当ホームページの掲示板に、非常に示唆に富んだ書き込みがありました。
ここに掲載するのは、掲示板だといずれ更新されて陽の目を見なくなってしまうからです。ここに掲載すれば、初めて当ホームページを訪問された方にも読んでいただけると思います。もちろん投稿者（sky
walker）さんに了解をいただいています。
記事（書き込み）の並びですが最初が古く、下にいくほど最新となっています。
掲示板を見ていない方も多いと思いますので、少し説明させていただきます。
まずきっかけですが、当ホームページの「よろず屋寸話録」の「プチ・トラウマ」という私の記事です。これに
sky walker さんが掲示板に書き込みをされました。そして、それを書き直されたのが「それではあらためて」という記事です。
その後、私や藤壺さんとのやりとりもあり、書き込みされた
sky walker さんの記事を集めました。
精神世界に興味のある方には、とても関心の深い内容が盛られています。読まれた方の中には、質問したいと思われる方もいるかもしれません。またこういった記事を書いてほしいという要望もあるかもしれません。またときには反論したいと思われる方もいるかもしれません。そのときは掲示板に書き込みされることになると思います。お願いなのですが、その際に、あからさまな誹謗、中傷的なものは勘弁していただきたいのです。不適切なものは、無視ないし私の判断で削除することをご了承ください。
モトさんのお返事にほっとしました。
返信を残しておくとのことですので、意味がわかるように改めて書きます。
大学時代に一人の女性をめぐって、恋敵と争って敗れました。恋敵は「いろんな男とつきあってもいい。でも、僕はどんなことがあっても君を守る」と連日言い寄ったそうです。憎たらしいけど、格好いい！？ですよね。
敗れてから理由もなく突然、こいつが恋敵でないか！と思うことがありました。見た目は普通なのに、近づくと（オーラの範囲）イヤーな感じが湧き上がってくるのです。
後日、この判断は正しいとわかりました。
いま思えば、私と彼らはソウルメイトでした。私が引き立て役でした。楽しくないです。あの世で会うのはもういいです。ソウルメイトと言ってもこんなつまらない関係もあるようです。
私などはいい方で、忌まわしい事件なども、ソウルメイトが関係していることもあると思います。
モトさんのホームページの本文、藤壺さんからの投稿を読んでうれしくなりました。
実は、私は今年になってようやくハイヤーセルフの声が聞こえるようになりました。他人のハイヤーセルフはまだ聞こえません。
自分ではハイヤーセルフだと思うのですが、本当のところはわかりません。ただ、顕在意識のレベルと違う、もっと暖かく底が深い意識だと思います。
それによると、ハイヤーセルフとは守護霊の一つで、誰でもさまざまなレベルの守護霊が複数ついているそうです。守護霊はいつも話しかけているけど、その人の顕在意識のレベルにあった声しか聞こえないのだそうです。
で、困ったちゃんはもちろんいますが、自分にとって嫌な相手の幸せを祈ることを意識的にしています。もちろん、顕在意識は抵抗しますよ。できないことが多いです。でも、深い意識は、そういう相手を（そういう相手だからこそ）、祝福していると感じます。不思議なことに、うまく幸せを祈れれば、自分が幸せになれます。ここが大事なポイントだと感じます。
調子に乗って、今後の自分を聞くのですが、それを知ったら生きている意味がないとすぐ返事がきます。はっきり言って当面の役には立ちません、、、。まあ、ハイヤーセルフのレベルだと現世の生なました願望なぞ価値がないのでしょうけど。
ちょっと気になったのは、生霊に注意せよということです。激しい感情は生霊として、その人から飛び出るそうです。同じような意識レベルに憑りついて、行動を支配することもあるとか。私の顕在意識では考えたこともないので驚きました。
またまた、削除する内容かもしれませんけど、思い切って書きました。
自分がハイヤーセルフと会話できるようになったきっかけを書きます。
それまでも、何か頭上で動き回ったり、話しかけている存在はかすかに気がついていましたけど。
夏に夢を見ました。アパートの立ち並ぶ道（墓標＝人生）を過ぎると、花の道と花だらけのアーチがあって、アーチの上に少女が２人笑いながら向こうを見て腰掛けていました（羽が生えてた気がします）。迷子かなあ、世話しないとなあと思いつつ、アーチをくぐると、それはそれは、花と小鳥の美しい世界がますます広がりました。桜色で、これまでで最高の景色でした。ものすごく明るいけどまぶしくない。最高の幸せでした。
その花のトンネルを抜けると、高い空を飛び回りました。草原や樹海。そのあともあったけど省略。
で、目覚めた後で、これはあの世を垣間見たと思いました。
それから数日たって「ハイヤーセルフにお尋ねします」と聞いたら、すぐ返事がきました。驚きました。でも、ハイヤーセルフが言うには、これまでも同じように話しかけていたそうです。ただ、私の顕在意識の準備ができていなかったから、聞こえなかったと言うことでした。
思い込みかなあと思いつつ、自分の精神状態は、とても落ち着いています。きれいな女性をみても、少し前までは性欲が前に出ましたけど、最近は魂を感じます。で、見た目の美しさと魂の美しさは別だなあと、、、。
やはり、トンでもの世界でしょうか、、、。
ハイヤーセルフに質問すると、ぼーと答えが浮かんできます。数ヶ月前の記録を掲載します。単なる妄想かもしれませんけど。
○調子に乗って、将来の自分を聞いた。しばしの沈黙があり、答えはなし？と思っていると
「将来を知ることは必要がない。大切なのはいまだから」という考えが浮かんだ。
「その時その時を一生懸命考えて生きるから意味がある。将来を知る必要はない」
（沈黙があったのは、自分の願望が出て、ハイヤーセルフの声をさえぎったからのようです）
○だって不安なのです
「何が不安なのだ。死んでもあの世があるし、あの世がどんなにすばらしいか見せただろう？」
「自分が思うままに生きればよい」
○間違った時は教えてください
「いつもそうしているよ。良心ともいうがね。それに従うかどうかはお前次第だ」
○判定基準は？
「愛だ。いろんな本で教えているじゃないか。すでに自分で知っているじゃないか」
○あなたはだれですか
「守護霊でありお前自身である」
○自分はぐうたらで困るのですが
「そんなことはない。一生懸命やっている。やるべき時はいやでも動かざるをえなくなる。楽しみも必要。休憩も必要」
○いつでも話しを聞けるのですか
「いつもだ。いつもいっしょだ」
○これからも導いてください
「決めるのは自分だ。そうしなければ意味がない。何度もいっているだろう」
○ありがとう
「・・・・（ぽーと暖かさが出た）」
○直感とハイヤーセルフの違いは？
「直感はお前といつもいっしょにいる霊。守護霊のひとつ。ハイヤーセルフは少し高いところから感情を離れて見ている。もちろん生まれてきた目的や課題も知っている」
○直感は課題を知らないのか
「知らない。知っていても知らないこととして動いている。いっしょに心配しながらつきそい、お前にアドバイスをいつも送っている」
○私は一人じゃないのですね
「前から知っているだろう？多くがお前を囲んでいる。お前の魂自体が複数の固まりだと思ってもいい。感じているのは感情だが、それも魂の一部にすぎない。思考も魂の一部。」
○思考も魂ということは守護霊なのですか
「思考はお前自体の魂。直感の魂はお前と一体でありながら違う魂でもある。類魂だよ。思考はお前そのものだ」
同じく数ヶ月前の記録です。
○動物の霊はヒトと違って、死んだ後は一塊の動物霊になると言う話が多いのですが、どうなのでしょうか。
「動物も死んだらヒトと同じようにあの世がある。その世界で暮らす。ほとんどヒトと同じだ」
○あの世で、飼っていたペットと会えるのですか
「基本的にはできる。ただし、ヒトが望んでもペットの方で会いたくないと思ったらできない。双方が望めばいっしょに暮らすこともできる。犬や猫の霊がヒトに近い高級霊だからというわけでもない。ヒトの近くに暮らしているからだ。霊の世界に高級とか低級はない。すべての霊は尊く、上下はない」
○動物から学ぶということはあるのでしょうか
「もちろんある。生きとし生きるものを愛する経験が必要でないわけがないではないか。愛は人間だけの特権ではない。人の愛だけが最上というわけでもない」
○どうして、他の本とちょっと違う見解になるのでしょうか
「霊と言ってもすべてをわかっている訳ではない。関心がない世界はあまりわからないのだ。動物に関心がない霊はヒト以外の動物の霊世界がよくわからない。だから、ただ単に死んでしまうと一塊だと感じてしまう」
○あなたはどうしてわかるのですか。
「お前が動物を愛するからだ。ということは、私も同じだからだ。関心があるからだ。お前は昔から、人だけでなく、すべての生物が殺し合わなくて生きて行ける世界を夢見ていた。人だけを特別視しなかった。だから、動物霊の世界も少しだけ感じるのだ」
○関心がないことは霊であってもわからないとはどういうことですか
「まず、霊はすべてを知っている。しかし、知っていることと、経験してわかっていることとは違う。霊の経験は限られている」
○マスターとか呼ばれる霊もそうなのですか
「当然だ。マスターは自分たちもまだわからないことがたくさんあるというだろう？つまり、関心のある世界以外はわからないということだ」
○マスターはもっとすべてを知っていると思いましたが、、
「わかりやすいように説明すると、地球も霊の一つだ。意識もある。しかし、人のマスターがそれを経験できるかね。地球の喜びを実感できるかね。想像はできても実感はできない。経験できないからだ。人のマスターであることは、人としての死を経験したり、人としての悲しみや喜びを経験して悟っているということだ。つまり、人としての制限された存在の延長線しかわからないということだ」
藤壺さんが、念について書いていましたので、これに関連した部分を書きます。
○潜在意識と魂の関係は
「潜在意識も魂の一つ。お前はさまざまな魂の集合体と言ってもよい。直接お前の意識が自由にコントロールできるのは顕在意識と呼ばれる魂だけだ。それすら、自由にならないことも多いが、、、」
○普通は魂ごとに分けて考えないことが多いのですが
「衝動があるだろう。この魂は別ものだと感じることはないかね」
○あります。思いどおりにいかないし、怒りや性欲のように、いつもの願いとは別のことをさせたりします。
「だから、意識を魂で分けて考える方が実際に近い。たいていは自分と同じ魂＝類魂なのだが、ごくまれに違う魂がくっついていることもある」
○他人の魂ですか
「そうだ。死んでしまった魂のこともあるが、生きている人間の怨念と呼ばれる魂のことも少なくない」
○俗に憑依されるというものですね
「憑依は実に多い。完全に憑依されることは少ないが、一時の怒りの感情や欲望など、短時間の憑依はけっこうある」
○その間、自分の本当の魂はどこにいるのですか
「感じている。衝動という魂が肉体を動かし、それが引き起こす様子や結果を感じている。時々、怒りながらも、もう怒るのをやめたいと思うだろう。やめたいと願うのが本来の魂ということがほとんどだ」
モトさん、すみません。いくら好き勝手に書いてと言っても、程度というものがありますよね。これでおしまいです。
○憑依する霊というのは、自分も出しているのですか
「恨みつらみという怨念が、自分から飛び出して他者に憑依することがある。念と呼ばれるくらい強くなれば、性欲や食欲、権力欲など、欲望すべてがそうなる。対象者を定めて出した時はその人へ向かうが、はねのけられたりする。目標がなく、ただ飛び出す時もある。その場合は浮遊してだれかに取り付くチャンスを探している。念が一致した感情になっている人に取り付く」
○生き霊というものですね。では死んだ霊というのは
「死ぬ瞬間に生き霊を出して、それが残ることもある。この場合はまだよい。本体はあの世へ行ける。衝動が強すぎて、その霊がメインになったままだったり、本体がその衝動を気に入ってしまって、その状態を好むならば、死んだ後で本体がさまよってしまう」
○そういう怨念はどうしたらよいのですか
「愛で包むのがよい。例えば、恨みつらみは、愛の対局として、愛を知るため、愛を学ぶため、愛を経験するために作り出されたもの。愛で包むことで消えて行く。自分の出した怨霊を消すためには、過去に出会った嫌な人間を許しなさい。そういう相手を呪った自分も許しなさい。欲望を感じた相手を手放しなさい。幸せになることを祈りなさい。その瞬間、残っていた怨霊は消える。他者からの怨霊の場合は、怨霊をひきつけたいまの感情にもとづいて、思った相手の幸せを祈りなさい。例えば、やっつけてやりたいと感じたなら、そう思った相手の幸せを祈りなさい。性欲を感じた相手がいて、いまの自分にとっては必要でないと思うなら、相手を人間として見て幸せを祈りなさい。衝動は深い愛によって、純化される」
○ハイヤーセルフと会話したいという人がたくさんいます。どうしたら、よいのでしょうか。
「基本的に誰でも自分のハイヤーセルフと会話できる。それどころかハイヤーセルフはいつも話しかけている。言葉として聞こえないだけだ」
○いつもハイヤーセルフが話しかけているのに、なぜ聞こえないのでしょうか。
「聞こえない方が、その人のためになるからだ。ハイヤーセルフとは、その人の魂が、もっともＨＩＧＨな存在、つまり神に近い存在だ。神の願いというのは、愛を実感すること。愛を実践すること。それに尽きる」
○それはわかります。でも、どうして、もっと直接たくさん顕在意識に話しかけないのでしょうか。
「愛を深く実感するためには、愛のない行動をして傷つく経験はとても有効だからだ。時には、その一つの人生がまるごと他者を傷つけるために費やされることさえある。その場合、ハイヤーセルフは、自分も痛みを感じ、傷つきながらも、祝福している」
○もっと具体的にお願いします。
「例えば、お金の大切さを知るためには、貧乏になればいい。お金のある時は一万円が少なく思えたのに、貧乏になると千円でも高額に感じる。愛も似ている。愛が当然のごとくあふれていれば、愛の価値がわからなくなる。愛のすばらしさを実感するためには、愛のない経験をたくさんすればいい」
○なるほど
「だから、顕在意識という魂が愛のない行為（経験）をこれでもか、これでもかと続けるたびに、ハイヤーセルフは（悲しみながらも）祝福している。深い愛を実感するために、他者だけでなく、自分も傷つけながらしている行為を、暖かい目でみている。もちろん、ハイヤーセルフが声をかけて、愛のない行為を止めさせることはしない。そんなことをしたら、それまでの苦労を無駄にしてしまう。それこそ、愛のない行為ではないかね。だから、ハイヤーセルフの声は聞こえない。他にもあるが、これが大きな理由だ」
○聞こえない理由はわかりました。では、聞くためにはどうしたらよいのでしょうか。
「ハイヤーセルフの意識に顕在意識を近づけることだ。愛を実感することだ。愛を実践することだ」
○これも具体的にお願いします。
「これまで何度も話したが、確認の意味でも話そう。いろいろ方法はあるが、感謝すること、これが非常に効果的だ」
○だれでも、それなりの感謝はしているけど、、、
「うまくいって感謝するのは当たり前。それではハイヤーセルフのレベルになれない。いつもの出来事に感謝するのだよ。むしろ、うまくいかない時こそ、チャンスだ」
「例えば、仕事ひとつ取ってもそうだ。仕事があることに感謝する。お客さんに感謝する。そこまではよく言われている。でも、それでは足りない。何にでもすべてに感謝するのだよ」
「具体的にあげてみよう。
・お前が受け取る給料はお前一人で稼いでいるわけでない。多くの人が助け合ってお前の給料を作り出している。感謝しなさい。
・自営であっても、運送屋さん、通信環境、口座振替のシステム。お前一人でやっているわけではない。感謝しなさい。
・道路もそうだ。だれが作って、維持しているのか。感謝しなさい。
・住む家があることに感謝しなさい。家を建ててくれた人に感謝しなさい。
・服を作ってくれた人に感謝しなさい。服を売ってくれた人に感謝しなさい。服そのものに感謝しなさい。
・ひとつでも当たり前だと思ってはいけない。すべてに感謝しなさい。
・仕事がなくても、食べる物があるなら、感謝しなさい。食べ物を作ってくれた人に、食べ物を運んでくれた人に、食べ物という生き物に感謝しなさい。
・水を飲むことができたら、息をすることができたら、感謝しなさい。
・お前が考えるための知識はどこから得たのだ。本に感謝しなさい。教師に感謝しなさい。親に感謝しなさい。ネットに感謝しなさい。示唆を与えてくれた名も知らぬ人に感謝しなさい。
・およそ、生きて行くことは、他者、他の物質（魂）のおかげである。それを実感できれば、自分が、自分が、という思いは消える。お前が生きて生きていくために、どれほど多くの助けがあったのか」
○よくわかります。その通りです。感謝が消えると、奢りがでます。そうするとあなたの声が聞こえなくなります。
「今度は身体の外でなく、自分の身体をみてみよう。これも当たり前と思ってはいけない。
・お前には手がある。いっぱい物をつかむことができる。たくさん歩く足もある。目がある。音楽を聞く耳もある。みんな、お前のために、いっしょうけんめい働いている。
・お前には赤い血が流れている。お前を生かそうとして、いつも流れている。心臓も休まず動いている。内蔵も脳も一時も休まない。すべて、お前のためだ。
・お前は決して一人ではない。身体中の一つ一つの細胞の魂を感じるがいい。お前を生かすために、どれほど働いているのか。
・それらを実感した時、感謝せずにいられるものか。そうしてすべてに感謝した時、心の底からおおいなる喜びが生まれる。それは私の喜びだ。神の喜びだ。神の声と言ってもいい」
○そうです。それを実感すると、感謝の涙があふれてきます。いつもの景色がとても美しく輝いて見えてきます。
「この世界はお前を助ける愛に満ちている。当たり前だという思い、うまくいかないという思い、もっとよいはずだという思いがそれを見えなくさせている」
「愛はお前を助けるためだけに存在している訳でない。すべての生き物、物質は愛で満たされている。その愛を感じることができたら、涙があふれてくるだろう。少なくともお前はそうなっている」
「これが、ハイヤーセルフの意識に近づく一つの方法だ」
「実感できて感動したら、ハイヤーセルフや神に感謝しなさい。ありがとうございます、と」
○一層強烈な感動が沸き上がって、涙が止まらなくなりました。
「そして、ハイヤーセルフに話しかけてみるといい。返事の内容を予想しないこと。顕在意識の願望がでると聞こえない。あくまで、顕在意識は感謝と喜びの状態でボーと待つのだ。しばらくすると、ふーと単語やイメージが浮かぶ。それが私の声だ」
○本山さんがホームページに掲載してくれました。モトさんの感想で、一人の人間に様々な意識体があるという点に共感したそうです。まさに昨日から、あなたがとても気にして何度も話しかけてきた点です。やはり偶然はないのだなあと思いました。少し整理してお願いします。
「そうだ。公表した以上、大事な続きは早く知らせたい」
「お前の顕在意識は肉体の要求を直接受け、肉体をコントロールする魂だ。様々な感情も魂の一つ。直感は他の魂（この世だけとは限らない）と交流する魂。ハイヤーセルフは神とつながる魂。他にも、お前の経験を共に味わう別の人生を歩んだ魂もいる」
○ずいぶん細かく分れていますね。
「それらが、混然一体となって、一つの塊のようになっている状態が、お前の魂の全体像だ」
○イメージ化すると、、、
「周波数という感じが理解しやすいかな。いろんな周波数があって、混然一体となっているが、細かく分けると周波数によって性質が違うということだ」
「周波数を細かく分類すればきりなく分類できる。お前の顕在意識でさえそうだろう。腹がすいたという肉体に近い意識から、人助けをしたいと思う意識など、違うと言えば違うだろう。これを一つの顕在意識とひとまとめにしてもいし、細かくわけても、どちらも正しい」
○何となくわかる感じがします。
「しかも、魂はここからここまでと、固体の物質のように区切りがあるわけでもない。境界線がぼやーとしている。魂の一部をオーラとして見える人もいるが、そのオーラの境界も実はぼやけている。これも電磁波と似ている」
「何となくイメージできたかな」
○ええ
「では聞くが、光は７色によく分類しているね。赤が周波数が低く、黄色、緑と周波数が上がって、紫が一番高い」
○人間が感知できるのはその範囲です。
「意識も周波数で分けると、肉体につながる顕在意識が一番低く、守護霊は周波数が高く、特にハイヤーセルフは一番高いと思っていないかな」
「それで、ハイヤーセルフを特別視する傾向がないかね」
○そのことは何度か聞いたので、いまは違いますが、前はそう思っていました。
「そこで、質問なのだが、おまえの世界で、赤の周波数は低いから赤色を消そうとなったらどうだね。黄色も消え、緑色も消え、一番周波数の高い紫色だけの世界になったら、どうだね」
○味気無いですね。植物の緑も花の美しさも、夕焼けの美しさもない。想像しただけでイヤな世界です。壊れたディスプレイの世界です。
「だろう？ということは、魂の世界も同じなのだよ。ハイヤーセルフが一番上だからと、ハイヤーセルフしか認めず、ハイヤーセルフだけを讃える。それは味気ない世界だ。そんな世界は私だっておもしろくない」
○あなたもおもしろくないのですか
「そうだ。だから、肉体を持ったお前がこの世に生きている。お前の肉体、顕在意識はハイヤーセルフと同じく尊い。同じく讃えられる。区別はできない」
「だから、ハイヤーセルフと会話できたから尊いとか、会話ができないからレベルが低いということはない。これまでの投稿を読んで、この点を勘違いする人が出るのではないかと気掛かりだった」
○つまり、ハイヤーセルフが最上だと誤解してはいけないということを早く伝えたかったのですね。
「そのとおり」
○では、ハイヤーセルフと話をする意味はないのでしょうか。
「それについては機会があったら話そう。希望があるなら次でもよい」
○前回、ハイヤーセルフと会話する意味について質問しました。それについて教えてください。
（注：結果的に同じような話の内容になってしまいました）
「何より、お前はそれがうれしいだろう。それが一番だ」
○モトさんのホームページでも教えたいなあと、、
「はっきり言って、前にも言ったが、この会話はお前のためだ。ホームページという不特定多数に書くことは誤解を与えることがあるので避けた方がよい。言葉は不完全で制限があるので、ちゃんと理解されると期待できないからだ」
（注：ハイヤーセルフとの会話では、ポーとした暖かさ、感動、イメージなど、言葉以外のメッセージもあります）
○そうは言っても、自分でも気になります。
「それならいいだろう」
「ハイヤーセルフの声はお前の魂で最も神に近い部分だ。その本質は神の愛だ。神の愛とは、絶対的な愛だ。否定しようがない愛だ。その愛を再確認することは、お前の人生で最高の幸せな時だ」
○絶対的な愛だということはどういうことですか。
「例えば男女の愛などは、いつ失うかの不安が常につきまとう。自分たちは愛し合っていると信じているつもりでも、ちょっとした出来事ですぐ不安になる。それがよい点でもあるが、神の愛には不安がない」
「人のためによかれと思ってする行動も愛の一種だ。しかし、これも、本当に役立っているか不安がある。確信が持てないことも多い。神の愛は絶対なので、そういうことがない」
○どうして絶対の愛だと言えるのでしょうか。
「息をしているのに、空気に感謝しないということができるかい？食べ物を食べるのに、食べ物という生き物に感謝しないということができるかい？これらに感謝しないのは、恩知らずなだけだ。恩を知ったら、自覚したら、感謝せずにいられない」
○そういうのは当たり前だと思う人が多いのではないでしょうか。
「そう思う人はどんな時に感謝するのかな。自分がNo1になった時、他人よりもラッキーな時、自慢できる時、自分が特別な存在だと実感した時だろうか」
○そうだと思います。
「そう思うのは悪いわけではない。それどころか、そういう思いが物事を発展させ、ドラマを作る原動力ともなる。それはそれですばらしいことだ。ただ、そういう思いはハイヤーセルフの意識とは離れている。無理にハイヤーセルフと会話しようとしないで、思うままに生きた方がいい」
「その人が持って生まれた課題や、顕在意識の好みの状態などで、接触する魂（意識）が異なる。前にも言ったようにハイヤーセルフが最上ではない。ハイヤーセルフが一番上だからという理由で、ハイヤーセルフと会話しようと思うなら、よした方がいい。もっとも、そういう意識だと会話できないと思うがね」
○どういうことですか。
「ハイヤーセルフの意識に近いと、当たり前のことに恩を感じ、感謝し、美しさに感動する。存在することが特別だと感じる。そうそう、世界に一つだけの花という歌があったが、まさにそれだ」
○恩という言葉に反感を持つ人もいるのではないでしょうか。
「お前にはピンとくる言葉だろう？恩が嫌いな人は、人（何か）の世話になることはよくないという思いが強いのではないかな。世話になっているのは、何も人だけではない。生きていく以上、何かの世話になる。それが嫌だ、自分は一人でやっていけると思うのは、心を閉ざしているからだ。愛を受け入れているのに、愛を拒んでいる状態。愛を認めない状態。とても寂しい状態だ」
○そうは言っても、人間社会で自立して生きているという自負心はよいことではないでしょうか。
「そう思うならそれでもよい。そういう生き方もある。もちろん間違いではない。ただし、恩を感じないで生きるのであれば、ハイヤーセルフの声は聞こえない」
○やはり、、、。
「お前は数年前まではそういう自負心が強かった。しかし、他人の世話になって生きることを選択し、その経験を積んだ。うまくいかないことに怒り、憤り、諦めながらも、感謝の心を育てた。だからこそ、いまこうして私と話ができるようになった」
○お坊さんが、托鉢するのもそういう理由なのでしょうか。
「托鉢が始まった理由はいろいろあるだろうが、結果的には食べ物を恵んでもらうことから恩を感じ、感謝する。その経験はハイヤーセルフ、つまり、神や仏に近づくのにとても有効だ」
「いいかね。これからも、私と会話を続けようと思うなら、この世界が絶対的な愛に満ちていることをいつも実感しなさい」
「食べ物だけじゃないよ。地球があること。太陽があること。宇宙があること。空間があること。物質があること。心があること。知識があること。命があること。どうだね。絶対的な愛だらけではないか」
「これを当たり前と思うなら、お前は恩知らずなだけだ」
「ハイヤーセルフの愛はこういう世界だ。そして、ハイヤーセルフは、お前という存在も愛している。お前という存在に感謝している。お前を生かしているすべての存在を愛して感謝している。この愛を自覚して生きることは、お前にとっても最高の幸せだ」
「自信をなくした時、自分を見失いそうになった時、うつ状態になった時、ハイヤーセルフの愛に共感しなさい。いつでも最高の幸せを感じることができるだろう」
○どうしたら幸せになれるのでしょうか。みんなに話してください。
「お前の想いが念を生じて、同じ念を持った霊を引き寄せると話したね。基本的には、それを使うとよい。お前の念だけではなく、多くの霊が同じ念を出したら、実現する力はとても強くなる」
○では、幸せになりたいと強く念じればよいのでしょうか。
「そうすると、幸せになりたいと強く想う霊が寄って来る。そういう霊は幸せになりたいと想う状態を実現する」
○やはり、、、。幸せになりたいと念ずると幸せになれないのですね。難しいものです。では、どう念じたらよいのでしょうか。
「自分に不幸は無い。よいことしか起こらないと想うことが有効だ。念というより宣言だ。その宣言はとても強い。これが大事だ」
「自分は不幸しか起こらないと宣言していては、他の霊がいくら頑張っても幸せにはできないからね。しかし、宣言だけでは、あくまでも自分の念だけなので、他の念（霊）の力と協力するより力は弱い」
○宣言だけでは不足ですか。
「本当に迷いの無い強い信念があれば不足でない。しかし、誰でも幼い頃は強い念があって実現しようとしたが、しだいに思いどおりにならない現実を知る」
○そうかもしれません。願いがかなわないことを知るのが現実です。
「だから生きている意味がある。想いが実現する世界から、わざわざ生まれてきたのは、想いが実現しないことに意味があるからだ」
○ならば、幸せになれないということでしょうか。
「そんなことはない。宣言は有効だが、不足することが多いというだけだ。その人の課題が特別苛酷でなければ幸せになれる」
○では、自分は幸せになる！と強く念じることでしょうか。
「そうやって、念を飛ばして、他の念（魂）の力を得るのは的を得ているが、その念だとうまくいかない」
○と言うと？
「自分の幸せを念じるのだから、お前にしか効果がなく、他の霊の力は得られない。それどころか、念がぶつかって、幸せになることを妨げることもある」
○妨げることもあるとは？
「つまりＡさんが出した、Ａさんの幸せを実現しようという念がお前に寄り添って、お前を幸せにするかい？その念はあくまでもＡさんを幸せにするだけだ。その念にお前は抵抗する。Ａさんには、お前が出した、お前が幸せになる念が憑いて、やはり抵抗される。だから、お前の幸せはなかなか実現しない」
○なるほど。では、どうすればいいのですか。
「他人の幸せを念じるのだよ。自分が不幸になる必要は無いよ。あくまで、他人の幸せを強く念じるのだ」
○すると、他人を幸せにしようと思う念が自分から飛び出て、、、
「そうだ。そしてお前には、他の人が念じた、他人を幸せにしようと思う念が憑く。それは、他人であるお前を幸せにしようと作用する」
「お前が出した念で他人が幸せになり、感謝の念まで送られて来ると、さらに強力にお前は幸せになる」
「自分にはよいことしか起こらないと宣言して、他人の幸せを祈り、自分には他人であるお前を幸せにしようとする念（霊）が取り憑く。しかも自分に感謝の念が取り巻く。これで幸せになれない方がおかしい」
○不思議とそういう想いになると仕事や人間関係がうまくいくことが多い気がします。しかも即効性です。まだそれほどうまくは行ってませんが。
「感謝について話した時も、お前は多くの愛に支えられていると話した。感謝するだけでなく、積極的に他の幸せを祈る。他の幸せを念ずる。それが、自分にも跳ね返って来る。これが幸せになる方法だ」
○運について教えてください。ヒトには持って生まれた運があるのでしょうか。
「ある。そもそもどういう姿形や環境に生まれたかということすら、運ではないか。生まれながらにお金持ちの環境に生まれたり、美男美女に生まれたり、頭がよかったり悪かったり」
○それはそうですね。知人で裕福な人がいますが、仕事も成功するし、くじ運もすごくいいのです。パーティでも、なぜかくじによく当たります。確率論では割り切れないものを感じます。これは努力を越えたものではないかと思います。
「そうだ。人という限られた能力という点ではみんな大差ないが、人同士をみるとすごい差がつく」
○どうしてこんな差があるのでしょうか。不公平ではありませんか。普段は平穏な気持ちでいても、特に恵まれた人の近くにいくと、自分がみじめに思えてきます。
「恵まれた人と言っても、上をみればきりがないし、下をみてもきりがないのだが、、、。まあいい。確かにみじめな気持ちになるだろう。それがまたいいのだが、、、」
○とてもそうは思えません。
「お前は生きているのだから、そう思えない方がいいのだ」
○自分がもっとラッキーな人間になる方法はあるのでしょうか。
「制限付きだが、ある」
○どうやるのですか。
「ラッキーを運ぶ魂と同じ波長になることだ。あっ、自分はついてる。ラッキーだ。と何事でもそう思うことだ。実際にラッキーになってからそう思うのじゃないよ。まずは、自分はラッキーな人間だと心から思うことだ」
○前にやってみましたが、結局変わりませんでしたよ。
「制限のことはいまは説明しないよ。その上であえて言えば、自分がラッキーな人間だと思い切れなかったのだよ」
「例えて言えば、テレビのチャンネルに似ている。６チャンネルがラッキーな波長だとする。お前はその波長に合わせるのが苦手だ。あわせたつもりで微妙にずれている。だから、ザーとうるさいノイズしか感じないし、よく見えないので、すぐ隣の５チャンネルに合わせてしまう」
○なるほど。その５チャンネルが不平不満のチャンネルなら、たいへんだ。
「そうそう。その不平不満の５チャンネルをよくみているのでチューニングがばっちりで、受信感度が高くて鮮明に見えるなら、ますますそうなる。人は誰でも同じチャンネルをみたがる。つまり、それが運の正体とも言える」
○だったら、自分で見たいチャンネルに合わせるように努力するとよいのでしょうか。
「とにかく、見たいチャンネルに合わせることだ。運のよい人は気が付くとひとりでにいつも運がよくなるチャンネルを見ているので、苦労知らずで運がいい」
○運をよくする方法の制限について教えてください。
「チャンネルに合わせることである程度自分の思った生き方になる。しかし、チャンネルにあわせる能力は生まれつき違う。身体能力と同じだよ」
○運があまりよくない人は、いくら努力しても仕方ないということでしょうか。
「努力はかなりの部分をカバーする。しかし、持って生まれた能力の影響はそれよりも大きい」
○つまり、身体能力でも生まれつき差があるし、あの世がらみの運までが生まれつき差があるということでしょうか。そうかもしれませんが、何だがガッカリです。
「例えば陸上選手になりたかったら、持って生まれた身体能力の影響が大きいとわかるだろう。しかし、そういう能力、運を持っていた人が別の能力や運を欲しがったら、やはり残念だと思うはずだ」
○つまり、運も適性があると？
「まあ、そういうことだ」
○つまり、適正にあった望みを持てばよいということですか。
「そんなことはない。運を気にせず動けばよい。ただ、自分が備わった運と望む運がずれていれば、運がないと嘆くことが多いというだけだ」
○運は誰が備えるのですか。
「基本的にはお前自身だ。顕在意識として生きることになるお前の希望が一番だ。それによって、才能や運を身に備えて生まれてくる」
○だとしたら、どうしていまの自分に満足できないことが多いのでしょうか。
「あの世での価値判断は生きているお前の世界と違う。だから、生きているお前にとっては、あまり意味が無さそうな運が備わっていることが多いかもしれない。その場合は自分に運がないと嘆くことになる。本当は運の強弱より、種類が違うだけのことが多いのだよ」
○他に制限になる理由はありますか。
「生まれてきた課題と関係している場合も制限される。そのラッキーが課題にふさわしくない時は、守護霊が阻止する。逆に、いまラッキーが必要なら、どんどんラッキーを運ぶ」
○自分の課題に恨みたくなりますね。何で、ラッキーが続く人生でなかったのかと。
「これもやはり、この世とあの世の価値観の違いが原因だろう。お前は自分の課題に納得して生まれてきているのだから」
○そう言われても困ります。
「おやおや、まだそんなことを言っているのか。愛についていろいろわかってきているだろうに」
○わかってきているようでいて、やはり、もっとラッキーをと思ってしまいます。
「それでいい。それでいいんだ。まだ悟ってしまうには早すぎるから」
○いつ悟るのですか。
「死んだ時かな。ほとんど誰でもそうだよ。死んだ時にすべてがわかる。人生の課題と、それに対して自分がどう生きたか悟る。だから、死ぬまではいろいろ悩むがよい。それが生きているということだ」
○以前、自分の魂の成り立ちについて話をしました。それによると、自分はいろんな魂の塊だということでした。顕在意識やハイヤーセルフもその一つだと。
「そうだ。直感の魂もある。感情の魂もある。細分化したければいくらでも細かくわけることができる」
○その中には自分の前世の魂もあると、、、。
「そうだ」
○ということは、自分の前世の魂は、いまの私の魂と違うのではないでしょうか。つまり、いまの顕在意識という魂は、いまの人生一回きりだということになるのではないでしょうか。
「いまの人生の顕在意識である魂はその経験といっしょになって記憶される。というか、在る。そういう点から言えば、この人生一回きりだ」
○では、本当は生まれ変わりはないということになるのではないでしょうか。
「それはない。お前の魂は何度も生まれ変わっているし、これからも生まれ変わる。次に生まれる予定の魂さえ、いまのお前といっしょだ。いいかい。魂はいろいろ分けて考えることができるが、あくまでも分けて考えればということだ。実体は混然一体となっている」
○いい例えはないですか。
「うーん。お前の身体を見て、お前の本当の身体はどれだ？となったら、どう考える？手は本体ではないと切り取ったとしよう。では、足も取った。さて内蔵をみて、腸を取って、胃を取って。だんだん本体になってきたかな」
○やはり本体は脳でしょうかね。
「じゃあ、脳だけあるといいのかい？脳だけだとセンサーがないので、何もわからない。かといって、感覚器官だけあったとして、どうやって維持する？心臓も血管も必要だ。栄養はどうする。酸素は？」
○センサー部分と維持装置も必要だけど、本体は脳ではないかと思うこともできます。
「脳だっていろいろ分類できるよ。前頭葉が本体かい？右脳かい？どれが本体だね？」
○わかりません。結局、自分の身体は全部なんでしょうね。
「そうだ。そして、今回は目の人生だ。前回は耳の人生だ。その前は心臓の人生。その前は血管の人生。身体に例えればそういう感じになる。だから、お前といういまの顕在意識はお前の魂を構成する一つの魂にすぎないということだ」
○わかってきました。しかし、いまの顕在意識に限って見ると一回きりの人生でもあるわけですね。
「こだわるねえ。お前は生まれ変わっても、いまの肉体がいいというわけかな。いまの姿形、環境がいいと？」
○えっ、どういうことですか
「いまのお前の顕在意識は、お前の肉体とセットになって存在している。過去生の顕在意識はその時の肉体とセットになっている。だから、過去生を呼び出すとその時の肉体の様子を語るし、当時の環境や出来事を話す。顕在意識は肉体と常にいっしょだ」
○肉体が顕在意識を作っているということでしょうか
「生まれた時は何も分からない。感じるだけだ。生きて学ぶことで、自分は男だとか空は飛べないとかわかってくる。他人と比べることで、自分という存在をはっきり意識してくる。言葉を覚え、判断する。いろんな事件、民族、宗教の考え方に影響を受ける。そうやって顕在意識はできてくる。だから、常に顕在意識は変化している。顕在意識という魂が存在することは変わらないけどね」
○確かに、いまの自分の考えは肉体とセットですね
「ということは、肉体を失えば、当然顕在意識も影響を受ける」
○肉体の死は顕在意識の死でもあるのですか
「いや、顕在意識はすべての経験と共に残るというか、在る。肉体が死んだ時、慣れ親しんだ肉体の顕在意識のイメージが強く残る。若返って見えることもあるが、生きている時と同じような肉体として感じる。そして、しばらくその世界を楽しむというか、過ごす」
○それが幽界でしょうか
「何と呼んでいるかはよくわからないが、顕在意識が作った世界を楽しむ。想念で世界が変わることに気がつく。そのうち、自分の見た目も変えようと思う。そして、自分の肉体のイメージを変えると、それまでの顕在意識も表面から消えていく。ようやく肉体の呪縛？から解放されると言ってもいい」
○それが本当の死なのでしょうか
「なくなるのではないよ。これまであった多くの過去生と同じレベルになるということだ。いろんな過去生や生まれていない意識など混然一体となった意識だよ。むしろ、これが本来の意識だ。もちろん、いまの肉体のイメージを強く持てば、いまの顕在意識も強く表面に出てくる。いつでもよみがえることができる」
○あなたと会話できなくなったことが、何度かあります。一つは痛みで苦しんでいる時です。
「身体からのメッセージに全精力を傾けているのだから、当然だろう。身体からのメッセージだけとは限らない。何かに夢中になっている時も私との会話は難しいだろう」
○痛みを軽減するとか、早く治すために、私に話しかけてくれてもよいのではないでしょうか。
「話しかけたよ。会話する余裕がないから、感じなかっただけだ。誰でもそうだよ。私はいつでもメッセージを送っている。言葉以外で受け取る方が多い。私からのメッセージをひらめきとして感じることもあるだろう」
○身体の問題についてはわかりました。
○あなたと会話できなくなったことがもう一つあります。
○＊＊＊をやろう、本気で勉強して、絶対失敗しないようにやろう、と思って、どう思うかあなたに質問しました。いくら待っても返事がきませんでした。
「それについては自分で納得したろう？ハイヤーセルフと会話したかったら、感謝の心が大事だって。感謝の心というのは現状への肯定。現状への深い満足感だ。そういう幸福感に浸った状態で、＊＊＊をやりたいというのなら、私との会話はできるだろう」
「しかし、その時はどうだったね。現状への不満や不安を解決するために、意気込んで決意したのではないかな。そういう意気込みが悪いとは言っていない。ただ、そういう意気込みだと私と会話できないということだ」
○確かにわかるのですが、それだとあなたとの会話は全然役に立たないじゃないですか。もっと、人生への細かいアドバイスをして欲しいのですが。
「お前の気持ちはわかる。しかし、それを私に期待するのは無理だ」
○どうしてですか。いつも私のことを心配しているのでしょう？
「まさに、心を配っているのは間違いないが、ああどうなるのだろう、、、と不安は感じない」
「いいかい。私はお前が（お前の社会の価値観で）成功しようが失敗しようが関係なくお前を愛している。お金持ちになろうが、貧乏だろうが、関係ない。それどころか（誤解を恐れずに言えば）社会的に問題だとされることをしても、お前を愛している。お前の顕在意識が自分に愛想をつかしても、私はお前を愛している。絶対的な愛だからだ」
○ありがとうございます。とても幸せです。
「どうなっても愛している、どうなってもよかれと思っている私が、お前の考えや行動にあれこれ言うことができるだろうか」
○できませんね。する気にならないでしょう。
「私のことをハイヤーセルフと言うから、何でも知っていて、導いてくれる存在だと勘違いしてしまうのではないだろうか。これからはロウヤーセルフと言ったらどうかな。私の正体は根源的な愛なのだから、一番上ではなく、一番下だと思えばいい。私から言えるのは***どんな時でも私が見守り愛している。だから安心して自分でよかれと思う行動をしなさい***ということだ。
○その通りです。よくわかります。
○でも、安心できないのです。自分で考えたことが正しいのか、誰かに相談したいのです。
「相談したとしても、反対されるのは嫌なんだろう。もし私が反対したらどうするのだね」
○諦めます。
「ほら、誰の人生かわからなくなる。いまの人生は、お前の肉体をまとったお前の顕在意識のものだ。私はお前であるが、お前をコントロールすることはしない。絶対にしない。場合によってはアドバイスを送ったり、守ることはあるけどね」
○そうでしょうけど、、、。何とかなりませんか。
「お前のいまの意識は私に近い。だから私と会話している。それを応用して、他のチャンネルの魂にあわせるといい。実際はみんな意識しないでしていることだ。それを意識的にしてみたらどうだということだ」
○詳しくお願いします。
「アイデアを出そうと考えている時は、自分ひとりではなく、別の魂と相談していることが多い。激しい感情はさらにすごい。嫉妬、怒り、妬み、笑い、そういう時は自分が出すだけでなく、憑依されると言ってもよいほど他の魂が寄ってくる。魂と言わずにエネルギーと言った方がいいかな。そんな感じだ」
○何となくわかります。具体的に応用するにはどうしたらよいのでしょうか。
「＊＊＊をする時も、自分の顕在意識だけで抱え込むと、どんなエネルギーを出しているかわからなくなる。結果的に進む道もわからなくなって、迷走してしまう可能性が高い。だから、顕在意識を自分からちょっと離すのがいい。他人を見るように自分を見る。それによって、いろんな道が見えてくるし、冷静に判断しやすくなる」
○なるほど。離見の見というものですね。
「それだけではなく、自分を観察しながら、別の魂に相談してみるといい。彼（お前）はどうしたらいいのだろうって、いっしょに話し合うのだ」
○この別の魂というのは、どんな存在ですか。
「お前を構成する魂の一つのことが多い。同時に、＊＊＊に関心のある死んだ魂のこともあるだろう。どうしたらよいか次々に考えが沸いてきたとしたら、そういう魂が協力し始めたと思ってもいい」
○魅力的な方法ですね。何とかやってみたいと思います。注意点はありませんか。
「人によっては、憑依されやすくなるかもしれない。私（ハイヤーセルフ）とつながった状態でやれるなら心配ない。心配な場合は、離見の見だけにした方がよい」
○わかりました。他には？
「神仏や天使が出てきた時だね」
○えっ？
「神仏や天使の正体は、絶対的な愛とそれらに関連した意識だから、そんな相談には乗らない」
○では、出てきた神仏や天使の正体は何ですか。
「死んだ霊だ。死んだら、神仏や天使になりたいと強く思った霊が、自分をイメージ化して作り出したものだ。お前が他の魂、特に神仏や天使に導いて欲しいと願い、さっき言ったことをうまくやれば、喜んでお前に接触してくるだろう。だから、さもそれらしい姿形で出てくることも多い」
○うーん、、、、
「ただし、これらの死んだ霊が作り出した神仏や天使はたいていは悪者ではない。多くは本当に人助けをしたいと思っているからだ。だから、あれこれアドバイスをするし、当たっていることも多いだろう。しかし、稀に楽しんでいるだけのものもいる。人助けをする＝相手が困っている状態を維持したい、という困りものもいるから要注意だ」
○本当の神仏や天使はいないのでしょうか。
「いるよ。いるからこそ、人間の意識に上る。存在しないものは意識に上らない」
○では、どんな存在なのでしょうか。
「人間の意識では理解できない存在だ。前に地球の喜びや悲しみは人間に理解できないと言ったろう。それと同じだ」
モトさん、今回のタバコの質問をした内容はすばらしいです。
モトさんにとっては当たり前の質問かもしれません。しかし、こうして具体的にダイレクトに質問できるということ自体がとてもすばらしいことです。やはりモトさんはマスターの一人です。メッセンジャーとしてのマスターという意味になりますが。
せっかくの機会なので、ハイヤーセルフ(?)に聞いてみました。
タバコは基本的に肉体によくない。健康体ならタバコに抵抗することで身体を鍛えることもできるだろう。しかし、抵抗力が弱ければ肉体を衰弱させる。一時的にプラスに働いても、そもそもマイナスの力だということを理解しなければならない。
しかし、ヒトの人生という観点から見るとよくないとも言えない。タバコのおかげで人生が豊かになるという場合もある。タバコが引き起こす病そのものに意味があるということもある。あくまで自分の選択だ。タバコが自分の人生によいと思えば吸えばよい。自分にふさわしくないと思えば吸わなければよい。それが他人に迷惑をかけるのは事実だが、それを気にしない、それを知ってて迷惑をかけるのも、本人の選択だ。もちろん、死んだ時はその迷惑についてもしっかり振り返ることになる。あくまで自分はどう生きるか、である。
癌について。
怒り、憤り、不平不満の感情が、癌を作り出す。正義感が理由のことが多いのではないかな。その場合、正義感をなくすることは肉体にとってはプラスでも精神、生きる意味という点はマイナスのこともある。その人の選択だ。どちらにも意味がある。とは言え、そういう感情をなくして、感謝と感動の念に包まれるなら、すばらしい人生だったと思えるだろう。
その１
○久しぶりに投稿したいと思います。未来は決まっているかという点です。
「お前の生きている３次元と呼ぶ空間に限ってみれば、決まっている。惑星の動きを見てもわかるだろう。物質の動きや変化は原子や分子の相互作用である。その相互作用には法則がある。つまり、これから先どうなるかは、現在の状況で必然的に決まってしまう」
○では、未来は決まっているから、じたばたしたってしょうがないということでしょうか。
「最初に言ったが、お前の生きている３次元と呼ぶ空間に限ればだ。しかし、これにあの世が加われば話は別だ」
○あの世と言うと、死んだ世界とかですか。
「そうだ。お前が死んでから行く世界にはいろいろな存在がある。それは３次元空間ではない。もちろん３次元空間にも存在するが、別の次元だ。そして、別の次元は時間の制約がなく、３次元世界に影響を与える」
○具体的にどうやって影響を与えるのですか。物質の動きは決まっているとしたら、影響を与えること自体が決まっていたと言うことになるのではないでしょうか。
「一番理解しやすいのは夢ではないかな。目が覚めた瞬間に、お前の意識状態が変わる。そのせいで予定を変えることもある。夢があの世の影響であったかもしれない」
○なるほど、夢の中に天使が出てきたら、自分の行動は変わるかもしれませんね。
「天使に限らず、夢の中でお告げがあったという話は聞くことがあるだろう。温泉を掘り当てた人とかね」
○めったにないことですけどね。
「お告げと呼ばれるほど劇的な変化を及ぼす夢だけじゃない。どんな夢でも、お前の顕在意識に影響を与える。小さな変化が毎日ある。一人ではなく全員が小さな変化を続ける。その都度、変化に応じて未来が決まる」
その２
○夢以外にないのですか。
「ひらめきもそうだ。発明とかアイデアとか。小説、物語、すべてあの世からの影響がある。感情の変化とか、会話など日常生活でさえ、あの世からの影響がないわけではない。影響があった瞬間、現在の状況が変わったことになる」
○あの世では未来は決まっていないのですか。
「時間の制約がないということは、未来も過去もないということだ。未来も過去も現在もいっしょになって混沌としている。３次元に接している部分は時間の影響を受けるが、あの世の存在自体は時間の制約がない。つまり、あの世では未来が決まっていないということだ」
○あの世の影響を受ける３次元世界も未来は決まっていないということですね。
「そうだ。しかし誤解しないように繰り返すが、３次元世界では現在の延長である未来は常に決まってしまう。法則にもとづいた必然だからだ。だから、未来は決まっている。しかし、この３次元世界は時間の制約がない、つまり未来が決まっていない、あの世の影響を常に受けている。影響を受けた瞬間、現在が変わる。変わった分、必然的に３次元世界の未来も変わる。新しい未来ができると言ってもよい」
○予言が外れるのもそのせいなのですか。
「そうだ。あくまでも３次元世界の未来は常に決まっている。だから、予言、予知は、その時点では正しくても、現在が変わるために外れてしまうことがある」
○なるほど。と言うことは、人や生物がいなければ、つまり、あの世の影響を受ける存在がいなければ、３次元世界の予知、予言は当たるということでしょうか。
「前にも言ったように、物質にも意識がある。ヒトの顕在意識とは違う意識だが、意識はある。その意識はやはり、あの世の影響を受ける。物質すべてがそうだということは、地球や太陽もそうだ。宇宙そのものも。ただ、ヒトや動物と違って長い時間がかかる。ヒトの感覚だと変化していないようにしか感じないレベルかもしれない」
○藤壺さんへ。
私も実はサラリーマンを辞めています。その経験から言うと、辞める時はわくわくしていました。ほとんど悩んでいません。輝く未来へ向かって進むという心境でしたが、しだいに思うようにいかない現実に悩むようになりました。社会的、経済的にはいまもパッとしませんね。しかし幸せです。納得できます。結果論としては、進むべき道にちゃんと進んだと言う気がします。
私の顕在意識では、他人に相談されたら、会社を辞めることは勧めません。経済的不安は勤め人の頃にはわからないほど大きいですから。しかし、何とかなるというのも実感です。
藤壺さんには釈迦に説法になってしまいますが、一般的な意味でも、転職はどう考えればよいのかハイヤーセルフ(？)と話してみました。
「自分はどういう人間だという宣言で決まる。
家族を養う立場で、それが自分の人生で最も大事だと思うなら、そう行動する。自分は求道者だとするなら、托鉢で生活してもよい。答えは自分の中にある。自分はどうなりたいのか自分を見つめる。自分の未来の姿を想像して、最もわくわくする姿が参考になる。どの道を選択しても正解だ。優柔不断でいるうちに年月が経ってしまうのも選択の一つ。それも正解だ。さっぱりしないだろうが。
あとは、自分を導く見えない糸を感じたら、その道が用意されているということだ。しかし、それが楽しい道とは限らない。実りがあることは間違いないが、楽しい実りとは限らないということだ。
あくまで自分の選択。しかし、これまの人生を振り返れば、自分の道がどうなのか示唆に満ちているだろう。今生が休養であるなら、とんとん進んでいるだろう。挫折があるなら、それにこそ意味がある。畏れる必要はない。どんな苦労だとて、魂には最高の経験だから。」