エガロスの科学者もいる。能力がある人が必要だからね。とはいえ、誰もが子供たちとのコンタクトに参加できるわけではないの。せっかくの努力が台無しになりかねないから。そして、子供たちが社会性を身につける準備ができて、ヒューマノイドを怖がらなくなったら、投入プログラムの一環として、ステーションのいくつかのセクションに投入するのよ。私たちと一緒に食事をしたり、遊んだりして、社会性を身につけることを学ぶの。社会性を身につける段階で効果が確認されたら、あとはもう大丈夫」
「言語といっても、どの言語を教えるの？」
「銀河連合で、外交語として一般的に使われているタアミ語を教えているわ」
「ここに連れてこられるときは、子供も大人もみんなポッドに入れられているの？」
「そうよ。ネブは、テラのディープ・ステートから地下施設を割り当てられているけど、そこに成人の標本は保管しないわ。彼らが機能する状態になったら、すぐに、彼らを働かせる場所や、売るべき場所に送り込むの」
「売るですって？」
「ネブは、すでにこの銀河中に、征服した世界の人員で構成した軍隊をいくつも作っているの。彼らはテラでも同じことを行っているわ。ハイブリッドや、拉致された多くのテランは、労働力として、最高の買い手に売られている。ネブ、シカール、ダークフリートとの間では、膨大な量の取引が行われているわ。テラでの人身売買は複雑なのよ。この活動を銀河の規模に置き換えると……」
「なぜハイブリッドなの？ 奴隷貿易のためなら、なぜ人間を使わないの？」
「ハイブリッドのほうが、価値があるからよ。ハイブリッドは魅力的な存在なの。なぜなら、最初から相容れない２つの種を交配させる場合、魂を強制的に肉体に入れることになるから。肉体を得る際に、自然のプロセスを経ていない魂なら、彼らが完全にコントロールできるの。そうして、暴力もなく、ゆっくりと世界の人口を入れ替えていくの。その地域住民は、知らないところで自分たちが侵略されているということに気づいてもいない。誰にも宣戦布告することなく、ゆっくりと、コソコソ行われている卑劣な計画なの。銀河連合にさえも気づかれないようにね。彼らは、そうやって自分たちを繁殖させているのよ」
「このハイブリッドの魂は、どのソウルマトリックスから来ているの？ グレイ？ それとも人間？」
「両方だけど、場合によるわ。魂を持たず、ただの人工生命体もいるの。でも、ハイブリッドが非常に貴重である理由はもう１つあるのよ……」
私たちは、居住エリアと思われる場所に到着しました。草木が生い茂るホールでは、ステーションの職員と一緒に、子供たちが下層のプラットフォームで遊んでいる姿が見えました。
「ハイブリッドの中には、特別な力を持つ者がいるの」
と、マイラは続けました。
「そして、これは、すべての人種の未来を垣間見ているようなもので、意識の進化のメカニズムの理解につながるとも言えるわ」
マイラが、ヘミサイクルで遊んでいる子供たちに手を振ると、２人の男の子が、私に挨拶（あいさつ）しに来てくれました。マイラの息子で、長男のダラムと、次男のコリジェンです。そして、彼らの妹として新しく養子にされるガイアという少女に、私は紹介されました。１２歳くらいの少女でした。彼女は、新しい母親になるマイラに呼ばれて、私のほうに歩いてきました。彼女の姿を見て、私は突然動けなくなり……うろたえてしまいました。私はまだ、異星人のハイブリッドの子供と直接コンタクトしたことがありませんでした。彼女が近づいてくるにつれて、彼女のエネルギーフィールドが、私のエネルギーフィールドに接触してくるのを感じました。マイラが「ハイブリッドの中には、特別な力を持つ者がいる」と言った意味を、このとき理解しました。彼女のエネルギーフィールドは、この年頃の子供にしては、異常に強力なものだったからです。ガイアは、長い黒いまつげにスカイブルーの大きな目をしていました。彼女は、その大きな目を通して、私の中をダイレクトに探ってきました。まさに私の魂を彼女の魂で見ていたのです。
「彼女は喋らないわ。テレパシーでコミュニケーションをとるだけよ。動かないで、彼女のすることに任せて」
と、マイラは言いました。
奇妙な少女は、グレイの遺伝子の特徴である細長い４本指の手を持ち上げて、私の手の上に置きました。この冷たい感触に、私は全身を震わせました。冷たい血液、これもグレイの特徴です。異星人とのハイブリッドの子供に触れられたことのある人ならわかるでしょう……。彼女が私のマインドを読むと、突然、私のこれまでの人生が、目の前でスクロールされました。彼女は、私を知るために私のことを探っていました。これは彼女流のコンタクトの方法でした。私は身動きがとれなくなり、その一方で深く感動していました。すべてを終えると、ガイアは手をひっこめて、不思議な笑みを浮かべながら首を横に振り、ほかの子供たちのところへ走っていきました。自己紹介は完了したのです。彼女は、私について知るべきことをすべて知ったのです。名前だけでなく、私の本質、私が本当は何者なのかを。驚きで何も言えませんでした。時の流れが止まったかのように動けなくなっていました……。その衝撃は、私の存在のコアに触れるもので、とても言葉では言い表せないものでした。
「この子はとても特別な子なの」
マイラはそう言いました。
「通常、ある種のハイブリッドは何らかの超能力を持っているけれど、この子には、めったにない強い力を感じたの。だから、この子を養子にしたいと思ったのよ。私は、彼女の遺伝子をロシアの母親までさかのぼったけれど、残念ながら、その母親は亡くなっていたわ。男系の祖先はソリプシ・ラー族よ。たとえ母親が生きていたとしても、ガイアとこの子たちは、テラの社会や物の考え方、生活の仕方には適合しないでしょうね。この子たちは常に危険にさらされ、特別な医療フォローアップも必要なの。彼らが生存できるとしたら、銀河連合の世界しかないのよ」
マイラの息子たちと遊ぶガイアの姿を見ながら、私は、この貴重な瞬間を決して忘れまいと思いました。この出来事は、畏敬の念と共に、私の人生に深く刻み込まれました。
（ｐ８４から抜粋）
マイラの養子になったハイブリッドの子供、ガイア
・・・＜抜粋終了＞・・・
（管理人注）
宇宙人エイコンの子供を産み、ケンタウルス座の惑星メトンに４ヶ月滞在したというエリザベス・クラーラーの本『光速の壁を超えて』があります。
今回のハイブリッドの子供たちが行くのは、おそらく其処だと思います。
以下は、本の紹介動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=VPEPvFMPIKQ&t=1s
これまで私達が慣れ親しんできた社会システムが崩壊する（している）と主張する人は多いですが、それと同時に私達がテストされているという主張は、並木良和さんならではです。
並木さんは、今から１年ちょっと前の２０２１年の冬至に、目醒めると決めた人と、目醒めないと決めた人に分かれたと言っていますが、この記事を読まれている訪問者の方々は、「目醒めると決めた人」だと私は信じています。
そして、「目醒めると決めた人」は、新たな地球に行けるかどうか、すでにテストを受けているといいます。
いきなりテストと言われても、「別に試験を受けているつもりはない」と答える人が大半だと思いますが、私たちは知らずに試験を受けているらしいのです。
その試験に合格しないと、新たな地球に行くことはできないらしいのです。
以下がその試験の項目です。
@ 感染症
A 戦争・紛争
B 経済問題
C 食糧問題
D 教育問題
E 天変地異
たしかに、ここ３年ほど新型コロナ感染症で世界中で大騒動が起きました。また、ロシア・ウクライナ紛争が起こって１年が経とうとしています。そして、食糧危機が起きると言われていますし、いよいよ地球の活動が活発になり、大きな天変地異が起きる雰囲気に満ちてきた感があります。
並木さんは、こうした出来事を通して、天は「目醒めると決めた人」がどのようなことを思い、どのような行動を取るのか、じっと見ているというのです。
では、『新しい地球の歩き方』（並木良和著、フォレスト出版）から、並木さんが２０２２年〜２０２５年をどのように捉えているか抜粋してみます。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ３０〜ｐ３３から抜粋開始＞・・・
２０２２〜２０２５年 カオスを生き抜く
順を追って詳しく説明していきましょう。
まず、２０２２年というのは、前年の冬至に目醒めを選んだ僕たちにとって、アフターゲートの本格的な始まりの年。まさに「新生地球元年」でした。「新しい地球」で、新人類としてのスタートを切ったのです。
ここから２０２５年まで、遅くとも２０２８年くらいまでは、日本だけではなく、世界規模の大変容を避けることができません。
すでに世の中が変化してきていることは、スピリチュアルな世界に関心があるないにかかわらず、肌で感じている人がほとんどだと思いますが、この期間は「これでもか」というほど混沌（こんとん）を増し、まさにカオスを生き抜くことになります。
「古い地球」を支配していた「眠り」の意識とは、一言でいえば、制限のある状態のことです。「できない」「やれない」「難しい」「上手くいくわけがない」……。こういう言葉を無意識のうちによく使っていませんか。僕たちはそうやって可能性を広げていくことに不安や恐れを感じて、自分で自分を制限してきました。
この時期は、社会的な観点から見ても、「古い地球」の価値観がどんどん崩れていきます。既成概念が壊れ、徐々にさまざまなシステムが崩壊し、再構築がなされます。
これまで隠されてきたことの情報開示、ディスクロージャーがあらゆる場面で起こります。大企業や政府の不祥事が露見することもそうですが、ＳＮＳなどで匿名での誹誇中傷、無責任なうわさを流す、このような行為をした人の発見が容易になるということもあるでしょう。
これは「嘘をつけない世界になる」ということを意味しています。この期間は、社会レベルでも、個人レベルでも、あらゆる場面で、本質を覆い隠している不要な観念を洗いざらい表に出すようなことが起こるのです。
宇宙からのテストの中身
では、宇宙からのテストとは、具体的にどんなものがあるのかを説明しましょう。
今回の地球の次元上昇に伴う大変容では、感染症、戦争、食糧問題、経済問題、天変地異といった出来事が次々と起こってきます。なぜなら、地球が目醒めていくために変化は不可欠だからです。それは、既存のすべてのシステムが崩壊していくことを意味します。
なぜ既存のシステムが壊れるのかといえば、今までのシステムは不完全だったからです。より完全なものを目指して、新しいシステムができ上がっていくために古いものが壊れていきます。
「新しい地球」の到来は、これまでの時代によしとされてきたこと、素晴らしいといわれてきたものの価値観が崩れ、「在り方」が変化していくという宇宙からのメッセージでもあるのです。
宇宙は、これから地球で起こる未曽有の体験を通して、僕たち人類に「さあ、あなたならどうする？」と選択を促します。
あらゆる現象が起こることで、「古い地球」で使っていたあらゆるネガティブな周波数を根こそぎ手放していくことができるかどうか。そこを宇宙は見ています。
そのテストは実に巧妙です。「何が本当かわからない」「一体どれを選べばいいのかわからない」「先が見えない」……。僕たちにとって、そう突きつけられる場面がとても増えるでしょう。
目醒めを選んだということは、真実を見抜く目を養い、混乱を越えて、「本当の自分」と深く一致した選択をしていくということです。「今はそういう流れなのだ」と受け入れて、そのカオスの中で、どう道を見つけていくか。いかに光を見つけていくか。それが宇宙からのテストです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
では、具体的にテストの中身を見ていきたいと思います。
あまりに長くなるので、冒頭で挙げた項目のうち、経済問題と教育問題は割愛させていただきます。
最初は、私達の生活に大きな影響を及ぼした例の感染症の問題です。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ３４〜ｐ３６から抜粋開始＞・・・
宇宙からのテスト@ 感染症
新型コロナウイルスの完全なる終息は、誰にも予測できません。新たな感染症も次々と出てくるでしょう。
たとえば、ワクチンの作用をくぐり抜けてしまうような変異株が出現すると、人類はまた新たなワクチンを作り出します。そして、また新しいワクチンを打つ……。それは、まるでイタチごっこをしているように思えませんか？
「なぜこのようなことが今起きているのか」。
ここで求められているのは、俯瞰（ふかん）して見ることです。
ワクチンがよいものか、悪いものか、決めているのはあなたの意識です。
「古い地球」で僕たち人類が最も頻繁に使っていた意識の一つが「二極の意識」と呼ばれるものです。「よい・悪い」「高い・低い」「遅い・早い」「正しい・間違い」という二極の意識を使ってジャッジすることをずっとし続けてきました。
しかしそれは、「目醒め」を生きている僕たちにはもう必要のないものです。目醒めのスタンスに立てば、「よい・悪い」というジャッジをする必要はなくなります。
自分が何を選択するか。ただ、それだけです。周りの人や国のせいにするのをやめて、どんなことも、「自分の内側に尋ねて決めること」が大事になってきます。
ワクチンを「打つほうが安心」と考える人もいれば、「会社で打つように指導されているから嫌だけど打つ」という人、「あんな不確実なものを体内に入れたくない」と考える人、「これは陰謀だ」という人など実にさまざまです。
どの考えが「よい・悪い」「正しい・間違っているか」ではなく、そのような周囲の傾向に翻弄されることなく、「あなたは自分の意志で決めていますか？」。宇宙はそれをテストしています。
たとえば、「打たない」選択をすることで、「ワクチンのイタチごっこ」から抜け出ることもできます。「みんながやっているから」「国を挙げて推奨されているから」といわれると、日本人は流されてしまうところがあります。そういった右にならえの意識から抜けていくレッスンだということ。自分で自分の責任を持つことが何よりも大切になるのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
感染症のテストの内容は、「打つ」「打たない」を自分の意志で決めたかどうかだそうです。
これには、ワクチンを打った多くの人が落第点を取ったことになるでしょう。
なぜなら、ワクチンを打ったほとんどの人は、政府やマスコミの言うことを鵜呑みにし、信じてしまったからです。マスコミは、連日、人々を不安と恐怖に陥れるような情報を垂れ流し続けました。人々は精神的に追い詰められ、ワクチンの列に並んだのです。
もし自分の意志で「打つ」「打たない」を決めたのであれば、必ず自分の手で調べたはずです。新型コロナワクチンを打ち始めた当時は、ワクチンの効果や安全性は未知数でした。それゆえ治験という形で提供されたわけです。
自分で調べた人は、ワクチン賛成派、反対派の意見を聞き、どうするか考えたはずです。
私は、正常なバランス感覚を持った人なら、反対派の意見を聞いて震え上がったと思います。（元ファイザー副社長のマイケル・イードン博士の意見など）。
もちろん「打った人」すべてが、落第というわけではありません。
ワクチンが出た当初、自分の身体を使ってワクチンの効能を調べると決意した医師がいました。この医師は、自らの判断で「打つ」ことを選択したわけです。
しかし、こうした医師は例外中の例外でしょう。
病院や介護施設などでは、ワクチンが（事実上の）強制だった方も多いと思います。そういう方は、苦渋の決断をされた方もおられたと思います。
家族の生活とワクチンの危険性を天秤にかけ、やはり家族を守る為に方を選んだ場合は、私は自分の意志で決めた方だと思います。
私が自分の意志ではないなあ、と思うのは、同調圧力で打った例です。
以前の記事に書きましたが、私の知り合いは職場の同調圧力に精神的に耐えられず、打つことを選択しました。この人は、（本人はそんな意識はゼロでしょうが）残念ながらテストに合格しなかったと言えます。
次は、戦争・紛争の問題です。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ３６〜ｐ３９から抜粋開始＞・・・
宇宙からのテストA 戦争・紛争
ウクライナの戦時下で犠牲になっている痛ましい市民の映像を観て、あなたはどのように感じたでしょうか。
「ロシアはひどすぎる」と怒りで震える人もいれば、「ウクライナの子どもたちがかわいそう」と、我がことのように涙した人もいるかもしれません。
どのような感情を持ってもいいのですが、入ってくる情報に一喜一憂して、巻き込まれていることに何ら疑問を抱いていないとしたら、いつまでたっても、「古い地球」の「眠り」の意識のままということになります。
感情に訴えかけてくるような現象を体験したり、見聞きしたりするのは、「“ドラマ”に巻き込まれていませんか？」という宇宙からのメッセージです。
「ドラマじゃない。テレビで現地の惨劇の有様を見たわ」というかもしれません。
しかしどれだけの人が、ロシアとウクライナの、ひいてはこの戦争の背後にある世界の真実を知っているでしょうか。この戦争の裏では、全世界総出で激しい情報戦争が繰り広げられています。メディアからの情報を鵜呑（うの）みにし、ニュースから流れるウクライナの悲惨な映像を繰り返し見た結果、ウクライナに偏った見方になってはいないでしょうか。
目醒めていくということは、真の「犯人捜し」が目的ではなく、真実がどこにあるかを見極めていくことです。
「あなたの見ている情報は真実ですか？ 見極めるための洞察力を養いなさい」という宇宙からのテストなのです。
メディアは速報性や拡散性があり、圧倒的な影響力を持ってきました。
ＣＭがわかりやすい例ですね。繰り返し保険のＣＭを見ているうちに、「私もがんが心配。保険に人らなきゃ……。老後も心配。もう一つ保険に入ろう」となったりする。このように、いとも簡単に大衆の心をコントロールできるので、世論形成に大きな影響力があります。人類を支配するために、メディアのカを上手く操る支配者も存在します。
インターネットの世界では、フェイクニュースだとか、成りすましだとか偽サイト（詐欺サイト）などがあります。それをご存じの方は多いかもしれませんが、テレビや新聞、雑誌といった大手メディアにフェイク情報はないのかといったら、そんなことはありません。事実もあれば、事実でない場合も往々にしてあります。
もし、これまでメディアのいうことを絶対と思っていたとしたら、その妄信から抜けること。自分で情報を取捨選択して、自分にとっての真実を見極めることが大切です。
メディアの情報に限ったことではありません。「この仕事を続けるべきか、辞めるべきか」「家を買うべきか、借りるべきか」「資格をとったほうがいいか、必要ないか」など、日常レベルでも同様のテストがたくさんやってきます。
「なんとなく選ぶ」「誰かがこういっていたから」と、人の意見に従って行動していては、完全なる「目醒め」は遠のいていきます。真の意味で「本当の自分」と一致した選択をすることが求められます。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は、ロシア・ウクライナ紛争が起きるずっと以前から、政府、マスコミの言うことを信用していませんでした。
「新聞で信用できるのは日付だけ」という言葉がありますが、ここまで極端でなくても、大手マスコミが国民を洗脳する機関があることは知っていました。
新型コロナやロシア・ウクライナ紛争の報道は、そうしたマスコミの体質を多くの日本人に知らしめたのではないかと思っています。
私のロシア・ウクライナ紛争への理解が、どれだけ真実に迫っているかわかりませんが、真実に迫る努力は今後も続けたいと思っています。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ４５〜ｐ４７から抜粋開始＞・・・
宇宙からのテストC 食糧問題
「気候変動による食糧危機が迫っている」「ロシアによるウクライナ軍事侵攻で、アフリカやヨーロッパが深刻な食糧危機に陥る」といったニュースを観ていると、「日本にはどれだけ影響があるのだろうか」「現地の人々は大丈夫だろうか」など、次から次へと不安や心配事が浮かんでくるかもしれません。
支配層のコントロールというのは、ここにもすべからく入っています。
わかりやすくいえば、農業・食品産業も高度に資本主義化され、巨大企業がその資本と宣伝力、そして、政治力や軍事力などを背景にして、いわば世界を食いものにしています。
食糧は僕たちにとってなくてはならないものですから、人々を支配したいと考えた時、お金と同様にコントロールツールとして最適なんです。
食糧を牛耳って、「政府からの配給ですよ」と分け与える方法が一番人々をコントロールするのに使えます。なので、あることないことを仕立て上げて、「食糧がないから大変」という方向へ意識をコントロールしようとしています。
大丈夫。僕らの暮らしが立ちいかなくなることはありません。ここで大切なのは、価値観を変えることです。
食事に関していえば、お腹いっぱいに食べていたとしたら、腹八分目にしてみる。外食の回数を城らして自炊やお弁当にしてみる。本来、日本人は粗食だったのですから、そこに戻ると考えればいい。粗食になれば、ちょうどいいダイエットになって、むしろ健康になります。
そのように価値観を「新しい地球」仕様にシフトしていくことができるかどうか。そこを宇宙はテストしています。
・・・＜抜粋終了＞・・・
今、日本をかなり強烈なインフレが襲っています。
小麦、乳製品、油類、卵等々、値上げラッシュです。食品では特に加工食品の値上げが目立ちます。
そんな中、私は自分が奇妙な状況にいることに気づきました。
私は、何年も前から無添加生活をしていました。それゆえ、外食は一切せず、完全自炊です。また無添加生活を目指していたら、米（発芽させた玄米）、味噌、納豆、梅干し、魚といった純和風の昔ながらの和食に必然的にたどり着いてしまったのです（別に和食が好きというわけではなかったのですが……）。
これらが並木さんが言う「粗食」なのかどうかわかりませんが、江戸時代の庶民の食事のような今の私の食生活は、粗食の範疇に入るのかもしれません。
私の奇妙な状況というのは、こうした食事をしていると、昨今の値上げラッシュの影響が少ないのです。
私にとって痛かったのは、ビ−ルの値上げです。
これは、効いた……。
・・・＜『新しい地球の歩き方』、ｐ５１〜ｐ５３から抜粋開始＞・・・
宇宙からのテストE 天変地異
僕たちと同様に、地球も生きています。なので、当然、天変地異も起こりますし、地球の変化のプロセスとして、これからさらに活発化します。生きている以上、それも自然な動きなのです。
地球は人類よりいち早く、「古い地球」から「新しい地球」へと次元上昇を開始しました。それは、地球が「地球の本来の在り方に一致しよう」と、覚悟を決めたということでもあります。
たとえば、「この地域は、陸続きではなく、島が点在しているのが本来の在り方」となると、海底の火山帯を刺激して噴火を起こし、海底を隆起させて陸を破壊し、本来あるべき島が点在する姿を取り戻す、という感じです。
それは、僕たち人類からすると天変地異に見えますが、地球にとっては、軌道修正しているだけなのです。この時期は、あちらこちらでそういうことが起こる可能性があるのは否めません。
「そんなのやめてよ」といいたくなるかもしれませんが、実は、僕たちの魂は、地球で暮らすことを選択したという時点で、地球の変化にも同意して生まれてきています。でもそれを忘れてしまって、「地震が怖い」「台風が怖い」と恐れや不安を抱えているのです。
厳しく聞こえるかもしれませんが、「地球と一緒に生きていく」ということは、そういうことがあるかもしれないと覚悟を決めること。それが宇宙からのテストです。
同時に、「新しい地球」を生きる上で大切なのは、「地球と共存していく」と決めたなら、「地球を信頼する」ということ。実際、この揺らぎの期間において、地球をサポートするエネルギーはとても重要になってきます。
僕たちが、「地球は僕たちを安全な場所に導いてくれる」と信頼することが、地球にとって最善のサポートになるのです。
変化は必ずしも痛みを伴わなければいけないという決まりはありません。穏やかに、安らぎの中で進化・成長をしていってもいいのです。
たとえば、「今年最大級の台風がやってくる恐れがあります。家から出ないでください」というアナウンスを聞くと、誰彼となく「どうか大事に至りませんように」と祈りのエネルギーを送ります。その祈りの意識が集合意識に影響を及ぼし、台風の威力に変化が出ることは実際にあります。
わかりやすくいえば、「今何ができるか」と考えた時、僕たちの意識をポジティブに保ちながら対処すれば、大難を中難に、中難を小難にすることができるのです。不安や恐れを抱きながら対処するのではなく、希望をもって対処すると、現実は目に見えて変わってきます。
・・・＜抜粋終了＞・・・
最近、かなりきな臭い出来事が起こっています。
列記してみます。
・東日本で１０万匹の深海魚が大量打ち上げ。
・伊勢湾でボラ１０万匹が異常行動。
・大阪 淀川にクジラが迷い込む。東京湾にクジラが迷い込む。
・湘南でリュウグウノツカイが打ち上げ。
こうしたことは大地震などの巨大災害の前兆として知られています。
一つだけならいいのですが、これだけ立て続けに起こると、さすがに何か来るのかな、と思ってしまいます。
並木さんは、意識をポジティブに保てば難が小さくなるといいます。
意識をポジティブに保つよう努力しながら、万が一の災害に備えて、災害用品や食糧の備蓄を行っていこうと思っています。
先日、ダイソーで「マイクロ・ストーブ」（１１００円）なるものが売り出されたので、早速買いました。
かなりパフォーマンスが良いようです。
https://www.youtube.com/watch?v=W_9luRlUFXw
昨年末に、私が首を長くして待っていた本が発売されました。
『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』（エレナ・ダナーン著、ヒカルランド）です。
この本には、フランス人ＵＦＯコンタクティーであるエレナ・ダナーン女史と、プレアデス星人ソーハン・エレディオンとの交流が描かれています。
今回は、この本の中から私が印象深かった部分を抜粋して紹介したいと思います。
まず最初に「愛」の話題です。
イエス・キリストは「汝の敵を愛せよ」と言ったそうです。
ネットで調べると、
「敵」であり自分自身を迫害してくるような存在に対しても、愛する人に持つのと同じように慈しみの心を持つべきである。
といった意味だそうです。
この言葉には常人の私にはわからない深い意味が込められていると思いますが、一応この解説でなんとなく意味は把握できそうです。
もちろんイエスの時代で「敵」というのは、あくまでも同じ人間であることを前提としていたと思います。
しかし今は時代が変わったようで、エレナ・ダナーン女史は（敵である）レプティリアンに愛を送ったらどうなるかソーハンに質問します。
その答えが私にとって意外であるとともに、“なるほど！”と大いに感心しました。
まず、その部分から紹介させていただきます。
・・・＜『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』、ｐ４７９〜ｐ４８１から抜粋開始＞・・・
敵を愛するということは
ソーハンとの交信
−−（エレナ）レプティリアンに、愛を送ったらどうなりますか？
−−彼らを撃退しますが、そのことで彼らはあなたを標的にすることが出来るようになります。それは突然あなたを、“ほらここにいるよ、私に繋がる道を教えてあげるからこっちへおいで”という意味の光を送る、目印にするようなものです。決してそのようなことはしないでください。愛、ソース（源）からの純粋な愛は、最も強力な武器になりますが、レプティリアンのような存在を個人的に標的にしていません。確かに、愛はあなたの周りに大変高い周波数の盾を作ってくれます。あなた方の惑星のグリッド、あなた方の惑星そのもの、あなた方の嫌なリーダーなどには効果的ですが、あなたがもしそれを誰かに個人的に繋がるために使うなら、それは橋を作ります……。
この同じ愛のレーザー光線をレプティリアンに向けたなら、相手はあなたに接続し返すでしょう。
−−（エレナ）私は物事を単純に考えていました、つまり愛は闇を追い払う、などと……。
−−ええ、そうですよ、愛を正しい方法で使いさえすればね。想像してください。それは、あなたが霧の中で守られているのに、突然あなたを追跡している人に松明を向けるようなものです。レプティリアンは、愛によって癒されたり次元上昇したりしません。全然出来ないのです。それが彼らの性質なのです。
−−（エレナ）それでは、私はどうしたらいいのですか？
−−あなたの光を放射状に照らし、星になり、（その光を）彼らに向けず、自分を彼らから見えないようにするのです。わざわざ彼らをからかったりしてはいけません。何故なら、あなたが輝いている間は、彼らはあなたを捕まえることが出来ないとすると、つまり、光が彼らには熱いので彼らは近づけないからなのですが、あなたがガードを下げたり、ちょっとでもその光を揺らしたりすると、彼らはそこに付け込む方法を知っていますから、すぐにあなたを捕まえるでしょう。愛というのは、開かれた心からしか出て来ないものです。愛を送ってもいいけれど、向ける対象に気を付けてください、わかりましたか？ どのようにしても影響を与えることが出来ないものをしつこく彼らに与えようとして、敵を悩ましてはいけないのです。彼らに酷い痛手を負わせ、怒りで狂わせ、彼らの注意をあなたの方に引きずり込むだけなのですから。
・・・＜抜粋終了＞・・・
もう一つ抜粋します。
・・・＜『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』、ｐ５１２〜ｐ５１３から抜粋開始＞・・・
愛、ソース（源）からの純粋な愛は最も強力な武器です。それはあなたの周りに、地球のグリッド上で仕事をするのに効果的で、地球自体とその住民、嫌なリーダーや他の人に癒しを与えるような、非常に高い周波数の盾を作ります。しかし私たちが個人的にそれを誰かに繋げるために活性化するなら、それは橋を作ります……つまり愛のレーザー光線は、その受信者が、私たちに繋がり返すことを可能にします。想像してください、保護してくれる霧の中にいて、突然あなたを追跡している人に松明を向けるのと同じことなのです。あなたの光を放射状に輝かせてください。星になって、相手を狙わずに相手の目を眩ますのです。取り立てて敵をからかったりしてはいけません。何故なら、あなたが輝いている間は、彼らは熱くて近づくことが出来ず、あなたを捕まえることが出来ないのですが、あなたが作った橋によって近づく方法を知っていると、あなたがガードを低くして、ちらりとでも見えた途端に、あなたを捕まえることでしょう。どのようにしても影響を与えることが出来ないものをしつこく彼らに与えようとして、敵をからかわないでください。それは彼らに酷い痛手を負わせ、怒りで狂わせ、彼らの注意をあなたの方に引きずり込みます。愛は開かれた心のみが放つことの出来るものです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
ふーん、そうなのか、です。
でも安心できるのは、２０２１年末にそれまで地球に巣くっていたレプティリアン族やシカールのようなドラコ族、その他のネガティブなＥＴは、ギャラクシーアライアンス（銀河連合）によって他の星系に追い払われたといいます。
ただし、人間に化けて人ごみの中に紛れ込んだレプティリアンは見つけるのが非常に難しいといいます。
ですから完全に安全というわけではないようですが、大枠ではネガティブＥＴの掃除は済んだということのようです。
次は、新型コロナウイルスに関してです。
ネットでは新型コロナウイルスは存在しないという説も目にしますが、ソーハンによると、レプティリアンの技術協力を得て、地球の科学者によって人工的に造られたものだといいます。
・・・＜『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』、ｐ４８６〜ｐ４８８から抜粋開始＞・・・
恐怖というウイルス
ソーハンとの交信
あなた方の種族は一般的に、恐怖がもはや届かなくなったという段階には、まだ到達していないので、我々は、あなた方に多くのことを隠しています。恐怖はあなた方を脆弱にし、（レプティリアンから）見えるようにします。コロナウイルスは、レティリアンの秘密の同盟からの後押しで、地球の人々によって、人工的に作られました。その意図は、人類を抹殺することではないのです。何故なら彼らは自分たちのために地球人を必要としているのですから。そうではなくて、地球人を恐怖に陥れ、より低い振動数に閉じ込めておくためなのですから、怖れを表現しないでください。感染の可能性がある場所から離れていれば、大丈夫ですから。対抗措置が整うまでしばらく待ってください。たとえ多くの人がそこで死んでいく可能性があっても、これについては、配慮がされます。辛抱強く、慎重に、自信を持っていてください。周波数の高い場所にいてください。レベルを下げてはいけません。それは彼らの思うツボです。少しだけ待っていてください。私は地球人に、心配しないで、自分を信じてください、と言いたいのです。いいですか、コロナと呼ばれるこの合成ウイルスは全部、地球上で起きている、他のことと同じものと見なすことが出来るのです。他の病気や体調不良の方が、それに介在した機関によって提供されたデータより、多くの人々を殺しています。これらの人工的なウイルスに関しては、全て通貨の問題なのです。人間の苦しみを基に多くの利益を上げている非常に邪悪なエリートがいます。彼らは、つまりこの人たちは、誰も治すつもりはなく、病気の人々に、幽霊のように儚（はかな）い治療という望みに対して、代金を払わせることが目的なのです。
−−（エレナ）それであなたは、地球人に希望を持つようにと願っているのですか？
−−勿論、そうです。私はそう願っています。私は彼らを、特にこの厄介で有害な機関なしで自分自身を救う彼らの能力を信じています。自然医学における地球の資源は非常に豊富であり、また、地球人は今や、音の性質を発見しつつあります。彼らは大丈夫です。しかし、ええと……まだ多くの変化が起きなければなりません。ええ、彼らはそこにたどり着くでしょう。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は個人的に、ソーハンの「地球人は今や、音の性質を発見しつつあります」という言葉に魅かれます。周波数の無限の可能性を感じてしまいます。
次に紹介するのはソーハンではなくて、マイラというＥＴの言葉です。
・・・＜『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』、ｐ４９１〜ｐ４９４から抜粋開始＞・・・
悪意のある拉致
マイラ
このような拉致の対象として選ばれた場合、地球人にはどうすることも出来ません。それは、この場合は、人生で通るべき道を進んでいるのでも、運命でもないという意味においてです。悪意のある拉致をする存在は、ハンターであり、捕食者です。彼らは狩りをしますが、その狩りは、運命とは関係ありません。狩りに遭うことは、本当に不運です。もし彼らがあなたを襲うことに決めたなら、彼らの訪問を避けるためにあなたが出来ることは何もありません。しかしその時、あなたは自分自身を守ることが出来ます……ですから、チャンスを掴んでください。あなたが出来る唯一の方法は、光で彼らを盲目にすることです。つまり、あなた自身の力で、あなたの振動数を上げたら、彼らの目を見えなく出来ますから、そうすれば彼らは、あなたを捕まえることが出来ないということです。あなたは自分の力、自分の光を放出しなければなりません。特にあなたが使者（スターシード）であるならば。あなたは守護霊やアセンデッドマスターを呼び出すことは出来ますが、彼らが恐らくあなたを直接助けることはないにしても、彼らを呼び出すことは、あなたに自信と力を与えるでしょう。あなたはこれらの霊的存在のオーラに繋がるかもしれませんが、あなたは自分自身を守るカを持っているので、それは必要ありません。問題はマイトラ族、レプティリアン、グレイが恐怖を利用していることです。恐怖は、あなたを罠に掛け、捕らえ、脆弱にし、あなたに自分自身を守ることを出来なくさせます。地球人の皆さん、あなた方のほとんどは、自分自身を信頼していません。あなた方自身のカを。ですから、高次の存在を呼び出すのは、自信を与えてくれるから構わないのですが、あなた自身の高次の光で輝くことが出来れば、その方が良いですし、時には効き目があるかもしれません。
ご存じのように、私たち（銀河連合）は、これらの拉致を避けようとしています。私たちは、最善を尽くして人々を、特に子供たちを救うために、一生懸命に働いています。何故なら、子供たちは、言うまでもなく、あなた方の種族の希望を運んでいるからです。そしてまた子供たちは、様々な卑劣な理由のための取引で、値打ちが高いのです。しかし、私たちは十分ではありません。つまり、数が十分ではないのです。これら全ての捕食性の種族は非常に、非常に数が多く、私たちがそれに対処するのは、非常に困難です。私たちは最善を尽くしますが、あなた方が自分で出来ることは、“ノー”と言える自分の力を信じることです。
例えば、マイトラ族を追い払う方法があります。あなたがそれを望むなら、振動と音によって、あなたのＤＮＡを変えなければなりません。マイトラ族は、過去にすでに変えられた地球人の特定のＤＮＡを捕食します。音はＤＮＡを変えることが出来ます。その周波数は、５２８ヘルツ、そして５３２ヘルツもそうです。松果体の外層部でこれを行うようにと、人々に伝えてください。頭のそばで、額の部分がいちばん良いのですが、そこでその音を鳴らしてください。それと、レプティリアンについては、実際にはあなたの振動数を高く保っておくこと以外、何も出来ることはありません。
さて、他のグレイ種族ですが、これは簡単です。レプティリアンの場合と同じように、怖れを消して、振動数を高く保つことです。レプティリアンの方がもっとずる賢いので、あなたの周囲に（場所についても人々についても）保護壁を高く保つ必要があります。
まとめとして、捕食者は運命や人生で通るべき道とは関係ありません。あなた方の血の性質に基づいて、彼らが狩りの獲物を選ぶ場合でさえ、実用的な目的によってのみ行われます。彼らは、ただの捕食者です。恐れを捨て去りましょう。それが最初のステップです。次にメインステップです。全てはあなたの振動数つまり周波数を、出来るだけ高い範囲に保つことです。恐怖は逆の効果をもたらします（これらの捕食者は、すばやく簡単に手に入る獲物を求めており、見えなくなる周波数の獲物に対処する必要はないのです）。教えてあげられる公式は特にありませんが、あなた方の文化や宗教に関係のある、あなたに力や自信を与えてくれる言葉を何か見つけるといいですね。
・・・＜抜粋終了＞・・・
マイラは、頭のそばで５２８ヘルツ（又は５３２ヘルツ）の音を鳴らすとよいと言っていますが、この愛の音と言われる５２８ヘルツの音叉（おんさ）が市販されています。仏壇に置いてあるチーンと鳴らす「おりん」も５２８ヘルツだと言われています。
確かに、５２８ヘルツの音叉と仏壇のチーンは、同じ音のように聞こえます。
この５２８ヘルツの音叉を私も持っていますが、難点はすぐ鳴りやむことです。
例えば、５２８ヘルツの周波数をずっと流す機器があればいいなと思います。
最後に紹介するのは、次元と密度に関することです。
私はこれまで次元と密度の違いが、いま一つわからなかったのですが、ソーハンの説明は明快でした。
無数に存在するという平行世界のことを別の次元と言い、密度はその次元内の物質の振動数の違いだといいます。
一つの次元に１３の密度があり、一番上の１３密度がソース（源）だと言います。
・・・＜『１１０の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』、ｐ４９７〜ｐ４９９から抜粋開始＞・・・
機密情報
ソーハン
地球人の科学者たちが、まだ知られていないこの偉大な秘密を理解する瀬戸際で勇敢に歩いているのが、私には見えます。ですから、あなた方に、このヒントをあげましょう。あなた方地球人は、これら二つの用語、つまり密度と次元を、しばしば混同しています。宇宙は、もっと正確に言うと、多元宇宙は、互いに重ね合わされた、多数の異なる次元から構成されています。一方、各次元は異なる密度のスケール（鱗）で構成されており、そこで物質は異なる速度、つまり周波数で振動しています。周波数が速いほど、密度は高くなります。周波数の速度を変えることで、あなたは個人的に密度を越えて移動することが出来ますが、次元間の移動には、技術が必要です。
大いなる多元宇宙の各次元は、１３の密度で構成されています。物質の１２の異なる密度と、一つは、全ての次元と共通しており、全ての中心である、ソース（源）です。各密度は、キーボードの周波数の１オクターブに相当し、この範囲内で、物質は異なる速度で振動します。１２のオクターブがあり、メロディは１３番目の要素で、その１２を一体にし、あらゆるものに生命を吹き込む、偉大な感覚を持つ意識です。１３番目、つまり宇宙のメロディは、オクターブの音符が演奏される理由です。この本質的な関係が、生命のエネルギーを作り出します。永遠は、次元間では無限です。そして時間は、永遠に球体の中で回転し、始まりも終わりもなく、それ全体を包み込みます。直線性は、幻想です。川でさえ、より大きな円の小さな断片です。サイクルには始まりも終わりもありません。季節が変わり、太陽が拡大すると、あなた方全ての生命、地球の生命力がそれに伴い変化して、別のものに変わります。全ての固体物質は、目に見えて変質します。実際、原子は存在を止めず、何か他のものを形成するでしょう。何故、全てが絶え間ない、時代を超越したエネルギーの流れに過ぎないとわかっていながら、全てのものに誕生と死を絶対的に設定するのでしょうか？
大いなる多元宇宙には、始まりはなく、従って終わりもありません。時間は球体です。あらゆる時点は、その中心から等距離にあります。この概念を理解するためには、３次元の考え方から外へ踏み出す必要があります。意識の別の周波数へと出て、全てのものの間には、隔たりなどないのだということに気づく必要があるのです。全てのものは、一つに過ぎません。時間、意識、命は、全て一つです。永遠なのです。
・・・＜抜粋終了＞・・・
私は以前ゲリースクールに通っていたとき、ゲリーさんに宇宙について質問したことがありました。
ゲリーさんが、「宇宙には始まりがあった」と言ったので、私は、
「始まりがあるなら、終わりがあるはずです」
と言ったのです。
するとゲリーさんは、「確かにそうだ」と答えました。
つまりゲリー理論では、宇宙には始まりがあったのだから、いつか終わりが来るということになります。
そんなものか……と思っていたのですが、ソーハンによると、始まりも終わりもなく永遠だと言います。
始まりがあったのなら、創造主かあるいは神と呼ぶべきかわかりませんが、この宇宙を創造した存在がいたことになります。
ということになれば、創造主、神は存在しないということになるのでしょうか。
しかし、この宇宙は（ソーハンが言うように）大いなる意識があり、ある「意図」があって、この宇宙は動かされているという気がします。
この辺になると考えても答えが出るわけではないのですが、とりあえず私はソーハンの意見を前提にしようかと考えています。
最後に、マイケル・サラ博士の情報を佐野美代子さんが動画にされているので紹介させていただきます。
２０２３年１月７日、アメリカ東部のブルーリッジ山脈にある米軍の秘密地下軍事施設で、銀河連合のソーハンと地上アライアンスが会合を開いたといいます。
銀河連合の指令で２０２３年中にも、米軍によるＥＴの情報公開が行われる可能性があるとのことです。４つ星のバンハーク将軍が、今回のＥＴの情報開示の権限を持ったということが語られています。
以前アメリカがＵＦＯと思われる写真を公開したことがありましたが、あくまでも未確認飛行物体が存在することを認めただけでした。
しかし今回は、銀河連合と地上アライアンスが共同作戦を行ってきたという、かなり踏み込んだ発表が行われるのではないかと私は期待しています。
いやあ、楽しみです。
https://www.youtube.com/watch?v=MdmtuU6Id9Y
最初にバイデン政権とトランプ氏の背後の勢力は何なのかという質問です。
以下の３つから選んでみて下さい。
@ 両方ともアライアンス
A バイデン政権の背後にいるのがＤＳで、トランプ氏の背後にいるのがアライアンス
B 両方ともＤＳ
現状を分析するにおいて、これら@ABのどれを選ぶかで決定的な差が出てきます。
私は、Aだと思っていました。
当ＨＰを訪問される方々も、Aだという方は多いのではないかと思います。
ネットでは、Bの意見を時々見かけます。
ちょっと驚いたのは、私が日頃参考にしているベンジャミン・フルフォード氏もBの意見だったことです。
まず、そのフルフォード氏の見方を『破滅する世界経済と日本の危機』（ベンジャミン・フルフォード著、かや書房）から抜粋して紹介します。
・・・＜『破滅する世界経済と日本の危機』、ｐ２０３〜ｐ２０５から抜粋開始＞・・・
「管理された反体制」と化したトランプ
今後の動向が注目されるトランプだが、現在、彼は「管理された反体制」になっているという。
というのは、バイデンが勝利した２０２０年１１月の大統領選直後、アメリカ軍がハザールマフィアに対抗するために「行動を起こそう」とトランプに申し出たが、本人がそれを断ったという。そもそも、２０１６年の大統領選挙でトランプが勝利したのは、アメリカ軍の良識派によるバックアップがあったからだが、トランプが大統領に就任した後、アメリカ軍の良識派が距離を取るようになっていった。それでもアメリカ軍の良識派はハザールマフィアの暗躍を阻止するために、２０２０年１１月の大統領選直後にトランプに協力を求めたのだが、トランプは結局、その呼びかけに応じなかったというのだ。
そもそも新型コロナウイルスのワクチン接種についても、トランプは当初こそ抵抗して見せたものの、結局は大々的に奨励するようになり、多くのトランプ支持者からも反発を買っていた。これまで述べてきたように、ワクチン接種キャンペーンはハザールマフィアの画策した謀略である。
さらに、トランプが「管理された反体制」であることは、トランプの影武者説が流れていることでも証明されている。トランプの目の周りが白く、あごがたるんでいるときは、それは影武者だというのだ。アメリカが２０２０年１月３１日に不渡りを出した事実は、これまで何度も触れてきたが、実はこれ以降、当時の大統領だったトランプは完全に権力を剥ぎ取られ、それまで公に登場するときは３度に１度の割合で影武者だったものがすべて影武者に置き換えられてしまった。つまり、トランプは反体制のポーズは取っているものの、ハザールマフィア側の旧体制から管理された存在になってしまったのだ。
しかし、トランプを熱狂的に支持する人たちの多くは、彼が「管理された反体制」であることにまだ気づいていない。今回の中間選挙でもトランプは自身が推薦する共和党候補の応援に駆け巡り、支持者からの熱烈な歓迎を受けていた。
ところが、中間選挙の結果を見ると、トランプの応援した候補が全員当選したわけではなかった。それでもトランプは、２０２２年１１月１５日、フロリダの邸宅で大統領選挙への出馬を表明した。実はこのときの演説の中で、トランプは「２０２４年」の大統領選挙とは一言も言っていない。次回の大統領選挙は２０２４年に行われる予定だが、そのことにあえて触れなかったのは「大きな意味」があるとＣＩＡの情報筋が伝えている。アメリカでは現在「バイデンや他の多くの議員たちを不正選挙で逮捕し、２０２３年の３月に次の大統領選挙を実施する」というシナリオのもと、いくつかの国内勢力が活発に動いているという。トランプはその選挙を視野に入れて、大統領選挙の出馬を早期に表明したというのだ。
・・・＜抜粋終了＞・・・
このようにフルフォード氏は、バイデン政権のみならず、トランプ氏もＤＳから管理され、反体制派を演じているという見方をしています。
フルフォード氏には、実に様々な情報源から情報が集まってくるようです。
その中には、ＤＳによる嘘情報のみならず、アライアンスからの攪乱情報も含まれていると思われます。
戦争をしているのですから、例えばアライアンスからもトランプ氏の身の安全を図る為に、あえて嘘情報を流すということもあったと思います。
私は前々から、フルフォード氏の情報源にはアライアンスの直接のものが無いのでないかと感じていました。
アライアンスは情報を厳密に管理しているようで、チャーリー・ワード氏やサイモン・パークス氏のように選ばれた、ほんの一部の人間にしか情報を与えていないようです。しかも、情報に関する契約をしていて、言っていいことと、言ってはいけないことを分けているようです。
フルフォード氏のような自分の判断で情報を流すフリーのジャーナリストは、アライアンスにとって情報を伝える相手としては不適なのかもしれません。
さて冒頭で述べたように私はこれまで、バイデン政権がＤＳ、トランプ氏がアライアンスだという見方をしていました。
しかし、この見方を変え、バイデン政権もトランプ氏の背後にいるのもアライアンスではないかと考えるようになってきました（つまり@）。
今回は、なぜ私がそのように考えるようになったのかという話です。
横河サラさんによると、チャーリー・ワード氏は、「すべてがパントマイム」という言い方をしているそうです。
これは、現状のバイデン政権の裏に（ＤＳではなく）アライアンスがいることを暗示しています。
私はこれを最初に聞いたとき、半信半疑でした。
しかし、最近のサラさんの情報によると、ＤＳの中枢はあらかた掃除が終わったといいます。残っているのは、ＤＳの指令で動いていた国会議員（特に共和党に潜り込んだＤＳ）や、３文字エージェンシーといわれるＣＩＡやＦＢＩの中に巣くっているＤＳの残党だといいます。
これが事実ならば、すでに決着は着いたことになります。
ただし、まだあと２０００万人ぐらいのＤＳを掃除する必要があり、シドニーパウエル弁護士などが精力的に働いているそうです。
バイデン政権の裏にアライアンスがいるとすれば、説明できることがいくつかあります。
バイデン政権の就任式のときに、神父が「ドミニオンパワー！」と叫んだことなどです。もしバイデン政権の背後にＤＳがいたなら、こんな映像を世界に流すはずがありません（バイデン氏が不正選挙によって選ばれたと宣言しているのですから）。
またバイデン氏の手がマイクをすり抜けたり、さらに記者会見で認知症のような行動を取るというのも頷けます。
しかしなんといってもバイデン政権が繰り返す数々の失政が、アメリカ人の怒りと失望をかっているはずです。
ユーチューバーの「SHIMAKURA」氏は、バイデン氏はアライアンスによってアメリカ株式会社を崩壊させる為に役者が演じていると言っています。
私はこれは事実ではないかと考えるようになりました。
以下の画像は、「SHIMAKURA」氏の動画をスクショしたものです。
ＦＲＢ（連邦準備制度理事会）のパウエル議長の背後のアメリカ国旗には、ゴールドフリンジが付いています。これは今のアメリカが軍事政権下であることを示しています。つまり、ＦＲＢがすでにアライアンスのコントロール下にあることを、（わかる人にはわかるように）示しているといいます。
ではなぜ私がバイデン政権の背後にアライアンスがいると考えるようになったのか。それには状況証拠があります。
以下の藤原直哉氏の動画の１時間（１：００：００〜１：０４：００）あたりを観て下さい。
藤原直哉氏はＤＳが壊滅した証拠として、債務不履行を起こしたガーナやスリランカに対し、ＩＭＦ（その他銀行など）が乗っ取りにこないことを指摘しています。以前であれば、間違いなく乗っ取りにきていたＤＳが壊滅したからこそ、乗っ取りにこないというわけです。
この指摘は鋭いと私は思います。
https://www.youtube.com/watch?v=QxFUwaKstqI
また、トランプ氏の背後にアライアンスがいることは私は間違いないと考えています。
以下の「SHIMAKURA」氏の動画を観て下さい。
もうかなり前から、アライアンスがＤＳ退治の為に準備してきたことが具体的に示されていて参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=uZgRLcBU1cE
さらに「SHIMAKURA」氏は日本の政治に関しても興味深い指摘をしています。
バイデン政権がアメリカ株式会社を崩壊に導く役割をしているように、日本の岸田政権も戦後日本の自民党政治を終わらせる役割を背負っているといいます。
それゆえ、岸田首相は国民がひどく嫌う増税の話を持ち出しているといいます。
そういえば衆議院選挙のときに、岸田氏は増税のことを言っていなかったように記憶しています。それがここにきて突然、防衛費増額の為に増税が必要と言い出しました。
そして、実によいタイミングで自民党の萩生田氏が、増税前に衆院解散し国民に信を問う必要があると言い出しました。
これに呼応するように岸田首相は、防衛費を巡る増税が２０２４年から２０２７年の間の適切な時期にスタートすると説明したうえで、「それまでに選挙があると思う」と述べたといいます（とすれば、速ければ年内にも解散総選挙がありうるということになります）。
増税を掲げて選挙をすれば、大敗北を喫することは目に見えています。
それゆえ「SHIMAKURA」氏は、岸田首相は、ＤＳ→統一教会→自民党といった流れを国民に示し、自民党政治を選挙の大敗北でもって終わらせる役割を背負っているというのです。
なるほど、これも鋭い指摘だと思います。
最後に一言。
冒頭の問いですが、私はAから@に見方を換えたと述べました。
おそらく当ＨＰの訪問者方々は、@よりAの方が多数ではないかと想像しています。
チャーリー・ワード氏の「すべてがパントマイム」という言葉は、本当にそうなのかと思っていたのですが、藤原直哉氏の見解を聞いて、やはりそうなのだと納得したのです。
チャーリー・ワード氏は、実際にアライアンスの仕事をしていた現場の人間です。
ジャーナリストが誰かに取材したとか、チャネリングの情報といったものとは重みが違うと再認識しました。
やはり、現場の人間の言葉は信憑性が高いと思うのです。
新年、あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方々に訪問していただき、有難うございました。
今年も時々、記事を更新したいと思っておりますので、お時間がある方は覗いていただければ幸いです。
今年は、人類の記憶に残る１年になるだろうと私は思っています。
昨年の暮れから、イーロン・マスク氏によるツイッター情報のデクラスが始まりました。こうした真実の暴露の流れは始まったばかりであり、今年から本格化すると思います。
もうこの流れは誰も止めることはできません。
結果として真実の情報を受け入れ、目覚めていく人々（おそらく少数派）と、そうした情報を陰謀論と切り捨て、マスコミや政府の言うこと、及び社会で常識といわれるものを鵜呑みにする眠ったままの人々（おそらく多数派）に、明確に分れることになると思います。
当ＨＰを訪問される方々は、目覚めを選択された方々だと私は信じています。
なぜなら、当ＨＰのワクチンは毒液だという主張は、社会的常識に染まった（眠ったままの）人々であれば、受け入れるはずがないものです。
この目覚める人と、眠ったままの人という分断の現象は、これから加速していくと思います。
電車に例えれば、駅のホームで電車を待っている人の中で、眠ったままの人は従来の各駅停車に乗ります。一方で、目覚めると決めた人は、快速電車に乗ります。しかし、その快速電車は、そのうち急行のように速くなり、さらに新幹線となってばく進ことになります。
両者は、ホームにいるときはお互いが見えていましたが、新幹線に乗った人と各駅停車に乗った人は、もう見えることはありません（しかし、どちらの道を選ぶかは個人の選択であり、どちらの道を選んでも、その人の意志は尊重されるべきでしょう）。
そして、これから起こるであろう世界的な経済・金融の崩壊をきっかけに、社会構造そのものが崩壊する様を私たちは見ることになると思います。
この崩壊の中で、目覚めを決めた人と眠ったままの人は全く違った捉え方、感じ方をすることになると思います。
眠ったままの人々は、自分の精神的な拠り所としていた規範が崩れていくわけですから、辛い思いをする人が大勢でてくると思います。
一方で目覚めると決めた人は、次の新たな世界に思いを馳せることになると思います。
私は個人的には、早く次の世界を見たいと思っています。
もちろん次の新たな社会秩序への移行が１年で済むはずがなく、何年もかかると思います。
その期間は、生みの苦しみの期間となりますが、私たちは、これほどの大変革を体験できる幸運に恵まれたとも言えます。
私たちは歴史の証人になると思います。