今回は、福音派のブランドン・ビッグス氏の日本に関する予言です。
「ヤスの備忘録」のヤスさんがYouTubeで動画を発見したもので、ヤスさんが要約したもの(YOORに掲載)から抜粋して紹介させていただきます。
その動画は、ブランドン・ビッグス氏が発信した489本のライブ配信アーカイブをまとめたものだそうです。
まず、日本を襲う自然災害です。
ブランドン・ビッグス氏の言葉は「」内で、それ以外は動画の配信者、またはヤスさんの解説です。
・・・<『YOOR』から抜粋開始>・・・
�A 富士山の噴火と国土の分断
配信内に「富士山の噴火」と題した専用枠を設けて言及。
噴火の規模:
「主は、それが大規模な原子爆弾の爆発に匹敵するものになるとおっしゃった」
と証言。甚大な破壊をもたらす自然災害により、日本経済が崩壊していく過程を目撃する。
さらなる激震:
「島が二つに分かれるのを見た。巨大な津波が内陸へ押し寄せるのを見た。オレゴン沖の海中にあり、幅1マイルに及ぶ巨大火山が噴火しようとしているのを見た」
と語り、列島の物理的分断とそれに伴う壊滅的経済打撃を描写した。
・・・<抜粋終了>・・・
動画の配信者は、実際に富士山の噴火や巨大津波で日本列島が二つに分断されるかどうかわからないとしています。
つまり、ブランドン・ビッグス氏に日本の経済崩壊の象徴(つまり比喩)として見せられているのかもしれないというわけです。
かりにオレゴン沖の海底で巨大火山の噴火が起こり日本にその津波が襲ってきたとしても、日本列島が二つに分裂するほどの被害がもたらすのかという疑問が湧いてきます。
オレゴン沖ですから、カリフォルニアなどアメリカ西海岸が巨大津波による被害があることは想像がつきますが、日本はアメリカの地球の反対側であり、日本にそれほどの被害をもたらすとはちょっと考えにくいものがあります。
たしかに1960年のチリ地震の津波により、日本国内で142人の死者・行方不明者が出したという事例があります。しかし、日本列島が二つに裂かれるというのはさすがにオーバーと思えます。
ですから、これは日本の経済崩壊の比喩という解釈もありそうです。
ではその日本の経済危機に関するビジョンです。
・・・<『YOOR』から抜粋開始>・・・
配信冒頭で即座に日本へ再言及。
「日本の経済が危機に瀕しているのを見た。彼らの通貨は危機に瀕している。ユーロもまた危機に瀕している」
と念押しした。
�E 暗号資産の波と「獣のシステム」への接続
日本の経済危機を、初めて明確に「暗号資産の巨大な波」へと直接結びつけた。
「日本の経済は、あなたが想像するよりもはるかに深刻な危機にある。その変化は2026年に目撃され、2027年まで続いてこれらの事象をもたらす。これらはすべて『獣のシステム』の一部である」
と警告。
続けて間髪を入れず、
「仮想通貨、この日こそ波に乗るのだ。新しいデジタル時代に向けて法律が制定される」
と語り、日本の崩壊が新デジタル金融法制と暗号資産の隆盛へ直結する道筋を示した。
・・・<抜粋終了>・・・
ブランドン・ビッグス氏は、「日本の経済が危機に瀕している」と言っていますが、ネットで検索すると、現在の日本経済に関して驚くような文章が出てきました。
日本経済は2020年6月以降、2026年7月時点で74カ月連続の景気拡大となり、かつての「いざなみ景気」(73カ月)を超えて戦後最長の景気拡大期にあると見られています。
ちょっと待って! ウソでしょ! と言いたくなります。
今が戦後最長の景気拡大期と言いますが、ほとんどの日本人にそんな実感はないと思います。
物価が上がり、一般庶民の生活はどんどん追い詰められています。給料は上がらないのに、食料品や生活物資にの価格がジワジア上がってきていて、真綿で首を絞められているような状況です。
たしかに円安の恩恵を受けて一部の大企業は輸出で儲かっているでしょうし、株高で利益を得ている人もいます。しかしほとんどの日本人は、「生活が苦しくなった……」というのが実感ではないでしょうか。
私はブランドン・ビッグス氏の方が現状を正確に言い表しているようにみえます。
特に気になるのは、日本経済の深刻な危機が2026年に目撃されるという部分です。それが何なのかがとても気になります。
また別のYOORの記事なのですが、ブランドン・ビッグス氏が見た日本経済に関するビジョンがあったので、それを紹介させていただきます。
・・・<『YOOR』から抜粋開始>・・・
5. 日本・アジア・その他の地域的情勢
危機の現れ方は地域ごとに異なり、世界中で同時多発的に揺さぶりがかかります。
日本の窮地:
日本経済が非常に深刻な窮地に陥っている姿を見ました。彼らは生き残りをかけて特定の選択肢や物事へと必死に駆け込んでいます。
窮地に追い込まれる日本経済(「タイト・スポット」)
アジア情勢を見通していた際、私は日本の経済状況をはっきりと見せられました。
「日本は非常に厳しい窮地(tight spot)に立たされている」と主が私に示されたのです。彼らは追い詰められ、そこから脱出するために、「ある特定の物事(certain
things)へと向かって必死に走っている」のが見えました。その光景を霊の中で目の当たりにした瞬間、私は思わず「ああ、やばい(Oh
shoot)」と声をもらしてしまったほどです。
スタグフレーションと「赤と緑の振り子」
この日本の窮地は、直前にお話ししたアメリカや世界市場の混乱と密接に連動しています。
私の目の前で、相場や状況を操作しようとする者たちによって、まるで振り子のように「緑、赤、緑、赤、熱い、冷たい、熱い、冷たい」と目まぐるしく揺れ動く光景が見えていました。そして私の耳に強く響いてきたのが「スタグフレーション(不況下のインフレ)」という言葉でした。
金利の上昇、借入コストの急激な増大、そして安価な資金調達(低金利・ゼロ金利)の時代の完全な終焉が、日本をも直撃しているのです。日本がその窮地の中で駆け込もうとしている「特定の物事」とは、まさにこの崩壊しつつある金融システムから逃れ、生き残るための手段です。
「獣の体制(ビースト・システム)」の誕生との直結
日本が窮地に陥り、必死に動いている光景を見た直後、主は私にこう宣言されました。
「これは、獣の体制(ビースト・システム)が誕生しつつあるからだ」
世界を覆うこの激変は単なる景気循環ではありません。主は、この獣の体制はもはや抑制されておらず、これから「2倍、3倍」へと拡大していくと仰いました。女性を襲う出産の陣痛(産みの苦しみ)のように、痛みの波がますます激しく押し寄せてくるのです。日本が直面している極限のプレッシャーや経済的な追い込みも、まさにこの世界的な「獣のシステム」へと各国を組み込んでいくための巨大な揺さぶりの一環なのです。
地域ごとに異なる危機の現れ方
主が私に教えてくださったのは、世界全体が一様な形で危機を迎えるのではないということです。
アメリカで起きることと、アジア(日本を含む地域)で起きることは異なります。また、アジアで起きることはアフリカとも異なります。日本には日本特有の追い込まれ方があり、その窮地の中で特定の逃げ道や新たな枠組みへと走らざるを得ない状況が作られているのです。
・・・<抜粋終了>・・・
ビッグス氏は日本が窮地を脱するために「ある特定の物事」へと向かって必死に走っていると言っていますが、ある特定の物事とは何でしょうか。
今の経済・金融が崩壊した後の新デジタル金融法制でしょうか。
そうであればいいと思うのですが、それが昭和22年の預金封鎖と新円切り替えのような荒療治でないことを願っています。
ブランドン・ビッグス氏が見せられた日本の窮地は、「金利の上昇、借入コストの急激な増大」でした。
私は「金利の上昇」こそが日本の窮地の本質だと思っています。
日銀総裁は、今後も金利を上げていくこと、さらにそのスピードを加速させると言っています。現在の急ピッチの物価上昇と、過度の円安に対応せざるを得ないということだと思います。
2000年のITバブル崩壊や2008年のリーマンショックでも起こった共通現象として、こうした崩壊が起こる前に長期金利が急上昇していました。
そして金融崩壊の後は不況(リセッション)となり、企業が設備投資を控えることで資金需要が無くなり、長期金利は低下しました。
私は今回はこのパターンは踏まないと思っています。
リーマンショックにおいて世界各国の中央銀行は紙幣を大量に刷ることで、不況を抑え込みました。そうしたツケが回り、紙幣の増刷はもう限界に達していると思うからです。
すでに米国は40兆ドルもの債務を抱え、日本政府はGDPの250%の債務を抱えています。この状態で金融危機が勃発したら何ができるでしょうか。それでもやっぱり紙幣を刷るしかないのです。
それが何をもたらすかというと、際限のないインフレと金利の上昇です。
インフレと金利の上昇は、紙幣の価値が減っていることと同義です(それは金価格の推移を見ていればわかります)。
まず金利の上昇が株の暴落を誘発させるとともに、不況に陥ります。
これまでは不況で企業の資金需要が無くなったことで長期金利が下落しましたが、今回はそれが起きないと思います。
際限もなく金利の上昇が続くと思います。
今回起こることは、“通貨の価値の崩壊”だからです。
そして金利の上昇はすでに起きています。
日本では住宅ローンは8割が変動金利です(逆にアメリカでは8割が固定金利)。変動金利の世帯は、これから金利の急上昇で窮地に陥ることになるでしょう。
住宅ローン関連の金利推移
https://www.eloan.co.jp/home/trendRate.php
私は当HPで何年も前から、金や銀の現物を買うことをお勧めしてきました。
それは投資で儲けるということではなく、これから起こるであろう通貨の価値の大暴落に備える為です。
ネットを見ても、これから金融崩壊が起こるという記事や動画はたくさんあります。しかしそれらの大半は、ITバブル崩壊やリーマンショックのような一定周期で繰り返される不況として捉えたものです。レイ・ダリオ氏のような通貨の崩壊として捉えたものは少数派のようにみえます。
私は、ローマ帝国末期に通貨デナリウス銀貨が価値を失い人々から見放されたのと同じことが、米ドル(円も同様)に起こると思っています。
保江邦夫氏が出演した動画で面白いやり取りがあったので紹介させていただきます。
400人のスピリチュアル能力者を取材したという司会者に、保江氏が、「その中に本物いた?」と聞いたところ、その司会者は、「9割5分はウソ」と答えたのです(4分30秒あたり)。
能力者の95%は偽物! 本物だけが持つ『低体温』の秘密を物理学者が暴露。能力の覚醒をもたらす禁断の極意とは?
https://www.youtube.com/watch?v=IK_QEszHokQ
保江氏は付け加えて、「半分ぐらいと言ったら、この人、あてにならないな、と……、9割5分がインチキ、ウソだというのは正直なんです」と言ったのです。
これを聞いて、「世の中、そんなに偽物多いの!」と驚かれた訪問者の方もおられるかもしれません。
私は、全くその通りだと思っています。
私は神秘家ゲリー・ボーネルさんの神秘学校のスクールに通ったことがあるのですが、その同級生と話していたとき、私は「(能力者の)99%は偽物だと私は思ってます」と言ったことがありました。
するとその同級生は、「僕は、99%どころか100%だと思ってます」と返してきました。同級生は以前、能力者と称する人と係わったことで、とんでもない被害を蒙ったことがあったそうです。その為、思わず100%と言ってしまったのだと思います。
しかし、ゲリーボーネルさんのように数は少ないけれども、本物はいることはいます。それゆえ100%全部ウソということはないのですが、とにかく言えることは、ほとんどが偽物だということです。
ゲリースクールのアカシック専科では、アカシックレコードにアクセスすることを目的としていました。
先生であるゲリーさんのアドバイスは、「自分が本当にアカシック・レコードにアクセスしているのかという疑いを持ってはダメで、本当にアクセスしていると信じて行うように」、でした。
それゆえ生徒は、自分のイマジネーションが作りだした映像かもしれないという疑いを振り払って、どんどんイメージを進めていきました。
でも私にはそれができなかったのです。
私はゲリースクールが始まる何年も前から、ゲリーさんのWSに出て、アカシック・レコードにアクセスすることをトライしてきました。
その中で、偶然でしょうが、本当にアカシック・レコードにアクセスしたのではないかと思える体験があったのです。
その中の一つ、強烈な体験を紹介します。
誰もいない、何もない部屋が見えてきたのです。そこには圧倒的な神聖さと静寂がありました。私はその感覚に圧倒されて、ひどく寂しくなったのです。そこですぐ抜け出してしまいました。
もう一つ紹介すると、解答がイエスかノーかで返ってくる質問をアカシャにしたとき、空間に緑色の花の茎のようなものが現れて、それが上下にどんどん成長して、先端に花びらがポンと咲いたのです。
だれがどう見ても、「イエス」の答えと受け取ると思います。
これは私が勝手に自分の想像で作り出した映像とは到底思えないものでした(私にこんなシャレた感覚はない)。もちろんアカシャ独特の感覚を伴ったものでした。
そういうアカシャ体験をした私ですが、ゲリスクールの本科とアカシック専科の2年間で何十回トライしてもアカシャにアクセスしたと思える体験が一度もなかったのです。
でも同級生達は、アカシック・リーディングで、どんどん喋(しゃべ)り捲(まく)っています。私は、自分だけがアカシャにアクセスできないと悩み落ち込んでしまいました。
この悩みは、意外な結末を迎えることになります。
クンルンネイゴンのkanさんは周りの人たちに、アカシック・レコードにアクセスすることを止めるように言っていると聞いたのです。
その理由は、(アカシック・レコードにアクセスしているのではなく)想像でイメージを作り出しているだけだから、というのです。
私は、(私以外の)ゲリースクールの同級生が本当にアカシャにアクセスしていると思い込んでいました。
考えてみれば、これは当たり前かもしれません。
アカシャにアクセスするには、脳波がデルタ波(0.5〜4Hz)の領域に達することが必要で、これは何十年も修行を積んだ高僧のレベルなんだそうです。1年〜2年スクールに通いました、というレベルで達するものではないということでしょう。
今となって思うことは、ゲリースクールの生徒の中でも本当にアカシャにアクセスしていた人は、ほんの一握りだったのではないかということです。
では、私のような一般ピープルはアカシャを諦めなければならないのでしょうか。
でも、どうやらそうでもないらしいのです。
“らしい”と書いたのは、私自身が体験したのではないからです(これから試してみようと思っています)。
ポイントは、ゲリースクールのやり方には「愛がなかった」ようなのです。
「そこに愛はあるんか」と言えば、昔の消費者金融のCMみたいですが、私のような一般ピープルでもアカシャにアクセスする方法があって、そのキーワードは“ハート”らしいです。
その瞑想の名は、「融合呼吸(ユニティブレス)の瞑想」です。
神秘家ドランヴァロ・メルキゼデクさんが提唱する瞑想です。
『ハートの旅』(ドランヴァロ・メルキゼデク、ダニエル・ミテル著、ナチュラルスピリット)から抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『ハートの旅』、p8〜p18から抜粋開始>・・・
第1章 融合呼吸の瞑想
世界じゅうの先住民族の人々が私に教えてくれたことがあります。それは、重要な儀式をとり行う前にはかならず最初に母なる地球と、そのつぎに父なる天空と愛でつながる必要があり、それを通じて究極的にグレートスピリットすなわち神ともつながれるのだということです。“ハートの聖なる空間”に入っていくときも、これと変わりありません、そうしないと、それはとりとめのない空間になってしまうでしょう。
これについて私がはじめて知ったのは、1981年、師の一人であるタオス・プエプロ族のジミー・レイナからでした。そのときにはごく簡単に話を聞いただけでしたが、その後、クリヤ・ヨーガの偉大な霊的教師に出会い、より洗練された言葉で学ぶことになったのです。
1994年、私はジョージア州のジェキル島で開催された「太陽のハート」というイベントに招かれ、話をすることになりました、そこでは霊的教師が代わるがわるステージに上がり、集まった人々をスピリットとのより高度な融合へと導いていきます。私は出番を次にひかえ、舞台裏のせまい楽屋で瞑想用の祭壇の前に座っていました。祭壇には1本の小さなロウソクが灯り、クリシュナ、イエス、パパジ、ラヒリ・マハサヤ、シュリ・ユクテスワ、ガナンダといった師たちの写真が、瞑想団体SRF(Self-Realizaion
Fellowship)によって飾られていました。
何を話すかは決まっていたし、私の出番になれば誰かが呼びにきてステージに連れていってくれることはわかっていましたから、あとは私にできることといえば中心にいることだけでした。そのためには瞑想に入ることがいちばんです。
私はそこに現れている偉大な教師たちに敬意を表すると、目を閉じて瞑想に入りました。まわりの世界がゆっくりと遠のいてエネルギーが増してきたそのとき、あるビジョンが見えました。それは一瞬にしてこの日のイベントの流れを変え、さらにその後の私の霊的世界におけるほぼすべての方向性まで変えてしまうことになったのです。
ほどなく私の目の前に、シュリ・ユクテスワ師が気高い面持ちで現れました。私はその弟子のヨガナンダ師とは親交がありましたが、シュリ・ユクテスワ師その人についてはよく知りませんでした。なのに師みずからが姿を現してくれたのです。彼は単刀直入に要点を語りました。ここで、それをお伝えしましょう。
融合呼吸の瞑想
シュリ・ユクテスワ師はこう言いました。インドでは、そもそも頭とハートが特定の状態になっていない者は神性に近づこうとも思わない、と。そしてどうすれば神性と意識的につながり、ついには神とも結びつくことができるかを具体的に詳しく示してくれたのです。その内容は次のようなものでした。
どんな場所でもかまいませんが、私はいつも精神を集中するために1本のロウソクを灯した祭壇でこれを行います。師たちの存在を感じ、ともに一つになって呼吸していきます。
あなたがこの地球上でもっとも美しいと思う場所に意識を向けてください。それは山の中の森や湖や川であれ、ほとんど生物がいないような不毛の砂漠であれ、美しいと感じる場所ならどこでもいいのです。その情景をできるかぎり詳細に思い浮かべましょう。たとえば山なら白い雲がたなびき、森の木々が風にそよいでいるかもしれません。シカやへラジカ、小さいウサギやリスなど、動物の姿は見えるでしょうか。ふと見下ろせば清らかなせせらぎが流れています。あなたはこの場所に愛を感じ、自然のすべてが愛おしくなります。自然との愛のスペースはどんどんふくらんでいき、やがてこの愛のぬくもりであなたのハートが脈打ちはじめます。
充分に愛を感じたら、その愛をあなたの意図で地球の中心へ送り、母なる地球があなたの愛をじかに感じられるようにします。母なる地球への愛を小さな球にこめて送ってもいいでしょう。大事なのは、それがあなたの意図であることです。愛を送ったら、子どものように待ってください。母なる地球が愛を返してくれるのを待ちます。あなたにはわかります。あなたは地球の子であり、母なる地球はあなたを愛しているのですから。
母なる地球の愛があなたの体内に入ってきたら、すべてを開いて愛が身体を満たしていくのを受け入れます。あまねく細胞に浸透させましょう。それはあなたの光の身体にもゆきわたります。愛が流れるままにしてください。あなたをつつむ聖なる母の、この美しい愛を感じます。母なる地球との完全な融合が感じられるまでつづけましょう。
充分に感じたら−−−そのタイミングはあなたにはわかります−−−聖なる母との一体感を保ったまま、聖なる父、父なる天空に目を転じてください。地球を超えた万物の宇宙に思いを馳せましょう。天の川が空に横たわり、月や惑星たちがあなたと地球の周りをめぐっています。地平線の下に沈んでいる太陽の存在を感じてみましょう。宇宙のとてつもない深さがわかりますか。
聖なる父への愛が感じられます。聖なる父は、聖なる母以外のあらゆる被造物のスピリットだからです。その愛があなたの内側におさまりきれないほどふくらんできたら、あなたの意図でそれを天に向かわせます。ここでもあなたが望めば、愛を小さな球にこめて天に送ってもいいでしょう。
シュリ・ユクテスワ師は、あなたの愛を小さな球体にこめ、あなたの意図によって天に送るようにと言いました。地球をとりかこむ融合意識のグリッドにそれを送りなさい、と。このグリッドが何なのかを知らなくても心配はいりません。世界じゅうのほぼすべての先住民族の人々がしているように、愛を太陽に送ればよいのです。グリッドがそうであるように、私たちの太陽は、ほかのすべての太陽つまり恒星を通して、あらゆる場所のすべての生命とつながっています。
アメリカ南西部に住むホピ族のように、愛を大いなる中心太陽に送る人々もいます。これはすべての人々に共有された概念ではありませんが、等しく価値があります。どちらを選んでもかまいません。目的は、あなたの愛があらゆる場所のすべての生命に届くことです。
シュリ・ユクテスワ師はさらにつづけました。
あなたの愛を天の聖なる父に送ったら、ここでも待ってください。父なる天空があなたに愛を返してくれるのを待ちましょう。もちろん愛はつねに返ってきます。父なる天空は、永遠に自分の子であるあなたをいつも変わらずに愛しているのですから。そして聖なる母の愛のときと同じように、聖なる父の愛があなたの存在に流れ込んでくるのを感じたら、その愛が駆けめぐるままに自由に流してください。それは聖なる父の愛であり、どこまでも純粋です。
このとき、まれなることが実現します。聖なる三位一体が地上に息づくのです。あなたに聖なる母と聖なる父が純粋な愛で結びつき、さらに聖なる子であるあなたによって聖なる三位一体の三角形が完成します。
シュリ・ユクテスワ師によれば、この特定の意識状態においてのみ、神は直接認知されます。つまりこの瞑想の終着点は、神はあなたの外にも内にも、いたるところに存在しているとわかるようになることなのです。
はじめにシュリ・ユクテスワ師から教えられた方法では、最終的に神の存在に気づくための手順がとても複雑でした。けれども世界のさまざまな部族の長老たちと語り合ってみて、私はこの究極の意識状態に達する手順はもっと簡略化できると感じました。それは実際、ほんとうにシンプルなのです。
あなたが聖なる三位一体にありさえすれば、神の現れにハートを開くだけでこの体験が起こります。なぜか神にだけはわかるのです。聖なる三位一体の状態においては、神の現れはいともたやすく感知されることになります。
シュリ・ユクテスワ師は私に、この瞑想の名前を「融合呼吸(ユニティブレス)の瞑想」と告げました。神はいつでもどこにでも存在していますが、人間はいつでも神を知覚できるわけではありません。この融合呼吸の瞑想は、あなたを意識的に神の存在へと直接いざなってくれるのです。
ある人々にとって、人生のあらゆるサイクルを生き切るために必要なのはこの意識状態だけだと言えるでしょう。べつの言い方をすれば、この意識状態は、この世への誕生、聖なる結婚、死という、人生の神聖な節目のすべてに通じる出入り口なのです。アメリカ先住民族の人々によれば、種まきと収穫の儀式においても、作物の健やかな生育のためにはグレートスピリットとのこの特別なつながりが欠かせません。
当然ながら、神すなわちグレートスピリットとの共同創造は、生命にバランスをもたらす自然のサイクルを助けます。聖書のアダムとイヴの物語では、私たちは庭つまり自然の番人であるとされており、それは現代でも変わってはいないのですが、人々は目的を見失ってしまいました。神との内なるつながりをなくし、それぞれが分断されて迷子になっています。ゆえにシュリ・ユクテスワ師のこの瞑想は、神を思い出し“ハートの聖なる空間”に入ってその記憶をとりもどすように促すのです。
融合呼吸の意識状態
ここまで話すと、シュリ・ユクテスワ師の表情が急にきびしくなりました。そして私の目をまっすぐに見すえ、こう言ったのです。「ドランヴァロ、今日これからステージに上がり、いま教えた瞑想を皆に伝えてもらいたい」と。師の真剣なまなざしに、私は従うしかないと思いました。すると師は一礼して姿を消しました。
出番を知らせるノックの音に、私は混乱したまま立ち上がったのを憶えています。どうするべきかわかりませんでした。ステージで何を話し、何をするかは準備してあったのに、すべて吹っ飛んでしまいました。私はスタッフに1分だけ待ってほしいと頼んでドアを閉め、大急ぎで天使を呼び出しました。天使たちは「シュリ・ユクテスワ師に言われた通りにするように。あとになればわかります」と言います。私はそうすることにしました。そしてほんとうに、あとになってよくわかったのです。
私は聴衆の前に立つと、今しがた起こったことを話し、シュリ・ユクテスワ師が熱心に説いてくれたとおり、全員でこの瞑想に入ることにしました。そして私自身もみずからの言葉に従いつつ、段階を追って人々をいざなっていきました。いつのまにか会場は水を打ったように静まりかえり、至福に満たされています。ずいぶん時間がたって、スタッフに袖を引かれ、昼休みまであと10分だと告げられて、ようやく私は瞑想から引きもどされました。気がつくとアシスタントを除く全員が深い瞑想状態にありました。私はみんなにゆっくり戻ってくるように呼びかけたところ、多くの人があまりにも深い瞑想状態に入り、そこから出てこられないか、あるいは出たくなくなっているのがわかりました。こんなことは私の人生でも初めてでした。全員に戻ってくるよう何度いざなっても、戻ってこない人が30人ほどいたのです。瞑想状態から引きもどすためにそれぞれ人をつけて、ようやくみんな目を覚ましたのですが、ある若者は20分くらいしても戻らず、病院に連れていこうとしている矢先にようやく目を開けました。そのとき、すでにみんなは昼食をとっていました。
「いったい何が起こったのだろう?」ということで私の頭はいっぱいでした。瞑想が終わっても、瞑想中の体験がそのまま残っていたのです。まだ聖なる母と聖なる父の愛が感じられ、いたるところ、あらゆるものに神の現れが感じられるのです……それはそれは香ばしく、美しく。
私は長い年月をかけ、融合呼吸の瞑想には慎重になることを学びました。いったんこの意識状態に入ってしまうと、誰もそこから出たくなくなるのです。あまりにも素晴らしい感覚だからです。ですから、この瞑想を実践するときには時間をたっぷりと多めにとってください。電話を止め、時間の制限にさえぎられないよう必要な策を講じておきます。そして夏の花がほころぶように、この体験を展開させてください。融合呼吸の瞑想を身につけたら、“ハートの聖なる空間”に入る前にまず、この意識状態に入るようにします。そうでないと、どんなに聖なる空間を見つけようと頑張っても、それはあなたから逃れて隠れてしまい、痕跡すら見つけられないでしょう。
ひとたび融合呼吸によってこの意識レベルを体験すれば、あとはどんどん楽に入れるようになっていくのがわかり、やがていつもそこにいられるようになります。この瞑想を知る私の教師たちはみな、それが理想的な状態だと言いました。融合呼吸はあなたが聖杯すなわち“ハートの聖なる空間”に出合えるような振動を発生させるのでしょう。その聖なる空間とは、神が最初にありてあるものを創造した場所です。とてもシンプルです。あなたがずっと探しつづけてきたものは、まさにあなた自身のハートの奥に存在しているのです。
・・・<抜粋終了>・・・
この融合呼吸の瞑想はあくまでも準備段階で、目的は“ハートの聖なる空間”に入ることです。
融合呼吸の瞑想によってもたらされた意識状態(聖なる三位一体の意識)においてのみにより、神は直接認知されるといいます。
つまり、アカシャのような高みの領域に、私たちのような一般ピープルでも到達できる準備が整うということです。
ここからは私の個人的見解です。
私は、霊能力は遺伝によるものが大きいのではないかと考えています(注1)。
霊能力に関係する器官として松果体がありますが、親の遺伝子から受け継いだ松果体の大きさと活性などは、遺伝によるものが大きいと考えています。例えば、縄文人は松果体の直径が3cmもあったという話を聞いたことがあります。それゆえ縄文人はテレパシーで意思疎通ができたという話もあります。縄文人のそうした遺伝子(YAP遺伝子)を色濃く受け継いだ人は、霊能力が開花しやすいのかもしれません。
もちろん遺伝だけでなく松果体も体内の臓器も一つですから、水銀や塩素を摂らない食生活などを心がけると大きく成長するということもあると思います。
そしてこれが肝(きも)なのですが、“ハートの聖なる空間”に入るのに霊能力はあまり関係ないのではないか、と考えています。
“ハートの聖なる空間”に入る目安となるのは、“愛の度数”ではないか、と思うのです。
“愛の度数”はエンリケ・バリオス 著『アミ小さな宇宙人』で初めて紹介された概念です。
祓い師トシさんの会に入れば、自分の“愛の度数”の数値を教えてくれます(今はこのイベントはやっていません)。
トシさんによれば、愛の度数が700以上の人は「ライトワーカー(光の仕事人)」だそうです。
この“愛の度数”を私は、その人が持つ魂の基本振動数ではないかと考えています(注2)。そして霊能力とは違い、その人の生活態度や意図によって、大きく増えたり減ったりするのではないかと考えています。
つまりどの人も努力次第で“愛の度数”は高められるのであり、ある一定の“愛の度数”があれば、“ハートの聖なる空間”に入れるのではないか、ということです。
では、融合呼吸(ユニティブレス)の瞑想の後、いかにして“ハートの聖なる空間”に入るかですが、長くなるので今回はこれで終わりにします。この続きは、いずれ記事にしたいと思います。
(注1)
霊能力は遺伝子だけでなく、生まれた時の星の巡りもあると思います。
私はサアラさんの西洋占星術のスクールに行ったことがあるのですが、私が生まれた時の星の巡りでは、霊能力はゼロではないにしても普通の人並みであることがわかりました。それゆえ私の魂の計画として、霊能力を使う人生は歩まないことがわかりました。
(注2)
私の“愛の度数”が魂の基本振動数ではないかという見解ですが、これに肉体の振動数も含めたいと思います。例えばDNAもまた微小で超高速の振動をしていますが、魂の振動数がDNAに影響を与え、その振動数を決めているのではと考えています。
今回は2026年8月29日の記事『テストステロンの話』の続編です。
男性の生理に関する話なので、女性の方はご了解ください。
○射精のときに出る4つの物質
射精に関し興味深い動画があったので、ここで紹介させていただこうと思います。
以下の動画ですが、男性が射精するときに一瞬にして爆発的に出る4つの物質を解説しています。
この4つの物質が同時に出ることは、射精以外にはまずないそうです(3分〜)。
【射精と寿命】死亡リスクが半減する適正頻度|脳への影響・テストステロンと射精の関係など泌尿器科医が徹底解説
https://www.youtube.com/watch?v=G67yOu2FEdM
・ドーパミン
脳への最高のご褒美。快楽と喜びの物質。
・ベータエンドルフィン
脳が作る天然の鎮痛剤。強力な痛み止め。射精の後、力が抜けて深い満足感、眠くなる感じ。
・オキシトシン
脳を若返らせる。脳のアンチエイジング。
・セロトニン
脳が作る天然の抗鬱剤。
その他にも、射精で前立腺ガンのリスクを低下させたり、免疫力が上がったりするといいます。イギリスの研究では、射精頻度が低下した男性は重篤な病気のリスクが1.7倍になったそうです。
射精と寿命の関係ですが、イギリスの医学誌(BMJ:British
Medical Journal)に載った論文で、中高年男性918人を10年間追った研究があったといいます。
それでわかったことは、射精の頻度が高いグループは、射精の頻度が低いグループと比べて死亡率が50%低かったというのです。
これだけ聞くと、「そうか……、俺も最近ご無沙汰になっちゃったけど、もっと射精せんといかんな…」と思われた男性もおられるかもしれません。
しかし私は、この動画を推薦する為に引用させてもらったのではありません。この動画で語っている中で一つ、これは真実とは思えないものがあったのです。それは、射精回数の多い男性ほど寿命が長いというイギリス医学誌に載った調査結果です。
動画の中では統計の取り方が説明されていませんが、男性918人を10年間追跡調査したのは、男性の協力を得て、月々の射精回数とその男性の寿命を比較した結果だと思うのです。
おそらく、単純に射精回数の多い男性グループと少ないグループの2つに分け、その寿命を追っただけでしょう。年齢による若さ度合は、とても個人差が大きいものです。もともと精力があり射精回数の多い男性は、生命力が強く、長生きするのは当然です。逆に精力が弱く、射精回数も少ない男性の寿命が短くなるのも必然です。それゆえ私は、この研究から「射精回数を増やせば長生きできる」と結論づけるのは早計だと思うのです。
もしこれが、無作為に2グループに分け、一方のグループには(無理にでも)射精回数を多くしてもらい、もう一方のグループには(無理にでも)射精回数を少なくしてもらって、統計を取ったというのなら意味があります。でも、そんな統計に参加したいと思う男性はほとんどいないでしょう。
射精したいのに無理に我慢したり、射精したくないのに無理に射精することを10年も続けるなんて、誰だって御免蒙りたいでしょう。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)ダダ下がりです。
競馬のダービーで優秀な成績を残した牡(オス)馬は引退後は、種馬となります。
ディープインパクトのような名を馳せた名馬であれば、種馬として引く手あまたでしょう。一回の種付けで、ン千万円というお金が動くといいます。
そういった名馬は毎日種付けさせられることになります。人間であれば、“酒池肉林”の極楽と喜ぶのかもしれませんが、そうした名馬はあっけなく亡くなってしまうことが多いと聞きます。もちろん射精回数だけが原因ではないでしょうが、大きく影響しているのではないかと思えるのです。
私はこれにより、度を越した射精が寿命を縮める可能性を感じてしまいます。
精子(卵子もそうですが)は生命体の基であり、生命エネルギーに満ちているはずです。その生命体を造り出す際に、当然ながら体内の生命エネルギーを使うはずです。度を越して精子を造りだしていけば、自分が生きる為の生命エネルギーが減少することになると思うのです。昭和の俗説ですが、一人の男性が一生に造り出す精子の量は、一升瓶3本分だと聞いたことがあります。
染色体のテロメアの長さが細胞分裂の回数を決めるのであり、テロメアが無くなると細胞分裂できずに老化するといいます。射精回数を多くすれば寿命を延ばすことができるというのは、私には理に適っていないように思えるのです。
たしかに射精による健康面での効能は様々な部分に及んでおり、そういったことを紹介する動画も色々あります。しかし私は、射精の回数を増やすことは、健康面のメリットがある反面、体内の生命エネルギーを浪費するマイナス面もあると思うのです。
○テストステロンを増やす方法
先の動画の情報ですが、アメリカ人男性の年齢別の月の平均射精回数が以下です(8分26秒)。
・20代...15回
・40代...11回
・50代... 9回
・60代以上. 5回
私の個人的印象ですが、「ええっ、そんなに多いの!」と感じてしまいました。肉食文化の欧米人だからこうなるのであって、おそらく日本人男性はもっと少ないのではないかと想像しています。
その射精する能力ですが、テストステロンが握っているといいます。50代になると体内でテストステロンを作る量が年々1〜2%落ちてくるといいます。それゆえ70代になると75%の人が射精障害になるそうです。
若さの秘訣=テストステロンですが、そのテストステロンをいかに増やすかが課題です。
(1)積極的な気持ちで生きる
テストステロンの分泌を増やす方法として、『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』(堀江重朗、内田奈々著、さくら舎)から抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p84〜p86から抜粋開始>・・・
家族や仲間に喜んでもらえるとテストステロンは増える
テストステロン値は「集団の中にいる」と上がりやすい傾向があります。
テストステロンの分泌を促すには、狩りなどに成功したことで得られる自己満足感が必要です。
一方、家族や仲間の期待に応えられた、認めてもらえた、喜んでもらえたという充実感も大きく影響します。
狩った獲物を持ち帰って家族や仲間に分け与えるとき、そして家族や仲間がおいしそうに食べる姿をながめるときにもテストステロンはどっと増えるのです。ハンターとしての矜持(きょうじ)が満たされるからでしょうか。
要するに、テストステロンを増やすには、家族や集団の中で「いい格好」をするのがいちばん効果的。そこに異性の視線があれば、さらによいでしょう。
ライオンでもウシでも、集団で暮らす動物たちの活動は、ホルモンによって制御されています。ホルモンは、からだに対しても働くし、脳に対しても働きます。なかでもテストステロンは、次世代を育てるための生殖活動と密接に関係しています。
「次世代を産み育てるための生殖活動をいかにするか」は、生き物にとって何より重要な命題です。異性の存在がテストステロンの分泌量と密接に関係するのは当然の話です。
人間も動物ですから、異性の前でいい格好をしたい、異性に喜んでもらいたい、異性に好かれたいという思いや行動は、間違いなくテストステロンの分泌を促進します。
動物の集団内ではボス、つまり「お山の大将」ほどテストステロンの分泌が盛んです。
二ホンザルの研究などでもわかっているとおり、お山の大将になるには、メスたちの支持が不可欠です。テストステロン最強のボスとなるためには、集団内に確固たる居場所と役割、地位を確立し、なおかつ異性から好ましく思われる必要があるのです。
そうした点を念頭に置いたうえで、食べるときも、何を食べるかだけでなく、どのようなシチュエーションで、どんな人たちと一緒に、どう食べるかを意識するのも大切なのです。
・・・<抜粋終了>・・・
こうして、本では以下のことを勧めています。
・BBQ(バーベキュー)で豪快に肉を焼いて食べる
・「鍋奉行」になってその場を仕切る
・ホ−ムパーティを開いて自慢料理をふるまう
前向きな気持ちがテストステロンの分泌を促すということでしょう。
(2)テストステロンを増やす栄養素
次にテストステロンを増やす栄養素を、『睾丸ほぐし健康法』(川端えみ著、日本文芸社)から抜粋して紹介させていただきます。
・コレステロール ... テストステロンの生成(ゆで卵、焼き鳥レバー、あん肝、うなぎ)
適量のコレステロールはテストステロンの生成に必要不可欠。またテストステロンは、過度なアルコール、たばこ、鎮痛剤の多用で減少するとも言われている。
・亜鉛 ... 抗酸化・生殖機能改善(カキフライ、牛肉赤身ステーキ、豚レバー、納豆、ブロッコリー)
亜鉛が不足すると、髪の成長が弱まることによる、脱毛、味覚障害、記憶力の低下が起こる。
・セレン ... テストステロン分泌向上(焼き鯖、まぐろの刺身、玉ねぎ、トマト、かつお節、ほたて)
強い抗酸化作用を持ち、ビタミンCやビタミンEとの組み合わせにより、肌や血管の老化防止効果が期待される。またテストステロンの分泌を促し、精子自体の力を高めてくれる。
(3)エクササイズ
『睾丸ほぐし健康法』の本には、その名の通り、睾丸をマッサージする方法が載っています。
著者の川端えみさんは、タイ古式マッサージの資格を持っている人とのことで、日本で会員制サロンで、この睾丸をマッサージを施術されている方のようです。
それゆえある程度の実績があるマッサージなのでしょうが、私はこの部分を読んでいて、以前受けたワークショップを思い出しました。
神秘家ドランヴァロ・メルキゼデクさんの友人のダニエル・ミテルさんが東京で開いたワークショップです(たしか横河サラさんが通訳を務めていました)。
そこでダニエルさんが、古代東洋のシステムとして、性に関する秘儀みたいなものを紹介していたのです。
古代の道家、仏教徒、ヒマラヤのヨギたちは、ヒーリング、食物、性科学の3つを調和的に結びつけることは、永遠の生命への鍵であると言っていたそうです。
その秘儀の一つである、セクシャル・エネルギーを生命エネルギーに変換するエクササイズが紹介されていました。
それは男性が女性の協力を得て、性交を行うのですが、射精には至らないのです。それゆえこれをSEXと呼んでいいのか疑問です(ここではエクササイズと呼ぶことにします)。
その準備段階で行うエクササイズがあるのですが、それを毎日朝晩に実践した男性が驚くほど若返った例があったそうです。
その準備段階のエクササイズは、性の違いから男性と女性でやり方が違うのですが、その男性バージョンをやってみようという気になったのです。
1回10分ほどのエクササイズで、夕方に1回行うことにしました。
やり方ですが、男性の場合は恥骨の部分に行い、女性の場合は乳房に行います。そのやり方をここの載せてもいいのですが、ダニエル・ミテルさんのような欧米の人は著作権とか知的所有権にうるさいといいます。ここに私が勝手に載せていいのかと気になります。
古代東洋に伝わるシステムなので、ダニエル・ミテルさんに知的所有権があるとは思えないのですが、問題になっても嫌なので、ここには載せないことにします。
それを始めて1ヶ月ちょっとになるのですが、たしかに効果があるような気がしています。
その秘儀の性交ですが、男性が射精の一瞬前、99%までに至るのですが射精しません。
射精されなかった精子は器官システムから身体全体に運ばれるといいます。その恩恵として以下のように書かれています。
<恩恵>
男性は、精子が上へと送られる際に、身体全体が回復する。次第に精子が体内の弱った細胞に取って代わり、男性はどんどん強くなって行く。(これは神秘的な現象であり、これについての説明はない)精子の細胞は決して死なない。
こんな不思議な性交がホントにある(可能な)のでしょうか。
まず私には、射精の99%で止めるという点が驚きです。私には神業に見えます。それでいて男性はオーガズムを感じるといいます。
ダニエルさんは、男性にとって射精は老化を早めると言っていました。それゆえ射精の生命エネルギーを(射精しないで)体内の戻すやり方は、理に適っているように見えるのです。
まあとにかく、この準備エクササイズを続けてみようと思います。
今後効果が出てくるようなら、その経過報告をしたいと思います。
○日本人への金教育
私の個人的経験ですが、知人との会食などで私が資産運用として金(キン)を勧めても、これまで購入した人はほとんどいませんでした。
もちろん私が胡散臭い人間と見られていることもあるでしょうが、そもそも日本人は資産を蓄える手段として金を想定すること自体が少ないようです。実際のところ、資産運用のポートフォリアの中に金を取り入れている人は、全体の2割と言われています。
ネットで調べてみると、日本人の金消費量は2010年〜2022年の平均で0.07gで、G7各国の中でダントツの最下位でした。最も低いフランスの0.25gの3分の1にも満たない数字です。
なぜこうなってしまったかというと、私はアメリカによる戦後教育のたまものではないかと思っています。
江戸時代では、大判、小判、一分銀、ニ分銀というふうに金や銀を通貨として使っていました。その後、1897〜1917年、1930年〜1931年と金本位制を実施した時期もあり、日本の歴史の中で、金(キン)や銀=お金(富)、という発想は根付いていたといえます。
ところが太平洋戦争後、日本人の中にそうした発想は消え失せてしまったようです。
今は、お金=銀行の預金残高、というのが大半の日本人の意識のようで、その中でも目端の効く人が株(NISA)、FX、暗号通貨などをやるといったところでしょうか。
私の考えですが、これは戦後にアメリカの属国となった日本に対する思想教育の中で、お札(円、米ドル)こそが資産であると定着させていったことにあると思えるのです。
金の国際価格はNYのCOMEX(ニューヨーク商品取引所)で決まっています。
米ドルの価値が上がれば金は下がり、米ドルの価値が下がれば金は上がります。金と米ドルはシーソーの関係にあり、それゆえ金を米ドルの“反通貨”という言い方をすることもあります。
アメリカは、属国となった日本に貿易でしっかりとお金を稼いでもらい、その稼いだお金を米国債を買うという形でアメリカへの上納金として巻き上げるシステムを構築しました。
金は誰の負債でもなく、それ自体に価値を持ちます。
それゆえ、日本が貿易で貯めたお金を金で退蔵してしまったらアメリカとしては困るわけです。効率良く日本から富を吸い上げる為に、日本人に富とは円や米ドルなどの“お札”であると思わせる必要があったわけです。
これを洗脳と言っては言い過ぎかもしれません。お金=お札という戦後の日本人への教育が見事に功を制した結果でしょう。
そうしていまや日本は、アメリカにとってだけでなく、世界のATMと言われるまでになりました。
○貿易決済としての金
私たちがスーパーで買い物をしたり、民間企業どうしのお金のやり取りであれば、普通にお金(お札)で事が足ります。
一方で、国と国の間での武器の売却などの国際金融システムでの最高峰の決済には、お札が使われていないといいます。
その場合は、金や銀、石油などの現物での支払いとなります。
最新の『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』から抜粋します。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL862から抜粋開始>・・・
アメリカの危機的状況が「末期」に突入している。トランプ政権がイランとの戦争で敗北し、いよいよアメリカの国家破産が近づいているのだ。それにより今、長年にわたり続いた世界の金融戦争も終わりを迎えようとしている。
以前から述べている通り、国際金融システムの最高峰では支払いや取引などの決済に金融機関の「コンピュータ上の数字」や「紙(債券や紙幣、小切手など)」は使えない。信用されていないからだ。その場合は金や銀、石油などの商品…等々、それ自体に価値のある「現物」が必要となる。しかし今のアメリカは、それらの「現物」が完全に不足している状態だ。
【 911テロ 】
アメリカはこれまで、窮地に陥る度に世界の国々から金(ゴールド)や石油を強奪して危機を回避してきた。その事例の1つが「911テロ」を契機に勃発したアメリカのイラク侵略だ。
まず1938年、中国が日本に侵略されていた頃、中国の国民党政権は当時のアメリカ政府からの提案を受けて戦艦7隻分の大量の金(ゴールド)をアメリカに預けている。アメリカはその時、「60年後にその全ての金を返還する…」と約束し、代わりに米財務省が大量の高額債券を発行して中国政府に手渡した。ところが、1988年にそれらの債券が満期を迎えると、アメリカは知らぬフリを決め込んだ。
そこで、アメリカに預けた金(ゴールド)の所有者であるドラゴンファミリー(=当時、中国国民党の後ろ盾だったアジア王族)が、アメリカ政府を相手に裁判を起した。その判決でアメリカ側は敗訴し、債券の持ち主に金(ゴールド)を分割で返却していくと約束した。そして、最初の金の受渡しが予定されていたのが2001年9月12日。しかし、その前日9月11日に「返却予定の金が保管されていた」とされる貿易センタービルが崩壊し、金は「行方不明」となってしまった。
また、その金に裏付けられていた債券や関連資料の多くも貿易センタービルにオフィスを構えていたキャンター・フイッツジェラルド証券と共に爆破され、さらにはこれに関わったスタッフ600名以上が死亡した。
そして、何故か貿易センタービルから離れた第7ビル(この件を捜査していた各関係機関が入っていた)も一緒に崩壊し、この件はうやむやになってしまった。ちなみに、当時キャンター・フイッツジェラルド証券の最高経営責任者(CEO)を務めていたハワード・ラトニック(現・米商務長官)は「たまたま遅刻」して無事だった…とされている。
結局、その後にアメリカはイラクを侵略し、同国の金(ゴールド)と石油を強奪して中国勢に支払っている。そして、その時に盗んだ金も資源も
とうに無くなり、対外支払い(米国債の利払いや貿易上の支払い)に窮したアメリカは2025年から今年にかけて、今度はイラン侵略を企てた。勿論、狙いはイランの石油と金(ゴールド)だ。しかしイランとの戦争に大敗北し、延命資金は手に入らなかった。
・・・<抜粋終了>・・・
上記、国際金融システムの最高峰では支払いや取引などの決済には金や銀、石油などの現物が必要になるというフルフォード氏の言葉ですが、これの確証はありません。もちろん政府やマスコミがこんなことを言うわけがありません。
しかし私は、これは事実ではないかと考えています。
というのも、歴史的エピソードがあるからです。
1955年に始まったベトナム戦争において、戦費の調達に苦慮したアメリカ政府は、どんどん米ドルを刷りました。当然、米ドルの価値は薄まってしまうわけですが、それに耐えかねたフランス政府は、アメリカ政府にそれまで貿易で稼いだ米ドルを金と交換するように要求したのです。
個人でもそうですが、国どうしであっても、お金を損したくない気持ちは同じです。
これにより、2万5千トンあったアメリカの金は、最終的に8133トンまで目減りします。このまま続けば、アメリカの金が枯渇してしまうと危機感を抱いた当時のニクソン政権は、1971年に突然、金と米ドルの交換停止を発表します。いわいるニクソンショックです。そうして、米ドルと固定されていた各国の為替相場は、変動制へと移行することになります。
この例からわかるように、どんな国でも損したくないのです。それゆえ、国際金融システムの最高峰では紙幣は信用されず、金、銀、石油のような現物が要求されるというのは、むしろ自然なことのように私には思えるのです。
このように、お金(お札)は、その国の中央銀行の胸先三寸でいくらでも刷ることができます。そして刷れば刷るほど、その国のお札は価値を減らしていきます。
このことを多くの日本人は皮膚感覚でわかっていないのではないかと私は感じています。
今、どんどん物価が上がっていて、円の価値がどんどん下がっていることは多くの日本人は理解しています。
しかし、いっこうに対策をとろうとしません。
資産の大半を銀行預金として預けたまま、じっとしています。
○通貨と金はシーソーの関係
先に私は、米ドルと金はシーソーに関係にあると言いました。
これは米ドルだけでなく、過去に世界の基軸通貨だった英国ポンドや日本の円に関しても同じことがいえます。
吉田繁治さんのメルマガから抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1651号から抜粋開始>・・・
■8.金価格の上昇は、通貨価値の下落である
鉱山生産量(3600トン/年も)より新規需要が多い金は、唯一、交換価値を変えない通貨である。通貨の増発を通じて、通貨の交換価値が下がるから、金が上がったように見える。政府・中央銀行は、何かにつけ、「通貨を増発する」ことしかしない。
古代から、通貨を減らしてきた政府はない。708年、和銅元年に発行された元明天皇の名前発行した通貨の「和同開珎」では1文が、1日の食糧費であり、労賃だった(現代では約50円の価値相当)。
「奈良の都」の建設のため、国民を1日1文で臨時雇用した。1文の価値は奈良時代後期には1/5の10円相当に下がっていた。(奈良時代は710年から794年の平安京遷都まで)。
金が通貨だったとき(日本では江戸時代)は、金の含有を減らして改鋳し、小判の通貨量を増やしていた。「小判の量(マネーサプライ)の増加>生産力の上昇」が平均的なインフレであり、約3%/年だった。
1800年代の米欧では、銀行の金準備の、約10倍の、金為替通貨(ポンドやドル)が発行されていたというが記録はない。
【8−1:ブレトンウッズ体制は金本位ではなく、金為替制度だった】
金為替通貨とは、「公定価格の金と交換が可能とされる紙幣」である。戦前の金本位は、英国、米国、日本とも金本位(金貨の制度)ではなく、金為替制だった。
金為替制では総じて、国民の、金への交換要求は少ないかほとんどないから、通貨は増発ができる。1944年ら1971年のブレトンウッズ体制も金本位ではなく、金為替制度だった。
ところが1960年代の米国はベトナム戦争(イラン戦争にも似ている)の戦費で貿易が赤字になり(米ドルの国外流出)、ドルの価値の下落を感じた欧州(特にフランス)の中央銀行は、FRBに1オンス35ドルで金との交換を要求した。最初、FRBは交換に応じていた。
しかし、1994年(管理人注)に2万5000トンはあったとされる米国財務省の金(FRBに預託)が、8133トン減った1971年に、ニクソンが「金・ドル交換停止」を発令した。
◎これは、ドル(金の手形通貨)による金のデフォルトだった。金と交換ができなくなったドルの実質価値は下がり、金は1オンス800ドルへと1980年までの9年間で23倍に高騰した(年率42%上昇)。
・・・<抜粋終了>・・・
(管理人注)
吉田さんは1994年と書いていますが、明らかに誤植です。
これはベトナム戦争が始まる前の1954年のことだろうと思います。
ニクソンショック後の9年間で、金の価格は23倍になりましたが、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
金の“価値”が23倍になったのではなく、米ドルの価値が23分の1になったと見做すべきなのです。
金は太古の昔から“不変の価値”を有すると言われます。それゆえ価値は変わらず、その時代の紙幣での評価(金額)だけが変わっていくということです。
いまやアメリカ政府の借金は40兆ドルを超えました。
さらにアメリカの年間税収7兆ドルに対し、歳出は9兆ドルで、毎年確実に2兆ドルが足らず、その分の米国債を追加発行しなければなりません。
ステーブルコインといった目くらましを使ったとしても、確実に言えることは、米ドルは今後も大量に刷らなければならないということです。
吉田さんが言うように、「政府・中央銀行は、何かにつけ、通貨を増発することしかしない」ですが、特に米ドルはそうです。
その結果、どうなるでしょうか。
こうした予備知識があれば、今後の金価格がどのように推移していくか、容易に想像できると思います。
今回は、どさんこ☆宇宙人 愛理(えり)さんの著書、『全肯定』から、私がこれは良いのではと思ったものを一つ紹介させていただこうと思います。
ワークというと、並木良和さんのワークを試された方もおられると思います。
私もその一人ですが、前々から並木さんのワークで気になっていたことがありました。
それは、並木さんが提唱した統合(アセンション)のワークで「オクタヒドロン(正八面体)」は体内に溜まっているネガティブなネルギーの解放にはとても効果がありそうに思えるですが、そもそもネガティブなエネルギーを生み出す存在にフォーカスしていないような気がしていました。
もちろん並木さんのワークが素晴らしいことに間違いはないと思うのですが、今の私たちにとってまず必要なのは、自分の中でネガティブな意識を生み出す“存在”といかに向き合うかという気がしています。
私の勝手な解釈ですが、並木さんのワークはある程度のレベルに達した人々にとって効果を発揮するのではないか、ということです。
私を含め、並みの周波数を持つ私たちにとって愛理さんが提唱するやり方は、まず第一歩になるように感じたのです。
愛理さんが提唱するのは、瞑想でもワークでもありません。
愛理さんによると、人は1日のうちに4万5千回もネガティブな思考をしているというデータがあるそうです。
愛理さんは、そうした自分の中でネガティブな思考を生み出す存在を“ネガティブちゃん”と呼んでいますが、そうしたネガティブちゃんをけっして無視したり否定してはいけないといいます。
ネガティブちゃんは私たちがこれまでの時代を生きる為に必要だったから存在したわけで、そうした功績を認める必要があるといいます。
もしネガティブちゃんの存在を無視したり否定したりすると、逆にネガティブちゃんが存在をアピールしようと、どんどん表に出てきてしまうといいます。
私はこれは鋭い視点だと思いました。
では、『全肯定 〜新時代のバイブル〜』(愛理著、GalaxyBooks株式会社)から抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『全肯定 〜新時代のバイブル〜』、p81〜p84から抜粋開始>・・・
瞑想もワークも必要ありません(決してこれらの方法を、否定しているわけではありません)。
よく、現代人は情報過多だから頭の中を空っぽにするのが大事といわれたりしますが、わたしは苦手です。そのため“今この瞬間に、自分の内側に集しつづける方法”を編み出しました。
というのも、人間は1日のうちに4万5千回もネガティブな思考をしている、という脳科学のデータがあります。つまり、何万回も無意識のうちにネガティブな現実を宇宙にオーダーしている、ということです。これでは幸せな現実がきたと思っても、すぐに不幸だと感じる現実に逆戻りです。
ネガティブちゃんも、これまでの地球に生きるためには必要だから連れてきた、と前述しました。だから決して悪者ではありません。ですが新時代は、地球自体が親元である宇宙に還っていくために、愛と調和の思考をベースにします。
使い古したネガティブちゃんには、ねぎらいの意を込めて、お先に昇華して戻っていてもらうのが礼儀ではないでしょうか。ネガティブちゃんをなかったことにして、見ないふりをすれば当然「わたし、いますよ! あなたのためにお仕事していますよ!」と存在を主張してきます。だからこそ、今までの功績に敬意を表して、「もう十分お仕事してもらったので、ゆっくりお休みくださいね」と感謝で送り出すのが最適であると気づきました。
宇宙の意識は全肯定です。ネガティブもポジティブも優劣はありません。ネガティブが悪で、ポジティブが善ではありません。
新時代というと大げさに聞こえますが、これはただの選手交代です。メインの選手が、ネガティブちゃんからポジティブちゃんに変わるだけのことです。ネガティブちゃんはもう十分頑張ったのに、まだエースとしていつづけているようなものです。ネガティブちゃんからしたらいい迷惑ですよね。
ネガティブな感情を感じる現実を目の当たりにするということは、ある意味ネガティブちゃんからのギブアップのサインです。“もう還らせて〜”と潜在意識から顕在意識に対して意思表示をしています。
そのサインをキャッチするために、常にアンテナを張っておき、すかさず対応することが大切です。サインをキャッチしても放っておくと、ネガティブちゃんは重量があるためにまた潜在意識の中に潜ってしまいます。だからこそ、浮き上がってきたときを逃さないでくださいね。
宇宙は真空にはならないため、ネガティブちゃんが引退すると、空いたスペースへ自動的にポジティブちゃんが入ってきます。ネガティブ思考を無理やりポジティブ思考に変えようとしても、すぐに元通りになるのは当たり前です。まだポジティブちゃんの席が空いていないために、潜在意識の椅子に座れなかったのです。
ただ、地球は潜在意識が変化してから現実になるまでに時間を要します(個人差はあります)。そのため「やっても変わらないや」と、すぐに諦めてしまう人が多いのも事実です。なんでも願ったことがすぐ叶う、という幸せすぎる高次元に飽きたために、この過程を楽しみたくてきたのですが……。
はっきり言います。何世紀もネガティブちゃんを使い込んできた人間がたった数日、たった数か月で劇的に選手交代できると思わないでください。潜在意識というのは、はるかに深くて膨大です。相当な根気が必要です。自分を幸せにできるのは自分だけです。
・・・<抜粋終了>・・・
ではいよいよ、その愛理さんが提唱するやり方を紹介させていただきます。
・・・<『全肯定 〜新時代のバイブル〜』、p80〜p81から抜粋開始>・・・
みなさん、お待たせしました。潜在意識をアップデートして幸せな現実を創り出す実践方法をいよいよ伝接します!
結論から伝えます。ネガティブな感情が湧いた際にすかさず、
�@そうだよね(肯定)
�Aありがとうございます(感謝)
�Bおつかれさまでした(ねぎらい)
と自分に言う(心の中でも可)。たったこれだけです(笑)。
誰でもやる気さえあればとっても簡単に、どこでもいつでも、しかも無料でできますよね!
�@�A�Bの言い方は必ずしもこうでなければならない、ということはありません。肯定して→感謝して→ねぎらう、という3ステップが大事です。言い方はそれぞれがしっくりくる言葉を選び行ってください。
「これだけで本当に変わるんですか?」という声が聞こえてきそうですが、変わるんです!!
・・・<抜粋終了>・・・
ではこの�@�A�Bの補足説明です。
・・・<『全肯定 〜新時代のバイブル〜』、p85〜p88から抜粋開始>・・・
無限に終わらない!?
前述した方法は、簡単ですがとても地道です。当然、一日に何度も�@�A�Bを頭の中でリピートすることは想像がつくと思います(笑)。
たった少しの労力で、本物の幸せに到達できるとは思わないでください。
例えば、これを買えば一生幸せになる、なんてものは存在しません。この人の講演を聞いたから幸せになるとか、おはらいを受けたから運気が上がりつづけるなんてことは100%ありません。
繰り返しますが“自分だけが、自分を幸せに導ける”のです。
ただ家でぼーっとしているだけでは、1億円は手に入りません。1億円が欲しいなら、まずお仕事に出かけるとか行動しますよね。地球は行動の星です。覚悟を決めて自分からアクションを起こすことでしか現実は変えられません。他力本願な考え方はもう論外です。
最初は�@�A�Bをやっても、山のようにネガティブちゃんが出てきて「こんなことをしていて、本当によくなるのかな? まだ終わらないの?」と思うことでしょう。わたしもそうでした。
ですがそこを突破していかないと、幸せ満載な現実を創造できるフェーズにはたどり着けません。何世紀も使い古してきたものを根こそぎごっそりと入れ替えるのですから、大変なのは当たり前です。大変だ、もう諦めたい、面倒くさい、という感情もすべて、�@から始めてください。
みなさんの潜在意識は今、揺れています。「あれ、もうすぐ選手交代だったはずだけど、このままでいいの?」と。ネガティブちゃん満載な現実を体験している人もいるでしょう。でもこれは、宇宙にとっては自然な流れです。もれなく地球で生きている全員が生き方を問われています。そしてもう、時間がありません。すぐに取りかかりましょう。夏休み最終日になってから急いで宿題を全部終わらせる、みたいなイメージです(笑)。
大多数の人がいつも過去や未来に意識が飛んでいます。これはとても問題です。
“今この瞬間”の積み重ねが人生です。“今この瞬間”を生きるとは、今この瞬間に自分の意識を100%集中させて、現実に変化を起こすためのパワーを最大限に使うことです。
過去や未来に意識のエネルギーが分散しているパワー不足な人が多いために、理想の現実を創り出せていないのです。
例えば、過去に30%、未来に30%意識が飛んでいる(過去の後悔や未来の心配をしている)と、今この瞬間に使えるエネルギーはたったの40%です。100%で生きている人と40%で生きている人、どちらがパワフルに人生を創ることができるでしょう。
今この瞬間に意識を向けつづけるためにも自分の気持ちを観察し、�@�A�Bの実践をしつづけることは理にかなっています。
幼い子どもは過去や未来のことを考えず“今この瞬間”を生きています。遊びたい、食べたい、寝たい。自分の今この瞬間の感情を感じきり、正直に表現しています。その姿はエネルギーに満ち溢れていますね。そして、ありのままで生きる姿が愛されています。社会の希望となっています。
わたしたちも、自分に正直な生き方へと変化するときを迎えています。サナギから蝶に変化するように、今までの常識や価値観から脱皮してみませんか。少しずつ殻を破っていった先に、新しい(というか本来の)自分自身を表現しながら、互いに調和して生きる社会が待っています。
・・・<抜粋終了>・・・
上記�@�A�Bは、自分の中でネガティブな思いが湧き出たときの対処でした。
では、ネガティブが湧き出ていないときは、どうすべきでしょうか。
愛理さんは、ネガティブちゃんを生み出すものをここでは、“エゴちゃん”と呼んでいます。
・・・<『全肯定 〜新時代のバイブル〜』、p89〜p92から抜粋開始>・・・
自分に感謝しつづける
では、ネガティブな感情が湧いていないときは、どうしたらいいでしょうか?
わたしが導き出した答えは“自分に感謝しつづけること”です。そうすることで、思考が過去や未来に飛んでいくのを防ぎ“今この瞬間”にいつづけられるのです。
そうすると、だんだんと自己肯定感が高まります。脳は自分で自分に言っていることと、他人から自分に言われたことの区別ができません。そのため自分で自分に感謝しつづけると、脳(エゴちゃん)は他人から感謝されているのだと認識します。エゴちゃんも感謝されるのは嫌いじゃないので(笑)、そんなにささやいてこなくなります。
自己肯定感が高まり、エゴちゃんとも上手にお付き合いできて一石二鳥なのです。
「自分に感謝なんてできません」という人は、まずひたすら前述した�@�A�Bを繰り返してみてください“これを継続している自分はすごい!”と一つ、褒めポイントが生まれます。
常に自分に感謝しつづけて“でも・だって・無理だよ・できない”などが浮かんできたら、すぐに�@�A�Bを繰り返します。
とはいっても、慣れないうちはすぐに自分よりも外側に意識が向いてしまったり、ナチュラルにネガティブちゃんを使っていることもあると思います。
何も考えずボーっとしたいときもありますよね。そういうときは、全力でボーっとしましょう!
最初から、完壁にやりつづけられる人はいません。ご安心ください。毎日コツコツとやりつづけることが大切です。
“自分に集中する”ということがだんだんできるようになってくると、とても楽に生きられます。自分を俯瞰してとらえられるようになるので、感情に巻き込まれなくなります。そして、善悪での判断ではなく中立なものの見方・とらえ方ができるようになります。自分のことだけに100%集中するため、他人のことが気にならなくなります。“他人からどう思われていても関係ない、自分は自分”と割りきれるのです。
「現実って、実は意外とあっさりしていた」と思えるようになります。
実際は大変なことなど何一つ起こっていません。すべての現実は、ただ起きているだけです。その現実に対して、その人特有の色眼鏡で見たい景色を見て感じたい経験をしているだけだったのだと、必ず気づけるときがきます。そうなってきたら、もう怖いものはありませんね。
宇宙的に見ても、ここまで時代が大きく変化するタイミングはとても稀です。そんな時代に肉体を持って地球人としての経験をしていること自体が、とてつもなく素晴らしいのです!
特に地球人として生きるのは相当大変です。詳しくは書きませんが、他の惑星から見ても超絶波瀾万丈です(笑)。“この時代に生きている自分はめちゃくちゃすごい”とみなさん自覚していますか?
「この時代を狙って地球に生まれたい」魂はたくさんいました。ですが、地球から呼ばれていない魂は生まれることができません。地球にも受け入れ限度があります。
つまり、みなさんは地球に選ばれなおかつ了承したから、今もこうして生きているのです。
一つ誤解しないでほしいのは、地球から選ばれなかった魂が劣っているわけではない、ということです。この不安定な時代を乗り越えるにあたって、最適な個性たちが選ばれただけです。波瀾万丈な過渡期を乗り越えて、新時代の礎を築くために特化した個性たちが生きている、と言い換えることもできます。
今現在、宇宙で待機している魂たちから「地球人は楽しそうでいいな〜! がんばれ〜!」と声援を受けています。声援とともに“この時代に生まれてくれてありがとう”と、地球や自分以外のたくさんの魂からも、あなたの存在そのものが感謝されていることを忘れないでください。
・・・<抜粋終了>・・・
実は私にも胎内記憶みたいなものがあって、生まれる前に、この地球のこの時代に生まれることにワクワクして気持ちが高揚していた記憶があります。
実際に生まれてみると、ワクワクどころか大変で右往左往した日々を過ごしてきたのですが、それでも改めて俯瞰してみると、この地球の大変革期にそれを生身の身体で体験できるなんて、なんて貴重なことだろうと思うのです。
最近はイラン戦争の報道がめっきり少なくなった感があります。
戦争が始まった当初の3月、4月はアメリカ・イスラエル連合軍がイランの何処どこを空爆したといった報道が多かったのですが、その後は停戦に関する報道が多くなり、ホルムズ海峡の封鎖だ、逆封鎖だといった話になってきました。
停戦は不成立となり、その後も戦闘は続いているようなのですが、いったい実態はどうなってるの?、と思っている方々が多いのではないでしょうか。
そもそも自国が戦争している中で、自国が負けているといった報道が国内に流されることはありません。
日本の報道はアメリカで報道されたものを和訳したものです。
それゆえ、トランプ大統領の威勢のいい言動ばかりが伝わり、アメリカとイスラエルがイランからどれだけの反撃をくらったかという実相が全く伝わってきません。
それゆえ今回は、日本では報道されないアメリカやイスラエルがイラン戦争でどれだけの損害を蒙っているか、といった内容をお伝えしたいと思います。
聞くところによると、先の太平洋戦争において、日本国民の大多数は敗戦が決まった1945年8月15日の前日まで、日本が勝っていると信じていいたといいます。
「大本営発表」が、事実と真逆の発表を繰り返していたからです。
この記事の内容も、そのときの日本人が受けた印象と同じになるかもしれません。
『異次元に突入した世界経済』(ベンジャミン・フルフォード著、清談者)から抜粋して紹介します。
まずイラン戦争の概観をお伝えします。
・・・<『異次元に突入した世界経済』、p112〜p116から抜粋開始>・・・
破壊されたアメリカとイスラエルの基地
アメリカ軍筋によると、イスラエルやアメリカの多くの基地がイランからのミサイル攻撃で破壊されたという。
イスラエル国内およびイスラエルの同盟国であるUAEのドバイなども多くのミサイル攻撃を受けて甚大な被害が出た。とくにイスラエルの首都テルアビブはガザ地区と同じくらい街が破壊されたようだ。
逆に、「イランが破壊されている」と思わせるCG画像や動画が数多くネット上に出回っているが、特派員としてイランに駐在するCNN記者は、首都テヘランの画像をSNSにアップし、イラン国民が通常どおり生活していることを伝えている。
そんななか、アメリカのトランプ政権とイスラエルの孤立は日に日に深まっている。
たとえば、スペインがアメリカに対して同国内の基地の使用を拒否したことを受け、トランプは、「スペインとのあらゆる貿易を断ち切ることになる」と脅迫した。
それに反応し、フランス、ドイツ、イタリア、中国などの国々が続々とスペインへの支持や連帯を表明している。
アメリカからの攻撃を受け、「イランがホルムズ海峡を封鎖した」との報道も出たが、イランはアメリカとイスラエルに関係しない船舶の通過は認めていた。
2026年3月6日にはイラン軍の報道官も、「アメリカとイスラエル関係の船は攻撃するが、それ以外の船舶は船籍次第で航行できる」と国営テレビのインタビューで明言していたし、日本もホルムズ海峡を通って変わらず石油を運んでいた。
何よりトランプ政権が始めた今回のイラン攻撃はアメリカ国民からまったく支持されていない。世論調査によると、アメリカ国民の8割が、「イランとの戦争はエプスタイン疑惑から国民の目を逸らすためだ」と回答した。
壊滅寸前に追い込まれたイスラエル
イランとの戦争で、アメリカ、イスラエル側に甚大な被害が出た。
そこで、両国は戦争終結に向けて急いで話を進めようとしたが、イラン側は、「最後まで戦い続ける」と言って交渉に応じなかった。
さらに、イスラエルのネタニヤフ首相がイランの爆撃によっで殺害された可能性が高いとの情報も出でいる。それが事実であれば、トランプ政権の命令系統が完全に変わり、それにともなって敗戦処理や破産処理など、今後のアメリカの動きも大きく変わることになるだろう。
アメリカ軍筋によると、中東にあるすべてのアメリカ軍基地がイランのミサイル攻撃で撃破されたという。
イランは戦略として、まずアメリカのすべてのレーダー施設を破壊した。それにより、アメリカとイスラエルはイランからのミサイル攻撃に対して無防備になり、そのあとにアメリカ軍基地が次々と破壊されていったようだ。
そのため、アメリカ空軍はヨーロッパにある基地から飛び立ってイランを空爆した。
そうなると、アメリカは空中給油機が大量に必要となるわけだが、その空中給油機もすでに数機が撃墜されている状況だ。
そのころ、ロシア製の移動式レーダーシステム「Nebo−M」や地対空ミサイル防衛システム「S400」など全部で9億ドル相当の高性能兵器がイランに納入されている。それ以降、アメリカ空軍のパイロットたちはイラン領空への飛行を拒否し始めたという。
そもそもアメリカの海軍と陸軍は空軍と違って最初からトランプの命令に従うつもりはない。
トランプが「アメリカ海軍がホルムズ海峡で船舶の護衛を始める」と発表した際、アメリカ海軍がすぐさま拒否した。陸軍も軍隊をイランに送るつもりはないという。
イスラエルも末期症状の様相を呈し、主要都市であるテルアビブやハイファの街は連日のミサイル攻撃で瓦礫(がれき)と化している。
イスラエル政府公式の緊急システムは、2026年3月時点で700万人の市民に対して、「早期警報システムが破壊され、飛来するミサイルを検知できなくなっていた。自身の生存は自身で確保してほしい」とのメッセージを発信していたという。
それを受け、イスラエルの人々は空軍のシェルターから出て続々と山の上に避難していたようだ。
ちなみに、イスラエルの人口は約1000万人のはずだ。700万人の市民に対してメッセージを送ったということは、当時、300万人が国外に逃げたか、もしくは爆撃などで亡くなっていたことになる。
モサド筋によると、わかっているのはイスラエルの軍幹部700名以上がイランの攻撃で死亡したということだ。イスラエルの指導者たちが使用していたとされるテルアビブ市内の極秘地下シェルターに、イランのミサイルが着弾した際の映像もネット上には残されている。
この攻撃による死亡者のなかに、将軍6名とモサド長官、それからネタニヤフが含まれていたと複数の情報筋が伝えている。
・・・<抜粋終了>・・・
これだけ読んでも、日本で報道されているイラン戦争の内容と比べて、大きな乖離を感じるのではないでしょうか。
実態は全く違う……、という印象を持たれた方が多いと思います。
トランプ政権はベネズエラでの成功もあり、イランを侮(あなど)ったのかもしれません。
最初にイランの最高指導者を殺害すれば、容易にイランを屈服できると考えていた節があります。
吉田繁治さんが言っていたことですが、アンソロピックのAIの言うことを鵜呑みにして、(エプスタイン文書を早くアメリカ市民の目から逸らさなければならないこともあり)、安易にイラン戦争を始めてしまったのではないでしょうか。
では、実際にアメリカ軍の損害を追ってみます。
・・・<『異次元に突入した世界経済』、p132〜p133から抜粋開始>・・・
アメリカ軍の幹部筋によると、同年4月のイランとの戦闘ではアメリカの兵士4000人とその家族3000人がミサイル攻撃で死亡したとされている。そのほか、2500人と連絡が取れなくなっているという。ヨーロッパとアメリカの軍病院も負傷者であふれている。さらにはイスラエル国内でも20万人以上がミサイルで死亡し、そのなかにはイスラエルの政府幹部やその家族も含まれているという。
トランプ政権が「ホルムズ海峡を逆封鎖する」と発表したのも、アメリカ政府のメンツを保つためにほかならない。現にイランや中国の船は通常どおり貨物と石油を積んでホルムズ海峡の航行を続けている。それなのに、トランプは、「逆封鎖は成功した。そのおかげでイランはホルムズ海峡を開放せざるを得なくなった!」と派手に喧伝し、支持率アップとアメリカの株高を画策した。
トランプは自身のSNSに、「イランはホルムズ海峡を二度と封鎖しないことに同意した」「アメリカの海上封鎖は、イランとの取引が100%完了するまで、イランに関してのみ完全に効力を維持する」「停戦交渉は、ほとんどの論点がすでに合意ずみであるため、非常に迅速に進むはずだ」などと投稿している。
それを受け、イラン議会(マジリス)のモハマド・バゲル・ガリパフ議長は、「トランプ大統領は1時間のあいだに7つの主張を行ったが、そのすべてが虚偽である」とSNSに投稿。「ホルムズ海峡の航行は“指定された航路”にもとづき、“イランの承認”を得て行われる」「海峡が開放されるか封鎖されるか、そしてそれを規定する規則は、SNSではなく戦場で決定される」とトランプの発言を逐一否定した(『Press
TV』2026年4月17日)。
実際、アメリカとイスラエルの船は、いまもイランによってホルムズ海峡から閉め出されたままだ。
アメリカはイラン側が提示した和平交渉の提案書のとおり、一時はアメリカ軍のすべての部隊を中東から撤退させた。そうして、アメリカは中東の石油資源と収入を失った。
いずれにせよ、トランプが急いでイスラエルと距離を置いたとしても、いまさらアメリカ国民が納得するはずがない。
結局、イランへの攻撃はハザールマフィアのエプスタイン疑惑から国民の日を逸らすのが大きな目的だったが、戦争はアメリカの敗北に終わったも同然で、いま、人々の注目は再びエプスタイン事件に集まっている。
・・・<抜粋終了>・・・
さらに続けます。
・・・<『異次元に突入した世界経済』、p134〜p135から抜粋開始>・・・
「停戦延長は無意味」と一蹴したイラン
そして何より、アメリカはイランによるさらなる攻撃を受け、第2次世界大戦以来、最大の軍事的被害を受けている。
2026年4月21日、アメリカとイランの「2週間の停戦期間」が終了した当日に、イランがアメリカに対して戦闘開始以来、最大規模の攻撃を行った。
アメリカ軍筋によると、イランはいっせいに1500発のミサイルを飛ばしてアメリカの空母艦隊を襲撃。それによって空母エイプラハム・リンカーンを含む18隻が沈没し、乗組員6000名以上が命を落としたという。
さらに、海軍から物資が届かなくなったサウジアラビア駐留のアメリカ兵1万2000人も、「イランに降伏した」と同筋は話しでいる。
それと同時にイスラエルの首都テルアビブにもミサイル2950発が撃ち込まれ、イスラエル政府もイランに白旗を掲げているという。
その後、大手マスコミが報道したのが、次のニュースだ。
米国のトランプ大統領は21日イランとの停戦を延長するとSNSで表明した。仲介国パキスタンから攻撃を控えるよう要請されたとしている。新たな期日は明示していない。日本時間23日午前の停戦期限を控えて米イランの再協議が見通せない中、戦闘再開による緊張のエスカレートはひとまず回避された。
(『読売新聞』2026年4月22日)
この報道に反し、イランは、「停戦延長は無意味だ」と一蹴し、戦闘態勢を崩さない構えだ。
・・・<抜粋終了>・・・
追い込まれたトランプ大統領は、ついにイラン核爆弾を投下するように軍に命令したようです。
・・・<『異次元に突入した世界経済』、p136から抜粋開始>・・・
時間はイランの味方だ。石油ドル体制が崩壊し、アメリカのハザールマフィアは権力の源泉であった中東のオイルマネー(国際的な原油取引を米ドル建てで行い、産油国が手にしたドルをアメリカ国債などの金融資産としてアメリカ市場に還流させる「ペトロダラー」)を失っている。時間が経てば経つほど彼らが不利になるのは明らかだ。
しかも、アメリカの湾岸同盟国はドル建ての石油輸出ができなくなっている。その結果、2026年4月末時点で2000隻の船がペルシャ湾で足止めされていた。
これを受け、アメリカのヴァンス副大統領は、中東からすべてのアメリカ軍部隊を撤退させ、イランに制裁を解除すると約束した。アメリカが凍結した1200億ドル分の資金も返還し、さらには賠償金200億ドルを支払うとイラン側にオファーしたという。
ただし、イラン側は不当に奪われた資産と賠償金を合わせて11兆ドルの支払いを求めている。
その後、トランプ政権がその約束を反故にし、アメリカ軍にイランを核攻撃するよう命じた。もちろん、アメリカ軍はそのトランプの命令を断固拒否している。
・・・<抜粋終了>・・・
最後に、8月24日のベンジャミン・フルフォード氏のメルマガから抜粋します。
これまでのアメリカ軍の損害が把握できます。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL860から抜粋開始>・・・
【アメリカの孤立 】
これまでのイランとの戦闘でアメリカは空母艦を4〜5隻、戦闘機を約200機、兵士も1万人以上を失っている。さらに米軍は、対イラン戦争のために世界中の米軍基地から掻き集めた迎撃ミサイルも
ほとんど使い切ってしまった。そのため、トランプ政権が
どんなにイランへの攻撃を続けたくても「物理的に不可能」というのが本当のところだ。
また現状として、アメリカとイスラエルはイランに対して核兵器を使うことが出来ない。なぜなら、以前にもレポートした通り
既にイランには北朝鮮や中国から400機ほどの固体燃料式大陸間弾道ミサイル(ICBM)が納入されているからだ。しかも、その弾道ミサイルには1発につき12個の核弾頭が搭載されているという。さらに固体燃料式の大陸間弾道ミサイルは従来型の液体燃料式とは異なり、即座に発射できるため
事前に察知して止めることは不可能だ。だとするとアメリカとイスラエルは、どう足掻いても戦争でイランに勝つことは出来ない。
結局、トランプ政権は軍事的に打つ手がなくなったから「史上最も厳しい制裁措置を講じてイラン政権を崩壊させる」などと言い出しているわけだ。しかし現実問題として、今のアメリカはもはや他国に制裁をかけられる立場にはない。それどころか、今はイランに対して違法な戦争を仕掛けたアメリカの方が世界から制裁の対象にされている。
・・・<抜粋終了>・・・
ではこれからイラン戦争はどのようになっていくのでしょうか。
私もいくつかのシナリオを考えてみました。
一つは、11月の中間選挙前に、アメリカがイランに地上戦を仕掛けるシナリオです。
フルフォード氏は、アメリカの海軍と陸軍はトランプ大統領に従っていないと言いますが、世界中に展開している米軍基地すべてではないようです。
トランプ大統領の命令に従う兵士を世界中の基地から集め、地上軍を編成し、イランの島を一時的でも占拠し、そこで“大勝利”を宣言することです。
その際にはイランから猛烈な反撃に遭い、多大な米軍兵士の犠牲があるでしょうが、一時的でも占領に成功すれば良しとします(中間選挙の為に)。
もう一つは、このまま散発的な戦闘を繰り返して、徐々にフェードアウトしていくシナリオです。
トランプ米大統領は4月16日、ネバダ州ラスベガスでのイベントで、イランとの戦争について「ちょっとした気晴らしだった」と表現したといいます。
また最近は、イラン戦争を「取るに足らないこと」と言い出しています。
https://www.cnn.co.jp/usa/35252320.html
これは、敗戦を認めることができないアメリカ大統領としての、イラン戦争のフェードアウトの布石ともとれます。
ただし、アメリカがイラン戦争から手を引いても、中東での混乱は収まらない可能性が高い気がします。
イスラエルが戦争を止める気がないからです。
究極のシナリオとして、ロシア軍が参戦してイスラエルと戦うといったハルマゲドンの展開だってありうるかもしれません。
最近私は、“若返り”について調べています。
その中でわかってきたことは、若返りのキーとなるものは“テストステロン”だということです。
テストステロンは若返りホルモンと言われるもので、若返りだけでなく生命活動そのものに重要な働きをするホルモンのようです。
一般にテストステロンは男性ホルモンとして知られていますが、生命活動に関係するものですから男女関係ありません。
女性ホルモンとして有名なのはエストロゲンですが、これは思春期を迎えた女性の身体に盛んに分泌されるもので、このエストロゲンによってふっくらした女性らしい体型になっていくといいます。
でも女性にとってもテストステロンは重要で、これにより女性の運動能力向上に大きく寄与するといいます。
今回の記事は、若返りだけでなく生命活動に必須のテストステロンに注目したいと思います。
まずテストステロンとは何か、ということで『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』(堀江重朗、内田奈々著、さくら舎)から抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p12〜p14から抜粋開始>・・・
若返りホルモン・テストステロンとからだ
若返りホルモンと呼ばれるものにはさまざまありますが、テストステロンという男性ホルモンこそ、私は「からだだけでなく、こころも若返らせるホルモン」だと思っています。
男性ホルモンとは、男性のさまざまな機能に影響を与える内分泌物質。その男性ホルモンの代表選手ともいえるのが「テストステロン」です。
テストステロンには骨格や筋肉をつくったり、生殖機能を向上させたりする働きがあります。またテストステロンは精巣でつくられ、分泌量が多く強い作用があることが特徴です。
一般にテストステロンが話題に上りやすいのはスポーツの世界でしょう。強いからだをつくるホルモンであるため、テストステロンは運動能力向上に大きく寄与します。
最近では、女性であっても、強い負荷のかかる運動を行うと、男性同様にテストステロンの分泌が増加することが報告されています。体内のテストステロン値が異常に高い女性アスリートが男性並みの運動能力を示したことなどがあり、何をもって「男女」の性差を決めるかといった議論すら起こっています。
しかし、そもそもテストステロンは単なる「男のホルモン」ではありません。
テストステロンは、男性か女性かに関係なく、人間が健康で活力あふれる生活を送るために不可欠な物質です。
意外なようですが、じつは女性の体内でも大量に産生され、男女問わず全身の健康維持や活力アップに寄与しているのです。
したがって、テストステロンの分泌が減ると、男女問わず、さまざまな障害が表れます。
まず、男性の体内でテストステロンの分泌が減ると、「男性更年期障害(LOH症候群)」と呼ばれる疾病(しっぺい)にかかりやすくなります。その症状はからだとこころの両面に及び、総じて女性の更年期障害よりも深刻で、長期にわたります。重症の場合は、ホルモン補充などの治療を受ける必要があります。
女性の場合は、更年期以降にテストステロンの分泌が少ないと月経前症候群(PMS)が重かったり、閉経が早いとされています。
さらに、最近の研究では、男女に関係なく、テストステロンに炎症を抑える作用があることもわかってきました。
「炎症」は、細菌やウイルスなど体内に侵入しようとする外敵から、からだを守るための免疫反応です。
本来、私たちの健康、ひいては生命を守るために必要な反応なのですが、現実には過剰反応や誤作動を起こして健康を脅(おびや)かすことがあるのです。たとえば動脈硬化などの生活習慣病や胃潰瘍なども、炎症が原因である可能性が指摘されています。
テストステロンには炎症を抑える作用があります。
・・・<抜粋終了>・・・
テストステロンの働きを調べるために面白い実験が行われました。
それは運動能力向上ではなく、投資のトレーダーのテストステロン値を計ってみたのです。
そこで興味深い結果がでました。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p54〜p56から抜粋開始>・・・
テストステロン値の高い人は大勝負に強い
メンタル面に目を向けると、テストステロンは「やる気」のホルモンです。
テストステロン値が高い人は、ゲームをやっても強いし、スポーツの分野でも活躍する可能性が高いでしょう。大きな勝負に打って出るときに不安を感じにくいという特徴があり、リスクを恐れず、やる気に満ちているからです。
今の時代にリスクを恐れない勝負師といえば、その代表はトレーダーではないでしょうか。
「トレーダー」とは、顧客の注文に応じて、金融市場で株や債券の売買取引を行う人々です。成功して名声を得るためには顧客の期待以上の成果を上げなければなりません。そこには当然、大きなリスクがともないます。顧客に大損をさせてしまったら、トレーダーとしてのキャリアも終わるのです。
そうしたトレーダーたちのテストステロン値と成果について調査した研究報告があります。世界でも中心的な金融市場であるロンドンのシティ地区で活躍している現役のトレーダーについて、ケンブリッジ大学が行った研究です。
シティ地区で働く17人のトレーダーを対象として、午前11時と午後4時に唾液を採取。そこに含まれるテストステロンの量を測りました。その結果、テストステロン値の高いトレーダーほど儲けが大きいことがわかりました。
トレーダーに運用をゆだねる資産もない庶民にとってはどうでもいい話ですが、実際に株式の売買を依頼する顧客にとって、どのトレーダーに資金を預ければ儲けられるかは、きわめて大きな問題です。
結果、「自分が資金を預けるトレーダーのテストステロン値がどれほどのものか」が真剣に調査される事態になったといいます。
ただし、この話にはオチがありました。テストステロン値が高いトレーダーは、たしかに儲けは大きいが失敗したときの損失も大きかったのです。
「リスクをとる」のは、安全や安心、安定とは対極の生き方です。「ヤマを張る」のは時として「命を張る」ことにもなりかねません。そこまで彼らを衝(つ)き動かし、やる気にさせる原動力は何なのでしょう。それこそが、テストステロンをはじめとするホルモンの力です。
・・・<抜粋終了>・・・
テストステロンが生命活動において重要な働きをしていることはわかったのですが、ホルモンは多種多様です。テストステロンと他のホルモンがどのような関係になっているか気になってきます。
次は、テストステロンと、やる気を生み出すドーパミンの関係です。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p57〜p59から抜粋開始>・・・
「やる気」を生み出すドーパミンの分泌を促すのがテストステロン
私が考える「やる気」とは、第一に、自分の行動に目的を持って、それを達成するために生き生きと取り組み、ひたすら没頭できる力のことです。
何かに没頭するためには、集中力が必要です。過去の出来事が頭にあったり、未来への影響が気になったりしているようでは、気が散って没頭できません。
そんなときにも、ホルモンが重要な働きをします。大一番を目の前にして、最大の集中力が求められるときに威力を発揮するのは「ドーパミン」というホルモンです。
ホルモンの種類は非常に多く、さまざまな状況下で必要に応じて分泌され、相互に影響し合いながら複雑な働きをします。
第1章でセロトニンという幸せホルモンについて簡単にお話ししました。ストレスに対応するため心身を緊張させるホルモンがコーチゾール。これに対し、興奮を抑えて精神を安定させるホルモンがセロトニンです。
しかし、「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンはセロトニンだけではありません。ドーパミンとオキシトシンも快感や幸福感をもたらします。
ドーパミンは、やる気を引き出す「快楽のホルモン」です。お酒を飲んだときに気分がよくなるのもドーパミンの作用、スポーツやゲームの勝負で闘争心の源泉となるのもドーパミンの作用です。
勉強でも仕事でも目標を立ててがんばろうというとき、目標を達成したときの快感を想像すれば、よりポジティブになり、やる気が出てきます。そして、いざ目標を達成したときに「やった!」という満足感をもたらし、「次もがんばろう」というさらに前向きな気持ちにさせてくれるのもドーパミンです。
したがって、ドーパミンは、達成感や満足感に関わる、「報酬系ホルモン」に分類されます。「豚もおだてりゃ木に登る」という諺(ことわざ)があります。能力のない者でもおだてられればその気になって、本来は不可能なことでも達成するという意味です。おだてられれば、ついがんばってしまう、これもホルモンのなせる業です。
テストステロンには、そのドーパミンの分泌を促す作用があります。
脳の前頭前野の奥に「側坐核(そくざかく)」)という神経細胞の塊があります。快感や報酬を得ようとする意欲などに深く影響しており、この部分に刺激を与えるとドーパミンの分泌が促進されて、やる気が湧いてくることがわかっています。
そしてテストステロンは、側坐核を刺激することで「やる気スイッチ」を押す役割を果たします。
・・・<抜粋終了>・・・
なるほど、テストステロンは脳の側坐核という部位を刺激してやる気を出すドーパミンの分泌を促すらしいです。
次は、幸せホルモンの一つ、オキシトシンです。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p60〜p62から抜粋開始>・・・
オキシトシンというパブリックなホルモン
ドーパミンとセロトニンに加えて、もうひとつ「幸せホルモン」と呼ばれるのがオキシトシンです。オキシトシンの最大の特徴は、愛する家族や大切な友人と一緒にいるときに分泌が増えることです。そのため「愛情ホルモン」や「共感ホルモン」とも呼ばれます。
象徴的なイメージが、母親による赤ちゃんへの授乳。赤ちゃんの顔を見ながらおっぱいをあげていると、お母さんの脳内にはオキシトシンがどんどん分泌されます。赤ちゃんのほうでも、おっぱいを飲みながらお母さんの目を見ているとオキシトシンが分泌されます。
最近では、飼い主とペットの間でも同じような反応が起こることがわかってきました。
オキシトシンは男性の脳内にも存在します。ただし。多く分泌される状況が、女性とは異なります。男性の場合は、どうやら高い目標を達成したときに分泌されやすい。しかも、目標のハードルが高ければ高いほど、多量のオキシトシンが産生されるようなのです。
たとえば狩りに出たときは、仕留めた獲物が大きいほどオキシトシン値が上がります。すると、なんだか寛大な気分になり、仲間を集めて気前よくふるまいたくなります。
女性の場合、オキシトシンの分泌を上げるような愛情の対象となるのは、まず自分の子ども、それから夫や親くらいに限定されます。極端にいうと「わが子さえよければ他人の子はどうなってもいい」というのが女性のオキシトシンです。
一方、男性のオキシトシンの恩恵はもっと広く、仲間や親戚、隣近所、地域の人々にまで及びます。
男性のオキシトシンはパブリックなホルモンなのです。命を懸けて狩りに出るのは大きな獲物を持ち帰れば、家族にも、仲間にも喜んでもらえるから。そして自分の存在価値が認められるからです。その結果、満足感や充実感を得られ、心地よさを味わうことができるからです。
そうした快感体験が次の「やる気」につながることはいうまでもありません。
テストステロンとオキシトシンの関係でいえば、テストステロン値が高い男性ではオキシトシンの分泌量も多いことがわかっています。
・・・<抜粋終了>・・・
「テストステロン値が高い男性ではオキシトシンの分泌量も多い」ということから、テストステロンとオキシトシンは生理的な関係は解明されていないけれども、何らかの関係があることが想像されます。
次は、テストステロンと認知症の関係です。
これも生理的な関係は解明されていませんが、マウスの実験でテストステロン不足が記憶障害となること、また閉経後の女性にテストステロンを投与したところ、あきらかに記憶力が向上したといいます。
よって何らかの因果関係があることが想像されます。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p63〜p65から抜粋開始>・・・
「認知症」は異性を意識することができれば改善する
健康長寿を望む人にとって、何より心配なのは認知機能でしょう。
日本では高齢化の進展とともに認知症の人が急増し、2025年には65歳以上のおよそ6人に1人が認知症を患うと予測されています。
「認知症」の主たる症状は記憶障害、見当識障害、判断力や理解力の低下などですが、自分自身と周囲に対する関心や好奇心を失った状態と考えることもできます。
身近に認知症の人がいる方は、その人との会話を思い出してみてください。認知症の人も、何らかの質問をされれば、ある程度の受け答えはできるかもしれません。しかし、自分から質問することはないでしょう。好奇心を失っているため、知りたいことや聞きたいことがないのです。
好奇心こそ「やる気」の源泉です。好奇心が豊かな人は前向きで、挑戦意欲や活力にあふれています。好奇心を失った認知症の人がやる気を見せたり、積極的に行動したりすることはありません。
認知症の種類は、アルツハイマー型や脳血管性、レビー小体型など複数あります。テストステロンが具体的にどう関わっているかは、まだはっきりと解明されたわけではありません。
しかし、マウスを使った実験などでは、テストステロン不足が脳神経系にも影響し、記憶障害に関係するという研究結果が報告されています。
2011年に米国内分泌学会で発表された論文によれば、閉経後の女性にテストステロンを投与したところ、あきらかに記憶力が向上しました。認知症の女性に投与すると、認知症の進行を遅らせる効果があることもわかりました。
また、高齢者施設の入居者にテストステロンを投与すると、男性では女性に対する、女性では男性に対する興味が高まり、いずれも投与前より生き生きとした生活を送るようになったという報告もあります。
異性に対する関心や興味が増すのは、認知機能が改善したということです。異性の存在や視線を意識して生活できれば、ますますテストステロン値は高まります。
「老いらくの恋」は、けっして恥ずかしいことでも、みっともないことでもありません。メンタルの若さを保ち、健康長寿を実現するためにはきわめて有効です。
・・・<抜粋終了>・・・
さらにテストステロンは脳の機能を守ることもわかってきました。
・・・<『若返りホルモン テストステロンを高める食生活』、p66〜p68から抜粋開始>・・・
テストステロンは脳の機能を守るために働く
テストステロンと脳の機能の関係について、やや専門的になりますが、もう少し説明しておきましょう。
テストステロンはおもに男性の精巣、女性の卵巣で分泌されます。しかし、男女ともに脳でもつくられることがわかっています。2016年、日本の川戸佳(かわとすぐる)博士(東京大学名誉教授、順天堂大学客員教授)が世界で初めて発表しました。
では、そのテストステロンが脳内のどこでつくられているかというと、大脳側頭葉の内側にあって、記憶を司(つかさど)る「海馬(かいば)」です。
海馬はタツノオトシゴのような形をしており、新しい記憶はいったん海馬に集められ整理整頓されてから、大脳皮質で記憶として貯(た)められるといわれています。アルツハイマー病の症状が最初に表れる部位はこの海馬。短期記憶といわれる、ついさっき覚えたばかりの新しい記憶を思い出せなくなるのはこのためです。
この海馬にあるテストステロンの濃度は血中濃度より高く、女性でも男性と同じくらい多量のテストステロンが分泌されることがわかっています。
そして、脳でつくられたテストステロンは、脳の機能を守るため、脳内で消費されます。つまり自給自足の状態にあるということです。
テストステロンの分泌が減ると、「シナプス」という脳内の神経伝達物質も減少します。シナプスは神経細胞であるニューロンと他のニューロンをつなぐ重要な役割を担っていますから、シナプスが減ると脳の働きが鈍くなります。
しかし、川戸博士の実験により、ニューロンにテストステロンをふりかけてみたところ、ニューロンの樹状突起(じゅじょうとっき)が増えることがわかりました。
「樹状突起」とは、シナプスから刺激を受け取るため樹木の枝のように張り出した突起です。この突起が増えることにより、ニューロンどうしの情報のやりとりが増え、相互作用を起こします。その分だけ認知機能が高まり、向上するということです。
脳機能とテストステロンの関係については、まだ十分に解明されたわけではありません。しかし、テストステロン値を保つことが認知機能の維持につながり、認知症の予防となる可能性が期待されます。
・・・<抜粋終了>・・・
テストステロンの凄いところは、脳だけでなく、体内のあらゆる部位にポジティブな影響を及ぼすことです。
以下は、『睾丸ほぐし健康法』(川端えみ著、日本文芸社)のp19から抜粋した図です。

図の肝臓のアルブミンですが、アルブミンは肝臓の肝細胞でのみ作られるタンパク質で、血管内の水分を保つことと、栄養やホルモンなどの物質を全身に運ぶ役割があるといいます。
また、図の腎臓のエリスロポエチンですが、エリスロポエチンは腎臓から分泌されるホルモンで、骨髄に働きかけて赤血球を作る指令を出すといいます。腎臓の働きが悪くなるとこのホルモンが減り、赤血球が作れなくなって「腎性貧血」という貧血が起きるといいます。
これでわかることは、テストステロンは若返りだけでなく、生命活動にとって極めて重要な働きをするということです。
では、どのようにすれば私たちは体内のテストステロンの分泌を増やせるのでしょうか。
それについては、またいずれ記事を書きたいと思います。
今回は、私が重大な関心をもって見ている中国と世界的な経済・金融の大変動の予測の話です。
未来人や霊能者の話を元としているので、怪しさ満載です(とはいえ、私はこうした怪しげな話が好きです)。
もちろん未来は確定したものではなく、状況に応じてダイナミックに変わります。それゆえ、この話はあくまでもエンターテイメントとして楽しんでもらえればと思います。
○これからの中国の話
日本のマスコミでは全くといっていいほど取り上げられていないのですが、今、中国は大変な状況にあるようです。
中国というと不動産バブルが弾けて大変じゃないの、と言う方がおられると思いますが、私が大変だというのはバブルが崩壊したというレベルではなく、国の崩壊が近いということです。
今、中国は内乱一歩手前の段階にあるらしいのです。
こうした話の出所は、世界に散らばっている華僑です。
“らしい”と言ったのは私が確かめた話ではなく、中国語がわかる“沖縄おばば”さんの動画によるものです。
それによると、すでに中国の人民解放軍は習近平国家主席に反旗を翻したようなのです。
中国で毎年夏に行われる“北戴河会議(ほくたいがかいぎ)”があります。
これは「中国共産党の現役最高指導部と引退した党長老らが、毎年夏に河北省の避暑地・北戴河に集まって非公式に行う意見交換や重要課題の協議」のことですが、ここで実質的な最高指導部の人事が決まると言われています。
その北戴河会議の人事名簿が事前に流出して華僑の間で話題になったといいます。
そこに人民解放軍のトップの名が習近平氏ではなかったというのです。
アメリカ軍のトップがアメリカ大統領であるように、中国共産党の人民解放軍のトップは国家主席が務めるのが通例です。しかしそれが習近平氏でなかったということは、習近平氏を国家主席から引きずり下ろすことがすでに決まったということになります。
沖縄おばばさんによれば、すでに中国共産党の要職から習近平派閥の人物が次々に追い払われているそうです。
ただし習近平氏は警察組織(公安部、国家安全部、中国人民武装警察部隊)はまだ手中においていて、内部で激しい権力闘争を繰り広げているらしいのです。
それを裏付けるように胡錦濤(こきんとう)一家が毒殺されたという噂が広がったりしたといいます(単なる噂で生存は確認されているが、重病だという説もある)。
火のないところに煙は立たないといいますから、こうした怪しげな噂が広がるということは、何か裏で動きがあることを示しているように見えます。
そういえば、国家主席が国内視察をする際には、最寄りの軍の施設を訪問するというのが慣例になっていたそうですが、このところ習近平氏は、軍の施設を一切訪問していないそうです。訪問したら、軍に拘束されることを恐れているからと言われているらしいです。
私がこうした“沖縄おばば”さんの話を聞いて、リアルに思い出したのが“2071年から来た未来人K氏”です。
私は一時期、ネットに書き込まれた未来人の記事に夢中になったことがあります。その大半はイタズラだったと思いますが、これは本当の未来人かもしれないと思ったものがいくつかありました。
その中でも私が特に印象深かったのが、2071年から来たという未来人K氏の書き込みです。
【2ch不思議体験】2071年の未来人。
https://www.youtube.com/watch?v=LiVoL1a2XAc
その書き込みは2015年12月5日でした。
まず最初に未来人の言葉で実現しなかった事例を挙げてみます。
未来人K氏は「平成の次は、安始(あんし)で次の天皇は浩宮様」、と言っていました。浩宮様は合っていますが、私たちの年号は令和です。
また「安倍首相は2020年までに退陣、次は石○氏」と言っていました。
実際に安倍首相は2020年8月28日、持病である潰瘍性大腸炎の再発・悪化を理由に、首相を辞任する意向を表明しました。
しかし(多くの方がご存じのように)安倍首相の次は菅義偉氏、岸田文雄氏と続き、その次が石破茂氏でした。
このようにK氏の予言(K氏から見れば過去)は私たちの世界の出来事とは一致していない部分があります。
しかし私から見れば、K氏が行った膨大な予言の数々は、私たちの世界とは一致していない部分もあるものの、それ以外は驚くほど示唆に富んでいるように見えるのです。
つまり私の解釈は、K氏は2071年の未来人である可能性は高いが、私たち同じ世界線ではなく、私たちの世界線に限りなく近い平行世界の一つから来たのではないかというものです。
そのK氏ですが、中国に関して以下の予言をしています。
・「中国は内部から潰れていき、3ヶ国に分裂。民主化し資本主義となる」
この3ヶ国というのは、チベット(中国南西部のチベット自治区)やウイグル(中国北西部の新疆ウイグル自治区)含んでいないようです。もちろん台湾も含んでいません。
それゆえ、こうしたチベット、ウイグル以外の地が3つに分裂するということのようです。
私は、現在の東部戦区、南部戦区、西部戦区といった軍管区にそった形で分裂していくのではないかと考えています。
もちろん今日、明日にも分裂するといった話ではありません。
今年の10月の中国共産党の全体会議や、来年(2027年)の党大会などで、そうした動きが表面化するのではないかと思っています。
1991年のソ連崩壊のように、共産主義という本来の人間性に反した政治システムは、一時期は巨大な権勢を誇ったとしても、結局最後は分裂し崩壊していくものだと思うのです。
ソ連は、1922年の結成から69年目の1991年に崩壊し、15ヶ国に分裂しました。
中華人民共和国は1949年に発足し、すでに77年を経ています。
そろそろ中国はその時期を迎えているのではないかと思っています。
<追記1>
祓い師トシさんも中国は今、いくつかの派閥で権力闘争を行っていると言われていました。
トシさんは政府関係者と繋がりがある人なので、日本政府はこの中国の動きを詳細に把握しているのかもしれません。
最新の沖縄おばばさんの情報ですが、習近平氏の派閥以外の派閥は、習近平氏を国家元首から降ろすことでは一致しているそうです。事実上、習近平氏が降りることは確定したようです。
今は、政府の要職をどの派閥に割り当てるかといった調整を行っている段階だそうです。
また次の国家主席として候補に挙がっている胡春華(こしゅんか)氏の派閥は、アメリカと接触を試み始めたそうです。
そして地方では、北京の支配を抜ける動きが出始めたといいます。深センは前々から香港と一緒になる動きがあったそうですが、今や公然と主張し始めたといいます。
中国分裂の動きは、すでに始まったと言ってよさそうです。
<追記2>
中国が崩壊した場合、日本に与える影響は甚大です。
日本の最大の貿易相手国は中国で、全体の20%を占めています。今や私たちの生活必需品の大半が、「Made
in China」です。
中国が崩壊したら中国から入ってくる品々が完全にストップすることになります。
今は高くなったとはいえ買えるのですから、必要だと思った生活物資は、(食料備蓄はもちろんのこと)多めに買っておかれることをお勧めします。
<追記3>
これは中国分裂とは関係ない話ですが、華僑の情報として、「トランプ氏は世界秩序の破壊者として天から遣わされた人だ」といったものがありました。
私はこれに全面的に賛成します。
トランプ氏が、「イランを打ち負かした後、ホルムズ海峡をアメリカ領と宣言する」と言ったとき、私はトランプ氏は発狂したのかと思いました。
イラン戦争で、すでに劣勢のアメリカ軍の指導者として、これほど厚顔無恥なことを堂々と言えるメンタリティーこそ、破壊者に相応しいのかもしれません。
○4年間のスケジュール
以前、株価大暴落の時期について触れたことがありました。
私がなぜ株価大暴落の時期に関心があるかというと、(QFS広報を自認する)チャーリー・ワード氏が、「世界的な経済崩壊が最初」だと言っているからです。
すでに『日月神示』の言う大峠は始まっていると思っています。
2020年を起点として前後10年の最後が2030年となるので、これからの4年半の間に大峠のクライマックスが訪れると私は考えています。
すでに世界的に巨大地震や火山の噴火が頻発するようになっており、自然現象として大峠は活発化しているようです。
そして、私たちの社会が根本的に崩壊(そして、その後に再生)を始めるのがこれからだと見てます。
その始まりこそ株価大暴落だと見ているので、大いに関心があるわけです。
今週、日経平均は3千円近い下落をしましたが大暴落とは言い難く、通常の調整といったところだと思います。
では、本格的な大暴落というのはいつになるのでしょうか。
以前、“沖縄おばば”さんの動画から、マレーシアの風水師である“カクハクケン”さんの「年内」という言葉を紹介しました。
そして、沖縄おばばさんは最近の動画で、「風水師が11月」と言っていると言われていました(おそらく風水師とはカクハクケンさんのことだと思います)。
沖縄おばばさんは、こうした風水師の言うことは侮(あなど)れないといいます。
なぜなら、著名な風水師はウォールストリートの連中と深い繋がりがあるからだといいます。能力のある風水師はウォールストリートから意見を求められるし、逆に風水師はウォールストリートの最新情報を得られるからです。
面白いことに、トランプ大統領が、「私は風水のことはわからないが、それらを取り入れることはできる」と言ったそうです。
そしてトランプ氏の大統領執務室を見ると、風水師なら一目瞭然で風水を取り入れていることがわかるそうです。例えば、トランプ氏の大統領執務室には「金色」のものがたくさん配置してあるといったことです。
さて、私はこの11月という数字に意味を感じています。
というのも11月はアメリカの中間選挙が行われる時期であり、それまでトランプ政権は株価の大暴落をなんとしても抑える必要があるからです。
アメリカ国民の株式と投資信託の資産全体に占める割り合いは5割に達しており(日本人は逆に現金が5割強)、イラン戦争の敗北よりも、株価大暴落の方がアメリカ国民には強烈に響きます。
中間選挙で負ければ、その後2年間はトランプ政権はレイムダック(死に体)化してしまう為、11月の中間選挙までは株価大暴落を許すわけにはいきません(中間選挙を乗り切れば、後は野となれ山となれでしょう)。
11月3日の中間選挙の直後かどうかわかりませんが、それ以降は要注意だと思います。
これに関連して、トランプ大統領狙撃事件を予言したとして広く世に知られるようになったキリスト教福音派のブランドン・ビッグス氏がテレビに出演して、実に興味深いビジョンを話しています。それを抜粋して紹介したいと思います。
今年から大峠の最後に当たる2030年までの4年間のスケジュールとも言うべき内容となっています。
・・・<ブランドン・ビッグス氏の予言開始>・・・
第1年(打撃を吸収する年 / 2027年想定)
突然冬が訪れ衝撃を受けるものの、木々はまだ深刻な苦境には見えず、人々もなんとか持ちこたえられる(打撃を吸収する段階)。
背景では「クラリティ法(明瞭化法)」の枠組み可決、青いステルス機の着陸、ドルの1929年型暴落と連動。
第2年〜第3年(最も過酷な危機のピーク /
2028年〜2029年想定)
中央の2本の木に相当し、状況は危機的となり人々は完全なパニックに陥る。事前の備えが皆無だったため打撃が直撃する。
深刻な物資不足(2025年4月7日の言及):
食料品店の棚の隅に蜘蛛の巣が張るほどの長期的な品切れが発生。店舗に入るためだけに、きちんとした身なりの人々が1マイル(約1.6km)以上、建物をぐるりと取り囲む長蛇の列を作る。
経済・治安の崩壊(2024年9月2日の言及):
大都市では暴動や略奪が多発。人々は生き延びるために弾薬(22口径弾や散弾銃の弾など)を物々交換の通貨として使用する。
政府機能の停止(2025年4月7日の言及):
社会保障給付、福祉手当、フードスタンプなどの公的支援が完全に支給不能となり、怒った市民がプラカードを掲げて「100万人の大行進」のように街中をデモ行進する。
第4年(適応と脱出の兆し / 2030年想定)
依然として過酷な冬の環境下にあるものの、数年の経験を経て人々が生活に適応し、ショックを受けなくなる。過酷な状況と共に生きる術を学び、底を打って危機から抜け出そうとする動きが始まる。
・・・<終了>・・・
ブランドン・ビッグス氏が見たビジョンの時期が、『日月神示』の大峠の時期とピタリと一致しているのが興味深いです。
さて来年(2027年)に起こることとしてビッグス氏は、「ドルの1929年型暴落」と言っていますが、ここは考察が必要です。
1929年に起きたことは株価の大暴落であって、デフレとなってドルの購買力はむしろ上昇しました。
ビッグス氏が言っているのは、ドルが1929年の株のように大きく価値を失うということだと思われます。
クラリティ法とは、米国債によって価値を裏付けされた暗号通貨(ステーブルコイン)関する法案で、一部で囁かれているのは、アメリカはこれによってドルの大幅な減価を画策しているのではないかといいます。
1933年に1オンスが20.67ドルだった金をアメリカ国民から没収し、その後1オンス35ドルに変更しました。つまり強制的にドルの価値を4割も減らしたのです。
これと同じことを今度はステーブルコインという暗号通貨でやろうとしていることだと思われます。
アメリカの金没収という強烈な荒療治は、1929年の株価大暴落というショックドクトリンがあったからできたのではないかと思われます。
それゆえ今回の「ドルの1929年型暴落」を起こす前に、株価大暴落というショックドクトリンがあっても不思議ではありません。
11月とは断定できませんが、11月以降の株価の変動に大いに注目したいところです。
○はじめに
私はこのところ、体調不良に悩まされてきました。
身体が鉛のように重く感じるだけでなく、思考力も奪われてしまった感じで頭が働かないのです。
先日、台所で食事を作っていたとき、めまいがして一瞬倒れそうになりました。この時はさすがに、「こりゃあ、マジでヤバイぞ……」、と思ったのでした。
おかしい……、睡眠時間はたっぷりとっているし、食事もきちんと摂っているのに……。
夏バテだろうか、この連日の猛暑にやられてしまったのだろうか……。
東京から長野県茅野市の引っ越して5年になりますが、こんなに体調を崩したことはありませんでした。
夏バテの上に、年齢的に必然とも言える老化現象が重なったからでしょうか。
この夏の異常ともいえる暑さで、さすがにやられてしまったかと思ったのです。
ただし、私が住む長野県茅野は寒冷地の上に湿度も高くありません。東京の最盛期の暑さは異常で、まるでサウナに入っているかのようです。
それに比べれば茅野はだいぶ楽です。
さらに私は南国九州生まれで7月生まれ、細身の身体で寒さには弱いが、暑さには強いという自負がありました。
単純に、暑さにやられたとは思えないものがあったのです。
そんな折に読んだのが、『65歳からは空腹が最高の薬』(石原結實(ゆうみ)著、PHP)です。
この本を読んでいて、私の体調不良の本当の原因がわかった気がしました。
それは、年齢を重ねれば身体の代謝が落ちるので、それに合わせて食事量を減らしていく必要があったのに、私は全くそうしたことをしていなかったのです。
今回は『65歳からは空腹が最高の薬』から、著名人達が食事量を減らしている話を取り出して紹介させていただこうと思います。
食事量を減らすというと、1日1食という言葉が思い浮かびますが、オリンピック2連覇を達成した体操の内村航平選手も1日1食だったというので驚きです。
オリンピックで金メダルを取るぐらいですから、さぞかし激しいトレーニングで食欲旺盛だったのではと想像してしまいます。
さらに体操選手の筋骨隆々の身体を見ると、なおさらです。
・・・<『65歳からは空腹が最高の薬』、p10〜p11から抜粋開始>・・・
大リーグ史上、誰も成し得なかった年間260本安打、10年連続200本安打以上を達成したイチロー選手、オリンピック2連覇、世界選手権6連覇の体操の内村航平選手も、野菜嫌いで有名です。好物は肉、寿司、ピザなど陽性食品。お二人とも細身の色白で陰性体質だからでしょう。こうした偉業を達成したお二人の食事について、西洋医学・栄養学は何のコメントもしていません。できないのです。そのうえ、内村選手は、1日1食主義だそうです。
そもそも人類(動物もの体は「空腹の時に健康を保つよう」設計されているのですから、空腹の時は心身ともに軽くて気持ちよいものです。少々、物足りない感じはあるものの……。
逆に満腹の時は、満足感はあるものの「眠い」「だるい」などの症状が表われることも少なくありません。
そういう私は、朝は人参・リンゴジュース2杯、昼は生妻紅茶1〜2杯、(昼間、時々、チョコレート、クッキー、かりんとうなどの間食)、夕食は魚介を肴(さかな)にビール、焼酎を飲み、ご飯、みそ汁、納豆、豆腐、エビやイカの天ぷらなどを食べます。固形食は1日1食ということになります。
夕食前にジョギングやウエイト・トレーニングをするので、夕食は空腹のあまり食べすぎることが少なくありません。すると、満足感、満腹感はありますが「だるさ」「眠さ」を強く感じたりします。
「食べすぎに効く薬はない」と言われますが、全くその通りと、恥ずかしながら自覚する次第です。
・・・<抜粋終了>・・・
○芸能人の1日1食
体操先週の1日1食は意外でしたが、1日1食を実践している芸能人は多いようです。
私はタモリさんやビートたけしさんは知っていましたが、それ以外にもたくさんおられるようです。
アメリカのオバマ元大統領や、ロシアのプーチン大統領も少食の実践者だったのは目からウロコでした。
・・・<『65歳からは空腹が最高の薬』、p29〜p38から抜粋開始>・・・
TV界の大御所たちは「1日1食」だった
音楽家の三枝成彰氏の著書『無敵の「1日1食」』(SBクリエイティブ)、ジャーナリストの船瀬俊介氏の『やってみました! 1日1食』(三五館)、『3日食べなきゃ、7割治る』(ビジネス社)、『「長生き」したければ、食べてはいけない!?』(徳間書店)など、近年本屋さんに行くと「1日1食健康法」の本をよく目にします。
そして、誰もが知っている日本の有名人の中にも何年、何十年もの間「1日1食」で超健康と超多忙の生活を楽しんでいらっしゃる方がいます。
2016年6月17日号の『週刊ポスト』に「『1日1食』は本当に健康によいのか」という特集が組まれました。それによると、
●『1日1食派」の代表格とされるタモリさん(70)は、32年間にわたって司会を務めた『笑っていいとも!』の番組内で、「オレ、1日1食しか食べない」と発言しています。
●ビートたけしさん(69)は、連載記事『ビートたけしの21世紀毒談』(2013年7月12日号)の中で、「オイラの本当のダイエット法? まァ強いていえば、『炭水化物制限』と『1日1食法』だな。朝起きたらまず、野菜ジュースをタップリ飲んで、その後は晩飯まで何も食わない」と語っています。
●水谷豊さん(63)は『徹子の部屋』(テレビ朝日系・2014年4月25日放送分)で、「僕は基本的に朝とお昼、食べないんですね。ですから、夜に賭(か)けてますから夜になると野生に戻るんですね。食べたいほうだいね」と話して黒柳徹子さんを驚かせていました。<()内の年齢はいずれも引用ママ>
実年齢より数十歳も若く見えることからアンチエイジングでも有名なナグモクリニック総院長の南雲吉則氏(71)も、1日1食実践者の1人です。
作曲家の三枝成彰氏(84)は1日1食生活を始めて30余年になり、『無敵の「1日1食」』という著書を出版するほどのその道のベテランです。
「1年365日ほとんどが外食だったので、どうしても食べすぎてしまう。そこで朝と昼を抜いて夕飯を美味しく食べることを習慣化しました。それが体にいいとは思っていなかったんですが、やってみると頭が冴えて、仕事の効率は3倍よくなった。現在の1日の睡眠時間は6時間で、ほとんど休みなく働いています。でも、どこも悪いところはありません」(三枝氏)
そんな三枝氏よりも長く1日1食生活を続けているのが発明家のドクター・中松氏(97)です。50年以上前から「1日1食の元祖」を自任されています。
このように各界の一流の面々が軒並み1日1食を実践しているのです。
大統領も「少食」でコンディション管理
この『週刊ポスト』の記事の中では、私も「なぜ、1日1食で、かくも有名な方々が、元気で活躍なされているか」について「サーチュイン(長寿)遺伝子」の活発化などの例をあげて種々解説をさせていただきました。
南雲先生も、「空腹時には、若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンが脳から大量に分泌されていることがわかったんです。そのうえ、脂肪の中から、アディポネクチンという長寿ホルモンが出て、若返りが不可能だと言われた血管も若返らせてくれます」などと述べておられます。
このように、1日1食の実践者が、「体調がよい」「病気知らず」ということを、体験を通して述べておられるのに、西洋医学や栄養学の医師や栄養士が「1日1食の結果、栄養失調に陥り、体力・免疫力不足になってしまう危険性があります」とか「胃や腸への負担が大きくなり、消化吸収不良などが心配されるほか、逆流性食道炎や食道ガンなどの発症率を高める恐れもあると考えられます」とコメントしています。小さな親切、大きなお世話です。
また、ビジネスパーソンに人気の夕刊紙『日刊ゲンダイ』(2015年6月9日号)によると、
●オバマ大紋領(※当時)は、朝・昼食抜きで、夕食も「サーモン、ライス、ブロッコリー」くらいの軽食。
●ロシアのプーチン大統領は、筋肉美を誇るスポーツマンで有名ですが、
朝食は、カーシャ(雑穀のお粥)
昼食は、なし
夕食は、魚中心のメニュー(肉はほとんど食べないか、食べるなら羊肉)
だとのこと。世界的なリーダーたちも無駄に食べないことで、コンディションを整えているのです。
一流作曲家を支える「1日1食」
さて、件(くだん)の三枝成彰氏は、1日1食の実践者でありながら、毎年1度は、私が経営する人参・リンゴジュースで健康増進を図る施設に「断食」においでになられます。フサフサの髪、血色のよい顔色、俊敏な立居振る舞いは50歳代にしか見えません。
『無敵の「1日1食」』を出版される前の、2015年12月に「1日1食の健康効果について、対談をしてくれ」との三枝氏のご要望で、六本木の事務所を訪れ、約3時間の対談を行いました(内容は同著に約30ページ掲載されました)。
対談が終わると、事務所の部屋の壁をほとんど占拠している本棚から、数冊、雑誌や本を取り出してもってこられ、「先生、私の元気の秘訣はこれ、これですよ」とページをめくって、指でさされたのはなんと、エロ本でした。
「人間エロスがなくなると、老けるし、病気しますよ」と、真顔でおっしゃいます。これで、『無敵の「1日1食」』の内容に書かれている7つ目のキーポイントの意味が、理解できました(笑)。皆さんも本書と併せて『無敵の「1日1食」』も読んでみていただきたいです。
『無敵の「1日1食」』に書かれた「少食」のメリット
�@食べるからお腹が空く、食べなければお腹は空かない。
�A食べると体力が消耗し、食べないと体力が高まる。
�B1計1食だけ、制限を設けずに食事を満喫する。
�C好きなものを食べても太らない。
�D仕事の効率が3倍以上になる。
�E1日1食なら年寄りにならない。
�F合言葉は「孫を抱くより、女を抱け!」。
「1日1食」の驚くべき症例
2022年の終わり頃、私が経営する伊豆の断食施設に来られたM・H氏が、
「先生の本を読んで、去年から朝は、人参・リンゴジュース2〜3杯、昼は、生姜紅茶1〜2杯、夕食のみ固形食の1日1食にしたら、88kg(170cm、62歳)の体重が70kgに減少、600mgもあった中性脂肪(150mg/dl未満が正常)が100mg未満に減少し、心身ともにすこぶる快調……」
とおっしゃったので、我が意を得たり、とばかりに喜んでいた矢先に、月刊誌『ランナーズ』から取材依頼が入りました。
拙著『超一流は無駄に食べない』を読まれた後、1日1食生活を実行されている『読売新聞』の近藤雄二記者(当時54歳)が、50歳の時にフルマラソン(42.195km)で2時間44分16秒の自己ベストを記録、そして何と、2022年には「160kmのウルトラマラソン」を完走。なぜ、1日1食で走れるのかについての取材でした。
本書で述べたような少食(1日2〜1)食の効能について、縷々(るる)と述べたのは当然です。
このように、1日1食でお元気に活躍されている人がいらっしゃるとはいえ、これまで1日3食を食べていた人が「いきなり1日1食」にされるのは危険な面もあり、おすすめできません。
まず、「1日2食生活」を試され、「調子がよい」と自信をもたれたら、「1日2〜1食」「1日1食」と段階的に試行されるべきです。
・・・<抜粋終了>・・・
○歴史上の偉人たちの言葉
次に紹介するのは、歴史上の偉人たちの言葉です。
偉人たちは、一様に「食べすぎ」の危険性を説いていたようです。
・・・<『65歳からは空腹が最高の薬』、p18〜p48から抜粋開始>・・・
ピタゴラスも釈迦も「食べすぎ」の危険性を説いていた
歴史上を振り返ってみても、過食を避けたことで活躍した人物は数多くいます。一挙に紹介しますと、
●「ピタゴラスの定理」で有名な古代ギリシャの数学者であり、哲学者のピタゴラス(BC570頃〜BC496頃)は、
「食べすぎるほど恐ろしい害はない。人の病気は食物の適せざることと過食よりくる。有害な飲食を避けよ。なるべく少なく食せよ。そうすれば、汝(なんじ)の体も丈夫になり、精神も立派になって、病の神も、汝をどうすることもできない」
というのが口癖だったそうです。
本人も胚芽入りの黒パン、野菜、ハチミツくらいの軽食を1日2食しか摂らず、肉食はせず、一説には当時としては大変長命な80歳まで生きたと言われています。
●哲学者のソクラテス(BC469頃〜BC399)も、極めて少食でした。
●「子日(いわ)く」で有名な孔子(BC551頃〜BC479)も「悪衣、悪食を恥じるな。多く食するな」と言っています。
●イエス・キリスト(AD1〜33)も「生命のために何を食い、何を飲み、また何を着んと思い煩(わずら)うなかれ」という言葉を残しています。
●釈迦(生没年不詳)も「一切の疾病は宿食(=食いだめ・過食)を本(もと)とす」と指摘しています。
「少食」で発明を生み出し続けたエジソン
蓄音機や活動写真(映画の旧称)など、1000以上の発明をした米国のトーマス・エジソン(1847〜1931)も、パン、野菜、果物、たまに魚を食べるくらいの粗食、少食であったとのことです。
ある人が、エジソンに「あなたは、なぜ、そんなに素晴らしい発明ができるのですか。頭がとてもよいのでしょうね」と尋ねると、「頭は誰でも同じですよ。考えれば、発明できるのですよ」との返事。
次に、「お忙しいのに、どうして、考える時間があるのですか」と問うと、「人は8時間眠るでしょう。眠らなければ、考える時間はたっぷりありますよ」と。
最後に、「どうすれば、眠らずにすむのですか」と再び問うと、「人は食べるから眠くなるのです」という答えが返ってきたそうです。
「食べると眠くなる」ことは誰しも経験ずみでしょう。
消化するために血液が胃腸に集まり、脳を巡る血液が少なくなるからです。
「食べすぎる」と「体がだるくなる」のも同じ理由で、脳や手足の筋肉への血流が悪くなるからです。
食べすぎると、当然、コレステロール、中性脂肪、糖などの栄養素も血液中に多くなり、尿酸、乳酸、ピルビン酸などの老廃物も増加します。
そうした過剰な栄養素や老廃物を燃焼、処理、排泄するために、肝臓、腎臓などの解毒臓器は、過労を強いられ、疲れます。
睡眠は、解毒臓器をはじめ、種々の臓器の疲労をとるために必要なのです。だから、食べすぎると、長時間の睡眠が必要になるわけです。
「少食」で病気を治した大富豪フレッチャー
米国の実業家ホレス・フレッチャー(1849〜1919)は40歳頃までは、30以上の会社の社長・重役を兼任し、よく食べ、よく働き、巨万の財産を築いた大富豪でした。
しかし、40歳を過ぎる頃より、不眠症、ノイローゼ、胃腸炎、リウマチ等々の病気を患い、米国はおろか、ヨーロッパの名医という名医に診てもらいましたが、よくなりません。
ついに、堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒が切れて医者も薬もやめ、会社の役職からも退き、自己流の健康法を始めました。
「胃腸が悪いのだから、よく噛(か)もう」と思い、1ロ60回そしゃくしたところ、余分に食べられなくなり、お腹も空かず、1日1食でよいようになりました。その結果、94kgあった体重が56kgになった時に、すべての病気が治ったというのです。
すると、気力、体力が出てきたので、30以上もの会社の重役に復帰し、運動も始めたら1食では足りなくなり、2食にしたら体重が75kgに戻り、ますます気力、体力がみなぎってきました。よく噛み、少食になると、食の嗜好(しこう)も変わり、肉や脂っこいものが嫌いになり、黒パンや野菜、果物を中心とした食生活になり、どんどん元気になりました。
ある日、医師たちの会合で演説し、
「今日の医学は進歩したと言うが、一向に進んでいない。私の病気を治す医者は、アメリカはおろか、フランスにもドイツにもいなかったではないか。この病気は私が自然に治した。それは何か、というと、『よく噛むこと』と少食で治った」
と言って演壇を降りようとすると、エール大学の生理学教授だったラッセル・チッテンデン博士が立ち上がって握手を求め、「君は面白いことを言ってくれた」と大絶賛をしてくれた、とのこと。
「よく噛んで健康になる方法」は、欧米では今でも盛んで、「フレッチャリズム」と呼ばれています。
「少食」で102歳まで生きたルイジ・コルナロ
少食こそが病気を癒して健康長寿に導いてくれる、と身をもって体験したイタリアの貴族の話をします。
ルネサンス期のヴェネチアの貴族ルイジ・コルナロは1464年の生まれ。若い頃は、貴族仲間と暴飲・暴食の限りを尽くしたため、30歳代で激しい胃痛、痛風、微熱や喉の渇き(糖尿病と思われる)などに毎日悩まされ、種々の治療法を試みたが、まさに「薬石(やくせき)効なし」。35歳になると、とうとう死の淵(ふち)をさまようほどに悪化しました。
主治医から「食を厳しく制限すること」、それには「普通の少食をさらに最小限まで減らす」「病気の時に食べるような食を摂り、ごく少量にすること以外、助かる見込みはない、厳格に守らないと数カ月で生命をなくす」と宣告されました。
生きたい一心で、コルナロは次のような食事を実践しました。
「パン、卵の黄身、スープまたはパン粥、少しの肉か魚を1日総量で350g、これを2回に分けて食べました。またワインは1日に約400cc(コップ2杯分)。
すると、なんと数日で種々の不調に回復の兆しが表われ、1年後には完全な健康体となり、怒りっぽい性格までが改善されたとのこと。
健康になると、農業増産のために干拓(かんたく)事業を始めたり、ヴェネチア共和国のパドヴァ市の行政長官として手腕をふるったりと、当時は同時代を生きたレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)やミケランジェロ(1475〜1564)よりも有名なイタリア人になりました。
70歳になっても目、歯、耳とも健全で登山や乗馬を楽しみ、超元気な毎日を送っていたとのことです。
しかし79歳の時、友人、親類、医師たちから「今の食事は少なすぎて、栄養不足になるので、もう少し多くの量を食べるように」としつこく忠告され、しぶしぶ1日の食事の総量を350gから400gに、ワインを1日400ccら450ccに増やしました。
すると、10日後より憂(ゆう)うつな気分に陥り、12日後には腹痛が発生。その後15日間も発熱が続いて、生死の境をさまようことになったのです。
そこで食とワインをそれぞれ50g、50cc減らして、元の食事量に戻すと、再び健康を取り戻すことができたのです。
その後、91歳になっても目、耳、歯、体調とも何の異常もなく、声は朗々としており、いつも気分爽快、見る夢までもがすべて楽しい夢であったとのこと。
94歳(1558年)の時、「少食健康法」についての本を出版するや、すぐラテン語に翻訳され、ヨーロッパの知識人の間でベストセラーに。後にイギリスの哲学者フランシス・ベーコン(1561〜1626)もエッセイの中で、コルナロの食生活を絶賛しています。
95歳の時、コルナロは「自分は完全に健康体」と感じ、「病死はあり得ない。100歳まで生きる」という確信をもつにいたったそうで、100歳になっても目、耳、歯、足腰とも完全に健常で気分も爽快、「老年がこれほど素晴らしいものとは知らなかった」という名言を残しています。
102歳(1566年)のある日、いつもと同じように昼寝の床につき、そのまま天に旅立ったとのことです。
このように、コルナロは少食が健康長寿の原動力になることを、身をもって立証した人ですが、ほかにも「少食が、不運(不幸)を克服する力になる」という体験にも言及しています。
ヴェネチア共和国の有力者から起こされた身に覚えのない不当な訴訟や、乗っていた馬車が転倒して引きずられ、医師から4日の命と宣告された大怪我の時(70)歳も、「規則正しく飲食節制に努めた者は、いかなる事件も事故も深刻な影響を与えることはない」という信念のもと、両者とも克服したのです。
・・・<抜粋終了>・・・
ここで、こぼれ話を一つ。
祓い師トシさんが言っていたことですが、人間の体に適しているのが1日2食だそうです。
なぜ、現代人は1日3食を食べるようになったのか……。
その原因を作ったのが、あのトーマス・エジソンだったといいます。
トーマス・エジソンは自身が発明した電気トースターを世に普及させるべく、それまで2食が当たり前だったのに、「朝食にトーストを食べる健康法」を大々的に宣伝し、3食食べるのが良いと言い出したんだそうです。
それが世に広まり、1日3食が定着したといいます。
自分は少食で発明に没頭したが、電気トースターが売れるように、ほかの人にはたっぷり食べてもらおうというメンタリティーの人だったんだな、と思います。
話を私の身体に戻すと、『65歳からは空腹が最高の薬』を読んで私が気付いたことは、人は年齢に合わせて食事量を減らしていく必要があるということです。
私はもう数十年、1日2食を続けています。
朝は食べず、昼はしっかり食べて、夜は炭水化物を摂らずにオカズだけで晩酌するといった具合です。ですから1日、1.5食という方が当たっているかもしれません。
しかしそれでも食事量が多すぎたようなのです。
思えば、ここ数か月は「空腹」を感じたことはありませんでした。
特に具合が悪くなった、ここ2〜3週間は、常に満腹感すらあったのです。
身体は、「もうダメだよ〜、これ以上食べないで〜」とサインを出していたのに、夏バテとか老化とかいったトンチンカンなことを考えていて、食事量に思いが至らなかったのです。
気付いた今、断食は身体への負担が大きいので、とりあえず食事量を減らしてみることにしました。
すると身体が信じられないくらいに軽くなった感じがしました。いつもは午後は眠くて仮眠をとっていたのですが、それも無くなりました。
一番嬉しいのは、頭がボーッとしなくなったことです。
以前は本を読んでも中身が頭に入らなかったのですが、今は入ってきます。
ああ……、原因はこれほど単純だったんだ……、としみじみ思いました。
このところ大きな地震が頻繁に起きるようになってきました。
7月28日に発生した熊本地震の報道で私の目に最初に飛び込んできたのは、イオンモールのガス爆発の現場映像です。イオンモールの2階の壁面がガス爆発で吹き飛ばされ、まるで空から爆撃を受けたかのような惨状でした。
イオンモールの爆発は地震発生してから1時間半後のことだったといいます。
地震の揺れによる直接的な破壊を免れても、ガス漏れによる爆発という関連災害で、致命的な被害を蒙る可能性を私たちに示した事例だったと思います。
今回は、熊本地震に関連して、富士山噴火に関する話をしたいと思います。
というのも、首都圏に住む知人とメールのやり取りをしていて、日本政府が富士山噴火が迫っていると国民に知らせる活動をしていると話題になったからです。
これは私もある程度知っていて、去年(2025年)秋に内閣府がCG映像を作成して首都圏の降灰被害を「国難級」として備えを呼びかけたことを思い出しました。
https://scienceportal.jst.go.jp/stories/20250929_e01/
さらに今年4月にNHKが、「富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”」というドラマを2週連続で放送しました。
これは、政府による働きかけで作られたドラマだったのではないかと思います。ドラマ仕立てですが、噴火が起こった際に、首都圏に住む人々がどのような状況に陥るかをシミュレーションした内容となっています。
簡単に筋書きを紹介すると、首都圏在住でトラックドライバーを生業とする伊藤淳史(主演)さんの嫁さんが、臨月を迎えます。そのタイミングで富士山が噴火し、首都圏に大量の火山灰が落ちてきます。昼なのに夜のように暗くなり、停電が発生します。
主人公は必死になって産気づいた嫁さんを車(電気自動車)の乗せて、産婦人科に行くのですが、帝王切開しかないと言われます。しかし停電となり、手術ができません。
そこで機転を利かせて、電気自動車のバッテリーを手術用の電源として使い、無事に子供が生まれるというストーリーです。
私はこのドラマを観ていて、気になったことが一つありました。
それは空から降ってくる火山灰の生命に対する影響がドラマではあまり取り上げられていなかったことです。
主人公がやったのが、スキーのゴーグルで眼を保護し、布きれで口と鼻を覆ったぐらいです。私は、火山噴火の際に火山灰の危険性を多くの人が理解していないのではないかと大いに気になったのです。
ネットに載っていた記事を紹介します。
火山の噴火は地下からマグマが上がってきて起こるのですが、マグマは別名ケイ酸塩溶融物と呼ばれるほど二酸化ケイ素(SiO2)が多く含まれています。
この二酸化ケイ素の含まれかたで噴出して来る溶岩も変わり、多いと溶岩は粘り気が多く、二酸化ケイ素が多い順に言うと流紋岩質、デイサイト質、安山岩質、玄武岩質と成ります
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/kaseigan-03.htm
富士山の場合は日本の火山の中で比較的柔らかい火山です、玄武岩で二酸化ケイ素が51%ぐらい含まれています。
火山灰はマグマが固まる時、細かく砕かれたものですからガラス質の二酸化ケイ素が51%ぐらいも含まれている富士山の火山灰は他の物を省略してガラス質で細かくガラスを粉砕したようなものと専門家の方が言われたと思います。
このように、富士山噴火で降ってくる火山灰には、ガラス質の二酸化ケイ素(SiO2)が51%も含まれているのです。
このガラス質が眼に刺さると、ひどい場合は失明します。
早急に眼科に行って、顕微鏡のような診療器具で刺さったトゲを抜いてもらう必要があります。しかし、火山灰で停電となり、眼科は開いていないでしょう。
さらに肺に入ると、肺の細胞にトゲが刺さって呼吸困難になります。こうなると手術しかないのですが、やはり停電です。
私がNHKのドラマで気になったのは、火山灰が普通の灰とは違って、吸い込むと生命活動に致命的な障害となることを示していなかったことです。
富士山が前回噴火したのは、1707年の宝永大噴火ですが、その時の様子が江戸時代の古文書に残っているそうです。
そこでは、宝永大噴火の降灰で人々が眼が見えなくなったり、呼吸ができなくなって、のたうち回ったと書いてあるそうです。
「Cocomi Channel」のショウさんの動画です(25分あたりから観てみて下さい)。
2026年 最新情報 富士山大噴火 すぐそこまで迫っている
https://www.youtube.com/watch?v=exfwHmkKkK4
富士山噴火の降灰は、偏西風に乗り東へ進むのが一般的です。
神奈川県や東京都の関東ローム層は、富士山や箱根の山の降灰で作られました。
それゆえ私が住む長野は比較的安全ですが、それでも私は眼を保護するゴーグルと呼吸を保護する防塵マスクを用意しています。
私が東京に出る時には、これをバッグに携帯していこうと思っています。
参考までに知人が買ったゴーグルと私が買った防塵マスクを紹介します。
ゴーグルは一つ900円、防塵マスクは一つ500円といった値段です。
・ [山本光学] 保護ゴーグル YG-5090HFN 無気孔タイプ
メガネの上からかけられる くもり止め 感染
飛沫対策 クリア 日本製 JIS規格品 紫外線カット
男女兼用 | ゴーグル | 産業・研究開発用品
・「スリーエム(3M) 防じんマスク 使い捨て式
排気弁付き DS2 国家検定合格品 8805-DS2」
「Cocomi Channel」のショウさんが、防塵マスクは「国家検定合格品」が良いと勧めていたのでこれを買いました(ただし、まだ使っていないので使い心地はわかりません)。
ゴーグルや防塵マスクが役に立つのは降灰だけではありません。
首都圏にいる際に首都直下地震に見舞われた際にも、とても有効です。
建物の中で火災に見舞われたとき、一番の難敵は煙です。火災の煙が危険なのは、視界を奪われてパニックになるだけではありません。有毒ガスを吸い込んでしまうことです。特に一酸化炭素や塩化ビニールの壁紙が燃えて出る塩化水素ガスです。
火災の際に、最初に有毒ガスでやられてしまい動けなくなって、その後火災で焼かれるというケースが非常に多いそうです。
この窮地を抜け出すのが、視界を確保するゴーグルと呼吸を守る防塵マスクです。この2つを用意しているだけで、少なくともパニックにならずに行動できるはずです。煙で真っ暗な場所に居ても、視界と呼吸が確保できれば、冷静に出口を探すことができるはずです。
火山灰が積もると送電線が故障し、停電となるため、インフラが止まります。
NHKのドラマでは、最後は無事に子供が産まれてハッピーエンドのような終わり方をしましたが、停電となった街では電気が無いのですから、都市ガス、水道が止まり、生活できません。
富士山噴火の一報が入り、首都圏の降灰が予想されるなら、選択肢は一つしかありません。
一刻も早く、首都圏を脱出することです。
参考までに富士山から東京までの距離は約100kmで、仮に風速3m/sの西風が吹いていたとすると、約10時間で東京に灰が到達することになります。
灰が降るまでは電車は走っているし、行動が早ければ道路も混んでいないので、車やバイクで避難することも可能でしょう。
しかし首都圏に灰が積もり始めると、電気が止まり、電車も動かなくなります。もちろん飛行機も飛びません。
そして、火山灰が3cm積もってしまうと、車は走行不能になると言われています。
富士山噴火の報を聞いて、「やばいかもしれない…、でもとりあえず様子を見てみよう……」などと余裕をぶっこいていると、逃げられなくなります。
最終手段は、徒歩です。
祓い師トシさんによると、徒歩だと1日に20kmぐらい進むのが目安となるそうです。風の向きを見て、できるだけ火山灰を避ける方向に、ひたすら歩くことになります。そして行政が生きている地域まで歩き着いて、保護してもらうことを目指すことになります。
しかし、火山灰が降りしきる中、ゴーグルも防塵マスクもなしに何十キロも歩くことは至難の業だと思われます。
首都圏に住んでいる方にお勧めしたいのは、事前にゴーグル、防塵マスク、軍手などの防災グッズと貴重品を入れたバッグを用意しておいて、富士山噴火の一報が来たら、瞬間にそれを掴んで避難することです。
もちろん事前に避難経路をいくつか検討しておくことも必要です。
以下は、宝永噴火の際の灰の積もり具合のマップです。
灰の方向は偏西風の影響を受けていることがわかります。

富士山は、平均して30年に一度の割り合いで噴火を繰り返してきた歴史があります。
ところが今、1707年の宝永噴火以来、300年以上噴火していません。いつ噴火するか誰にもわかりません。明日かもしれないし、30年後かもしれません。
しかし、一つ確実なことは、今は噴火10回分のマグマが溜まりに溜まっているということです。
それゆえ噴火すれば、歴史に残る大噴火となり、降る火山灰の量は尋常なものではないでしょう。
最近、私が観た動画の中で印象深かった話題を2つほど紹介したいと思います。
とても際どい内容なので、動画の主に迷惑がかかってはいけないので動画名は伏せさせていただきます。
○ニュルンベルク裁判
「ニュルンベルク裁判」という言葉を聞いたことがあるという方は多いと思います。
第二次世界大戦後に連合国(米・英・仏・ソ)がナチス・ドイツの戦争指導者らの罪を裁くために開催した国際軍事裁判(1945年11月〜1946年10月)ですが、その後に行われた「医者(医師)裁判」(1946年12月9日〜1947年8月20日)の方がよく知られているかもしれません。
これは強制収容所での人体実験や、障害者に対する安楽死に関与した23名(内医師20名)が起訴されたもので、「人道に対する罪」として16名が有罪となり、7名が絞首刑となりました。
人々の記憶に残っているのは、政治家や軍人ではなく、戦争を推進したわけもないでもない民間人の医者という立場であっても、「人道に対する罪」に問われ、極刑になったということからだと思います。
新型コロナ騒動が始まり、mRNA型ワクチンが世間を席巻していた2020年代初頭、一部の人々の間で秘かにニュルンベルク裁判という言葉が飛び交っていました。
もちろん、mRNA型ワクチンが猛毒の殺人ワクチンであることを見抜いていた人々の間で、です。
当時は、政府もマスコミもmRNA型ワクチンの効能を謳い、国民にワクチンを打つことを猛烈にプッシュしていました。テレビでは連日、医学の専門家が登場し、新型コロナの危険性を声高に叫び、国民の不安をこれでもかと煽っていました。政府のワクチン接種への全面的バックアップ(接種無料、積極的な接種会場の設置等)もあり、政府とマスコミ報道を鵜呑みにした人々は、必然的に接種へと導かれていきました。
そして、(驚くべきことですが)日本国民の実に8割もの人がワクチンを接種したのです。
私は当時、ワクチン接種を強力に推進した政治家と、マスコミで連日、人々の不安を煽り続けた医学の専門家と称する人々が、ニュルンベルク裁判にかけられる日が必ず来るに違いないと思っていました。
今となっては政府もマスコミも新型コロナ騒動など遠い昔のごとく全く話題にしませんが、2026年の今、一部の医療関係者の間で、ニュルンベルク裁判という言葉が語られています。
それは、当時は知らなかったとはいえ、mRNA型ワクチンを打たざるを得なかった看護師などの(一部の)医療関係者に不安が広がっているからです。
そのうち自分もニュルンベルク裁判で起訴され有罪となるのではないか……、という不安です。
では、私が観た動画で語られていたことを紹介しましょう(これ以降、ワクチンとは新型コロナに対応したmRNA型ワクチンを指します)。
まず、(本物の)トランプ大統領やホワイトハットは、ニュルンベルク裁判を行うと明言しているといいます。
当然ながら、mRNA型ワクチンを推進した政治家やメディア関係者、医療関係者は罪に問われます。しかし、ワクチンを打った医療従事者は世界中にたくさん居て、その数はあまりにも膨大です。
それゆえ、罪に問われるのは、ワクチンを打つことでお金を得た医療従事者となるといいます。
日本では、ワクチンを打って新型コロナの患者を受け入れ、病床を提供した医療機関には、一人につき1950万円が支払われたといいます。
当時、ネット上では色々な噂(額)が流れていました。
私は、新型コロナ患者を受け入れた病院には高額の支払いが行われていると聞いていましたが、改めてその額が一人当たり1950万円だったと知って驚きました。
それゆえ、当時の医者で、5人も受け入れたら家が建つと喜んでいた医者もいたといいます(5人で約1億円になります)。
当時は、膨大な数のワクチンを打つ必要があり、医者だけでは足りず、歯科医師を集めてセミナーまで開かれていました。
歯科医師を登録させ、ワクチンを打てば高額の報酬が提供されたといいます。
そうして登録した歯科医師は、ワクチンを打つことでお金をもらったのですから、罪に問われることになります。
しかし一方で、病院の方針でワクチンを打つことになった看護師のような末端の立場の人もいます。
そういう立場の人は、ワクチンを打ったことでお金をもらったわけではありません(ワクチンを打ったからといって給料が増えたわけではない)。
それゆえ、かなり情状酌量になります。
ただし、ヒアリングという事情聴取はあるかもしれないといいます。
罪が重くなるのは、ワクチンの危険性を知っていてやった医療従事者です。また、テレビに出てワクチンを推進した医学部の教授なども罪に問われます。
ワクチン推進派の政治家、教授などの言動はすべて記録されているといいます。
証拠が揃っているのですから、裁判が始まったら言い逃れはできません。
ニュルンベルク裁判で罪に問われた医者達は、自分は医学の発展の為に行ったと正当性を主張しました。今回も同じ主張をするでしょう。
しかし、「人道に対する罪」を問われてしまったら、逃れる術はありません。
余談ですが、7月14日、山田五郎さんが原発不明がんで死去しました。まだまだ活躍が期待される67歳でした。
https://note.com/numberone/n/n9f9740531280
私はこの報を聞いて、森永卓郎さんを思い出しました。森永さんも原発不明がんでした。森永さんは、5回目を打った後に畑に出てる時に背中に激痛が走ったと言っていたそうです。
山田さんがワクチンを打ったのか、打ったとしても何回打ったのかは不明です。
しかし、mRNA型ワクチンの特徴であるターボ癌ですから、ワクチンを打った可能性は高いように思えます。
ワクチンが広く接種されるようになった2022年の後、亡くなる芸能人の数が大きく増えた感があります。
mRNA型ワクチンはたしかに猛毒ですが、遅効性であり、数年経ってから影響が出てくるケースが多いようです。またロットにより濃度にかなり偏りがあったようです。さらに1回目、2回目にはプラシーボがかなり高い確率で含まれていたようで、全く何の副反応も無かったという報告も多かったようです。
しかし森永さんのように5回も打てば、“本物”に当たる確率は増します。
ニュルンベルク裁判が行われたとしても、日本には「人道に対する罪」の法律がないから大丈夫とタカをくくっている医療関係者もいるかもしれません。
私はそんなに甘くないと思います。
ワクチンを推進した政治家やテレビで国民を煽った医学者は、直接グアンタナモに連れていかれるかもしれません。
ワクチンの正体を知っていて打った医者は殺人罪(又は殺人教唆)に問われるかもしれないし、そうでなくても過失致死罪に問えます。
しかし、どのような罪かということは、本質的な問題ではないのだろうと思います。
日本人の総意として、(殺人ワクチンであることを)知らなかったのならば無罪でいいじゃないか、となればそれでよいと思います。
問われるのは、新型コロナ騒動が日本を席巻していたとき、自分が何を考え、どのような行動をしたかということです。
ニュルンベルク裁判が行われれば、誰でも否が応でもそれに向き合うことになります。
それが、次の時代に行けるかどうかの分かれ道になるのだろうと思います。
○乗っ取られた日本
急激に進む物価高騰で庶民が生活苦にあえいでいる中、2025年度の政府税収は84兆2226億円となり、6年連続で過去最高を更新しました。
国民から吸い上げたその税金で、政府が積極的に推進しているのが移民政策です。
移民を受け入れるかどうかは、その国の百年の計といってもよい重大事項のはずですが、私の周りで移民賛成の人を見かけたことがありません。
治安が悪くなるのではないか、という不安の声なら聞いたことがあります。
移民を歓迎しているのは、人材不足に悩む企業経営者ぐらいで、一般のほとんどの日本人は移民には賛成していないのが実態ではないでしょうか。
最近ネットで話題になっていたのが、アフリカの高校生124人を日本に1週間招待するという政府の「日本アフリカ相互理解促進交流プログラム」です。予算は10億円ですから、高校生一人あたり、800万円ほどの経費になります。
アフリカの高校生100人に 日本人の血税10億円を垂れ流す…
なんで? 日本人の若者は奨学金返済で 社会に出ても借金まみれなのに…
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-14622.html
「Cocomi Channel」のショウさんは、1週間の滞在で一人800万円も掛かるわけがないので、業者経由で政治家にキックバックさせるいつもの手口ではないか、と言っていました。
私もそうだと思いますが、豊富な税収を移民政策に注ぎ込む今の政府の方針を表わしている一つの例だと思います。
他の例を挙げれば、生活苦の日本人にはめったにおりない生活保護ですが、移民には簡単におりるそうです。
あまりに簡単におりるので、海外の人々の間で、「日本に行けば働かずに生活できるらしい」と話題になっているそうです。
外国の留学生に対する手厚過ぎる保護もすごいです。
北海道大学での話ですが、留学生は学費は4年間全額免除、毎月11万7千円を支給。往復の航空券もタダ。
以下の「Cocomi Channel」のショウさんの動画(11分30秒〜)を観て下さい。
【【超音速情報】】日本危機的情報 ホルモン街道封鎖
日本壊滅 123 その1
https://www.youtube.com/watch?v=Anoow_gC0Y0
では、本題です。
ここから動画の内容を盛り込んでお話ししたいと思います。
なぜ日本政府は、江戸時代であれば一揆にもなった五公五民という超重税を国民に強いながら、強力に移民を推進しているのか。
それには明確な理由があるといいます。
元首相の田中角栄の娘さんの田中真紀子氏は、(小泉首相時代に)今の国会議員(全713名)の中で純粋な日本人は23人しかいないと言い放ちました。

あとの690名の国会議員は韓国と中国の帰化人です。
田中真紀子氏は、「だから日本のお金を外国にばら撒くのに、まったく躊躇がない」、とって政界で干されてしまいました。
日本の舵取りをしているのは日本人ではない、という事実をほとんどの日本人は知りません。
アメリカに負けた戦後の日本政策として、日本の国力を弱める徹底的な占領政策が行われました。
その一つが、日本の政界のみならず、行政機関、産業界の中枢を日本人ではない、帰化人(主に韓国)に担わせるというものです。
これはCIAからKCIA(韓国版CIA)を経由して、日本では(旧)統一教会、創価学会などの強力な宗教団体をバックとして、政界その他に帰化人を配置して支配するという手法で行われました。
その具体的例をいくつか示したいと思います。
(戦後の)過去の総理大臣でも、純粋な日本人は3人ぐらいしかいないと言われています。日本の総理大臣は山口県の田布施からしか出ないようなシステムにしました。
産業界で言えば、経団連の会長は、キャノンの御手洗さんまでが日本人で、あとは在日コリアンだそうです。みずほ銀行の取締役以上は、ほとんど韓国人で、金融庁はこれを問題視して、みずほ銀行を解体しようとしたそうです。しかし邪魔が入り、役員をすべて日本人に代えたということで、今存続しているそうです。
山口組、稲川会の抗争はコリアン同士の縄張り争いだといいます。
もちろん産業界だけでなく、法曹界(裁判官、弁護士、検察庁)、警視庁、各省庁の行政機関などもすべて抑えられています。
外務省などは、在日でないと出世できないそうです。
ただし、韓国から何代か前に日本に来て帰化した人の半数は、自分のルーツをわかっていないそうです。
危険なのは、その中で日本を乗っ取る為に、政治家や官僚になっている人間達です。東大を出て官僚になる在日の人間は、「日本に仕返しをする」という教育の元に、明確な意志を持っているといいます。
中国からの帰化人は中国政府の「国防動員法」にサインをしていて、いざとなったら日本政府の中で、中国軍として戦うという意志を持っているそうです。
戦後80年が経ち、日本は完全に乗っ取られました。
ほとんどの日本人は、こうした実態を知りませんが、それをよく知っている外国の要人もいます。
安倍晋三元首相とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、通算27回にも及ぶ首脳会談を重ねました。その都度、日本側がロシアに要請したのが、「北方四島を返して下さい」ということです。
しかしプーチン大統領の解答は決まっていました。
「だって今の日本政府の人ってコリアンでしょう。日本人に変わったら検討しますよ」
これは、韓国・北朝鮮の地政学的な位置から、北方四島を韓国に握られたら、ロシアから船を出せなくなるという軍事戦略上、当然のことだといいます。
もちろんマスコミはプーチン大統領の、この言葉は決して国民には伝えません。日本支配の構造がバレてしまうのですから当然です。
知らぬは日本人ばかり、です。
なぜこのように日本を徹底的に乗っ取ろうとしたのか……。
それは世界の支配層にとって日本人が脅威だったからだといいます。
YAP遺伝子を持った縄文から続く純粋な日本人が目覚めると、DNAが3重螺旋の子供を産んでしまうそうです。それが支配層にとって何よりも恐ろしいことだといいます。
それゆえ、徹底して日本人(とその遺伝子)を殲滅しようとしたといいます。
その試みは大いに成功して、いまや純粋なYAP遺伝子を持つ日本人は全体の4割(37%)に減ってしまったそうです。残りはYAP遺伝子を持っていない、韓国や中国からの帰化人です。
ここで冒頭で述べた日本政府の移民政策推進の意図がはっきりします。
移民をどんどん入れて、YAP遺伝子をさらに駆逐しようとしているのです。
では私たち純粋な日本人はどうすればいいのか……。
選挙で政府にノーを突きつければいいのでは、と思うかもしれません。しかし、ここまで完璧に乗っ取られてしまったら難しいと私は思います。
今年1月の衆院選を思い出して下さい。
多くの日本人が名前すら知らない政党が、参政党と同レベルの議席をあげたのです。
建て前は民主主義ですが、選挙に勝つのは、「選挙の票を数える権力」を握った階層だということです。
このままでは、数百年どころか数千年経っても今の支配構造は変わらないかもしれません。
では、もう絶望しかないのでしょうか。
いいえ、そうではありません。
その答えを、訪問者の方々で考えてみていただければと思います。
人類の歴史で何度も行われてきたことです。
ヒントは、『日月神示』です。
今回は、7月4日の記事、『サアラさんが語るイエス』の続編です。
前回はイエス・キリストの生涯に焦点を当てましたが、今回はその娘(サアラ)に焦点を当てます。
まず最初は、サアラさんがイエスの娘として生きた人生を思い出したきっかけです。この話を私はJSPスクールに通っていたとき、サアラさんから聞いたことがありました。
それがサアラさんの著作の中に出てきたので、その部分を抜粋して紹介させていただきます。
『宇宙人の羨望の的となる地球人になる』(サアラ著、大和出版)から抜粋します。
・・・<『宇宙人の羨望の的となる地球人になる』、p134〜p138から抜粋開始>・・・
人生に必要な二つの車輪
私は今回の人生で不思議な経験をしました。それは、私が35歳くらいのときでした。もう夕方だというのに、突然、浅草の浅草寺に行かなければならないという衝動に突き動かされて、車を運転して浅草に向かいました。浅草寺に着く頃には、もう5時近くなっていて、すでに門は半分閉まっていました。そのおかげで、他に誰もいない浅草寺で静かにお参りさせていただきました。
本堂の前で手を合わせていると、突然男性に後ろから抱擁されました。一瞬驚きましたが、すぐにそれはイエスだとわかりました。
彼は私に言いました。「これからあなたの人生は、非常に過酷になるだろう。しかし、必ずあなたは立派に目的を果たすことができるから、心配しないように」「私は常にあなたと共にいる」
そのとき私は、なぜか理由もなく、私は私自身に深い敬愛の念を抱いているような、自分のスピリットに対する深い信仰心を取り戻したような不思議な感覚を覚えて、涙が止まりませんでした。
その頃の私は、まだ自分の魂にイエスの娘の
Saarahat としての記憶が刻まれているという認識ができずにいました。しかし、後で振り返ると、そのときはすっかり忘却の彼方でしたが、2歳の頃まではそれを知っていたのです。それなのに、社会に自分を適応させようとすると、大事なことをずいぶん忘れてきたことがわかります。
これは、私ばかりではないはずです。皆さんも幼少期には、まだ魂の記憶を認識できていたかもしれません。しかし、これまでの社会では、霊的なことをタブー視されていたので、そのような記憶を否定し、何の役にも立たないどころか、自分の人生の邪魔になるとさえ思ったのではないでしょうか。
私自身もそういう部分が少なからずあったから、幼少期のクリアな記憶がだいぶ薄れていると感じます。そして、その記憶をたどるための旅を、それからずっと歩んできたように思います。
人間として生きる人生には、二つの車輪が必要です。一つは、現実的な行動を起こして、経験し、学び、人と関わって、新しい可能性に挑戦する車輪です。もう一つは、その活動や経験を霊的視点で見て、過去からもち越してきた課題と照らし合わせて、自己探求を行う霊的で精神的な思索の車輪です。
この二つの車輪のバランスが悪ければ、人生は前に進むことができずに停滞し、同じことを繰り返すようになります。
イエスの娘としての記憶がよみがえった!
話を元に戻しましょう。
私は、14歳のとき、自分がマスターたちに
Saarahat と呼ばれていることを知りました。ある晩の入浴中、シャワーの音でよく聞こえない中、何度も「Saarahat」と呼ぶ声が聞こえました。はじめは自分のこととは思わずに、無視していましたが、声はだんだん大きくなり、すぐそばで呼ばれているような気がして私がシャワーを止めると、「ダビデの血を引くソロモンの子
Saarahat よ」と、声の主が言います。「私のことですか?」と聞くと、「そうだ」と答えただけで消えていきました。
それから、3日間毎日「Saarahat」と呼ぶ声が聞こえましたが、4日目以降は一切聞くことがなくなり、それ以降2002年まで声の主は現れませんでした。
2002年、私の最初の結婚がピリオドを打ち、新しい生活に入った年でした。そのとき初めて声の主がキング・ソロモンだとわかりました。
そして、2012年のことです。またもや入浴中に、突然ソロモンが現れ、「あなたはいい加減に父親を許したらどうか」と言われました。私は当然、今回の人生での父親のことだと思い、恨んでも憎んでもいないのになぜだろうと思った瞬間に、自分がイエスの娘だったときの記憶がすべてよみがえったのです。
それは、突然ワープするように、数倍速で当時の人生を追体験するような感覚でした。
確かに、私は父に対して怒りをもっていました。何をしても認めてもくれず、優しい言葉をかけられることはなく、いつも厳しい表情で私をちらっと見た後は、顔を背けられてきたこともすべて思い出し、腹が立ち、深く傷ついている自分に気づきました。
それから、私が父と同じ視座を獲得するための道が始まり、同時にJSPスクールがスタートしました。
今では、父に対して感謝しかありません。彼は私の霊的側面に対して、常に尊敬と敬愛の念を抱き、人間としての私を愛情深く見守り、信頼してくれていたことを理解できるようになったからです。
そして、私は私のテーマを探求するために必要な経験として、父との関係があったのだということも理解しています。
・・・<抜粋終了>・・・
こうしてイエスの娘としての人生を歩んだことを思い出したサアラさんですが、その視点はイエスを父として捉えたものでした。
では、イエスがゴルゴダの丘に連れていかれる当日、イエスの娘が見た光景をサアラさんに語っていただきましょう。
『空なる叡智へ』(サアラ著、ヒカルランド)から抜粋して紹介します。
・・・<『空なる叡智へ』、p174〜p178から抜粋開始>・・・
イエスが罪人として捕らえられた日
さて、ここから先は私自身の魂の記憶を中心にお話しします。
私たち家族は常に何かに追われ、常に命を狙われていました。幼かった私にもそれは十分に感じることができました。それでも父も母も結構楽天的で陽気に過ごしていました。
私たち家族が他の家族と著しく異なることは、ときどき前触れもなくすべてを捨てて旅に出ることです。両親は「旅に出る」という言い方をしましたが、私は明らかに目に見えない何かに追われている気がしました。頻繁に悪霊の放つ悪臭がしたり、怖い夢ばかりを見るようになると、決まって両親が「旅に出よう」と言うのです。
今考えるとこの言葉は、エンリルに操られた魔物の呪誼から逃れる時の合言葉でした。
父が罪人として捕らえられた日のことは今でも鮮明に覚えています。私は「来るべき時が来た」と思った時、すべてが終わってしまうような恐怖で凍りつく思いがしました。
その時母は、朝の湯を沸かすために、台所でまだ赤ん坊の弟を抱いたまま立っていました。いつになく父は寝坊をしていたのか、いつまでも部屋から出てきませんでした。私は食堂のテーブルの前の椅子に座り、大好きな歌を一人で歌っていました。
すると母が飛んできて「静かに」と言いました。母の顔は緊張でこわばっていました。父が静かに部屋から出てくると、突然外から大きな体の男が何人か家に入り込み、無遠慮な感じで父を捕らえていきます。母は大きな黒いパンの塊を私に渡して「これを食べていなさい」と言い。弟を抱いたまま父についていきました。
それからどれくらい時間が過ぎたでしょうか、私は黒くて重いパンの塊を見つめたまま岩のように固まって、朝歌っていた歌を小さな震える声で何度も何度も繰り返し歌い続けていました。
日が傾き、窓越しに入ってきた夕日がパンを掴んだ両手に当たって、「暖かい」と感じた時に、初めて我が身に起きた恐ろしい事態を受け止めることができたような気がします。私の頬を伝う涙がいつまでもいつまでも止まることなく流れ続けました。
この時の私の記憶はそこまでで途切れています。
実は、私は父が捕らえられた日、泣き疲れて眠ってしまってからの記憶を失っていました。自分ではまるでずっと眠っていたような感じでしたが、2014年に入ってようやくすべてを思い出す機会が与えられました。内容は極めて個人的なことなのでここでは割愛しておきますが、その時のイエスやマグダラのマリアに起きた真実についてだけお話ししましょう。
父は大きな布に包まれて家に帰ってきました。父は十字架から下ろされて、その肉体を母や祖母に返されたのです。
当然父はその時死んでいたはずですが、私は生きていると思ったのです。私が父の肉体に近づくことは、母もそれ以外の大人たちも許しませんでした。
イエスは3日後に自分の肉体に戻りましたが、あの日、父が捕らえられて出て行った日以来、私は弟と一度も会ったことがありません。見かけたことすらありません。父も母も弟に関することは何も言わないので、何か事情があるのだと悟り聞かずにいました。後で知ったことですが、弟は義理の祖父であるヨゼフを通して遠方に養子に出されました。
その後、父は肉体的な回復を待って再び単独で旅に出ました。次にいつ会えるかもわからない別れでした。私は母マグダラのマリアと聖母マリアとその妹や親せきたち、そしてイエスの弟子の何人かと一緒に、船でフランスに渡りヨーロッパを転々とします。
しばらくの間イエスは時々私たちのもとに姿をあらわしていましたが、その後は全く会えなくなりました。
しかし、マグダラのマリアが亡くなる時には、彼女が肉体を離れて天高く消えていくまで、ずっとそばにいてくれました。それは娘サアラにとってあの生涯で最も幸せな時間でした。
イエスはその後もずっとヒマラヤの険しい山の奥で生き続けています。
彼自身が言いました。「私は今でも肉体を朽ちさせることなく生きている」と。
・・・<抜粋終了>・・・
イエスは磔の刑に処せられて、肉体の死を迎えたと判断され、その肉体は家族の元に返されたようです。そして3日後にイエスの魂は肉体に戻り、蘇生したようです。
ネットによると、以下の記述が出てきました。
イエス・キリストは金曜日の午後(安息日前)に十字架上で亡くなり、墓に葬られました。そして、週の初めである日曜日の早朝に墓が空になり、復活したとされています。
このように、いったんは墓に埋葬されて復活したというのが一般的な理解のようですが、実際は違ったようです。
そして、サアラさんはイエスは今でも生きていると、JSPスクールでも言っていました。霊界の全面的なバックアップとETの高度なテクノロジーがあれば、2千年くらい生きることは全然可能だということでしょう。
DNAの2重螺旋を、3重→4重→・・・12重螺旋と変えていけば、ヒューマノイド型でも寿命は千年近くに延びるという話を聞いたこともあります。人類を造ったというアヌンナキの平均寿命は、30万年〜40万年ともいいます。
そういえば、カナダ人コンタクティーのオスカー・マゴッチ氏は、その功績をET達に認められ、寿命を800歳まで延ばせるという提案を受けたといいます(オスカー・マゴッチ氏はその提案を断って、通常の人間の寿命で死を迎えます)。
寿命を延ばすというのは、現代に生きる私たちにとっても遠い話ではないかもしれません。
今はまだ無理ですが、大峠を生き抜いた人々にはメドベッドが待っているかもしれません。1回の施術で30年寿命が延びて、3回まで可能だといいます。だとすると今の日本人は、90歳前後の寿命が180歳ぐらいまで延ばせることになります。
話が脱線しました(この寿命の話はエンタメと捉えて下さい)。
サアラさんの話に戻します。
次は、イエスの娘サアラの生涯です。
サアラは王家に生まれた宿命を生きることになります。
再び、『宇宙人の羨望の的となる地球人になる』(サアラ著、大和出版)から抜粋します。
・・・<『宇宙人の羨望の的となる地球人になる』、p113〜p120から抜粋開始>・・・
イエスの娘としての責任
私は、王家に生まれ、神に仕える運命となったことが二度ありました。そして、いつもそうなることなく人生を終わらなければなりませんでした。
しかも、自分が好んだ男性と結ばれることもなく、クーデターが起きて国を追われたり、生き延びるため、国の再建のために、有益な相手と結婚しました。それでも自国が再建されることはなく、何一つ自分の望みが叶わないうえに、現実的な目的も達成できない人生を経験しました。
中でも一番つらかったのは、イエスの娘として生まれたときのことでした。イスラエル王家の女性末子として、私は家督を継ぐはずでしたが、ローマからの弾圧を受けて国は崩壊し、多くの国民がエジプトに奴隷として連れ去られてしまいました。
そのような状況下にあって、両親は私の命を守るために、娘としてではなく、エジプトから連れてこられた奴隷として育てました。極めて親しい身内や家臣しか、私が彼らの娘であることを知りませんでした。
幸い私は肌の色がかなり浅黒く、両親とは似ていなかったので、誰も疑う人はいませんでした。しかし、幼い私にとっては、非常に混乱が多く、何が真実だかわからなくなることが多くありました。
それでも、私は王家の跡継ぎとしての責任を負うように教育されていました。両親がまさに後継ぎとしての生き方を選択したように、私の目には映っていましたから、それが当たり前だと認識していたのでしょう。私自身がそのような生き方に抵抗することはありませんでした。
もちろん、この当時のイスラエルは、今のイスラエルとはまったく違う国でした。
私が犠牲にならなければ……
国が大きく分裂して滅亡した後、私は、王家の家督を継いだ母と共に南仏へと移り、そこで国を再建する予定でした。しかし、国民の大半がエジプトに連れていかれてしまったので、彼らを救済して連れ戻す必要がありました。
一方、父は礫刑から逃れた後、北インドに逃れていました。私は国家の大半の財産を託されて一度北インドまで行き、父と合流しました。その後、その財産をもって、数人のお供を連れて、奴隷解放の交渉を行うためにエジプトに行きました。そのときは、私はもう守られた奴隷ではなく、王家の一員としての責任を負うべき立場にありました。
当時でも、大金をもって山をいくつも越えることは非常に無謀なことでした。そこにはさまざまなものに飢えた山賊がいるからです。それでも行きは人数も少ないので、目立つこともなく、襲われることなく道を進むことができました。
しかし、帰りはおよそ三千人もの人たちを引き連れて山々を越え、河を渡って進まなければなりませんから何度も山賊たちに襲われます。
そのたびに私は、全員を無事に連れ帰るという自分の責任を問われる出来事に直面しました。
山賊たちは、元から「賊」だったわけではありません。たいがいは何かの戦いに敗れて、相手方の傘下に吸収されることを拒んだ落ち武者のような人たちです。そのためか、非常に傲慢で威圧的な部分をもっていますが、中には自分の誇りを維持していて、弱い者に手を出すようなことをしない人もいます。
それでも彼らの多くは、当然ですが財にも、食料にも、労働にも、性にも、人の優しさや温かさにも、長い間飢えているので、理性を失っている場合が多いのです。
そんな山賊に出会うと、私は他の若い女性を守るために自分を差し出さずにはいられない状況に陥ります。もし私が犠牲にならなければ、10代前半の女の子たちを連れ去られてしまうことは、経験を通して知っていました。
私はすでに17歳〜18歳くらいでしたから、当時としては立派な大人とみなされます。
その私が子供たちを守るために自分の身を差し出すとき、本心は、とてつもない恐怖と不安でいっぱいでしたが、そのような顔色は一切見せることなく、山賊たちに囲まれて深い森の中の彼らのアジトに一人で連行されます。
必ず生きて帰ると、仲間にも、私自身にも強く約束しました。
彼らをよく観察すると、人の温かさに飢えているのがすぐにわかりました。そこで私は、無理やり自分の恐怖をふさぎ、彼らにできるだけ寄り添うように配慮して、労働を請け負うと、しばし彼らがおとなしくなることがありました。しかし、それは長くは続きません。今思えば、かえって彼らの誇りを傷つけるようなことになったのでしょう。
最後は暴行を加えられ、性的な搾取をされます。それでも大きな怪我をせずに自分の仲間と合流することができれば、よしとしなければならないことは、頭ではわかっていても、心は深く傷つき、精神的にもギリギリ何とか保っている状態です。そのため、仲間と合流しても私は終始不機嫌になって仲間たちに当たるような態度をとることもありました。
なぜ父は私を認めてくれないのか?
このようなことが繰り返されても、私は気がおかしくなることもなく、歩き続けられたのは、「責任」という支えがあったからではないかと考えます。
しかし、最後に襲われたとき、私は今までにない激しい暴行を受け、とうとう大きな怪我を負って、本来なら歩行不可能な状態になりました。それでも何とか逃げ出し、仲間と合流したもののショックでしばらく口を利くこともできなくなりました。
そのとき、仲間だと思っていたのは私だけだと気づく出来事が起きたのです。
私は王族ですから、あらゆることに責任を負う立場で、彼らは国民として守られてしかるべき立場だと、彼らは思っていたのです。ここでも「支配と隷属」あるいは、「管理と非管理」という二元性の対立が現れます。
彼らは相当に不安を抱えていたのでしょう。そのうえ彼らのもとに戻った私の怪我と憔悴した様子を見て、彼らの恐怖と不安がピークに達したのです。
この先彼らは自分が属すべき国もなく、守るべき領土もないのですから、いったい自分たちはどこに連れていかれて、何を糧に生きればよいのか、絶望的になっていたことは、今思えば当然です。
そのような境遇の自分たちを放置して、なんで責任を負うべき立場のあなたが、そんな使いものにならない状態になるのだ! この先は、いったい誰が責任をとってくれるのか! という彼らの激しい怒りを私は買い、暴力をふるおうとする者もいました。
このとき、私の心は地の底に転落した思いでした。それでもまだ私を支えていたのは、「責任」と、たった一つの希望を捨てることができなかったからです。それは、この困難を乗り越えれば、父に認めてもらえるかもしれないというささやかな希望です。
もちろん、彼ら国民に対して、そんな申し訳ないことは、口に出すことはできませんでした。
奴隷として育てられた私は、自分の父親であるにもかかわらず、優しく抱擁されることは叶わず、手をつなぐことさえ許されずに育ちました。そのために父親の愛情を渇望していました。
しかし、何とか父のいるインドに帰り着いても、父は、帰還した国民に対しては大いに喜び、歓迎しましたが、私に一瞥(いちべつ)もくれることなく、何のねぎらいの言葉も与えてはくれませんでした。私をこれまで支えてきた希望はこれで終わりました。
その後は、憔悴しきってしばらく起き上がることもできませんでした。
なぜ父は私を認めてくれないのか、なぜ私を愛してはくれないのかと、自分を呪い、自分を蔑みました。父を恨むのではなく、私は私自身を無価値だと認識し、私を憎んでいました。
今考えれば、私がこのような自己犠牲を払うことを父が望むわけはないことは十分に理解できます。父は一人の人間の父親として、深い悲しみと憂いを抱きつつ、私が再び立ち上がることを知っていたのです。
確かに、もともとの私の性質は、楽天的で根性があり、何度倒れても起き上がるような強さをもっています。それは今でも変わりません。その私は、次に生き別れとなった弟に、希望をすり替えてしまったのです。
実際、多くの国民は、私が弟と共に国家再建を実現してくれると信じていました。その期待に応えることを、私は次の「責任」として、また、私の希望として掲げて立ち上がりました。
そのために、これまで経験してきた、深い悲しみも、孤独も、疎外感も、失望も、恐怖も、何もかも封印してしまいました。そして、皆の前では、何も傷ついていないようにふるまいました。そうすることが、自分の誇りを維持する唯一の方法だったからです。
・・・<抜粋終了>・・・
冒頭の引用文で、キング・ソロモンがサアラさんに「あなたはいい加減に父親を許したらどうか」と言った意味がここでわかります。
父(イエス)に対する複雑な娘(サアラ)の思いがあったようです。
娘(サアラ)は、生きているという噂の弟に希望を託します。
・・・<『宇宙人の羨望の的となる地球人になる』、p121〜p123から抜粋開始>・・・
新たな希望もこうして潰えた
私は、新たな希望を掲げてインドから再び南仏、今でいうラングドック地方を目指しました。弟は北フランスにいるらしいという情報が入ってきたからです。南仏では母と共にいた人たちが私を迎えてくれましたが、母はすでに他界していました。
そして、とうとう念願叶って弟が私に会いにくることになったのです。私は、本当にこのときを待っていました。これですべてが救われると思い込んでいました。
しかし、社会的情勢は非常に厳しい状態で、もう国のお金はとっくに底をついていたし、あちこちで私たちを侮蔑し、反感から攻撃的になる動きが大きくなっていました。
そんな中での弟との再会でした。彼は私が知らないところで、とてつもなく過酷な人生を生きていました。生まれて数時間で里子に出され、里親が早くに亡くなってしまったので、次々と頼る相手が変わり、とうとう今のパリに当たるところに行きついて、貴族の家に買われました。
当時のヨーロッパ貴族たちは、音楽や詩を好み、その才能がある者を売り買いしていたようです。
彼は、幸い詩を作る才能に恵まれていたために、かなり裕福な貴族に買われました。しかし、その家の女主人の怒りを買ったために、ひどい虐待を受け、さらに重い感染症にかかり、危うく命を落とすところだったようです。結果的に両目の視力は失ったものの、何とか命拾いしました。
その彼が、病に伏してからずっとそばに付き添って面倒を見てくれた、貴族の家に雇われていた若い女中さんに付き添われて、車いすで私のもとに来てくれました。
以前、私との間に信頼関係を構築することができなくなるように、嘘を吹聴するために雇われた女性がいました。弟はその女性にはシンパシーを感じるところがあったようで、完全に彼女を信頼していました。
しかし、その女性は、弟が死にかけると、もう用は終わったと思ったのかどこかへ消えてしまいました。
その後は、この若くて気立てのよい女中さんにずっと面倒を見てもらっていたにもかかわらず、彼女にはまったく心を閉ざしたままでした。
そんな弟は、私の手を握ると、一言「これは姉ではない」と言い放ち、それ以上一言も口を利くこともなく去っていこうとしました。
私のすべてが終わった瞬間でした。
それでも私は母が残してくれた少ない遺産をその女中さんに渡して、去っていく弟の姿を最後まで見送りました。
弟と私は、イスラエルが再建することを恐れる人たちによって、互いに嘘を吹き込まれていました。当時は、通信機器がありませんから、遠く離れた姉弟の状況を互いに知る方法がありませんでした。そのため、風の噂を信じるしかなかったのです。
そして、まんまと策略に飲まれました。弟は、私が両親に可愛がられて、何一つ苦労することなく、女王として贅沢な暮らしをしていると聞かされていたのです。そして長い間弟は私に嫉妬していました。恨んでもいたでしょう。
だから、私のごつごつした手を握ったときに、姉であればそんなはずはないと思ったのでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
こうして最後の希望を失ったサアラは息を引き取ります。
・・・<『宇宙人の羨望の的となる地球人になる』、p124〜p127から抜粋開始>・・・
誰も私の自己犠牲を望んでいない
私は、そうなることを、内心わかっていたような気がします。それでもあきらめられなかったのは、生きるためだったかもしれません。しかし、最後の希望が消えた後、私も息を引き取っています。
私が「責任」に執着したのは、国民を大切に思う気持ちからでも、国家再建の価値がわかっていたからでもないと気づきました。だから、私がどんなに自分を犠牲にして、彼らを守っても、彼らはそれを望んでいないということを、態度でも言葉でも私に示したのでしょう。
その態度がとてもつらかったのは確かです。誰も望んでいないことのために、私は恐怖と戦い、強烈な痛みに耐えたのかと思うと、情けなくて悲しくて、本当に呆然としてしまいます。
ちなみに、これは夢の中の出来事ではありません。私の魂が地球上で経験した事実です。
ジプシーの守り神 St.Sarah
私がエジプトから連れ帰った人たちは、しばらくはインドに留まり、そこで生活していました。しかし、国籍もなく国土もない彼らは、その後インドを追われて、ロマとなります。「ロマ」という言葉は聞きなれない言葉でしょう。しかし「ジプシー」は皆さんにとって耳なじみのある言葉ですね。
今でもロマ民族は存在しています。彼らはどこに行っても迫害され、永遠に流浪し続ける民族となってしまいました。彼らの多くは、プロの泥棒や掏摸(スリ)として生きるしか道のない人たちです。私はこのことに深く心を痛めています。
ロマは、他の民族が使わない特殊な言語を使っています。それは、元の彼らの母国語であったヘブライ語と、長い間留まることができたインドの言語をミックスした独特の言語です。言語が変わると、人のマインドや精神は大きく変化しますから、もうあの頃の彼らとはずいぶん違っていることでしょう。
ロマ、つまりジプシーたちは、今でも毎年5月に、南仏のサント・マリー・ド・ラ・メールで巡礼祭を行っています。そこには世界中でたくましく生き続けているジプシーたちが集まり、それぞれあでやかな衣装を着けて、音楽やダンスに興じます。
中でもジプシーの守り神とされる St.Sarah(=Saarahat)
を称えて、5月24日に行われるイベントが最大の盛り上がりを見せます。それは、黒いマリア像として親しまれている
Sarah の像を教会から海へと運ぶ行列です。
この像が黒いのは、先述した通り、私の肌が黒かったからです。
また、今は St.Sarah Kali と表記されていますが、
Kali はインドの言葉で黒という意味です。名前の
Sarah も、元はインドのパーリ語の Saarahat
です。インドの言葉である理由は、先述した通り、彼らの言語の中にインドの言葉の要素が入っていることがあります。
私の名前に関しては、私の魂がシヴァ神とパールヴァティーの娘である
Saarahat だということを、イエスもマリアも知っていたために、この名が付けられました。
そして、パールヴァティーはもともと色が黒く、シヴァにからかわれて傷ついていたところ、ブラフマンがその姿を憐れんで、黄金の肌を与えたと言われています。私は彼女の黒い肌の色を受け継いで生まれてきました。
そして、イエスの娘もそのパールヴァティーの娘
Saarahat の記憶と情報をもっていたので、肌の色が黒かったのです。
・・・<抜粋終了>・・・

『空なる叡智へ』p200から抜粋。
ジプシーの守護聖人であるセント・サラ
HPをやっていると、時として情報提供して下さる有難い方がいらっしゃいます。
今回、『月刊ムー』7月号に載った「地球温暖化の原因は二酸化炭素ではなかった!!」という記事を送って下さった方がいました。
読んでみると、実に面白かったです。
この場を借りて、お礼申しあげます。有難うございます。
私は地球温暖化の原因として二酸化炭素が騒がれ始めた当初から、怪しげなものを感じていて、二酸化炭素犯人説に疑問を呈する記事を何度か書いてきました。情報を提供してくださった方は、そうした私の古い記事を憶えておられたのだと思います。
地球温暖化が騒がれ、その原因として二酸化炭素が出てきたとき、訪問者の方々はどのような印象を持たれたでしょうか?
私は、理系の人間のせいなのか、実験で証明されたものでない限り、それを事実として受け入れることはしません。
たとえ科学的裏付けのような説明があり、魅力的な説に見えても、それはあくまでも仮説に過ぎず、“真実”には至っていないとするのが理系の人間の性(さが)なのかもしれません。
実際のところ、二酸化炭素が原因かどうかを実験で証明する科学テクノロジーを今の人類は持っていません。
地球上の大気の二酸化炭素濃度を増やしたり減らしたりして、地球の平均気温がどう変化するかどうかを観察すれば、二酸化炭素が原因かどうかはっきりします。
しかし今の人類の科学技術レベルは、そんな実験をやる技術も能力もありません。広大な宇宙をワープ航法で自由に行き来する驚異的なテクノロジーを持ったETでもない限り、できないことです。
それゆえ、私の中では「二酸化炭素犯人説」はあくまでも仮説の一つにしかすぎませんでした。
当初、マスコミの報道でも「二酸化炭素犯人説」は、「説」や「〜と言われています」といった慎重な言い回しをしていました。あくまでも仮説の一つなのですから当然のことです。
ところが(今でもはっきり憶えていますが)数年経ったある時から、論調がガラッと変わったのです。地球温暖化の原因は二酸化炭素だと“断定”するようになったのです。
現在、ネットで検索すると、AIが以下のような解答をしてきます。
地球温暖化の最大の原因は、人間活動によって大気中の「温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど)」が急激に増えすぎたことです。
繰り返しますが、温室効果ガスが地球温暖化の原因であるというのは、仮説の一つにすぎません。それを“事実”として断定してはいけないのです。
私には違和感しかありませんでした。
二酸化炭素の大気中の濃度を知っている方はいるでしょうか。
たったの0.042%です。
大気中の約78%が窒素で、約21%が酸素です。窒素と酸素で99%を占めます。窒素や酸素に温室効果があるとなれば、それはそれなりに説得力を持ちそうです。でもわずか0.042%が、地球の大気の平均気温を変えると言われると、ちょっと待って下さいと言いたくなります。
ある時期、産業革命以来の地球の平均気温のグラフで、温度上昇しているものが示されたことがありました。
しかしこれは詐欺商法ともいうべきもので、有史以来の長い気温変化をみると、地球の平均気温はダナミックに上下しており、産業革命から現在までの気温が上昇している部分を切り取った事が判明しました。
これは、人間の産業活動が温暖化の原因だと印象操作する為だったと思われます。
また、『サイエンス』誌に氷の上に取り残されたホッキョクグマの写真が載ったことがあります。これもフェイクでした。

https://cigs.canon/article/20220216_6568.html
『サイエンス』誌は、ネットでは、英国の『Nature(ネイチャー)』と並ぶ世界最高峰の総合学術雑誌で、「世界中の科学者から極めて高い評価を受けており、ここに論文が掲載されることは研究者にとってキャリアの大きなステータスとなります」とあります。
それがフェイク画像を作って載せるのです。
“世界最高峰の総合学術雑誌”なんて、その程度のものだということです。
こうしたことが重なり、どうやら地球温暖化を二酸化炭素にせいだと人々に信じ込ませたい連中がいることが透けて見えてきたのです。
では、2026年7月号『月刊ムー』の記事「地球温暖化の原因は二酸化炭素ではなかった!!」から抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『月刊ムー(2026年7月号)』、p90〜p94から抜粋開始>・・・
温室効果ガスが地球温暖化の原因というのは今や子供にも浸透している。
そして、温室効果ガスの代表的なものが二酸化炭素であることも。
しかし、南極の氷床を分析したところ、あまり変化がなかったことがわかった。
つまり、温暖化の原因は二酸化炭素ではなかったのだ!
南極の氷が示す温室効果ガスの変化
地球温暖化の原因は二酸化炭素だと長らくいわれてきた。それは真鍋淑朗(しゅくろう)氏の研究によるところが大きい。
プリンストン大学上席研究員で気象学者の真鍋氏は、まだ地球温暖化のおの字も出ていなかった1964年に世界初の気象シミュレーションを開発、気象学の可能性を大きく前進させた。それまで地上と水平方向の大気の動きばかりを追っていた気象予測に、地上から重直方向に大気を切り取り熱の動きを追う「一次元放射対流平衡モデル」を発表、観測との誤差が非常に小さいシミュレーションモデルを作り上げたのだ。
さらに1967年、大気中の二酸炭素濃度が2倍になると地表付近の気温が2.36度上昇、反対に二酸化炭素濃度が減少すると気温が大幅に下がることを世界で初めて数理的に証明した。
二酸化炭素と気温上昇には明確な関連がある。この功積により、真鍋氏は2021年、ノーベル物理学賞を受貸した。
だからこそ脱炭素であり、クリーンエネルギーであり、電気自動車や太陽光発電に湯水のように資金が投入されてきたのだ。しかし、これが大間違いだったかもしれないのだ。
地球の気候は南極の氷に記憶される。南極の氷を調べると過去80万年間の温室効果ガス(二酸化炭素だけではなくメタンなども含む)の変化がわかるのだ。さらにブルーアイス領域と呼ばれる古代の氷床が地上に露出した部分を調べることで、およそ300万年前の大気組成までわかる。
また気温が高い時期には、大気中に0.1995パーセントしか含まれない酸素18という通常より重い酸素同位体が多く含まれる。気温が高いほど水は蒸発しやすいため、酸素同位体を含む水も多く蒸発、その大気が商極で氷になるためだ。
酸素同位体を測定することで、気温の変化やそのときに地球が寒冷期にあったのか、温暖な間氷期にあったのかもわかる。測定の結果、氷河期は数万年周期で訪れ、温暖な間氷期と交互に訪れることがわかっている。
今から270万年前、地球は後期更新世氷河期に突入、大幅に気温が低下した。
科学者は、人類が工業文明を作る以前から、地球温暖化と温室効果ガスには相関関係があると考えていた。間氷期には気温が上昇するため、大気中のメタンや二酸化炭素が増加する。人間が原因とされる気候変動と異なり、自然な気候変動によって気温が上昇すると、結果として大気中に温室効果ガスが増えるのだ。逆のいい方をすれば、氷河期は大気中の温室効果ガスが少ないことになる。
地球が温かくなれば大気中に温室効果ガスが増え、寒冷化すれば減少する。そこから温室効果ガスが増えれば、温暖化が加速するという現在の気候学者の主流派の考えが生まれたわけなのだが、水床を調べたところ、寒冷期に温室効果ガスは減っていなかったのだ。
学術誌「サイエンス」に掲載された論文によれば、温室効果ガスのうち、メタンに目立つ変化はなく、290万〜120万年前の間の二酸化炭素は平均250ppmで約20ppmの減少は見られたものの、その後の間氷期でプラスマイナス10ppmの変化しかなかった。この結果を正しいとすると、地球温暖化に温室効果ガスは無関係だということになる。
IPCCの温暖化指標は間違っている?
これまで300万年前の二酸化炭素は400ppmで、氷河期になり、それが250ppmに下がったと考えられてきた。気温が低下すると二酸化炭素が減少する、それが二酸化炭素と温暖化を関連づける根拠だったのだが、この測定結果はその前提を壊してしまう。氷河期でも間氷期でも二酸化炭素やメタンの大気中濃度が変わらないのなら、温暖化を止めるための二酸化炭素の削減には何の意味もないことになる。
氷床コアの突きつける「温室効果ガスは温暖化とまったくの無関係」という証拠に、今のところ気象学者たちは沈黙している。
2026年3月、温暖化の根拠となるIPCC(Intergobernmenntal
Panel on Climate Change=気候変動に関する政府間パネル)の温暖化指標は間違っているという論文が発表された。
デラウェア大学の物理学者ジョナサン・コーラーらの国際研究チームは、IPCC第6次評価報告書に書かれた「1平方メートルあたり0.7プラスマイナス0.2ワットの割合でエネルギーを蓄積している」という記述には重大な瑕疵(かし)があり、10倍以上の開きがあることがわかったという。
IPCCは約4000個の自律型フロートを200〜500キロ間隔で海上に一学かべ、10日周期で水温を測定するアルゴ計画の観測データも温暖化の指標にしている。
コーラーらは、アルゴ計画のデータに意味はないと一刀両断する。数百キロ難れた観測地点のデータをもとに測定していない地域のデータを数学的に補完し、地球全体の熱量を推定しても、統計的に意味のある数値にはならないという。
IPCCは温暖化によって増えた熱エネルギーの90ハーセント以上を海洋が保持していると想定したが、これはあまりにおおざっぱなのだそうだ。地球の大気や海洋のように外部から熱の出入りがあり、ダイナミックに変化する非平衡系で平均値を求めることは統計上意味がない。
IPCCは海がため込む熱工ネルキー、海洋熱含量が「0.7±02W/�uのペース」で上昇するために温暖化が起きるとしている。しかし、実際の測定値に信が置けない以上、そこから導いたシミュレーションも精度の低いものとなる。深度2000メートル以下の熱量の変化も測定されておらず、それで海洋全体の熱量を計算しているのは明らかにミスだ。
IPCCは脱炭素がうまくいかなければ、2100年までに4度以上も気温が上昇、世界の気候が変わってしまうとしているが、そのシミュレーションの根拠をこの論文が否定してしまったのである。
否定される環境団体の主張
二酸化炭素が無関係であっても、温暖化が起きていること自体は否定できないのではないかと思うだろう。
南に樓む魚が北で獲れるようになったり、サンゴの生息域が北上しているのは事実だ。
温暖化は起きている。しかし、活動家のいうほど気温の上昇が過激に進んでいるわけではないらしい。二酸化炭素を悪者にし、世界の破減が近づいている、人類は自らの愚かさによって減亡の淵にいるというのは利権を伴うプロパガンダであり、実際の温暖化はずっとゆるやかだというのだ。
最近、ビル・ゲイツが気候対策投資から撤退、気候変動の危険性について憂慮しつつも、今後は貧困対策に投資すると大きく方向転換した。
2025年10月にはJPモルガン・ チェースやバンク・オブ・アメリカといった大手銀行が脱炭素の連盟から次々に脱退、ホンダが電気自動車の新シリーズの開発を中止したように世界の自動車メーカーも電気自動車への切り替えを中止もしくは延期し、ガソリン車と並行して販売する形態を選択している。
トランプ大統領の反環境団体への姿勢も影響しているだろう。トランプ政権は3000億ドルのグリーンインフラ資金を削減、政府の環境関連の機関を次々に閉鎖している。
アカデミズムは気候変動対策か急務だというが、政財界は温暖化対策が経済にダメージを与えるばかりで、実際の削減効果が予想よりもはるかに低く、単に活動家や環境ビジネスの利益でしかないことに遅まきながら気づいたのだ。
科学ジャーナリストのマット・リドレーはイギリスの週刊誌「スペクテイター」への寄稿で、環境ビジネスを、進めてきた団体や人物を「気候変動カルト」と呼び、沈む島も死にゆくホッキョクグマも誇張されたフェイクだという。
氷山のかけらにとり残されたホッキョクグマの画像をご覧になったことがあるだろう。「サイエンス」に掲載されたことでだれもが真実だと思い、温暖化の生んだ悲劇と感じたと思うが、実は編集者が作ったフェイク画像だった。
「ナショナルジオグラフィック」に画像が掲載された、飢えて痩せたホッキョクグマも気候変動との関連は明確ではない。同誌はウェブサイトで「ホッキョクグマが鐵死寸前である理由を確実に知る方法はありません。…(中略)…『これぞまさに気候変動の姿だ』としていましたが、気候変動とこの特定のクマとの関連性を断定するような行きすぎた表現でした」との説明文をつけ加えている。
こうしたホッキョクグマがいるのは事実だが、だからといって温暖化によってホッキョクグマが減っているのかといえばそれは嘘。国際自然保護連合ホッキョクグマ専門家グループ、IUCN/PBSGによると、1960年代に5000〜1万9000頭だったホッキョクグマは現在2万2000〜3万1000頭と増えており、保護どころか増えすぎたホッキョククマを駆除しているのが現状だそうだ。
ツバルが水没する原因は温暖化ではない
オーストラリアとハワイの中間あたりにあるツバルは温暖化で沈むといわれ、実際に水位は上がっている。しかし、ツバルはサンゴ礁の上にできた島だ。
ニュージーランドのオークランド大学が航空写真を比較した研究では、ツバルと周辺の島の面積は1971年から2014までの43年問で約32ヘクタール(全体で約2.9パーセント)増えているそうだ。
なぜかといえば温暖化によって海面の水位が上がり、岸に多くの砂が連ばれるようになったためだという。
ツバルが水没する理由は単純ではない。温暖化による海面上昇に加えて、米軍基地がある関係から低地に位置する首都に人口が集中、地下水の扱み上げで地盤沈下が起き
水害を受けやすくなっている。
温暖化は一因でしかないが、ツバルが居住不可能になりつつあるのは事実。
ツバルでは現在、オーストラリアやニュージーランドへの移住が進められており、国民が各地に拡散することから、いずれは国家機能をメタバースへ移行させる、史上初のデジタル国家を想定しているという。
温暖化のシナリオはIPCCの報告書がもとになっている。そのIPCCシナリオが間違っているという研究者もいる。
IPCCのシミュレーションでは太陽放射強度(太陽定数)を変わらないとして計算しているが、実際には太陽の活動は変化する。太陽の活動によって気温が高い年もあれば、低い年もある。
18世紀ごろは今よりも世界の平均気温は低く、寒冷化していた(小氷期と呼ばれる)が、これは太陽の活動が弱まっていたからだ。しかしIPCC
の報告書では、太陽活動の変化は無視されている。単純に温室効果ガスの濃度しか温暖化の要因として位置づけられていない。
都市部の高温化にはヒートアイランド現象が大きく影響しているが、それも考慮しておらず、平均化してしまっている。基礎となるデータに疑問符がつくのだ。
なお、日本では昨今の台風被書も温暖化が原因と各省庁が白書に書いているとキャノングローバル戦略研究所主幹の杉山大志氏。杉山氏によればIPCCが温暖化の影響で気象が激甚化すると予想しているのは2100年以降で、しかもそれは二酸化炭素の濃度が極端に多く排出されるシミュレーションの場合だそうだ。では、なぜそんな嘘(過大評価というべきか)を各省庁が白書に載せたかというと、予算を多く取るためらしい。
温暖化は起きている。 しかし、関係者が話を盛りすぎなのだ。
・・・<抜粋終了>・・・
日本人の大多数は今でも地球温暖化の原因は二酸化炭素に代表される温室効果ガスだと信じています。
しかし、そうであるならば、二酸化炭素だけが報道される異常性に気付くべきだと思うのです。メタンには二酸化炭素の28倍の温室効果があるといわれています(大気放出後の20年間では80倍以上という)。
自然栽培の木村秋則さんは、世界中で使われている農薬の肥料が施肥後にガス化して亜酸化窒素として大気中に放出される危険性を指摘しています。この亜酸化窒素は、なんと二酸化炭素の310倍の温室効果を持っているといいます。
なぜ二酸化炭素だけが取り上げられ、亜酸化窒素は取り上げられないのでしょうか。
それは、彼ら(支配層)にとって都合が悪いからでしょう。
大手肥料メーカーや化学メーカーにとって、一般の人々が亜酸化窒素の存在を知ることは誠に都合が悪いことです。
今回の『月刊ムー』の記事も、一般の人々に知られては困ることになります。日本の大手マスコミは無視を決めることになるはずです。
でもなぜ、二酸化炭素なのでしょうか?
その点が長らく私の疑問でした。
しかし、世の中に「炭素税」が出てきたとき、私の中で謎が氷解しました。
「な〜んだ、結局、お金儲けだったんだ……」
と納得することになったのです。
私は以前、サアラさんが主宰するJSPスクール(注1)に通ったことがあり、その授業でサアラさんのイエスに関する話を何度も聞いてきました。
サアラさんは、イエスの娘として生まれた過去生の記憶があるといいます。
それゆえイエスを父として見た一人の娘の視点から語る話が新鮮でした。
キリスト教に帰依したことがある人であれば、イエスを「神」と崇める立場上、サアラさんがイエスの娘だったという話は認め難いかもしれません。もし私がキリスト教圏に生まれ育ったなら、「イエスの娘だったなどと、軽々しく言ってもらっては困る」と思ったに違いありません。
でも私はキリスト教はもちろん、仏教を含め宗教とは無縁で育ったの人間なので、サアラさんの過去生がイエスの娘であったとしても、特段に違和感を感じませんでした(注2)。むしろ、サアラさんが語るイエスの人となりを聞いていて、ああ、たぶん、この話は本当だろうな、という印象を持ちました。
イエスというと、母マリアの処女懐胎、貧しい大工の家に生まれ、馬小屋での出産など、いかにもそれらしき話が伝えられています。
イエスと天の父と精霊の三位一体といいますから、キリスト教はイエスを「神」として扱っていることがわかります。それゆえ「神」なのですから、その「神」を一人の生々しい人間の姿として受け入れるのは難しいだろうと思います。
今回は、そんなサアラさんが語るイエスに関する話を紹介したいと思います。
ずばり言うと、サアラさんはキリスト教を奴隷を育てる「システム」だと言っています。イエスが語ったことを利用して、後の世の支配層が人々を効率的に支配する為にシステム化したということでしょう。
私たちは、そうした支配層が作ったシステムを見抜く時期に来ていると思うのです。
では『空なる叡智へ』(サアラ著、ヒカルランド)から抜粋して紹介します。
・・・<『空なる叡智へ』、p162〜p164から抜粋開始>・・・
すべてが謎に包まれているイエスの人生
さて、ここからはイエスについての話をしていきましょう。
ソロモン王もイエスも同じアインソフ議会のメンバーで聖書の中に出てくる人物ですが、知名度の差はかなり大きいものがあります。
なぜか宗教とは関係なく、イエスを慕う人たちが世界中にたくさんいます。それは、彼の実際の活動は、最終的にどの宗教とも無関係だったことと、そのすべてが謎に包まれていることに起因しているのではないでしょうか。
イエスに関する私の情報源は、イエス自身の言葉によるものがほとんどで、それ以外は私の魂が保持している記憶によるものです。イエスは、今世でも私がごく幼い頃からいつもそばにいた存在の一人です。私はその頃、彼が世界中でジーザス、イエス、イエズスなどと呼ばれていることを全く知りませんでした。私は彼を「イサ」と呼んでいました。
イエスに関する情報は世界中に様々あります。たくさんの人がイエスと直接コンタクトしていると言っていますし、またイエスをチャネルしている人もいます。
彼を支持する人たちは自分が信じていることが唯一無二の真実だと思っているので、これから私が話す内容を受け入れられない方もいるかもしれません。殊に宗教上のイエス像がその方の真実のイエスだとすれば、私の話とかなり食い違う点があります。
イエスが実在したという根拠さえ乏(とぼ)しい中、これほどまで多くの人が彼を慕い、彼に救いを求めるのは、必ずしも聖書がでっち上げた美談によるものだとは思えないのです。
私が知る限り、彼は実際今でもここに存在しています。
そして彼のスピリットは、どんな形であれ、彼を慕う人たちを導き、助けようとしています。そんなイエスの真理に対する誠実さや、謙虚さや、妥協を許さない探究心が何より人を引きつけてやまないのかもしれません。それぞれの心の中にそれぞれのイエスがいてもよいのではないでしょうか。
かつて、宗教上のイエスは全知全能なる神の唯一の御子で、彼もまた全知全能であり、すべてを理解し、受け入れ、許すことができる完璧なる存在として語られてきましたが、最近では、「彼もまた一人の人間として多くの悩みや苦痛を持っていたはずだ」と言われる神父や牧師もいらっしゃいます。本当にそのとおりなのです。
私にとってのイサは、自分が宗教上のシンボルとなり、イエスという名のもとに多くの魂の尊厳が傷つけられ、霊的な自由さえ奪われ続けているという事実に憤慨し、深く悲しんでいます。そして、その深い悲しみは、地球に残るすべての魂が一つ残らず解放されるまで続くでしょう。
私の小さなカでできることは少ないと知りつつも、私が知る限りの彼の熱い思いを含め、彼の真実の姿をご紹介していきます。
・・・<抜粋終了>・・・
まず、イエスの出自です。
・・・<『空なる叡智へ』、p164〜p169から抜粋開始>・・・
イエスは地球外生命の魂を持つETソウル
イエス、として知られるこの人は、エジプトの神秘学校から派生した分派に属していたイスラエルの王族の血を引く聖母マリアに宿った、地球外生命の魂を持つ地球人です。今でいう、いわゆるETソウルです。
神秘学校の教師は、マリアに「あなたには強い意志と使命を持った魂が宿るでしょう」と予言しますが、処女であったマリアは受け入れることができませんでした。その後マリアは、ユダヤ教のエッセネ派と呼ばれる宗派の小さなコミュニティーで暮らします。
ある晩マリアは自分のお腹に子供がいる夢を見ます。翌朝、支配者としての「神」ではない高次の存在が鈴を鳴らすような美しい音色でマリアを起こしました。そこにはまばゆい光があり、「あなたは今朝新しい命をお腹に宿しました。その子は地球に対する大きな使命を持った偉大な魂です。あなたの子として育てるように」と言いました。
イエスの魂は、地球外の様々な叡智を携えた魂です。
その意味ではソロモン王と同じです。
マリアは困惑しました。エッセネ派には厳格な規則があり、身を清め快楽を謹んで生活している宗派でした。その中で突然未婚のマリアが妊娠したとなれば大問題になるからです。
すると、エジプトの神秘学校の教師から手紙が送られてきます。「あなたの子と父となる人の住所と名前です。私はこれから彼を呼びに行きますからあなたは実家に戻り、嫁入りの支度をしておくように」という内容でした。
マリアはさっそくコミュニティーを離れて実家に戻ります。その間に教師はイエスの父、つまり後見人となってくれるヨゼフに会いに行きます。この教師にも啓示があり、彼女はそのとおりに行動しました。
はじめ、ヨゼフは、「自分はもう年寄りだから、新たな嫁を貰うようなことはできない」と言って断ります。しかし、教師が丁寧に事情を説明して懇願すると、ヨゼフは引き受けてくれました。
こうしてヨゼフは慌てて花嫁を迎える準備をしてマリアを迎えに行きます。周囲の目もあるので、お腹が目立っては気の毒だと配慮したからです。
お産の時期が近づいてきたマリアとヨゼフは、同じ日に同じ夢を見ました。その夢は「これからこの国に訪れる不幸から逃れるためにエジプトに向かうように」というメッセージでした。2人は急いで支度をすると、エジプトに向かって出発しました。
その頃ユダヤを統治していたへロデ王は、まるで悪霊に憑りつかれたかのように、自分の身に危険が迫っているという強迫観念に悩まされ、妻もその母も処刑し、ついには2人の息子たちまで殺害してしまいました。
そして、「新たに王位につく者がこの国に生まれてくる」という予言を間いたへロデは、自分の王位を奪われる恐怖から、すべての2歳以下の男児を虐殺するよう命令を下します。
・・・<抜粋終了>・・・
私にとって意外だったのは、聖母マリアの処女懐胎です。
こういった神話的な話は後の世で神秘性を高める為にねつ造されることが多いと思うのですが、処女懐胎に関しては本当だったようです。
これはイエスとしての使命を果たすための、神々の計画の一部だったのだろうと思います。
次に語られるのは、イエスが貧しい大工の家に生まれたのではなく、聖母マリアはイスラエルの王族と繋がる家系だったという話です。
・・・<『空なる叡智へ』、p169〜p171から抜粋開始>・・・
キリスト教は「正しい奴隷」を育てるためのシステムにすぎない
マリアはエジプトにたどり着く前に産気づいてしまいます。キリスト教では、へロデ王の追手が来て殺されることがないようにイエスは馬小屋で生まれたということになっていますが、一部の小さな宗派では洞窟で生まれたと言われています。
エッセネ派の人たちにとって洞窟は神聖な場所で、身を守る場所としては最適だと言えるので、そちらの見方が自然だという人もいます。
しかし、驚いたことにイエスは私に全く違うことを言いました。
「私が生まれたのは馬小屋でも洞窟でもない。誰もが想像すらできないような立派な屋敷だ」と言います。
ヨゼフは既に何人もの子供を持ち、孫までいたので、経験上マリアの状態からすれば、エジプトまでたどり着く前に産気づくだろうと予測することができました。ちょうどエジプトへと向かう途中に、ヨゼフの旧友で社会的な地位もあり非常に豊かで信頼のおける人物がいたので、彼の家に間借りすることにしました。むしろ、その方が安全だとヨゼフは判断しました。馬に揺られた刺激で思ったよりも早く陣痛が始まりましたが、何とか友人の家まではたどり着くことができ、そこでイエスは生まれたということです。
実際イエスがどこで生まれたかは大した問題ではないはずですが、これだけでも随分イエスに対するイメージが変わるかもしれません。それだけ宗教は効果的な話を作り出しているということです。救済者が豪邸で生まれるよりも馬小屋や洞窟の方がより神秘的で親近感が増すのは当然です。
しかし、冷静に考えてみると、当時神秘学校に入学を許されるのは超エリートのみです。マリアの血統はイスラエルの王家とつながる家系で、実家には十分な資産がありました。また、イエスの後見人を頼まれたヨゼフもすべてを理解した上で引き受けることのできる教養と財力があるのですから、貧しい大工であるはずがありません。
残念ながら人間は奴隷として作り出されたので、貧しいことが美徳だと教えられるのは当然と言えば当然です。このようにキリスト教は「正しい奴隷」を育てるための教育システムとして機能してきました。
・・・<抜粋終了>・・・
貧しいことを「清貧」と言ったりします。
まるで貧しいことが、聖なるものと繋がるかのような印象を与えます。なるほど、これが「正しい奴隷」を育てるための教育システムということでしょうか。
お金を持っている、持っていないということと、その人の聖なる部分とは本来は無関係なのに、そうした印象を与える操作が行われてきたということです。

『空なる叡智へ』、p167の載っているイエスと聖母マリアの肖像画。
本来イエスは、中東系(ユダヤ人)の褐色肌だったはずです。しかし中世以降の芸術家たちによって北欧系白人の姿で描かれるようになったといいます。
この絵を掲載したのは、サアラさんが一番よくイエスと聖母マリアの顔を知っているはずで、その本来の姿に似ている絵を掲載しているはずだと思ったからです。
イエスは、若い頃、養父の跡を継いで大工として働いたとなっていますが、実際はそうではないようです。
イエスは13歳からインド、ヒマラヤ、チベットを巡り修行したといいます。
・・・<『空なる叡智へ』、p171〜p174から抜粋開始>・・・
インド、ヒマラヤ、チベットを巡ったイエス
イエスは9歳までヨゼフのもとで育ちますが、その後は母マリアと共にエジプトの神秘学校に戻ります。
当時の神秘学校の教えには、既にエア(管理人注3)の教えの片鱗すら見られなくなっていましたが、そこにいた女性教師は霊的に成熟した魂を持ち、地球外の様々な異次元存在とコミュニケーションする能力を持っていました。教師はマリアに「この子の魂は東洋の教えを受けることで、その才能が開かれる」と伝えていました。
その言葉どおりイエスは13歳の時、自らアジアに向かうことを決意して旅に出ます。
それから、インド、ヒマラヤ、チベットを巡ります。インドでは3人の霊的指導者と会い、彼らから良い部分を吸収し、チベットに移ります。そこでも指導者から教えを受け、最後にはヒマラヤの山奥にある僧院で長い間修行をしました。そのあたりでは彼はイサと呼ばれていました。
そして27歳の時に彼は再びエッセネ派のコミュニティーで生活をしていたマリアのもとに向かいます。イエスは、「私には帰って約束を果たさなければならない相手がいた。そしてその時がきたから帰ったのだ」と言いました。つまり、彼は生まれる前から約束した相手であるマグダラのマリアと結婚するために帰ったと言っています。
しかし、エッセネ派では結婚は認められません。イエスと母マリアはコミュニティーから離れて独立して生活を始めます。すると、かつてエジプトの神秘学校に在籍していたマグダラのマリアとそれが必然だったように再会します。
彼女も何度か神秘学校でイエスに会っていますが、特に言葉を交わすこともなかったにもかかわらず、イエスと自分は特別な約束をしていることを彼女も知っていて、やがて自分はイエスの子を産むのだと予感していました。
イエスは彼女に近づき、魂が約束したとおり、2人は夫婦になります。当時のユダヤでは結婚は極めて当たり前のことでしたので、2人の結婚も珍しいことではなく、誰も話題にする人もいませんでした。
2人の間に最初に生まれたのは女の子です。そして2人目は男の子でした。最初の女の子には、イエスがバーリー語(管理人注4)で「智恵を持つ者」という意味の
Saarahat(サアラ)という名を付けます。2人目の男の子の名前は私には何としても思い出せません。イサに聞いても答えてくれません。なんとなく理由はわかるので、これ以上聞くことはやめようと決めました。
もうおわかりのように、私の魂にはイエスの娘サアラの記憶がたくさん刻まれています。皆さん風な言い方をすれば、私の過去世はサアラです。
魂についてここでもう一度説明しておきましょう。
魂は本来、情報を記録する器です。
したがって多くの魂を様々な世界へと送り込んでいるマスターソウルにはたくさんの情報が共有財産のように刻まれています。その中で、個々の魂がどんな情報を持ってどこに生まれるかをグループ全体で決めます。
情報はいくらでもコピーすることが可能ですから、ほかにもイエスの娘の生まれ変わりだという人がいてもおかしくはないでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
長くなるので、今回はこれまでとします。
私が興味深かったのはイエスの人生より、その娘サアラの人生でした。父イエスへの想いや、想像を絶する苦難の旅などがとても印象深かったです。
この話は近いうちに掲載したいと思います。
(注1)JSPスクール
JSPは、Jesus ジーザス(ヨシュア・ベン・ヨゼフ)、Sacred 神聖な、Pisces 魚のシンボル=ホルスの目=真実、真理、もしくは神秘のベールの裏側にある真実の意の頭文字。
サアラさんが主宰する半年間の神秘を学ぶスクール。
(注2)
多くの日本人は特定の宗教とは無縁で育っていますが、だからといって「教え」に無縁だとは思っていません。
そもそも宗教には定義というものがあって、それは開祖と聖典の2つが揃っていることだといいます。
例えば、以下です。
仏教 ...ブッダ、仏典
キリスト教...イエス、聖書
イスラム教...マホメット、コーラン
この例で言えば、開祖と聖典のどちらもない日本古来の神道は宗教ではないことになります。しかし日本中に神社はたくさんあり、日本人の心の拠り所となっています。
(これは私の考えですが)縄文時代から続く神道の教えは日本人の心の奥底に深く根ざしており、それを一言で表わすとすれば、「お天道様が見てるよ」だと思うのです。そしてこれが日本人の精神性を形作る基本になっていると思うのです。昨今、海外から多くの観光客が日本を訪れていますが、そうした海外の人が魅了される日本の文化は、こうした精神性が造り上げたものではないかと思っています。
(管理人注3)エア
サアラさんの別の著作に人類を造ったアヌンナキ星人のエンリルとエアの話が出てきますが、人間を奴隷として扱ったエンリルと、人間を愛したエアが語られています。
エア(兄)とエンリル(弟)は異母兄弟で、シリウス系の母を持つエアと、レプティリアン系の母を持つエンリルが、人間に対する態度の違いの根幹にあるのかもしれません。
(管理人注4)バーリー語
ネットの解説では、バーリー語は、「古代インドの俗語(プラークリット)の一つで、主に南伝上座部仏教の経典に用いられた言語」となっています。
イエスがインドで修行した所以でしょう。
よく、「バブルは、弾けてみて初めてそれがバブルであったことに気付く」といいます。
私はこれは正確な言い方ではないと考えています。
その言い方が当て嵌まるのは、バブルの真っただ中に居て、バブルに踊っていて“陶酔的熱狂(ユーフォリア)”に浸っている人だけだと思うからです。
そういう人はバブルだと思っていないので、株価や不動産価格の上昇が今後もずっと続くと思い込んでいます。だから株をやらない人を、「儲けを逃すバカ」だと言えてしまうのです。
やれば必ず儲かると思い込んでいるので、レバレッジをかけたり、時には借金をしてまでも株を買います。
そしてある時、運命の日を迎えます。
そして初めて、「ああ、あれはバブルだったんだ……」と思い知ることになります。
一方でバブルであることを見抜いている人たちもいます(少数派)。
そういう人たちでもわからないことがあります。それが、バブルであることはわかるが、それがいつ弾けるまではわからない、ということです。
さて、そのバブルですが、日本だけでなく世界的なものとなっています。
経済ジャーナリストの浅井隆氏が主宰する『経済トレンドレポート』に、お隣の韓国で株への“陶酔的熱狂”が起こっている様子が載っていました。
・・・<『経済トレンドレポート』、第958号から抜粋開始>・・・
ヘッジファンド遷宮会社ブリッジウオーター・アソシエーツの創業者であるレイ・ダリオ氏は、ブルームバーク(6/3付)とのインタビューで、「急成長する人工知能(AI)市場にいずれ崩壊するバブルの兆候が見られる」と警告している。ダリオ氏は「あらゆる大きな技術革新はバブルを生み出す」としたうえで、AI企業の収益性をめぐる懸念に言及、「投資で得た富を現金化する段階でバブルは崩壊する」とし、現在のAI主導の市場について「素晴らしい技術であるにもかかわらず、まさにそうした道筋をたどっている」との見方を示した。
その最たる例は、お隣の韓国かもしれない。韓国の株価指数KOSPIでは、半導体メモリ大手のサムスン電子とSKハイニックスの2社で全体の時価総額の50%以上を占める。韓国人は、そこに「全賭け」の状態だ。若者の間では「ビットゥ」(借金してまでする投資)、「ヨンクル」(魂までかき集めた投資)が横行し、多くの中高年までもが損失を覚悟で生命保険を解約して株式口座に資金を投じている。今の韓国は、世界最高水準のレバレッジ比率だ。
世界中でモメンタム主導(感情が主導していると言ってよいかもしれない)で株ブームが巻き起こっている。極端に言うと、皆が同じ船に乗っているということだ。何も、今すぐ下船しろと言うつもりはない。モメンタムは、現に好成績を出し続けている。6月4日、シンガポールメディア・聯合早報は、AIブームに伴う世界的な株高により世界の富裕層の資産総額が過去最高の98兆3000億ドル(約1京5700兆円)に達したと報じた。
・・・<抜粋終了>・・・
韓国では、「借金してまでする投資」「魂までかき集めた投資」が横行しているといいます。
すでに世界最高水準のレバレッジ比率というのですから、日本の今のバブル熱気などカワイイものかもしれません。私は1929年の世界大恐慌の話を思い出しました。当時、ウォール街を歩く際には上に気を付けるように言われたといいます。その理由は、ウォール街のビルの脇を歩いていると、突如として空から人が降ってくるからだそうです。
日本もそうならなければいいのに……、と思ってしまいます。
さて『経済トレンドレポート』ですが、そうした世界のバブル熱気を報じているのですから、「そろそろ気をつけたようがいいですよ……」という主旨の記事が書いてあると思って読んでいました。
しかし、主宰の浅井氏が自ら、バブルを煽りに煽っている記事を書いていて、私は絶句してしまいました。
なぜなら浅井氏は、1990年に弾けたバブル時代を生きた人で、その有り様を見てきた人だからです。バブルに煽られて全財産を失った人々を取材して本を出そうとしていました。
NHKから声が掛かり、バブルの崩壊をテーマにした番組を作りたいので協力してほしいと提案されたエピソードを聞いたことがあります。
そんな浅井氏の記事「日本株でシン富裕層になろう!」から抜粋します。
・・・<『経済トレンドレポート』、第958号から抜粋開始>・・・
シン富裕層という人々の出現
この日本で今、驚くべきことが起きている。「シン富裕層」なる者たちが、続々と誕生しているのだ。若くて勢いに乗る彼らは、昨今のインフレ不況をものともせず、消費にとても積極的だ。中には、自分磨きを目的として国内外の旅行に月200万円も使う者もいる。百貨店でも、インバウンド富裕層に交じって、日本のシン富裕層が高級ブランドを買っている姿が目に付く。
この「シン富裕層」の誕生に最も寄与しているのが、何と言っても近年の「株高」だ。
・・・(中略)・・・
また、野村総合研究所は近年の株高で「いつの間にか富裕層」が急激に増えていると指摘している。
株高という大トレンドがやってきた
そう、この世の中には大きなトレンドというものが存在している。言い方を変えると“巨大な波”と称してもいいかもしれない。潮目が変わるという表現もあるが、まさにここ数年で株に関しては潮目が大きく変わったのだ。こうした数十年に一度というトレンドの大転換点は滅多に起きないため、人々は最初とまどい、しかもすぐに発想を変えられないため、その波にうまく乗れずに財産を減らしたり、人生を間違えたりする。
そこで、戦後の株の巨大トレンドを振り返ると、まず1回目が敗戦後5年日の1950年。この年に朝鮮戦争が起こり、日本は戦争特需に沸いて戦後復興のキッカケをつかんだ。これが戦後の株価上昇の出発点だ。それから1989年の年末まで日経平均はずっと上り調子だった。それが翌1990年にバブルが崩壊し、株は下げトレンドに入って行った。そして、それから35年後の2025年に株は本格的上昇トレンドに再び戻ったといってよい。それには“インフレ”という強力な追い風も吹いている。長期インフレを考慮すれば、20年または30年後には、日経平均が100万円になっていてもおかしくないのだ。
このトレンドは一過性ではなく、30年くらい続くとんでもない巨大トレンドになりそうだ。AIバブル懸念は常に付きまとうものの(そして、これに関して言えばいつか必ず弾ける)、とりわけ日本株に限れば私のスタンスは、超長期の「買い」だ。危機の時こそ、絶好の買い場を与えてくれる。
ならば、あなたの資産を倍増させ豊かな人生を過ごすために、このトレンドを利用しない手はない。すでにあなたの円の預貯金は、昨今のインフレでどんどん目減りしている。デフレの時は低金利とはいっても現金の価値が上がっていたから何の問題もなかったが、コロナ禍が明けてからの4年ほどのインフレによって、あなたの円の預貯金は15%くらい実質価値が減ってしまったと言ってよい。これは、大変なコトだ。資産の7分の1が、知らぬ間に失くなってしまったということだ。
そこで、いよいよ救世主としての「株」の登場だ。この4年の間にインフレであなたの預貯金が15%も実質価値を失っている間に、株は2倍くらいに値上がりしている。これからは、資産を守り殖やすために、株を絶対、買わざるを得ない。これからは「株こそ力であり、未来であり、夢である」。あなたも「シン富裕層」を目指そう!! 望んだものにしか夢は叶わないのだから。
(経済トレンドレポート主幹 浅井隆)
・・・<抜粋終了>・・・
この文章を読んで、訪問者の方々はどのように感じられたでしょうか。
新NISAで株を買っている方は、「そうだ! そうだ!」となったかもしれませんが、私は“陶酔的熱狂”に浸った人にしか見えないのです。
浅井氏は、今の株価をバブルだとは見ていないことは確かです。
なにしろこの株高のトレンドは、今後30年くらい続くと言っているからです。そして、20年〜30年後には、日経平均100万円なんて言っているのです。
「正気ですか……」、と私は言いたくなります。
そんな浅井氏は、『日本株でシン富裕層になろう!!』という本を出版するそうです。
それを読んで、多くの日本人が株を買う、または買い増すことになるのだろうと思います。そしてバブルが弾けたとき、彼らが言う言葉があります。
「バブルは、弾けてみて初めてそれがバブルであったことに気付く」、です。
私はなぜ浅井氏ほどの情報を持ち、歴史に精通し、過去のバブルの崩壊を体験した人がなぜバブルに踊るのか、理解できずにいました。
そんな折、ジョン・K・ガルブレイスの著書『バブルの物語』(ダイヤモンド社)に以下の記述がありました。
・・・<『バブルの物語』、p121〜p122から抜粋開始>・・・
ここで再び強調しておかねはならぬことがある。そしてこのことは、投機に対する懐疑的な態度−−これはその人にとって報いの多いものだ−−をとりがちな人に対して特に言っておきたいことである。すなわち、実際問題としては、金融上の記憶というものは、せいぜいのところ20年しか続かないと想定すべきだ、ということである。或る大きな災厄の記憶が消え、前回の狂気が何らか装いを変えて再来し、それが金融に関心を持つ人の心をとらえるに至る、というまでには通常20年を要する。またこの20年という期間は、新しい世代の人が舞台に登場し、その先輩たちがそうであったように、新世代の革新的な天才に感銘するに至る、というまでに普通要する期間でもある。この新世代の人は、このように感銘を受けると、金融界において作用しているさらに2つの影響力−−これは非常に過ちに導きやすい−−によってまどわされる。その第一は、先に詳しく述べたように、どんな個人でも、ゆたかになるや否や、自分の幸運を自らのすぐれた洞察力のせいだと軽信しがちになる、ということである。そして第二に、これと関連して、次のような傾向がある。すなわち、もっと慎ましい生活をしている人の多くは、富のある人−−その富がいかにはかないものであるにせよ−−は格別の優秀な頭脳を持っている、と思い込みがちだという傾向である。時がたってみれば自己欺瞞もしくは一般的錯覚であったと判明するであろうようなものを隠蔽するためのこのような有効な仕組みが備わっているのは、金融の世界をおいて他にない。
・・・<抜粋終了>・・・
なるほど、金融の記憶というものは20年しか続かないのだとすれば、1990年のバブル崩壊から35年経った現在、過去の生々しい崩壊の感覚は失われ、遠い昔の出来事となり、今はとにかく目の前のお金儲けに熱中することになるのでしょう。
前回の記事「株が大暴落するのはいつ頃なのか」で私は、バブル崩壊の時期を考えてみました。
吉田繁治さんの11月以降の説はアメリカの中間選挙の後という意味なのでしょう。今回のバブルの崩壊が世界恐慌の引き金になることを想定すると、この説は有力に見えます。
しかし日本だけに限っていえば、今回の浅井氏の「20年〜30年後には日経平均が100万円」という言動から、もう間近に迫っているという印象を受けてしまいました。
○私の間違い
『日月神示』では、大峠の時期を「子の歳真中にして前後十年が正念場」と述べています。
『日月神示』研究の第一人者として知られる中矢伸一氏は、この子の歳を2008年としました。当時は2012年のマヤの予言が騒がれていた時期だったので、そうした解釈になったのだろうと思います。
私は、2008年の12年後の2020年ではないかと考えました。
そして、前後10年の最後のクライマックスとなる2025年に、大きな変化が起こると予想しました。しかし、たつき諒さんの2025年7月の大津波もなかったし、世界恐慌も起きませんでした。
結果として私は、『日月神示』が言う「子の歳」が2020年ではなかったと結論せざるを得ませんでした。2025年までに日本の人口が3分の1になる大峠は来なかったからです。
それで、子の歳は2032年だろうと推察したのですが、当HPの掲示板にて「前後十年」をプラス・マイナス5年ではなく、プラス・マイナス10年とする考え方を指摘されました。
つまり、大峠の時期を2020年の子の歳を中心として、2010年〜2030年とする考え方です。
私にとって、これは目からウロコでした。
この考え方の方が、整合性が取れていると思います。
2030年頃に大峠が終わり、そしてその後、大峠からの回復と半霊半物質の世界へと移行していくという見方です。
○1990年の日本のバブル崩壊と酷似
日経平均のこのところの急ピッチの上昇ぶりを訪問者の方々は、どのように見ておられるでしょうか。
インフレが加速し、食料だけでなくあらゆる生活物資が値上がりしています。実質賃金の目減りにより私たちの生活は圧迫され続けていて、その結果として個人消費は低迷しています。
それは家計の消費支出が前年割れを記録し続けていることで数字として表れていて、消費者の購買マインドは急速に悪化しています。
そんな状況で株価だけが高値更新を続けている姿は、異様としか言えません。
日経平均は、6月18日、ついに終り値で7万円を突破しました(71053円)。
もちろん、インフレによる通貨価値の下落から株に資金を移そうとする動きは理解できますが、それだけでは説明のつかない異常な上昇に見えます。
日本の1980年代のバブル景気を憶えておられる方は多いと思います。
当時は、株や不動産による資金運用を「財テク」と呼びました。
そして日経平均が4万円目前に迫った1989年末(12月29日、38915円)には、「財テクをやらないやつはバカだ」と言われたのです。
やれば絶対もうかるのに、なぜやらないんだという風潮でした。
吉田繁治さんのメルマガから抜粋します。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1630から抜粋開始>・・・
【日本のバブルの末期】
1989年12月には、東証のピークの時価総額600兆円(PER60倍)は米国を越えていましたが、GDP対比では1.4倍くらいでした。37年、一昔(ひとむかし)。これが日本のバブル経済でした。現在の東証の時価総額は1340兆円ですから、名目GDPの2倍のバブルでしょう。
1989年は皇居の土地価格で、日本の土地面積のカリフォルニア州が買えるとされた「とんでもない気分の時代(3年間の幻覚)」でした。銀行からお金を借りて不動産に投資しない経営者は「バカだ」と、銀行の貸し付け担当が言っていました。
これが当時の空気(=市場の集合知)でした。集合知の非合理を言う人は10人に1人もいなかったでしょう。現代では、AI株バブルを言うと「儲けを逃すバカ」と言われます。
2023年からは、AIとAI関連株が「とんでもない状態(適正値の4倍)」になっています。イーロン・マスクの個人資産が1人で100兆円(日本の一般会計並み)。正当な評価は1/4の25兆円でしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
今、AI株を買わないと「儲けを逃すバカ」と言われるらしいです。
株価の異常な上昇は、AIと半導体などの関連株が主導していますが、その他のバリュー株も注目されているといいます。合言葉は「乗り遅れるな」だそうです(日経電子版。6月17日)
そのAI株の正当な評価は1/4と言われているので、4倍のバブル株価となっています。
1980年代のバブル期と、今は全く同じ風潮です。
バブルだと言うと、「儲けを逃すバカ」と言われるようになったということは、“その時”が間近に迫っているということでしょう。
私から見れば、実にわかりやすいサインです。
○アンソロピック上場が秋だということは……
では“その時”はいつかです。
“その時”は、来年春以降という見方があります。
AI株の目玉中の目玉であるアンソロピック(Anthropic)の米国市場への上場(IPO)が、今年の10月頃に予定されています。
アンソロピックの現在の企業評価額は約154兆円(約9650億ドル)に達しており、上場すれば1兆ドル(約160兆円)規模になると報じられています。もちろんそうなると史上最大の超大型上場となります。
“その時”が来年春以降だというのは、通常ロックアップ期間が半年に設定されているからです。
ロックアップとは、新規株式公開(IPO)などを実施した企業において、大株主や経営陣が保有する株式に対し売却制限を課すことです。IPO後に一斉に大量の株式を売却すると、その会社の株が暴落してしまうので、一定の期間(通常半年)は売却できないようにします。
ロックアップ中に株式市場が暴落してしまうと儲け損なうので、大株主達が市場で売り払う間はバブルを維持する必要があります。
それゆえ、株式の大暴落を仕掛けるのは、来年の春以降となるはずだという読みです。
しかし私は、彼ら(DS)には、組織的に株式大暴落を仕掛ける力はもう残っていないのではないかと考えています。バブルの発生と崩壊は、彼ら(DS)が中央銀行(特にFRB)を使って通貨の発行量と金利を操作することで行ってきました。
これまではDSは強大な権力を握っていたがゆえに、バブルの発生と崩壊を自在にコントロールできました。
しかし今、そうしたオペレーションを行う力をすでに失っている可能性があります。
ベンジャミン・フルフォード氏によれば、DSは往年の力を失い、今や自分達の悪事がばれて吊し上げられる前に、安全な場所に逃げようとしているといいます。
ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガから抜粋します。
2月28日から始まったイラン戦争でアメリカは大敗北を喫し、トランプ政権への支持率が急速に低下しています。そうなった以上、トランプ政権に取りついたDSは必死に逃げ場を探しているようです。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL.850から抜粋開始>・・・
こうした各方面からの圧力を受けて、いまトランプ政権に群がる欧米のエリートたちは必死で逃げ場を探している。先月14日にトランプ内閣が米中会談で訪中した際、巨額の賄賂と引き換えに中国の保護を要請したが断られた…とアジアの結社筋は伝えている。それどころか、情報筋によると中国では新たな汚職事件が発覚して政界の大掃除をしている真っ最中だという。
そこで今、トランプの娘婿であるジャレット・クシュナーは
アルバニア政府に賄賂を渡し、サザン島という無人島を買収して開発計画を進めようとしている。その島には冷戦時代に建設された大型の地下施設があるからだ。しかし開発が始まった途端に市民による激しい抗議デモが勃発し、土地の取得をめぐってもアルバニアの特別汚職対策検察庁が捜査を開始している。
昨年11月にもセルビア政府がクシュナーの高級リゾート開発を可能にするため特別法案を可決していたが、市民による抗議活動が激化し、クシュナーはプロジェクトから撤退。結局、セルビアの政府閣僚を含む4人が職権乱用で起訴されている。その時と同じく、今の状況ではアルバニアに逃げるのは無理だろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/44e461ed127b0a7aaaffbb68ae721a987839a14b
https://www.aljazeera.com/news/2026/6/5/why-the-kushners-plan-to-build-an-albanian-resort-has-sparked-protests
こうして、欧米エリートに対する包囲網は着実に完成しつつある。
・・・<抜粋終了>・・・
権力の座から追われつつある彼ら(DS)に、来年の春以降にバブル崩壊を演出する余力があるのか疑わしいところです。
そんな彼らが今現在、必死になって行っているのが、おカネ集めです。
逃亡資金と隠れ家での延命資金ということでしょうか。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL.851から抜粋開始>・・・
そのため今、既存の欧米支配階級は権力の座から追われて金融システムの支配を失う前に、必死になっておカネを掻き集めようとしている。
・・・<抜粋終了>・・・
このおカネ集めの一つが、(影武者の)トランプ大統領を使って、イラン戦争での停戦、攻撃の発言を繰り返して市場操作を行い、株式と原油市場からおカネを巻き上げるインサイダー取り引きだったのでしょう(注1)。
つまり、これまでと違い、DSは市場をコントロールする力を失いつつある可能性があります。
だとすると、アンソロピックの上場後の半年後というタイミングは、かりに彼らの計画にあったとしても、実現するかどうか怪しいものです。
吉田繁治さんは、株式市場はこれから11月頃まで大きなアップダウンを繰り返しつつも、今の水準を保っていくだろうと述べています。
一方で、もう間近に迫っているという意見もあります。
(注1)
フルフォード氏の情報ですが、2025年6月にカナダで開かれたG7サミット以降、身長190cmのトランプ氏の目撃情報が急に途絶え、身長170cmのトランプ氏が表舞台に登場します。その直後、イランの核施設3か所に空爆を開始、今年2月にイラン戦争に突入しました。ところが訪中した6月14日以降のトランプ氏の言動のニュアンスが変わってきたといいます。そしてイランとの和平を模索する動きとなっています。これはトランプ氏の背後にいたDS(ロックフェラー勢力)が力を失ったことを示す可能性があるとのことです。
○風水師と霊媒師の一致
「沖縄おばば」さんの動画で、株式市場の大暴落が間近に迫っているという興味深い動画がありました。
6月15日☆夕方・ブラックスワンに備える!
https://www.youtube.com/watch?v=FTESif4iQPo&t=1521s
元動画は中国語なので、沖縄おばばさんの話から紹介します。
マレーシアで著名な「カクハクケン」という風水師と、アメリカの女性霊媒師がともに、株式の大暴落が間近に迫っていると言っているそうです。
マレーシアの風水師は、その時期を今年の後半と言い、アメリカの霊媒師はもっと具体的で、今から8月19日の間に起きる可能性が高いと言っているそうです。
両名とも、それは始まりに過ぎず、来年にかけて下落は続いていくといいます。
これは、2032年の子の歳が大峠の中心だとした場合、2027年からの大変動の時期と一致します。株式市場の大暴落は、来年から始まる金融システム崩壊の先駆けということです。
それは前触れもなく、一気に始まると言います。
アメリカの霊媒師は、いくつかの銀行が閉鎖されるので現金を用意しておくようにと言っています。
これはアメリカの話なので日本の銀行は大丈夫かもしれませんが、念のために多少の現金は用意しておいた方がいいかもしれません。
○金と銀の動向
株式市場が大暴落した場合、金や銀も一時的には株式と同じく下落します。
これは、大手ヘッジファンドが株の暴落による追証の為に、すぐ現金化できる金や銀を売らざるを得なくなるからです。
奇しくもアメリカの予言者、ジョセフ・ティテル氏は、以下のように言っていました。
「特に暗号通貨や、実は金や銀についても、夏の7月、8月にはさらに大きな下落があると思います。 ・・・(略)・・・ 銀は50ドルから52ドルほどまで下落するかもしれません」(注2)
アメリカの霊媒師と時期が一致しているのが興味深いです。
そうなった場合、下落の動きが一巡した2〜3ヶ月後から、金や銀はジリジリと上がってきます。
私は、おそらくこれが金や銀の最後の買い場になると思っています。というのも、金融システムの崩壊とは、米ドル基軸体制の崩壊でもあるからです。
もちろん米ドルだけでなく、円もユーロも紙屑化していくと思います。
そうなると、金や銀などの実物資産(コモディティ)に世界の資金が集中することになるでしょう。
(注2)
6月19日時点で、銀は1オンス64.88ドル。
○まとめ
これまで述べてきたポイントを以下にまとめました。
・『日月神示』では大峠の時期を「子の歳真中にして前後十年が正念場」と述べていて、その子の歳を2020年とすると、前後十年の期間は2010年〜2030年となる。すると、今年(2026年)からいよいよ世界の金融・経済システムの崩壊が始まることが予想される。
・日本のバブルの頂点であった1989年末の風潮は、不動産に投資しない経営者は「バカだ」というものだった。現在、AI株に投資しないと「儲けを逃すバカ」と言われていて、全く同じ風潮となっている。
・サイキックが7〜8月に株式大暴落のビジョンを見ている。
・経済の専門家である吉田繁治さんは、11月まで大きな上下動を繰り返し、その後崩壊を迎えるとみている。
・AI株の目玉であるアンソロピックのIPOが秋であることから推察すると、来年の春以降となる。
仮に株価の大暴落が今年中に起こったとしても、それはあくまでも序章に過ぎず、本格的な金融システム崩壊は来年以降になりそうです。
新NISAで株を買われている方は多いと思いますが、この情報にピンときた方は参考にしていただければと思います。
6月初頭、アフリカのサハラ砂漠で起こった悲劇的な事故のニュースが流れてきました。
アフリカのニジェール当局が発表したところによると、トラックの幌つきの荷台に載った乗客が、隣国マリからニジェールに戻る岐路で道に迷った上にトラックの故障で立ち往生してしまい、51名中49名が高温と渇きの為、渇死(かっし)しました。
私はこのニュースを「Cocomi Channel」さんの動画で知りました(冒頭から4分まで)。
【【超音速情報】】世界危機的情報 ホルモン街道封鎖
サハラ砂漠
https://www.youtube.com/watch?v=ngRMQ_TxS5g
ネットの記事が以下です。
サハラ砂漠で道に迷ったトラック故障、49人死亡 水飲めず渇死か 2人は徒歩で町に
https://news.yahoo.co.jp/articles/935c02f4007d1745f122bf475c1a608508f6c475
「Cocomi Channel」のショウさんは、乗客はアフリカを旅行する観光客だったと言っていますが、実際はニジェールの人々で、隣国マリのイスラム教の祝祭に参加して帰還する途中だったようです。
51名中、2名が生還したわけですが、ここで何が生死を分けたかということが大いに気になるところです。
生還した2名は、救助を待つことなく、自力で炎天下の砂漠の中を歩いて近くの村に行く決断をしました。
まず状況を整理しましょう。
遭難者が置かれた状況を箇条書きにしました。
・トラックは道を間違えてしまった。
・携帯電話の電波が届かず、救援が呼べない。
・近くの村まで50km以上離れている。
・手元に水が無い(おそらく乗客は持っていたとしても500mlのペットボトルぐらいだったのでは)
・トラックの荷台には幌がついて日陰があって日光を凌げるが、外は日中では35℃〜40℃の高温に達する。夜間でも25℃前後。
トラックは道を間違えてしまったので、時刻通りに到着しないトラックに異変を感じて救援隊が来るにしても、本来の道を外れているので、発見されるのに時間がかかることは容易に想像できます。
つまり、この状況は人間の生存に関して言えば、極めて危機的な状況だということです。
人間は、1ヶ月ぐらいは何も食べなくても死にませんが、水を一滴も飲めないと4〜5日で生命の危機に瀕します。これは過酷なサハラ砂漠に住む住人ですから、常識として知っていたはずです。
では、なぜ49名は歩いて安全地帯である近くの村へ歩いて行くことにチャレンジしなかったのか……。
もちろん日中は高温ですから、飲み水も無いなかで50km以上歩くことは過酷です。無事にたどり着ける保障などありません。さらにアフリカですから、ライオンやチータなどの肉食獣に襲われる危険もあります。
しかし、このままだと座して死を待つ可能性が高いのですから、一か八か、歩くしかないと私には思えるのです。
道に迷ったので救援が遅れる可能性は高く、その場合は確実に死が待っています。
一方で、50kmの距離であれば、炎天下と言えど(水なしでも)3日以内で歩ける可能性は充分にあります。喉の渇きに耐えつつも、頑張って歩けば助かるのです。
私が現場にいたら、間違いなく歩く方を選んだと思います。
歩く決断をした2名と、残る決断をした49名の差は何だったのか……。
私は、49名の中にあった“正常化バイアス”だったと想像します。
ネットでは、正常化バイアス(正常性バイアスともいう)を以下のように説明していました。
予期せぬ事態や危険な状況に直面した際、「自分は大丈夫」「大したことはない」と過小評価し、無意識に「正常の範囲内」だと思い込もうとする心理的メカニズム。
49名の気持ちとして、「(渇死するまでの猶予である数日以内に)助けが来るだろう」という安易な期待が大部分を占めていたのだろうと思います。
危険性を判断するのに重要な、「トラックは道に迷った」という触れたくない事実は、意図的に見ないことにしたのではないでしょうか。
そして、炎天下の中でも50kmの徒歩ですので、肉食獣に襲われる危険も合わせて、こんな辛く厳しいことをしたくないという気持ちがさらに「大丈夫、すぐに助けが来るだろう」という希望的観測を膨らませていったのだろうと思います。
私がこのサラハ砂漠で起こった悲劇的なニュースを取り上げたのは、今の日本人を見ていて、まさにこの正常化バイアスにどっぷり浸っているように見えるからです。
つまり、大多数の日本人はイラン戦争によって自分達が危機的状況に陥っている事実を見ないようにしているように映るのです。
この危機的状況に対し、私たちのような一般庶民ができることは備蓄しかありません。
しかし正常化バイアスに浸っている人々は、備蓄するという発想が湧きません。
それでも彼らは、日本の原油が中東に9割も依存していることは知識として知っています。日本は食料供給の6割以上を輸入に頼っていることも知っている上に、中東からの肥料が途絶えた影響で、今年の世界の農産物生産が大幅に減ることも知っています。
さらに、発生が確実視されているスーパーエルニューニョで、今年の日本の農産物生産が(冷夏か酷暑かは分かりませんが)生産減になる可能性があることも知っています。
正常化バイアスの人々は、こうした事実を知っていても軽視してしまうのです。
代わりに以下のような事実は、積極的に受け入れます。
・政府は今年いっぱいは原油の備蓄があるから供給に問題ないと言っている。あるいは代替供給にメドがついたと言っている。
・トランプ大統領は、近々イランと停戦に合意できそうだと言っている。
備蓄があるといっても、備蓄とは徐々に減っていくものであり、時間稼ぎにはなりますが、根本的な解決にはなりません。まだ代替供給といっても、その内実を知ったら絶句することになります(これについてはいずれ記事を書きたいと思います)。
またショウさんによると、2月28日の開戦から6月10日までの期間に、トランプ大統領はイランとの停戦合意に関して、「合意した」、「合意に近い」、「合意間もなく」という言葉を37回言ったそうです。
普通の神経をしているなら、37回も繰り返された合意という言葉に対し、「おいおい、またかよ! もういい加減なことを言うのは止めてくれ!」となるはずです。
しかし正常化バイアスがかかっていると、37回も繰り返された合意という言葉に、いちいち「今回こそ大丈夫だろう。いよいよ停戦だ」と胸をなで下ろすことができるのでしょう。
もちろんトランプ大統領が「合意だ!」、とその反対の「攻撃だ!」と繰り返す主な目的は、市場を操作する為でしょう。その言動が市場が閉まる週末に集中していることからも明らかです。
トランプ大統領が合意だと言えば、原油価格は暴落し、株価は上がります。攻撃だと言えば、原油は上がり株価は下がります。
事前に大統領の発言を知っていれば、莫大な利益をあげることができるのです。
そういったことがこれまで37回も繰り返されてきました。
吉田重治さんは、こうした大統領による市場操作は、多額の献金をしてくれたウォール街への恩返しだと言っていました。あるいはショウさんは、トランプ親族と、そのゆかいな仲間達をがっぽり儲けさせる為にやっていると言っています。
どちらにしろ国家主導のインサイダー取り引きであることは明らかです。
さらにショウさんによると、この大統領によるインサイダー取り引きを調査しようとしたパム・ボンディ司法長官は、大統領権限により解任されたといいます(4月2日。もちろん表向きには別の理由が発表されました)。
正常化バイアスがかかった人々は、自分が置かれている深刻な状況の客観的な把握ができません。
今回のイラン戦争も、エネルギーの問題があるとはいえ、遠い中東の出来事……、といった捉え方でしょう。
もちろん今回のイラン戦争により、原油輸入の90%が途絶えた日本は、産業界の崩壊に直面することになります。東南アジア各国との違いは、豊富な備蓄にありますが、それも時間も問題です。
しかし一番の問題は、食料の方です。
食料が無くなることは命に直結します。
吉田繁治さんのメルマガから抜粋します。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1631から抜粋開始>・・・
■3.問題は農業用肥料の不足
今秋からの大きな問題は、中東がホルムズ海峡経由で供給されている化学肥料が世界の農業で使用の35%を占めることです。備蓄の難しい肥料が、世界的に不足し、価格が2倍以上になれば、植え付け期の肥料が不足します。
農業機械の燃料費の高騰と重なって、農家が赤字になります。赤字とは作っても預金が減るということですから、自家消費分しか、作らなくなるでしょう。農家は、世帯経営の零細企業であって、余剰のマネーはない。
自分を農家として考えたとき、作れば、世帯が過去に貯めた預金が減るなかで作りますか?
世界は、20世紀後半の肥料革命で、毎年1億人の人口を増やすことができ、現在の人口は80億人。19世紀のマルサスの言った食糧生産の限界が、人口の限界でした。今は、誰も人口問題を言わなくなった。
日本、韓国、中国では逆に、中産階級の増加から人口減になったのです。生活単位としての家の制度がある時代、子供は、一家の未来資産でした。
皇位を相続する天皇家では今も同じです。しかし、核家族になった時代から、子供は教育費がかかるコストになって、先進国では、共通に2人以下しか生まなくなった。子供を働き手とする低開発国だけで、人口が増えました。
適正な肥料の量と収穫量は比例します。2027年に、仮に20%の食糧が不足すれば、1か月で16億人に、時ならぬ飢餓が生じます。
世界の国内需要を上まわる余剰生産が減れば、1億2300万人に必需の食糧の60%を輸入に依存している日本どうなるか?
遠い先ではない。2027年からです。
人口14億人のインドでは、すでに食糧難が起こっています。
中国の報道はありませんが、インドに類似しているでしょう。
https://note.com/quiet_gibbon6020/n/ndef073c97f79
【経済データの宝庫はスーパー】
スーパーのサーモン(多くをノルウェーからの空輸での輸入)の価格が2倍から3倍に上がっているのに、家人が、気がつきました。当方も一緒に行った食品スーパー全般の価格は、棚の観察では昨年比15%は上がっている感じがしています。
食品・果物・飲料は重いので、荷物持ちの役です。
ただし、スーパーのぶらぶら観察は面白い。
世界の物価と通貨レートが約3か月遅れではあっても店頭にあるからです。商品の品質と価格を観察します。
一方で、駐車場の料金払いは、AIが入庫ナンバーを自動記録しているので、自動払いになりました。世界の細部に、世界の変化があります。
近年気がつくのは、65才以上のたぶん退職者の男性の、1人買い物が目につくことです。歩くのが困難に見える人の買い物も増えています。90万人(0.8%)の人口減から、日本の世帯の構造には、後戻りしない変化が起こっています。
食糧の価格が上がるだけなく不足する来年のスーパーの風景は、どうなるかと思うのです。
穀物が上がれば、穀物(トウモロコシや小麦)が飼料である食肉の価格も、2倍や3倍に上がります。肉の価格は、生育の穀物価格に比例しています。船の燃料費が上がると魚の値段も上がります。アマゾンの宅配物流費もタイヘンになるでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
吉田さんは、食料問題は2027年からと言っていますが、私は今年の秋にも来ると思っています。
今年の世界の農業生産量が確定し、人々が食料が極端に少ないことに気づくのが秋だからです。その時点で食料の買い占めが起こり始め、スーパーの棚に空きが目立つことになると思います。
もちろん食料が全く無くなるということはないでしょうが、年末には異常な価格になっている可能性があります。
2倍、3倍は当たり前になると思います。
お金に困っていない富裕層であれば問題ないですが、今ですらギリギリの生活を送っている一般庶民の生活を直撃することになります(もちろん私も含まれます)。
だからこそ、食料や生活物資が普通に買える今こそ、備蓄をする時だと思うのです。
1ヶ月ほど前になりますが、東京で飲み会があり、知人と話をしたことを記事に書きました。
その時に知人に、「今の物価高は、いずれ治まると思っていませんか?」と聞いてみたのです。すると、「ええ、そう思っています」との答えです。
これこそ正常化バイアスです。
その知人は、なぜ今これほど物価が上がっているかを考えた(調べた)ことがないのでしょう。
調べたら、今の物価高は始まりにすぎず、これから本格的にどんどん上がっていくことがわかるはずです。しかし正常化バイアスがかかっていると、自分にとって心地よい(都合のよい)ことしか頭に入らず、根拠のない願望だけに浸ることになります。
また別の知人は、「日本人の知恵により、この危機的状況を乗り越えていけるのではありませんか?」と言いました。
私は、それに全く同感です。
私は日本人には、危機を乗り越える素晴らしい能力があると信じています。
例えば、世界的な化学肥料の不足が起こったら、化学肥料を必要としない有機農法に切り替えるといったことです。
これに関してはスリランカの例が参考になります。
2021年、スリランカのラジャパクサ政権は農業の“完全有機栽培化”を推し進めようと、化学肥料と農薬の輸入を禁止しました。
有機栽培に移行という国家方針は素晴らしいと思いますが、農業に無知だった為に、これが国全体に深刻な飢餓をもたらす結果となったのです。
これまで化学肥料を使っていた農地は土が痩せてしまっている為、有機栽培をするには最低でも3年は必要と言われています。
気候変動の影響もありましたが、いきなり化学肥料と農薬を止めてしまったがために、収穫量が極端に減ってしまったのです。2022年、食糧不足と物価高騰が発生し、大規模な反政府暴動に発展しました。ラジャパクサ大統領は国外逃亡を余儀なくされ、国家破綻状態に陥ったのです。
私は、日本が中東からの化学肥料の途絶を好機として、有機栽培に切り替えるといったことには大賛成です。
しかし、それには3年かかります。
有機栽培に切り替えたとしても、食料不足は数年単位で続く可能性があります。
それゆえ、その苦しい時期をなんとか生き延びる為の備え(食料の備蓄など)が必要だと思っているのです。
「ヤスの備忘録」のヤスさんのメルマガに、とても興味深いエドガー・ケイシーの未公開と思われる予言が載っていました。
2027年以降のアメリカに関する予言ですが、これはアメリカのみならず世界がこれからどのように変容していくかに想いを馳せる内容となっているように私には思えました。
ケイシーの予言は、財団(研究と啓盟協会:ARE)のアーカイブで管理かつ公開されているそうですが、この予言は公開されていないようです。それゆえ、ヤスさんも真偽はわからないと言われていますが、その内容が極めて興味深いと感じられたとのことで、抄訳されメルマガに載せられたそうです。
ケイシーは深いトランス状態となり、アカシックレコードにアクセスして情報を引き出すことで知られていますが、心身のホリスティックな健康法や魂の法則などが多かったといいます。そして、いつも常に穏やかで淡々としていたといいますが、このアメリカ予言に関しては、トランス中の身体は激しく興奮し、涙を流し、目覚めた後も動揺を隠せなかったそうです。そしてこのリーディングの後、「アメリカにとって最大の試練こそが、最大の目覚めとなるだろう」と繰り返し語ったといいます。
このリーディングが行われたのは、ケイシーが亡くなる2年前の1943年だそうです。
では、ヤスさんの最新のメルマガから、2027年以降のアメリカの予言を抜粋して紹介させていただきます。
最初は、自然災害に関するものです。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
・プロセス1:地理的な混乱と大地の意識
地球は無機質な物質ではなく、その上で起こる出来事の感情的・霊的な痕跡を吸収して保持する生き物(意識体)である。集合的意識が劇的にシフトし、何百万もの魂が高い周波数へ目覚め始めると、土地そのものが新たな振動に合わせるために適応を始める。
五大湖とメキシコ湾の結合:
1936年のリーディングで示されたこの現象は、大規模な地殻変動による洪水とも、人工的な境界線の解消とも解釈できるが、共通しているのは、工業的農業で土壌を疲弊させながら国を養ってきたアメリカの農業地帯が根本的な再構築を経験することである。
カリフォルニアの3つの大きな調整:
既知の断層線上にありながら異常な密度で開発が進められた地域では、海岸線の一部が再形成されるほどの地質学的不安定が生じる。これは進歩的政治への罰などではなく、持続不可能な基盤の上に築かれた構造物を、大地が揺さぶって蓄積された緊張を解放する現象である。
予想外の地域での火山活動:
アーカンソー州のキャロラス地域など、先住民族が暴力的に追放され、聖地が冒涜されたままトラウマが癒やされていない場所で、「地球の呼吸」と呼ばれる噴火が起こる。大爆発ではなく、何世紀も土壌に溜まった圧力を大地が解放する現象である。
科学者が歴史的モデルを覆す洪水や陥没穴、世界的な火山活動の増加に困惑する中、第一波はすでに始まっている。知恵ある者はパニックにならず、これを意識的に向き合うべきプロセスとして静かに受け止めている。
・・・<抜粋終了>・・・
これから予言は時系列で展開していきます。
まず、2028年から2030年です。
この時期、金融システムの完全な崩壊が起こるようです。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
・プロセス2:制度的崩壊と「偉大なる経済的幻想」の終わり
2028年から2030年にかけて、地質学的変動以上に人々を動揺させる「金融システムの完全な崩壊」が訪れる。これは外国からの攻撃や自然災害による物理的破壊ではなく、システム全体が「共有された虚構(幻想)」の上に築かれていたという事実への、集団的な目覚めによって引き起こされる。
ケイシーは1938年の段階で、現代の暗号資産やデジタル金融を見通したかのように、通貨からベールが剥がれ落ちる瞬間を予言していた。お金が持つ力は集団的な信念(合意された概念)に由来するだけで、紙幣はただの紙であり、デジタル上の数字には物理的実体がないと臨界点の人々が気づいた時、システムは機能しなくなる。
その後、数ヶ月から数年にわたり、アメリカ全土で物々交換システムが自発的に出現する。コミュニティは資本の蓄積ではなく、資源の共有を中心に自律組織化され、問いは「いくら払えるか」から「何を提供できるか、どんな知恵やスキルがあるか」へとシフトする。富の蓄積や純資産にアイデンティティを依存していた者にとっては枠組みを失う過酷な時期となるが、質素に暮らし、贈与経済を実践してきた者にとっては重荷からの解放となる。
ケイシーはある実業家に対し、「人々に投資しなさい。スキルに、食料を育てられる土地に、紙の約束が無意味になっても持ちこたえる関係性に投資しなさい。富とは所有物ではなく、あなたという人間そのものだ」と率直に告げた。少数が資源を独占し、権力維持のために人為的な欠乏を作り出す「アトランティスの経済原則」の終わりは、エネルギー的な必然であった。
・・・<抜粋終了>・・・
次は、2029年から2031年です。
人類の霊的目覚めの期間となるようです。
科学、医学、宗教などの既存の権威機関は、この広範な目覚めを精神疾患、解離性エピソード(注1)だとして、薬物処方で封じ込めようとするといいます。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
・プロセス3:霊的覚醒と「意識の断絶」
2029年から2031年にかけて、最も公に議論することが躊躇されてきた「大いなる啓示」の時代が訪れる。これは大多数のアメリカ人が、合意された三次元的現実における「断絶(亀裂)」を同時に体験する時代である。幻覚や比喩ではなく、次元間のベールが極限まで薄れることで、多次元的な現実が万人の前に不可避のものとして姿を現す。
テレパシーの日常化:
物理的対話なしに他者の内実を突然知るようになる。
エネルギー場の視覚化:
人や場所のオーラだけでなく、その土地に刻まれた過去の感情的・霊的痕跡までが見えるようになる。
自発的前世の記憶の活性化:
幼少期の思い出と同じ鮮明さで、過去の転生を思い出す。
非物質的知性との接触:
物質主義の枠組みを超える、異次元の存在やガイド、教師たちとの直接的な接触が始まる。
科学、医学、宗教などの既存の権威機関は、この広範な目覚めを「精神疾患」「解離性エピソード」としてレッテル貼りし、新しい診断名を創出して薬物処方で封じ込めようと躍起になる。しかし、体験者の数が何百万人にも達するため、病理としての説明は維持不可能となる。この体験は「夢の中にいながら、自分が夢を見ていることに突然気づく(明晰夢)」感覚に似ている。物質世界は存続するが、それが広大な現実の一層にすぎないと認識することで、身体、死、他者、意思決定への関わり方が根底から覆る。形から意識へ、身体から魂へとアイデンティティを移行させることこそが、2027年以降の危機の真の目的である。
・・・<抜粋終了>・・・
(注1)解離性エピソード
本来は一つに繋がっているはずの「意識、記憶、自己同一性(自分が誰かという感覚)」が一時的に分断される体験や状態のこと。
次は、2032年です。
混乱の時を経て、いよいよ新生アメリカとなるようです。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
●2032年の新生アメリカと「評議会制度」の台頭
混沌の波が引いた後の2032年頃、アメリカには全く新しい統治形態が出現し始める。それは改革派や革命家によって上から押し付けられる制度ではなく、危機の年月を共に生き抜いたコミュニティの草の根から下から自発的に組織化される「評議会制度」である。
これらの評議会は、従来のような立法や強制、政治的イデオロギーや政党所属によって運営されるものではない。選挙運動や投票によって選ばれるのではなく、危機の最中に他者がパニックになっても冷静さを保ち、個人的思惑を捨てて集団の見極めを促進できた「精神的に成熟した知恵の守り手」が自然に認められて構成される。彼らは統治(支配)するのではなく、場を促進する役割を担う。
そこでは「51%が49%を圧倒し、半数が不満を抱く」という従来の投票システムは排除され、全員の最高の利益に資する解決策が全員に同時に明らかになる「テレパシー的合意(真実の満場一致の認識)」が機能する。これは議論ではなく、精神的な調和を通じて真実を直接知覚する、人類の自然な意識の進化である。
変革の炎があらゆる偽りを焼き尽くした2032年、建国の理想の種がようやく本物として発芽する。力ではなく知恵、支配ではなく奉仕、統制ではなく魂の開花を促す国家となる。アメリカは支配者でも帝国でもなく、他国が暖を取り、光を持ち帰るための「新世界の炉(暖炉)」となり、以下のような物質と精神の統合を体現する。
新しい教育:
暗記の強要ではなく、魂がすでに知っていることを「思い出す(記憶する)」よう導く。
新しい癒やし:
身体的症状だけでなく、病の根源にあるエネルギー的・カルマ的な不整合(魂の目的とのズレ)に対処する。
新しい経済交換:
搾取や独占ではなく、エネルギーの原則に基づき、個人の富の蓄積ではなく「集団の幸福への貢献」度で価値が測られる。
アメリカは、その独特なカルマ的立場ゆえに先陣を切って混沌へ堕ちる必要があったが、その失敗を認め、失われたものを悼(いた)み、神話ではなく真実に基づいて再建する「アメリカの謙虚さ」を通じて、地球全体の道を照らす奉仕者へと転換を遂げる。
・・・<抜粋終了>・・・
ケイシーは2020年頃から新たな人類「架け橋の魂(ブリッジ・ソウル)」が登場してくると言っていたそうです。
彼らは、人類のガイドだといいます。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
●新時代を築く存在への指針と魂の選択
ケイシーは1940年代初頭のリーディングで、2020年頃からこの地に転生し始める特定の世代について語り、彼らを「架け橋の魂(ブリッジ・ソウル)」と呼んだ。彼らは人類史の重要な転換期を何度も生き、複数の次元で同時に機能する能力を数多の転生で培ってきた存在であり、年長世代が苦労して学ぶ多次元的現実をはじめから備えて生まれてくる。
彼らはエネルギーを直感的に把握し、相手が本心か社会的仮面かを見抜き、地位や年齢だけの古い権力階層には一切の忍耐を持たない。そのため、親は大人の感情的操作を見抜く3歳児、輪廻転生を問う5歳児、記憶ではなく思い出すことを求める学校を拒絶する7歳児に戸惑い、威圧感を抱く。ケイシーはある母親に「彼らを古い意識のシステムに無理やり押し込めようとしてはならない。行動上の問題に見えるものは欠陥ではなく、時代遅れのプログラミングに対する免疫(健康の証)である」と助言した。彼らは古い世界を継承するためではなく、その後に来る世界を築くために来ている。ヴェールが完全に薄れた時、多面的な知覚に怯えない彼らこそが、人類の確かなガイドとなる。
・・・<抜粋終了>・・・
しかし、そうした新たな時代を迎えることに抵抗する勢力もあるといいます。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
●旧体制による抵抗と「実践的な愛」による備え
2027年から2032年の間、陳腐化に直面した古い構造や思考形態のエネルギーパターン(人間および非物質的な旧体制の勢力)は、自らを維持するために激しい抵抗を試みる。彼らは、人々を安全への渇望から古いシステムにしがみつかせるため、綿密にタイミングを計った危機(経済的脅威、健康への懸念、国家安全保障上の緊急事態)を仕組み、プロパガンダによって「意識の断絶」を精神疾患としてメディアキャンペーンで叩き、通信システムを通じて人間の生体フィールドを乱す周波数を放送する。
これらに免疫を持てるのは、内なる作業を怠らず、識別力を養い、外部ではなく内なる源から導きを得て霊的に自立した人々だけである。ケイシーは具体的な保護として、「キリスト意識(歴史上の人物ではなく、彼が体現した無条件の愛の周波数)」を基本周波数にすること、恐怖からではなく強さの場所から自分を白い光で包むこと、そして「肉体(今この瞬間の呼吸や感覚)にしっかりと根を下ろすこと」を提示した。最も強力な守りは、自らの神聖な本質を受け入れる「自己認識」である。
また、移行期への物理的な備えとして以下の具体策が挙げられた。
安全な土地への移住:
地質学的混乱が比較的少ない特定の地域(バージニア州の南部・西部、沿岸の洪水から離れたカロライナ州の内陸部、オハイオ渓谷の一部)に、人々は理由もわからず直感で引き寄せられる。
食事と健康:
身体を高次元の周波数の澄んだチャネルにするため、現代のアルカリ性食(多くの葉物野菜、精製糖や加工食品などの炎症物質の排除、肉の削減)を心がけ、魂のガイダンスに繋がるための定期的な断食を行う。
実践的スキルの習得:
食料栽培と種子保存、土壌を生き物として扱うガーデニング、植物の精霊の力を用いるハーブ療法やチンキ作り(管理人注2)、地元の材料を用いる自然建築、公共インフラ停止時に自力で水を見つけ浄化する技術、空間からネガティブな思考形態を払うエネルギーワークの体得。
重要なのは「恐怖からではなく、知恵から備える」ことである。パニックや防衛的な蓄財(欠乏意識)から動機づけられた準備は、恐れる対象そのものや孤立を引き寄せる。しかし、「他者に奉仕し、集団の幸福に貢献するために自分を整える」という「実践的な愛」から動機づけられた準備は、蒔く種の一つひとつ、身につけるスキルの一つひとつが、豊かな相互依存へ向かう祈りそのものとなる。
・・・<抜粋終了>・・・
(管理人注2)チンキ作り
ハーブや薬草(生薬)の有効成分をアルコールに浸して抽出した「濃縮エキス(チンキ剤)」を手作りすること。
2027年から2031年頃、この新たな時代に移行する魂と、その変容を見届けずにこの世を去る魂に分かれるようです。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第905回から抜粋開始>・・・
●悲嘆の担い手(シャドウワーカー)と魂の移行の真実
2030年から2031年頃、アメリカは歴史の闇(奴隷制のトラウマ、先住民族のジェノサイド、自由の名による暴力の輸出)を「感じられる経験」としての集合的な悲しみや恥として直面する「魂の集合的なダークナイト」を迎える。国家の無垢や例外主義の神話は崩壊するが、これは癒やしのための必須プロセスである。
この暗い夜において、すでに個人的なシャドウワークを終え、自らの闇を統合して痛みを叡智に変えてきた人々が「集合体の悲嘆の担い手」として重要な役割を果たす。彼らは他者の痛みをコントロールしたり回避したりせず、ただ嵐の中で揺るぎない存在として空間を支え、闇が光へと変容することを体現する。
さらに、現在アメリカにいるすべての魂がこの変容のすべてを見届けるわけではない。2027年から2032年の間には、統計的な予測を超える多くの死(肉体からの移行)が起こる。しかしその多くは悲劇的な事故や早すぎる喪失ではなく、魂のレベルであらかじめ選ばれた「完結」である。一部の魂は、危機の中でたった一つの勇気ある行動で他者を鼓舞したり、その死によって家族システムに目覚めを触媒したり、あるいは自らが去ることで新しいエネルギーが流入するための物理的空間を作り出すという目的を果たし、再建を前にしてこの世を去っていくのである。
・・・<抜粋終了>・・・
引用文中に「統計的な予測を超える多くの死(肉体からの移行)が起こる」とありますが、これとシンクロすることを、あのブランドン・ビッグス氏が言っています。
ブランドン・ビッグス氏は主(イエス・キリスト)から以下のように聞いたといいます。
「COVIDよりも深刻なウイルスが到来し、今後数年のうちに3億5000万人以上を死に至らしめるだろう」
この内容もヤスさんのメルマガに載っていたものですが、ここに引用すると量が多くなってしまうので、次の機会にしたいと思います。
ブランドン・ビッグス氏は、COVIDの時よりもはるかに強力なパンデミックが起きるビジョンを見たようです。
これは、次の新たな時代の到来を阻止しようと、支配層による、
「綿密にタイミングを計った危機(経済的脅威、健康への懸念、国家安全保障上の緊急事態)を仕組み、プロパガンダによって「意識の断絶」を精神疾患としてメディアキャンペーンで叩き、通信システムを通じて人間の生体フィールドを乱す周波数を放送する」
動きの一環かもしれません。
そしてそれは、2026年現在、すでに始まっているように私は思えます。
○備蓄の為のお金
私の母は2011年5月に亡くなったのですが、母の没後、私は兄とともに週末になると実家で母の遺品整理をしていました。そんな折、兄が母の形見分けとしてくれたものがありました。
それは、小さなビニール袋に入った数粒の灰色の石ころのようなものでした。
「何これ?」、
と聞いたら、
「金歯だよ」、との答えです。
「ゲッ! 金歯!!!」
母の遺品整理をしていたら出てきたといいます。兄が、「俺はこれをもらうから」、と言っていたものを見ると、光り輝く数枚のオリンピック記念硬貨でした。
どちらがほしいと聞かれたら10人が10人、オリンピック記念硬貨の方を選ぶでしょう。
私は兄の現金さに呆れました。
誰でも、「こんなきたねーもの、いらねえ!」となるような金歯を、母の形見として押し付けたのです。
私は田舎の風習として、焼かれた故人の遺骨から金歯を取り出すことがあることは知っていました。でも、私の母がやっていたとは知りませんでした。
私の母は、長崎の貧しい農家の出で、かつ終戦後の厳しい食糧難のときに青春期を過ごした苦労人です。身に沁みついた貧乏性ゆえ、親族の葬式に出るたびに、コツコツと故人の金歯を集めていたのでしょう。
しかし私からすると、母が身に付けていたものではないので、母の形見として後生大事にとっておくという気にはなれません。
私は、現金化できるものなら現金化したいと思い、ネットで探してみました。すると、金歯を買い取ってくれる業者が見つかったので、直接売りに行ってみました。
いくらになるかさっぱり見当もつかなかったのですが、業者は一言、「3万円です」、と言ったのです。
私はびっくりしました。
こんな、きたねーものを、3万円ですと!
内心、「オリンピック銀貨よりもずっと良かった!」と思いました。
後日、兄に、「あの金歯、3万円で売れたよ」と言ったとき、兄は絶句した顔をしていました。
「えっ、あったのか! (金歯を買い取ってくれる業者を探したけど)、無かったんだけどな……」と言っていました。
なんと、事前に調べて金歯を買い取る業者が見つからなかったので、私に金歯を押し付けたというわけです。
兄の、さらなる現金さに呆れました。
どうやら、金歯はとっておけば、けっこうな値段になるようだ……。
私は、歯科治療に一般に使われているアマルガムやパラジウム合金が体に良くない作用を及ぼすことを知り、セラミックや金の詰め物に替えていたのです。そして、この件以来、私は自分の歯の詰め物や被せ物の金を捨てることはせず、大事に保管するようになりました(歯の治療をする際、事前に歯医者に言っておけばくれます)。
さて、なぜこんな金歯の話をしたかというと、イラン戦争により日本の物価はさらに加速度的に上昇しており、備蓄するのは今が最後にチャンスになるかも、という思いがあったからです。
値段が上がっているうちは、まだましです。買えるのですから。
最後は、無くなってしまいます。
もちろん私はこれまで備蓄に励んできて、ある程度の備蓄は済んでいます。
しかし、無くなってしまうことを考えたら、あれこれ買い足したくなってきたのです。
事態は、いよいよ最後の段階に入った感があります。
早ければ6月末にはナフサ不足が深刻化すると警鐘が鳴らされています。
ナフサ由来の化学品、早ければ6月末に不足の可能性−丸紅元社長が警鐘
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5b5a6cba53af6538ac19b36e6c97a14711e304
8月末には、地域によっては計画停電の話が出るという予測もあります。
急がないと事態は急速に悪化している状況です。
そんな折、何かお金に代えるものがないかと考えていたら、金歯があったのです。
いまこそコツコツ溜めてきた金歯を使うときだ……、金歯を売って、米、塩などに代えておこう……、となりました。
それで先日、金歯を持って東京のバイセルという買い取り業者に行ってみました。
訪問者の方々は、いくらで売れたと思われるでしょうか?
なんと、27万円で売れたのです!
27万円ですよ、信じられますか!
母が亡くなった2011年当時の金価格は1g4500円前後でした(今は、1g25000円ぐらい)。
円ドルレートは当時は82〜83円で、今から比べると2倍の円高水準ですし、その頃は1オンス(31.1g)が1500ドル台でした(今は、1オンス4500ドル)。
今の金価格は当時の5.5倍に達していたのです。
金を買うというと、世間でよく言われるのは、純金積み立て、金貨、インゴット、ETFなどですが、“金歯”という穴場(というか盲点)があったというわけです。
もちろん私は、健康上の理由から金歯(又は詰め物)にしたわけで、金に投資する気などさらさらなかったのですが、結果として金の値上がり益を享受することになりました。
これで思う存分、備蓄品が買えます。
私は、毎年梅雨の時期になると梅干し作りを恒例としています。しかし梅が高くなっていて、今年は梅干し作りは無理かなと思っていたのです。しかしこれで今年も梅干し作りができるようになりました。これまで梅は無農薬の訳ありを使っていたのですが、今年は有機栽培の正規品でやれそうです。
神秘家ゲリー・ボーネルさんは、「葛藤がなければ、ホームレスでも食べ物に困らない」と言っていました。また並木良和さんは、(意図しなくても)必要な物が必要なときに手に入るようになるといったことを“最適化の法則”と言っていました。
私の場合、単なる偶然なのか、それとも最適化の法則だったのかわかりません。
どちらにしろ、「お金って、必要な時は空から降ってくるんだな……」、と感じた体験でした。
○問題は水
食料の備蓄は、ある意味で簡単です。
箱買いした缶詰を部屋の隅に積んでおけばいいからです。
でも水となると、そう簡単にはいきません。
水は食料よりもはるかに重要です。1ヶ月食べなくても人は死にませんが、3日間水分を補給しないと人は死にます。
通常、水の備蓄というとペットボトルの水となりますが、これだとかさばるので大量の備蓄は無理です。1箱2リットルのペットボトルが6個入っていて12リットルです。大人が一人、1日に3リットル必要だとすれば、4日分でしかありません。
おそらくペットボトルの水の備蓄は数日程度の人が多いのではないでしょうか。
これは地震などの自然災害の場合、3日しのげれば、その後、周辺地域から救援が来ることが期待できるからだと思います。
しかし、今回のイラン戦争によるエネルギーの枯渇となると、これでは対応できません。
エネルギーの枯渇は日本中(世界中)なので、待てど暮らせど救援は来ないからです。
電気が無くなると、水道から水が出なくなります。
311のとき、私は東京八王子のマンションに住んでいたのですが、計画停電で断水しました。マンションでは水を屋上に設置されたタンクに組み上げて溜めておきますが、それを電気で行っている為です。
水道の蛇口をひねっても水が出なかったので、うっかり、栓を閉め忘れたまま外出してしまいました。
数時間後に家に帰ってみると、計画停電が解除されていて、水道から思いっきり水が出ていて慌てました。通常は3千円程度だった水道代は、その月は3万円でした。
マンションだけでなく、一軒家でも電気が止まると断水します。浄水場において、水をろ過したり家庭へ送り出すためのポンプが停止するためです。非常用電源が備えられていますが、それも3日で動かなくなります。
つまり、エネルギー危機は、私たちにとって水の危機でもあるのです。
「Cocomi Channel」のショウさんは、田舎に井戸つきの古民家を買って、その古民家に食料を貯めておいて、いざとなったら、そこに行けばいい、と言われていました。
それは理想ですが、誰しもそうした準備ができるわけでもありません。
「Cocomi Channel」のコメント欄に、家に水のタンクを設置したという人が投稿していました。食料備蓄を合わせて、総額1500万円かかったといいます。
そこまで余裕のある人はめったにいないでしょう。
そこで私が勧めたいのが、個人で水をろ過する方法です。
去年の7月5日の記事「私が行った備え」から抜粋します。
・・・<抜粋開始>・・・
以下は、私が買った浄水器を作っているミヤサカ工業さんのサイトから拝借した画像です。

アマゾンや楽天で一般的に売っている浄水器の性能は、よくて0.01μです。
それゆえ細菌やウイルスまでは除去できますが、ヒ素や農薬などの分子レベルの大きさのものは除去できません。
そこで私は、中空糸膜を使った浄水器と逆浸透膜(RO膜)を使った浄水器の2つを用意しました。
私が考えたのは、これら2つを使った2段階方式です。
�@ 側溝から汲んできた水を、「飲めるゾウスリム」(中空糸膜)でろ過
�A �@の水を「飲めるゾウRO(手動式)」(逆浸透膜)でろ過
なぜ2段階方式にしたかというと、浄水器のフィルターには使用限界があるからです。
たしかミヤサカ工業の「飲めるゾウスリム」のフィルターは3000リットルが目安だったと思います。
・・・<抜粋終了>・・・
アマゾンや楽天で売っている1万円程度の簡易浄水器は、あくまでも災害などの緊急対策用です。にごった水だとすぐにダメになってしまい、長期間に使用に耐えられないといいます。
大都市に住んでいる場合でも、近くに川があればミヤサカ工業さんの浄水器であれば、充分に飲み水として使えるはずです。
なぜなら、ミヤサカ工業さんの浄水器は、学校や避難所などの公共施設に災害・断水対策として納入実績があるからです。
上記引用文の�@の、「飲めるゾウスリム」だけでも充分だと思います。
もちろん、数万円程度のお金はかかりますが、これである程度安全な水が確保できるのですから安いものだと思います。
○排泄物をどうするか
神戸の大震災でも311でも、食料や水以上に被災者が困ったのがトイレだったそうです。
トイレが使用不能になり、なるべくトイレに行かないように、できるだけ水を飲まないようにする女性も出てきたといいます。
そうでなくても、糞便が溜まった不潔なトイレを使いたくないという心理とともに、出るものは止めようがない事情が迫ってきます。
それでも地震のような災害時なら時間が解決してくれます。
しかし、エネルギーの枯渇といった構造的な問題が出てきたらどうなるでしょうか。
「Cocomi Channel」のショウさんによると、エネルギーが止まると、最悪な場合、下水が使えなくなる可能性があるといいます。
これは私には全くの想定外でした。
電気が止まると水が出なくなるということは知っていました。でもまさか、下水が流せなくなる可能性があることは知りませんでした。
まず現在の日本の下水処理の方法を見てみます
『うんこになって考える』(伊沢正名著、農文協)から抜粋します。
・・・<『うんこになって考える』、p4から抜粋開始>・・・
あなたは自分のうんこに向き合ったことはありますか? というよりも、トイレに流したうんこが、たどり着いた下水処理場でどのように処理されているかご存じですか?
そこでは微生物を利用した「活性汚泥法」を使って、次のような順序で処理をしています。まずは水に溶けた汚物から布などの固形物を取り除き、汚水槽に空気を送り込んで好気性分解を行ないます。この過程では効率良く分解が進むのですが、窒素が分解できないという欠点があります。次に空気を止めると、酸素を使わない嫌気性分解に移行し、ここで窒素化合物を分解します。この好気分解と嫌気分解を何度か繰り返して分解が済むと、沈殿槽で水分と固形分の汚泥に分離します。水分はろ過して殺菌消臭後に河川放流し、汚泥になったうんこは水分を絞って焼却され、その灰はセメントの原料にされるのが現在の屎尿(しにょう)処理の基本です。もともとは命ある生き物だった食べ物がうんこになり、トイレに流せば最後はコンクリートに固められて、生き物の世界には戻れなくなってしまうのです。しかも下水道や下水処理場の建設、そして処理場を稼働したり汚泥を焼却したりするために多くの資源エネルギーが費やされています。
・・・<抜粋終了>・・・
そもそも浄水場と同じように、下水処理施設も電気で動いています。
だから電気が止まると下水処理施設も動かなくなるのですが、問題はもっと根深く、最後の汚泥を焼却するのに、重油が使われているのです。
イラン戦争によるホルムズ海峡封鎖で、日本でこの重油が不足し始めています。
すでに日本各地の温泉施設で重油の不足から大浴場の使用が止められているケースが出始めています。これまで安価だっただめ、下水処理施設では最後の汚泥を肥料に再利用することはなく、重油で焼却しているのです。
つまり、重油の不足により、これまでの下水処理ができなくなってしまうのです。
下水処理は重要なインフラなので、政府はなんとかギリギリまで処理を続けるよう努力すると思いますが、本当に重油が無くなると下水が止まる事態となります。
そうなると、家のトイレが水を流しても、流れなくなるという恐怖の事態が発生します。
まず私が用意したのが、以下のトイレ用テントです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GJTQ8D26?ref=ppx_pop_dt_b_asin_image&th=1
ただしこれはあくまでも緊急対策です。
もっと根本的な対策を考えなければならないと思っています。
そんな折、祓い師トシさんと一緒に活動されている小林さんが実に興味深い動画を紹介されていました。
探検家の関野吉晴さんと上記の本の著者である伊沢正名さんを、俳優の東出昌大さんがインタビューしている動画です。
観ると、排泄物に対する見方が180度変わるかもしれない、大変お勧めの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=E3XtTWEBNDQ
この動画は本当に勉強になりました。
私たちは、うんこを、「汚いもの、臭いもの」として遠ざけようとします。
しかしそれは人間の立場からの話であって、海の中でうんこをすると、魚たちが食べようとすぐに群がってくるといいます。
ある冒険家が旅に出る前に栄養価の高い食べ物を食べから旅に出ると、一緒に連れて行った犬がうんこを食べたがるといいます。しかし旅の日程が進んで栄養価の高いうんこが出なくなると、犬は見向きもしなくなるそうです。
うんこは人間にとっては、汚いもの、臭いものでしかありませんが、自然の循環に中で、その栄養を必要とする生物がいるということです。
森の中で浅く土を掘ってうんこをして、土を被せておくと、微生物によって効率よく分解されるそうです。そしてそれが栄養源となり、森が豊かになっていくといいます。
私たちはイラン戦争によるエネルギーの枯渇から、人間の排泄物に対する認識を改める必要に迫られるかもしれません。
大摩邇(おおまに)さんのサイトで、興味深い記事に出会いました。
『月刊誌ムー』の公式ウェブサイトである『Webムー』の記事です。
『真空が生むフリーエネルギー「マイクロスパーク」技術の開発成功!
2028年に充電不要スマホが登場へ!?』・・・�@
https://web-mu.jp/paranormal/77486/
内容を見てみると、“フリーエネルギー”技術に間違いないようです。
フリーエネルギーはDSの独占技術であり、けっして表に出ないはずのものと理解していたのですが、一般の人の目に触れる場に登場するようになったの?、と思ったのです。
もう何十年も前のことですが、ある工学博士が座談会で、「僕はフリーエネルギーを発見したんですが、けっして口外しません。命が狙われるから……」と言ったことを憶えています。
ある中小企業の社長さんが、フリーエネルギーを発見して有頂天になり、「これで俺は億万長者だ!」と周りに言いふらしていたといいます。その社長さんは、1ヶ月後に行方不明になったそうです。セメントで固められて東京湾に沈められた、という噂もありました。
フリーエネルギー技術を世に出したことで、命を狙われたという話はたくさんあります。
有名なものでは、水で走る車を開発したスタンリー・メイヤーの水燃料電池があります。メイヤーは実際にその車でアメリカ大陸を横断してみせました。そして、その後、不可解な死を遂げます。
https://www.youtube.com/watch?v=6qV-Bjhv354
そういえば神秘家のドランヴァロ・メルキゼデクさんがフリーエネルギーを発表しようとしたところ、ロスチャイルド家から連絡があり、会いに行ったところ、世界中の石油関連企業が大打撃を受けるから止めてくれと説得されたという話を聞いたことがあります。
表に出せば不可解な死を遂げるのが定番だったフリーエネルギーの情報が表に出てきたのですから、これはホワイトハットによるDS撲滅作戦が成功した証なのかと思ったのですが、どうでしょうか。
�@のサイトに、この技術(マイクロスパーク)を発表した人の経歴が紹介されていましたので、抜粋します。
かつてDARPA(米国防高等研究計画局)が資金提供した「ワープドライブ」研究のパイオニアであり、NASA「イーグルワークス研究所」の創設者でもあるハロルド・G・ホワイト氏が率いるカシミール社。……
発表されたのは、量子真空場から無限の“フリーエネルギー”を捕捉して利用できるというチップ(マイクロスパーク:MicroSparc)です、
マイクロスパークを発表したハロルド・G・ホワイト氏は、かつてDSの巣窟と見做されていたDARPAやNASAといった組織に関係した人物とのことで、そんな人物がフリーエネルギー技術を発表したのですから、DSの力が劇的に弱まってしまい、もはやフリーエネルギー技術を封じ込める力を失ったことを示しているのでしょうか。
しかし、記事を読んでいると、必ずしもそれだけではないような気もしてきました。
マイクロスパークは、真空中の狭い間隔(マイクロメートル単位)に置かれた2つの金属板に現れる量子力学的効果である「ゆらぎ」を利用しているといいます(会社の名前の由来となったカシミール効果)。
金属板の中の電子がもう一方の金属板に移動する現象が発生したということは、電子が移動したのですから、これは電流が流れたことを意味します。
外部から何のエネルギーも与えていないのに、中で電流が発生したのですから、まさにフリーエネルギーです。
私は若かりし学生時代に、物理学を専攻しました。
その時、習った金科玉条(絶対の基準)の理論が、“エネルギー保存の法則”です。高校生の時に物理を習った方は、聞いたことがあると思います。
独立した系において、エネルギーはその系に与えたエネルギーを超えるものを取り出すことはできないのであり、フリーエネルギーは存在しないと教えられました。
フリーエネルギーは、エネルギー保存の法則に反しています。
あるいは当時、真空は“ディラックの海”と言われ、真空は電子の海で埋め尽くされているとされていました。
電子の海からエネルギーを取り出すので、エネルギー保存の法則に反していないということでしょうか、よくわかりません。
私は、“ディラックの海”理論は生理的に受け付けられませんでした。
真空とはネルギーが一番低い状態のはずなのに、電子の海で満たされているというのですから、「そんなアホな……」となってしまったのです。
ただし、“ディラックの海”理論は、今の量子力学の世界では採用されていないようです。
とにかく、DSによる教育現場への介入があったように思います。
例えば、20世紀最大の頭脳と持ち上げられたアルバート・アインシュタインの相対性理論です。相対性理論は光速度不変が前提となっています。この宇宙には光速度を超える速度は存在しないということです。
光速度不変を前提にすると、宇宙人が地球に来ることはほぼ不可能です(何万年光年、何百万年光年、何億年光年と離れた星から地球に来るというのは生物の寿命を考えると非現実的)。
そうすれば、この広い宇宙に知的生命体は人類しかいないと思わせることで、人類の意識の拡大を防ぎ、人類の意識を低い次元に留めることができます。
そんなアインシュタインにノーベル物理学賞を与えれば、相対性理論に箔(はく)がつくというものです。
また船瀬俊介氏によれば、日本の大学の医学部では人間の“免疫”機能に関して一切教えないそうです。
「人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている」と言ったのは古代ギリシャの医師ヒポクラテスですが、これは自然治癒力(免疫力・修復力)の重要性を説いたものです。
病気を治すのは、薬ではなく、その人が持っている自然治癒力です。
ですから、医者にとって自然治癒力こそ学ぶべき最重要課題のはずですが、日本の医学部では1ミリも教えないそうです。
日本で病気になったときに処方される薬の大半は、“対症療法”と呼ばれるもので、病気の「症状」を抑える為のものです。つまり、症状を和らげる為のものであって、病気を治すものではないのです。
その薬を大量に生産して世界に供給しているのがビッグファーマと呼ばれる巨大製薬会社です。人々が自然治癒力を無視し、病気になったら薬で治すと信じている限り、ビッグファーマの経営は安定します。
それと同じことで、世にフリーエネルギーが登場しない限り、世界の石油(石炭)に代表されるエネルギー関連企業の経営は安定します。
話が逸れました。
カシミール現象は現在の量子力学の世界では広く認知されていて、実験で実証されているといいます。
つまり、科学の進歩が、もはやフリーエネルギーを誰にでも拒絶できない形で登場させたということかもしれません。
フリーエネルギーの登場は、DSの衰退と科学の進歩という時代の流れということです。
この文脈からイラン戦争を解釈することもできると思います。
私はイラン戦争は、人類が次のステップへ行く為の必須のイベントだったと考えています。
18世紀後半からイギリスで始まった産業革命によって人類という生物種が受けた一番の恩恵は、(生活が便利になったということではなく)、食料の大量生産と運搬が可能になったということだと思います。
その原動力となったのが、最初は石炭で、次は石油です。
石炭、石油という化石燃料による膨大なエネルギーを手にしたことで、世界人口を飛躍的に増加させることができる大量の食料を生産できるようになりました。
以下のグラフを見て下さい。

産業革命が始まった1760年代から人口が急増しています。さらに1950年代になると中東やアフリカで相次いで大油田が発見されたことから、主役は石炭から石油に取って代わります。その1950年代から世界人口がホッケースティック曲線のように上に突き抜けていっています。
イラン戦争は、この人類に大恩恵をもたらした化石燃料からの脱却を意味しているように私には見えます。
アメリカ、イスラエルとイランが和平合意に達し、いますぐにでもホルムズ海峡の封鎖が解かれたとしても、人類社会が元の状態に戻ることはできません。
湾岸諸国の石油精製施設がイランのミサイル攻撃によって損傷を受けていて、復旧に数年かかると言われているからです。
人類は、石油によってもたらされたエネルギーと、原油から造られた肥料を数年単位で失ってしまったのです。
ある予測では、今年秋の世界の農業生産高は例年の半分まで落ち込むというものまであります。世界中で深刻な食料不足が発生することは確実な情勢です。
もはや、爆発的に増えた人口が、今度は激減するフェーズに入ったことを示しています。
エネルギーの分野でも、人類に転機が訪れているように見えます。
いよいよ人類は石炭、石油といった化石燃料を卒業し、フリーエネルギーの文明に入ろうとしているのかもしれません。
マイクロスパーク(MicroSparc)は2028年に商用化する予定とのことで、私はこの製品が何らかの圧力を受けて潰されないことを切に願っています。
今回の記事『エルニーニョの追い打ち』において、今年は冷夏もありうると書きましたが、一概にそうとも言えないようです。
一般的には、エルニーニョによって冷夏、暖冬、豪雨や干ばつといった異常気象が起こるとされていますが、エルニーニョが発生した年でも猛暑となるケースが増えているといいます。
どうも、エルニーニョが発生したとしても今年の夏に猛暑となる可能性はありそうです。
以下は、「SeiShop(セイショップ)」から来た広告記事から抜粋したものです。
・・・<『SeiShop(セイショップ)』の広告記事から抜粋開始>・・・
■エルニーニョ警報、今年の夏は酷暑か?
今年4月、気象庁は、最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と決定しましたが、そこで心配なのは、エルニーニョ現象の行方です。
エルニーニョ現象が発生すると、太平洋(赤道域)の海面水温が平年より高くなり、世界中で冷夏や暖冬、豪雨や干ばつなどの異常気象が起こり、これが世界の食料生産やエネルギー価格にも大きな影響をもたらすとされます。
これまでに発生したエルニーニョの影響は、日本では、長雨、大型台風、極端な豪雨が増加し、異常気象による大規模災害の発生やコメ不足などが起きてきました。
そして、最近では「猛暑」です。
かつては「エルニーニョ現象=冷夏」とされてきましたが、近年は事情が異なります。
地球温暖化による気温の底上げに加え、太平洋全体の海水温の上昇や大気の流れの影響が重なることで、エルニーニョの発生した年でも猛暑となるケースが増えています。
地球温暖化は“極端な気象現象”を起こしやすいことが知られていますが、これは地球温暖化によって海面水温の高い状態が続くことから、その結果、海から温室効果ガスの水蒸気(大気)が放出されるため、むしろ地球の気温は下がらず、上がる方向に働くからだ、と考えられています。
事実、2023年に発生したエルニーニョは、日本で記録的高温が観測される夏となりました。
そして、このエルニーニョが、今回の気象庁予測(5月12日)では、今夏までに「90%」の確率で、アメリカ海洋大気局(NOAA)の予測(4月9日、14日)でも「5月から7月までに82%」の確率で発生するだろうとされました。
背景には、太平洋の暖水が東に広がりつつあり、それがさらに大気と相互作用して海面水温を押し上げるという“自己強化的なメカニズム”が想定されているためです。
そして、さらに心配なのが、今年は10年に1度とされる「スーパーエルニーニョ」となる可能性があると、警告されています。
※気象庁 > 最高気温が40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定(2026年4月17日発表)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2604/17a/20260417_40degree_name.pdf
※気象庁 > エルニーニョ監視速報(No.404)2026年4月の実況と2026年5月〜2026年11月の見通し
https://www.data.jma.go.jp/cpd/elnino/kanshi_joho/kanshi_joho1.html
… … … … … … … … … … … …
■秋から冬に「スーパーエルニーニョ」の可能性が高まる
太平洋の海面水温が急速に上昇し、2026年はエルニーニョが早い段階で発生し、そのまま秋から冬にかけて強まって「スーパーエルニーニョ」に発達する可能性が現実味を帯びています。
エルニーニョ発生について各国機関の予測はほぼ一致しているようで、夏までに発生する確率は80〜90%と極めて高く、さらに“非常に強い”規模に達する可能性が指摘されています。
アメリカ海洋大気局(NOAA)は、スーパーエルニーニョの確率を37%まで引き上げました。そして、分析されたコンピュータモデルの中には“史上最強級”に達する可能性を示したシミュレーションもあったようです。
一方で、現時点の予測には不確実性も残るとされています。
「強くなる可能性は高いが断定はできない」というのが専門家の共通認識のようです。
エルニーニョは大気循環を変え、世界各地で豪雨と干ばつを同時に引き起こしますが、この強度が増せば、熱波や洪水、山火事リスクなど極端な現象が広範囲で起きやすくなります。
とくに農業への打撃は大きく、主要穀物の生産地に影響が及び、世界の農地の広い範囲で収量低下が同時発生することになります。
さらに重要なのは、地球全体の気温を押し上げる効果です。
海に蓄えられた熱が大気へ放出されるため、エルニーニョが発生した年から翌年にかけて、世界の平均気温が上昇しやすくなるといいます。
そして、もし強いエルニーニョが続けば、2026〜2027年には観測史上最高の気温が更新される可能性も指摘されています。
日本でも、長雨や大型台風、線状降水帯の発生などの風水害リスクの更なる増大も懸念されています。
重要なのは、すでに「予測」と言う段階と言うよりも、ほぼ確実に発生するであろうエルニーニョが、今後はどこまで強大化するのか、というリスクにあります。
もしスーパークラスに達すれば、気温、食料、水資源、防災といったあらゆる分野に影響が連鎖する可能性があります。
これまで防災と言えば、大地震やスーパー台風・大水害などのいわゆる大規模災害への「備え」とされましたが、これからは“気候変化に備える”時代なのかもしれません。
※NATIONAL GEOGRAPHIC > 2026年に「スーパーエルニーニョ」の可能性、NOAAが予測(2026.04.14)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/26/041400205/
※CNN > エルニーニョ現象、想定より早く発生する確率高まる 史上最強の可能性も(2026.05.15)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35247555.html
・・・<抜粋終了>・・・
ところで、猛暑の話題のついでに、これまで気になっていたことを話します。
地球温暖化の原因として、長らくCO2(二酸化炭素)が犯人とされてきました。
私は、このCO2犯人説が登場してきた当初から、これに異論を唱えてきました。その理由の一つは、CO2が地球温暖化の主犯であるという“科学的証明”が一切無かったからです。
ほとんどの日本人は、CO2が温暖化の原因であることの科学的証明が無いことすら知らないかもしれません。日本ではすっかりCO2犯人説が定着してしまいましたが、これは“お上”が言うことなら何でも無邪気に信じてしまう善良な日本人気質ゆえでしょうか。
“科学”にこだわるのであれば、温暖化の効果としてCO2の310倍もの温室効果があるのが、亜酸化窒素ガス(窒素酸化物:N2Oの一種)です。
私は、こちらが主犯である可能性が高いと思っています。
化学肥料と地球温暖化
https://syouei-farm.net/anzen/191224/
これに関しては、自然栽培の木村秋則さんのエピソードを思い出します。
木村秋則さんが提唱した自然栽培では一切の農薬を使いません。それゆえ、世界的な農薬メーカーからすれば、木村さんは脅威でしかありません。木村さんの自然栽培が世界に広まってしまえば、彼らは飯のタネを失います。
あるとき、そんな化学メーカーの社長自らアメリカから木村さんを訪ねてきたそうです。
それで、木村さんをアメリカに招待したいと言ってきました。そして、信じ難いほどの莫大な金額をオファーしてきたそうです。
でも木村さんは、「わ(私)は、お金いらねえ」と断ったそうです。
後に、木村さんの自然栽培に感銘していたジョン・レノンの奥さんであるオノヨーコさんが、「あなたがアメリカに来ると命が危ないから、絶対来ないでください」と伝えてきたそうです。
https://www.facebook.com/hideshi.kobayashi/posts/8002497146481857/
ところで話はさらに飛躍しますが、イラン戦争によって中東から世界中に提供されてきた肥料が途絶してしまいました。
これによって、今年秋の世界の農産物の収穫量は半分に減るという試算もあります。
今年の暮れから、世界中で深刻な食料不足が来ることは、ほぼ確定しています。
でもこれは、新たな社会が来ることを告げるきっかけなのかもしれません。
大量の農薬と肥料を使い、広大な土地で均一の農産物を育てる農法の終わりを告げているということです。
これからは、木村秋則さんの自然栽培、福岡正信さんの自然農法が注目される時代になるのかな、と思います。
先日、久々に東京の知人達との飲み会に参加してきました。
その席で私は、(頼まれてもいないのに)昨今の日本の危機的状況を一席ぶってしまいました。
今の日本は一見平穏に見えるけれども、実は深刻な事態に陥っていること、そして海外(特にホルムズ海峡封鎖の影響をモロに受けている東南アジア)諸国の追い詰められた状況について語りました。
とはいえ私は、そんな私の話の対し、(ケッ、またこいつがアホを事を言い始めた……)という冷たい反応が返ってくると覚悟していました。
おそらくその席に参加する人は誰も、日本が危機的状況に陥っているとは思っていないし、その備えとして食料や生活物資の備蓄をしようという発想は微塵もないだろうと思っていました。
しかし反応は意外なものでした。
皆、私の話を不安そうな面持ちで黙って聞いていたのです。
「本山さんは、どのくらいの備蓄をしているんですか?」という質問まで返ってきました。
私は、「あれっ?」という感じでした。
これはおそらく、ホルムズ海峡が封鎖されて日本への原油の供給が9割以上途絶えてしまったことや、東南アジサ諸国が原油やナフサ不足で窮地に陥っていることなどの情報を、ある程度は知っていたのだと思います。
高市首相の「日本には原油の備蓄があるので大丈夫です」という言葉に、「まあ、なんとなく大丈夫そう……」という思いがしているけれども、「本当に大丈夫かな……」という一抹の不安を抱えているということだろうと思います。
もちろん私は、知人たちが私の話に納得して備蓄を始めるとは思っていません。
ただ、私の話をきっかけとして、スーパーで買い物をしたとき、ちょっと多めに買ということからでも始めてくれればという思いでした。
ここで、諸外国は国民にガソリンの節約などを呼びかけているのに、なぜ日本政府だけ「備蓄があるから大丈夫」と言い続けるているのかという疑問が湧きます。
それについて面白い説があります。
「Cocomi Channel」のショウさんの説ですが、これはショック・ドクトリンだというのです。
ショック・ドクトリンとは、カナダのジャーナリスト、ナオミ・クライン女史が提唱した概念で、大規模テロなどで人々に大きな精神的ショックを与え、混乱して冷静な判断ができない状態にして、支配層が望む法律などを通してしまう手法です。
つまり、ホルムズ海峡が止まっても日本は大丈夫と国民を安心させておき、ある日突然スーパーから物が消え、人々に大きな精神的ショックを与えます。そのタイミングで、この非常事態に対処する為には政府に大きな権限を与える必要があるとして、憲法を改正して緊急事態条項を盛り込むといったことです。
なるほど、選挙公約の消費税減税は遅々として進みませんが、憲法改正は積極的に推進している高市内閣を見ていると、そういう下心があってもおかしくないなと思います。
余談、失礼しました。
これから本題に入ります。
今は、原油(ナフサ)不足による生活物資や建築資材の高騰と枯渇が注目を集めています。
しかし本当の危機は、食料の方です。
ガソリンが無くても人は死にませんが、食料が無ければ人は生きていけません。
その食料不足は時間差でやってきます。
今は(北半球)は作付けの時期ですが、肥料や農業資材の高騰で農業を諦めるといった事態が世界中で起きています。
以下は、「In Deep」さんの記事です。
「アメリカの小麦状況がさらに悪化。米農務省は「小麦作付面積は1919年以来最低となる」と発表。しかも、そこにディーゼル危機が重なった場合はどうなるのか?」
https://indeep.jp/wheat-situation-in-the-us-getting-worse/
様々な予測がありますが、最悪のケースとしては、今年秋の世界の食料供給は、例年比で半分になるというものもあります。
その影響を最も受けるのは日本だとも言われています。
よく知られているように、日本の食料自給率はカロリーベースで38%に過ぎず、輸入している家畜の飼料などを考慮すると実質は9.2%という試算もあります(東大の鈴木宣弘教授)。
もし本当に、今年の秋に世界の食料生産が半分になってしまったら、どうなるでしょうか。
日本へ食料を輸出してくれる国など無いでしょう。どの国も自国民を最優先にさせるからです。自国民が餓死しかねない状況で、他国に食料を提供する政府などあるはずがありません。
日本に入っていくる食料が途絶えたらどうなるでしょうか、想像するだけでも空恐ろしくなります。
本題です。
今年の世界の農業収穫量ですが、イラン戦争による影響だけでなく、エルニーニョ現象による大幅な減少が危惧されています。
『ヤスの備忘録』のヤスさんのメルマガから抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第900回から抜粋開始>・・・
●ホルムズ海峡の閉鎖とエルニーニョ現象
そのようなとき、コロンビア大学教授でアメリカの外交政策の鋭い批判者であるジェフリー・サックスがあることに注意を喚起している。それは、ホルムズ海峡の閉鎖で原油や肥料の輸出が滞っている状況で、今年はエルニーニョ現象が発生するのだ。いま日本でも原油によるナフサ不足の影響が次第に深刻化し、6月にはプラスチック製品がスーパーの商品棚から消える可能性が高い。
しかし、いまのところ農業生産における影響はさほど懸念されていない。影響が出てくるのはさらに時間がかかると見られている。だが、この見通しを根本的に覆すのは、今年に発生するエルニーニョ現象だ。これとホルムズ海峡の閉鎖が重なると、農業生産に予想外の影響をもたらすのだ。その影響は日本にも及ぶ。ジェフリー・サックス教授もこれに対して最大限の警告を発している。
●エルニーニョ現象とはなにか?
まずはその農業生産における影響を詳しく見る前に、エルニーニョ現象とはなんなのか簡単に見てみることにする。
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の中部から東部(南米ペルー沖など)にかけて、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象を指す。数年に一度発生し、世界的な異常気象を引き起こす要因となる。
通常、赤道付近では東風(貿易風)が吹いており、暖かい海水は西側のインドネシア付近に蓄えられている。しかし、エルニーニョが発生するとこの風が弱まり、暖かい海水が東方へ広がっていく。その結果、本来は冷たい水が湧き上がるペルー沖などの水温が上昇し、積乱雲が発生する場所が通常よりも東へずれる。
エルニーニョ現象が農業に与える影響は、地域ごとの異常気象(干ばつ、豪雨、冷夏など)を通じて極めて広範囲に及ぶ。
・東南アジア・オーストラリア:干ばつ
通常は雨の多い地域で降水量が激減し、米、小麦、サトウキビ、パーム油などの収穫量が減少する。特に水田稲作への打撃が大きい。
・北米・中南米:豪雨と乾燥
南米(アルゼンチンなど)では豪雨による洪水が発生しやすく、大豆などの収穫が妨げられる一方、北米の一部では冬の気温上昇により害虫が越冬しやすくなるリスクがある。
一方、日本では「冷夏・日照不足」が最大のリスクとなる。
・稲作への打撃:
夏場の気温が上がらないことで、稲の生育が遅れる「遅延型冷害」や、籾(もみ)が実らない「障害型冷害」が発生する。過去には1993年の大記録的な冷夏(平成の米騒動)がエルニーニョの影響を受けたとされている。
・野菜の価格高騰:
長雨や日照不足により、ナス、キュウリ、トマトなどの果菜類や、レタスなどの葉物野菜が軟弱徒長(細長く弱々しく育つこと)し、病気が蔓延しやすくなる。その結果、市場への出荷量が減り、野菜価格が跳ね上がる。
・果樹への影響:
開花時期の天候不順による着果不良や、夏場の糖度不足、秋の長雨による着色不良などが懸念される。
さらに、日本では畜産業への影響も大きい。
・飼料価格の上昇:
トウモロコシや大豆など、海外からの輸入飼料の産地で不作が起こると、飼料コストが上昇し、経営を圧迫する。
・家畜の健康:
暖冬となった場合、家畜の体調管理はしやすくなる反面、寄生虫や感染症の発生リスクが冬場でも維持される懸念がある。
世界的に見れば、干ばつによる供給不足が食料安全保障上の大きな懸念材料となる。この気象変動がサプライチェーンに与えるインパクトは注視すべき事項と言える。
●ホルムズ海峡閉鎖とエルニーニョの同時発生
このように、エルニーニョ現象だけでも日本をはじめ世界の農業生産に甚大な影響を与える。これにホルムズ海峡閉鎖による原油と肥料の高騰、ならびにこれらの絶対的な供給不足の発生が重なると、影響はよる深刻になる。すでに原油関連と肥料の農業生産への影響は、農業機械の燃料費高騰、プラスチック製の農業生産関連の製品の高騰などさまざまな影響を与えているが、これにエルニーニョ現象のダブルパンチが加わるのだ。ホルムズ海峡閉鎖の影響は増幅される。
両者は今年、世界の食糧生産に対して乗算的なショックを与える。気候要因(収量低下)と地政学要因(投入財不足・物流コスト上昇)が同時に作動する点が、過去の食糧危機と異なるのだ。
まずエルニーニョだが、NOAAの最新予測では、2026年6月〜8月にエルニーニョが62%の確率で発現し、年末まで持続する見込みだ。IRIモデルではさらに高く、2026年内のエルニーニョ持続確率は88%〜94%。「Godzilla級」の強エルニーニョの可能性も一部研究者が警告している。
ホルムズ海峡閉鎖とエルニーニョ現象の同時発生がなにをもたらすか時系列で見て見る。
・3月〜6月 北半球の作付け期:
ホルムズ閉鎖による肥料・燃料不足が施肥量と耕作面積を直接削減する。
・6月〜8月以降:
エルニーニョ発現。インド・東南アジア・豪州・アフリカの主要穀倉地帯が乾燥ストレスにさらされる。
・2026年後半〜2027年前半:
収穫減と備蓄取り崩しが顕在化。価格はピークに。
つまり「投入財ショック → 気候ショック →
収量ショック → 価格・在庫ショック」が一年内に連鎖する。しかも構造的問題として、石油には戦略備蓄があるが、肥料部門には国際協調備蓄が存在せず、供給途絶への耐性が弱い。
・・・<抜粋終了>・・・
このように、イラン戦争によるホルムズ海峡の封鎖だけでも食料生産に大打撃を与えます(確定)が、今年はそれにエルニーニョ現象が追い打ちをかける可能性があるのです。
「Cocomi Channel」のショウさんのように、今年の夏は猛暑になると予想する人もいますが、1993年の平成の米騒動のように、エルニーニョによる冷夏で不作が発生する可能性も頭に入れておく必要がありそうです。
では、エルニーニョが起きた場合、日本への影響はどうでしょうか。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第900回から抜粋開始>・・・
●日本への影響
このようなかなり厳しい状況になる。では、すでに現れ始めているナフサ関連の物資不足とエルニーニョがダブルパンチでやってきた場合、日本はどのような影響を受けるのだろうか?もっとも気になる点だ。これを詳しく整理した。
・構造的脆弱性:日本の数字
日本は、エルニーニョとホルムズ閉鎖の複合ショックに対して、世界でも影響の大きい国だ。日本のカロリーベース食料自給率は38%と非常に低い。そして、平時の供給構造でも次のような弱さがあるからだ。
・飼料自給率 26%
畜産物を支える飼料の約4分の3を海外依存
・エネルギー自給率 16.4%
中東原油依存度は約92%〜95%。ほぼ全量がホルムズ経由
この輸入依存の構造は、エネルギー価格・穀物価格・海運コスト上昇に弱い。農業経営費に占める肥料費の割合は約6%〜18%、施設園芸では燃料費が経営費の2〜3割程度を占める。
日本の中心シナリオは全国飢餓ではなく、燃料高・石化不足・物流高・食品高の複合ショックとなる。畑よりも先に、港・製油所・電力料金・物流コストが急上昇し、家計の可処分所得が縮小する。
時系列でリスクを表すと次のようになる。
・0〜30日(既に発現中)
ナフサ調達難から下流の値上げが拡大。ナフサの調達が難しくなり、住宅設備や食品などの企業が連日値上げを表明し、生産調整や新製品の発売延期の動きも広がっている。
原油価格は急騰。紛争前は60ドル台だった1バレル当たりの価格は4月7日に112.95ドルまで上昇。
・30日〜90日(5月〜7月)
電力料金への波及。電気料金には燃料費調整制度があり、原油・LNG・石炭の調達費用の3カ月平均を基に、増減があれば2か月後の料金に反映される。電気事業連合会の森望会長は3月19日の会見で、今の燃料コストが反映されるのは夏前ぐらいだとの認識を示した。
LNG面では原油ほどの直接打撃はない。LNGは原油に比べ中東諸国への依存度は低く、ホルムズ海峡を通って輸入される量は全体の6パーセント程度。ただし世界全体では別だ。IEAによれば、カタールのLNG輸出の約93%、UAEの約96%がホルムズを通り、世界LNG貿易の約19%がこの海峡に依存。原油と違ってLNGにはサウジの東西パイプラインのような本格的な迂回路がほとんどない。アジアでLNG争奪戦が激化すれば、日本の調達価格にも遅れて反映される。
・90日〜365日(夏〜2027年春にかけて)
ここでエルニーニョが効いてくる。インド・東南アジア・豪州の収量低下がコメ・小麦・食用油・飼料穀物の国際価格を押し上げる。同時に、世界の肥料市場が枯渇したまま2026年秋作・2027年春作に突入する。
●日本が打撃を受けやすい個別経路
このようなタイムラインだ。まとめて見よう。
世界の食料危機が「途上国の飢餓」として現れるのに対し、日本では以下の順番で現れる。
1. 燃料・電気代の上昇(既に発現)
2. ナフサ・石化製品由来の値上げラッシュ(既に発現)
3. 物流コスト上昇による全カテゴリの便乗値上げ(夏前)
4. 飼料・肥料コスト上昇による畜産物・園芸品の値上げ(夏〜秋)
5. エルニーニョによる海外穀物・食用油の供給減
→ 円建て輸入価格再上昇(秋〜冬)
6. 家計実質所得の継続的低下と消費弱体化、中小企業・外食の倒産増(2027年)
つまり、これは「食料危機」というよりも「実質賃金の継続的下降を通じた静かな貧困化」として現れる。1973年型のトイレットペーパー騒動のような可視化された危機ではなく、家計が気づかぬうちに購買力を削られ続ける形だ。
次に、影響力の大きい個別の分野ごとに見て見よう。
・畜産が最も脆い
このように、飼料自給率26%。トウモロコシ・大豆かす・配合飼料の輸入価格が上がれば、養鶏・養豚・酪農・肉牛の経営が直撃される。卵・鶏肉・豚肉・乳製品の値上げが連鎖し、これは家計に最も見えやすい形で現れる。エルニーニョによる米国・ブラジル・豪州のトウモロコシ・大豆生産変動が、ホルムズ経由の燃料・物流コスト上昇と乗算される。
・施設園芸の燃料コスト
冬場のハウス栽培(トマト・きゅうり・いちご等)は重油・灯油への依存度が高い。施設園芸では燃料費が経営費の2〜3割程度を占めるため、原油高は直接的な廃業圧力になる。
・加工食品・外食
ナフサ→プラスチック包材、燃料→物流費、輸入小麦・食用油→原材料費。三方向から同時に圧迫される。これが連日の値上げ報道として顕在化する。
・化学肥料
日本は窒素肥料の原料(尿素・アンモニア)の多くを輸入に依存。ホルムズ閉鎖は世界の尿素価格を押し上げており、日本の農家にも遅れて到達する。ただし米国中西部やインドのように「春作の尿素遅延が即収量直撃」という構造ではないため、影響は時間差で現れる。日本は米国中西部やインドのように「春作の尿素が数週間遅れたらその年の収量が大きく傷む」という構造の国ではない。
●日本特有の増幅装置:円安
一方、日本には危機を増幅させる独自の要因がある。それが円安だ。資源価格が上がっても、ドル建てで上がるだけなら、円高なら緩和される。しかし今の日本は逆方向に作用する。
ホルムズ危機が日本にとって危険なのは、資源国だからではなく資源輸入国で円建て生活をしている国だからだ。日銀の氷見野副総裁は2026年3月の講演で、原油高や円安が輸入価格を押し上げ、インフレ圧力を高めうると明言した。
つまり「ドル建て資源価格上昇 × 円安」=「円建て輸入物価の二重ショック」となる。家計の可処分所得は実質的に削られる。
・・・<抜粋終了>・・・
私が住む長野のド田舎では、アパートから田んぼが見えます。
いつもこの時期になると、田んぼが耕耘機で耕され、水が張られます。今年は肥料や農業資材の高騰などで廃業する農家が増えているというので心配していたのですが、無事に水が張られました。
すると、そこにカエルが大量発生して、夜になると大合唱を始めます。
地元の人で、それがあまりにうるさくて眠れないと言った人がいました。
確かにかなりうるさくて私の安眠の妨げになっていますが、お米が供給される安心感には代えられません。
先日、農道を歩いていると、畑に「牛糞」と書いてあった袋が積まれていました。
そうか、海外から肥料が来なくても国産の牛糞があるなと一瞬思ったのですが、「待てよ、飼料の4分の3が輸入じゃないか……」と気づきました。
家畜の飼料を含めると日本の実質の自給率は、9.2%という残酷な現実を思い知らされます。
もし、お米が今の値段の2倍、3倍となっていったらどうなるでしょうか。
今は5kgが3〜4千円で買えますが、それが1万円を超えてきたら私は買えるでしょうか。おそらくその時は、電気、ガス、水道といった公共料金も爆上がりしているでしょうから、買えないと思います。
その時は、戦後の日本のようにサツマイモかカボチャを主食にしようと思っています。なんとか地元で畑を借りて、自分で育てる道を模索するつもりです。
それでも食べる物があるだけましで、東京のような大都会に住んでいる人はどうするんだろうな、という思いが湧いてきます。
今回は、オクラホマ州在住でキリスト教福音派のブランドン・ビッグス氏の予言を紹介したいと思います。
ブランドン・ビッグス氏は、トランプ大統領狙撃事件で銃弾が右耳をかすめるといったピンポイントの予言が的中したことで注目を集めた人です。
ネットでも多く取り上げられており、ユーチューブの動画もたくさんあります。
それでも私が取り上げたいと思ったのは、今回のイラン戦争に対するビッグス氏の予言が、次々と実現しているように見えるからです。
「ヤスの備忘録」のヤスさんのメルマガから抜粋して紹介させていただきます。
時系列的には、最新のものから時間をさかのぼっていきたいと思います。
まず、4月24日のヤスさんのメルマガから、ビッグス氏の最新予言です。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第899回から抜粋開始>・・・
●地政学的・経済的予言
ブランドン・ビッグスは、神から示されたとされるビジョンに基づき、近未来に起こる劇的な地政学的変化と経済的混乱について極めて具体的な警告を発している。
1. エネルギー危機と原油価格の暴騰
ビッグスは、エネルギー市場がかつてない混乱に陥ると予言している。特にガソリン価格の急騰と供給不足が市民生活を直撃すると強調した。
原油価格の推移: 主の示しによれば、原油価格は1バレル100ドルを容易に突破し、ビジョンの中では150ドル、さらには200ドル近くまでロケットのように急騰する光景が見えた。
ガソリン価格と供給: 米国内ではガソリン価格が1ガロンあたり8ドルを遥かに超える事態が発生する。さらに、1970年代のような深刻なガソリン不足が特定の州で起こり、給油のために数マイルに及ぶ長蛇の列ができる「ガソリン戦争」のような状況を予告している。
米国のエネルギー政策の転換: 現状の混乱を経て、最終的にはトランプ大統領による「掘れ、ベイビー、掘れ(Drill,
baby, drill)」という号令のもと、米国で50年ぶりとなる新しい石油精製所が開設され、国内生産の拡大によって莫大な富がもたらされる。
2. 中東情勢の激化とイラン・イスラエル紛争
中東は紛争の拡大により、世界の安全保障を揺るがす中心地になると予測している。
海上封鎖と攻撃: ホルムズ海峡周辺で大きな混乱が起こり、石油タンカーが爆破され、水中地雷が敷設される。これにより保険会社がパニックを起こし、出荷が停止する。
イスラエルの反撃: イスラエルがイランの油井を攻撃する光景や、イラン中心部にある地下のウラン濃縮工場への介入を示唆した。
ガザの資源開発: 将来的に、ガザ沖の地中海に巨大な石油・ガス貯蔵層が発見され、イスラエルがその掘削を開始することで、地域に莫大な富がもたらされることになる。
3. 米国内のテロの脅威と治安悪化
バイデン政権の国境政策の結果として、米国内に深刻な安全保障上のリスクが侵入している。
潜伏工作員の存在: イランの潜伏工作員(スリーパーセル)が少なくとも1,000人規模で既に米国内に潜伏しており、アパートなどに隠れて攻撃の機会を伺っている。
具体的な標的: ボストンなどの北東部の都市、マラソン大会、春に開催されるアートフェスティバル(屋台や仮設ブースが並ぶイベント)が標的として見えた。
攻撃の手口: 3Dプリンターで作られた高度な爆発装置や、コカ・コーラやスプライトのボトルに偽装した起爆装置、ドローンを用いた野球スタジアムへの攻撃など、非常に洗練された工作員による計画がある。
4. イタリアの大地震と自然災害
自然界の揺れが、霊的・社会的な揺れの前兆として現れる。
イタリアでの巨大地震: ナポリ近郊での地震を皮切りに、イタリア全土で地震活動が活発化する。最終的にはマグニチュード8.2クラスの壊滅的な地震が発生し、カトリック教会の土台や諸国を揺るがす象徴的な出来事になる。
津波の被害: 海上での異変に伴い、沿岸部で30万人以上が命を落とす悲劇的なビジョンが見える。
5. デジタル資産と金融システムの変革
経済的混乱の中での「富の移転」についても触れています。
暗号資産(仮想通貨)の役割: 議会で「安定性と暗号資産法(CLARITY法)」が可決され、新たな産業革命の基盤が築かれる。
XRPと投資: ビッグスはXRPが12セントだった頃から主の指示で動いており、神が「いつ買い、いつ売るべきか」を教えてくれると主張している。既存の金融システムが揺らぐ中で、義人のために蓄えられた「富の移転」が起こると主張。
6. 外国の介入と選挙への影響
中国などの外国勢力が、米国の政治プロセスをサイバー攻撃を通じて攪乱しようとしている。
選挙干渉: 中国共産党がインターネットの光ファイバーやコードハッキングを通じて、米国の中間選挙やオーストラリアの選挙に干渉し、自由を乱そうとする計画がある。
・・・<抜粋終了>・・・
原油の高騰ですが、4月上旬に1バレル(159リットル)あたり117〜118ドルまで上昇した後、現在は100ドル台で推移しています。
現在アメリカは、イランとの停戦期間を利用して、地上戦の準備をしているという話もあります。当初数千人規模の兵員だったのが、6万人規模の地上部隊という話も聞きます。
もし本当に地上戦が始まれば、ビッグス氏が見たビジョンの原油価格200ドルという水準は充分に考えられます。
では時間を遡って、ビッグス氏の1年前の予言を見てみます。
去年(2025年)の6月、イスラエルのイラン攻撃による12日間戦争が勃発しました。このとき、アメリカは、イランのフォルドゥーなどの地下核施設をバンカーバスターで攻撃しました。
アメリカは“イランの核施設は完全に破壊された”と一方的に主張し、12日間で攻撃は終了しました。
この時期にビッグス氏が見たビジョンが、今年の2月28日から始まった本格的なイラン戦争を彷彿とさせるものだったことがわかります。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第898回から抜粋開始>・・・
●ビッグスの2025年6月のイラン戦争予言
近い将来、イスラエルとイランの間で大規模な戦争が勃発するのを見ました。そして私は1月の時点で、アメリカのミサイルが地下都市のある山を直撃するのを見たと、皆さんにお伝えしました。
イランは、このミサイルを阻止しようとあらゆる抑止力を投入しました。それは非常に強力なミサイルでした。イスラエルが攻撃すると、イランは経済的にも、核の面でも……
あらゆる面で。主の御霊がこう言われるのを聞きました。「彼らを石器時代に戻すのだ」と。
しかし、イランが報復する際、製油所を攻撃します。そして製油所が攻撃されると、ガソリンと石油の価格が急騰するのを見ました。私は2023年からこのことについて警告してきました。そして主はその幻の中で、1970年代の石油危機を見せてくださいました。ガソリン不足のため、車が何ブロックにもわたって列をなしているのを見ました。そして、原油価格は1バレルあたり200ドルまで跳ね上がるでしょう。
中東の主要な石油生産が打撃を受けるたびに、巨額の資金が流れ込み、それがアメリカ経済を刺激することになるのです。そして、それはある期間、ある機会の窓として起こるでしょう。どれくらいの期間かは分かりませんが、ある機会の窓としてです。
そして、「掘れ、ベイビー、掘れ」という光景を見ました。パイプラインが開設されるのを見ました。パイプラインに関する大規模な合意がまとめられ、ノードストリーム・パイプライン──確かそう呼ばれていたと思う──について再協議が行われ、開通に向けた作業が進められているのを見た。まるでこのパイプライン案件を成立させようとしているかのようだった。
今後、大規模な石油取引が行われ、アメリカ経済が刺激される。しかし、これが起きると同時に、激しい反ユダヤ主義が噴出するのを見た。イスラエルがこれからやろうとしていることに対して、人々が怒りを抱くからだ。覚えておいてください。
私は、彼らが戦争で報復しようとしているのを見ました。ロシア、シリア、トルコです。中東で彼らがイスラエルに対して怒りを募らせているのを見ました。「お前たちがやったことだ。我々は追いかけてやる」と。では、私たちは祈りによってそれを変えることができたでしょうか?私はそうは思いません。私は大戦争を見ました。
・・・<抜粋終了>・・・
ビッグス氏が1年前に見た戦争のビジョンが実現したようです。
だとすると、私が気になったのはビッグス氏の「ロシア、シリア、トルコです。中東で彼らがイスラエルに対して怒りを募らせているのを見ました」の部分です。
中東での紛争がエスカレートして、最終的にロシアがイスラエルに攻め込むという予言を以前聞いたことがあったのですが、それが実現する可能性を感じてしまいます。
それと、トランプ大統領が言っている「Drill,
baby, drill(掘れ、ベイビー、掘れ)」ですが、これは今回のイラン戦争よりずっと前からトランプ大統領が、さかんに繰り返してきたフレーズです。
つまり、今回のイラン戦争は、トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に引きずられて嵌った戦争などということではなく、ずっと以前から計画されていたシナリオだったのではないかということです。
いま大変に注目されている中国系カナダ人の分析者、江学勤(ジャン・シュエチン)氏が主張するように、アメリカの今後の世界戦略として、西半球の盟主として君臨し、世界一の生産量を誇る原油で経済を活性化させることで基軸通貨ドルの崩壊を防ぐというシナリオだったということです。
その為にイランを攻撃し、イランに報復として湾岸諸国の石油精製施設を破壊するように仕向けたというわけです。
しかしながら、これはアメリカにとって都合がよいかもしれませんが、日本にとってはたまったものではありません。
日本の原油輸入の92.5%がホルムズ海峡経由であり、中東全体では95%を依存していました。
いまや、日本の生命線ともいえる原油の9割以上が途絶えてしまったのです。日本が蒙るダメージは、イラン戦争が長引けば長引くほど致命的になります。
それゆえ、このイラン戦争がいつ終わるかが日本の命運を決めるとも言えます。そのイラン戦争終結の時期についての予言を紹介させていただきます。
再びヤスさんのメルマガから、ニルヴァナ・ママさんのダウジング予言です。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第896回から抜粋開始>・・・
●イラン戦争に関するリーディング
イラン戦争に宇宙人が介入するのでしょうか?これから探っていきましょう。昨日動画を投稿しましたが、まだ見ていない方は、この動画の前か後にそれを見ることをお勧めします。これはその続編です。前回の動画のコメント欄に寄せられた質問の中から、いくつか答えていこうと思います。似たような質問が多かったので、それほど長くはならないでしょう。
いつものように、これはエンターテインメント目的のみのものです。これらは私の意見ではなく、事実でもありません。私がただ楽しんでやっていることです。
スピリットよ、イラン戦争に関する質問に答えてくれますか?今日は準備ができているようです。
●宇宙人の介入
質問:昨日、戦争を止めるために宇宙人の介入があるということを知りました。それは銀河間戦争になるのでしょうか?
回答:いいえ。
質問:宇宙人の介入はポジティブなものなのでしょうか?
回答:はい。
質問:これは人類を助けるためのものだと理解しました。それは公衆の面前で起こりますか?
回答:いいえ。
質問:その多くは舞台裏で行われますが、ディスクロージャー(情報公開)が行われるという感覚があります。ディスクロージャーはありますか?
回答:はい。
質問:人間はこの宇宙人の介入について知ることになりますか?彼らはそれを知るでしょうか?
回答:はい。
質問:彼らは核の使用を止めるためにここにいるのですか?
回答:はい。
質問:では、これはさりげない介入になりますか?
回答:いいえ。
質問:これは直接的な介入になりますか?
回答:はい。
質問:ええと、そうですね、どう聞けばいいかな。誰かが、4月のイースター(復活祭)の頃に宇宙人のイベントが起こるのかと尋ねていました。イースターのあたりに何らかの宇宙人に関連するイベントはありますか?
回答:はい。
質問:それはイランでの戦争と何か関係がありますか?イースターのイベントは何か関係がありますか?
回答:いいえ。
質問:さて、スピリット、アメリカ、イラン、イスラエルの間のこの戦争が次の四半期、つまり数ヶ月後の4月末、5月頃に終わると予測しているサイキックがたくさんいます。イランの戦争は夏が来る前に終わりますか?
回答:いいえ。
しかし、イースターのあたりに何らかの宇宙人のイベントが起こるのは間違いありません。ありがとうございます。リセットしてください。
質問:他の国々もイランの戦争に巻き込まれますか?
他の国々も加わりますか?
回答:はい。
質問:レバノン人は土地を失うことになりますか?彼らは土地を失いますか?
回答:いいえ。
質問:レバノンのキリスト教徒は安全ですか?
回答:はい。
質問:イスラエルはレバノンを破壊しますか?
回答:いいえ。
質問:イランはレバノンを破壊しますか?
回答:いいえ。
質問:レバノンに平和は訪れますか?
回答:はい。
もし宇宙人の介入があるのなら、それは人類を助けるためのものだと思います。彼らは私たちを傷つけるためにここにいるのではありません。「なぜ今まで介入しなかったのか」と聞く人がいますが、それは自由意志に関係しており、絶対に必要な場合を除いて介入しないのだと思います。もう一度聞いてみます。
質問:イランの戦争は2026年の秋に終わりますか?
回答:はい。
公式に終わるんですね。わかりました。お役に立てれば幸いです。
・・・<抜粋終了>・・・
ニルヴァナ・ママさんのダウジング予言によれば、このイラン戦争が終わるのは、今年の秋ということらしいです。
早期に戦争が終われば日本への影響は限定的でしょうが、秋まで続くとなると、これは日本には(世界にとっても)致命傷になると私は思います。
というのも、今は原油やナフサの不足が話題が中心ですが、本当の危機は食料だからです。
ガソリンが無くなっても人は死にませんが、食料が無くなったら人は生きていけません。世界が中東に依存しているのは、原油だけでなく肥料もそうなのです。
今は(北半球は)作付けの時期ですが、世界中で肥料が足りないと悲鳴が上がっています。
「Cocomi Channel」のショウさんによれば、食料自給率が124%のアメリカにおいて、40%の農家が、燃料、ナフサ、肥料が無いという状況に嫌気して農業を止めてしまったといいます。そして残りの60%のうちの7割の農家で、肥料不足が発生しているそうです。
その結果としてショウさんの推計ですが、今年は例年の4割程度しか生産できないのではないかといいます。
この肥料不足は、もちろん日本でも起きています。
肥料の値段が爆上がりしていて、農業を続けることを躊躇する農家が出てきているそうです(ナフサの不足でビニールハウスなどの農業資材が高騰していることも追い打ちをかけているといいます)。
肥料が無いのなら、肥料を使わない“自然農法”をすればいいじゃないかという意見もありますが、“自然農法”に転換するには最低でも3年はかかるといいます。3年程度で土壌の化学物質や肥料の残りが抜け、本来の力を取り戻し始めると言われているからです。
もし肥料を全く使わなければ、初年度の収穫量は3分の1に減るという試算もあるようです。
どちらにしろ今年は収穫量は例年に比べて激減することになるでしょう。もちろん食料が完全に無くなるということはありませんが、おそらく今年の秋(11月頃)には食品の値段は見たこともないようなものになっていることが予想されます。
2倍、3倍、あるいはそれ以上かもしれません。
そんな状況で私達にできることはなんでしょうか。
ほとんどの人は、田舎に農地を買って自給自足を始めるなんてことはできません。今、私たちにできることは、食料の備蓄です。
多くの日本人には、今年の秋にも食糧危機が来るという危機感はありません(もしあったら、今頃スーパーの棚は空になっているはずです)。
おそらく今の時期は、食料備蓄を行う最後のタイミングだろうと思います。
困難な時期を乗り越えれば、身体に良い自然農法で育てられた農作物の恩恵にあずかれる日々が来ると思います。
今から数十年前になりますが、私が初めて、今でいう「陰謀論」の本に出会ったのが、『ロックフェラ-帝国の陰謀』(ゲイリーアレン著、自由国民社)でした。
私はこの本に、リアルに頭をガンとやられる衝撃を受けました。
表の政治家の発言や行動の裏(見えないところ)で、その政治家を操り、社会を意のままに動かすスーパーパワーが存在することを初めて知ったのです。
興奮した私は、周りの人間にこの事実を熱く語った(私も若かったので)すが、反応は極めて冷たいものでした。
冷笑され、小馬鹿にされた記憶しかありません。
「また、こいつがアホはことを言い始めた……」という態度でした。
今でこそ、DS(ディープ・ステート)と言えば、理解してくれる人がいますが、数十年前は陰謀論という言葉すら無かったのです。
これは当時から、社会を裏で動かすスーパーパワーが、徹底的な情報統制をしていたことを意味します。
これに関する本や雑誌などは、出版させないという淫靡な力が働いていたということです。
『一神教の終わり』(ベンジャミン・フルフォード著、講談社)から抜粋して紹介させていただきます。
・・・<『一神教の終わり』、p82〜p84から抜粋開始>・・・
日本における「闇の支配者」として扱われているロックフェラーの存在に驚いた私は、自分の目で確かめようと、ロックフェラー家を調べることにした。すると、どうか。アメリカ人の多くが知っているロックフェラー財団は38億ドルと規模は中堅でしかない。ところが表面上、ロックフェラーと何の関係もない上位20の財団の幹部や資本関係を調べていくと、すべて「ロックフェラー」につながっていた。実質的に支配下にあったのである。しかも、これら上位20の財団は、国際的な大企業=メジャーに投資する大株主だ。つまり、ロックフェラー家は、21世紀になっても実質的にアメリカ経済を牛耳り、超大国アメリカを通じて世界経済まで支配していたのである。当然、当主であるデイヴィッドは「世界の支配者」となるし、世界を闇から牛耳っていたといっていい。決して陰謀論や与太話ではなかったのだ。そして調べれば調べるほどデイヴィッド・ロックフェラーの果たした役割の大きさに私は身を震わせた。
今、闇の支配者=ディープ・ステートに対してよく使うフレーズに「世界の富の99%をわずか1%の人々が収奪するシステム」がある。この支配システムはデイヴィッド・ロックフェラーが個人の才覚で作り出した支配構造であったようなのだ。
それだけではない。私自身が体験したように、デイヴィッド・ロックフェラーの構築した支配体制とは、支配される側が支配されていることにまったく気づかせなかった。この世で最も狡猾な支配とは、奴隷が奴隷と気づかず、自主的に働き、支配者に貢ぎ続けさせることだ。デイヴィッド・ロックフェラーは、それを実現させていたのだ。そういう帝王学が、先の欧州特権階級血族にはある。これをバビロニア奴隷管理帝王学と私は呼んでいる。これは第3章で詳しく述べていきたい。デイヴィッド・ロックフェラーの「発案」ではなく、そういう古くからの管理システムを、戦後時代に築く役割を果たしたのがデイヴィッド・ロックフェラーというわけだ。
事実、欧米先進国の人々は、ごく最近まで自分たちは自らの力で「民主国家」を築き上げ、それによって豊かで先進的な生活をしていると信じてきた。自分たちがデイヴィッド・ロックフェラーによって奴隷にされ富を差し出してきたなど、絶対に信じなかった。それが変わるのは、2000年代後半、とくに2010年代になってのこと、時間でいえば十数年前に起こった変化(だが、とても大きな変化だ)といっていい。
それまで欧州貴族による「世界支配」など完全な陰謀論として表の社会では排除されていた。その情報統制が、どのくらい凄まじかったのかといえば、2000年代初頭、ロックフェラーの実態を調査した私は、英語圏で書籍にしようとフランクフルトブックフェアで企画書を提出、実に11社から出版のオファーをもらった。やはり、わかっている人はわかっていたのだ。こうして出版契約まで漕ぎ着けたが、その直後、凄まじい圧力を受け、オファーは潰れた。それでも出したいという出版社に対しては銀行口座まで凍結した。そのくらい「黒幕」の情報は鉄のカーテンのごとく欧米圏では隠蔽されていたのである。
・・・<抜粋終了>・・・
つまり、闇の支配の巧妙で肝心なところは、支配される側が支配されていることにまったく気づかないことだということです。
その為に、黒幕の情報は鉄のカーテンのごとく隠蔽されてきました。
まずはそれが第一歩で、次は支配される側が、支配する側に積極的に貢ぐシステムを作ることです。
その為に利用されてきたのが、“宗教”だといいます。
特にキリスト教やイスラム教のような一神教と言われるものです。
・・・<『一神教の終わり』、p129〜p131から抜粋開始>・・・
家畜管理宗教の3つの「教訓」
できたばかりのローマ教の儀礼や宗教儀式は、従来の宗教の「継(つ)ぎ接(は)ぎ」だった。
しかし、ローマ教の「教義」はまったく別物となっている。ここが重要なのだ。一見すれば非常に「馴染みやすい」。その隙を突いて人々を「洗脳」していくわけだ。ここに「Religion」としてのローマ教の本質がある。
実際、コンスタンティヌス帝が建てた教会(現在はローマ法王所有)には、十字架にかけられたイエス・キリストの像がとりわけ目立つように飾られている。
その上には“プロビデンスの目”が壁に描かれている。その様子は異様で「支配階級に反逆しようとしたキリストを我々権力者が処刑した」と暗に支配階級の力を誇示しているかのようだ。しかし民衆には、そのイエスの像を通じて「イエスはあなたたちの代わりに贖(あがな)いとしで殺されたのだ」と教える。ようするに、「彼のように処刑されたくないのなら大人しく権力に従え」という暗示となっている。
識字率の低かった時代、こうした「偶像」によるメッセージは非常に効果がある。とりわけ容易にはできない高度な建造物と造形物は、見た人の「心」を一瞬で奪ってしまう。像が持つ「メッセージ」をダイレクトに受け入れてしまうためである。
ローマの支配階級は、そのほかにも3つの教訓を民衆に叩き込んでいく。
一つ目が「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出せ」(マタイ5章39節)である。
ようするに「死にたくないなら、殴られても絶対に抵抗するな」、権力者には逆らうな。ようは、お金を黙って権力者たちに貢げ。それで殴られっぱなしでも抵抗するな。嫌だと思っても、これは生きている間だけのことだから「大丈夫だ」と諭した。
次が「カエサル(皇帝)のものはカエサル(皇帝)に」(マタイ22章21節、マルコ12章17節、ルカ20章23節)である。
これも黙って税金を払いなさい、お金の管理はこの人たちに任せなさい、という意味が込められている。どんなに過酷な税の取り立てを受けでも、やはり「大丈夫」。取り立ての連中は「強欲」によって死んだら地獄へ行く。でも、あなたは天国へ行く。だから生きでいる間は我慢しましょう、と。死んだら「大逆転」。あなたは幸せになれる。つまりは「黙ってお金(税金)を差し出せば天国へ行ける」と誘導しているのだ。
ここで重要なのは「今は苦しいかもしれないが、死後には素晴らしい世界が待っている」という“天国”の概念の導入であろう。ローマ教において、この「天国」と「最後の審判」という終末論が信者を管理する重要な要素となっていることが理解できよう。
そもそも天国と終末論ほど支配階級にとって都合のいい“教え”はあるまい。文字通り、民を「家畜奴隷化」し、死ぬまでこき使い、しかも権力に逆らうことはない。なぜなら「神」が「そうすれば天国に行ける」と約束=契約するのだから、と。そして神に逆らえば、最後の審判で地獄へと堕ちるのだ。唯一の絶対神との間で交わされる「契約」である。騙されているとは誰も考えない。だから信じる。信じて、神の命じるまま、必死になって権力者のために働き、税金を納め、過酷な法律を守り、異教徒を殺す。しかも豪華な教会を建て、見たことのない素晴らしい「ステンドグラス」や「絵画」「彫像」で、それらのメッセージは脳へダイレクトに伝わってくる。これが実に効果てきめんなのだ。
・・・<抜粋終了>・・・
フルフォード氏によると、こうした一神教の教えが、いまや崩壊寸前に来ているといいます。
それがこの、『一神教の終わり』のテーマです。
では、ここからちょっと毛色の違った話題に入っていきます。
私は『一神教の終わり』を読んで色々勉強になったのですが、どうしてもフルフォード氏の主張に納得できないものが一つありました。
それが、氏の「日本もまた一神教の国家」であるという主張です。
その部分を抜粋します。
・・・<『一神教の終わり』、p110〜p112から抜粋開始>・・・
一神教国家・日本
神道関係者から、こんな話を聞いたことがある。
彼らは皇室を「古代エジプト王朝の末裔」と断言したのだ。ファラオの玉座は一つしかない。そのため王になれなかった王族は、部下を伴い「外」へ出される。その一つの集団が、はるばる日本に渡ってきたというのだ。天照大神(あまてらすおおみかみ)が太陽神なのも古代エジプトの影響であり、古代エジプト王がすべての神の頂点である「太陽神」と同一となって民を従えた手法を日本の文化に合わせて土着化(ローカライズ)させたのが皇室制度だと語っていた。同様にチベット仏教も「ダライ・ラマ」という輪廻転生をする「現人神」となって民を従えるが、これも日本とは別経路で古代エジプトから伝わったという。
この古代エジプトの「ファラオ制度」の分家がユダヤ教、キリスト教、イスラム教の母体となっている。とくに日本へはユダヤエリアを経由したらしく、いわゆる「日ユ同祖論」はあながち間違いではない。御神輿(おみこし)や過越(すぎこし)の祭などもとがエジプト文化から来ているため、日本とユダヤで似通っているわけだ。
事実、明治維新後、明治の元勲たちは欧米列強国が「キリスト教文化圏=一神教」であることに着目し、天皇制を疑似的に一神教化した。教育勅語が典型だろう。内容自体は、ごく「まっとう」なものだが、現在では否定的に扱われるのも「勅語」、つまり現人神からの「神の教え」というスタイルが問題視されているわけだ。
天皇家は万世一系で天孫(てんそん)(天照大神)の子孫(現人神)であり、臣民(日本人)はすべて天皇の赤子(せきし)とする(神の前に信者は平等)という疑似一神教にすぐさま日本人が馴染んだのも、皇室が「現人神」としてときの権力者を認定する「王権神授」を行っていたからだろう。もともと「神」としての役割を持ち、日本人はそれを受け入れていたのだ。
重要なのは現在のおじいちゃんおばあちゃん世代の一般的な日本人の天皇(皇室)に対する感情は、他の一神教の信者と比較してもよっぽど「原理主義」といえるほど強いという点にあるだろう。
とくに昭和天皇は、「人間宣言」によって、いっそう神格化されることになった。戦後間もなく原爆で焼け野原になった広島へ行幸し、「50年は草木も生えない」といわれた爆心地が、天皇行幸のあと、草木で満ちていく(これは梅雨などによって放射性物質が洗い流されたからだが)。その後も昭和天皇は、積極的に戦争や災害の被災地を巡った。そして「荒れ地」となった場所を癒やし続けた。その行為は敗戦に傷ついた日本人の心も癒やし、人間になりながら「神」のごとく崇められ続けた。
昭和最後の日、氷雨(ひさめ)が降りしきるなか、昭和天皇を見送るために大量に動員された警備員、沿道に集まった国民たちは、誰一人雨具を使うことはなく、何十万人が雨に打たれながら静かに頭(こうべ)を垂れる映像は「現人神を見送る日本国民」として海外のトップニュースとなった。日本はまごうことなき一神教国家なのである。神である天皇を崇め、天皇を通じて国家へ忠誠心を持つ。それで先進国化した。形は違えども、欧米キリスト教圏とまったく同じ構造を持っていることが理解できよう。
・・・<抜粋終了>・・・
私は、フルフォード氏の、「日本はまごうことなき一神教国家なのである」という意見に強い違和感を覚えました。
いやいや、それは違うだろ……、と呟きたくなりました。
そもそも日本人の宗教感とは何なのでしょうか。
神道もあれば仏教もありキリスト教もあるけれども、多くの日本人には特定の宗教を信じている(帰依している)自覚は無いのではないでしょうか。
あえて言えば、自然崇拝とかアミニズムといった自然の中に神を見出す感覚ではないでしょうか。
ネットでは、以下のように書いてあります。
・自然崇拝 ... 自然物・自然現象を対象とする崇拝、もしくはそれらを人格化、神格化する信仰の総称。
・アニミズム .. 動物、植物、樹木、滝、岩、月など、すべての自然物に霊魂的存在を認める思想・信仰。
これらは長い歴史を通して、日本人の生活に中に自然に溶け込んできた教えです。
例えば、日本人は小さいときに親から、「悪いことをしたらお天道様が見てるぞ」と教えられます。すべての自然物に霊魂が宿りますが、特に太陽は一番強烈な存在です。そんな存在が見てるのですから、他の誰が見ていなくても悪いことはできなくなります。
こうした自然崇拝、アニミズムの教えを、古代の日本において日本人に伝授した存在がいたはずです。
それが長い歴史を通じて、日本人の精神的な基盤になってきたと思うのです。
それゆえ、日本人にとって違和感が無いのは、キリストやマホメットのような“唯一絶対の神”ではなく、自然の中に存在する、“たくさんの神々”という概念です。
そうした教えを伝えてきたのが、神道だと思うのです。
宗教の定義として、2つあると聞いたことがあります。一つは、教祖がいることです。仏教で言えばお釈迦様、キリスト教ならイエス・キリスト、イスラム教であればマホメットです。
もう一つは教祖の教えを記した経典があることです。仏典、聖書、コーランなどがそれにあたります。
神道には、そのどちらもありません。
ですから、神道は宗教の範疇に入らないのです。
その神道が日本人の精神性の基盤になっているとしたら、「日本は一神教の国」という意見にはとても同意できないのです。
江戸時代の人々にとっては、「お上(徳川家)」が政(まつりごと)の主役であり、天皇家に対しては、全国の神道の総元締めといった感覚だったといいます。
天皇家には政治的な実権はなく、あくまでも神事を行う神主のような人々の頂点に立つ存在という認識だったようです。
ですが明治維新の際に、討幕派の薩長によって、“神のような存在”に祭り上げられました。
人々に、薩摩や長州の田舎侍が、お上(幕府)を倒して天下を乗っ取った、という印象を持たれてはいけないからです。
孝明天皇暗殺、睦仁親王暗殺後に大室寅之助(おおむろとらのすけ)が明治天皇として即位したという話がありますが、大室寅之助は南朝の血筋をひく天皇家の子孫だったといいます。これは世間に公表していませんが、そうでなければ討幕派が一つにまとまることは難しかったのかもしれません。
“錦の御旗”という言葉があるように、天皇家の求心力が幕府と戦う際に必要であり、明治の世の産業発展と近代国家の軍隊育成に有効だったということでしょう。
ですが、天皇が神となったのは、明治維新から大正を経て昭和20年までの80年ほどの期間に過ぎません。
長い日本の歴史においては、わずかな期間でしかありません。
またフルフォード氏は、一神教によって日本は先進国化したと述べていますが、これにも私は反対です。
江戸の街は当時、世界最大級の100万人の人口を誇る大都市でした。そして、究極とも言える、ゴミが全くでない循環型のエコシステムを備えていました。
すでに、世界最先端の大都市だったのです。
江戸の人々は、そこまでの文明度に到達していたのです。
無かったのは鎖国ゆえの西欧のテクノロジーです。それが明治になって、わっと入ってきたのですが、それを瞬く間に消化し、紡績業、製糸業、重工業で飛躍的な発展を遂げました。
それは、江戸時代の日本人がそうした発展を行うのに充分な文明度に達していたからだと言えます。
つまり私が言いたいのは、日本はそもそも一神教の国ではないし、明治期に近代産業が発展したのは、すでに日本がそのレベルに達していた(準備ができていた)からだということです。
今回は、イラン戦争を見ていて私が気になった話題を3つほど述べたいと思います。
○成功体験がもたらすもの……
日露戦争末期、日本海軍はロシアのバルチック艦隊を完膚無きまでに叩きのめし、日本側の勝利が決定しました。
当時は、重装甲で巨大な戦艦に大口径の主砲を搭載した方が有利といった大艦巨砲主義の時代でした。
その成功体験を引きずった日本海軍が太平洋戦争において、戦争資源を集中して造ったのが巨大戦艦である大和であり武蔵です。この時期には、戦闘の趨勢は戦闘機が空中で戦うドッグファイトに移っており、すでに大艦巨砲は時代遅れとなっていました。
しかし悲しいかな、日本海海戦の成功体験が日本海軍の判断を狂わせてしまったのでしょう。
同じことが、今回のイラン戦争で起きているように見えます。
戦闘機のドッグファイトが雌雄を決した第二次世界大戦では、その戦闘機を戦地で運用する巨大空母が有利でした。イラン戦争前、アメリカは原子力空母11隻を中核とする11個の空母打撃群を保有・運用する断トツで世界一の軍事国家と見られていました。
それゆえ、イラン戦争が始まる前までは、アメリカがベネズエラで成し遂げたように、容易にイランを屈服させると予想する向きもあったようです。
しかしいざ戦争が始まってみると、戦闘の主役は戦闘機から超音速のミサイルとドローンに移っていました。
巨大空母はドローンの恰好の標的でしかなく、現在のアメリカの空母打撃群はイラン周辺の戦闘海域に近づくことすらできていません。
レーダーから見えないはずのF−35戦闘機は、イランのミサイルによって撃ち落されました。
鉄壁を誇ったはずのイスラエルのアイアンドームは、ドローンの波状攻撃と、マッハ10を超える超音速ミサイルの前では無力でした。
アメリカは、自分達の主力兵器がすでに時代遅れとなっていることの認識が無かったのだろうと思います。これも第二次世界対戦での成功体験のせいだったのかもしれません。
イラン戦争のこれまでの経過を、吉田繁治さんのメルマガから抜粋して紹介させていただきます。
・・・<「吉田繁治さんのメルマガ」、Vol1624から抜粋開始>・・・
■1.イラン側には戦争の準備があった
イランは、長距離の弾道ミサイル数千機と、数万の長距離・近距離のドローン爆弾を製造して準備していた。イスラエルと米軍の想定を、はるかに超えるものだった。山脈の地下工場で作っていた。空撮では見えなかった。
弾道ミサイルには、音速の13倍〜20倍で飛ぶ、イスラエルや米軍のミサイル防衛網を突破するものもあった(ファッターハ)。小型のドローン爆弾は一機400万円くらいで製造ができる。月産の製造能力は1万機、1年では12万機という。
ミサイル防衛網は1対1で迎撃する。10機のドローン爆弾が襲うと防御できない。米軍のミサイルは1機約4億円とドローン爆弾の100倍高い。イスラエル・米軍とイランは、「非対称戦争」を戦っている。
米軍が世界1を誇る空母は超音速ミサイルとドローン爆弾には無力であるから、ミサイル到達の圏外にいる。戦闘が長期化すれば、100%イランが勝つ。
イスラエルと米軍は、使えるミサイル在庫が枯渇している(26年4月12日)。
地上戦は米軍の犠牲者数が大きくなるから戦えない。
米軍の中東で使えるミサイル在庫は枯渇し、NATOやアジア(日本・韓国)の基地から運んでいる。アジアから中東までは、戦艦や空母で直行しても2、3週間かかる。トランプが「停戦2週間」と言っているのは、東アジアの軍とミサイルの到着を待つためだろう。戦争は、兵器のロジスティクスが決める。
・・・<抜粋終了>・・・
吉田さんは、イランが戦争の準備をしていたと述べていますが、それに関して「Cocomi
Channel」さんの動画で面白いことを言っていました。
オトリの兵器をデコイと言いますが、イランはアメリカに爆撃されることを想定して、巧妙なデコイを軍の基地に配置していたといいます。
例えば、飛行場の地面に航空機の絵を描くといったことです。アメリカの軍事衛星から見ると本物の航空機に見えてしまい、そこを精密誘導ミサイルで攻撃させたといいます。ただし最新の軍事衛星では、厚みまでの識別できる能力があるので、中国から輸入した戦車や装甲車を模した風船なども配置していたといいます。
アメリカとイスラエルは、初日に圧倒的な量の爆撃を行い、イランの兵器の大半を無力化したと信じていたかもしれません。ところがそれは巧妙に擬装されたデコイであって、イランの本当の武器は空爆を逃れるべく、地下深くに収められていたようなのです(注1)。
ですからトランプ大統領は、初回の空爆後、イラン兵器の大半を破壊したと思い込んで、イランの制空権を得たと発表したのかもしれません。
ところがその後、イラン上空を飛んでいたF−15、ステルスのはずのF−35、さらにC−130輸送機などが次々と撃ち落される事態に慌てるハメになったようです。
ところで、吉田さんはアメリカは地上戦ができないと言っていますが、私は地上戦を行う可能性はゼロではないと思っています。
それに関しては後述します。
(注1)
ただしイランがロシアから輸入した地対空ミサイルのS−300、S−400は、戦争初期のイスラエルとアメリカの爆撃によって、大半が無力化されたという情報もあります。イランが地下深く温存していたのは、自国製の地対空ミサイルだったのかもしれません。
○日本のXデーは8月中旬!?
高市首相は4月7日の記者会見で、年を越えて原油の供給を確保できるめどがついたと説明しました。
また、木原官房長官は、ナフサ(石油製品の原料)に対し、「少なくとも4ヶ月分は確保している」と述べました。
本当にそうでしょうか。
産業界の現場では、ナフサが足りないと悲鳴が上がっているという話が聞こえてきます。
私は、政府の発表は、かなり盛っているのではないかという気がしています。
・・・<「吉田繁治さんのメルマガ」、Vol1624から抜粋開始>・・・
■6.日本の原油備蓄の罠
日本の政府は「200日以上の備蓄がある」と強調している。200日以上の備蓄があるから、備蓄の取り崩しで「年を越せる」と政府は言う。
ところが・・・実態としては「原油の全在庫」と「石油化学原料(ナフサ)の可用在庫」には決定的な乖離がある。
▼(1)備蓄統計の「数字の罠」
政府が発表している「232日分(2026年4月3日時点)」という数字は、日本国内に存在する原油・製品の総量である。
・国家備蓄: 146日分(地下岩盤タンク等にあり、取り出しに時間がかかる)
・民間備蓄: 80日分(製油所のタンクやタンカー内にある)
・産油国との共同備蓄: 6日分
限界: 民間備蓄の80日のうち、約半分は「タンクの底」や「配管内」に常に残さなければならない死蔵在庫(デッドストック)である。市場へ供給できるのは40〜50日分程度しかない。備蓄タンクや配管はカラにはできない。
4月に備蓄放出を開始したとしても、米国等からの代替調達が遅れれば、「8月」には実質的な稼働在庫が底を突く。「政府は日数200日以上を誇示するが、『死蔵在庫』を含んでいる。石油化学の心臓部であるナフサの血管は、120日分(4ヶ月)の血流しか持たず、およそ8月には鼓動が止まる。
▼(2)ナフサの「4ヶ月(120日)の壁」
原油より、ナフサが先に限界を迎える。
i)輸入依存度: 日本のナフサ消費量の約7割は輸入である。
多くが中東に依存しており、ホルムズ海峡封鎖の直撃を受ける。
ii)国内生産の限界: 残り3割は、国内の製油所で原油を精製する際に出るが、原油の輸入が止まればこの3割も消える。
iii)在庫状況: 石油化学業界の「稼働在庫」は通常1〜2ヶ月分。国家備蓄の原油を精製してナフサを取り出すには、全国のコンビナートをフル稼働させる必要がある。物流や電力不足が重なれば精製効率は落ちる。
▼(3)中東の肥料も途絶
世界の35%くらいを輸出する中東肥料の途絶も、世界の食糧問題を大きくする。世界の肥料は、価格が50%上がった(26年4月)。
農業収穫量が減り、農産物の価格が全部高騰する。世界的な飢餓の問題にもなる。
ナフサや肥料の価格が上がるだけならまだいい。払えば輸入できる。
しかし中東からの輸入が途絶すれば、原料が不足し生産が停止する。
ホルムズ海峡封鎖とエネルギーコストの影響は、食糧、衣料、住まいの建材から、機械、車、電子機器まで全商品に及ぶ。物流コスト、電気、ガス代も上昇する。
世界の貿易財であるコモディティ(エネルギー・金属資源・食糧)の価格指数は、4月で、2月比20%上がっている。
■7.「8月」の根拠
2026年の3月下旬から、中東から日本に来るタンカーは途絶えている。
海上にあったタンカー在庫が着くのが、4月中旬である。
そこから国内在庫を食いつぶすと、「4ヶ月(120日)」が経過する8月に、化学プラントの稼働を維持するための最低ラインを下回るという予測が、市場関係者(SMBC日興証券など)から出ている。
【ナフサのマージンの急騰】
2026年3月末時点で、アジアのナフサ価格は、原油価格との差(スプレッド)が1トンあたり400ドルを突破するという異常事態を見せている。
仮に「原油1バーレル150ドル(海峡の封鎖が長期化したとき)」が現実となれば、ナフサ価格は連動して跳ね上がり、プラスチック製品のコストは数倍になる。
単なるインフレではなく、製造すればするほど、赤字になる「逆ザヤ」状態を招き、8月を待たずに、企業が自主的に生産を止めるリスクも示唆する。
・・・<抜粋終了>・・・
「Cocomi Channel」のショウさんは吉田さんより詳しく原油の在庫を調べていて、そのショウさんの予測では、5月中旬頃からスーパーでポツポツと欠品が目立つようになり、8月中旬からは日本各地で計画停電が実施されるようになるといいます。
もちろん日本の中枢である東京や大阪のような大都市では計画停電は極力避けられるでしょうが、私が住む長野のような田舎では、先駆けて行われるかもしれません。
日本政府は、人々がパニックにならないように安心させるような発表ばかりをして、本当の危機を伝えていないのです。
ショウさんは、日本政府には裏の思惑があるといいます。
それはショック・ドクトリンと言われる手法で、突然、電気、水道などのインフラが途絶えて人々をパニックに陥れて、精神的なマヒ状態を作り出します。そうして国民を思考停止状態にもっていき、そのスキに憲法を改正して緊急事態条項を盛り込むといったことを企んでいるといいます。
その可能性は否定できません。
本来であれば、韓国のように国民に本当のことを伝え、国民一丸となってエネルギーの節約に励むのが本筋です。
ところが日本では、ガソリンに補助金を出し、「備蓄があるので、今まで通り使って下さい」という態度を通しています。これでは、ある日突然エネルギーが無くなり、国民をパニックに陥れる算段だと疑われても仕方ありません。
参考までに、日本で本当に何が起こっているかを示す動画を貼っておきます。
積水化学建材製品30%値上げ・・・一日一日状況が確実に悪化している令和のオイルショックに関する口コミを20件紹介します[ナフサ不足]
https://www.youtube.com/watch?v=TYr-fv78Jy0&t=543s
政府の発表のおかげで人々はのんびりムードですが、すでに企業は追い詰められています。
こんな状態なのに、日本政府は「大丈夫です」と言い続けているのです。何か裏があると思うのが自然でしょう。
○気になるシナリオ
欧米の専門家に多い見方らしいのですが、トランプ大統領は認知症を患っており、それが背後で操るDSに上手く利用されているのではないかといいます。
確かに、10分前に言ったことと真逆のことを堂々と述べたり、(以前は無かったのですが)世界一の超大国の大統領に相応しくない過激すぎる発言や、品性下劣な発言が目立ってきました。
そうしたトランプ大統領を見ていると、錯乱しているとか、認知症を患っているという話はリアルに聞こえてきます。
私の理解ですが、認知症によって正常な判断ができなくなったというより、去年(2025年)の6月から闇堕ちし、DSによる大イスラエル計画に捕り込まれてしまったと思っています。
しかし、「そうではない。トランプ大統領はアメリカのドル覇権を守る為に戦っている」という見方があるといいます。
「ヤスの備忘録」のヤスさんの動画で、興味深いシナリオが紹介されていました。ヤスさんは、「びっくりシナリオ」と表現されていますが、以下の動画で「シナリオ4」として紹介されています(12分あたりから)。
米軍地上侵攻、第4のシナリオ
https://www.youtube.com/watch?v=pJZNLaZ7Wyc
この「第4のシナリオ」を端的にいうと、アメリカは今後西半球を支配下におき、世界のエネルギー供給の多くを担い、石油をドルで売ることでドルの基軸通貨体制を守るというものです。
その為に、中東の石油施設を壊滅的に破壊する必要があるというのです。
イランに戦争を仕掛ければ、イランはホルムズ海峡を封鎖すると伴に、中東湾岸諸国の石油関連施設を攻撃することは目に見えていました。
それをあえてやらせたというのです。
石油関連施設が破壊されてしまえば、今後何年にも渡って、中東の石油は世界に供給できなくなります。
そうなると、石油の産出量で世界一のアメリカは、世界の石油供給大国として君臨することになります。その決済代金はドルのままですから、ドルの基軸通貨体制を続けることができます。
すでに中東ではイランだけでなく、サウジアラビアもドル離れを起こしていて、いずれドルで決済をしなくなることは目に見えていました。そうであるなら、いっそのこと中東諸国の石油関連施設を丸ごと破壊してしまえ、というわけです。
私は、「なるほどなあ。そんな考え方があるのか……」と感心してしまいました。
もしこのシナリオが本当なら、中東諸国の石油関連施設を完全に破壊するべく、アメリカはイランに地上戦を仕掛けることになります。
アメリカはその地上戦で勝利する必要はありません。
地上戦の報復としてイランが中東諸国の石油関連施設を100%破壊してくれれば、目的を達成することになります。
ところが一方で、アメリカ国内にトランプ大統領の暴走を止めようとする動きがあるようです。
ベンジャミン・フルフォード氏の最新のメルマガから抜粋させていただきます。
・・・<「ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ」、VOL842から抜粋開始>・・・
先週、複数の筋から「アメリカで軍主導のクーデターが発生した」との情報が寄せられた。直接の発端は、トランプ政権がイラン上陸作戦を軍に命じたことだったという。しかもトランプは暴言や嘘の発言を繰り返し、最近では「全面核戦争の勃発」や「イラン殲滅」などを示唆する過激な言動も目立っていた。そのため「トランプが正気を失った…」と判断して合衆国憲法修正第25条が発動されたのだという。
合衆国憲法修正第25条というのは、大統領が死亡や免職、辞職、心身の障害…などの理由で職務上の義務や権限を遂行することが出来なくなった時に備え、副大統領が大統領職を継承もしくは代行するための手続きを定めた条項だ。
その後にアメリカはイラン側の提案書を受け入れて2週間の停戦合意を結んでいる。
・・・<抜粋終了>・・・
合衆国憲法修正第25条は、副大統領と政権内の閣僚達の大半の同意がなければ発動しません。
ところが閣僚には、J・D・バンス副大統領、スコット・ベッセント財務長官、ピート・ヘグセス国防長官など、錚々たるDSと思われるのメンバーが揃っています(注2)。
そうしたDSの閣僚達は、イラン戦争を今後も継続したいと願っているはずです。
はたして、合衆国憲法修正第25条が発議されたとしても成立するのかという疑問も残ります。
合衆国憲法修正第25条が成立したのであれば、
・イランとの地上戦は行われず、トランプ大統領は病気(または死亡)という形で退くことになる。
成立しないのであれば、
・イランとの地上戦が始まり、アメリカ軍は大損害を受けると伴に、中東湾岸諸国の石油関連施設は完膚無きまでに破壊される。
と思います。
今後に注目です。
(注2)
アメリカの予言者ジョセフ・ティテル氏は、J・D・バンス副大統領はDSだと言っています。
ところが、「越境3.0」の石田和靖さんによると、バンス副大統領はパキスタンで行われたイランとの和平協議において、本気で戦闘終結を目指して努力していたといいます。あと一歩まで行っていた協議をぶち壊したのが、イスラエルのネタニヤフ首相の意向を受けたトランプ大統領の娘婿であるクシュナー氏とウィトコフ特使だったと言っていました。
1970年代の石油ショックの際、日本のスーパーからトイレットペーパーが消えました。これは、トイレットペーパーが無くなるという噂から人々がパニックになり、買い占めに走ったことが原因です。実際は、トイレットペーパーは不足していませんでした。
それに対し、今回のイラン戦争においては、人々はパニックに陥ることはなく、平静を保っているように見えます。
日本人はガソリンの値段に敏感だと言われますが、政府が補助金を入れて値段を抑えていることと、備蓄が254日分あるとアナウンスしたことの影響が大きく、人々は買い占めに走ることは(現時点では)していません。
しかし、今回は石油ショック時とは様相が全く違います。
石油ショックは石油の値段が跳ね上がったことが原因で、まだ石油はあったのです。
今回は、石油そのものが無くなっていく極めてリアルな危機なのです。
プラスティック製品の原料となるナフサにいたっては、在庫が数週間で尽きると言われています。
重油が枯渇すれば、加工食品を生産するエネルギーが無くなり、生産できなくなります。軽油が無くなれば、食料を配送するトラックが動きません。ナフサが無くなれば、食料はあってもそれを入れる容器が作れません。
重油の不足から、すでに生産を止めてしまった食品工場が出始めています。
人によって多少の意見の違いがありますが、スーパーから食料を含め生活物資が不足しはじめる事態が発生するのは、5月中ごろではないかという意見があります。
そして、夏頃には311の時のような計画停電が起こる可能性を指摘する人もいます。
私は政府が発表した254日の備蓄が本当にあるのか、大いに疑問に思っています。ホルムズ海峡の封鎖の影響を大きく受けている東南アジアの国々では、すでに様々な対策を講じています。ところが日本政府は、ガソリンに補助金を入れ、備蓄がたんまりあるとアナウンスして人々がパニックにならないようにしているだけです。
本当に大丈夫なのでしょうか。
私は、人々にあまりに危機意識が無いことに驚いています。
ネットの世界では、警告を発する人々が増えてきて、備蓄を呼びかける動画が増えてきました。
備蓄する際にまず気になることは、いったいどのくらいの備蓄(日数)をしたらいいのかということです。災害に見舞われたケースを想定すると、救援に来るのに3日はかかるから、最低3日分は必要だと言われます。
今回のイラン戦争のようなケースでは、長期の食料不足が懸念されるので、数か月は必要という人もいます。
「沖縄おばば」さんがそうですが、数か月でも全然足りなくて、年単位でないと意味がないという人もいます。「Cocomi
Channel」さんがそうで、ショウさんは、日本はこの夏にも北斗の拳とかマッド・マックスの世界に突入すると言っています。
私はそこまではいかないけれども、相当深刻な事態になると予想しています。
「日月神示」は、大峠において日本の人口は3分の1になると言っています。
原因は火と水と言っているので、火山噴火や巨大津波などを想像しますが、311のマグニチュード9という人類史上未曽有の巨大地震であっても被害者は2万人あまりでした。災害が人口が3分の1になる原因とは、ちょっと考えにくいものがあります。
しかし、大幅な人口減少の一番の原因が食料不足だとしたら、3分の1という数字にもリアルなものを感じてしまいます。
山納銀之輔さんは、日本は2027年に食料は今の半分になり、2032年には10分の1になるという話をしています。
【食料危機】米不足だけじゃない!スーパーコンピューターが弾き出した「2027年日本の危機」とは!?
https://www.youtube.com/watch?v=54vf-tr6TRU&t=334s
確かに銀之輔さんの言うように、食料が激減する事態になったら、人口が3分の1という数字もリアルに思えてきます。
イラン戦争によって原油だけでなく、入ってくるはずだった農作物を育てる為の肥料が激減することは確実となりました。それゆえ日本では、今年の年末から深刻な食料不足に見舞われる可能性が高くなってきました。
そうなると、食料備蓄としてありがちな、カンパンやカップラーメンのようなインスタント食品でいいのか、という問題が出てきます。
つまり災害に備えるような、数日、数週間といった短期間ではなく、年単位で食いつなぐといったことを考える必要がありそうなのです。
私事で恐縮ですが、私は東京から長野に引っ越した最、根本的に食事を見直すことにしました。
東京では、外食が当たり前でした。安くて美味しいお店が東京には、いっぱいあります。
でも長野のド田舎ではお店は少なく、外食は不便である上に贅沢でもあります。
そこで私は、健康的な食事を完全自炊することにトライすることにしました。どうせ自分で作るのですから、無添加物に拘りたいところです。
そして、日本人が古来から食べていた、玄米と味噌汁というパターンに行きついたのです。
人間にとって必須の20種のアミノ酸ですが、玄米と(大豆由来の)味噌汁で全部賄えるという話も後押ししました。さらに、これに梅干が加われば鬼に金棒だろうと思ったのです。
先日、祓い師のトシさんの動画を観ていたら、どんな食料を備蓄しているのですかという質問が出ました。そこでトシさんは、「お米、味噌、梅干し」と答えていて、私は思わず、おおっ、と唸ってしまいました。
これぞ、日本人にとって基本中の基本という思いです。
長い歴史がそれを示しています。
○お米
私は今、令和2年産の玄米を食べています。
今から6年前のお米ですが、全然劣化しておらず、美味しく食べれます。よく言われることですが、玄米は糠(ぬか)の水分により白米より劣化が早く、3年が限度だといいます。
しかしそれは、普通のスーパーで売っているような農薬を与えて育てた玄米だと思うのです。
私が食べているのは、木村秋則さんの提唱した自然栽培で育てた玄米です。木村さんは、自然栽培米は普通の米より劣化が遅いと言っていました。
その証拠に、私は玄米を炊く前に一晩、玄米を専用の発芽器に入れて発芽させていますが、6年前のお米であって、ちゃんと発芽しますし、食べても美味しいです。
農薬で育てたお米は、発芽しないものが多いといいます。それは“死んだ”コメなのです。
さらに、このところ自然栽培米を精米して白米を食べる練習をしています。
これはイラン戦争によってプロパンガスの供給が止まった場合を想定してのことです。お米を炊く固形燃料やカセットガスの節約を考えると、炊くのに30分以上かかる玄米よりは、10数分で炊きあがる白米を食べざるをえません。
最初にやったときは、炊きあがったお米が固く美味しくありませんでした。
ああ、やっぱり6年前のお米だから自然栽培米といえども、劣化してしまったんだなあ、と思いました。
でも、その次のこと、ふと頭に閃いて、美味しくなりそうな工夫を凝らしてみることにしました。
やったのは、以下の3つです。
�@ 白米を炊く前に水に浸けておく(1〜2時間)。
�A 土鍋の下にビューラプレートを敷く(注1)。
�B 竹炭を入れる。
お米をふっくらと美味しくする為の工夫ですが、これが見事に当たりました。
炊きあがったご飯は、びっくりするほど美味しかったのです。6年前の、古々……古々米なのに、味は全然落ちていないと思ったほどです。
イラン戦争の影響でお米は不足すると思いますが、もし可能であれば、木村秋則さんの技術で作られた自然栽培米の真空パックされたものを備蓄されることをお勧めしたいと思います。
(注1)ビューラプレート
玄米を炊くのに、敷くと美味しくなると聞いて買ったのですが、玄米だけでなく様々な物が美味しくなるようです。
https://www.comprout.jp/plate/howto.html
○味噌
無添加に拘っている私にぴったりな、無添加天然醸造の「詰め替え不要 仕込み味噌」を買っています。
https://www.kitayamiso.com/shop/694
1年に一回、20kgのものを購入しています。
一人暮らしだと1年では食べきれず、今は2年前のものを食べています。それゆえ今の備蓄であと2年はもちそうです。
これがいいのは、単に買って積んでおけばいいことです。
置いておけば、勝手に熟成してくれます。
○梅干し
スーパーに行って調べてみるとわかりますが、一般のスーパーでは無添加の梅干しはあまり見かけません。
あったとしても、かなり値段は高めだと思います。
そこで私は、梅干しを自分で作ることにしました。
そして梅は無農薬にこだわっています。
というのも、梅にかける農薬に殺虫剤(ネオニコチノイド系)があり、かなり人体に危険です。
私の経験ですが、値段の安さに惹かれて農薬のかかった梅を浸けたことがあります。その樽は、カビが生えてきたので、こまめにカビを取っていたのですが、結局ダメで全部捨てるハメになりました。同時期に漬けた無農薬の梅は普通に梅干しになってくれたので、やはり農薬を使ったものはダメだとわかりました。
値段に惹かれてはいけないことを学びました。
値段が気になる方は、“無農薬の訳あり”がお勧めです。訳ありなので見た目は悪いですが、味は変わりません。
毎年、梅雨の時期に10kgを浸けています。
現在食べているのは、2023年に漬けたもので、3年前のものです。
やはり一人身では1年で10kgは量が多く、梅干しもあと2年はもちそうです。
○その他の食材
お米、味噌、梅干しが揃っていると、後は缶詰があれば備蓄の基本形は完成という気がします。
缶詰ですが、賞味期限を過ぎても全然大丈夫です。
缶詰工場の人は、「10年経っても大丈夫」と言っているという話を聞いたことがあります。私も今、賞味期限切れの缶詰を食べていますが、全く劣化していません。
ただし、「Cocomi Channel」さんのショウさんによると、フルーツの缶詰だけは例外だそうです。フルーツは劣化が早く、賞味期限を守った方がよいそうです。
あと、金属の缶詰ではなく、内部が銀膜やアルミ箔のパックの食品も比較的もつそうです。
他には、塩、醤油、胡椒、トマトケチャップ、蕎麦汁などの調味料も年単位で備蓄しています。
毎食、米だけだと飽きるきかもしれないので、米麺(パスタ用)、蕎麦なども用意しています。蕎麦は、二八ではなく十割蕎麦です。
なぜ十割蕎麦なのかというと、グルテンフリーにしたからです。
つまりこれらの食材は、吉野敏明さんが提唱する四毒抜きです。
醤油には小麦が入っていますが、影響は少ないようです。
その証拠に、これらの食事に替えてから、私は重度の花粉症から解放されました。
先日、東京に住んでいる知り合いからメールが来て、「今年の花粉はえげつなかった >< 」の一文に、「ああ、そういえば今は花粉症の季節だった……」と気づいたぐらいです。
春になると、目は掻き毟(むし)りたいぐらい痒く、鼻水ダラダラだった日々を懐かしく思い出します。
花粉症に苦しんでいる方々には、小麦、植物油、乳製品、甘いもの(砂糖)を抜く四毒抜きの食事を試してみることをお勧めしたいと思います。
ただし、四毒抜きを始めて効果が出るのは3ヶ月後なので、試すのは来年に持ち越しとなります。
○終わりに
イラン戦争により、今年の秋以降に深刻な食料不足の懸念が出てきました。
ショウさんの動画に、釣り道具があるとよいとあったので釣り道具は買いました。さらに、魚取り網だと、信じられないくらいに魚が捕れるといいます。
ただし通常は(捕れすぎるので)禁止されているとのこと。
しかし、餓死者が出るくらいの非常事態になったら、禁止に怯(ひる)んでおられません。
魚取り網を川に沈めて中央に餌としてパンのくずなどを置いておくと、どんどん魚が集まってくるそうです。
私は予備も含めて、さっそく2つ買いました。
餓死者が出るような非常事態になったら、川で魚をたんまり捕って、近所に人に分けてあげようと思っています。
○闇堕ちしたトランプ大統領
第一期目のトランプ大統領の功績として挙げられるのは、世界各国の政治の裏側に、その政治を操る闇の勢力が存在することを広く世界の人々に知らしめたことです。
トランプ大統領自らその存在をDS(ディープステート)と呼び、そのDSを殲滅することを自らの使命として闘いに臨みました。
そして2025年1月から始まった第二期目において、いよいよDS殲滅の総仕上げが始まると人々は期待していました(少なくとも私はそうでした)。
しかし、そうした人々の期待は、儚くも2025年6月をもって終わってしまったようです。
『トランプ革命で突き進む世界の「破壊」と「再生」』(ベンジャミン・フルフォード著、宝島社)から抜粋します。
ベンジャミン・フルフォード氏はDSのことを、氏独自の表現としてハザールマフィアと呼んでいます。
・・・<『トランプ革命で突き進む世界の「破壊」と「再生」』、p41〜p42から抜粋開始>・・・
2025年6月のイラン攻撃の前後から変節したトランプ。その背後にいるハザールマフィアのなかで、現在、実質的なトップに立つのがジャン・ミシェル・ド・ロスチャイルドだと、複数の情報筋は伝える。ジャン・ミシェルとは、世間ではフランスのエマニュエル・マクロン大統領夫人の「ブリジット・マクロン」として認識されている人物のことである。
「ブリジットが今のトランプを背後で動かしている」という説を裏づけるサインは、一般のニュース報道からも見て取れる。
たとえば、2025年7月1日、マクロン大統領が2022年9月以来、約3年ぶりにロシアのプーチン大統領と電話会談を行ったと報じられた。この時、プーチンから「なぜ、このタイミングで電話をしてきたのか?」と問われたマクロンは、「アメリカで政変が起きたからだ」と答えたという。しかし、アメリカがトランプ政権に交代したのは半年前の2025年1月のこと。そして電話をした7月は、トランプの主義主張が反転し、変節した直後のこと。つまりマクロンは暗に「トランプの背後勢力が変わった」と言ったわけである。
・・・<抜粋終了>・・・
DSとの対決姿勢で臨んでいたはずのトランプ大統領ですが、2025年6月をもって変節し、DSに捕り込まれてしまったようです。
フランスのマクロン大統領が「アメリカで政変が起きた」といったことの詳しい背景は私にはわかりませんが、この時期を境に誰にもはっきりとわかる形でトランプ大統領は変わってしまいました。
それまでの立場を180度変えて、DSが立てた計画の推進役を果たすようになってしまいました。
当然ながら、トランプ大統領を背後で支えていた米軍の退役将軍が中心の勢力であるホワイトハットは、トランプ大統領から離れてしまったようです。
そしてホワイトハットは、暴走を始めたトランプ大統領が軍に下す命令に従わない姿勢を示しているようです。
一例を挙げたいと思います。
2025年の9月に、トランプ政権はウクライナにトマホークミサイルを配備する計画を発表します。
しかし、発表した直後に撤回するハメになります。
米軍が拒否したようです。
ベンジャミン・フルフォード氏はホワイトハットのことを、「米軍良心派」と呼んでいます。
・・・<『トランプ革命で突き進む世界の「破壊」と「再生」』、p76〜p78から抜粋開始>・・・
トランプはアメリカ倒産を避けようと、世界各国から延命資金を脅し取ろうとしている。脅しの材料として「全面核戦争の危機」を持ち出し、2025年9月にはJ・D・バンス副大統領が「ウクライナに長射程巡航ミサイル・トマホークの供与を検討している」と発言している。トマホークは艦船や潜水艦から発射され、最大で1600キロ先まで攻撃できる長距離精密誘導兵器で、ロシア領内の奥地まで攻撃でき、ロシア軍の基地、補給拠点、飛行場、司令部など、あらゆる重要軍事拠点が射程に入る。
そんなトマホークミサイルを使って、まずロシア側の核施設を破壊し、それからロシア領内をミサイルで攻撃しようというのが、トランプの描くウクライナ戦争の今後の青写真だ。
しかし、トマホークは、米軍しか扱う技術を持っていない。そうするとトマホークをウクライナに配備する際は、必然的に米軍が介入することになる。米軍がロシア攻撃に参加するとなれば、トランプの背後にいるハザールマフィアの、長年の念願だった全面核戦争が勃発するのは必至だった。
しかし、もともとトランプをバックアップしていた米軍良心派は、核戦争を起こす意思がない。ウクライナへのトマホークの配備についても、「自国の備蓄を枯渇させることはできないアメリカにもトマホークは必要だ」とストップをかけ、かろうじて全面核戦争の勃発を避けたのだ。
・・・<抜粋終了>・・・
ホワイトハットは、米軍だけでなく世界各国の軍隊とも連携しているようです。
日本の自衛隊の中にもホワイトハットと連携してグループが存在するという話もあります。世界各国の軍隊の中のホワイトハットと連携したグループで交わされた最大の約束は、「いかなることがあろうとも全面核戦争は起こさない」ということだといいます。
今後も第三次世界大戦の危機は高まると思いますが、こうしたグループの良識を信じたいところです。
○イラン戦争を語るミヤシャイマー教授の言葉
2月28日から始まったイスラエルとアメリカによるイラン攻撃の経緯ですが、「越境3.0」の動画でミヤシャイマー教授の解説が紹介されていました。
私は、この解説が今回のイラン戦争の本質を鋭く突いていて秀逸だと思います。
その部分を文字お越ししました(26分あたりから)。
石田和靖 - イスラエルがイランの核施設を直接攻撃!戦争は制御不能へ…
https://www.youtube.com/watch?v=MkeOw1Hmafo
・・・<ミヤシャイマー教授のイラン解説から抜粋開始>・・・
トランプ大統領はイランとの戦争では、もはや出口が見えなくなっている。
1年前、私はこの政権の外交政策に、ある種の合理性を感じていた。
無謀な永久戦争からの撤退。そしてロシアとの和平。アジアへの集中。これは多極化する世界の現実に適応しようとするトランプ政権の理にかなった方向性に見えた。
しかし今、その楽観は完全に裏切られた。
2026年2月28日、トランプ政権はイランとの戦争に突入した。
そして13ヶ月という短期間で彼は自分自身を抜け出せない泥沼に現在追い込んでいる。
なにより驚くべきは、この敗北が最初から誰の目にも明らかだったという事実である。
この戦争の設計図は、電撃戦だった。
ベネズエラ侵略のような数時間で終わらせる電撃戦という設計図であった。
空爆による即時無力化で政権を崩壊させ、イランの人々が隆起する、そんな甘いシナリオが描かれていた。
しかし、イランが屈服するはずがない。
空爆だけで体制転換を達成できると本気で信じる者は、軍事史の基礎すら全く理解していない。
問題はそこからだ。
消耗戦に突入した今、イラン側のカードは驚くほど強い。
彼らはホルムズ海峡の封鎖で、世界の石油供給の20%を人質にとれる。
サウジアラビアのような湾岸諸国は淡水化プラントという急所を握られれば社会機能そのものをすべて失ってしまう。
イエメンのフーシ派と連携すれば紅海ルートまで封鎖することができる。
アメリカの空母ですら巡航ミサイルが飛び交う海峡には一切近づけない。
そして皮肉なことにトランプ政権はイランの石油輸出を止められない。止めれば、世界の原油価格が暴騰し、アメリカ経済が一瞬にして崩壊するからだ。
実際政権はロシアだけでなくイランからも制裁を解除し、彼らの石油を市場に現在も流している。
アメリカはイランを爆撃しながら同時にイランの経済的存続を保障しているのだ。
これがトランプ政権にとって出口なしの本質となっている。
イランは時間を味方につけている。
戦争が長引けば長引くほどアメリカの焦りは深まり、イランの交渉力は徐々に増していく。
彼らは自らの領土で自らの死活的利益をかけて戦っている。
私たちが提示した無条件降伏案などは交渉のテーブルにすら上がらない。
この惨状はトランプという人物の根本的な欠陥をすべて暴き出した。
彼はディープステートを敵視し、専門家を排斥した。
その結果、彼が頼ったのはリンジー・グラハム上院議員やジャレット・クシュナー、いわいる不動産業界の仲のよい友人達、戦略の深みを全く理解できない人間達に囲まれている。
イスラエルのネタニヤフ首相に都合のよい幻想を吹き込まれ、そのまま引き返すことのできない戦争に突き進んだ。
軍事作戦の準備すら全く充分でないまま、わずか数千人の歩兵でイラン侵攻を語る。これが戦略の甘さなのだ。
いまこの政権(トランプ政権)には、2つの選択しかない。
一つはイランの要求を呑んで歴史上類をみない屈辱的敗北を素直に受け入れるか、2つ目はエスカレーションの階段を登りつづけ世界経済を崖から突き落とすかのどちらかだ。
1941年、石油禁輸で追い詰められた日本は、破滅とわかりながら真珠湾を攻撃した。
絶望的な状況は国家を自滅的な行動に駆り立てる。
いまトランプ大統領の表情からあの時と同じ絶望の色が見える。
・・・<抜粋終了>・・・
トランプ政権が始めたイラン戦争は、トランプ政権内部に亀裂をもたらしました。
国家テロ対策センターのジョセフ・ケント長官がイラン戦争に反対し、辞任しました。
上記の動画から、これも文字お越ししました(36分あたりから)。
・・・<ジョセフ・ケント長官のXのツイート(和訳)から抜粋開始>・・・
あなた(トランプ大統領)は、イスラエルのシオニストと、彼らの発言を広めていくアメリカ国内のロビイスト団体から、あなたに圧力が加わってますね。
あなたは巻き込まれていますよ。
アメリカにとって全く利のない戦争に対して、あなたはシオニストの思うがままに、巻き込まれていますよ。
そんなアメリカの国益にも一切ならない、米軍がどんどん命を失っていく、そんな戦争に私はついていくことができませんので、トランプ政権を私は辞任させていただきます。
これまであなたのそばでお仕事が出来て大変光栄でした。
有難うございました。
・・・<抜粋終了>・・・
「越境3.0」の石田さんの感想、「これが真実のような気がしますよねえ〜」に、私も同感です。
○これからの展開は?
「黄金の金玉を知らないか?」の玉蔵さんのブログに、イラン戦争の今後の展開が予想される興味深い記事が載っていました。
それを紹介させていただきます。
去年、海外匿名掲示板に載ってたシナリオが当たり過ぎてる件
https://golden-tamatama.com/blog-entry-whats-happen-next-read-this-sinario.html
ブログには(投稿時期は違いますが)ほとんど内容が同じ投稿が2つ紹介されています。
そのうちの一つ、2025年6月22日、海外の匿名掲示板に載せられたanonymous
名無しさん(匿名)の SCRIPT (シナリオ)という題名の投稿の一部を抜粋させていただきます。
・・・<「黄金の金玉を知らないか?」の玉蔵さんのブログから抜粋開始>・・・
シナリオ
イスラエルが停戦を破り、イランを攻撃。
トランプがB2爆撃機のバンカーバスターで核施設を攻撃。
イランが湾岸諸国の全油田と米軍基地を攻撃し、ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡を封鎖。
石油価格が暴騰。アフリカと第三世界で停電が発生。
米国が空母3隻を派遣。
イラン、ロシア、中国による自爆戦術で、少なくとも2隻の空母が沈没。
米国が水陸両用作戦を試みるも、最初は甚大な犠牲者を出して失敗。
2度目の試みで成功し、油田を制圧するが、進軍は停止。
米国で内戦が勃発。
反戦派が軍の支持を得てワシントンD.C.を占拠。
米国が分裂し、中東から撤退。
・・・<抜粋終了>・・・
DSは、その計画を実行する以前に目立たない(一般の人々にあまり気づかれない)形で公表するという不思議な習性を持っていますが、上記の投稿はその可能性を感じてしまいます。
なぜなら、これまでの経緯が現実に起こったことと、あまりにも酷似しているからです。
そうだとすると、アメリカはいよいよイランとの地上戦に入るのでしょうか。
4月1日に行われたトランプ大統領のアメリカ国民に向けたテレビ演説では、これから「2〜3週間、激しく攻撃する」と発言しました。
これは、空爆のみの攻撃から、いよいよ地上部隊を投入した闘いに移行することを暗示しているように見えます。
○トランプ大統領の2つの選択
ミヤシャイマー教授は、トランプ大統領には2つの選択しか残っていないと言っていました。
�@ イランの要求を呑んで歴史上類をみない屈辱的敗北を素直に受け入れる。
�A エスカレーションの階段を登りつづけ世界経済を崖から突き落とす。
私の推測ですが、トランプ大統領は�@と�Aの中間を行こうとするのではないかと思います。
これから地上戦を行い、多大な犠牲を払いならがもイラン領内の一部の油田を制圧し、その時点で「(勝手な)勝利宣言」を行い、撤退するというシナリオです。
ただし地上戦を始めてしまったら、2〜3週間で終わるはずもなく、最低でも秋までは終わらないでしょう。
アメリカの名誉とプライドを重んじるあまり勝ち目のない地上戦に打って出ることで、結果は限りなく�Aに近づくことになるだろうと思います。
私が興味深いと思ったのは、シナリオの中の「米国で内戦が勃発」です。
これもDSの計画だったとしたら、いよいよアメリカという国自体が崩壊の憂き目を見ることになります。
そうなれば、米ドルの価値は一気に消滅することになり、世界経済(特に日本)への影響は甚大なものとなるでしょう。
イラン戦争において、トランプ大統領は一貫して米軍の空爆によりイラン軍に多大な打撃を与えてきたと述べてきました。
21日にもイランに対し、48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ、イランの発電所を攻撃すると脅しました。その後、5日間延長し、イランと停戦協議を行っているとした上で、「イランは(停戦)合意を望んでいる」と述べ、いかにも戦況が米軍に有利に働いているという印象を与えています(27日にはさらに10日間延長と表明)。
本当にそうでしょうか……。
ベンジャミン・フルフォード氏の最新のメルマガから抜粋します。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL840から抜粋開始>・・・
今、アメリカ内部では軍がトランプ政権に対して反乱を起こしている真っ最中だ。まず、海軍はホルムズ海峡における船舶の護衛を含め、イランとの戦争に関わる命令を公然と拒否している。また空軍もイランへの攻撃を止めているし、陸軍もイランへの部隊派遣を断った。
さらには、アメリカの同盟国もトランプの「対イラン戦争への参加」の呼びかけを拒んでいる。その様子を見て、日米首脳会談の翌日20日にも
イランのアラグチ外相が「敵(アメリカとイスラエル)以外でホルムズ海峡の通過を希望する国々の船舶には通航の安全を提供する」と共同通信の電話インタビューで述べている。日本の船舶に関しても通過を認める用意があるという。
つまり、アメリカのトランプ政権とイスラエルはイランに負けているうえに、世界からも完全に見放されたわけだ。
・・・<抜粋終了>・・・
イラン戦争が始まってしばらくして、アメリカは「イランの制空権を掌握した」と発表しました。
そこからして事実ではなかったようです。
詳しい状況を見てみます。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL840から抜粋開始>・・・
【 対イラン戦争の失敗 】
まずイランとの戦争において、アメリカとイスラエルは圧倒的に有利と目されていた空軍戦でイラン上空の制空権を掌握できなかった。特に、先週イスラエルの早期警戒管制機がイランに撃墜されたのは致命的だった。
「早期警戒管制機」というのは大型レーダーを搭載して敵の航空機などを探知・追跡し、さらには味方に対して航空管制や指揮・統制を行うための軍用機のこと。イスラエルは、それを3機しか保有していない。しかもイスラエルは
また撃墜される可能性が高いため、残りの2機も出動させることが出来なくなっている。しかし、それがないとイスラエル空軍の戦闘機は
ほぼ盲目の状態で飛ばなければならない。ようするに、イスラエル空軍は空中戦で戦う術を失ってしまったのだ。
さらに先週、米海軍のミサイル駆逐艦「カーニー(USS
Carney)」がイランから23分間にわたってドローンとミサイルの集中攻撃を受けて沈没した…との情報も出ている。これを受けて、米海軍の全ての船がイラン周辺から撤退したという。
なお、米空母「ジェラルド・R・フォード」においては、乗組員たちが反乱を起こして早々にイラン沖からギリシャまで退避している。一部の乗組員たちが、イランと戦えないようにするため
わざと下着をトイレに詰まらせて故障させたり、大量の寝具を船内で燃やしたりしていたという。空母が今や時代遅れの遺物であり、イランとの戦闘命令に従えば撃破されて殺されてしまうことが分かっているからだ。前号で「空母ジェラルド・R・フォードがイランのドローン攻撃で破壊された…」と書いたが、蓋を開けてみると船が損傷した大きな原因は乗組員たちの暴動だったようだ。
・・・<抜粋終了>・・・
以前、当HPで「Cocomi Channel」さんの動画から、米空母ジェラルド・フォードの乗組員がイランと戦争したくない為に、トイレに衣類を詰めて使えなくしたという記事を書きましたが、どうやら本当だったようです。
またその後、洗濯室に放火し、乗組員の居住区が火事になったという情報も流れました。
米国はもう完全に負け戦
https://ameblo.jp/msouken5/entry-12960712944.html
これらはダグラス・マクレガー元陸軍大佐の証言とのことで、間違いないようです。
乗組員のこれらの行動は、兵士の反乱というよりサボタージュというところでしょうか。
何の大義もないイラン戦争で死ぬのは嫌だという兵士の気持ちもあるでしょうが、それより大きい理由は、イラン軍の予想外の強さに米兵がビビってしまったということもあるのだろうと思います。
イラン戦争の状況を櫻井ジャーナルさんのnoteの記事で見てみます。
https://note.com/light_coot554/n/n69b0893f6eed
一部を抜粋させていただきます。
・・・<『櫻井ジャーナルさんのnoteの記事』、から抜粋開始>・・・
トランプ大統領はアメリカ軍の作戦によってイラン空軍とその防空システムを完全に破壊し、イランは「防空能力を一切失った」と宣言したが、イランのミサイルがアメリカ軍のF−35、F−15、F−16などに命中しているようだ。アメリカの「無敵神話」はウクライナですでに崩壊しているが、F−35の「ステルス神話」も崩れ去った。アメリカ軍とイスラエル軍の戦闘機がイラン上空を飛行する頻度が急速に減少しているとも伝えられている。
・・・<抜粋終了>・・・
米軍の大半がトランプ大統領の出撃命令に従わないのは、このイラン戦争が議会の承認を得ていないということがあるようです。
米国では戦争をする為には議会の承認が必要ですが、得ていません。
議会の承認を得ていない以上、米軍はイランへの攻撃命令に従えないというのが米軍の立場のようです。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL840から抜粋開始>・・・
また 先週末に車を運転しながら聞いていた米軍のラジオ放送(AFN)からも、その米軍内部の異常事態が垣間見られた。最初はFOXニュースが流れていて「米軍がイランを攻撃している…」と伝えていた。しかし、その後に軍の放送が始まり、そこでは「議会がイランとの戦争を承認していないため軍はイランと戦争しない」とアナウンスされた。
そして、その直後に報じられたのが以下のニュースだ。
トランプ大統領は20日、SNSに、アメリカは「大規模な軍事作戦の縮小を検討していて、目標達成に非常に近づいている」と投稿しました。・・・
https://news.ntv.co.jp/category/international/675238e5f6a344aea040c7e5fca85595
ただし、実際の状況は真逆。アメリカ・イスラエル側の空軍と海軍の大劣勢を受けて、今イランと
その同盟勢力(イエメンのフーシ派やレバノンのヒズボラなど)の地上部隊がイスラエルに進軍を始めた…とイラン政府筋は伝えている。
・・・<抜粋終了>・・・
高市首相が日本の国会で、「戦争」と発言したことを議員から指摘されて、「戦闘」と言い直したと伝えられています。
戦争であれば米議会の承認が必要なので、トランプ政権に配慮して言い直したのだと思います。
とはいえ、今のアメリカは法の支配など有名無実のやりたい放題で、とても法治国家とは言えない状況です。
大劣勢の米軍ですが、起死回生の一手を狙っているようです。
それが特殊部隊である海兵隊による地上戦です。
ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガから、トランプ大統領の命令に米軍の海軍と陸軍の大半が従っていないことがわかります。従っているのは空軍ですが、精鋭部隊である海兵隊も従っているようです。
その海兵隊による地上戦が予想されているようです。
再び櫻井ジャーナルさんのnoteの記事から抜粋させていただきます。
・・・<『櫻井ジャーナルさんのnoteの記事』、から抜粋開始>・・・
沖縄のキャンプ・ハンセンを拠点にしているアメリカ海兵隊の第31海兵遠征部隊(MEU)に所属する2500名に続き、アメリカのフォート・ブラッグを拠点とする第82空挺師団の約3000名を中東へ派遣する準備が進められていると伝えられているが、この程度の戦力でハールク島やイラン本土に上陸するのは無謀だ。
・・・<抜粋終了>・・・
一般的に国を攻める(地上戦を行う)のに、兵士の数は住民1000人の割り合いに対し、最低でも20人(2%)は必要と言われているようです。
2003年のイラク戦争においては、アメリカ軍を中心とした多国籍軍の兵士の規模は20〜30万人でした。
イラク戦争時のイラクの人口は2700万人でしたので、2%は54万人です。
地上戦をやろうとすると、そのくらいは必要ですが、現在のイランの人口は9300万人で、2%は186万人です。
最低でも100万人規模の兵士が必要な地上戦に、5〜6千人の兵士で挑もうというのは“無謀”以外の何物でもありません。
これは局地的な戦闘で勝利を収めて、それを誇示して停戦に持ち込みたいというトランプ大統領の焦りかもしれません。
櫻井ジャーナルさんが指摘するように、アメリカの無敵神話はウクライナに続き、イラン戦争で決定的に崩壊しつつあります。
「沖縄おばば」さんの動画で言っていましたが、台湾か中国の霊能者が、トランプ大統領の魂は、既存の世界秩序を破壊することを約束して生まれてきた魂だと述べているそうです。
私はこの話に妙に納得してしまいました。そうだろうなあ、そうでないと、こんなメチャクチャはことは出来ないよなあ〜、といった感想です。
今回のイラン戦争で、パックスアメリカーナは完全崩壊の憂き目に遭っています。
そして、イラン戦争の長期化で、世界の金融・経済もまた崩壊の瀬戸際に立っています。その影響を一番受けるのは日本だとも言われています。
湾岸諸国の石油施設が破壊された今となっては、ホルムズ海峡の封鎖が解けても、これまでのように石油を入手するには数年かかると言われています。
これは、石油のような化石燃料に代表される物質文明が終焉となるということでしょうか。
物質文明から精神文明へと言われて久しいですが、いよいよその時が近づいているということでしょうか。
もしそうだとすれば、トランプ大統領は“いい仕事”をしているのかもしれません。
今回は、私が気になったいくつかの予言を紹介したいと思います。
まず最初は、スピリットから直接聞いたという予言です。
○「シャーマンまゆみのきこえる声」から
【大野寛文】3/19日本の危機にどう備える?|今、日本で起きていること
https://www.youtube.com/watch?v=thiPR4IVj8k
動画の26分あたりに、「シャーマンまゆみ」さんにスピリットから降りてきた3つの予言がまとめられています。この予言では、アバウトではなく、ある程度はっきりとした日時が示されています。
以下の3つです。
�@3月19日...水面下でじりじり起きてきたことが、明るみになる。
�A4月後半から5月にかけて...食糧難が起きる。
�B7月15日〜9月にかけて...政財界が大きく揺れる。
まず�@ですが、動画では水面下でじりじり起きてきたというのは、金融面に関したことではないかと語られています。
私はこの動画を観て、3月19日に金融面で何か大きな動きが出るかもしれないと注目していました。
すると、(日本の表のニュースでは金融面で特別なことは報道されていませんでしたが)、以下の「Cocomi
Channel」さんの動画で、アメリカでLBOトラブルが発生したと語られていました。
【【超音速情報】】大混乱情報 新世界大恐慌
LBOトラブル 金融危機
https://www.youtube.com/watch?v=0nC9GifMzRc&t=913s
LBO(レバレッジドバイアウト)とは、「M&A対象会社の信用力に依拠して資金調達し、買収する手法」だそうです。
銀行が、会社が所有している土地、工場、設備などの資産価値を超えるお金を貸し付ける場合は、その会社の将来性に期待してのことだといいます。
例えば、その会社の総資産が10億円であっても、100億円を貸し付けるといったケースがあるといいます。
そのLBO債権は第三者に売ることもできるのですが、現在90億、80億と値引きしても売れなくなっているそうです。
「Cocomi Channel」のショウさんによると、こうした事態が発生したのは、1930年の世界大恐慌とリーマンショックのときだけだそうです。
これは銀行にいて実情を知る金融のプロ達が危機感を持っているからだといいます。銀行の財務体質の悪化に加えて、イラン戦争の勃発などが要因でしょう。
あまりに深刻な事態なので、トランプ大統領が報道管制を敷くと決めたそうで、マスコミでは一切報道しないそうです。
ショウさんによれば、イラン戦争が短期に終結しなければ、日本では夏頃にこの影響で出てくるといいます。
有名な大手の銀行や大企業が突然潰れるといった事態が起きるそうです。そうなれば(何も知らされていない)日本人にとっては寝耳に水となることでしょう。
さらにマーケットで3月19日に金融の異変が起こったかもしれないと思えることがありました。
まず日経平均ですが、1866円の大きな下落でした(−3.38%)。この日に何か特別な材料が出たとは思えないのですが、かなり大きく下落したのです。
さらに、金や銀は暴落と言ってよいほど下落しました。
金は19日〜20日の2営業日で1オンス5000ドル近辺から400ドル以上下げました(−8%)。銀は1オンス80ドル近辺から68ドルと、−15%の暴落です。
昔から金や銀が急落するのは、リーマンショックのような金融の異変を示す兆候と言われています。
資金繰りに窮した機関が現金確保の為に一斉に売るからです。
しかし、そうしたケースでも2〜3ヶ月もすると、金や銀は急速に反発します。
それゆえ、もしこれが本当に金融危機であったとしら、絶好の買い場となるかもしれません。
次に�Aですが、4月後半から5月にかけてというのは、私には妥当な線だと感じられます。
イラン戦争でホルムズ海峡が封鎖されて3週間です。
すでにガソリンや灯油の値段は上がっていますが、石油製品だけでなく、あらゆる物が値上がりすると思います。
特に身近な食料品の値上がりに人々は驚くことになると思います。
ただし、値上がりするだけならまだ救いがあります。
本当に怖いのは、値上がっていった先に無くなってしまうことです。スーパーから徐々に物が無くなりはじめたのを見て、日本人は慌てふためくことになると思います(買占めが始まったら、あっという間だと思います)。
○「日本安眠研究所【睡眠都市伝説ラジオ】」から
霊能者ではない一般の男性が、臨終間際に数々の予言を残したものです。
霊能力が無い普通の人でも、死の間際になると意識があちらの世界と導通するようです。こうして為された未来予言を臨終予言と呼ぶようです。
【臨終予言2026年3月から起きる事】イラン戦争を伝える2005年の臨終直前に語った男性の予言
(眠れるラジオ 都市伝説 作業用)安眠研究所
https://www.youtube.com/watch?v=3dzALknl8qs
2005年にある男性が死の間際に残した予言で、この予言を紹介する動画はユーチューブで複数みられます。これはAIがお勧め動画として上位にあげていることが原因だと思われます。
惑星直列、イランの新指導者などが今起きていることとぴったりと符号するので、人々が注目するだろうとAIが判断したのだろうと思います。
臨終間際の男性は、以下のように語っています。
「星が並ぶとき、その時がやってくる。それはすべての序章、始まりにすぎない。地中深く大きなうねりはすでに起こっている。磁場の異変、魚、鳥が方向を誤る。ある種は多くの数を増やし、ある種は多くの死を迎える。春より危険の運気が高まる。人の心が乱れ、暴力事件、殺人事件、交通事故が多発」
今起きていることと、ぴったり嵌っている気がします。
特に人々の注目を集めたのは、2月28日の惑星直列だろうと思います。
2026年2月28日の日没後、西の空で水星、金星、土星、海王星、天王星、木星の6惑星が一直線に並ぶ「惑星直列」が発生しました。
複数の惑星がいくつか直列することはあっても、6つというのは比較的珍しく、次は2034年だそうです(2034年には7つ並ぶそうです)。
さらに男性は、「イランの指導者が代わり、その人物は核を強力に推し勧め、中東の紛争が拡大する」とも述べています。これは奇しくも2月28日にアメリカとイスラエルがイラン空爆を開始したことと同期しているように見えます
だとすると、臨終間際の男性の「星が並ぶとき」という時期は2026年を指している可能性はとても高そうです。
では、臨終男性の首都圏を襲う災害予言からいきます。関係あると思われる男性の言葉を列記してみます。
・夏を待たずして、その時が来る。東京、千葉、神奈川、茨城に。
・5月から東京に行かないで。6月には絶対行かないで。3度も来るんだ、地震だよ。病気だよ。
・嗚呼、皇族が東京を離れたら、危険な知らせだ。休養を理由に移動する。皇太子一家は、どうやら夏らしいな。
・何なんだ! 地下鉄はいけないと言ったのに。暗くて見えない、水だ! これは海水? 真っ黒になるよ。
・品川あたりかな、燃える、燃える。
・東京は広範囲。俺は何もしてあげられない。
・鎌倉かあ、大仏に向かって海水が進む。
・エレベーターに乗らないで。閉じ込められたら誰も開けてくれないから。
時期は春から夏にかけて、といったところでしょうか。
地震とともに津波が押し寄せてきたような光景を見ているようです。
次は、昔は陰謀論と言われてきた内容です。
臨終男性が言ったのは2005年のことですが、当時は以下のような内容は誰しも“陰謀論”として一笑にふしていました。
・パンタグラフは花火のようだ。新幹線はやつらが操作する。遠くから操作する。けっして乗ってはいけない。やつらは何でもやれるのさ。ジェット機さえも。生血、経血、少年や若い女性。
・CIAは麻薬を売っている。ロンドン、スイスの銀行は八百長。
・あいつら、結核までコントロールしていたよ。
・デング熱、鳥インフルエンザ、サーズ、エイズ、DNAの操作、遺伝子組み換え、人工人間、マインドコントロール人間は、1000人くらい。生物兵器、細菌兵器、気持ち悪い各種人体実験。
・知らぜらる地下帝国。
いまでこそ、CIAが麻薬を売っていたことは広く知られる事実になりましたが、2005年当時は全くの陰謀論でした(CIAはれっきとしたアメリカの政府機関)。
また、世界を牛耳ってきた超富裕層達は、いざ地上で生きることが困難になったときに備えて地下施設を造っていることも、ようやく一般の人々に知られてきました。
次は、日本人の生活に関連したものを列記します。
・来年は雨の量が多い。夏は酷暑だ。感染症が蔓延する。地震の後遺症と食中毒。
・冬は石油の供給量が減っている。全く手に入らなくなる。炭を使うように。寒い冬だ。
・11月頃、銀行が機能停止する。ハイパーインフレ状態。大きな銀行の貸金庫は危険だ。
・日本円は暴落する。ユーロは生き残る。見せかけの好景気。株の上昇。破滅、やつらが作為的に動いている。
・米が無い、不足だ。輸入もままならない。野菜が不足だ。粉末の青汁を用意。乾燥野菜。炭。雨水から飲料水を作る。竹炭、土を蘇らせる。家の中に炭に置くと、感染症の菌の力が弱体化する。天気の良い時は太陽光に干す。
・イランの指導者が代わり、その人物は核を強力に推し進め、中東の紛争が拡大する。その為、石油が高騰する。
・日本への石油供給量は激減する。
・(石油はどのくらい買ったらいいの?)二冬分ぐらい買っておいて。
・冬の寒さ対策。
・入手した野菜を酢漬けにすると数日間長持ちする。
冒頭の「シャーマンまゆみ」さんの金融崩壊予言を加味すると、今年の夏ごろに日本を代表する大企業や銀行が潰れる事態となり、秋(11月?)頃に、銀行機能が全面的に停止する。そして、その頃にハイパーインフレとなって、食料不足が深刻化するといったところでしょうか。
○再び「日本安眠研究所【睡眠都市伝説ラジオ】」から
再び「安眠ラジオ」さんからです。
【地震警告】ゲスト:超能力の少女/月に浮かんだ地震予告の数字(眠れるラジオ
都市伝説 作業用)安眠研究所
https://www.youtube.com/watch?v=xNczsnuqC_k
月を見ると、数字が浮き上がって見える少女がいるといいます。
その数字ですが、11、16、24、26といった具合なんだそうです。
少女自身もその数字の意味はわからないそうです。でも「安眠ラジオ」さんは、その数字を以下のように解釈したといいます。
・11 → 2011年(東日本震災)
・16 → 2016年(熊本地震)
・24 → 2024年(能登半島地震)
・26 → 2026年(?)
つまり、少女が月を見た際に浮き上がって見えた数字は、日本を襲う巨大地震が起こる年(西暦)を示しているということです。
「安眠ラジオ」さんの娘さんと数字が見える少女はお友達ということで、「安眠ラジオ」さんは家に遊びに来たその少女にインタビューしていて、その様子が動画に収められています。
その少女は、幼い頃に屋根裏で(肉体を持たない)お友達の少女と遊んでいたそうです。すでにそうした素養を持っている少女のようです。
この話を聞いて、私は自分の幼い頃の体験を思い出しました。
余談です。
私も幼い頃(小学校2年生の時)、学校から帰ってくると、家の裏庭で身長20cmぐらいの“友達”と楽しく会話していました。
当時は“妖精”という言葉すら知らず、その存在を人間だと思い込んでいました。
当の相手に聞いたことがあります。
私:君って人間でしょ?
相手:どうしてその思うの?
私:だって、人間の顔をしてるし、こうして話してるじゃない。
その時の私は、身長が20cmぐらいで背中に羽根があり、私の目の前の空間に浮かんでいることすら不思議に思わなかったのです。
犬や猫と話はできないけど、普通に会話できるのだから完全に人間だと思い込んでいました。
その存在は、私の質問にイエスともノーとも答えなかったことを憶えています。
おそらく、イエスと言ってしまえばウソになるし、ノーと言ってしまえば私が怖がるだろうと配慮したのだと思います。
今にして思えば、妖精というのは口からデマカセを言うようなことはしない、純粋で誠実な精神性を持った存在なんだなと思います。
○終わりに
これらはあくまでも予言なので、当たるも八卦、当たらぬも八卦です。
ですから完全に信用しない方がいいと思います。
ただし、臨終男性の惑星直列やイランの新指導者のような、具体的事例が符号している場合は、多少は頭に入れておいた方がいいかもしれません。
そういえば、ジョセフ・ティテルさんも言っていましたが、2025年7月のたつき諒さんの巨大津波予言が1年ずれるといったケースも想定しておいた方がいいかもしれません。
私としても東京に出る際に頭に入れておこうと思っています。
5月に行くなとのことで、4月までに行こうかなと考えています。
朝令暮改(ちょうれいぼかい)とは、朝出した命令を夕方には改めるといった、方針や規則が絶えず変更されてしまうことをいいます。
昨今の、トランプ大統領にぴったりの表現でしょう。
2月28日に行ったイランの空爆直後は、数日で終了すると言っていました。ところが3月2日には、「4〜5週間か、それ以上になるかもしれない」と訂正しました。
これをうけて原油先物は、84ドルから3月9日には1バレル118ドルへと大暴騰を演じました。
その直後(同じく3月9日)トランプ大統領は、「(軍事目標の達成に向けて大きな進展を遂げているとして)間もなく終了する」との見通しを発表しました。
これを受けて原油先物市場は暴落し、一気に80ドル台へと戻しました。
原油に投資している投資家は、「いったい、どっちやねん!」と叫びたくなったでしょう。
そして11日には、「アメリカの軍事行動は、まだ終わっていない」と長期化を仄めかしたのです。
コロコロ変わるこうした言動は、トップリーダーとしての資質が全くない事を示してします。
特に、戦争の最前線で命を掛けて戦っている兵士にとっては最悪です。不信感しか湧かないでしょう。
「Cocomi channel」さんの動画で言っていましたが、トランプ大統領の親族が原油先物に大金を投じていたといいます。トランプ大統領が「長期化」と言えば原油は暴騰し、「短期で終わる」と言えば暴落します。そうして莫大なお金を手にしたのではないかという話をされていました。
これには証拠がありませんが、そうした疑いを持ってしまうほど、トランプ大統領の言動はコロコロ変わっています。
現在の状況ですが、トランプ大統領はイランに無条件降伏するように言っていますが、イランは全く耳をかしていません。
これは当然で、3月2日に3回目の交渉をする段取りだったのに(つまり交渉中だったのに)、宣戦布告もなく、いきなり空爆するという騙し討ちをしたのですから、信用されなくなって当たり前です。
トランプ大統領の妄言は別として、イラン、アメリカ双方の現場の判断では、「少なくとも9月以前に終わることはない」ということのようです。
私はトランプ大統領の2期目には期待していました。
満を持しての当選だったので、一期目以上の働きをしてくれるだろうと期待していました。ところが、DSを潰すどころか、DSに籠絡され捕り込まれてしまったかのようです。
一期目の前半は米軍の全面的なバックアップがあったように見えますが、いまや米軍に見放されてしまったとしか思えなくなりました。
ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガに、米軍で起きている異様な出来事が載っていました。
悪魔崇拝カルトの狂信的思想を持つ米軍の指揮官たちが、「トランプ大統領は、イランでハルマゲドンを引き起こし、自らの地球への再臨を告げる烽火を灯すようイエスに任命された…」と語り、多くの米軍兵士が不快感を示しているといいます。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VoL838から抜粋開始>・・・
【 イラン攻撃 】
そのため今、米軍兵士の大半がトランプ政権の命令を無視している。実際、イランとの紛争に参戦しているのは事実上、米空軍の一部の部隊だけ。しかも、ロシアと中国がイランを支援し、アメリカの部隊や艦船、航空機の位置・動向に関する衛星情報などをイラン側に提供しているため、既に多くの米空軍機が撃墜されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f18cf2863995e460ba18be8f4a6cbe98f3a5592
一方、アメリカは中国からのレアメタルの輸入が止まっているため、新たに戦闘機をつくることが出来ない。現状として、アメリカがイラン上空の制空権を掌握し続けるのは難しいだろう。
さらに先週3月1日にはイランの国営メディアが「米空母艦のエイブラハム・リンカーンに対して弾道ミサイル4発による攻撃を行った…」と報じた。アメリカは「被弾していない」と否定しているが、多くの情報筋が「イランのミサイル攻撃により、空母は戦闘能力を失った…」と伝えている。だとすると、アメリカは
ここ近年のうちに 4隻の空母艦(トルーマン、アイゼンハワー、ニミッツ、リンカーン)を失ったことになる。
それを受けて今、中東に派遣されている空母「ジェラルド・R・フォード」の乗組員たちが船内で反乱を起こしているという。誰だって世紀末を起こそうとしている悪魔崇拝カルトの生贄になどなりたくないだろう。
この状況を見て、アメリカの同盟国は一様に「アメリカのイラン攻撃に関与しない」と言っている。先週2日にキプロス島の英空軍基地がイラン製ドローンで攻撃された時も、イギリス軍は「ドローンはイランではない国から飛んできた」と発表し、冷静に対応した。ようするに、イギリスを「対イラン戦争」に引きずり込むためにイスラエルがイラン製のドローンで英空軍基地を攻撃したのだが、まんまと見破られてしまったわけだ。
それと同じく、イスラエルの工作員はイランが近隣諸国に対して謝罪した後もサウジアラビアやアゼルバイジャンなどを攻撃してイランのせいにしようとしているが、彼らの手口は全てバレている。
・・・<抜粋終了>・・・
フルフォード氏の、「米軍兵士の大半がトランプ政権の命令を無視している」の記述に関して面白い情報がありました。
イランに派遣された米軍の空母打撃群ですが、最初は「エイブラハム・リンカーン」でしたが、その後、「ジェラルド・フォード」が追加されました。
これも「Cocomi channel」さんの動画で言っていたことです。
その空母ジェラルド・フォード内で、戦争したくない兵士がトイレに着物を流して詰まらせてしまい、トイレが使えなくなったといいます。
他に行き場がない船の中でトイレが使えないのですから、戦争になりません。
これが空母ジェラルド・フォードが現場に到着するのが遅れた理由だといいます。
これがウソかホントかわかりませんが、フルフォード氏の情報と「Cocomi
channel」さんの情報が一致しているのが面白いです。
上記の記事ですが、日本で報道されているイラン戦争の報道とはかなり雰囲気が違うのではないでしょうか。
日本は西側の一員であり、日本のマスコミはDSのコントロール下にあるので、アメリカ・イスラエルに不利は戦況は伝えません。ですが、実際はどうでしょうか。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VoL838から抜粋開始>・・・
【 アメリカの孤立 】
また米軍筋によると、イスラエルやアメリカの多くの基地が既にイランからのミサイル攻撃で破壊されたという。さらにはイスラエル国内およびイスラエルの同盟国アラブ首長国連邦のドバイなども多くのミサイル攻撃を受けて甚大な被害が出ている。特に、イスラエルの首都テルアビブはガザ地区と同じくらい街が破壊されているという。
逆に「イランが破壊されている」と思わせるCG画像や動画が数多くネット上に出回っているが、特派員としてイランに駐在するCNN記者は首都テヘランの画像をSNSにアップし、イラン国民が通常通り生活していることを伝えている。
その一方で、アメリカのトランプ政権とイスラエルの孤立は日に日に深まっている。たとえば、スペインがアメリカに対して同国内の基地の使用を拒否したことを受けて、トランプは「スペインとのあらゆる貿易を断ち切ることになる」と脅迫。それに反応してフランスやドイツ、イタリア、中国…などの国々が続々とスペインへの支持や連帯を表明している。
・・・<抜粋終了>・・・
話をトランプ大統領に戻したいと思います。
吉田繁治さんのトランプ大統領批判を紹介したいと思います。
吉田さんは、トランプ大統領の言葉に信を置いていないといいます。「ほとんどが嘘です」とまで言い切っています。
一例を挙げましょう。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1608から抜粋開始>・・・
トランプのコトバは、信用できるのか?
最近では、イランの南部の女子小学校にミサイルが落とされ、約160名が爆死しました(3月2日)。トランプは「イランがやった。米国はやっていない」と述べたのです。ところが映像を見た軍事専門家は、「これは米軍が撃ったミサイル。輸出されたものとはフィンの形状が違う最新式です」。
記者にこれを質問されると「報告を受けていなかった。まだ報告は受けていない。米国が撃ったものではないことを信じる」と言葉を換えました。報告を受けていなかったのなら、なぜ「イランが撃ったものだ」と断言ができたのでしょう。根拠のない発言であることは、ここからも分かります。
孫がまだいないとき「孫は目のなかにいれても痛くない」という飲み友達のコトバを、そんなことはないだろうと思っていました。数年後に孫ができ、コトバを喋る3歳くらいになると、「目のなかに入れても痛くない」という感覚が分かった。
「女子小学校にミサイルが落とされ、約160名が即死した」という報道から、320名と親族600名の立ち直れない悲嘆を思ったので、トランプの「イランがやった。米国はやっていない」という嘘を強く覚えています。咄嗟に出鱈目を言うのは、平気な性格のようです。
*
トランプは、確かにイラン戦争の短期終結と言っています(原油が急騰した月曜日)。
しかしハメネイ亡きあと対米強硬派とされるモジタバ・ハメネイ(次男)が後継の指導者に指名され、おしゃべりなトランプが言っていた体制転換がなく、一挙、長期化するという見方は増えています。イランの後継者の指名にはトランプ(自分)が関与するというとも言っていました。この錯乱には、驚きました。
・・・<抜粋終了>・・・
ここで、なぜトランプ大統領の言葉が朝令暮改になるのか、その原因がはっきりしてきました。
吉田さんが指摘するように、トランプ大統領が、「咄嗟に出鱈目を言うのは、平気な性格」だからでしょう。
イランの女子小学校にミサイルが落とされ、約160名が即死したと記者に指摘されたとき、これはまずいと、とっさに、「イランが撃ったものだ」と口をついて出てしまう性格だということです。
そして、ミサイルが米軍が撃ったものだという証拠が出ると、「報告を受けていなかった」と言い逃れするのです。
同じことがホルムズ海峡封鎖での米海軍の護衛問題でも出ています。
トランプ大統領は、「米海軍がホルムズ海峡を通過するタンカーを護衛する」と発言しましたが、その後、米海軍は「(護衛の艦艇が攻撃される)リスクが高い」と否定しました。
これも米海軍と事前に打ち合わせすることもなく、思いつきで喋った結果でしょう。
吉田さんによると、トランプ大統領が初期の頃、「4〜5週間で終わる」と言っていたのは、ミサイル在庫の不足の問題と建国記念日からだといいます。
これも米軍と打ち合わせも行わず、そうでないと都合が悪いというトランプ大統領の思いつきからでしょう。
では、トランプ大統領はこのイラン戦争の幕引きをどのように考えているのでしょうか。
吉田さんが推測しています。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1608から抜粋開始>・・・
イラン戦争が3か月内で終わる可能性もあります。イスラム国のイランは降伏しませんから、米国が「核開発施設は破壊した勝利宣言」をして終えたときです。
25年6月には、バンカー・バスターで「核施設を完全に破壊した」という米国の宣言と、ハメネイのイランが目立った報復を自重したことから「12日間戦争」で終わりました。地下深い核施設の濃縮工場の破壊は一部だけでした。ホルムズ海峡の封鎖もなかった。
トランプは26年7月4日の「建国250周年の祭典」を控えていますから、「偽の終結宣言」を出して、メディアは勝利を報じる可能性もあります。4週間や6週間と言っているのは、ミサイル在庫の不足の問題と建国記念日からでしょう。
ただしイラン側の報復は続くでしょうから、今回は、25年6月のような「偽の終結宣言」は難しいでしょう。トランプは核施設だけではなく「イスラム国の体制の崩壊」にまでコミットし、イラン側は報復攻撃を、湾岸諸国の米軍基地に対して行っているからです。米国は偽装的には引き下がれない状況があります。
トランプは、ハメネイ師と軍幹部を殺害すれば、イランは抵抗しないと見ていたフシもあります。2024年から米軍の戦略の骨子を作っているというアンソロピックのAI、クロードの予想ミスでしょうか。
・・・<抜粋終了>・・・
トランプ大統領は2期目の選挙では、1期目の実績として、「(戦争をしない)平和をもたらす大統領」をアプールしていました。そして2期目の大統領就任演説でも、「全ての戦争を止め、参戦しない」という平和への姿勢を強調したのです。
これも大嘘だったことになります。
しかし私は思うのです。
トランプ大統領も大きな歴史の流れの中で、役目を負った人であると。
今回のトランプ大統領のイラン攻撃により、アメリカという国は世界中から信用を失い、相手にされなくなってきました。戦後長らく続いたパックス・アメリカーナの終焉が急速に訪れています。
後の世で歴史を振り返ったとき、トランプ大統領の功績として、「既存の世界秩序の崩壊を急速に速めた」と評価されるのかもしれません。
○様々な動機説
2月28日、イスラエルとアメリカはイランに大規模な空爆を開始しました。
アメリカが空爆に参加した表向きの理由は、イランの核兵器開発の阻止です。ですが、これは去年6月、アメリカがイランの核関連施設をB2爆撃機やバンカーバスターで攻撃し、完全に破壊したと言ったことと矛盾しています。
“完全に破壊”したのなら、なぜもう一回やる必要があるのでしょうか。
2003年のイラク戦争のときの理由が(後に大嘘がであったことがばれた)“大量破壊兵器”であったことと同じように、イランが核兵器を開発しているというのは表向きの理由で、本当の理由は他にあるはずだと多くの人は疑っているに違いありません。
例えば、ネットではイラン攻撃の本当の目的は中国包囲網で、イラン産原油のほぼ全量を占める中国への輸出を止めることが目的だという意見が複数ありました。
はたしてそうでしょうか。
中国の原油輸入においてイラン産原油の占める割合は10〜13%程度です。これを止めても致命傷にはなりません。たしかに原油輸入が1割減るのは中国経済にとって痛手ですが、中国にはロシア産原油のパイプラインがあり、イラン産が途絶えても、ロシアからの輸入を増やすという選択肢があります。
ネットでもう一つあったのは、イラン攻撃で第三次世界大戦の危機を煽り、世界中にアメリカ製兵器を売り込むというものです。
たしかに軍産複合体が潤えば、アメリカ経済の復活に寄与するかもしれませんが、動機としては弱い気がします。
イラン空爆の1週間前、米連邦最高裁はトランプ政権が「国際緊急経済権限法」を根拠に課した諸外国への相互関税を違法(違憲)との判断を下しました。
トランプ大統領は、即座に通商法122条に基づき新たな関税(10%→15%)へ切り替える方針を表明しました。ただし122条に基づいた関税は最長150日なので、トランプ政権は早急に新たな収入源を見つける必要に迫られていることはたしかです。
私が重要な動機と思えるのが、エプスタインファイルの公開です。
トランプ大統領はエプスタイン氏と交際があったことは認めていますが、エプスタイン島へは行ったことがないと言っています。しかし、(エプスタイン島での出来事とみられる)若き日のトランプ氏が幼い少女と数人と映っている写真や動画がネットに出回っている上に、エプスタイン島へ行った著名人の名簿の中にトランプ氏の名前が挙がっています。これは多くのアメリカ人に知られていることであり、すでに言い逃れできない状況が生まれつつあります。
こうした情勢から、アメリカ人の目を逸らす為に、このタイミングでイランとの間に戦争を起こすというのは、重要な動機の一つとして挙げていいのではないかと思います。
さらに、ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガに載っていた情報ですが、トランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相から、「一緒にイランを攻撃しないと、エプスタインのことをばらすぞ」と脅されていたといいます。
それと、私がこれが一番の目的ではないかと思っていることがあるのですが、それは後述します。
今回のイラン攻撃で、実質的に一番の被害を受けるのは日本だと言われています。
原油の9割、天然ガスの2割を中東に依存する日本にとって、ホルムズ海峡の封鎖は致命傷になるからです。イランがホルムズ海峡に船を沈めたり、機雷を撒いて通れなくすることもありますが、戦争の勃発によって海運保険料が爆上がりしています。値段が上がるだけならいいのですが、複数の海上保険会社が、湾岸地域で船舶向け戦争リスク補償の引き受けを停止すると発表しました。
トランプ大統領は、米軍を使ってホルムズ海峡を通る石油タンカーを護衛すると言っていますが、保険がない以上、ホルムズ海峡を通るのは事実上無理となりました。すでに日本の海運大手3社(商船三井、日本郵船、川崎汽船)は、3月1日にホルムズ海峡の通過を取りやめ、運行を一時停止すると発表しました。
日本経済の大動脈が断たれてしまったのです。
イラン戦争がトランプ大統領が当初言っていたように、4〜5週間で終われば被害は少なくて済むでしょうが、これが何ヶ月も続くとなると事は重大です。
私と同じ年代の方々は、堺屋太一氏の小説『油断』を思い出したのではないでしょうか。
この小説では、日本で石油の輸入が3割減少したとすると、100日で1000人の死者、200日で300万人の死者が出るとシュミレーションしています。
ホルムズ海峡封鎖となると、世界中で原油の奪い合いが起きるので、日本も新たな原油の調達が難しくなります。3割どころか、9割も減るとなると、その世界は小説『油断』の被害を遥かに超えたものになる可能性があります。
よって、このイラン戦争が早期に終結するのか、それとも長引くのか、というのが日本にとって生命線となります。
そこで、この戦争がいつまで続くのかということを考察してみたいと思います。
○地上戦はあるのか
イラン爆撃後、トランプ大統領はイラン国民へのメッセージとして、「国を取り戻せ!」とイランの現政治体制の打倒を訴えました。
政治体制を一新する為には、地上部隊を派遣し、その国全土を掌握する必要があります。
国家戦略の専門家であるミアシャイマー教授は、「体制転覆を目指すならば、陸軍を送り込むしかない」と述べています。
空から爆弾を落とすだけでは、体制転覆はできないのは常識です。
ではアメリカは、イラク戦争と同じようにイランの地に陸軍の大部隊を送り込むことができるのでしょうか。
吉田繁治さんのメルマガから抜粋します。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1606から抜粋開始>・・・
米国内の反トランプ派は、ハメネイ師の死が「イラン国民への救い」になるというトランプ氏の主張を「根拠のないギャンブル」としています。
2003年のイラク戦争を引き合いに出し、「ハメネイの体制を崩壊させるのは容易だが、その後の混乱を収拾する戦略が全くない」という点を、最も危惧しています。
■6.イランの制圧には地上軍の侵攻が必要
この点は重要です。地上侵攻をして、革命防衛隊(12万人)と100万人規模の民兵の指揮を制圧しない限り、イスラエル・米国側の勝利とは言えない。
しかしトランプの米軍は、アメリカ人の犠牲者が増える地上侵攻は、できない。犠牲者が10数人出ても、リアル・クリア・ポリティックスでは支持率が43%(不支持が55%:26年1月)、他の調査では37%に減っている世論の攻撃に耐えられず、「反トランプと反戦の動き」が出るからです。
2003年の、イラクへの地上兵の軍事侵攻では、戦闘の終結まで9年、フセイン後の新体制作りには戦闘の開始から12年を擁し、最終的には、米軍がイラクから敗退・撤収しました。
トランプ政権内部の関係者も、「戦争の長期化つまり、イラク戦争やベトナム戦争のような泥沼」になるという危惧を表明しています。
相手は、革命防衛隊(12万人)と、ゲリラ的な100万人規模の民兵です。
イスラエルの特殊部隊だけでは、イラン各地に点在している革命防衛隊を制圧するのは不可能です。
・・・<抜粋終了>・・・
さらにイランの地形が地上部隊の投入を困難にしているといいます。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1606から抜粋開始>・・・
【イランは地形に守られた要塞国】
イランは西のイラク・クウェート側、北のカスピ海側、東の、トルクメニスタン、アフタガスタン、パキスタン側の陸路三方を4000m級の山脈に囲まれていて、国土は日本の3倍、人口は9000万人です。
南側の海路には、イラン軍が固めている狭いホルムズ海峡であって、米国の戦艦の航行は難しい。まとめれば、地上戦で大軍が侵攻することは難しい要塞国家です。中東のイメージの砂漠ではなく、スイスのような山岳国です。
・・・<抜粋終了>・・・
イランの人口はイラクのほぼ2倍で、面積は4倍。そしてイランは中東有数の軍事国家でもあります。
そんなイランに対し、アメリカは2003年のイラク戦争のような地上戦は仕掛けられないでしょう。それを裏付けるように、現在中東に派遣されているアメリカ軍の編成は、地上戦を想定したものではないようです。
そもそも、アメリカは通常の国家予算を組むのに四苦八苦していて、たびたび政府機関の閉鎖を行っている状態です。莫大な戦費が掛かる地上戦を何年もアメリカが戦えるのかといったら、大いに疑問です。
トランプ大統領がイラン国民に蜂起するようなメッセージを送ったのは、「アメリカは地上戦ができないので、君たち頑張ってね」ということを暗に言いたかったのかもしれません。
もちろんアメリカ・イスラエル軍のイラン領内の部分的占領はあるかもしれません。
しかし体制転覆に至るにはイラン全土を掌握する必要があるため、部分的占領があったとしても戦術的なもので終わるでしょう。
○アメリカの目的
では、アメリカ参戦の本当の目的とはなんでしょうか。
イランはホルムズ海峡の封鎖を発表しました。ロシア、中国の船以外は通さない構えです。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1606から抜粋開始>・・・
■10.米国は、原油とLNGの価格高騰で、経済的なメリットを得る
米国はシェールガスの開発で世界1の産油国になっていて、原油の輸出国だからです。ホルムズ海峡の長期の封鎖では、米国が困ることはないどころか、原油価格の高騰(1バーレル60ドル台→現在67ドル→120ドル→180ドル)では、巨利を得ます。株価は暴落しますが、金価格は2、3倍高騰するでしょう。
「関税という武器を失ったトランプが、世界物価は上げても米国の原油収入を増やすホルムズ海峡の封鎖に踏み切ること」には、目的合理性の論理として一貫性があります。
【結果はインフレ】
原油価格の高騰は米国の産油業の利益を増しますが、国民にとってはエネルギー価格の高騰、電力費上昇、製造原価上昇からのインフレです。インフレは、2026年の、FRBの金利低下の傾向を逆行させます。大型AIデータセンターは、1か所で200万戸分の巨大な電力を食う「重厚長大産業」です。米国と日本の株価時価総額の30%くらいを高騰させてきたAI関連株の価格は下がります。
米軍がまたはCIAが、世論の情緒的な支持を得る目的で、認知戦の「偽旗作戦」を取ることは周知です。米国にとっての得失を考えれば、イランと戦争に至る理由が、イランへの核兵器開発の停止要求だけではないことは確かです。
【イランに対して地上戦はムリ】
米軍の空母とイスラエルからの空爆だけの戦争は、山脈の要塞に囲まれたイランに対しては地上軍の派遣ができないので長引くでしょう。今回、イランは、短期で降伏する気配を見せていません。
2025年6月の、イスラエルのイラン攻撃の際は、イラン側の自重があったため、12日間で終わりました。しかし今回、イランは、イスラエルと米軍基地がある湾岸諸国に対し、即刻、ドローン型ミサイルで報復攻撃をしています。イランがミサイルをいくつもっているか、最高度の軍事機密なので不明です。生産能力や輸入も分からない。
地上軍を派遣して制圧しない限りトランプが言う「イランの体制転覆」はできない。空爆だけではムリなことは、メディアにも分かっているはずです。
大量破壊兵器の開発停止という偽の目的だった2003年のイラク戦争は、2011年まで8年の戦闘が続きました。フセインが大量破壊兵器を作っていなかったことは、のちのCIA自身の証言で、明らかになっています。
2003年への、イラクへの米軍の侵攻は大量破壊兵器が原因ではなかった。
アラブのリーダーだったフセインが「原油の輸出は、経常収支の赤字から価値が下がるドルでなくユーロで行おう」と産油国に呼びかけていたので、「ドル基軸の防衛という米国の経済安全保障の目的」から、米軍はイラクを侵略してフセインの首を取ったのです。
・・・<抜粋終了>・・・
吉田繁治さんが指摘するように、関税という打ち出の小槌を失ったトランプ政権が、世界一の生産量を誇る原油の輸出で儲けることが目的の一つだったとしたらどうなるでしょうか。
この戦争はトランプ大統領が当初言っていたような4〜5週間で終わることはなく、長引くことになります。
そしてついにホルムズ海峡が封鎖されまました。
さらにイランは、中東各国にミサイル攻撃を行い、石油精製施設を破壊しています。世界最大級と言われるサウジアラムコの製油所、カタールのLNGの複合施設、UAEの石油製品の積み下ろしを行う港も攻撃されました。
戦争が終わったとしても、これらの施設の復旧には時間が掛かります。
石油はすでに値上がっていますが、戦争が長期化すれば、現在80ドル→120ドル→180ドルと爆上がりしていくでしょう。
これがトランプ政権の狙いであれば、戦争は意図的に長期化させられます。
これにより、中東原油に9割を依存している日本は苦境に立たされることになります。
石油製品だけでなく、電気代を筆頭にあらゆる商品が値上がりしていくでしょう。すでにインフレで悲鳴をあげている庶民の生活は、さらに追いつめられることになります。
それでも、(堺屋太一さんではありませんが)、300万人の死者が出るくらいなら、日本は数倍に跳ね上がったアメリカ産原油を買わざるを得ません。
日本人は悲惨な状況に追い込まれることになります。
戦争が短期で終わることを願わずにはおれません。
○黒月メグミさんという人の動画
最近、私はプレアデスの啓示を受けているという「黒月メグミ」さんという人の動画を観ています。
こういった話で誰しも気になるのは、「本当にプレアデスなの?」ということだと思います。正直、私もわかりませんが、内容にはとても納得するものがあります。もちろんこのところ氾濫しているプレアデスと称する動画が、すべて本物だとは思っていません。中には、さすがにこれはプレアデス人気に便乗した地球人の動画だろうというものもあります。
しかし、大変革期を迎えた地球に強い関心を持って観察しているET達はたしかにいるでしょうし、地球に直接介入はできなくても、「気づきを与える」という間接的な関与はあって然るべきだと思うのです。
私が本物のプレアデスかもしれないと思っている動画の一つはメイの動画ですが、そのメイによると、(ETによる)助けを与えすぎた文明は、自分で考える力を失い、必ず衰退するといいます。
それゆえ、直接の答えは渡せないが、気づきのきっかけを届けることは許されているといいます。
これは私にとって納得できることで、ユーチューブなどの動画の中には、“本物の”プレアデス人による啓示をうけた動画があってもおかしくないと思っています。
さて、その黒月メグミさんの動画ですが、最近特に多いのが、日本政府による預金封鎖が迫っていると警告するものです。
日本人の大半が資産を銀行預金として持っているので、この話は「ムムム…、さすがにそれは気になる…」と思われた方は多いかもしれません。
この動画によると、2026年〜2028年にかけて、日本経済はバブルの頂点に達し、その後急速に崩壊するフェーズへと移行するといいます。
私は、2025年にも深刻な金融・経済のクラッシュが起き、世界恐慌に至るだろうと予想していましたが、起きませんでした。
ではもう起きないかというと、(私も感覚では)、先延ばしになっただけで、その分さらに破局の規模は大きくなると思っています。
私自身は、世界的な金融・経済のクラッシュが起きたとしても、さすがに日本政府は預金封鎖まではできないだろうと思っていました。
1946年2月の預金封鎖は、敗戦のショックで日本人全体が打ちひしがれていた時期で、反抗するエネルギーが日本人になかったので成功したと思っています。
現在のような戦時でもないときに、政府がいきなり、「今日から預金封鎖をして財産を没収します!」なんて言おうものなら、日本国民は怒り狂って「ざけんじゃねぇよ!」となるのは目に見えています。
それゆえ、現在のところ日本政府は、インフレによって国民の資産を静かに収奪するという方法を用いています。この方法であれば、ほとんどの国民は自分の資産が政府に徐々に奪われていることに気づかないからです。大多数の日本人は、「このところ物価が上がって生活が苦しくなったなぁ……」ぐらいの感覚で、本当は円の価値がどんどん落ちているという真実までには至りません。
ところが、ここに日本発ではなく、世界的な金融・経済のクラッシュが起きて、そ余波が日本に襲ってきたらどうでしょうか。そして日本政府がそれに便乗して、預金封鎖を強行するということもありうるのかもしれません。
以下が、そうした黒月メグミさんの動画です。
【緊急】預金没収のXデー!今すぐ現金を金塊に変える裏法則|新円切替と資産没収の真実をプレアデスが警告
https://www.youtube.com/watch?v=4v970Qj9KMs&t=52s
この動画ではその対策として、月の収入の3〜5%を「金の現物」に替えることを勧めています。
例えば、毎月3万円づつ金の現物(インゴット、金貨)を買っていくといった方法です。こうした一定額を毎月投入するやり方を、「ドルコスト平均法」といいます。おおげさな呼び名ですが、単に額を決めて、(毎月)定期的に買っていくという単純で素朴なやり方です。
しかし、上がり下がりする相場の上下動を平均化するこの方法は優れていると思います。
また、銀行預金を全額下ろして、全部金を買うといったことをやると目立ってしまうので、それは避けたいところです(注1)。
多くの日本人は、銀行に預けていれば安心と思っています。
しかし黒月メグミさんによれば、銀行預金は法律的には銀行への貸付金の扱いだといいます。それゆえ、銀行が倒産したら返ってこない可能性があることを大いに自覚すべきです。
たしかに、預金保険機構によって1千万円まで保護されることになっています。しかしこれはあくまでも建前であって、世界的な金融・経済のクラッシュが起きた場合は、日本でも金融機関の倒産が相次ぎ、預金保険機構の資金はあっという間に枯渇してしまうでしょう。
(注1)
大きな資金移動は税務署の注目を集めかねません。
ちなみに、金を売った場合ですが、買い取り業者は200万円を超えるものは、税務署に報告義務があります。
べつに脱税するつもりはなくても、自分の取り引きの内容を政務所が把握するというのは、あまり気持ちのよいものではありません。それゆえ、売りも買いも少額で少しずつ行うというのが、お勧めの方法です。
○なぜ現物でないとダメなのか
当HPでは、資産保全の為として金や銀の“現物”購入を勧めてきました。
それは、儲け話をしたかったのではなく、あくまでも資産保全が目的だったからです。
儲けたい人は、レバレッジを掛けた取り引きを行います。成功すれば少ない元手で大きな利益が見込めるからです。
とはいえ、私は利益を追求することを悪いとは思っていません。ただ、金の現物を買うというのは、利益よりも資産の保全の方が遥かにむいていると思うのです。
金で儲けようとした人の悲しい末路が、経済ジャ−ナリストの浅井隆さんが主催する『経済トレンドレポート』に載っていました。
・・・<『経済トレンドレポート』、第946号から抜粋開始>・・・
破竹の勢いで急騰を続けていたや“金価格”が、ついに暴落した。年初から1ヶ月足らずで3割も上昇し、1トロイオンス=5600ドルを突破したニューヨーク金先物価格は、2月2日には一時4400ドル台まで急落した。急落の原因は単純で、あまりにも急激に上がり過ぎたからだ。1月30日にタカ派とみられるFRB(米連邦準備制度理事会)次期議長が指名されたことをきっかけに、多くの市場参加者がや“高所恐怖症”に陥ったわけだ。
とりわけ、売買を何倍にも膨らませるレバレッジをかけていた投資家は、致命傷を負った。ネット上には、デリバティブ取引経験のない中国の主婦が友人の勧めで安易に金投資に手を出し大損した話が拡散している。彼女は1月26日に口座を開き、100万元(約2230万円)で取引を始めた。すると、わずか48時間で60%の含み益となった。しかしそれも束の間、同月末の急落で含み益はすべて吹き飛び、それどころか逆に75万元の損失が発生し、強制清算に追い込まれたという。わずか1週間足らずの出来事だ。
・・・<抜粋終了>・・・
わずかな証拠金で大きな取り引きができる先物で失敗すると、このような悲惨な結末を迎えます。
吉田繁治さんも言っていますが、短期の取り引きで金の売り買いを行うと、だいたい失敗するようです。
金や銀の現物(インゴット、コイン)を買って、タンスの奥底にしまって、買ったことすら忘れてしまうというのがベストです。現物であれば、1月末の急落のようなケースでも、「あー、下がっちゃったねぇ……、まっ、そのうち上がるでしょ」と余裕をかますことができます。
○紙の市場と実物市場のデカップリング(分離)
現在、金や銀の価格を決定しているのは、COMEX(ニューヨーク商品取引所)やLBMA(ロンドン貴金属市場協会)という“紙”の市場です。
これらは実物の金や銀を伴わない先物やETFといった紙の上だけの取り引きです(注2)。
それゆえ、時として実物の数百倍の取引量となったりします。私から言わせれば、限りなく詐欺に近い市場ですが、それが実物の値段を決めている極めて歪(いびつ)な構造となっています。
その歪みがとうとう表面化しようとしているのが今です。
一方で、実物をベースに取り引きしているのがSHFE(上海先物取引所)です。
銀市場は小さいので紙と実物の乖離が大きく出るのですが、春節明け(2月24日)の上海での銀価格は1オンス100ドルだったのに対し、COMEXでは88ドルでした。
実に12ドルもの差ができてしまっているのです。
本来であれば、安い市場で買って高い市場で売れば濡れ手に粟で儲けることができるので、COMEXで銀を買って上海で売ればいいのですが(この取り引きを裁定取引「アービトラージ」といいます)、銀の現物が枯渇していてそれができなくなっています。
つまり、紙の市場と実物市場の完全なデカップリング(分離)が起きているのです。
COMEXの銀在庫(登録在庫)は尽きかけているので、先物で銀を買った人が銀の実物をCOMEXに要求したら、おそらくCOMEXは「現物は無い!」と開き直り、その時の時価で現金決済するでしょう(COMEXの規約により)。
銀の取り引きなのだから、実物の値段が本来の値段のはずです。COMEXの値付けは、その本物の値段よりずっと安く、値付けの機能を失う寸前となっています。
これが私がこれまで当HPで、何度も繰り返し“金や銀を買うなら先物やETFでなく現物のみ”と言ってきた理由です。
COMEXは、近いうちに現金決済に追い込まれることになるでしょう。
しかしそれを行えば、市場参加者の信頼を失い、市場として機能しなくなる可能性が高いのです。
そうなれば、価格の決定権が西側の市場から、中国やインドなどの実物市場に移ることになるでしょう。これは西側の覇権が東側に移動していることの象徴と言えるかもしれません。
(注2)
紙の取り引きと言っても、買った顧客からの現物引き渡しの要求があれば、取引所は現物を引き渡す義務があります。これまでは、現物を要求する市場参加者は微々たるものだったので問題が表面化しませんでした。
ところが世界的な銀不足の影響で現物の要求が増え、COMEXの銀在庫は枯渇の危機に瀕しています。
○日付指定の地震予言は当たらないというのが定番ですが……
「○月○日に、○○に巨大地震が起きる!」というピンポイントの地震予言はよく聞きますが、私はこれまでそんな予言が当たったという話を聞いたことがありません。
それゆえ世間でも、「日時指定の地震予言は外れる」というのが定説になっているようです。
では、日時指定の金融・経済のクラッシュはどうでしょうか。
これがわかれば、相場が下落すれば利益となるプットオプションを買えば、莫大な利益を得られることになります。
実際のところ、そうした一攫千金を狙っている人は多いようです。
例えば、上述した浅井隆さんのグループでは、プットオプションの勉強会を開いています。
とはいえ、そんな予言が当たることもないだろうと思いつつも、誰かそんな予言をしている人はいないか探してみました。すると5ヶ月まえの動画になりますが、2026年3月28日(土)に、ドイツ銀行が破綻するという啓示を受けたという動画がありました。
【2026年3月28日】あの大銀行が破綻!?経済崩壊とお金の正体
https://www.youtube.com/watch?v=h5TcVUFbEZA
広大ちゃんねるさんがハイヤーセルフに経済崩壊の詳しい内容を聞いたところ、「ChatGPTに聞いてみろ」、と言われたそうです。
それでChatGPTに聞いたら、破綻しそうな銀行の一覧が出てきて、広大ちゃんねるさんは、「ドイツ銀行」にメチャクチャ反応したそうです。
私にとってもドイツ銀行は、懐かしい記憶です。
もう何年も前から、「ドイツ銀行が危ない」というフレーズを度々も聞いてきました。私としては、むしろいまだにドイツ銀行が倒産していないことの方に違和感を感じています。
そのドイツ銀行がついに今年の3月28日に破綻するという予言のようです。そしてそれが世界的な金融・経済のクラッシュに繋がっていくということのようです。
一方で、冒頭で述べたように黒月メグミさんの動画では、2026年〜2028年にかけて日本経済はバブルの頂点に達し、その後急速に崩壊すると言っています。
今週、日経平均は一時5万9千円台の最高値をつけました。
そういえばプレアデスのメイも、これからバブルのピークをつける可能性を言っていました。
3月28日のドイツ銀行も気になりますが、これから日経平均が6万円、7万円と最高値を更新し続け、最後のバブルを華やかに演出した後、はでに破裂するというシナリオもありそうです。
凄い人がいました。
山登りをするのに、食料を持たず“現地調達”で登るというのです。
現地調達といっても、現地のお店で食料を買うというのではありません。それでは、普通です。
山登りの最中で木の実を食べたり、川で魚を釣ったりして自然の中から食料を調達して、山登りをするというのです(それを「サバイバル登山」というそうです)。文明の力を借りずに、自分の力一つで自然に挑んでみようという哲学を持った人です。
服部文祥(ぶんしょう)という人です。
山岳雑誌の記事を書いたり、編集なので生計を立てている人です。
その服部さんが廃村で自給自足を目指して暮らした体験を書いた本が、『お金に頼らず生きたい君へ』(服部文祥著、河出書房新社)です。
私は誰も居なくなった廃村で暮らすということに興味があり、買って読んでみました。
私自身も、不正選挙だけでなく国民を不幸にすることしかしない日本の政府に愛想が尽きているところがあって、行政の力を借りない暮らしをしてみたいという願望があります。
完全自給自足とはいきませんが(例えば生命の維持に必須な塩を作ることは難しい)、行政に全く頼らず、自分で水や食料を調達して生きていくという生活です。
それは、電気、ガス、水道など生活に必須なインフラを自分で構築することができれば、充分に可能だと思っています。
今回は、そんな服部さんが、いかにして廃村の物件を手に入れたかという話を紹介したいと思います。
現在、日本の空き家は900万軒にのぼるといいます。
日本全体の家屋数は6500万軒なので、7軒に1軒が人が住んでいない空き家です。
人口が増え続けている東京などの大都会では空き家は少ないと思いますが、私が住んでいる長野のような田舎では、その割り合いがずっと高いはずです。
さらに現在日本は、生まれる人より死亡する人が多い死亡超過の状態であり、年間90万人づつ人口が減っています(外国人を含まない)。
必然的に、空き家はこれから加速度的に増えていくので、田舎で廃村になる地域はどんどん増えていきます。
そうした空き家の増加により、都会から田舎に移住する人が増えてくるかもしれません。
では、服部さんが廃村の物件をいかにして取得したか紹介します。
服部さんは横浜に自宅があり、その横浜から通える廃村を探したようです。
・・・<『お金に頼らず生きたい君へ』、p25〜p32から抜粋開始>・・・
登山で知った廃村
そこで私は登山に赴(おもむ)くときに野生環境内に孤立した定住地を探すようになった。実際、潰れかけたような古民家なら、ちょっと田舎に行けば、土地ごと0円から500万円くらいで売りに出ていた。登山で山に向かうバスの中から、潰れかけた空き家を、「あの家いくらかな」と考えながら眺めた。あらかじめ空き家物件の情報をインターネットで調べて、下山後に立ち寄ってみたりもした。
そんなことをしながらも、実はずっと気になっていた土地と古民家があった。それは10年ほど前に登山で通過した蕗沢(ふきさわ)集落という廃村の小蕗(こふき)地区に建つ古民家だった(村名・地名は通称で行政上の正式名ではない)廃村は主要な道路から3キロほど離れた山中の谷間にあり、静かで自由に自力の生活ができそうな環境に見えた。
山の近くに拠点を探し始めてしばらくして、廃村小蕗と山をふたつ挟んだ隣の(といっても5キロくらい離れている)集落で、古民家が100万円で売りに出ていた。現場を見に行くとその家は、村の外れに建っている大きくて立派な古民家で、裏はすぐに山で燃料は調達でき、近くには清流も流れていて水の心配もない、理想の環境に見えた。
だから私はその隣村の100万円の古民家を「買う」ことにした。
もしかしたら、100万円の古民家を拠点にして、気になっている蕗沢集落の小蕗地区にも近づけるかもしれない。遠回りで割高だが、売りに出ている古民家も魅力的な物件だったし、「今行動を起こさなければ、年齢を重ねて、体が動かなくなる」という中年オヤジの変な焦りもあった。
そして、その売りに出ていた古民家の販売を担当する工務店(不動産屋ではなく、工務店が販売の代行をしていた)に連絡をすると、「購入を検討している先客がいるので、少し待って欲しい」という連絡が返ってきた。
そしてすぐに「その先客が購入することになった」という連絡が続いた。どうやら、私が欲しいと表明することが先客の購買意欲に火をつけてしまったらしい。
買うと決めた家を買えないというのは失恋に似ている。思い描いていた暮らしが遠のき、心にぽっかりと穴が空いたようだった。
だが、100万円の古民家の購入を真剣に検討し、行動したことで、気持ちが少しほぐれて、私は大胆になることができた。それまでは田舎の土地や家は、先祖代々伝わる大切なもので、よそ者に売ってくれるわけがないと決めつけていた。廃村に建つ廃屋のような古民家に移住したいと表明することで「おかしな奴だ」と気味悪がられるのではないかとも恐れていた。そもそも誰になにを聞けばいいのかさえ、まったくわかっていなかった。
100万円の古民家を購入しようとしたことで、現地で古民家再生事業をおこなう人と知り合いになり、まったくつてのない田舎の家を購入するには、まず持ち主を探し出し、こちらの希望を伝えて交渉するしかないということもわかった。
私は意を決して古民家再生事業をおこなう�Tさんに、「10年前から気になっていた、蕗沢集落の小蕗地区の古民家の持ち主さんを捜して欲しい」と訴えてみた。こうなったらもう、変人と思われたってかまわない。もし気持ち悪がられたら、今後その地域には近づかなければいいだけだ。
これが、2018年年末のことである。
�Tさんは、そのまま音信不通になってしまった。廃村の廃屋を欲しがる私を気味悪がって連絡をしてこないのだと思った。
3ヶ月待っても連絡は来なかった。春になったある日、私は思いきって催促のメールを送ってみた。
「年度末で忙しかったので動いていなかった」というメールが返ってきて、数日後に「持ち主さんが見つかりました」と続いた。「感じのよい方で、服部さんの希望がかなうんじゃないですか」と�Tさんのメールにはあった。
「服部さんの希望」と言われてドキリとした。私の希望とはなんだろう? とんでもない誤解を抱かれているのではないか。とても買えないような値段で話が進んでしまい、そういうつもりではなかったと断ったら、賠償金を請求されるのではないのか。
私の希望を遠慮なしに言うなら、「周辺の土地と家を無料で譲ってください」ということだった。だが、そんな都合のいい話があるとは思えなかった。
廃屋土地付き20万円
廃村の最寄り駅である小さな街へは横浜の自宅から3時間ほどだった。�Tさんがその駅の近くで、家主さんとの話し合いの席を設けてくれた。私は周辺の空き家情報を数枚プリントアウトして持参した。もしとても払えないような値段を言われたら、周辺で売りに出ている古民家の値段をネタにして、値下げ交渉しようという腹づもりだった。だが、もし値段交渉になったら、この話はまとまらずに終わるだろうとも覚悟していた。
持ち主さんはこコニコした気持ちのよい方で「全部そちらの希望どおり自由にしてください」という以外ほとんど口にしなかった。
にわかに信じがたかったので、具体的にどういうことかをさらに問いただすと、「親戚の関係もあるので断言しにくいですが、無料で差し上げます」とのことだった。家屋は書類上存在していない廃屋なので無料、私は土地の所有権の書類にまつわる事務手数料だけ払えばいいらしい。
巧妙に仕組まれたサギではないかと思った。だが、言い出しっぺは私なので、サギのわけはない。サギだとしたら私が私を騙(だま)していることになる。ほっぺをつねりたい気分だった。
話しているうちに、なんとなく伝わってきた持ち主さんの希望は、親族たちがその土地で積み重ねてきた時間を大切にして欲しい、ということだと私は理解した。もちろん、私も更地にしてプラモデルのような家を建てるつもりはまったくない。私が求めているのは人と山のいにしえから変わらない時空間だった。
「そうと決まったら、不動産屋さんを呼んで話を進めてしまいましょう」と�Tさんが、懇意にしている不動産屋さんのTさんに電話をした。
現れたのは、古民家を中心に地元の物件を斡旋している不動産屋さんで、その不動産屋さんが「しかるべき値段で金銭の取引をしたほうが、役所関係の話がスムーズになりますし、私たちも仕事としてできます。お二人がよければ、適当な値段をつけることをお勧めします」と提案した。
適当な値段とはいったいいくらなのだろう。
「お金はいりませんよ」と持ち主さんが笑った。
「後々のことを考えたら、けじめのような金銭取引があったほうが安心です」と不動産屋のTさんが私にささやいた。無料だと「やっぱり返せ」ということが起きかねないということだろう。目の前の家主さんはよい人でも、どのような親戚がいるかまではわからない。
「いくらくらいですか」と聞いた。
「うーん」とTさんはちょっと考えて「20万でどうでしょうか」と言った。私は心の中で30万円くらいかなと考えていたので、その値段にちょっと安堵し「じゃ、それでお願いします」と答えた。
「お金はいらないですよ」と家主さんは繰り返した。
「親族の集まりがあったときにみんなで飯でも食べてください」と私は言った。
その後、家主さんの自宅の倉から、周辺の土地の書類が芋づる式に出てきて、不動産屋のTさんが調査した結果、約3000坪の土地があり、全部まとめて私に引き取ってもらいたいとのことだった。毎年の固定資産税が巨額になるのではないかと怖くなり、恐る恐る尋ねると、「全部あわせて1年1万円くらいですね」と言う。
「それなら全部譲り受けます」
「問題はほとんどの土地が農地で登録されていることです」
Tさんの説明によると、農地法という法律で農地は個人が自由に売買できないことになっているという。農地は農耕に使う場合しか、持ち主を替えられず、私が農地を手にするには農耕をすることを証明しなくてはならないらしい。
小蕗の周辺には栗の老木がたくさん生えていたので、栗農園をやることにした。私は栗が大好きなので、あながち嘘ではない。
だが、地元の法務局は横浜から通って農園をやるという私の主張は現実的ではないと判断し、農地の所有者を変更する許可は下りなかった。
ただ農地の用地目的を山林に変更することはできるという。事務手続きがひとつ増える分、書類などの雑費がかかるが、最終的には用地替えをすることで、すべての土地を私の名義とし、私は10年前から気になっていた、廃村小蕗の古民家を手に入れることができた。
≪家を手に入れるためにかかった費用≫
●家の値段(築100年以上の民家とバラバラの土地約3000坪)……20万円
●不動産の登記や手数料などもろもろ……40万円
●固定資産税……9000円弱/年
・・・<抜粋終了>・・・
私は、この文章を読んで大いに勇気づけられたところがありました。
私が田舎物件の情報を見ていて最初に気付いたことは、敷地が2〜3000坪と広く、家屋もしっかりしているのに販売価格が異常に安い物件があることです。そしてそこには必ず、「農地法の適用あり」という文言が付いていました。
これは、農地指定された土地は、農業をすることを証明しないと売ってくれないということです。
その審査をするのが地元の農業委員会で、会議で農業計画のプレゼンテーションをしたり、書類を提出したりして、審査を通る必要があるといいます。
こうした点でハードルが高くなり、私のように田舎でただのんびり暮らしたいという人間には、農地を売ってくれません。
こうした事情で、(本気で農業をやる気がない限り)価格の安い優良物件でも手を出せないのです。
それゆえ私は、「農地法の適用あり」の物件は買えないと思っていたのですが、「農地の用地目的を山林に変更する」ことが出来るケースがあるというのは新鮮な情報でした。
それすら審査があるのかもしれませんが、とにかく農地というだけで諦める必要はないということは私にとって朗報でした。
次は、廃村に実際に物件を買った服部さんのアドバイスです。
・・・<『お金に頼らず生きたい君へ』、p34〜p38から抜粋開始>・・・
山中に古民家を買いたい君へ
お金にも文明にも頼らない暮らしは、一番新しい未来の暮らしだと私は思っている。だが表面的には、昔の人間がやっていた自然の中での暮らしと多くの部分が似通っている。だからそのような暮らしには、自然の豊かな土地が必要になる。
土地を安く手に入れるには、僻地や田舎に土地を探すのがよい。
都会のアパートが空き部屋だったら、必ず不動産屋の空き部屋情報に掲載される。だが、田舎の誰も住んでいない家は、ほとんど不動産物件として売りに出ていない。先祖代々受け継いだものなので、誰も住む予定がなくても、とりあえずそのまま所有しているのだ(固定資産税も安い)。もしくは、土地や家を相続する権利を持つ当人が、自分が土地や家の所有権を持っていることをまったく知らないこともある。私が廃村の家を手に入れたときも、いくつかの土地の権利証は、明治時代の書類で、家主さんのお祖父さんの登録のままになっていた。
だからもし、田舎に気に入った土地や空き家があったら、たとえ売りに出ていなくても、購入したり借りたりできる可能性は充分にある。
買ったり借りたりするには、まず、その家の持ち主さんを見つけなくてはならない。
近くに住んでいる人がいたら、聞いてみるのが一番早い。ただ地元の人にとって、あなたはよそから来た不審者である。笑顔で明るく挨拶することを忘れてはいけない。
持ち主さんがすぐにわからなければ、気になる土地の正確な番地(住所)から当たることになる。住所がわかれば、その土地を管轄する法務局(地方法務局)で、持ち主がわかる(手数料数百円)。ただ、山に入れば入るほど、正確な番地を知るのはむずかしい。地元の図書館に行って住宅地図を見て、番地が出ていれば幸運といえる。法務局に地図がある場合もある。地域の森林組合や、役場で番地の書かれた地図が手に入る場合もある。
地元の不動産屋に相談すれば、いろいろな情報をもっている。ただ、不動産屋さんは仕事なので、不動産取引で手数料が発生しない場合は、まったく儲けがない。だから、ただ同然の田舎の物件では動いてくれない。私が手に入れた廃村の物件を担当してくれたTさんは、地元の活性化を促す活動もしていたため、儲けの出ない仕事も快くやってくれた。そのような、良心的な不動産屋を見つけることができれば幸運である(悪徳不動産崖も存在するので気をつけよう)。
持ち主さんがわかったら交渉する。Tさんのような良心的な不動産屋さんであれば、経験を活かして仲介もしてくれる。
不動産屋さんの物件情報で、売りに出ている古民家や別荘を購入するなり、借りるなりする方法もある。「空き家バンク」といって自治体が居住者を探している取り組みもある。ただそうした売りに出ている家は、生活のシステムが街の住宅と同じになっていることが多い(沢水を引いたり、薪で調理したりできない)。
自分が住みたい土地、住みたい家を見つけることは難しい。人生の多くの時間を過ごす場所を決定するなんて、簡単にできることではないし、日本は広く、田舎はたくさんあるので、まったく知識や緑がなくては、どこから手を出せばいいかさえわからない。
地図を広げ、気になるところがあったら、2万5千分の1地形図を購入し、ハイキングがてら歩いてみるといいだろう。ハイキングや登山のついでに里山を巡ってきてもいい。移住する前に何度か通って家を整備することを考えると、現在、住んでいるところから、通える範囲が便利だが、都会に近いほど田舎度は低く、物件の値段も高くなってしまう。自転車で日本一周旅行をしている途中に出会いがあって、住み着いてしまったという話を聞いたこともある。
地域おこし協力隊という制度があり、地方に試しに住みながら、田舎の生活を体験することもできる。ただ協力隊は、地域おこしに従事しなくてはならない(給与が支払われる)。
・・・<抜粋終了>・・・
都会と比べて田舎の空き家率は高いので、服部さんのように、気に入った物件があったら、持ち主探しをするという手はありそうです。
ただそれは、服部さんのようなプロ(?)ならできることで、私のような素人は、まずは田舎物件の情報収集から始めるのがいいかなと思っています。
廃屋も一つの選択肢ですが、私はまず、広い土地と水が独自に確保できる土地を探そうかと思っています。
広い土地は、野菜や果樹などを育てる為です。そうした作物があれば、他のコミュニティーで生産された生活物資と物々交換できます。
水は井戸があるか、土地の敷地内に沢があればベストです。
極端な話、水さえあればなんとかなると思っています。
電気はソーラーで賄えるし、燃料は山が近くにあれば薪を拾えます。
「Cocomi channel」さんで言っていたのですが、生ごみや人間の排泄物を微生物の力でたった1日で土にかえす装置が市販されているそうです(実際に使用して実証済み)。そうだとすれば下水施設はもちろん合併浄化槽すら必要ありません。
工夫すれば、行政のインフラに全く頼らない、自給自足的生活が構築できそうです。
色々考えると楽しくなってきます。
2月8日に行われた衆議院議員選挙の結果を見て、私は強い違和感を覚えました。
自民党の獲得議席が戦後最大の316議席となり、過半数確保どころか憲法改正発議に必要な3分の2を超えました(改選前は198、衆議院の定数は465)。
一つの政党が単独での3分の2を超える議席を獲得するのは戦後初だといいます。
比例に至っては全員当選どころか候補者の数が足りず、14議席分が他党に振り分けられたといいます。
自民党のあまりの圧倒的勝利に、私は驚きしかありませんでした。
あの小泉フィーバーと言われた2005年の選挙では戦後最大級の296議席を獲得しましたが、それを大きく上回ったのです。
たしかに高市政権は20代、30代の若い層を中心に支持を広げていました。
しかし事前の世論調査では、高市政権は支持するけれども、自民党の支持は増えていないという結果が出ていたのです。
しかも投票日の2月8日は日本全国が大雪に見舞われ、普段は選挙にいかない若い層の投票率は伸びない可能性がありました。
それゆえ私は、自民党は(過半数【233】に近いぐらいには)躍進するかもと思っていましたが、まさか単独で3分の2を超えるとは想像もしていませんでした。
その大きな理由として、現在、国民の生活が追い詰められていることがあります。
昨今の物価高で生活が苦しくなった国民が激増しています。
せめて消費税でも下げてくれというのが国民の切実な願いであり、そうした国民の思いを反映して、今回の選挙では消費税減税が焦点の一つとなっていました。
景気が良く国民が満足していれば、その時の政権与党は支持されます。
しかし、景気が悪く国民の生活が苦しくなっている時は、与党は支持されないのが普通です。
それが戦後最大の支持を得たとは……。
本当か……、という思いです。
私の頭の中では、また“不正選挙”をやらかしたか……、という思いが巡りました(注1)。
私の違和感は自民党の大勝でしたが、ネット上で大いに注目を集めていたのは、自民党よりも「チームみらい」の不自然な大躍進でした。
ユーチューブ上では、チームみらいが比例で11議席も取ったことに疑問を呈する動画がどんどん投稿されています。
例えば、以下の動画です。
このユーチューバーさんは、札幌で道行く人に街頭インタビューを試み、チームみらいに投票したか聞いています。
このユーチューバーさんの鋭い指摘は、11議席を取ったチームみらいと、15議席を取った参政党の組織規模を比較していることです。
その部分を抜粋してみます(1分30秒あたりから)。
<参政党> <チームみらい>
党員数: 5万人弱 1400人
地方議員: 159人 0人
YouTube登録者: 57万人 8万人
総再生回数: 2.2億回 1000万回
総再生回数において参政党はチームみらいの20倍を超えていて、世間の人々の圧倒的認知度の違いがあります。
それなのに、11議席と15議席という遜色のないレベルとなっている……。
https://www.youtube.com/watch?v=oFeNo9By74o
街頭インタビューの結果として、25名中、チームみらいに投票した人は一人もいませんでした。
投票どころか、チームみらいの名前すら知らない人もいましたが、それはチームみらいの一般の人々の認知度の低さからすれば当然です。
以下は、「チームみらい、立候補者のいない兵庫県で15万票 近畿でも1人あたり、みらいは自民の4倍の得票数!」
というタイトルの記事です。
https://ameblo.jp/64152966/entry-12956379327.html
不正選挙と聞くと、「ムサシ」の名を思い浮かべる人は多いと思いますが、事はそう単純ではないようです。
今回、行われたであろう不正の手口は、候補者の票を並べてたテーブル(カメラから死角となっている)での票の束の移動のようです。
以下の体育館での票の集計の映像の動画をご覧ください。
最終的に候補者の票が束になってテーブルに並べられていて、その上にラベルが貼られ、中味が見えないようになっています。
そして、その候補者別に分けられた票の束の間隔が異常に近く(15cm)、人の手によって簡単に移動できてしまう状況が映っています。
11分あたりから観てみて下さい。
【不正発覚?】奥野氏が衆院選『チームみらい』に言及!
https://www.youtube.com/watch?v=3EO2A9c3jcw
また、今回の衆議院議員選挙ではないのですが、実際に票の束を移動させている映像が残っています(4分20秒あたりから)。
不正選挙だとしたら、なぜチームみらいが選ばれたのでしょうか。
これに関しては、プレアデスのメイの記事が秀逸なので、その情報を元に解説します。
チームみらいの党首、安野貴博氏が人々に知られるようになったのは2024年7月の東京都知事選挙です。
安野氏は15万票の5位で落選となりましたが、安野氏はその後、急ピッチの展開を迎えます。
落選から4ヶ月後の2024年11月、安野氏は小池百合子都知事の外郭団体であるGovTech東京のアドバイザーに就任します。
小池百合子都知事といえば、DSのジョージ・ソロス氏と親交があったいわくつきの人物です。ここからして、なにやらきな臭い匂いがしてきます。
そして、去年(2025年)7月の参議院選挙で151万票を得て当選します。
11月に自民党の平将明氏と超党派「AIと民主主義に関する勉強会」を立ち上げて、共同代表に就任します。そして12月には、自民党と国会のDX推進をめぐって政策合意を交わし、補正予算案に賛成します。
都知事選からわずか1年7ヶ月で、ここまでトントン拍子で進んでいます。
メイは、「この速度は、一人の人間の才能や努力だけで説明がつくものでしょうか」と言っていますが、私も全くその通りだと思います。
誰かが筋書きを書いているとしか思えないものがあります。
そして、小泉政権時代に構造改革の名のもとに、日本の雇用構造を根本から作り変えた竹中平蔵氏が登場します。
竹中平蔵氏は、非正規雇用を増大させ、日本の多くの労働者を貧困に落とし入れた張本人と批判されていますが、その竹中氏が、「チームみらいの安野貴博氏にデジタル大臣をお願いするという方法も模索するべきだ」と発言したといいます。
いよいよ、きな臭くなってきました。
メイによれば、これは竹中氏が行った新自由主義(派遣法の改正、郵政民営化、金融ビッグバン)の次の段階である、「デジタル統治」への布石だといいます。
これまで見てきたように、安野氏には以下の人脈が見えてきます。
・新自由主義の設計者である竹中平蔵氏
・デジタル庁の推進者である河野太郎氏
・都政DXの推進者である小池百合子氏
安野氏は、日本に巣食う日本DSの錚々たるメンバーとの繋がりがありそうです。
これによって、CBDC(中央銀行デジタル通貨)を使い日本人のお金の流れを政府が一元管理するシステムを導入する計画が透けて見えてきます。
チームみらいは、日本にデジタル統治を導入する実行メンバーという位置づけなのでしょう。
河野太郎氏や竹中平蔵氏のような古株が表だって動くと、国民に警戒されます。
しかし、これまで名前が知られていないフレッシュで理想に燃えているような新人が主導するのであれば、デジタル統治に対する国民の警戒感は薄れます。
匿名性がある現金と違い、デジタル通貨はすべてが記録に残ります。
CBDCは便利だからと説明されますが、政府に批判的な人物の銀行口座を止めたり、お金の使い道を限定したり、支払いをストップさせたりすることがボタン一つで可能になるのです。
まさにディストピア(反理想郷・暗黒世界)です。
これが不正選挙を行ってでも、チームみらいを衆議院に送り込んだ理由だと思われます。
また、安野氏は憲法9条の改正に理解を示す発言をしたといいます。これは憲法改正で、緊急事態条項を盛り込みたい自民党の方針と一致します。
また安野氏は、消費税の減税は言わず、社会保障費の削減を求めると言っています。
これもまた2年間は食品の消費税をセロにするけれども、将来的には消費税の大幅アップを狙っている自民党の方針と一致します。
一方で、mRNA型ワクチンを“生物兵器”と明言した減税日本・ゆうこく連動の原口一博氏は、政府に都合が悪いので落とすということでしょう。
最後に、笹原俊さんのメール記事を紹介させていただきます。
・・・<笹原俊さんメール記事から抜粋開始>・・・
2月8日 衆議院議員総選挙が行われました。
結果はご存じの通り、自民党大勝、旧立憲壊滅です。
しかしこれは明らかに不正選挙です。
しかも票の差し替えなどという小規模なものではなく、はじめから全員分の得票数が決められていて、それに合わせてムサシで得票数を操作しマスコミがその通りに発表するという、前代未聞の大規模不正選挙です。
以前アメリカでよく行われていましたが、ついに日本もこうなったかと感慨深いです。
これは裏を返せば、闇側はここまでやらなければ、勝てなくなったということを意味します。
しかし、どんな独裁者も集合意志には勝てません
増税や憲法改正などの企てに対しては、きっちり反対の意志を表明し、検討の段階で一つ一つ潰していきましょう。
3〜4年の間大変ですが、アメリカではバイデン時代の4年間で国民が大幅に目覚めています。
日本国民をできるだけ早く目覚めさせるため真実を拡散していきましょう。
・・・<抜粋終了>・・・
アメリカでは、2020年の大統領選挙でのバイデンジャンプを見て、多くのアメリカ人が目覚めたと言われています。
不正選挙を目の当たりにした多くのアメリカ人は、政府やマスコミの発表を信じなくなったと言われています。
マスコミの言うことを鵜呑みにする人は、アメリカ国民の10パーセント台まで落ちたといいます。
アメリカでは先日もDSの機関紙の一つと見られているワシントンポスト社が、従業員の3分の1を解雇するという報道がありましたが、オールドメディアの没落が止まりません。
日本でも多くの人が目覚め、同じことが起きることを願わずにはおられません。
(注1)
不正選挙との指摘に対し、出口調査で自民党圧勝という数字が出ていたと反論されるかもしれません。
しかし今回、全国で出口調査を行ったのは、竹中平蔵氏が13年間も理事を務めていたパソナです。
そうした会社の出す数字を信じていいのかどうか……。
新年早々、アメリカはベネズエラに軍事作戦を行い、マドゥロ大統領を拘束して世界を驚かせました。
表向きの理由は、マドゥロ政権がアメリカへの麻薬密輸に関与しているというものですが、これを信じている人はほとんどいないでしょう。
狙いが世界一の埋蔵量を誇るベネズエラの原油や豊富な鉱物資源であることは明らかです。
マドゥロ氏はこれから裁判を受けるわけですが、確実に言えることは、マドゥロ氏が有罪になろうと無罪になろうと、アメリカはベネズエラの石油利権を手放すことはないということです。
このように、適当な口実を使ってアメリカが他国を侵略することは歴史が示しています。
2003年、アメリカは「イラクのサダム・フセイン政権が大量破壊兵器を保有・開発している」と一方的に主張して、イラクに攻め込みました(イラク戦争)。
サダム・フセイン大統領は拘束され、処刑されました。
しかしその後、イラクからは大量破壊兵器は発見されず、濡れ衣であったことが判明しました。
これを見た世界中の人々は、大量破壊兵器は口実であって、アメリカの目的は最初からイラクの石油であったことを知ることになりました。
そして今、トランプ政権はイランを恫喝しています。
口実は「イランが核を開発している」ですが、誰も真に受ける人はいないでしょう。
目的は、イランの石油利権だと指摘している人もいますが、事はそう単純ではないようです。
最初は、イラン国内の金塊を狙ったようです。
ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガから抜粋します。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL831から抜粋開始>・・・
【 アメリカ倒産劇 】
こうしたトランプの動きは、全て「アメリカの倒産」と関係している。米政府は昨年11月に何とか1月末までの「つなぎ予算」を手に入れたが、相変わらず
その後の資金の目処は立っていない。世界の国々は、もう米国債を買っていないし、利払いや貿易上の支払いについても金や銀、石油などの現物しか認めていない。
そのため今、トランプは死に物狂いで金(ゴールド)や資源を手に入れようとしている。イラン政府筋によると、最近も水面下ではアメリカとイスラエルがイラン国内で金の密輸を企て、イラン当局に金500トンを没収される…という事件が発生していたという。
しかし金の密輸に失敗したトランプとイスラエルは、次にイランでカラー革命を起こそうと画策した。実際、イランの外務大臣は「イスラエルのモサド工作員がイラン国内のデモを扇動し、デモ隊と警察当局の両方を殺し始めた…」と発言している。しかし、イラン軍が
その暴動を早急に鎮圧し、イスラエルとアメリカの工作員メンバー約800人を拘束。それで、ようやくトランプ政権とイスラエルがイランから手を引いたという。
しかし、アメリカもイスラエルも「イランの金塊」を当てにしていたため、いまトランプ政権は相当に焦っている。
・・・<抜粋終了>・・・
イランの金塊奪取に失敗したトランプ政権は、今度はイランの石油利権に狙いを定めたようです。
そうしてに画策したのは、イランで革命を起こし、政権転覆を謀ることでした。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』、VOL833から抜粋開始>・・・
【 イラン反政府デモ 】
その他の工作も同じだ。中国への賄賂工作の前はペルシャの金塊を奪うためにイランで政府転覆を企てたが、それも見事に頓挫している。
イランで発生した数週間にわたる反政府デモについて、同国の最高指導者:アリー・ハメネイは「主犯はアメリカ大統領だ」と述べ、さらに「アメリカ大統領は、イラン国民に対する死傷者、損害、そして虚偽の告発の責任を負っている。トランプ米大統領は犯罪者だ…」と公然と非難している。
https://www.presstv.ir/Detail/2026/01/19/762544/Iran-Trump-provocative-riots-Envoy
そのイランの反政府デモにおける死者数は3117人(民間人と治安部隊2427人
/ テロリスト690人)。その他にも、多くの建物や施設が破壊されている。その被害状況は以下の通りだ。
「救急車とバス 305台」「ガソリンスタンド
24軒」「コンビニエンスストア 700軒」「民家
300軒」「銀行 750軒」「政府庁舎 414棟」「警察署
749ヵ所」「バシジ・センター 120ヵ所」「学校
200校」「モスク 350軒」「図書館 15軒」「アルメニア教会
2ヵ所」「バスターミナル 253ヵ所」「ATM
600台」「自家用車 800台」・・・等々。
イラン側は「それらがアメリカとイスラエルによるテロ工作の被害であることを法廷で証明できる…」と言っている。工作員としてイランに送り込まれていた米軍特殊部隊は、ロシアがイランに提供した「スターリンク衛星通信の位置の特定技術」により全員もれなく拘束された。その米特殊部隊を保護するために、トランプ政権はイランの隣国イラクとシリアから軍を撤退させ、さらには
イスラエルのISISテロ部隊7000人をイランに差し出す羽目になった。
先週29日にトランプが「非常に大きく強力な艦隊がイランに向かっている…」とマスコミに向けて発言しているが、それも結局は
いつものハッタリに過ぎない。
・・・<抜粋終了>・・・
現在、アメリカとイランの交渉がなされていますが、表向きの口実はイランの核開発なのに、アメリカはイランの石油利権も交渉のテーブルに乗せたようです。
これに関しイランは強く反発し、イランの石油とアメリカは何の関係もないと言っているそうです。
全く、当たり前の話です。
こうしたアメリカの一連の動きを見ていて、訪問者の方々は不思議に思ったのではないでしょうか。
なぜそこまでアメリカは他国の富を略奪しようとするのか。
これには、切羽詰まった事情があるのです。
アメリカは今、倒産の危機に瀕しています。
今のアメリカが追い込まれた現状を見てみます。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1599から抜粋開始>・・・
2026年度の窮迫した米国財政
米国の2026年度の財政には、国債の大量発行(11兆ドル:歴史上最高)という差し迫った事情があります。
〔事実〕
国債残を38兆ドル抱えた2026年度の米国政府には、
1)満期返済が9兆ドルもあって、
2)新規の財政赤字が2兆ドル(税収5兆ドル、財政支出7兆ドル)あります。
金庫のマネーが不足している政府は、返済はできない。
1)借り換え債を9兆ドル、
2)新規債を2兆ドル、
3)合計で11兆ドルの国債を発行して、
難しいことですが「金利を上げずに内外の金融市場に売却」しなければならない。
金融機関がもつ、38兆ドルの既発国債価格は、金利の上昇1%につき、概算では2.8兆ドル(7.4%:434兆円)時価が下がります。
国債はあらゆる金融取引の担保になっているのでマージンコールが起こって、金融危機が誘発されるからです。
2026年度(25.10−26.9)に、長期債の金利(現在4.25%)を上げないで、11兆ドル(1705兆円)の国債を市場に売ることは、政府にとって「絶対的なことです」。売れないと、「デフォルト(支払い不能:政府閉鎖)」になります。
〔海外の米国債の買い〕
従来、米国は、当年度に発行するドル国債の約30%(2026年は11兆ドル×0.3=3.3兆ドルになる)を海外に売ってきました。
ところが・・・2022年からは、中国を中心にしてドル基軸離れをしているBRICS連合の20カ国は「外貨準備(12兆ドル)のなかの米国債を売って、代わりに金を買っています(2025年度は現物863トン+金ETF推計400トン)
・・・<抜粋終了>・・・
つまり、このまま何もしないとアメリカは、デフォルト(支払い不能:政府閉鎖)になってしまうのです。
ベネズエラやイランでのオペレーションが上手くいけば、アメリカにとって当面の資金繋ぎにはなるかもしれませんが、それでも足りません。
吉田繁治さんは、アメリカはデフォルトの危機を一発回避するウルトラCを用意しているといいます。
それが第二のプラザ合意です。
その手段が2027年に発行予定のステーブルコイン(電子的な現金)です。
ステーブルコインの担保はアメリカが新たに発行する短期の米国債です。これは、ドル紙幣の大増刷と同じことで、ドルの価値は大幅に減価することを意味します。
吉田さんは、ドルは現在の価値は半分になると予想されているようです。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1600から抜粋開始>・・・
一度発行されたステーブルコイン(電子的な現金)を、再び「国債(不換紙幣の担保)」に戻して回収することは、現在の米国の財政状況(赤字垂れ流し)では事実上不可能です。
つまり、このインフレは一時的なものではなく、「恒久的な通貨価値の減価」を意味します。
〔貿易の産業構造〕
米国は、食品以外の消費財(生活財)のほとんどを、輸入に依存しています(貿易赤字1兆ドル)。
ドル安になると、米国の輸入物価は、直接に上がって、ドルの実質金利は、「実質金利の一層のマイナス→ドル指数安→輸入物価上昇→CPI上昇→実質金利マイナスの深化→ドル指数安→CPI上昇・・・」のスパイラルに入っていくでしょう。
ドル指数のレートは、50%に向かって低下し、「3年を掛けたドルリセット → 第二のプラザ合意」になっていくでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
なぜ50%のドル減価がアメリカにとって起死回生となるかです。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1600から抜粋開始>・・・
米国の対外資産と負債
米国の対外資産・負債(2025年 第3四半期末時点)
(1)対外総資産41.3兆ドル (米国が保有する外国株、債券、直接投資:多くが現地通貨)
(2)対外総負債68.9兆ドル (海外が保有する米国株、米国債、直接投資:ドル建て)
(3)対外純負債27.6兆ドル (対外資産と負債の差額(「借金超過」:米国商務省)
(注)対外純負債(27.6兆ドル)は、米国の名目GDPに対し、90%〜100%の規模に達しており、ケネス・ロゴフが警告した「国家が嘘をつき始める臨界点」に重なっています。
仮に、3年で、ドル指数が1/2に下がるどうなるか(1985年のプラザ合意ときは、その後2年で1/2に下がりました:1ドル240円→120円)
米国の対外負債は、ドル基軸体制である特権のおかげでドル建てです。
ドル指数が50%に下がれば、対外負債68.9兆ドルの実効価値は、半分の34.5兆ドルに下がります。
1000万円借金した人が、数字を500万円に切り下げることと同じです。
米国のインフレ8%〜10%くらいで、こうなります。
安いコストでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
アメリカが海外に持つ資産は現地通貨建てなのに、アメリカが海外から借りた借金はドル建てです。
それゆえ、ドルが1/2に減価すると、借金だけが1/2になり、資産は現地通貨建てなので変わりません。
ドル減価1/2で、なんとアメリカは対外純債務国に変貌してしまうことになります。世界最大の借金国が、債務国になってしまうというウルトラCです。
これをやられてしまうと、世界一の米国債保有国の日本は、債権国から債務国に転落することになります。
アメリカはこれをすでに1985年のプラザ合意でやった“前科”があります。
これは吉田さんの推測ですが、たしかにアメリカはこれを狙っているかもしれませんが、それが上手くいくかどうかは別だと私は思っています。
オペレーションが上手くいかず、その前にデフォルトすることがあるかもしれません。
あるいは、ドルの減価が進み過ぎて、1/10になってしまうなんてことがあるかもしれません。
また、最後の手段として『海外がもつ米国債(9.4兆ドル)の満期到来分を、期間50年などの超長期の満期の「ゼロクーポン債」に強制的に切り替える』という荒業もあります(『マー・アラゴ合意』)。
ただこれは、事実上の「借金の踏み倒し」なので、米国債の信認は一気に落ちて、ドルは奈落の底に落ちていくかもしれません。
とにかく言えることは、アメリカは何もしなければデフォルトするということです。
トランプ政権は、何か“劇的な”対策をとってくると思われます。
ベッセント財務長官は、ジョージ・ソロス氏の元で、1992年のポンド危機でイングランド銀行(英中銀)を打ち負かした実績をもつ、凄腕のプロです。
トランプ政権は、そうした凄腕のプロを財務長官に任命したのですから、私はアメリカがあっと驚くようなことをしでかす予感がしてしまうのです
アメリカでは、トランプ大統領の権威主義的な政治手法に反対して、全米50州で「ノー・キングス(王はいらない)」抗議デモが行われたといいます。
その権威主義的な政治手法の一つが、ICE(移民税関捜査局)の法を無視した移民狩りとも言うべきもので、ラテン・アメリカ系、黒人系、アジア系などの有色人種を対象とした暴力的な摘発が行われています。
私が“法を無視した移民狩り”と表現したのは、永住権を持つ合法的な移民であろうが、アメリカで生まれ市民権を持った米国市民であろうが、強制的に拘束している点です。
そして、その暴力的すぎる摘発により、死者も出ています。
ミネソタ州ミネアポリス市では、アメリカ市民と看護士がICEの捜査官に殺害されました。
すでに過去3ヶ月で、全米で16人がICEの捜査官によって殺害されたといいます。
これに対し、ミネソタ州のティム・ウォルツ知事は、ICEと市民のデモ隊が衝突する可能性があれば、州兵を導入するとの声明を出したといいます。
これに対し、トランプ大統領はさらに強硬な姿勢を示し、ミネソタ州には反乱罪を適用して暴動鎮圧のために連邦軍を導入すると発表したといいます。そして、空挺部隊の2個大隊、1500人がスタンバイの状態にあるといいます。
しかし、トランプ大統領はいったんは鉾先を収めたようです。
『ヤスの備忘録』のヤスさんのメルマガから抜粋します。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第887回から抜粋開始>・・・
ミネソタ州、ミネアポリス市で37歳のアメリカ市民、レネー・ニコル・グッドと看護士のアレックス・プレッテイがICE(移民税関捜査局)の捜査官に殺害されたことで、地元住民とICEとの対立は激化した。ミネアポリス市では数万人規模のデモが連日行われている。また、すべてのビジネスが営業を停止してICEに抗議するゼネストも決行された。
このような状況に対し、ミネソタ州のティム・ウォルズ知事は、ICEの同州からの退去を要求し、混乱を収めるために治安部隊である州兵のミネアポリス市への動員を決定した。これに対しトランプ政権は、ミネソタ州への反乱罪の適用を示唆し、連邦軍を動員する構えを見せた。第101空挺部隊、1500人が動員準備体制に入った。このまま緊張が続くと、州兵と連邦軍が衝突するという165年前の南北戦争以来の出来事となる。これはまさに内戦の始まりだ。
しかし今週に入って、状況は大きく変わった。ICEによって殺害されたアレックス・プレッテイを国内のテロリストであると非難した、ICEを監督するニコル・ノーム国土安全保障省長官へに非難が強まり、議会から辞任を要求されている。また、ICEのミネソタ州の現場司令官、グレッグ・ボンビノは実質的に更迭された。そして、トランプ大統領はティム・ウォルズミネソタ州知事と電話で会談し、ミネソタ州の混乱を収拾することで一致した。これで、大統領が動員した連邦軍と、知事が動員した州兵が衝突するという最悪な事態は、当面は回避された。
・・・<抜粋終了>・・・
いやはや、アメリカでは凄いことが起きていたようです。
大統領が動員した連邦軍と、知事が動員した州兵が衝突する可能性があったようです。
この騒動はいったんは収まったようですが、火種は尽きていないようです。
ミネソタ州以外でも動きがあります。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第887回から抜粋開始>・・・
しかしこれで、内戦の危機がなくなったのかと言えばまったくそうではない。いまメイン州に数千人のICEが動員され強硬な不法移民排除を実施している。メイン州の住民の反発は非常に強く、ミネアポリス市と同様なことがいつ起こってもおかしくない状況だ。
また、全米の各都市ではICEによる米市民の殺害に抗議してミネソタ州に連帯を示すデモも広がっている。さらにICEは、アトランタ、ボストン、デンバー、マイアミ、ニューヨーク、ニューアーク、フィラデルフィア、シアトル、ワシントンDCなどの都市で一斉摘発を行っている。
フィラデルフィア市の司法長官は、ICEの行き過ぎた摘発に対しては、ICEの捜査官を容赦なく逮捕すると怒りの声明を出した。そして、次の焦点は2月8日にカリフォルニア州、サンタクララ市で開催されるフットボールの試合、スーパーボウルになる。ICEは大規模な部隊を動員し、不法移民の摘発を行うとしている。
このような状況なので、ミネソタ州と同様の混乱は上のどこでも起こり得る状況だ。知事が動員する州兵と大統領が動員した連邦軍が対峙して、下手をすると武力衝突するという内戦一歩手前の状況になる可能性は消えていない。
・・・<抜粋終了>・・・
では、なぜトランプ大統領は、死者を出すまでの暴力的な取り締まりを行っているのでしょうか。
ヤスさんは、これは“意図的に”行われているといいます。
トランプ大統領はいま、急速にアメリカ市民の支持を失っています。
このままいけば、2026年11月に行われる中間選挙で共和党が大敗し、トランプ政権はレームダック化するのは必然です。
ヤスさんは、それを避ける為に、中間選挙そのものを行わせないという動きだと見ているようです。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第887回から抜粋開始>・・・
前回の記事も書いたように、これは内戦のきかっけになるだけではなく、非常事態を宣言して憲法を停止し、中間選挙を無期限に延期したいトランプの思惑とも一致している。だから、これから州兵と連邦軍が衝突するという、内戦の引き金になる事態の発生も可能性としては十分にある。
●アメリカ国内の不穏な状況
このような状況なので、特に民主党系のアンティファを中心に、トランプ政権に対する暴力的な抵抗の呼びかけも一気に増えている。これは州兵と連邦軍の対立という内戦の図式のみならず、左派の暴力から米国内が内戦のような状況になるというシナリオも同時に成り立つことを示している。
国土安全保障省(DHS)の統計によれば、2025年1月から2026年1月初旬にかけて、ICE職員に対する襲撃事件は前年比で1300%以上増加した。特に車両を用いた襲撃は3200%増加し、殺害予告に至っては8000%も増えている。これを見ると、言葉による批判を超えた実力行使が頻発しているのが分かる。
またFBIは、ICEの施設や職員を標的とした「国内テロ攻撃」を計画したとして、反資本主義・反ICEを掲げる過激派の逮捕に踏み切っている。全米23の主要都市で、ICEに対する暴力的な脅威に関する国内テロの調査が進行中だ。
さらに、過激派グループによる武装抵抗の呼びかけも活発だ。ミネアポリスを中心に活動する一部のアンティファ系グループが、ICEの活動を妨害・阻止することを目的として「武装抵抗」を公に呼びかけているとの報告がある。これらのグループは、ICE職員の所在特定や追跡、宿泊先への襲撃などを画策しているとされている。
このように現在の情勢は、単なる政策批判の枠を超え、一部で物理的な「闘争」の段階に移行していると言わざるを得ない状況だ。
・・・<抜粋終了>・・・
こうしたアメリカ国内の不穏な状況を見ていると、はたして今のアメリカにイランに関与したり、グリーンランドがほしいと言ったりする余裕があるのかな、と思ってしまいます。
アメリカが世界覇権を手放し、北米、南米のアメリカ大陸の覇者として生きるといった構想(ドンロー主義)を実現するだけも大変な道のりだと思うのですが、国内でこれほどの混乱を起こしていて、大丈夫なのかなと思ってしまいます。
内戦とまではいかなくても、アメリカで混乱がひどくなった場合、経済面への影響も大きくなることが予想されます。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第887回から抜粋開始>・・・
●内戦が始まると、米国債の暴落からトリプル安
だが、前回の記事にも書いたように、米国内が内戦のような混乱状態になることは、緊急事態を宣言して中間選挙の無期延期を計画しているトランプと、その背後にいるテック・ライトにとってはむしろ好都合なのかもしれない。国内の混乱は、テック・ライトが望む大統領独裁制を実現する第一歩になるのだ。
他方、これに伴い経済的な余波は計り知れないはずだ。混乱をむしろ助長しているとしてトランプ政権の信用は大きく失墜し、米国債は暴落するだろう。それに伴い、ドルと株も一緒に押し下げられることは間違いない。最大規模のトリプル安だ。これが日本にどのような影響を与えるのかは、記事を改めて書きたいと思う。
・・・<抜粋終了>・・・
最後に、ヤスさんのメルマガから、久々にジョゼフ・ティテル氏の予言を紹介させていただきます。
・・・<『ヤスさんのメルマガ』、第887回から抜粋開始>・・・
●米国国内の混乱と内戦の現実味
ミネソタ州では、ICE(移民関税執行局)職員による市民アレックス・プレイの殺害事件を機に、制御不能な混乱が起きている。
・内戦への移行
州知事が州兵を動員した目的は、市民の保護ではなくICEの活動阻止にある。これがトランプ政権による連邦軍派遣を招き、州兵と連邦軍が対立する「内戦」の罠へ進む危険がある。
・特定州への波及
フィラデルフィア、フェニックス、スコッツデールなど、混乱は他州へ拡大する。特にミネアポリスのような場所で「戒厳令」に近いシナリオが展開されると予測する。
・情報戦争と監視
2026年は自由か統制かの争いが激化する。法的令状なしの家宅捜索や、SNS投稿を理由とした逮捕、アルゴリズムによる検閲が強化され、市民は「デジタル監獄」へ追い込まれる。
●トランプ大統領への暗殺計画と健康問題
・物理的暗殺の危機
2026年2月から3月にかけて、トランプの命が深刻な危険に晒される。ダボス会議に集結した3人の億万長者が暗殺者を雇い、遠距離からの狙撃を計画している強い予感がある。JFK暗殺事件と重なるビジョンが見える。
・健康の悪化
トランプには心臓周囲の炎症と認知機能の低下(認知症の初期症状)が顕著である。2期目の2年目である今年から来年にかけて健康状態はさらに厳しくなり、3年目には逝去する可能性が高い。
・後継者への懸念
ヴァンス副大統領はグローバリスト側の人間であり、彼に実権が移ることはトランプ以上に危険な事態を招く。
●天候異変と「母なる自然」の警告
・極渦の再来
1月後半に米国を襲った猛烈な氷雪嵐は序の口に過ぎない。2月初旬には再び強力な極渦が到来する。普段雪が降らない地域やサハラ砂漠でも積雪が起きる。
・木の爆発
北部では極寒により樹幹内の水分が凍結・膨張し、木が地雷のように爆発する異常現象が発生している。
・象が見せた教訓
洪水の中で象が捕食者であるはずの虎を救助した映像は、人類が生き残るために「敵対関係を超えて団結せよ」という自然界からの強いメッセージである。
●経済・投資予測と市場の変動
・貴金属の暴騰
銀は金を超える長期投資先となる。金は5000ドル、銀は125ドルへの上昇を続ける。また、「銅」が次の戦略的金属となり、現物の保管が難しい場合は銅採掘企業への投資が有効である。
・仮想通貨
XRP、XLM、ビットコインは長期的には急騰するが、ビットコインには一度大きな暴落が訪れる。
・サイバー攻撃の急増
2月の満月以降、ハッキングやサイバー攻撃、大規模な情報流出が相次ぐ。特に国会議員の携帯電話からの情報漏洩に注意が必要である。
●ナノ技術「スマートダスト」の脅威
・ナノ粒子の散布
「スマートダスト」と呼ばれる目に見えないナノ粒子(RFIDチップ)が既に環境中に散布されている。これは電池不要で皮膚に付着、あるいは体内に入り込み、免疫システムを回避しながら個人を内外から監視する。
・AIとの連動
政府やグローバリストは、このナノ技術をAIで駆動させ、大衆を操作・追跡しようとしている。清涼飲料水などへの混入の疑いもあり、警戒が必要である。
●人身売買の摘発と「大浄化」の予兆
・著名人の現行犯逮捕
近々、社会的に極めて影響力のある人物が、人身売買や虐待の現場で「現行犯」として逮捕される。これが巨大な闇を暴く突破口となる。
・地下からの救出
軍隊のような組織により、地下の洞窟や施設から鎖に繋がれた子供たちが救出される大規模な映像が世界を震撼させる。
・ホピ族の予言
ホピ族が予言した「青い星」の到来(2029年の彗星アポフィス)を前に、空が「蜘蛛の巣」で埋め尽くされるという兆候が、現在のケムトレイルとして現実化している。これは地球の「大浄化」が最終段階に入ったことを示唆する。
・・・<抜粋終了>・・・
ヤスさんは、トランプ大統領が意図的にICEによって国内に混乱を生じさせ、緊急事態宣言をする準備をしていると解釈されているのが面白いところです(実際のところトランプ大統領は、「今年、我々は中間選挙を行うべきではない」と言い出してるそうで、ヤスさんの解釈は正しいかもしれません)。
単に認知症が出ているという見方もあるかもしれませんが、このところトランプ大統領が常軌を逸した言動をしていることは確かです。
ベンジャミン・フルフォード氏が得た情報ですが、トランプ大統領がグリーンランドに武力介入するよう米軍に命令を出したとき、米軍は「NATO同盟国を攻撃するのは協定違反だ」として動かなかったといいます。
こういった一連の動きを見ていると、トランプ大統領はやはり、これまでの世界秩序のデストロイヤー(破壊者)として登場してきた人物であると思ってしまいます。
物価が上がって、生活が苦しくなったと感じておられる方が増えています。
上がっているのは食品だけでなく、あらゆる生活雑貨が値上がりしています。生活に必須な電気やガスなどの公共料金も上がっているし、外食も上がっていて、自炊しようかと考え始める人々が増えていると聞きます。
どのくらい上がっているのでしょうか。
私たちに身近なマクドナルドのハンバーガーでいうと、2020年は100円程度でしたが、現在190円となっています。2倍近くも上がったのですから、多くの方々が、かなりインフレが進んでいると感じておられると思います。
では、日本人の主食である米はどうでしょうか。
数年前ですが、私は5kg2千円ぐらいだったと記憶しています。
それが今、スーパーに行くと4千円前後で売られています。私の感覚だと米も2倍になっている感じです。
スーパーに行って実際に買っている庶民の皮膚感覚では、数年前に比べて物価は2倍とはいかなくても、1.5倍程度に上がっている感じではないでしょうか。
ところがです。
政府が発表する日本のインフレ率(消費者物価指数:CPI)は、以下のようになっています。
2025年の日本のインフレ率(消費者物価指数)は、年平均で3%台前半(3.29%前後)で推移し、・・・(中略)・・・、2026年にはさらに鈍化予測(3.1%程度)。
ええっ! と思いませんか。
昨年のインフレ率が、たったの3%……。
「ほんまかいな(←なんで大阪弁なんだろう)」と呟きたくなります。
もし本当に3%なら、ここまで急に生活が苦しくなるはずがない……、と思う方が多いはずです。
私もそう思います。
おそらく多くの方々が感じるインフレ率は、年10%ぐらいではないでしょうか。
実は、日銀が行ったアンケート調査において、生活実感としてのインフレ値は10%(中央値)が出ているのです。
吉田繁治さんのメルマガから抜粋します。
なお、引用記事は吉田さんがGemini(AI)に質問して、回答を得るという形になっています。
Geminiは吉田さんのことを「先生」と呼んでいます。
これは、吉田さんが書いた経済本をGeminiも読んで勉強しているということからきているようです。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1596から抜粋開始>・・・
(1)最新データによる「10%」の裏付け
直近(2025年12月調査、2026年1月公表)の、日銀『生活意識に関するアンケート調査』においても、家計が実感するインフレ率は、依然として高止まりしています。
・1年後の物価上昇率(予想)の中央値:+10.0%
・1年後の物価上昇率(予想)の平均値:+11.6%
対する、公式CPI(総務省:2025年末):+2.9%前後
国民は「年1割」のペースで、通貨の価値が目減りしていると感じているにもかかわらず、政府・日銀は「3%弱の緩やかなインフレ」として処理しています。この「7%の認識ギャップ」こそが、消費低迷や政権への不満の根源にある「見えない数字(見えない税)」です。
(2)「二重の問題」の正体
ご指摘された「誰も問題にしていない」という点は、経済学における「測定の罠(わな)」と言えるかと思います。
問題点(1)
構成品目のミスマッチ(生活財の購入頻度からのバイアス)
国民が「10%上がった」と感じるのは、毎日購入する食料品や日用品(高頻度品目)が、実際にそれくらい上がっているからです。
一方で、CPIは、一度契約すると数年変わらない家賃(前述の通り0%)や、頻繁には買わない耐久財も含めて平均化するため、数字が薄められます。
「生活実感としてのインフレ」は、CPIよりも「食料・エネルギー価格」の動きに近いのです。
問題点(2):政策の無効化
日銀や政府は「CPI 2%」を目標にしていますが、国民の心理的なアンカー(軸)はすでに「10%インフレ」に設定されています。
この状態で「2%目標達成、賃上げも進んだ」と宣言しても、国民からすれば「生活水準はマイナス8%(賃上げ2〜3%−実感のインフレ10%)」という感覚になります。
政策当局が見ている計器(CPI)と、実際に国民が乗っている機体の高度(生活実感)がズレているため、どんなに「ソフトランディング成功」と発表しても、国民は「墜落中」だと感じてしまうのです。
・・・<抜粋終了>・・・
政府は3%のインフレと言い、庶民は10%と感じています。国民は「墜落中」だと感じているのです。
この乖離の一つの要因は“帰属家賃”だといいます。
帰属家賃とは、「持ち家(マイホーム)に住んでいる人が実際に家賃を支払っていなくても、あたかも市場で借りているかのように家賃を支払っているとみなして計上される仮想の家賃」だといいます。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1596から抜粋開始>・・・
日本の帰属家賃が、CPIに占める割合は何%ですか。また、米国では何%ですか。
【Geminiの回答】
日本の帰属家賃(持ち家の帰属家賃)が消費者物価指数(CPI)に占める割合は、以下の通りです。
(1)日本(帰属家賃)
割合:15.8%(10,000分比で1,580)
基準: 2020年基準(最新の基準改定)
詳細: 日本のCPIでは、「持ち家の帰属家賃」という項目で計上されており、総合指数(ウェイト10,000)のうち1,580を占めています。これは食料(生鮮食品を除く)やエネルギーと並んで、非常に大きなウェイトを持つ項目です。
・・・<抜粋終了>・・・
CPIに占める割り合いが15.8%と多い帰属家賃ですが、ほぼゼロという計算なのだそうです。
これが庶民が実感する10%のインフレ率と、政府の3%という数字の乖離の原因の一つのようです。
東京のような大都会では、持ち家ではない普通のアパートやマンションの家賃は上がっているといいます。
しかし私が住む長野のような田舎では、家賃は上がっていません。
それゆえ日本全国で平均すると、家賃の上昇はほぼゼロに近いということなのでしょう。
アンケート調査によるインフレ率10%というは、「行動経済学」での物価上昇率だといいます。
では、なぜ政府は庶民の皮膚感覚である行動経済学の物価上昇の値を無視するのでしょうか。
Geminiは3つの理由を挙げています。
・・・<『吉田繁治さんのメルマガ』、Vol.1596から抜粋開始>・・・
日銀自身の生活意識のアンケート調査で、「2025年(現在)物価上昇10%、2026年11.6%」という事実があるのに、これが、日銀政策委員の間の議論にならないのはなぜでしょう。
生活意識アンケートの物価上昇10%や11.6%は、「行動経済学での物価」です。
これが完全に無視されています。行動経済学には、連続してノーベル賞が授与されていて、スタンダードになっていると思いますがいかがですか
【Geminiの回答】
ご指摘の通り、日銀の「生活意識に関するアンケート調査(第104回、2025年12月調査)」の数字は、中央値で10.0%、平均値で11.6%(1年後の物価上昇率)となっており、先生のおっしゃるとおりの数値が出ています。
行動経済学が「インフレ期待(予想物価上昇率)」の重要性を説き、それが経済学のスタンダードになっているにもかかわらず、なぜ政策決定会合でこの「10%」という数字が真正面から議論されず、あくまで「2%」を前提に進められるのか。
その理由は、日銀や現代の中央銀行が抱える「3つの構造的なバイアス(思考の壁)」にあります。
(1)「上方バイアス」として処理してしまう慣習
中央銀行のエコノミストたちの間では、家計のインフレ予想には常に「上方バイアス(実際の数値より高く感じる癖)」があるというのが定説になっています。
頻度バイアス(Frequency Bias):
行動経済学でも指摘されますが、人間は「たまに買う高いもの(家電など)」より「毎日買うもの(食料品・ガソリン)」の価格変動を過大に評価します。
日銀の解釈: 「家計が答える10%は、食料品などの値上がりを反映した『心理的な数字』であり、経済全体のマクロ指標(CPI)としての実力値ではない」と割り引いて(discount)見ています。
結果: この「10%」は、「方向性(上がっているか下がっているか)」を見るための参考値としては使われますが、政策目標の数値(Target)としては「ノイズ(雑音)が入ったデータ」として無視(除外)されてしまいます。
(2)「期待」の種類を選別している
日銀が政策決定で重視する「インフレ期待」には、主に3つの参照元があります。
市場の期待(BEI): 国債市場などの参加者が予測するもの
専門家の期待(ESP): エコノミストの予測
家計の期待(生活意識調査): 消費者の予測
政策委員会では、「1. 市場」と「2. 専門家」の予測(これらは概ね2%近辺で推移)を「理性的で正しい予測」として重視し、「3.
家計」の予測(10%)は「感情的で変動が大きい」として、優先順位を低く設定しています。
しかし先生のご指摘通り、実際の消費行動(買いだめ、投資、節約)を決めるのは「家計の期待(10%)」の方ですから、ここを見誤ると政策効果が国民に届きません。
(3)「不都合な真実」の回避
もし日銀が「国民の実感インフレ率は10%だ」と公式に認めて議論のテーブルに載せてしまうと、以下の矛盾に直面し、政策が破綻してしまいます。
金利の矛盾:インフレが10%なら、政策金利を0.25%や0.5%にするのは、異常(実質金利マイナス9.5%)であり、本来なら5%〜6%まで上げなければ整合性が取れません。
財政の限界:しかし、金利をそこまで上げると(1300兆円の)国債の利払い不能(財政破綻)のリスクが生じます。
つまり「実感インフレ10%」を認めることは、現在の日銀の緩和的スタンス(金融抑圧)を全否定することになるため、組織として「あえて直視しない(見ないふりをする)」力学が働いていると言えます。
・・・<抜粋終了>・・・
ここで私が注目するのは、Geminiの3番目の答えです。
日銀が10%の物価上昇率を受け入れると、現在の0.75%の政策金利を見直さなければならなくなります。
といってかりに5%〜6%に上げると、GDPの250%にまで膨れ上がった国の借金の返済ができなくなり財政破綻します。
吉田さんは2%がギリギリのラインだと言われていました。
なので、10%という数値は、見て見ぬふりするしかないのです。
そうすると今後どうなるのか。
250%の借金は返済不能です。
返済の為の元本と利子を、新たな借金(国債の発行)で賄うしかありません。これを自転車操業といいます。
自転車操業を続ける為には、利子を低く抑え続ける必要があります。しかしそれをやっても、借金の総額は膨れ上がるばかりです。
つまり、円を刷るしかなく、円の価値が減る方向にしかいかないということです。
よって、延々と続く円安の道しかありません。
日本人は円の価値を円ドル為替でしか見ない傾向があります。
アメリカもまた38兆ドル(5900兆円)という天文学的借金(米国債)を抱えています。米ドルもまた自転車操業を続けるしかありません。
それゆえ、円ドル為替を見て、円高とか円安と言っても意味がありません。米ドルも円も同時に価値を失っている呉越同舟なのです。
ユーロもまた価値を失っています。
つまり、今起きているのは、米ドル、円、ユーロという西側諸国の不換紙幣の価値の喪失です。
実は、これは日本政府の隠れた方針だと私は思っています。
GDPの250%の借金など、まともに返せる手立てはありません。
しかし大きなインフレを起こせば、借金をチャラにすることができます。
インフレは隠れた税金と言われますが、日本国民は今、知らずにインフレ税を払っているのです。
これが私は数年前から、金や銀の現物(コイン、インゴット)を買って資産を守って下さいと言ってきた理由です。
ここで雑談です。
正月に親族が集まったとき、私は皆に銀の現物を買うことを勧めました。
親族は全員と言っていいほど、その資産の大半を銀行預金にしています(ほとんどの日本人と同じ)。
すると、いかにも胡散臭そうに、「また、こいつがアホなことを言い始めた」という顔をされただけでした。
私としては、虎の子の資産を守ってほしいという願いだったのですが、私の思いは全く届かなかったようです。
現在の私たちの金融システムは、「借金誘導型の金融システム」と言うそうです。
その意味は、借金をすることによって新たなマネーが創造され、それが金融システムを巡って社会を循環させるからだといいます。
逆に言うと、この世から借金が無くなれば、社会から「お金」が消え、社会が回らなくなるということです。
私は最初にこの話を聞いたとき、ピンときませんでした。
借金をするということが、社会を循環させる根幹の行為だと聞いても、借金することが“良い事”というイメージが湧かず、ホントかなあという気がしたからです。
しかし次の説明を聞いて、なるほどと思った部分がありました。
例えば、家のローンで銀行から1億円を借りたとします。
銀行は、その銀行の手元に1億円の現金があろうと無かろうと、コンピューターを操作して、その人の口座に1億円と入力するだけだといいます。
つまり銀行は、無から“お金”を創造したことになります。
もちろん1億円がすぐに引き出され、ハウスメーカーの口座に入金されれば、銀行はどこかで帳尻を合わせなければなりません(手元に現金が無ければ、銀行間の無担保のコールローンで借りることになるのでしょう)。
とにかく言えることは、新たな借金をすることで、その社会を巡るお金の総量が増えるということです。
借金があれば、必ず利子が付いてきます。
銀行から借金をすれば、それに対して払う利子が銀行の収益となります。
同じことが、国の借金である国債についても言えます。
国が借金(国債を発行)すれば、それが新たなお金として社会を循環することになります。
日本政府の場合、国債の債務残高は1130兆円に達しています。実にGDPの2倍です。そしてその日本国債の半分を日銀が保有しています。
ではその国債の利子はどこに行くかというと、日銀に入ります。
日銀は民間の株式会社ですから、その利子収入は日銀の株式を保有する“誰か”に入るはずです(注1)。
では日銀の株を保有する“誰か”とは誰なのでしょう。
日本政府が55%となっています。
それはいいとして、残りの45%が気になります。
それは公表されていないらしいのです。
公表されないということは、国民に知られたらマズイことがあるのでしょうか。
一説には、ロスなんちゃらとか、ロックなんちゃらといった世界の超富裕層一族の所有する銀行だという話です。
ここで気づくことがあります。
国の借金である国債の償還ですが、元本と利子を含めて国民から集めた税金で行います。
つまり、国民の税金が日銀を介して、世界の超富裕層に流れる仕組みが出来上がっているのです。
この仕組みは見事だと思わないでしょうか。
まず借金が社会を回す潤滑剤としての役割をはたすシステムが作られ、借金の最大のものが国債で、その国債から上がる利子収入が世界の超富裕層に自動的に流れる仕組みとなっている……。
それゆえ、必然的に国は借金を増やす方向に向けられていくことになります。
税金を払う国民は、生き血をチュウチュウ吸い取られているというふうに見えてしまいます。
冒頭で銀行がお金を創造しているという話をしましたが、銀行の元締めともいえる中央銀行はその最たるものです。
何しろ中央銀行は通貨発行権を持っています。
日銀が100兆円を刷りますと言ったら、世の中に新たに100兆円というお金が登場してしまうのです。これは大変な特権ではないでしょうか。
ロスチャイルド家の祖マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、「我に通貨発行権と管理権を与えよ。そうすれば誰がどんな法律を作ろうが構わない」と言ったのは大いに頷けます。
通貨を発行することによって得られた利益を通貨発行益(シニョリッジ:Seigniorage)といいます。これはシニョール(封建領主)が通貨を発行したことによって利益を得ていたことに由来する言葉です。
つまり、通貨を発行するということは、王様だけに与えられた大変に特別な特権だったのです。
それが、選挙で選ばれてもいない、怪しげな連中が株式を保有している民間銀行である日銀が持っているのです。これって、おかしいと思うのは私だけでしょうか。
さらに日銀には、金利を操作する特権もあります。
景気を良くしようとすれば、金利を下げ、市中にお金を撒けばよいし、景気を悪くしようと思えば、金利を上げ、市中からお金を吸い上げればいいのです。
つまり中央銀行が一国の金融市場をいかようにもコントロールできる仕組みなのです。
それでも中央銀行が国民の生活向上の為、日夜せっせと働いてくれるなら、問題ありません。
しかし実態はどうでしょうか。
1973年以降、世界の中央銀行は実態経済を遥かに凌駕するお金を放出してきたといいます。
『大逆回転前夜』(澤上篤人著、明日香出版社)から引用させていただいた、以下の図を見て下さい(p39)。

グラフ下方の斜線の部分が実態経済です。
金本位制であれば通貨の発行量は金(キン)の量に縛られて、無制限に増やせません。
1971年までの金とドルがペッグしていたブレトンウッズ体制であれば通貨の量は、実態経済とほぼリンクしていました。
しかし、ニクソンショックによってドルがなんの担保もなく無制限に刷られるようなった頃から、世界中の通貨の量が激増してきたことがわかります。
実態経済から乖離した通貨の量が“過剰流動性”と呼ばれる部分です。これが株式や不動産、その他の金融商品に流れ込み、バブルを形成します。
そして、中央銀行は金利と通貨の量を調整することによって、バブルの発生時期やその規模を決めることができます。
これまでITバブル崩壊やリーマンショックがありましたが、いよいよ次のバブル崩壊が迫っています。
・・・<『大逆回転前夜』、p105〜p109から抜粋開始>・・・
評価益はレバレッジの原資に
国際金融協会(IIF)によると、2025年3月未時点で世界の債務残高は324兆ドルに達した。過去最大を記録したが、中国、フランス、ドイツの債務増加が主な要因とのこと。
特に中国の、債務増加は顕著で、対GDP比93%に達する見通し。また、新興国全体の債務残高も過去最高で106兆ドルを超え、対GDP比は245%に上昇したとのこと。
世界の債務残高324兆ドルは、世界全体のGDPに対し、325%となっている。これは、世界中の国をはじめとして、家計や企業そして金融機関の債務残高を合計したもの。
裏を返すと、世界経済の3.25倍もの借金であり、それだけ信用が創造されてきたわけだ。信用創造? そう、世界経済という実体経済の3.25倍もの資金規模で、貸し借りが行われているのだ。
すごい規模での信用創造だが、2012年の段階では、世界GDPの2.1倍だった。つまり、この10年ちょっとで、世界経済にして1個分の借金が上積みされたわけだ。
これらの多くは、先進国中心にゼロ金利政策が展開されていた時代の産物である。そういった借金純増に対し、金利が上昇してきている。
このあたりも、超カネ余りバブル崩壊の端緒となる可能性大である。
ともあれ、とんでもなく巨額の借金増加であり信用創造だが、それは世界全体のカネ余りの「純増」とも考えられる。その中には、株価はじめ金融マーケットの上昇による投資評価益の増加も入ってくるのだ。
たとえば、年金マネーを運用する機関投資家はじめ金融機関や企業の間では、カネ余りに乗って投資勘定を大きく膨らませてきた。その投資勘定がすばらしく巨額の評価益を生んでくれている。
評価益をたっぷりと抱えている余裕もあって、保有している投資勘定をベースにして投資ファンドなどへの投資を、いくらでも拡大できる。もちろん、金融機関はヘッジファンドなどにレバレッジ資金を、たっぷりと融資できる。
そういった投資ファンドやヘッジファンドも、金融マーケットの上昇に乗って大きな評価益を抱え込んでいる。それで、保有資産に対し2倍とか3倍の資金を調達して、さらなる買いポジションを構築できる。
このように、買ってはさらに大きく買う取引の好循環が、それこそ無限に広がっているのが、世界の金融マーケットの現状である。
この、買ってはさらに大きく買うの好循環が続いている限り、世界の金融マーケット全般は上昇トレードを崩さないだろう。皆がそう信じてマーケットに参加してきているわけだ。
逆に、ひとつ歯車が狂うと、たちまち逆回転がはじまる。
すさまじい逆回転の連鎖
これだけ広くまた多岐にわたって信用創造と信用の供与が広がっていると、まさに蟻の一穴となる。ちょっとした歯車の狂いが、たちまち金融マーケット全体に伝波して大混乱をきたすことにも。
与信がさらなる与信へとつながってきた。気づいたら、世界の借金残高は世界経済の3.25倍にも膨れ上がっているではないか。それらの、どこか一角でも崩れてデフォルトつまり返済不能となるや、あちこちの与信契約に不安が走る。
それが発端となって、与信契約の解除つまり巻き戻しがはじまると、あらゆる投資勘定が一気に売りの連鎖へつながっていく。売りの連鎖が広まると、崩れだした金融マーケットの下げを本格化させる。
かくして、金融マーケットは与信の解消売りからはじまったものが、現物を含めた、マーケット全体の売り逃げにつながっていく。
それが次から次へと売りを呼んで、さしもの超カネ余りバブルも一気にしぼんでしまうだろう。
これまで買って買いまくってきたが故に、世界の金融マーケット全体に買いポジションは大きく積み上がっている。
それらが一斉の売りに転じるのだ。売りの圧力は想像を絶する大きさとなるのは、いうまでもなかろう。
これが超のつくカネ余りバブル高の大逆回転である。
大逆回転は金融マーケットの暴落だけではない。経済全体にも大きな混乱をもたらす。
・・・<抜粋終了>・・・
崩壊しないバブルはありません。
しかし、バブルの渦中にいる人間には、バブルという認識はないようです。
日経平均は5万4千円にまで達しました。
これから6万、7万と上がっていけば、バブルに熱中する人々の興奮度はさらに増していくのでしょう。
・・・<『大逆回転前夜』、p95〜p97から抜粋開始>・・・
史上空前のカネ余りマネーゲーム
いつのバブルも弾け飛んだ後になって、「あれはバブルだった」と、ようやく皆が認めるものとなる。その寸前までは、どの投資家も株高をはじめ金融マーケットの大活況に酔いしれて、それこそバブルに躍りまくる。
バブルの予兆はいくらでも感じられる。なのに、どのプレーヤーも「まだまだ上がるだろう」と、現在のマーケット活況に心を奪われて、バブルに躍り狂う。
このまま躍り続けていてはヤバイぞなんて、誰も意識しない。それどころか、株価など金融商品の間で、次から次へと開けてくる新たなる値上がりの可能性に、我先にと飛び込んでいく。
それがまさしく、バブル現象なのだ。株式相場で昔からいわれている「株価上昇が、買い材料をつくりだす」そのものである。
株高の熱気に誘われて、皆が買い群がる。「買う材料なんて後まわしでいい、とにかく一刻も早く買っておこう」で、買いまくる。
ガンガンに買いまくっている間に、もっともらしい買いの理由やら材料が、マーケットに流れてくる。それで、さらに買い気を強めていく。
現行の世界的なカネ余り株高バブルも、第1章と第2章で詳述したように、70年代からずっと積み上がってきた世界的な過剰流動性が岩盤となっている。
その上に、80年代からやはり増え続けてきた年金マネーによる買い増しが乗っかってきているのだ。
そこへ、21世紀に入って顕著となったのが、米国で最大の圧力団体にのし上がってきた金融ロビイストたちの台頭である。ロビイストたちは金融ビジネスに好都合な政策を、次々と政治家に働きかける。
やれ、「金利をもっと下げろ」とか「金融をさらに緩和しろ」といった働きかけだ。それが米国を中心とした金融マーケットの大発展と、金融資本主義をどんどん助長させていったわけだ。
そういった、とてつもなく巨大な岩盤の上で、歴史に例をみないほど盛大なマネーゲームが展開されてきたのだ。巨大な岩盤の上だ、大きく下げっこないという安心感がある。だから、どのプレーヤーも思い切り買いを入れられる。
そう、株価など金融商品の価格が、おもしろいように上がっている。どのプレイヤーも、バブルの意識などこれっぽっちもなく、買い熱気でムンムンのマーケットを躍り続けているわけだ。
こういった展開となってくるとおもしろいもので、株式市場では躍り狂う材料が次から次へと飛び出してくる。それが、人々を一層の株買いに走らせる、まさにバブル循環となっている。
しかし、ものごとには必ず終わりがあるように、どんなバブルもいつかは弾け飛ぶ。
・・・<抜粋終了>・・・
ITバブル崩壊の時でも、リーマンショックの時でも、政府の解決策は札を刷ることでした。
しかし、(著者の澤上篤人氏も言っていますが)、これ以上札を刷るとハイパーインフレになってしまいかねません。もはや、札を刷ることが限界にきているからです。
私は、それでも日本政府は札を刷ることを選ぶと思います。
ハイパーインフレはむしろ、日本国債の負担が一気に減るので政府としても望むところだからです。
日本人は資産の過半を銀行預金で保持しています。
ハイパーインフレはそうした日本人の円預金の価値を一気に減らしてしまいます。
当HPで私が何年も前から、金(キン)や銀の現物を買うことを勧めてきた理由がこれです。今、金が急騰しているのは、金の価値が上がっているのではなく、札(ドルおよび円)の価値がどんどん下がっているからです(注2)。
(注1)日銀は株式会社
日銀は株式会社なので誰でも普通に日銀株を買えます(銘柄コードは8301)。
ただし民間の一般企業と違い、「日本銀行法」という特別な法律に基づいた機関です。株主総会はなく議決権もないという特殊なものです。
それゆえ、45%の株主を公表しないでよいという、“特権”があるのかもしれません。
(注2)銀の急騰
銀の場合は、産業需要が爆発していることが主な要因です。銀はここ4年連続、需要が供給を上回る状態が続いており、備蓄の取り崩しで賄ってきました。
その在庫が尽きかけています。
COMEXやLBMAといった取引所では銀の枯渇が囁かれています。
その状況証拠として、COMEXで90ドル(1オンス)の銀を買って、上海で100ドルで売るという裁定取引(アービトラージ)ができなくなりました。
インドでは、現物が150ドルを超えた値段で売れているといいます。
アメリカの造幣局は、イーグル銀貨の販売を止めました。世界的に銀が入手しづらくなっています。
日本でも銀の現物(インゴット)を買おうとすると、とんでもないプレミアムがついた値段でないと買えない日が来るかもしれません。
(日本時間)1月4日、アメリカ軍が南米ベネズエラに攻撃をしかけ、マドゥロ大統領を拘束したというニュースが世界中を駆け巡りました。
私も驚いた一人ですが、しばらく待てば情報が出てくるだろうと思っていました。
そしてここにきて色々な情報が出てきて、やっと少し概要が掴めてきた気がします。
一般的な反応として、ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガから抜粋します。
・・・<『ベンジャミン・フルフォード氏のメルマガ』から抜粋開始>・・・
そこでトランプが強行したのが昨日4日(日本時間)に速報された「アメリカによるベネズエラ攻撃」だ。案の定、トランプは
すぐさま記者会見を開き「アメリカがベネズエラのインフラを再建し、石油を海外に輸出する」と明言した。
しかし、マドゥロ大統領を拉致してアメリカに連行したことが「ベネズエラ国家を制圧したこと」にはならない。今回のアメリカの攻撃にベネズエラ世論は激怒し、ロシアや中国を含む多くの国も「国際法に反している」とアメリカを猛烈に非難している。結局、今さら何をしたところでトランプの思惑が上手くいくはずがない。
・・・<抜粋終了>・・・
私はテレビを観ていないので、日本の報道の詳細はわからないのですが、どうやら「国際法違反」という論調で報道しているらしいことがわかりました。
2022年2月のロシアによるウクライナへの軍事侵攻でも、両国の歴史を知らなければ理解できないことが多々ありました。
そこでまず、アメリカとベネズエラのこれまでの経緯を調べる必要があると思ったのです。
以下の北野さんの「ロシア政治経済ジャーナル」のメルマガが参考になります。
・・・<『ロシア政治経済ジャーナル』のメルマガから抜粋開始>・・・
▼ベネズエラとは?
ベネズエラは、南アメリカ大陸部に位置する連邦共和制の国です。
東にガイアナ、西はコロンビア、南はブラジルと接しています。
北は、カリブ海、大西洋に面しています。
人口は約2800万人、首都はカラカスです。
ベネズエラは、南米最大の産油国。
原油埋蔵量は、推定3008億バレルで、世界一といわれています。
スペインから独立したのが1811年。
20世紀に入り、ベネズエラとアメリカの関係は良好でした。
理由は、アメリカ企業がベネズエラの石油開発を行ったからです。
結果1940年、ベネズエラは、原油生産量で世界3位になっていました。
そして、ベネズエラ産の原油を主に輸入していたのは、アメリカでした。
ベネズエラとアメリカの対立が激化したのは、前大統領ウゴ・チャベスの時代です。
チャベスは、1999年に大統領に就任しました。
彼は社会主義者で、アメリカと正反対の考えを持っていました。
アメリカは2002年、ベネズエラの軍部を支援して、クーデターを行いました。
しかし失敗に終わります。
チャベスは、「クーデターをオーガナイズしたのはアメリカだ!」と確信します。
(@ちなみに、アメリカは2003年ジョージアで、2004年ウクライナで、2005年キルギスで革命を起こしました。
2002年のクーデター未遂も、アメリカがやったというのは、「陰謀論のような本当の話」です。)
それでチャベスは、決定的に反米になったのです。
彼の反米を示す、歴史的な出来事があります。
チャベスは2006年、国連総会の演説でで、アメリカ・ブッシュ大統領について、こんなことをいったのです。
「昨日、ここに悪魔がいた。まさに、ここにいた。今日になっても、硫黄の匂いが残っている」
繰り返しますが、チャベスは、ブッシュ大統領のことを「悪魔」と呼んだのです。
さて、内政において、チャベスは石油産業の国有化を進めました。
その過程で、欧米の石油企業を追い出したため、欧米との関係がひどく悪化しました。
またチャベスは、同じ反米国家のキューバ、ボリビア、エクアドル、ニカラグア、中華人民共和国、ロシア、イランなどと友好的な関係を築いていきました。
チャベスは、キューバのカストロや、ロシアのプーチンの親友でした。
非常に人気のある大統領ではありましたが、2013年ガンで亡くなりました。
▼マドゥロの時代
チャベスの死後、大統領になったのが、現大統領のマドゥロです。
彼は当時副大統領でした。
マドゥロは、チャベス時代の社会主義路線、反米路線をそのまま踏襲しました。
しかし、チャベスのようなカリスマがないマドゥロは人気を維持することができず、どんどん独裁的になっていきました。
2018年の大統領選挙では、ロシアのプーチンがいつもやっているように、他の人気政治家が立候補するのを禁止しました。
当時はトランプ大統領1期目の時代ですが、アメリカ政府は、マドゥロが大統領に勝利したことを認めませんでした。
そしてアメリカは、国民議会議長フアン・グアイドとクーデターを企てます。
国民議会議長グアイドは2019年1月、「昨年の大統領選挙は無効であり、ベネズエラに大統領はいない。国民議会議長である私が、暫定大統領になる!」と宣言しました。
トランプ大統領は、「マドゥロの政権は正統ではない。ベネズエラにおいて唯一正統なのは国会である」として、グアイドの暫定大統領就任を直ちに承認しました。
トランプの決定に、欧州、日本もつづき、グアイドを大統領と承認しました。
こうして、ベネズエラはマドゥロとグアイド、二人の大統領が存在する時代がやってきました。
しかし、マドゥロは、実権を持ちつづけ、グアイドは次第に追いつめられていきます。
グアイドは、結局2022年に、暫定大統領を辞任しました。
2024年7月、大統領選挙が行われました。
マドゥロは、有力候補のマリア・コリーナ・マチャド元議員の立候補を禁止しました。
他の有力候補も、立候補を近視され、マドゥロが3選を果たしました。
ちなみに、マドゥロに立候補を禁止されたマリア・コリーナ・マチャドは、2025年のノーベル平和賞を受賞しています。
ノルウェー・ノーベル委員会は、マリア・コリーナ・マチャドについて、
「広がる闇の中、民主主義の炎を絶やさずにともし続ける女性に平和賞を授ける」と発表しました。
そして、「近年のラテンアメリカで勇気を示した人の中でも『特に並外れた一人』だと、彼女をたたえました。
こんな流れがあって、今回のトランプによる、「麻薬密輸船空爆」「空母派遣」「ベネズエラ空域封鎖」「マドゥロ拘束」などが起こったのです。
・・・<抜粋終了>・・・
2019年1月、国民議会議長グアイド氏が暫定大統領就任を宣言しましたが、これを支持したのはアメリカだけでなく、日本を含む50ヶ国以上に上りました。
グアイド氏は、これだけの支持を得ながら政権を握れず消えていきました。
これに関し、プレアデスのメイが動画で興味深いことを言っていました。
世界の50ヶ国以上が平和的にグアイド氏を支持したのに、政権を奪取できなかったことで、もう軍事介入以外にないという下地を作ったのではないか、というのです。
つまり今回の米軍の軍事介入は計画されたものであり、長年に渡り準備してきたのではないかというのです。
これはあくまでもメイの憶測ですが、たしかにそうかもしれないと私も思いました。
さて、米軍の軍事介入ですが、ユーチューブの動画では、「アメリカの目的な石油」という論調一色でした。
ベネズエラの石油埋蔵量は3000億バレル以上とされ、世界最大と言われています。金(キン)もラテンアメリカで最大の約1万トンの埋蔵量だとされています。その他、鉄鉱石やダイヤモンドなど豊富な鉱物資源に恵まれているようです。
アメリカの目的が石油や天然ガスをはじめとした鉱物資源であることは明らかですが、日本のマスコミが一様に報道しているような「国際法違反」という側面でのみ理解していいのか、という気がしています。
今回、中国がベネズエラに行ってきた500億ドル(7.8兆円)という巨額の投資がパーになったと話題になっていますが、チャベス元大統領が強制的に行った石油産業の国有化でアメリカの石油企業は追い出され、今回の中国と同じ目に遭っていました。
トランプ大統領が3日の記者会見で、「石油が盗まれた」と述べたのは、根拠があったことなのです。
さらに今回、私は見逃せない視点があると思います。
ベネズエラ国民の反応です。
私は浅井隆さんのベネズエラ取材の本などから、これまでベネズエラ国民がいかに圧政に苦しんできたかを知っていました。
ベネズエラの総人口2589万人(2026年推定)のうち、770万人が国外に避難したといいます。悲惨な生活に耐えかねて、国民のおよそ3割(28.6%)が国を逃れるほどの、独裁国家ぶりであったのです。
当然ながら、今回の米軍の軍事介入をベネズエラ国民は歓迎しているはずです(しかし日本のマスコミはこのことを一切伝えていないようです)。
以下の動画が参考になります。
「トランプはベネゼエラの石油を狙っていると言う人たちへのメッセージ」
https://ameblo.jp/don1110/entry-12952483060.html
【トランプ急襲】ベネズエラ国民の裏側!トランプ大統領が30分で独裁者を逮捕した真の理由
よって、冒頭で紹介したベンジャミン・フルフォード氏の「結局、今さら何をしたところでトランプの思惑が上手くいくはずがない」という意見に私は賛成ではありません。
さらにフルフォード氏は、「今回のアメリカの攻撃にベネズエラ世論は激怒」と言っていますが、これは事実ではありません。
激怒しているのは、マドゥロ政権のもとで甘い汁を吸っていたベネズエラの支配層でしょう。彼らはアメリカに抵抗するでしょうが、多くの一般国民は今回のアメリカの行動を支持しています。
これから散発的な地上戦が起きる可能性はありますが、早晩落ち着いていくのではないかと私は見ています。
ところで、私が今回の米軍のベネゼエラへの軍事介入で思ったのは、シンクタンクの名は忘れてしまったのですが、アメリカの今後の世界戦略として、世界覇権を放棄し、北と南のアメリカ大陸の覇者として生きるつもりなのではないか、というシナリオです。
それゆえ、南アメリカの資源を中国が手にするのは許さないという断固たる姿勢をとったのではないか。
カナダとメキシコと合併して北米共和国というシナリオも決してありえないものではない気がします(実現するかどうかは別として、シナリオは存在すると思っています)。パナマ運河とグリーンランドを手に入れようとしているのも、その動きの一環ではないかという気がします。
トランプ大統領自身もトル安を望んでいますが、世界覇権を放棄するということは、ドルの価値が暴落することを意味しています。
大きな変化が迫っているかもしれません。
今後も動きを追っていこうと思っています。